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本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会

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2) 行政機能ゾーニングについて新庁舎の整備において 各部署の庁内配置については 来庁舎の利便性と職員の業務効率の向上等の観点から以下のように考えます 1 町民の利用頻度が高い部署の考え方 相談 窓口 情報提供 の機能を有する町民の利用頻度が高い部署は 町民の利便性と来庁のしやすさに配慮して 1 階

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基本方針

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2/9 学校 ( 幼稚園 ) 名久保小学校長江小学校土堂小学校 棟用途 棟面積第一次診断第二次診断改修改修後建築年月構造階数区分番号枝番 ( m2 ) 年度 Is 値年度 Is 値年度 普通 特別 管理教室棟 1 1 S8.1 R 3 2,950 旧基準 H H 屋内運動

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豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

< ご記入にあたってのお願い > 1 記入方法 (1) アンケートは 必ずあて名の方がご記入ください ( 何らかの事情により ご本人が記入できない場合には ご本人の意思を反映してご家族の方などがご記入ください ) 氏名は記入しないでください (2) ご記入は ボールペンまたは濃い鉛筆でお願いします

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

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0 事前準備 公共施設等の更新費用比較分析表作成フォーマット の作成に当たっては 地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 における更新費用試算ソフト ( 以下 試算ソフト という ) を用います 試算ソフトは今回

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(3) 容積率 1-の改修 + 増設 1-2 現図書館の位置に建替 3ラピオ内改修 容積率 200% 400% 400% 建築可能延床面積 9,846m2以下 15,212m2以下 ( 延床面積 ) (4,923 m2 200%) (3,803 m2 400%) 容積率とは 敷地面積に対する建築物の

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平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

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イ類似団体の状況 法定上限数 抜粋 30 人 ( 人口 8~ 10 万人 ) 34 人 ( 人口 10~ 14 万人 ) 定数が定数を減員の状況法定市数法定上限人2人3人4人5人6人7人8人9人上限数数より減員1と同じ (14.8%) 9 (23.1%) 10 人11 人以上 23

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おしえて!熊野市の予算の仕組み ~ー市の予算ができるまでー~

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第 6 章資金計画 1. 新庁舎整備経費 2. 現庁舎地の資産活用 3. 新庁舎整備の事業収支 ( 概算 ) 4. 現庁舎地周辺再整備経費

1. 資金計画 資金計画は 平成 20 年 9 月に策定した 新庁舎整備方針 にお示ししてあります その内容を再度掲載します 試算額は 今後の経済状況などにより変動する可能性があり 事業の進行状況に応じて試算を修正していく予定です 新庁舎整備方針 ( 平成 20 年 9 月策定 ) P31~33 抜


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イ使用年数基準で更新する施設 ( ア ) 使用年数基準の設定使用年数基準で更新する施設については 将来の更新需要を把握するためにも 更新するまでの使用年数を定める必要がありますが 現時点では 施設の寿命に関する技術的な知見がないことから 独自に設定する必要があります このため あらかじめ施設を 耐久

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白紙のページ

米子市淀江地域審議会 平成 23 年 9 月 26 日企画部企画課 米子市公共用地等問題検討委員会 本庁舎部会報告書 平成 23 年 9 月 企画部企画課 0

1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し

P10 第 2 章主要指標の見通し 第 2 章主要指標の見通し 1 人口 世帯 1 人口 世帯 (1) 人口 (1) 人口 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口を 国勢調査 ( 平成 7 年 ~22 年 ) による男女各歳人口をもとにコーホー 平成 32 年 (2020 年 ) までの人口

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横浜市のマンション 耐震化補助制度について

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5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

各取組は PDCA サイクルを回し効果を評価し 目標が達成できない見通しとなったときは さらなる総量の縮減や取組 体制の強化等 基本方針等を見直します [ 図表 40] [ 図表 40:PDCA サイクル ] 計画修正 Action 計画修正 Action Plan Check 計画等修正 Acti

当面の事業概要 < 平成 25 年度 > 実施設計業務委託 < 平成 26 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 道路改築工事 < 平成 27 年度 > 市道 1504 号線電線共同溝整備工事 市道 1504,1505,1507 号線道路改築工事 < 平成 28 年度 > 市道 1504

