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性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

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5. 注目競技ランキングは 1 位 水泳 ( 競泳 ) 2 位 サッカー ( 女子 ) 3 位 サッカー ( 男子 ) 注目度の高い競技ランキングは 1 位 水泳 ( 競泳 ) (53.7%) 2 位 サッカー ( 女子 ) (52.3%) 3 位 サッカー ( 男子 ) (46.8%) 4 位 マ

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日本人女性のファッションに対する意識調査 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 東海大学情報通信学部経営システム工学科 3 年安西優衣

目次 1. 研究背景 2. 研究目的 3. データ概要 4. 分析方法 5. 分析 6. 考察 7. 提案 8. 今後の課題 - 参考文献 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 1

1. 研究背景ファッションの現状 現在 SNSを利用する人数が増えてきている 消費者: 人気商品やサービスに関する情報を発信 企業: 商品企画やプロモーション活動を行う消費者ニーズの多様化が原因 line mixi instagram twitter facebook SNS 利用率 (2016 年度 ) 0 10 20 30 40 利用率 (%) 図 1 SNS 利用率 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 2

1. 研究背景ファッションの現状 消費者ニーズ 多様化 インターネットやテレビ 雑誌など様々な所から新しい情報を取得 シーズンによる 影響 季節によって着るものが変わる [5] 2~4 月 : 春物 5~7 月 : 夏物 8~10 月 : 秋物 11~1 月 : 冬物 商品の鮮度が重要 消費者を飽きさせないように新トレンドを取り込んでいくスピードが速くなければならない 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 3

1. 研究背景ファッションの現状 1998 年の流行ファッション [6] キャミソールスタイル プリーツスカート 2002 年の流行ファッション [6] ボヘミアンルック 白のコーディネイト 割合 (%) 40 35 30 25 20 15 10 5 0 外出着にお金をかけている人の割合 (%) 20 代 30 代 40 代 199219941996 1998 200020022004 2006 200820102012 2014 2016 年代 ( 年 ) 重ね着 レイヤードスタイル 図 2 外出着にお金をかけている人の割合 [1] 2014 の流行ファッション [6] ミモレ丈スカート 白パンツ スリッポン その年代の流行によってお金をかける割合が大きく変わっている 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 4

3. データ概要回答者属性 提供データ ファッション情報の収集方法 に関するアンケート調査 調査方法株式会社ジャストシステムのセルフ型ネットリサーチ ファストアスク のアンケート調査 (2015 年 9 月 11 日 ) 調査期間 2015 年 8 月 13 日 ~17 日 回答件数 552 件 ( 女性 100%) 属性情報性別 年齢 居住地域 職業 10.1% 29.9% 30.1% 29.9% 15-19 歳 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 図 3 回答者年齢 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 5

3. データ概要ファッションアンケート [4] ファッションについて最も参考にするもの (n=371) Q 回答者がファッションについて最も参考にするものを選ぶ ファッション雑誌 電子版のファッション雑誌 ファッションコーディネートアプリ (WEAR, IQon など ) フリマアプリ (Frill, メルカリなど ) キュレーションアプリ (MERY, Locari など ) Instagram の投稿写真 インターネット ( ブランドのホームページ EC ショップなど ) テレビ番組 好きな芸能人やモデル ファッションショー 店舗のスタッフやディスプレイ 街中 ( 人やショーウィンドウ ) 家族 友人 知人 その他 参考にしているものはない 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 6

3. データ概要ファッションアンケート [4] ファッションについて何らかの情報を参考にする理由 Q 回答者がファッションについて 何らかの情報を参考にする理由について 当てはまるものを選ぶ トレンドを知りたいから 流行のアイテムを取り入れたいから オシャレをしたいから きれいになりたいから 周囲の人に ダサい と思われたくないから 自分に似合うファッションを知りたいから 自分に必要なファッションを見極めたいから 異性の好感度を上げたいから 同姓の好感度を上げたいから ファッションが好きだから その他 分からない 特に理由はない 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 7

2. 研究目的 ファッションについて最も参考にするもの 参考にしてるものはないファッションショーキュレーションアプリフリマアプリ instagramの写真投稿ファッションコーディネートアプリその他好きな芸能人やモデル家族 友人 知人テレビ番組街中インターネット店舗のスタッフやディスプレイ電子版ファッション雑誌ファッション雑誌 0 0 3 6 7 9 11 18 23 24 47 49 75 89 100 0 50 100 150 ファッションに対して 関心がある人が多い 人数 ( 人 ) 図 4 ファッションについて最も参考にしているもの 何のためにオシャレをしているのか? 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 8

4. 分析方法 ファッションについて何らかの情報を参考にする理由 のアンケート結果から主成分分析を行う アンケート調査の 10 個の項目を統合化し総合的特性を求め主成分得点で年代別の特性を調べる 何のためにオシャレをしているのか分かる 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 9

5. 分析主成分分析の結果 固有値 10 8 6 4 2 0-2 スクリー プロット 0 5 10 15 成分番号 図 5 ファッションアンケートでの主成分分析の結果 折れ線の傾きが緩くなる前までの主成分を採用 表 1 ファッションアンケートでの主成分分析の結果 初期の固有値 成分合計分散の % 累積 % 1 7.861 78.611 78.611 2 1.882 18.822 97.433 3 0.257 2.567 100 4 6.84E-16 6.84E-15 100 5 3.24E-16 3.24E-15 100 6 1.83E-16 1.83E-15 100 7 8.34E-17 8.34E-16 100 8-8.40E-17-8.40E-16 100 9-4.39E-16-4.39E-15 100 10-1.05E-15-1.05E-14 100 固有値の合計が 1 を超えているかどうかを基準とする 全体の情報の 70~100% 未満の主成分を採用 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 10

