( 発表できたのは, クラス 36 人中,13 人 その内訳は, 男子 10 人, 女子 3 人であった ) また, 次から次へ, 止まらずに子どもたちだけで, 論戦を繰り広げる姿に圧倒された 本当に英語の力 ( 読む, 聞く, 話す, 書く ) がなければできないこと 日頃から, その力をつけさせ

Similar documents
Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

○○○

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

Water Sunshine

< F2D838F815B834E B B>

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

< F2D95F18D908F E522E6A7464>

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

(2) 記録用サポートブックの作り方 記録用サポートブックは 一般様式 を使って書きます 一般様式 は 項目 本人の状況 支援方法 の 3 つの枠からできています 様式一般様式支援者 : 場所 : 日付 : < 項目 > 例 ) 話を聞く( 授業中 ) 使い ポイント 方 気になるな 困ったな と思

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

総合的な探究の時間 は 何を 何のために学ぶ学習なのか? 総合的な探究の時間 は与えられたテーマから みなさんが自分で 課題 を見つけて調べる学習です 総合的な探究の時間 ( 総合的な学習の時間 ) には教科書がありません だから 自分で調べるべき課題を設定し 自分の力で探究学習 ( 調べ学習 )

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

自己紹介をしよう

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

<4D F736F F D AA90CD E7792E88D5A82CC8FF38BB5816A819A819B2E646F63>

生徒用プリント ( 裏 ) 入力した内容はすべて記録されている!! 印 : 授業で学んだこと 管理者のパソコンには どのパソコンから いつ どのような書き込みがされたか記録されています 占いだけではなく メールや掲示板の内容も同じように記録されています もし 悪意のある管理者から個人情報が洩れたらど

いろいろな衣装を知ろう

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

安中総合学園の ステップアップサポート事業

北野中学校 30 周年第 1 学年共通道徳学習指導案 人はなぜ働くのか. 日 時 平成 18 年 11 月 24 日 生 徒 札幌市立北野中学校第 1 学年 指導者 教諭 筒井 久保村 石塚 川村 1. 主題名 人はなぜ働くのか 4-(5) 勤労と奉仕の精神 2. 主題設定の理由 人のためにならない

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

生徒用プリント ( 裏 ) なぜ 2 人はケンカになってしまったのだろう? ( 詳細編 ) ユウコは アツコが学校を休んだので心配している 具合の確認と明日一緒に登校しようという誘いであった そのため ユウコはアツコからの いいよ を 明日は登校できるものと判断した 一方 アツコはユウコに対して 心

グリーン家の人々

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

第○学年 ○○科指導計画

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(国語科)4.指導案 12 学校案内パンフレットを作ろう-共同編集・制作-

H30全国HP

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

(Ⅱ) 実践から上記のねらいを実践してみて 導入は効果的であったと思う 点と点を線で結ばせて 教員の昔の夢を予想させた 生徒はかなり意欲的に取り組み 自然な流れで want to be を導入することができたように思う 学年教員に なりたかった職業と理由を英語で言ってもらい それを動画に撮って見せた

<小学校 生活科>

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

p p p

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

第6学年 国語科学習指導案

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,

新潟市立亀田西中学校

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

untitled

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

PowerPoint プレゼンテーション

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

<4D F736F F D F18CBE A D8D DC58F49816A39382E646F63>

15-miyazakiken

第○学年 ○○科指導計画

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

งานนำเสนอ PowerPoint

(1)

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

問題解決的な学習スタイルを充実させるために 3 つのステップを積み上げましょう 課 題 板書を充実させる道具を用意している ( マグ ネット名札 学習の流れカード ) 黒板に日付を書き 単元の流れ 本時の流れを 掲示している ノートに日付 単元の流れ 本時の流れを書かせている 前時の振り返りをノート

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

解答類型

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

< F2D93B993BF8E7793B188C E6A7464>

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

0630指導案A1


活動の流れ 1 4 人のグループに分かれ テーマを決める 校内の施設紹介 学校行事 クラブ活動 時間割など 2 各グループで実施計画を立てる 3 動画を撮影する 4 写真を使って動画を作成する 動画の長さは 1 人 2~3 分とし 全員が発表できるように 分担 を決める 5 必要な語いや表現を調べる

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8D918CEA816992B794F6816A2E646F6378>

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

4. 単元の実際 習得 (1) 三部構成のモデル文 ゲームなんてやめなさい を提示し 子どもの意識とのズレを生む 実践を行った4 年生のクラス 38 名全員が何らかのゲームをもっていることを確認し 子どもがゲームについて感じている楽しさを十分掘り起こす その上で はじめ なか おわり の形式で書かれ

