205,404,598,752 秋はアンドロメダ座を基点にする β 星から M31 方面 γ 星から南に さんかく座 おうし座 まで さんかく座は三角には見ないでよい

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4 Mindlin -Reissner 4 δ T T T εσdω= δ ubdω+ δ utd Γ Ω Ω Γ T εσ (1.1) ε σ u b t 3 σ ε. u T T T = = = { σx σ y σ z τxy τ yz τzx} { εx εy εz γ xy γ yz γ

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y = x x R = 0. 9, R = σ $ = y x w = x y x x w = x y α ε = + β + x x x y α ε = + β + γ x + x x x x' = / x y' = y/ x y' =

n (1.6) i j=1 1 n a ij x j = b i (1.7) (1.7) (1.4) (1.5) (1.4) (1.7) u, v, w ε x, ε y, ε x, γ yz, γ zx, γ xy (1.8) ε x = u x ε y = v y ε z = w z γ yz

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2 2 1?? 2 1 1, 2 1, 2 1, 2, 3,... 1, 2 1, 3? , 2 2, 3? k, l m, n k, l m, n kn > ml...? 2 m, n n m

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H 0 H = H 0 + V (t), V (t) = gµ B S α qb e e iωt i t Ψ(t) = [H 0 + V (t)]ψ(t) Φ(t) Ψ(t) = e ih0t Φ(t) H 0 e ih0t Φ(t) + ie ih0t t Φ(t) = [


1 (1) () (3) I 0 3 I I d θ = L () dt θ L L θ I d θ = L = κθ (3) dt κ T I T = π κ (4) T I κ κ κ L l a θ L r δr δl L θ ϕ ϕ = rθ (5) l

2 1 1 α = a + bi(a, b R) α (conjugate) α = a bi α (absolute value) α = a 2 + b 2 α (norm) N(α) = a 2 + b 2 = αα = α 2 α (spure) (trace) 1 1. a R aα =

7 π L int = gψ(x)ψ(x)φ(x) + (7.4) [ ] p ψ N = n (7.5) π (π +,π 0,π ) ψ (σ, σ, σ )ψ ( A) σ τ ( L int = gψψφ g N τ ) N π * ) (7.6) π π = (π, π, π ) π ±

* 09 α-24 0 ἅ ὅς 17 β-52 0 ἄβατον ἄβατος 17 β-52 0 ἄβατος(,-η),-ον, 17 β-55 0 ἀβάτῳ ἄβατος 30 δ ἄγ ἄγω 2 ἄγε 30 γ ἀγαγεῖν ἄγω 2 13 α-02 0

1 I 1.1 ± e = = - = C C MKSA [m], [Kg] [s] [A] 1C 1A 1 MKSA 1C 1C +q q +q q 1

1

No δs δs = r + δr r = δr (3) δs δs = r r = δr + u(r + δr, t) u(r, t) (4) δr = (δx, δy, δz) u i (r + δr, t) u i (r, t) = u i x j δx j (5) δs 2

<4D F736F F D BE289CD8C6E93E082CC835F C982E682E98CB88CF582C982C282A282C42E646F63>

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I A A441 : April 15, 2013 Version : 1.1 I Kawahira, Tomoki TA (Shigehiro, Yoshida )

測量士補 重要事項「標準偏差」

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Transcription:

Herschel400 導入星図試作品 6.5 等星図による導入路 http://www.geocities.jp/toshimi_taki/index.htm 初稿 ( 約 3 分の 1) ハーシェル 400 天体の位置の把握に使うので メシエ天体や 重星は書き足したいところであるが 言及を控 えた ファインダによる手導入の星図なので普通の星座線は引かない 導入路を太線で 星座の補助線と天体への支線と移動距離が長い場合を細線で描いた ファインダ操作は視野 5 度くらいなので肉眼を対象にした星座の線は飛びすぎる ファインダに適した引き方がある ハーシェル 400 天体が存在しない図は ( ) 付きで入れておいた 横長にしてもう少し図を大きくしたいが 後日考える

205,404,598,752 秋はアンドロメダ座を基点にする β 星から M31 方面 γ 星から南に さんかく座 おうし座 まで さんかく座は三角には見ないでよい

651,891,1023,1245,1342 γand からペルセウス座へ β 星は付近の星と小台形を作る α 星は星団 Mel20 に重なる

559,637,654,659,663,869,884,1027 1444,1501,1502,1513,1528,1545 カシオペア座の M103 付近と 二重星団付近と 1502 付近と 1528 付近 比較的見やすい

