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証券コード 年 2 月 26 日 不動産投資信託証券発行者 スターアジア不動産投資法人 代表者名 執行役員 加藤 篤志 ( コード番号 3468) 資産運用会社 スターアジア投資顧問株式会社代表者名代表取締役社長 加藤 篤志 問合せ先取締役兼財務管理部長 杉原 亨 TEL: 03

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インベスコ オフィス ジェイリート投資法人 (3298) 平成 30 年 1 月 29 日付 投資口分割 規約の一部変更及び平成 30 年 4 月期 ( 第 8 期 ) の 1 口当たり分配金の予想の修正に関するお知らせ 補足資料 インベスコ グローバル リアルエステート アジアパシフィック インク

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( 注 1) 平成 26 年 12 月期の分配金については 内部留保 (30 ) を取り崩すことを前提としています ( 注 2) 平成 26 年 6 月期及び平成 26 年 12 月期の運用状況の予想については 別紙 平成 26 年 6 月期及び平成 26 年 12 月期における運用状況の予想の前提

(2) 2019 年 8 月期 (2019 年 3 月 1 日 ~2019 年 8 月 31 日 ) の運用状況の予想の内容 営業収益営業利益経常利益 当期純利益 ( 利益超過分配金 ( 利益超過分配金を含む ) は含まない ) 2019 年 8 月期 ( 第 6 期 ) 2,529 1,264 1

本投資法人の安定成 に向けた 4 つのロードマップ及び成 の軌跡 資産規模拡大と LTV マネジメントによる投資主価値最大化 2016 年度 2017 年度 年度 2021 年度以降 第 1 期 第 2 期第 3 期第 4 期 資産規模 755 億円 755 億円 2017 年

2. 平成 30 年 12 月期 ( 第 5 期 ) の運用状況及び分配金の予想 平成 30 年 12 月期 ( 第 5 期 ) 営業収益 営業利益 経常利益 1, 百万 百万 百万 当期純利益 389 百万 ( 利益超過分配金を含む ) 3,425 ( 利益超過分配金は含まな

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HAKUSAN HOUSE ( 以下 白山ハウス といいます ) です 本投資法人は 白山ハウスを所有する特定目的会社への出資者に投資助言を行っている GSASA LTD との間で 2018 年 1 月に白山ハウスに係る優先交渉契約を締結しました ( 詳細は 2018 年 1 月 12 日付で公表の

記 2018 年 10 月期 営業収益営業利益経常利益当期純利益 12,077 5,683 4,980 4,977 1 口当たり ( 利益超過分配金 ( 利益超過分配金利益超過分配金は含まない ) を含む ) 2019 年 4 月期 12,135 6,366 5,626 5,624 1,495-1,

(9) 信託財産たる貸付債権 ( ノンリコースローン ) の LTV 約 65.2%( 注 4) LTV 算出の分母となる本担保資産の鑑定評価額は 1,850 百万円です (10) 本 C 号受益権譲渡契約締 2018 年 12 月 21 日 結日 (11) 本 C 号受益権取得予定日 2018 年

(訂正・数値データ訂正)「平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

別紙 資産運用ガイドライン新旧対照表 ( 注 ) 変更前 変更後ともに 変更のある箇所のみ記載しており それ以外の規定に関しては記載を省略しております なお 下線は変更箇所を示します 変更前 3. 運用方針 (1)( 記載省略 ) (2) 具体的投資基準本投資法人の具体的投資基準は以下のとおりとしま

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( )

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上場有価証券等書面

プレスリリース

2019 年 8 月 22 日 各位 インフラファンド発行者名 東京インフラ エネルギー投資法人 代表者名 執行役員 杉本啓二 ( コード番号 9285) 管理会社名 東京インフラアセットマネジメント株式会社 代表者名 代表取締役社長 永森利彦 問合せ先 取締役管理本部長 真山秀睦 (TEL: 03

