目次 1 平成 29 年度事業評価について 1 (1) 評価対象事業及びグループ編成 (2) 評価項目 (3) 評価方法 (4) 事業評価に関する意見書作成の考え方 (5) スケジュール 2 平成 29 年度事業評価に関する意見書 (1) 地域力支援事業 3 (2) 食とくらし の安全 動物愛護推進

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資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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2 終生飼養の推進 プラン 7 プラン 8 プラン 9 終生飼養の普及啓発 所有者明示 ( 個体標識 ) 措置の徹底 収容動物の適正譲渡の推進 飼い主に対して 保健所での安易な引取り拒否を周知 終生飼養を指導 保健所での引取り依頼時に終生飼養について指導 やむを得ず飼養を継続できない飼い主が 新たな

プラン 6 動物愛護週間行事の開催 多くの県民に効果的に啓発できる動物愛護週間行事の実施 動物愛護センターで 年間を通したイベント及び動物愛護週間行事の実施 平成 26 年 9 月 23 日 ( 祝 ) 岐阜県動物愛護フェスティバル in 西濃 平成 26 年 10 月 12 日 ( 日 ) 動物愛

はじめに

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

平成21年度 指定管理業務評価シート(様式)

10 環境衛生

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

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チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

2 終生飼養の推進 プラン 7 プラン 8 プラン 9 終生飼養の普及啓発 所有者明示 ( 個体標識 ) 措置の徹底 収容動物の適正譲渡の推進 飼い主に対して 保健所での安易な引取り拒否を周知 終生飼養を指導 保健所での引取り依頼時に終生飼養について指導 やむを得ず飼養を継続できない飼い主が 新たな

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

施策吊

区分

事業内容

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

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目 次 はじめに 1 基本的視点 2 施策の体系 3 施策の推進 11

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瀬谷区連合町内会自治会連絡会

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別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

事例 No. 具体的な工夫 ポイントた情報発信に加え ホームページの立ち上げや SNS の活用を検討している また マスコミからの取材申し入れは全て対応している フリーペーパーの発行や Facebook などの SNS といった多様な手段により広報を実 7 施 Web デザイナーが専門家として参加す

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

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平成13年度 常任・特別委員長会議名簿

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

活動状況調査

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発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

平成20年度


弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

6 平成 年 4 月号 栄区版 栄区版 平成 年 4 月号 7 み ん なで つくる 安 全 安 心 のまち セ ーフコミュニ ティ さ か え ペ ージ はさ か え 区 版 で す 栄区を 一人ひとりのきらめきで 大好きなまち ナンバー1に 区の事業に関す

淀川区生活困窮者

第3節 重点的な取り組み

(2) 多様な媒体を活用した情報の発信 共有情報を受ける側 発信する側双方を考慮し 適切な媒体を利用した情報発信を行うため 市民活動情報サイトなどのウェブサイトやソーシャルメディア 3 メールマガジンなどの電子媒体と広報あんじょう 市民活動センター情報誌 生涯学習情報誌 あんてな などの紙媒体の双方

活字媒体 ( 広報 情報誌 ) の活用 インターネットのみではなく 誰もが容易に取得できる活字媒体の情報も必要不可欠である このことから 市広報誌の活用と民間で発行している既存情報誌の活用 あるいは自らが情報誌を発行することについて検討を行った 主な意見 インターネットの ホームページ や ブログ

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25 周年を迎えたコミ協の新たな取組 について ( 報告 ) 20 周年に向けての見直し検討報告書 に明示された方策等の推進状況を企画総務部会で精査したところ そのほとんどが既に実施もしくは改善されていることがわかった ついては これらの事業は引き続き実施することとし 新たに 地域コミュニティ が抱

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ


2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

広島市障害者計画 2013 ー 2017 平成 25 年 3 月 広島市

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ウ暗号化通信必要に応じて,SSLによる暗号化通信を行うこと ⑶ 運用保守サイトを安定的に運営するため, ソフトウェアやサーバ等の保守を行うこと ⑷ マニュアル等の作成サイトの運用管理に関するマニュアルを作成すること なお, 運用管理に関するマニュアルの作成に当たっては, 専門的な知識を持つ者でなくと

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

平成18年度標準調査票

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

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平成23年度

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藤沢型地域包括ケアシステムの推進について 平成 30 年 2 月藤沢市議会定例会厚生環境常任委員会資料 1 ⅠⅠ 中長期を見据えた検討体制の見直し 1 これまでの経過等について現在, 国では 地域共生社会 の実現に向け, 様々な改革が進められており, 平成 30 年 4 月に施行される社会福祉法の一