129,136,185,225,278,381,436,457 カシオペア座の右側 M31 との間 暗い星団と銀河が多い

40 他のケフェウス座天体も表示できるが NGC 番号で区切った

7814,772 暗い銀河が 2 つ 7814 は図の節約 772 のラインは下のうお座 くじら座につながる

488,524 η 星から星座線を横断して ζ 星付近に飛ぶ 左下に星があり二重星なら ζ 星 単独星なら ε 星 右下に星があ れば δ 星 という要領である η~ο~α と星座の通りにファインダで追う必要はない

1055 くじら座は α 星は見えると思うが 一応アルデバランから入れる 星図の方向と天体の方向は違うので 対の 星 (ζ と οtau) 小さい星のある星 (αcet) で角度を合わせながら探すと迷子になりにくい M77 付近なので位置はわかりやすいが M77 以外は暗い

584,596,615,720,779,908 936,1022,1052,1084 突然 くじら座の暗い銀河があふれる ガイドブックでも扱いは少ない あまり見ない天体が並ぶ ハーシェルはエリダヌス座とろ座の銀河はほとんど拾っていない

157,246,247,253,288,613 南天で β 星は良く目立つ くじら座はそこから北上し矩形 (η~θ~ζ~τ) を見つけると良い その北はまた途切れる ミラは暗いときがほとんどで天体の導入には使えない 一転して 知名度の高い天体が並ぶ 難しいものばかりで 253 が見えないようなら全部駄目である

1664,1857,1907,1931 冬の一番手をぎょしゃ座に設定 ペルセウスから少し左下へ α 星と β 星からたどり 五角形にはこだわらない M36,37,38 が有名だがその周囲の天体を拾う

1647,1817 おうし座は良い天体が少ない ヒアデスとプレアデスと Cr65 を 10 倍台のアポクロで見るのが好き アルデバランと 1807 を結ぶ線は ハーシェルの望遠鏡座 ( 小 ) の故地である

1788,1980,1999,2022,2024 オリオン座 Cr70 として扱うことが増えた三ツ星が第一で圧倒的に美しい M42 も良い 次は σ 星やリゲルが 良い 図の天体は難しいといえる

1407,1535 二重星の美しいエリダヌズ座は 1535 が穴場 銀河は数多いがハーシェル 400 が取り上げたのはたった 1 つ 実際見えないのでそれで良いのかも

(1360) 星座をつなぐ星図で 1097 や 1360 は難しい

(1316,1851) ここも低空でハーシェルの対象外 数字からは易しい 1316 と ろ座 の銀河団は見えないようだ 1851 もな かなか見にくい

1961,2403 冬の北に戻って 1502 方面の左 ぎょしゃの左上の部分 2403 は M33 タイプで見えないだろう 1961 はそのずっと小さい版 入れやすい星も無い やまねこ座 ( 頭部 ) に少し重星がある やまねこ座はへび座並に頭部と尾部があると思えば良い

2126,2281,2371/2,2419 ぎょしゃの左からふたご座の部分 ハーシェルの望遠鏡座 ( 大 ) の故地で 2419 と 2281 をつなぐ辺りだ

2129,2158,2169,2194,2251,2264,2266,2304, 2355,2392,2395,2420 ふたご座で冬の銀河の散開星団が大量登録になる ふたご座はカストルとポルックスの存在で出来たと思うので 下のほうは線が描きにくい 良く見える γ 星か ら上に M35 までの道 下にバラ星団への道を生かす 好きなのは 2264 からバラ星団のあたり

2185,2186,2215,2232,2244,2286,2301,2311, 2324,2335,2343,2353 冬の大三角というそうだが シリウスだけ明るく 2 等の光度差はかなり無理をした構図 銀河の中の小さい 散開星団に時々散光星雲が混じる 2301 2232 と 2343 付近は小望遠鏡でも明るい

1964,2204 うさぎ座まで来ると再び銀河が出てくるが暗い

2354,2360,2362,2421,2422,2423,2438,2440, 2479,2482,2506,2509,2539,2613 冬の銀河が濃くなってきて散開星団が凄い数で出てくる 1 に 2362 で 2 に 2422 だろうか 二重星もいいものがある