各位 2019 年 9 月 10 日不動産投資信託証券発行者名東京都千代田区神田神保町一丁目 105 番地アドバンス レジデンス投資法人代表者名執行役員高野剛 ( コード番号 :3269) 資産運用会社名東京都千代田区神田神保町一丁目 105 番地 ADインベストメント マネジメント株式会社代表者名

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< スキームの概要 > 原債権レベル 1 クレディ アグリコル銀行東京支店は 複数の TMK に対して 貸し付け ( 本件貸付 ) の実行及び特定社債 ( 本件特定社債 本件貸付と総称して原債権 ) の引き受けを行った 各 TMK は それぞれ異なる不動産 ( 総称して裏付不動産 ) を対象とした不

2018 年 5 月 10 日 各位 インフラファンド発行者名タカラレーベン インフラ投資法人代表者名執行役員菊池正英 ( コード番号 9281) 管理会社名タカラアセットマネジメント株式会社代表者名代表取締役社長髙橋衛問合せ先代表取締役副社長兼インフ菊池正英 TEL: ラ

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重大な約款変更(確定)のお知らせ

日本株市場を泳ぐ 5 頭のクジラ SMBC 日興証券株式会社投資情報部 2016 年 10 月 4 日更新版

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新株予約権 取得請求権等が付された上場有価証券等については これらの権利を行使できる期間に制限がありますのでご留意ください また 新株予約権証券は あらかじめ定められた期限内に新株予約権を行使しないことにより 投資金額全額を失う場合があります 外国証券については 我が国の金融商品取引所に上場されてい

CONTENTS Nomura Fund August / September vol



( 資産の部 ) ( 負債の部 ) Ⅰ 特定資産の部 1. 流動負債 366,211,036 1 年内返済予定 1. 流動資産 580,621,275 特定社債 302,000,000 信託預金 580,621,275 事業未払金 2,363, 固定資産 6,029,788,716 未払

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J 1 J 2 J 3 J 1.J 4 J J J 5 J 6 J 1 J 2. J 2 GPIF J 3 4 J 1 J J NISA 3. J 2 REIT 3 J 4 JETF 5 J 1 J 4. J 2 J 3 J 4 J 5 REIT 5. 1

(2) 物件情報取得機会の拡大本合併により 本合併後新会社が資産運用を受託する投資法人の資産残高は 4,000 億円を超えることととなり 不動産マーケットにおける資産運用会社のプレゼンス及び認知度が高まると考えられます また 複数投資法人の資産運用業務を受託することで 複合用途物件や複数物件の取得に

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上場有価証券等書面

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特別勘定運用レポートをご覧いただくにあたって 当資料をご覧いただく際にご留意いただきたい事項 当資料はご契約者さま等に対し 三井住友海上プライマリー生命のえがお ひろがる 積立金自動移転特約付通貨選択一般勘定移行型変額終身保険 の特別勘定および特別勘定が主たる投資対象とする投資信託の運用状況を開示す

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受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

(4) 払 込 金 額 ( 発 行 価 額 ) (5) 払込金額 ( 発行価額 ) の総額 日本証券業協会の定める有価証券の引受け等に関する規則第 25 条に規定される方式により 発行価格等決定日に開催する本投資法人役員会において決定する (6) 募集方法国内及び海外における同時募集 1 国内一般募

有価証券等の情報(会社計)162 満期保有目的の債券 がを超えるもの がを超えないもの 公社債 435, ,721 31, , ,565 29,336 外国証券 ( 公社債 ) 1,506,014 1,835, ,712 1,493,938 1,778

162 有価証券等の情報(会社計 満期保有目的の債券 ( 単位 : 百万円 ) がを超えるもの がを超えないもの )合計 2,041,222 2,440, ,058 1,942,014 2,303, ,434 責任準備金対応債券 ( 単位 : 百万円 ) が貸借対照表 公社債

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本日のポイント 第 1 部 J リートについて (P3~9) 第 2 部 物流施設について (P10~18) 第 3 部 日本ロジの特長 (P19~29)