東京都江戸東京博物館

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(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

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平成19年度 病院立入検査結果について

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区(支部)社協会費関係相談記録

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

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文化庁平成 27 年度都道府県 市区町村等日本語教育担当者研修 2015 年 7 月 1 日 生活者としての外国人 に対する日本語教育の体制整備に向けた役割分担 日本語教育担当者が地域課題に挑む10のステップ よねせはるこ米勢治子 ( 東海日本語ネットワーク )

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

2016年度 事業計画書(第一次補正)

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

H25 港南区区民意識調査

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経営課題 1 主な経営課題について 現状 データ 区民モニター : あなたにとって住民同士の つながり や きずな があると感じますか ( 単位 :%) 年代別 問 6 1. 感じる 2. ある程度感じる 3. あまり感じない 4. 感じない無回答 全体

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

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資料 1 平成 29 年度 事業評価に関する意見書 平成 29 年 12 月 7 日 泉区地域協議会

目次 1 平成 29 年度事業評価について 1 (1) 評価対象事業及びグループ編成 (2) 評価項目 (3) 評価方法 (4) 事業評価に関する意見書作成の考え方 (5) スケジュール 2 平成 29 年度事業評価に関する意見書 (1) 地域力支援事業 3 (2) 食とくらし の安全 動物愛護推進事業 5 (3) 広報事業 / 広報よこはま泉区版の発行 7

1 平成 29 年度事業評価について (1) 評価対象事業及びグループ編成 はグループリーダー グループ対象事業地区氏名地域力支援事業全員 広報事業 / 広報よこはま泉区版の発行 食とくらし の安全 動物愛護推進事業 (2) 評価項目ア事業の必要性イ事業の進め方ウ事業の達成度エ事業の投資効果オ事業の成果カ事業の将来性 中川 小泉正彦 緑園 成田俊人 新橋 藤野美智子 和泉北部 成澤誠 和泉中央 松浦紀明 下和泉 小森谷克己 富士見が丘 八木勇喜 上飯田 馬場勝己 上飯田団地 佐野瞳 いちょう団地 町田ふみ子 中田 佐々木弘美 しらゆり 衛藤隆知 中川 北原勉 緑園 長谷川幹夫 新橋 相原重幸 和泉北部 稗田茂麿 和泉中央 佐藤愼 下和泉 谷村勝彦 富士見が丘 小林俊彦 上飯田 永元勲已 上飯田団地 鈴木なをみ いちょう団地 臼井春枝 中田 飯島猛旦 しらゆり 星幹雄 1

(3) 評価方法 ア聴き取り ( ヒアリング ) による調査 イ資料による調査 (4) 意見書の構成事業評価に関する意見書は 事業概要 主な事業構成のほか 総合評価及び提言 提案について記載しました (5) スケジュール評価関連の作業は 次の日程で実施しました 日程 会議種別 内容 9 月 14 日 ( 木 )18:30~ 定例会 今年度の事業評価の進め方 対象事業の決定 9 月 28 日 ( 木 )18:00~ 部会 対象事業ヒアリング 10 月 19 日 ( 木 )18:00~ 部会 グループ検討 11 月 9 日 ( 木 )18:00~ 部会 意見書まとめに向けたグループ検討 全体共有 12 月 7 日 ( 木 )18:00~ 部会 事業評価に関する意見書のとりまとめ 12 月 7 日 ( 木 )18:30~ 定例会 事業評価に関する意見書の提出 2