スライド 1

H30:HP小中学校施設の耐震化の状況・学校別一覧表

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Microsoft Word - 基本構想_資料編②Ver3.0.docx

Transcription:

新庁舎建設基本計画 ( 案 ) 市民説明会 ( 松原地区 ) 開催日時 平成 30 年 5 月 29 日 ( 火 ) 19 時 00 分 ~21 時 00 分 会場 松原住民センター大会議室 参加者 24 人 質問事項や意見とその意見に対する考え方 ( ご意見の一部については 趣旨を損なわない範囲で要約させていただきました No. 質疑 意見の要旨 回答及び意見に対する考え方 1 IS 値についての記載があるが マグ IS 値は 震度 6 強から震度 7までの地 ニチュードで言えばどれくらいか 新 震に対して倒壊又は崩壊しないかどうか 庁舎で想定している大地震のマグニチ の目安です この値が 0.3 未満であれば ュードは どれくらいか 倒壊又は崩壊する危険性が高いというこ とになります 基本計画では 震度 6 強から震度 7ま での地震がきても耐えることができる 新耐震基準で市役所を建替えようとして います 2 震度 6 強の地震がきたときに 大村 個別にどれだけ残るのかは調査してい 市の建物はどれくらい残るのか ないため 分かりませんが 昭和 56 年以 降の新耐震基準で建てられた建物は残る 可能性が高いと思われます 3 小中学校の耐震化は進んでいるの 小中学校の校舎は 全て耐震化してい か また 住民センターはどうか ます 住民センターについては耐震化が できていない状況です 公共施設については 全国的に 40 年 50 年経過し 老朽化した建物が数多くあ ります それを更新していくため 公共 施設の再整備計画を作成し 一定の平準 化を行い 更新していくこととしていま す

4 建設場所はろう学校だと思っていたが なぜ現地になったのか 過去の市長選で負けたときの公約では ろう学校の建物をそのまま使って市役所を移転させるとしていました その後 市議になって再度提案しましたが その案に賛同する声が少なかったため 考えを変えました なお 市長になったときの公約は ろう学校跡地かシーハットの駐車場としていました 早期の庁舎建設を検討していく中で 現地周辺が最適な場所と判断しました 5 建設費が 80 億円から 100 億円 交付税措置額 18 億円が 4.7 億円となっているが なぜこのようになったのか 建設費 80 億円は 平成 25 年度の試算で 現在の平均単価は 44 万円 / m2でありますが 今後の消費税等の変更 東京オリンピックなどによる労務単価の上昇を加味した建設単価で積算をしています 交付税措置額については 昨年の意見交換会で 金額が変わる可能性についての説明が不足していたと感じています 国 県と協議を重ねる中で詳細な計算方法が判明し 本市の状況と照らし合わせ 金額を算定したという流れです 交付税措置に係る期限の延長を国や国会議員に強く訴えていきたいと考えています 併せて 建設費の削減方法について検討していきたいと考えています 6 市役所を造るのは 老朽化しており仕方がない ただし これまで建設費を 80 億円と言っていたのだから それ どのようにして建設費を抑えるか どこまで抑えることができるのか 面積を縮小するのか 集約する予定の部署を集 で造るべきだ これから少子化になる 約しないのかなど いくつか方法がある 金額をどんどん上げていくのではな ため 検討したいと考えています く どこかで抑えないといけない