Transcription:

第 4 回冬季研究会中学校 D 小川先生の授業から学んだこと 平成 24 年 1 月 8 日実施報告者那珂市立第二中学校伊藤紳一郎 1 研修会資料 より研修会資料富士市立富士川第二中学校小川富江英語 3 年生 Debate 授業の流れ Option:(City life is better than country life.) 前時まで 1くじでグループを賛成派か反対派 ( 都市部での生活派 か 田舎での生活派 ) を決める 2 立論を考える< 班 > ワークシート4まで ( 自分の立場を主張する理由を3つ書く ) 完成する 3 教師は, 回収したワークシートをもとに, それぞれの班からの意見をまとめた 立論ワークシート を作成する 多様な意見が出るように, 様々な意見を提示する 同じだと話し合いにならないから 本時 1 立論発表賛成派 反対派それぞれ班ごとに発表する 2 作戦タイム 10 分 カードに書く< 班 > ワークシート右 相手の意見に対して反論を考えよう の欄をカードにしたものに書く 3 反対尋問書いたカードを電子黒板に投影して, 発表する 4 作戦タイム 5 分 < 班 > ここまでが共通課題 ----------------------------------------------------------------------------------------- ここからはジャンプの課題 5ここから自由に誰でもどんなことについても質問 意見を言う 6 途中作戦タイムを入れる 2 分 ( 軌道修正のため ) 7カードをワークシート右の欄に貼る 8 自分の考えをまとめる 5 分 2 授業ビデオから学んだこと (1) 上記 2 作戦タイム においては, すべての生徒がグループで学び合っていた (2) 辞書を引く生徒をのぞきこんだり, 書いた英文を見合ったりしていた (3) グループ活動を切る際には, 間延びさせない時間帯で, スパッと切り, 次の活動に進ませた (4) グループ学習では, 男女がやわらかく, 自然に語り合っていた (5)3 反対尋問 においては, 発表する子は, 大きな声でできていた 普段からさせているのだろう 英語での発表となるため, 教師が適宜説明を入れていた (6)5の ディベート においては, 自分の思いを英語で伝える 日本語が混じりながらも伝えようとする子どもの姿が印象的だった

( 発表できたのは, クラス 36 人中,13 人 その内訳は, 男子 10 人, 女子 3 人であった ) また, 次から次へ, 止まらずに子どもたちだけで, 論戦を繰り広げる姿に圧倒された 本当に英語の力 ( 読む, 聞く, 話す, 書く ) がなければできないこと 日頃から, その力をつけさせる授業をしているのだろう 安心して意見が言える 意見を聞いてくれる 学級づくり 学校づくりをしているからできることだろう 詰まりながら発表をしている男子をグループの女子がサポートする場面があった 子どもが意見を発表する際, 教師が, 難しい表現 語の意味を適宜説明し, 子どもを つなぐ 役目を担っていた 教師は, 決して前に出ず ( 教え込まず ), 子どものつなぎ役に徹していた 発表者以外の 聴いている子どもたち がどれだけ理解できているのか, 心配になるくらいに, 英語を使って話していた 英語が得意な一部の人だけが学んでいるのではないのか? と考えてしまった ( 途中, 賛成派と反対派の生徒の2 人だけの論戦もあったので ) グループ活動の形態であるのにも関わらず, 発表者の方を見て, 意見を聴いている生徒が多かった どのような学習形態でも, 友達の話を聴く という指導を徹底しているのだろう 発表をするときは, 教室の全体, 友達に向かって意見を発表していた (7)8 自分の考えをまとめるでは, 教師の 自分の考えを書いてみよう という指示の後, 全員が一斉に自分の考えを書き始めた これは, 全員がディベートを聴いていたから であり, ディベートを聞きながら, 自分なりの考えを持てたから 意見を発表した子どもたちだけでなく, 意見を言わなくても聞いて学んでいたのだ ( 黙って聴いているだけではなかったのである!) ということを授業の最後の場面で感じ取ることができた 3 グループ協議 参観者から学んだこと (1) 相手に ( 自分の意見を ) 伝えようと, チャレンジしていた ( 日本語が交じったり, 友達に支えてもらったりしながら ) (2)3 年生ともなると, 英語は学力差が開いてしまうのだが, すべての子どもが授業に参加していた (3) ディベートでは, 発言する子が限られていたが, 自分の考えをまとめる という場面において, すべての子どもが書いていたので, ずっと聴いていた子どもも 聴いて学んでいた と思われる (4) ディベートのルールを覚えるのは難しいと思うが, 子どもたちはよく活動していた (5) ディベートの最中, 作戦タイム を入れたことで, それまで発表できなかった子が発表できた (6) 言いたいことがなかなか言えない というストレスは, 子どもにとって, 良い刺激になる 刺激があるから, 学ぼうとする (7) 学び合い ができている お互いにプリントを見せ合う, どんどんグループの友達のワークシートを覗き込む, グループの友達のプリントを取って見るのも OK, ということを自然に行っていた (8) ディベートをしているときの雰囲気がとてもあたたかかった