1 地域力支援事業 区政推進課 地域振興課 福祉保健課 事業概要 地域力支援事業 泉区自主企画事業 市民局区配事業 高齢者世帯の見守り 防災や防犯 交通安全 子育て支援など 日常生活の幅広い分野で展開されている地域活動の継続 充実に向けた活動の基盤となる自治会 町内会の役員や各種委嘱委員等の支援の取組 あわせて現役世代を含めた幅広い方々の地域活動への参加の促進と様々な地域課題の解決に向けた地域の取組の支援 平成 29 年度予算額 ( 平成 29 年度新規事業 ) 泉区自主企画事業 市民局区配事業 4,192 千円 3,543 千円 主な事業構成 1 地域活動の初任者等に対する支援 補助金申請手続の相談や地域活動情報や活動事例等の提供等 2 地域活動の担い手育成 地域活動に関する講演会の開催等 3 地域の課題解決に向けた取組に対する支援 地区経営委員会活動支援 地理情報システムを用いた地域分析等 4 協働の 地域づくり大学校 事業 元気な地域づくり推進事業 市民局区配 泉区まちづくりみらい塾 の開講 まちづくりコーディネーターの派遣 区民活動支援センター事業 一部 市民局区配 人材バンク 参画のきっかけづくり事業 活動団体支援等 総合評価 自治会町内会をはじめとした地域活動がこれからも継続するよう 引き続き重点的に継続して担い手支援に取り組む必要がある 区として担い手支援に取り組む姿勢や方向性は評価したい また 幅広い年齢層を取り込もうとする取組は概ね評価できる 提言 提案 1 地域活動の初任者等に対する支援自治会町内会の役員に輪番で就任した初任者が迷うことなく役割を果たせるよう 必要な情報提供と負担軽減を強化していただきたい 地域活動の経験やノウハウに応じて 誰もが地域活動に関われるような環境づくりにつなげてほしい 3

(1) 補助金申請手続き等に係る相談は 大変有益 補助金以外への拡大 (2) 役員 委嘱委員にかかる負担の把握と具体的な軽減策の実施 (3) 地域活動に携わっている人に役立つ情報の精査と発信 (4) インターネットを活用している現役世代や若い世代に地域活動の魅力を発信するため 泉区ホームページを充実 2 地域活動の担い手育成について自治会町内会をはじめとした地域活動の担い手の育成が急務となっており 有効な手法の開発が望まれる また 担い手の育成では 若い世代を取り込んでいく必要がある (1) 受け身の講座や講演会ではなく 参加者同士での取組事例の紹介や仲間づくりができる体験型 参加型の機会の提供 (2) 実際に活動している人の経験談や苦労話 成功体験を聴く機会の提供 (3) 泉区まちづくりみらい塾 の魅力発信と受講修了者への支援 3 地域の課題解決に向けた取組に対する支援地域住民が主体的に地域活動に取り組むためには 行政の支援は欠かせない 地域活動に必要な情報の提供や区職員等のコーディネート力の強化等の一層の充実が必要である (1) 地域支援に従事する区職員等のコーディネート力の強化 (2) 地域と区のつどい の運営方法等の再検討 (3) 地域分析結果の地域への還元 地域課題の共有 4 新たな担い手の発掘 確保について新たな担い手を発掘 確保すると同時に 既存の地域活動団体等とのマッチングやコーディネートを一層の充実 強化を図ることで 地域活動の活性化や持続化が必要である (1) 区民活動支援センター 泉区人財バンク における多様な地域人材の発掘 確保 (2) 自治会町内会 市民活動団体等と地域活動に関心のある区民とのマッチング機能の充実 (3) 区民活動支援センター 区民利用施設等によるコーディネート機能の強化 4

2 食とくらし の安全 動物愛護推進事業 生活衛生課 事業概要 食とくらし の安全 動物愛護推進事業 泉区自主企画事業 食中毒予防など 食の安全 安心 やハチの駆除 動物との共生など くらしの安全 に対する高い関心に応えるため 関係団体と協議して普及啓発を実施さらに 食とくらしの安全 のために 食品取扱施設 社会福祉施設等の衛生管理の向上を支援 平成 29 年度予算額 ( 平成 28 年度決算額 ) 泉区自主企画事業 769 千円 (770 千円 ) 主な事業構成 1 食の安全 安心サポート事業 公共施設等に対する衛生管理指導及び啓発 2 ハチ自主駆除支援事業 貸出用のハチ駆除機材等の配備 自主駆除の推進 3 犬猫適正飼育啓発事業 犬や猫等のペットの飼い主に対するマナー指導 4 蚊媒介感染症防止啓発事業 感染症の発生防止のための啓発 駆除機材の貸出等の実施 総合評価 本事業は 区民が安心安全な日常生活を営むため必要不可欠なものである 衛生教育等の実施や飼い主のマナー指導や不妊去勢手術等の啓発活動の実施等なされており 本事業は適正に業務を執行しているものと評価する 提言 提案 1 公共施設等への衛生管理対策食の安全安心サポートのため 関係団体と協働し 普及啓発を実施することが求められる また 公共施設への衛生管理等の整備を促進する必要がある (1) 小学生の段階から手洗いの徹底等衛生に対する重要性の周知 (2) 積極的に地域向け出前講座等を開催し 簡易検査器具 ( 手洗いチェッカー ) 等 を使用したわかりやすい衛生指導の実施と公共施設への貸出の実施 (3) ハンドソープの設置の促進 5

