(2) 平成 30 年度北海道乗合バス活性化事業の取組について 資料 2-1 1 バス運転手確保対策 2018 年 12 月 14 日 北海道総合政策部交通企画課 0 取り組み概要 平成 29 年度の道モデル事業で実施した バス運転体験 & 合同就職相談会 ( 旭川 ) の実施結果を踏まえ 今年度は道と北海道バス協会の主催により地域展開を った ここでは 平成 30 年度北海道乗合バス活性化事業 において実施した 2 地域 ( 釧路 ) の実施状況に加え 北海道バス協会や 勝地区バス協会で実施した 3 地域 ( 札幌 帯広 函館 ) の参加状況や参加者アンケート結果などを合わせて取りまとめる 空知 石狩 後志管内主催 : 北海道バス協会 北海道参加 : 北海道中央バス じょうてつ ジェイ アール北海道バス ニセコバス 千歳相互観光バス 札幌観光バス 国際観光バス 札幌第一観光バス ドリーム観光バス日時 :11 月 3 日 ( 土 ) 場所 : 札幌運転免許試験場 胆振 日高管内主催 : 北海道 北海道バス協会共催 : 道南バス あつまバス日時 :10 月 28 日 ( 日 ) 場所 : はぎの 動 学校 渡島 檜山管内主催 : 北海道バス協会 北海道参加 : 函館バス HKB 北海道観光バス エイチ ビー観光 大沼交通日時 :11 月 17 日 ( 土 ) 場所 : 函館運転免許試験場 釧路 根室管内主催 : 北海道 北海道バス協会共催 : 阿寒バス くしろバス 根室交通日時 :10 月 13 日 ( 土 ) 場所 : 釧路運転免許試験場 勝管内主催 : 勝地区バス協会 勝圏二次交通活性化推進協議会 勝総合振興局参加 : 勝バス 北海道拓殖バス 毎日交通 おびうん観光 士幌交通 かしわ交通 つたいバス 飛内運輸 こばとハイヤー他日時 :10 月 27 日 ( 土 ) 場所 : 帯広運転免許試験場 1
実施プログラム ( 釧路 ) (1) トークイベント バス運転手の仕事 PR バス会社がそれぞれ 社の路線バス運転 の仕事内容について説明 性ドライバー & 若手ドライバートークセッション 性 若 の現役バスドライバーが路線バス運転 の魅 を説明 (2) バス会社による就職相談会バス会社が個別に専用ブースを設置し 就職相談を実施 (3) 路線バス運転体験運転免許試験場 ( 釧路 ) 動 教習所 ( ) のコースを利用して路線バスの体験試乗を実施 両は参加事業者が各 1 台以上を持ち込み 参加者のうち 動 運転免許を保有している希望者のみ H29 年度の結果を踏まえた主な改善点 トークイベントを合同就職相談会 運転体験と重ならないように時間配分をし すべての参加者がバス運転手の仕事 PR( 会社 PR) ドライバートークセッションに参加するように変更 配布資料に冊 バスドライバーのお仕事紹介 を追加 参加者だけでなく 家族が読んで理解を深めてもらうことが狙い のプログラム ( 釧路も同様のため割愛 ただし釧路では午前 午後でそれぞれ 2 グループに分けてプログラムを実施 ) 2 イベントの実施 1 1) 会場の様子 釧路白 札幌 3
イベントの実施 2 函館 十勝 4 イベントの実施 3 2) バス運転手の仕事 PR 性ドライバー & 若手ドライバートークセッション 釧路白 札幌 5
イベントの実施 4 函館 十勝 ( 写真下段 : ドライバーコンテスト ) 6 イベントの実施 5 3) バス会社による就職相談会 路線バス運転体験 釧路白 札幌 7
イベントの実施 6 函館 十勝 8 イベントの周知 1( 釧路 ) チラシ 地元フリーペーパー fit web SNS 道庁 HP 北海道バス協会 HP 北海道庁ブログ メールマガジン フェイスブック ライン ツイッター 事業者 HP SNS チラシ配布先道内各地または釧路周辺の上記配布先へチラシ ポスターを送付し 掲示配布を依頼 運転免許試験場 動 学校 職業訓練所 大学 短期大学 専門学校 高等学校 ハローワーク ジョブカフェ 衛隊援護センター 警察署 市町村 道外 : 北海道どさんこプラザ ( 東京 ) どらなび EXPO2018 秋 ( 東京 大阪 ) プレスリリースによる報道 日本経済新聞 北海道新聞 ( 釧路 根室版 ) 釧路新聞 根室新聞 9