有価証券管理規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 株式会社 ( 以下 会社 という ) の有価証券の運用および管理を適正に行うため 会社の保有する有価証券に関する管理基準および管理手続を定めるとともに 余裕資金の有効運用ならびに経営効率の向上を図ることを目的とする ( 有価証券の

物件取得プレス

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% 19.2 ( 新規取得資産取得後 ) 100 AA- R&I ( 平成 24 年 4 月 1 日現在 ) ( 平成 24 年 6 月 25 日現在 ) A+ S&P A2 Moody's 18,000 ( 注 ) 資産規模は 億円未満を切り捨てて記載しています

ニュースリリース「不動産投資に関する調査 2017年-調査結果-」

特に重要なもの

国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ【イトーヨーカドー川崎店(本館・アネックス)】


9 大株主及び持株比率 10 : 株式会社 BCJ-29 (2018 年 2 月 28 日現在 ) 投資法人 資産運用会社と当該会社との関係 資本関係 人的関係 取引関係 : 本日現在 本投資法人と当該会社の間には 特筆すべき資本関係はありません なお 当該会社は 本日現在 本資産運用会社の親会社及

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公募株式投資信託の解約請求および償還時

て それらのノウハウが共有されることとなり 資産運用業務及びコンプライアンス態勢の更なる高度化が図られるものと考えます (2) 物件情報取得機会の拡大本合併により 本合併後新会社が資産運用を受託する投資法人の資産残高は合計で 4,000 億円を超えることとなり 不動産マーケットにおける資産運用会社の

平成 23年●月●日

目次 要約

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8 月 27 日付 匿名組合出資持分の取得 ( 匿名組合出資の実施 ) に関するお知らせ を 同スキームに基づく匿名組合出資持分の取得実績については 添付資料 をご参照ください ( 注 2) 優先交渉権の詳細については 後記 4. 取得予定資産の内容 (1) 投資対象である匿名組合出資持分の内容 優

日本版スクーク ( イスラム債 ) に係る税制措置 Q&A 金融庁

2018 年度第 3 四半期業績の概要 年 2 月 1 4 日 日本生命保険相互会社 Nippon Life Insurance Company

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表紙 EDINET 提出書類 起業投資株式会社 (E3493 訂正報告書 ( 大量保有報告書 変更報告書 ) 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 訂正報告書法第 27 条の25 第 3 項関東財務局長起業投資株式会社代表取締役山本功 住所又は本店所在地 東京都千代田区神田神保町 1-52 レオ

あいおいニッセイ同和損保の現状2013


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本日のポイント 第一部 J リートと物流施設への投資 J リート投資の魅力 (P4~6) 物流施設とは? (P7~15) 第二部日本ロジの特長 分配金の安定かつ持続的な成長 (P17~18) それができる 5 つの理由 (P19~24) 2

五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

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営業報告書

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2009 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 21 年 12 月期 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2009 年 7 月 31 日 東京建物株式会社 目次 2009 年 ( 平成 21 年 )12 月期第 2 四半期決算 ( 連結 )

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第28期貸借対照表

投資主価値向上に向けた物件入替戦略について(本日付公表の「国内資産の譲渡及び取得に関するお知らせ」補足説明資料)

物件取得プレス

Transcription:

証券コード 3468 平成 29 年 10 月 25 日 不動産投資信託証券発行者 スターアジア不動産投資法人 代表者名 執行役員 加藤 篤志 ( コード番号 3468) 資産運用会社 スターアジア投資顧問株式会社代表者名代表取締役社長 加藤 篤志 問合せ先取締役兼財務管理部長 杉原 亨 TEL: 03-5425-1340 メザニンローン債権への投資決定に係るお知らせ -スターアジア メザニンローン債権投資シリーズ1( 劣後社債 ) の取得 - 補足説明資料