5. 分析主成分分析の結果 第一主成分 自分に合うファッションを知りたい トレンドを知りたいから 綺麗でいたい オシャレしたい 自分に必要なファッションを見極めたい 流行のアイテムを取り入れたい 第二主成分 異性の好感度を上げたい 同姓の好感度を上げたい ファッションが好き ダサいと思われたくない 表 2 回転後の成分行列 成分 1 2 自分に合うファッションを知りたい 0.993 0.039 トレンドを知りたいから 0.985 0.165 綺麗でいたい 0.97 0.24 オシャレしたい 0.814 0.522 自分に必要なファッションを見極めたい 0.699 0.689 流行のアイテムを取り入れたい 0.694 0.651 異性の好感度を上げたい -0.043 0.999 同姓の好感度を上げたい 0.214 0.969 ファッションが好き 0.652 0.757 ダサいと思われたくない 0.662 0.731 第一主成分流行を意識したオシャレ第二主成分自己満足のオシャレ 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 11

5. 分析主成分得点 主成分得点 表 3 ファッションアンケートでの主成分得点 年代 第一主成分第二主成分 10-1.3788-0.59057 20 0.1001 1.01543 30 0.27102 0.66218 40 1.00769-1.08703 第二主成分 1.5 20 代 1 30 代 0.5 0 第一主成分 -2 10 代 -1-0.5 0 1 2-1 40 代 -1.5 図 6 ファッションアンケートでの主成分得点 20 代は他の年代よりも第二主成分 ( 自己満足のオシャレ ) に近く 40 代は他の年代よりも第一主成分 ( 流行を意識したオシャレ ) に近い 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 12

6. 考察 10 代女性 10 代女性はほとんどが学生のため 収入が他の年代よりも少ない 20 代女性 20 代女性はファッションについての参考に SNS を使ってないが SNS で自分の写真を投稿 発信するので意識が 流行 よりも 見栄え の方に向いている 30 代女性 30 代女性は 20 代女性よりも SNS を使用していない 40 代女性 40 代女性は SNS よりも 雑誌やテレビの情報からトレンドを知りオシャレをしている 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 13

7. 提案 10 代女性 10 代女性の親に向けたサービスを作る 親子で購入するきっかけになる 20 30 代女性 ネットの口コミサイトを充実させる 情報に厚みが増し 購入促進に繋がる 40 代女性 40 代女性は働く女性と専業主婦に分けられる 今後 専業主婦より働く女性の方が増えてくると推測される 夜のテレビショッピングをもっと充実させる必要がある 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 14

8. 今後の課題 10 代女性の収入と携帯 パソコンの所持率が衣服の購入に関係しているのかどうかを分析する 今後 年代別の顧客に対するアンケート調査からより詳しいファッションに対する意識調査を行う 年代別に違った手法で宣伝することで ファッションの購入が増える 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 15

参考文献 [1] 博報堂生活総合研究所 生活定点 調査 <http://seikatsusoken.jp/teiten/> ( 最終閲覧日 2016.10.27 ) [2] 総務省 <http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/pdf/index.html> ( 最終閲覧日 2016.10.27 ) [3] marketing research camp<https://marketing-rc.com/> ( 最終閲覧日 2016.10. 27 ) [4] ファストアスク<https://marketing-rc.com/?p=3647&preview=1&_ppp=f880701b26 &_ga=1.84860441.1050050583.1476887992>( 最終閲覧日 2016.10. 27 ) [5]Sales Person Planning<http://www.spplanning.co.jp/wp/?p=310>( 最終閲覧日 2016.10. 27 ) [6] 年代流行 <http://nendai-ryuukou.com/2016/fashion.html>( 最終閲覧日 2016.10. 27 ) [7] 天笠邦一, ソーシャルメディアの普及がファッションの学習と情報流通に与えた影響に関する一考察, 學苑,892, pp. 9-21, 2015-02-01 [8] 新井葉子, 女子大学生のアイデンティティとファッション行動 高揚感の関連性, 戸板女子短期大学研究年報,58, pp. 3-7, 2015 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 16

Appendix Importance of components: Comp.1 Comp.2 Comp.3 Comp.4 Standard deviation 25.3962861 10.2637128 3.43654641 1.974208e-007 Proportion of Variance 0.8462803 0.1382238 0.01549595 5.113986e-017 Cumulative Proportion 0.8462803 0.9845040 1.00000000 1.000000e+000 Comp.5 Comp.6 Comp.7 Comp.8 Comp.9 Standard deviation 7.793972e-008 1.112284e-008 0 0 0 Proportion of Variance 7.970607e-018 1.623323e-019 0 0 0 Cumulative Proportion 1.000000e+000 1.000000e+000 1 1 1 Comp.10 Comp.11 Standard deviation 0 0 Proportion of Variance 0 0 Cumulative Proportion 1 1 *** Principal Components Analysis *** Standard deviations: Comp.1 Comp.2 Comp.3 Comp.4 Comp.5 Comp.6 Comp.7 25.39629 10.26371 3.436546 1.974208e-007 7.793972e-008 1.112284e-008 0 Comp.8 Comp.9 Comp.10 Comp.11 0 0 0 0 The number of variables is 11 and the number of observations is 4 図 7 S-plus の主成分分析結果 Component names: "sdev" "loadings" "correlations" "scores" "center" "scale" "n.obs" "call" "factor.sdev" "coef" Call: princomp(data = `Splus ファッション `, scores = TRUE, cor = FALSE, na.action = na.exclude) 2016 S-PLUS & VISUAL R PLATFORM 学生研究奨励賞 17