イベントの周知 2( ) チラシ 地元フリーペーパー ( とまこむプラス みてねっと ) チラシ配布先道内各地または釧路周辺の上記配布先へチラシ ポスターを送付し 掲示配布を依頼 運転免許試験場 動 学校 職業訓練所 大学 短期大学 専門学校 高等学校 ハローワーク ジョブカフェ 衛隊援護センター 警察署 市町村 道外 : 北海道どさんこプラザ ( 東京 ) どらなび EXPO2018 秋 ( 東京 大阪 ) プレスリリースによる報道 北海道新聞 ( 室蘭 胆振版 ) 苫 牧 報 日高報知新聞 10 イベントの周知 3 市町村の協 (5 地域すべて ) 今回 道内 5 カ所で実施した バス運転体験 & 合同就職相談会 の参加者募集には それぞれの地域の市町村に バス運転手不 の現状について説明し イベントの周知を依頼したところ 大部分の市町村の協 を得ることができた 市町村では 公共施設へのポスター掲示とチラシ配架のほか 広報誌やウェブサイト 町内会等の回覧板などを活用して イベントの周知を実施 掲載例 広報新得 広報森町 広報えにわ 苫小牧市ウェブサイト 11
配布資料 バスドライバーのお仕事紹介 ( 釧路 ) 参加者だけでなく 家族 ( 特に配偶者の ) が読んで理解を深めてもらうことを目的として バスドライバーのお仕事紹介 を作成し 参加者全員に配布 ( 以下はその一部 ) 12 1) 参加者数等の一覧 参加人数 実施結果 1(5 か所 ) 区 分 釧路 根室 十勝 胆振 日高 札幌 渡島 檜山 開催日時 10 月 13 日 ( 土 )10:00-16:00 10 月 27 日 ( 土 )10:00-16:00 10 月 28 日 ( 日 )10:00-16:00 11 月 3 日 ( 土 )10:00-15:00 11 月 17 日 ( 土 )10:00-15:00 開催場所 釧路運転免許試験場 帯広運転免許試験場 ぎの自動車学校 札幌運転免許試験場 函館運転免許試験場 合計 十勝地区バス協会 十勝圏 主 催 北海道 北海道バス協会 二次交通活性化推進協議会 十勝総合振興局 北海道 北海道バス協会 北海道バス協会 北海道 北海道バス協会 北海道 3 社 9 社 2 社 9 社 5 社 28 社 北海道中央バス じょうてつ ジェ十勝バス 北海道拓殖バス 毎参加事業者イ アール北海道バス ニセコバくしろバス 阿寒バス 根室交日交通 おびうん観光 士幌交函館バス HKB 北海道観光バ道南バス あつまバスス 千歳相互観光バス 札幌観光通通 かしわ交通 つたいバス 飛ス エイチ ビー観光 大沼交通バス 国際観光バス 札幌第一観内運輸 こばとハイヤーほか光バス ドリーム観光バス うち運転体験参加者 うち女性うち女性うち女性うち女性うち女性うち女性 45 9 33 3 31 5 169 9 50 4 328 30 40 9 31 3 30 5 65 4 38 4 204 25 性 別男性 36 (80.0%) 28 (90.3%) 26 (83.9%) 160 (94.7%) 46 (92.0%) 296 (90.8%) 女性 9 (20.0%) 3 (9.7%) 5 (16.1%) 9 (5.3%) 4 (8.0%) 30 (9.2%) 10 代 1 (2.2%) 1 (3.2%) 1 (0%) 1 (0.6%) (0%) 3 (0.9%) 1 年齢別 20 代 11 (24.4%) 3 7 (22.6%) 1 7 (22.6%) 2 23 (13.6%) 1 3 (6.0%) 1 51 (15.6%) 8 30 代 5 (11.1%) 2 4 (12.9%) 3 (9.7%) 29 (17.2%) 4 8 (16.0%) 1 49 (15.0%) 7 40 代 17 (37.8%) 3 8 (25.8%) 1 9 (29.0%) 1 56 (33.1%) 3 17 (34.0%) 2 107 (32.8%) 10 50 代 8 (17.8%) 1 9 (29.0%) 10 (32.3%) 2 47 (27.8%) 16 (32.0%) 90 (27.6%) 3 60 代 1 (2.2%) 2 (6.5%) 1 (3.2%) 6 (3.6%) 5 (10.0%) 15 (4.6%) 0 70 代 (0%) (0%) (0%) (0%) 1 (2.0%) 1 (0.3%) 0 不明 2 (4.4%) (0%) 1 (3.2%) 7 (4.1%) 1 (0%) 10 (3.1%) 1 居住地別開催地域管内 26 (57.8%) 9 29 (87.9%) 3 26 (83.9%) 5 118 (69.8%) 42 (84.0%) 4 241 (73.5%) 21 上記以外 5 (11.1%) 2 (6.1%) 5 (16.1%) 