メザニンローン債権投資の意義 スターアジア不動産投資法人は 以下のような考え方のもと 投資主利益の最大化を追求する施策の一つとしてメザニンローン債権へ の投資を実行します 1 取得競争の激しい不動産マーケットにおいて 現物不動産の補完投資として 収益機会の多様性の観点で他の不動産プレイヤーとの差別化を図れる投資 2 3 現有の不動産ポートフォリオの償却後利回りを越える収益が確保できる投資 自己資金 ( 現預金 ) の活用先として有効な投資 投資主利益の 最大化を追求する施策 の実行 4 元利金の弁済見込みが確実であると判断される投資 2

スターアジア メザニンローン債権投資シリーズ 1 ストラクチャー及び投資の効果 本投資法人は 今回のメザニンローン債権への投資において以下のような効果が期待できると考えています 同様の効果が期待できるメザニンローン債権投資を 今後も継続して検討する予定です 羽田ホテル開発合同会社 今回のメザニンローン債権投資の効果 現有不動産ポートフォリオの償却後利回りを越える利息収入 利率 : 基準金利 +5.0% < 裏付け資産 > < シニアローン > 約 1,840 百万円 自己資金 ( 現預金 ) の有効活用 取得資金 400 百万円は全て自己資金 リリーフプレミアム羽田 一口当たり分配金の上昇への寄与 ( 想定 ) 約 +24 円注 鑑定評価額 4,080 百万円 鑑定 NOI 181 百万円 第三者保有分 ( 劣後社債 ) 301 百万円 スターアジア メザニンローン債権投資シリーズ 1 ( 劣後社債 ) 本投資法人 400 百万円 < エクイティ > 匿名組合出資等 今回のメザニンローン債権投資の条件 LTV:62.3% 400 百万円 : 本投資法人の取得する劣後社債 301 百万円 : 第三者が取得する劣後社債約 1,840 百万円 : シニアローン合計約 2,541 百万円鑑定評価額 :4,080 百万円に対する割合は 62.3% 元本毀損リスクは低いと見込まれる 裏付け資産は東京都大田区所在のビジネスホテル 本投資法人の投資基準に合致 注 : 一口当たり分配金の上昇額は 取得する劣後社債に係る受取利息 ( 予想 6 か月分 ) を発行済総投資口数で除して算出しています なお 期限前償還により最終償還期日前に償還される可能性があります 最終償還期日 : 平成 35 年 10 月 31 日 3

メザニンローン債権投資の有効性 不動産マーケットの状況に応じた新たな投資機会の創出 不動産の取得の競合が激しい状況においては 取得競争を避けながら収益獲得機会を多様化できるメザニンローン債権への投資は 投資主利益の最大化を追求する有効な手段であると考えます 高 不動産取得の競合環境 低 不動産マーケットへの参加者が多く競合環境が激しい状況 競合環境の激化に伴う 取得キャップレートの低下 メザニンローンニーズの拡大 現物不動産への直接投資による収益性の確保 不動産価格下落により 取得キャップレートが上昇し 現物不動産への直接投資により 高い収益性の獲得が可能 時間 メザニンローン債権への投資による収益獲得機会の多様化 取得競争が過熱している環境下において 不動産ポートフォリオの償却後利回りを越える収益を確保 金利収入は 減価償却費が差し引かれず 分配可能利益額が上昇 自己資金の有効活用 不動産マーケットへの参加者が少なく競合環境が緩和された状況 競合環境の緩和に伴う 取得キャップレートの上昇 現物不動産の取得機会の拡大 メザニンローン債権投資の有効性 現物不動産投資の代替 本投資法人が取得を希望する物件であっても 競合環境が激しい場合には 希望するような価格での取得は難しい場合がある このような環境の場合 現物不動産への投資に替わる手法として メザニンローン債権への投資は有効と考えている 利回りの観点からの検証 物件取得の競合環境が激しい場合には 現物不動産から得られる減価償却後の利回りを越える利回りを得られると考えられる メザニンローン債権のポジションから見た場合の物件利回りを考えると 鑑定評価額 :100 として NOI 利回り :3.5% としたときに 鑑定評価額の 85% のメザニンローン債権のポジションからみた利回りは 4.1% エクイティ ( 匿名組合出資等 ) との比較 利払い及び元本の償還において シニアローンに劣後するが メザニンローン債権への利払い及び元本の償還は エクイティ に優先する 特に元本の償還においては 万一裏付け資産の価値が下落した場合でも 最初に エクイティ の毀損が生じ エクイティ が全て毀損したあとに初めてメザニンローン債権の元本が毀損されます 4