(9) ディベートとは, 勝敗を決めるものであるが, 勝敗を決めず, 自分の意見をもち, 意見を言い合う 形式にしていた (10) ディベートが教師の補助がなくてもできるようになるとよい (11) 子どもたちの身体から, 伝えたいことがにじみ出ていた (12) 子どもたち自身が, プリントを足掛かりとして, 学び合い という思いで授業に参加していた (13) 子どもたちが活発に意見を言いあえるのは, 普段の積み重ねがあってこそ 4 スーパーバイザーから学んだこと (1) 男女の仲が良く, 積極的に授業に取り組んでいる (2) ディベートの場面において, 女子が登場しないのが残念 ( 発表したのは1 人 ) 女子が参加していれば, さらに深まったかもしれない クラス全体で, 学びの質を高めるには, 女子の参加が必要 そのための手立てがほしい (3) ディベートとしての深まりが欲しかった 都会の暮らし, 田舎の暮らしについての表面的な意見だけだった (4) ディベート中の教師のポジショニングについて教師は,9 グループあるうち,2 班と3 班の間に立っており, 全体が見渡せる場所にいなかった 全体が見渡せる場所にいるとよい (5) ディベートでの話題が, ワークシートの域を出ていなかった (6) 女の子の表情がやわらかい 男の子を支えている (7) ディベートだから, ジャッジをするべきジャッジがあるから 聞く し, 夢中になるのではないか (8) ( 英語で ) ディベートをする という時点で, ジャンプ しているのではないか (9) 協同的な学びにおいて, ディベートは, 大きな可能性をもっている いろいろな形があるので, 各学校で挑戦してほしい (10) ディベートの意義とは 1 友達の意見を聴ける 2もう1 人の自分になれる (11) 教師によって, 仕組まれていた 授業であった辞書を使わないと書けない ( 表現できない ), 既習の文法事項を使わなければいけない,( ディベートにおいては ) ~ said と, 前の人の意見につなげなければ, 自分の意見を言えない, というような しかけ がある授業だった グループのままディベートをしていた コの字にし, 顔を見合いながら意見を発表する方がよい 5 小川先生の話から学んだこと (1) ディベートは,2 年時に国語の授業でやっているので, 子どもたちはやり方については知っていた 英語でのディベートは, 今回で3 回目である やはり, やっているから, 意見を言い合えるのだ (2) ディベートにジャッジを入れなかった理由ジャッジを入れると, 子どもたちは 戦闘モード になってしまう だから, 英語の授業においては, 英語で自分の意見を言う, 英語で話をするのは楽しいことを実感する という目的にして授業をした そして, 意見が言えなかった子どもにも, あ ~, しゃべれるようになりたい と

思わせるようにしたかった (3) 教科書について教科書は完全にマスターさせる そこで, 単元ごとに, 必ずジャンプの課題を与えるようにしている 例えば, 教科書に関連する DVD を見せ, 感想を書かせる等 (4) ディベートをするために毎時間, 自由会話 という時間を取り, テーマも日替わりにして, 会話をさせてきた (5) 普段の取り組み 英語は技能教科である 身体で覚えさせるために, 1 毎日英文日記を書かせる 2 提出物は 100% 出させ, 添削する 自己表現課題においては, 読んで笑っちゃうようなものにしよう という課題を設定し, 子どもの学習意欲を喚起している 6 佐藤学先生から学んだこと (1) 女の子をディベートに参加させることは必要である もし, 女の子たちが活躍したら という発想をもつことが大事 そのために, ディベートにおいては, 女の子を指名する (2) 中学 高校においては,6:4(7:3でもいいくらい) で女の子を活躍させるなぜかと言うと, 女の子の方が精神年齢が高く, 問題も起こりがちである だから, 授業という場で, 出させる ことが必要である

資料 1 研修会資料 1

資料 2 研修会資料 2