7 (4.1%) 3 (6.0%) 22 (6.7%) 0 不明 14 (31.1%) 2 (6.1%) (0.0%) 44 (26.0%) 5 (10.0%) 65 (19.8%) 0 普通免許のみ 21 (46.7%) 8 13 (29.5%) 2 8 (22.2%) 4 56 (33.1%) 5 16 (32.0%) 2 114 (33.1%) 21 保有免許別 ( 複数回答 ) 中型一種 9 (20.0%) 11 (25.0%) 10 (27.8%) 1 7 (4.1%) 2 4 (8.0%) 41 (11.9%) 3 中型二種 (0.0%) 2 (4.5%) (0.0%) 2 (1.2%) (0.0%) 4 (1.2%) 0 大型一種 4 (8.9%) 2 (4.5%) 10 (27.8%) 15 (8.9%) 5 (10.0%) 36 (10.5%) 0 大型二種 9 (20.0%) 1 16 (36.4%) 1 8 (22.2%) 86 (50.9%) 3 25 (50.0%) 2 144 (41.9%) 7 不明 2 (4.4%) (0.0%) (0.0%) 3 (1.8%) (0.0%) 5 (1.5%) 130
参考 : バス事業者単独 道外での取組み 区分網走道外 : 八戸開催日時 10 月 29 日 ( 日 )9:30-12:00 11 月 4 日 ( 日 )10:00-14:00 開催場所網走自動車学校八戸ライセンススクール 主 催 網走バス 八戸市地域公共交通会議 ( 八戸市都市整備部都市政策課 ) 1 社 3 社 参加事業者 網走バス 八戸市交通部 岩手県北交通南部支社 ( 南部バス ) 十和田観光電鉄バス 参加人数 うち運転体験参加者 うち女性 15 1 17 15 1 17 性 別男性 14 (93.3%) 17 (100%) 女性 1 (6.7%) 年齢別 10 代 1 (6.7%) 20 代 3 1 (6.7%) 30 代 6 (4.0%) 2 40 代 7 (46.7%) 3 4 (26.7%) 50 代 2 (13.3%) 1 6 (40.0%) 60 代 2 (13.3%) 70 代 不明 1 (6.7%) 居住地別開催地域管内 10 (66.7%) 9 6 (35.3%) 上記以外 5 (33.3%) 9 (52.9%) 不明 2 (11.8%) 普通免許のみ 8 5 (29.4%) 保有免許別 ( 複数回答 ) 中型一種 7 (46.7%) 中型二種 大型一種 1 (6.7%) 6 (35.3%) 大型二種 7 (46.7%) 1 4 (23.5%) 不明 2 (11.8%) うち女性 の参加者居住地は 市内 / 市外 / 不明 の 3 項目で計上 では 型免許のない は教習用 型 を運転体験 型免許保持者のみ路線バス 輛を運転体験可 14 1) 属性 居住地等 実施結果 2(5 か所 ) グラフでは 開催エリア ( 管内 ) で記載する 開催地は それぞれ 釧路 根室 = 釧路市 勝 = 帯広 胆振 = 空知 狩 後志 = 札幌 渡島 檜 = 函館 以下 コメントにおいて基本的に 開催地 で記載する 1 性別 3 居住地 2 年代 - 参加者の性別は各地で 8 割以上が男性 - 釧路と札幌で 較的 性の割合が い - いずれの場所でも 40 代以上の参加者が過半数以上を占める - 開催地管内からの参加が多いが それ以外の参加者も数 % 10 数 % 存在しており 広いエリアから関心を得られていた 15
実施結果 3(5 か所 ) 2) イベント認知媒体 複数回答 - 札幌以外の箇所では 新聞記事または新聞広告を通じてイベントを知った割合が高い - 参加したバス事業者のホームページで認知した参加者も 10% 前後から 30% 以上の割合で存在しており 特に札幌では認知媒体として突出している - そのほか SNS, チラシ ポスター ハローワークなど幅広い媒体 場所で情報が伝わっている様 がうかがえる 新聞記事 25.7% 新聞広告 37.1% ハローワーク テレビラジオ SNS バス会社 HP ポスターチラシ口コミ市町村広報誌その他 11.4% 8.6% 5.7% 5.7% 2.9% 22.9% 釧路 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 新聞記事 52.9% 新聞広告ハローワーク 11.8% 5.9% テレビラジオ 11.8% SNS 0.0% バス会社 HP 17.6% ポスター 