メザニンローン債権投資のリスク及びリターンについて SPC による物件保有における調達資金の種類とリスク / リターン ( 概念 ) 一般的にメザニンローン債権への投資はミドルリスク ミドルリターンの投資と考えられています 本投資法人が投資対象とするメザニンローン債権は 償還される可能性が極めて高いと本資産運用会社が判断するものに限定しています 大 エクイティ出資 メザニンローン債権 リスク : 中 ~ 高 リターン : 中 ~ 高 プレーヤー : 数多く存在 返済順位 : 最劣後 リターン リスク : リターン : 中 中 プレーヤー : 限定的 ( リース ノンバンク 生命 損害保険等 ) 返済順位 : シニアローンに劣後 シニアローン債権 リスク : リターン : 低 低 プレーヤー : 銀行 信託銀行 生命保険等 返済順位 : 最優先 小 小 リスク 大 5

本投資法人が投資対象とするメザニンローン債権の定義 メザニンローンが活用される一般的な不動産ファンナスストラクチャー SPC による物件保有 本投資法人におけるメザニンローン債権の定義及び投資基準 メザニンローン債権の定義 担保または裏付けとなる資産 本投資法人の投資基準に合致 シニアローン メザニンローン エクイティ メザニンローンは 一般的に エクイティ ( 物件への ) 投資家が 投資効率を上げる為にレバレッジを効かせたい場合であって シニアローンの額が希望する借入額に届かない場合に借入れるローン 返済順位は シニアローンと呼ばれる上位債権に劣後するが エクイティには優先する 支払金利の利率は シニアローンよりも高い LTV 上限 : 85% メザニンローン債権及びその上位債権を含めた額を分子とし 本投資法人が取得する鑑定評価額を分母として算出 エクイティ投資家は 本投資法人の利害関係者ではないことを原則とする 以下の事項を全て満たす貸付債権等 1. 不動産等の保有のみを目的とし他の事業を行わない SPC 等への貸付等であって 返済原資が 当該 SPC 等が保有する資産及びその資産から生ずるキャッシュフローのみに限定されるもの 2. ローン ( 信託受益権化されたものを含む ) 社債等 形態を問わず 確定利付きの貸付債権等と見做されるもの 3. 返済順位においては 上位債権 ( シニアローン等 ) に劣後し 匿名組合出資等のエクイティ投資よりも優先されるもの メザニンローン債権の考え方 ( 投資基準 ) SPC が保有する物件が本投資法人の投資基準 ( 立地 アセットタイプ 価格等 ) に合致していること メザニンローン等の債権への投資残高が直前期末の総資産の 5% 以内となること ( 但し 期中に物件取得 売却など総資産が大きく変化するような場合には別途検討 ) LTV 上限 :85% LTV = ( 本投資法人が投資対象とするメザニンローン債権及びその上位債権を含めた額 ) ( 本投資法人が取得する鑑定評価額 ) 本投資法人が投資対象とするメザニンローン債権と支払い順位が同順位の債権がある場合はそれも含みます ローン期間 : 原則として 3 年以上 利率 : 原則として年率 4% 以上 本投資法人の不動産等に関する投資基準は 平成 29 年 10 月 25 日公表の メザニンローン債権への投資決定に係るお知らせ 添付資料 2 をご参照ください 6

