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平成28年度 文部科学省委託事業   チーム学校の実現に向けた業務改善等の推進事業

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

資料1-2 委員提出資料

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

H30全国HP

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

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愛媛県学力向上5か年計画

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について

ICTを軸にした小中連携

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

①H28公表資料p.1~2

教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

情報コーナー用

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

調査実施概況 小学校 ( 都道府県 ( 指定都市除く )) 教育委員会数 ( 1) 学校数児童数 ( 2) 全体 実施数 調査対象者在籍学校数 実施数国語 A 国語 B 主体的 対話的で深い学びに関する状況 ( 3) 算数 A 算数 B 質問紙 平均正答率 13~15 問 国語

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

スライド 1

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

平成 29 年度 埼玉県学力 学習状況調査の結果について 1 埼玉県学力 学習状況調査について (1) 調査の概要 実施日平成 29 年 4 月 13 日 ( 木 ) 調査対象調査概要特徴 県内の公立小 中学校 ( さいたま市を除く ) に在籍する小学校第 4 学年から中学校第 3 学年の全児童生徒

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

新学習指導要領の理念と カリキュラム マネジメント 2019( 平成 31) 年 1 月 16 日 文部科学省 3 階講堂 天笠茂 ( 千葉大学特任教授 )

ICT による新しい学び 急速な情報通信技術 (ICT) の進展やグローバル化など 変化の激しい社会を生きる子供たちに 確かな学力 豊かな心 健やかな体の調和のとれた 生きる力 を育成することがますます重要になってきています 2

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総合的な学習の時間とカリキュラム・マネジメント

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

H

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

楽しい外国語活動を目指して

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

研究内容 2016 年 9 月時点 自治体の協力を得つつ 国立教育政策研究所や外部の研究者 有識者により実証研究を実施 関連施策の費用と効果について把握 分析 研究テーマ実施主体研究内容 ( 学力 非認知能力等 ) 国立教育政策研究所 埼玉県 大阪府箕面市等 国立教育政策研究所等 都道府県 :6 程

1~2

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

資料1-1 埼玉県教育委員会説明資料

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

高等学校第 3 学年英検準 2 級以上の割合英語教育実施状況調査 30.0 % H26 H26 全国平均 31.9% 30.5 %( 27 ) 34.3 %( 27 ) 3 高等学校教育の質の向上 インターンシップ実施率 ( 高等学校 ) 高等学校中途退学率 児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

Microsoft PowerPoint _羅針盤原稿_(中原作成)3.pptx

< A778D5A8EBF96E28E A778D5A817A5F E786C73>

学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント


平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会

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(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

英語教育改善プラン

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

平成 30 年度全国学力 学習状況調査質問紙調査報告書 目 次 1. 調査の概要 1 2. 質問紙調査の結果 7 (1) 質問紙と学力のクロス分析及び質問紙間のクロス分析 1 主体的 対話的で深い学びの視点からの授業改善に関する取組状況 < 児童生徒質問紙と学力のクロス分析 > 8 < 学校質問紙と

平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

札幌市教育研究推進事業のあらまし Ⅰ. 札教研事業とは 1. 経緯 札幌市教育研究推進事業( 札教研事業 ) は 札幌市教育研究協議会 ( 昭和 25 年 5 月創設 ) いわゆる 札教研 の研究 研修活動部分を引き継ぐ形で 平成 19 年度より新たに教育委員会の事業として推進されて今日に至る 2.

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

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報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

5 学習到達度調査の基本的な考え方学習到達度調査では 各教科の設問ごとに 目標値 を定め 児童 生徒の 正答率 がこの 目標値 に対して -5ポイント以上から +5ポイント未満の間であった場合 目標値と同程度としている 目標値 学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合 設問ご

( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

2 教科に関する調査の本県の結果 (1) 全体の概要 全国平均正答率を下回っている教科もあるが, 全体的に改善の傾向が見られる 特に中学校においては大幅な向上が見られる 小学校では, すべての教科で全国平均正答率を下回っている 中学校では, 国語 A B, 数学 B で全国平均正答率を上回っている

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

日本・OECD共同イニシアチブプロジェクトの取組報告1 (岸学 東京学芸大学名誉教授)

H26研究レポート一覧(6年研)変更2017.3.22

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

資料7 新学習指導要領関係資料

戸田市の教育改革 H27~ 1 今後の社会は 第 4 次産業革命 (Industrie4.0) や超スマート社会 (Society5.0) の実現など AI IoT ロボット等の技術革新が一層進展する それにより 多くの仕事が自動化される 新たな職や産業が生まれる 業務時間が短くなる など 百家争鳴

p 札幌市小学校).xls


4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

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リーディング スキルフォーラム AI 時代に求められる読解 市教育委員会 1 市が 指すのは すべての 徒が 中学校卒業段階で 教科書を正しく読める ようにすること 2 1