2 ペットの取り扱い方について 犬や猫などの飼い主に対するマナー指導の強化が望まれる また 災害時のペッ トの取り扱いについて行政の支援が必要である (1) 毎年実施されている狂犬病予防注射時の 飼い方 マナー啓発に加え 様々な機会を通じた継続的な啓発の実施 (2) 飼い主のいない猫の扱い方に対して 地域と積極的に協議しながら具体的対策の検討 (3) 避難所のペットの取り扱いについて 地域防災拠点 開設 運営マニュアルに基づき その拠点に見合った対策の検討を支援 3 ハチ等による事故 蚊による感染症等防止に向けた幅広い情報の周知ハチ駆除や蚊駆除方法について 住民の相談に応じて駆除用機器の貸し出しに応じているが 事業を区民へ広めていくことが大切である 4 事業全般のPRの必要性全体的に事業のPR 不足が認められる 区民に広く周知させるためのわかりやすい啓発方法の検討が必要である (1) 回覧 地域の掲示板を利用するなど周知方法の工夫 (2) 充実した内容の魅力的なパンフレットの作成の検討 6

3 広報事業 / 広報よこはま泉区版の発行 区政推進課 事業概要 広報事業 泉区自主企画事業 区民の理解を深め 共感を得 行動につなげていくため 区が保有する各種広報媒体 ( 広報よこはま泉区版 泉区ホームページ ツイッター等 ) の効果的な活用 泉区民に区の行政情報や地域情報 生活情報を的確に発信 平成 29 年度予算額 ( 平成 28 年度決算額 ) 広報事業 7,321 千円 ( 7,134 千円 ) * 広報よこはまの泉区版の発行 5,637 千円 ( 5,323 千円 ) 主な事業構成 ( 広報よこはま泉区版の発行 ) タブロイド判四色刷 16 ページの 広報よこはま のうち 5~12 ページの8ページを市版との一体感を保ちながら 泉区版として編集 毎月 1 日に発行 * 約 65,000 部 / 月 * 泉区版制作単価約 5.7 円 /1 部 8ページ分 ( デザイン費 1,401,840 円 + 印刷費 3,077,882 円 ) (65,000 部 12 月 ) 1 編集方針 年間計画の策定 2 広報推進チームによる検討 3 アンケートの実施 総合評価 広報よこはま泉区版の発行事業に関しては 泉区独自の取組によって様々な工夫が凝らされ 随時改善されており 区民に親しまれている広報紙となっていることから 概ね良好と評価できる 提言 提案 1 紙面構成について文字や色遣い 紙面の構成については 読みやすい紙面となっているため 今後も読者を引きつけるよう魅力的で読みやすいものとすることが求められる (1) 継続した読みやすい紙面づくりの実施 7

(2) 紙面構成についても トピックス 掲示板 特集 お知らせといった構成はよ いと考えられるが 固定的にならず 読者の要望やその時々の情勢によって弾力 的な紙面づくりをしていくことも必要 2 読者層の拡大情報の提供という意味合いからも 伝えたい人に読んでもらえるような紙面づくりが求められる (1) 記事の内容を知ってほしい世代に 読んでもらえるような工夫が必要たとえば 泉区内小 中学校の活動を積極的に掲載し 子育て層に興味を持ってもらうことや 紙面媒体に慣れ親しみの薄い世代を引き付ける内容などを検討することが必要 3 住民意見の反映住民意見を反映させ 構成や内容を見直していくことは重要なため 定期的にアンケート調査を行うことが必要 (1) アンケートについては 世代別に広報のあり方や広報に期待することなどを把握し 地域の担い手となるような年齢層の声を拾うことも必要 (2) 住民からの声を踏まえ 随時見直しをすることは重要であるため 今後も継続して実施することが必要 4 全体について紙面の検討や年間計画の策定のため 区全体として横断的な連携が必要である (1) 広報推進チームの活用に関しては 読者目線のチェックと同時に 各課の横断的な業務連携の展開が大切 (2) 年度ごとの編集方針策定は必要と考えるため 今後も実施することが必要 (3) 記事の作成にあたっては 引き続き 机上だけで済ませるのではなく 現場に寄り添った記事を掲載していくことが必要 8