2489,2527,2567,2571,2627 ハーシェルはこの辺まで観測したが その南の 2451 と Cr135 が一押しである ほ座の γ 星もいい

(3132) 冬の銀河の延長で探すのでここに 3132 は M57 程度でなんとか狙える 2997 と 3201 は淡そうだ

2655,2985,3147 春の銀河を 北の最果てから下る まずは M81 グループまで

2742,2768,2787,2950,2976,3034,3077,3079, 3610,3613,3619,3945,4036,4041 暗い銀河は 6 等星図では表示されないし お互いに近くてくっつきそうだ おおぐま座でもこれなので 後々 大変そうという雰囲気がわかる 散開星団や球状星団は銀河系が有限なので遠くの暗いものは数が減るが 銀 河は遠いものが凄い数がある

2681,2683,2782,2841 ふたご座からかに座 やまねこ ( 尾部 ) を経ておおぐまの前足へ 重星と銀河でつながる道

( なし ) 天体の無いところで 2903 くらいだが星座の流れからしし座で探す かに座自体はふたご座から丁寧にたどる か レグルスからうみへびの頭を見つけて北上する

2548,2775 2 番星がランドマークなのでうみへびの頭から入れるがプロキオンからでも悪くない うみへびの頭はレグル スから見つけるか αhya から見つける

3184,3198,3310,3556,3631,3665,3675,3726, 3729,3813,3877,3893,3898,3938,3941,3949, 3982,3998,4051,4111,4143,4151 銀河が増えてついに名前が3 段に β 星 ~γ 星 ~ 次の図の M106 方面が春の銀河の長い本街道と思う その下に支道がしし座方面に伸びる感じ りょうけん座の2 番星との境界も拾い忘れない周到さが凄い

2859,2903,2964,3245,3277,3294,3344,3395, 3414,3432,3486,3504 下ってしし座との間で こじじ座 という 3344 くらいしか興味が無かったが 結構な数の銀河がある δleo から重星の 54 番星を経て入れていく 2903 は孤立しているのでここに置く

3190,3193,3226,3227,3377,3379,3384,3412, 3489,3593,3607,3608,3626,3628,3655,3686, 3810,3900,3912 第一の山場 春の銀河は さきがけトリオ (2683,2775,2841) がまずあり 次はしし座がくる メシエ天体があるし ここで成功してコツがわかると時期的におとめ座やかみのけ座の本番に間に合う 3190 グループが見えるとパロマ山の写真を思い出す 3227 も易しい その2つと M105 から M66 まで数個の銀河が主鏡の視野でつながったとき 銀河観望に自信が付いた 良い銀河が揃っているこの中でつまらないのは 暗黒帯があって淡い 3628 とコールドウエルの 3626 だ

2974,3166,3169,3521,3640 穴場 3166/3169 は明るいペア銀河だし 3521 も明るい

2811,3115,3242 更に南 αhya は単独でよく見える2 等星 そこから左へ行き 明るい銀河 3115 と明るい惑星状星雲 3242 を個々に訪ねる 南の星座を北から探すルートも描いた 2997 は輝度が足りない

3953,3992,4026,4085,4088,4102,4258,4346, 4449,4485,4490,4618,4800,5195,5322,5473, 5474,5631 ついに 銀河街道 に入る 1 番手は M106 を南下する 4244 を経て南に続く M94~M63~M51~M101 というルートは M 天体はあるが 小さい銀河が少なく支線になる

4150,4203,4214,4245,4251,4274,4278,4314, 4414,4448,4494,4559,4565,4631,4656,4725, 5005,5033,5273 第二の山場で りょうけんの南部からかみのけの星団へ南下 アークチュルスから M53 への道と合流する 見 やすいのは 4494 や 5005 あたり

4030,4179,4303,4527,4536,4636,4643,4665, 4666,4753,4845,4900 第三の山場 おとめ座銀河団の中心部となる M85 付近から M61 付近で 明るい星では γvir まで この地区は の中は記入を諦めた 31 個有る この 1 枚は合計 43 個となる 見落としがあってもわからない数だ 4147,4216,4261,4273,4281,4293,4350,4365,4371,4394,4419,4429,4435, 4438,4442,4450,4459,4473,4477,4478,4526,4535,4548,4550,4570,4596, 4654,4660,4689,4698,4754,4762,4866

4546,4594,4697,4699,4781,4958,4995 最後の一山という感じで明るい銀河がそろう 銀河街道の終点は M104 と αvir にしたい ただルートは未確定なので太線は γ 星にとどめる これ以降の図は散発的になる