市の概要 東京都に隣接する交通 便の街 30 歳代の 育て世帯が多い活 ある街 約 13 万 8 千 ( 平成 29 年 7 現在 ) 平均年齢 40.2 歳 ( 平成 29 年 1 現在 ) 学校 12 校 中学校 6 校 児童数約 8,000 徒数約 3,300 栃木県 群馬県 戸田市 (18.17 km2 ) 埼玉県 茨城県 東京都 神奈川県 千葉県 3 平成 29 年度全国学力 学習状況調査結果 戸田市 小学校 6 年生 中学校 3 年生 戸田市 全国上位県全国埼玉県戸田市 全国上位県全国埼玉県 A 77 80 74.8 75 78 82 77.4 76 国語 B 58 64 57.5 57 73 78 72.2 72 算数 数学 A 80 84 78.6 76 68 68 64.6 63 B 47 50 45.9 45 51 52 48.1 48 4 2

しかし とだっ が 変化が激しく将来の予測が困難な時代に 分の を切り拓くためには 5 とだっ に に付けさせたい能 人工知能 (AI) では代替できない能力 人工知能 (AI) を使いこなす能力 汎 的スキル 各教科で学んだ を実社会の様々な場 で活 できる能 21 世紀型スキル 批判的思考 問題解決 企画 コミュニケーションスキル プレゼンテーションスキル 認知スキル 粘り強さ やり抜く 協調性 制 6 3

市教育改 プログラム 産官学 の知のリソースの活 超スマート社会(Society5.0), IoT, 第 4 次産業 命 の到来変化が激しく将来の予測が困難な時代にあっても 分の を切り拓き よりよい社会を創り出していくことができる とだっ の育成 ( 育てたい資質 能力ルーブリック 認知スキルの育成 指導用ルーブリック 21 世紀型スキルの育成 児童生徒自己評価用ルーブリック汎 的スキルの育成 ) 知能では代替できない能 の育成 知能を活 できる能 の育成 ( 育てたい資質 能力ルーブリック 指導用ルーブリック 児童生徒自己評価用ルーブリック 指導 のある教職員の育成 市版 Intel(R) Teach Program (intel,career LINKとの連携 ) 初任者研修 異動者研修 臨任者研修 TFJフェロー ( 教師 ) 研修の活 (Teach FOR JAPANとの連携 ) 市センター研修との相互研修 市教育フェスティバル最先端の教育課題に対応した講師招聘 ( 全教職員対象 ) H29 国情研新井紀 CoREF 機構 始 市 教育センター研修 夏季休業 を中 に合計 25の講座の開講 教育センター研究員による 主的な研修 ( 中 92 名の教員が 主テーマに基づき放課後等で研修 ) Cloud システムを活 した教員研修指導案等の共有 学び合い (Z 会 スプリックスとの連携 ) 新しい学びの創造 協調学習の推進 ( 東 CoREF との連携 ) リーディング スキルの育成 ( 国 情報学研究所との共同研究 ) カリキュラム マネジメント学び合う管理職学校間ピアレビューの実施 社会に開かれた教育課程の実現 部科学省委託事業を通した校内研修等の活性化 1 アクティブ ラーニングの視点からの学習 指導 法の改善ための事業 2 外部専 機関と連携した英語指導 向上事業 3 教員の養成 採 研修の 体的改 推進事業 4 コミュニティ スクール導 等促進事業 ICT 機器を活 した教育の推進 (Google RECRUIT Benesse 等との連携 ) 英語教育の充実低学年 10h 中 学年 70h 英検 3 級全額補助 ( 全中 3 ) 主体的 対話的で深い学び ( アクティブ ラーニング ) による不断の授業改善 官 コンソーシアムへの参画 ( 未来の学びコンソーシアム ) 部科学省 経済産業省 総務省事務局 :ICT CONNECT 21 プログラミング教育の推進 < 中 貫カリキュラムの作成 > プログラミング教育研究校の指定 (intel,benesse, みんなのコード, Sony Global Education, Google,Microsoft 等との連携 ) エビデンスに基づく教育施策の推進県学 学習状況調査 (IRT) 等の活 ( 慶應 学 国 教育政策研究所との連携 ) 教科テストと合科型テストの活 (Benesse との連携 ) 家庭学習等の充実 放課後 期休業中の学習塾連携 タブレットPCによる家庭学習 援 ( 凸版印刷 RECRUIT JUST SYSTEMS との連携 ) ソーシャル メディアによる不登校学習 援 (Z 会 RECRUITとの連携 ) 総合的な学習の時間の改善 経済教育の推進 市経済教育マイスターの育成経済教育研究校の指定 (CEEジャパン 学院 学との連携 ) 7 市 PEER プログラムの開発 グローバル化や情報化が進む変化が激しい未来社会の中で き抜いていく をとだっ に に付けさせるため 単なる知識の詰め込みではなく 産官学 との連携により 問題解決能 や思考 コミュニケーション能 等の 21 世紀型スキル 汎 的スキル 認知スキル を 中 貫した教育プログラムによって育成します PEER とは 仲間 や つめる ことを意味し 中学校がそれぞれに教育活動を うのではなく 中学校 9 年間の学びと育ちの連続性を重視する観点から お互いを 仲間 として つめ合う ことが肝要との思いを込めています 平成 32 年度から 学校に導 されるプログラミング教育にベネッセ インテル Google Microsoft 等の企業と連携し 全国に先駆けて取り組んでいます 低学年からでも体感的に学べるロボットを活 し 学年では本格的なコード によるプログラミングも通じて プログラミング的思考 と呼ばれる論理的に考える を育みます 特区認可を受けて 学校 1 年 から英語教育を展開しています 全 中学校には外国語指導助 (ALT) が常駐し 常的な異 化コミュニケーションの機会にも恵まれています また 学院 学と連携して教員の英語指導 向上にも努め 中 9 年間の英語学習の総まとめ として英検の資格取得を推進 ( 費 の全額助成 曜 の特別対策講座 ) しています 難解な経済学や経営学とは異なって 社会の仕組み や 経済の働き について 近な題材を通して体験的に学び よりよい き について考えるものです 般社団法 CEE ジャパンと連携し 経済教育の本場 国から 学教授を招くなど 児童 徒に 考える習慣 を に付けさせ 質の い選択ができる を育みます ロボットは東 に れるか? で有名な国 情報学研究所の新井紀 教授と連携し リーディング スキル ( 基礎的な読む ) についての調査 研究を進めています リーディング スキルと学 との関係についての分析を進め それらを効果的に向上させる指導法の開発など 汎 的スキルである読解 を めていきます 8 4