7 大村市の職員定数条例では 職員数は何人になっているのか 他市と比較しても 職員数 延べ床面積は大きいのではないか 現在の職員数は 673 人 定数は 675 人となっています 非常勤の職員数は含まれていません 各市で 新庁舎に集約する部署 機能などが異なるため 面積だけで比較するのは難しいと考えています 本市では 集約する人数は臨時職員等を含め 825 人とし 1 人当たりの必要面積や 会議頻度 相談頻度などの利用実態を調査し 必要面積を 20,000 m2としています 他市の状況も調査していますが 1 人当たりの平均面積が 28.57 m2 本市は 24.24 m2という状況です 8 市役所に行かなくて済むように 各出張所を地域センターとして 人員や機能を拡充すれば 新庁舎の規模をスリム化できるのではないか 市民アンケートの結果では 窓口などを集約してほしいとの意見が多くあり 基本的には 分散している機能を集約したいと考えています 現時点では ICT の進展などがどこまで進んでいくか不透明なこともありますが 設計を進めていく中で 検討し 建設費の縮減に努めたいと考えています 9 各地区説明会での質問と回答を公表してほしい 説明会の内容は ホームページや広報誌への掲載 各出張所への配布などを考えています 10 現在 駐車場は 来庁者用 障がい者用 公用車用がそれぞれ何台あるのか 新庁舎では 障がい車用が5 台と少なく思う 現在 来庁者用は 分庁舎を含めて 180 台 公用車用が 147 台です 障がい者用の駐車場としては 201 台 ~300 台の駐車場では 5 台が国の基準となっています 他の地区でも同様のご意見があっていることから 障がい者や 高齢者に配慮して 設計の段階で台数などを決定していきたいと考えています 11 100 億円の中には 解体費や駐車場の整備費などが含まれるのか 100 億円は建設費です 解体費や駐車場整備費などはその他の 25 億円で見込んで います

No. 質疑 意見の要旨回答及び意見に対する考え方 12 市役所とシーハットとの間の橋は 通行止めにしているが さくらホールやコミセンでイベントがあった場合 通れないのか 13 10 年前に建設した他市の庁舎が 延床面積約 18,000 m2で 約 49 億円で建設できているのに 物価が上昇したとしても 倍以上かかるのは 高すぎるのではないか 延床面積を含めて コストを抑えてほしい 14 人件費は上がっていないのではないか 15 上下水道局やこどもセンターなど分散している庁舎はどうするのか 16 新庁舎に集約化した後 残った庁舎はどのように活用するのか 17 防災機能があるのは 新庁舎のみか リスク分散は考えているのか 18 アンケートの結果を考え 集約化するとのことだが 国や県も権限を市へ移譲している 市も出張所に業務を分散化する時ではないか 水利等の関係で 通行に関しては関係者との協議が必要となります 現在は協議をして 通常時は歩行ができるよう また イベント時はその終了時間にあわせて解放するように調整をしています 今後 駐車場整備を進めるに当たって 協議していきたいと考えています 建設単価を 50 万 / m2と想定していますが 熊本県益城町は平成 30 年 3 月に基本計画を策定し 建設単価を 51 万円 / m2 宇土市は 50.8 万円 / m2と見込んでいます できるだけ建設費を抑え 将来の負担を減らしたいと考えています 人件費については 県の土木関係の労務単価において 平成 22 23 年頃が一番低く それから毎年 5%~10% 程度上昇しており 現在も上昇している状況です 上下水道局 こどもセンター 長寿介護課 障がい福祉課などを集約する予定です 集約後の施設については 詳細は決まっていませんが できる限り売却し 財源を確保したいと考えています 防災機能については 熊本地震後すぐに コミュニティーセンターに災害対策用の電話回線などを備えています 新庁舎建設後も その機能は残していく予定です アンケートでは 分散していることが不便であると回答した方が 全体の2 番目でありました 今回 ご意見をたくさんいただきましたので 検討したいと考 えています

19 耐震補強をした場合の費用を示してほしい 本館のみで 8 億円から 12 億円程度と見込まれますが 建物自体が 50 年を経過しており 耐震補強をしても 長寿命化は難しいと考えています 20 最初に示された目標金額で抑えていくべきだ どうすればその費用で納まるかを考えていくべきだ 費用はできるだけ抑えるように努めたいと考えています また イニシャルコストと併せて その後のランニングコストも含めて 設計の中で考えていきます 21 建設の基本方針について 環境にやさしい庁舎はいらない 一番の目的は耐震であり 費用を最少に シンプルにしてほしい 備品も現状のものを持っていくべきだ 快適な職場を与えるのが目的ではない 新庁舎建設の一番の目的は できるだけ早期に庁舎を建設したいということです 熊本地震もあり 来庁される市民や職員の人命を守ることが第一で また 防災拠点としての機能を確保することが重 要だと考えています