投資主利益の最大化を目的とした施策の継続的実行 これまでの施策と投資主利益の還元 本投資法人は上場後 積極的に投資主価値の最大化を目指した施策を実行し 既存 J-REIT との差別化を進めてきました メザニンローン債権投資は 現状の不動産マーケット下においては投資主価値の最大化に資する施策であると本投資法人は考えており J-REIT において初めて投資を決定しました 今後も積極的に投資主利益の最大化を図り 投資口価格の向上を目指します 上場後に様々な投資主利益の還元施策を実行 資産入替 アーバンパーク代々木公園 ( 売却 ) 売却益 :1.5 億円 公募増資を通じた資産入替 オーク南麻布 ( 売却 ) アーバンパーク護国寺 ( 取得 ) 原木ロジスティクス等 ( 取得 ) 売却益 :15.2 億円 ( 予定 ) 新たな収益機会の獲得 スターアジア メザニンローン債権投資シリーズ 1 ( 劣後社債 ) 400 百万円利率 :5.0% 投資主利益の還元額 合計 : 1.5 億円 1 口当たり : 368 円 投資主利益の還元額 ( 予定 ) 合計 : 15.2 億円 1 口当たり : 3,680 円 うち内部留保額 ( 予定 ) 合計 : 1.1 億円 1 口当たり : 266 円 一口当たり分配金上昇への寄与 ( 想定 ) 約 +24 円 3 ページ注ご参照 今後も既成概念にとらわれずに投資主利益の最大化を追及する施策を検討し実行 ( 円 ) 110,000 105,000 100,000 95,000 90,000 85,000 80,000 ( 上場日 ) 平成 28 年 4 月 20 日 平成 29 年 2 月 28 日 国内不動産信託受益権の取得及び譲渡に関するお知らせ の公表 投資口価格 ( 円 ) 東証リート指数 ( 第 1 期末 ) 平成 29 年 7 月 31 日 上場時発行価格 : 100,000 円 1 平成 29 年 3 月 17 日 新投資口発行及び投資口売出に関するお知らせ 及び 国内不動産信託受益権の取得及び賃貸に関するお知らせ の公表 平成 28 年 12 月 5 日 国内不動産信託受益権の取得及び譲渡に関するお知らせ の公表 ( 第 2 期末 ) 平成 29 年 1 月 31 日 ( 第 3 期末 ) 平成 29 年 7 月 31 日 1: 東証 REIT 指数は平成 28 年 4 月 20 日における本投資法人の投資口価格終値を基にして相対化 7

ディスクレーマー 本資料は スターアジア不動産投資法人の投資証券の取得勧誘その他金融商品取引契約の締結の勧誘を目的として作成され たものではありません 投資を行う際は 投資家ご自身の判断と責任で投資されるようお願いいたします 不動産投資証券は 不動産相場 不動産投資信託証券市場その他の有価証券市場の相場 金利水準等の変動及び投資証券の裏付けとなっている不動産の価格や評価額の変動に伴い 不動産投資証券の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります 不動産投資証券の発行者であるスターアジア不動産投資法人及びその資産を運用する資産運用会社であるスターアジア投資顧問株式会社の業務や財産の状況に変化が生じた場合 不動産投資証券の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります 本資料は金融商品取引法 投資信託及び投資法人に関する法律及びこれらに基づく政省令並びに東京証券取引所の規則その 他関係諸規則に基づく開示書類や運用報告ではありません 本資料で提供している情報は 本資料作成日現在においてスターアジア不動産投資法人が保有する情報に基づいて記載しておりますが その情報の正確性 完全性 確実性 妥当性及び公正性を保証するものではありません また 予告なしに内容が変更又は廃止される場合がありますのであらかじめご了承ください 本資料には 一定の前提条件に基づく現時点における将来に関する予測に基づく記述が含まれています そのような記述は今後の前提条件の推移 リスクの顕在化又は不確定要因の変動等による影響を受けるものであり スターアジア不動産投資法人の将来の業績を保証するものではありません スターアジア不動産投資法人の事前の承諾なしに本資料に掲載されている内容の複製 転用等を行うことを禁止します 8