1 市における RST 受検状況について 9 1 ー 1 受検の動機について 21 世紀型スキル 汎 的スキル 認知スキル の 3 つのスキルを あらゆる教育活動を通して育成していく RS は これらの 3 つのスキルを える基礎的なスキルになるものと考える < 教育活動の例 > アクティブ ラーニングの視点からの授業 タブレット PC や様々な ICT 機器を活 して意 交換や討論をしたり プレゼンテーションしたりする授業 10 5

1-2 受検状況について 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 学校 6 年 未実施 975 名 1226 名 中学校 1 年 未実施 945 名 1107 名 中学校 2 年 203 名 807 名 1076 名 中学校 3 年 144 名 801 名 1115 名 市では 学校 6 年 中学校 1 3 学年で実施 平成 27 年度は 各中学校 1クラスを抽出して実施 平成 28 年度は 各 中学校複数クラスを抽出して実施 平成 29 年度は 全ての児童 徒が受検している 11 2 RS 向上に向けた 市の取り組み 12 6

2-1 RS 向上に向けた取り組み 1 研究員による問題作成を通した研修 Reading Skill Test 問題作成研修会 参加者 ( センター研究員 : 自主的な勉強会 ) H27 約 50 名 H28 約 90 名参加 13 2-2 RS 向上に向けた取り組み 2 学 調査の誤答分析を通した授業設計 リーディング スキル 向上のための授業づくり研修会 国 情報学研究所菅原真悟先 による結果分析 各種学 調査 ( 国語 社会 算数 数学 理科 ) の誤答分析 誤答の原因を RS の観点から考察 14 7

2-3 RS 向上に向けた取り組み 3 H28 の RST 結果分析 受検結果 ( 係り受けと推論 ) と学 調査結果をグラフ化 供たちの実態から RS 向上の 掛かりを探る 学 テストの数値 い RS が い 15 RS 向上のための取り組みの成果と 学 向上との関係をエビデンスに 基づいて明らかにできないか 16 8

3 埼 県学 学習状況調査 を活 した研究 検証 17 3-1 RST と学 調査とを紐付け 県学 調査と紐付けた経年変化を考察 埼 県学 学習状況調査 とは? 学習した内容がしっかりと に付いているか という今までの 調査の視点に の学 がどれだけ伸びているのか という新たな視点を加えた調査 ( 特 :IRT+ パネル ) 1 年間の学 の伸びを数値化 学 4 年 中学 3 年 まで各学年で実施 ( 国語 算数 数学 英語 ) 毎年 4 に実施 ( 平成 27 年 ) 18 9

エビデンスに基づく教育施策の推進 楽しく わかり のばす授業の充実のために 埼 県学 学習状況調査 (IRT+ パネル ) 等と教員質問紙調査等の分析結果の活 ( 慶應 学 国 教育政策研究所との連携 ) どのような 指導 法が 成果を上げたのか 教職員 質問紙 調査 県学 学習状況調査学習 略と の学 の伸びを把握 成果と課題の把握 教員の指導の相関関係の分析 授業改善補充学習 新たな教育計画の策定及び実施 19 3-2 RST と学 調査とを紐付け 県学 調査と紐付けた経年変化を考察 教員に向けた指導法に関する質問紙調査 どのような授業 ( 指導法の 夫 ) が 効果的に学 RS 向上につながるかを調査する RST の結果 県学調の結果 紐付け 教員質問紙調査 20 10