3621,3962,4027,4038,4361 M104 の先のからす座とその先 衝突銀河の 4038 は片方のランクイン M68 や M83 の淡さを思うと付近の南天の銀河は難しい 5102 は m=8.8 SB=12.6 で 3621 よりましか

4856,5054 スピカから南は二重星 54 番星を経て M83 方面に行く道を使う Cen3 番星は南に行く重要なランドマーク

(5128,5139) 3 番星の 逆 y 字 を過ぎて ζ 星とγ 星の間を探す この低空ではファインダでも4 等星くらいしか見えない 5128 と 5139 は名天体で明るいことになっているがそうだろうか? データではどちらも淡く 実際見えないことは 8.5 等星図で触れた 今回 おおかみ 座からのエントリーは無い

6217 こぐま座を入れるためのエントリー天体だろう こぐま座をひしゃくに見るのも相当きつい きりん座の 32 番星と IC3568 がずっと良いので 8.5 等星図で補った

5676,5689,5866,5907,5982 M101 の近くでほかの図でも入るが 北斗から龍座への道として余裕をもたせた 44Boo と ιdra と τher の間が四分儀座である

5466,5557 非常に淡い球状星団と暗い銀河である うしかい座は重星が多く星雲星団には恵まれない 心情的には M3 は ほぼ うしかい座だ

5248,5363,5364,5566,5576,5634 かなり変な導入路だ 5634 がまず 見やすいし入れやすい 次が 5363 と 5364 のペア銀河で Σ1835 から入れる 他の3 銀河はその延長で探した M5 から戻っても良い この付近は有望なファインダルートが無く どう入れても良いと言える

5746,5846 春の銀河のラストを飾る 2 つ M5 の奥に 100 番違いで明るい銀河が 2 つと結構な数の銀河群がある 数字で は明るいが初夏の濁った空と低めの高度で苦労をする アークチュルスからへび座を見つける延長で探す 途中重星は多い

5694,5897 M5 付近から南下しててんびん座方面を見る 暗く淡い球状星団で見えそうも無い 小望遠鏡では 二重星を拾うのが良い

6543 ここから夏に入る キャッツアイ星雲で惑星状星雲としては大物 ここは重星が良い 重星を4つたどり 6229 を経て M13 方面へ 右は北斗方面

6207,6229 ヘルクレスの中心部 ベガからπ 星とρ 星の集団を見つける 上に行けば M92 で右へ行けば M13 5cm ファインダなら星団が見つかるだろう 6207 は難しい 6229 は 8 等星 2 つを従えミニ M13 のようだ 無名なのが不思議な気がする りゅう座から入れたほうが良い

(IC4593,6210) 明るい惑星状星雲が 2 つ見逃されている 重星もすごく良い ベガから ξ 星の四辺形を経て δ 星 β 星 κ 星を経てへび座の頭部につながる 下はへびつかい座の α 星から探す

6118,6426,6517 ハーシェル 400 の意義が問われるような暗い天体ばかり 大物の IC4665 を見落としているのでそれと重星を みよう M10 と M12 もいい

6144,6171,6235,6266,6284,6287,6293,6304, 6316,6342,6355,6356,6369,6401,6440,6445 へびつかい座の球状星団が爆発的に登場する M9,62,107 は淡く NGC 天体で同等以上の物もある M4 は夏の南天では淡い いつも確実に見えるのは M80 くらいか 重星は良い ここが南端で これ以南は登録されていない

6811,6819,6826,6866,6910 デネブから重星 ο1 番星を経て θ 星へ 重星 16 番星に並んで 6826 が居る δ 星から暗い星団を 3 つ 6910 は明るいがコンパクト 寂しい M29 を経て人気の無い 6871 へ その先は星がたどりにくい こと座は名所で重星が特に多いが星雲星団は少ない M56 は淡い

6802,6823,6830 こと座からアルビレオを経てアルタイルに行くのは 夏の中天の一番良い道だが 星雲星団に恵まれない 小 望遠鏡ではコートハンガーの Cr399 と M27 くらいか 小さい散開星団を 3 つ足す程度

6633,6664,6712,6755,6756,6781 ここも夏の銀河の真っ只中なのに星雲星団に乏しく しかも大物の見落としが多い 6633 のみ容易 I.4756 6572 6709 と見やすい天体が選に漏れている 南下して M11 から南天の大物が登場する