11.8% チラシ 0.0% 口コミ 5.9% 市町村広報誌その他 5.9% 帯広 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 新聞記事 22.7% 新聞広告 27.3% ハローワーク 4.5% テレビ 4.5% ラジオ SNS 9.1% バス会社 HP 13.6% ポスター 4.5% チラシ 22.7% 口コミ 27.3% 市町村広報誌その他 9.1% 白 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 新聞記事 16.8% 新聞広告 1.6% ハローワーク 12.8% テレビ ラジオ 0.8% SNS 9.6% バス会社 HP ポスター 17.6% チラシ 7.2% 口コミ 5.6% 市町村広報誌 その他 6.4% 札幌 35.2% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 新聞記事 47.8% 新聞広告 ハローワークテレビラジオ SNS バス会社 HP ポスターチラシ口コミ市町村広報誌その他 8.7% 2.2% 2.2% 26.1% 15.2% 2.2% 8.7% 4.3% 函館 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 16 実施結果 4(5 か所 ) 3) 参加理由 参加の動機 複数回答 - バスの運転 が参加動機になっている が多いが 同程度の 準で バス運転 の仕事に興味があった も多い - 具体的に バス運転 になりたい という参加者も 20% 前後から 40% 以上を占め 特に札幌での参加者は割合が い - ただバスを運転したいだけ の参加が多くなることが危惧されるが バス運転手を目指す気持ちをもった が半数程度は参加していたといえる 1 バスを運転してみたかった 2 バス運転手の仕事に興味があった 3 バス運転手になりたい 4 将来 バス運転手になる選択もある 5 職種問わず求職している 17
実施結果 5( 釧路 勝 ) 4) 参加したプログラムの評価 設問が共通している 3 か所のみ掲載 - すべてのプログラムで満 度が い ( 有効回答者のみ集計 ) - 参考になった 参考にならなかった の 4 段階評価を指標化すると 各地で多少の違いはあるが バス運転体験 現役運転 トークセッション バス運転体験 の 3 つが同 準で評価が く 就職相談会が相対的に低くなっている - 就職相談は一般の求 スタイルと同様だが バス運転体験 トークイベントというオリジナル性が高く評価されていることがうかがえる 1 就職相談会 3 バス運転手の仕事 PR 指標化 (4 点満点 ) 4.20 4.00 3.80 3.60 平均 3.61 3.71 3.65 平均 3.87 平均 3.88 平均 3.85 4.00 4.00 3.94 3.95 3.89 3.83 3.74 3.79 3.66 4 バス運転手トークセッション 2 バス運転体験 3.40 3.20 3.48 釧路 根室 勝胆振 日高 3.00 就職相談会バス運転体験現役運転手 トークセッション バス運転手の 仕事 PR 18 実施結果 6( 釧路 勝 ) 5) 就職を考える上での重要項目 複数回答 (3 つまで ) 設問が共通している 3 か所のみ掲載 - 就職を考える上では 具体的な給与 勤務時間や休暇などの勤務体系 が特に重視されている - これらはバス事業者 HP やハローワークなどの情報でも特に えにくい わかりにくい情報であり 適切な情報提供 ( 開示 ) 法を検討することが重要だと思われる 1 具体的な給与 2 福利厚 3 勤務時間や休暇などの勤務体系 4 転勤の有無 5 大型二種免許取得の助成 6 正社員の採用 19
実施結果 7(5 か所 ) 6) 参加前のバス運転手への興味と参加後の気持ちの変化 - もともと 仕事にしたい とおもっていた参加者が 35% 68% 程度を占める - 仕事として興味はあったが 条件等の理由で諦めていた という も含めると半数以上を占め 参加動機の結果 ( スライド 13) と同様に 半数以上はバス運転手を目指す気持ちをもっていたといえる - イベント参加後には 70 80% の が運転手になりたい気持ちが高まっており バス運転手確保に向けて一定の効果があったと考えられる 1 イベントに参加するまで バス運転手の仕事にどの程度興味があったか 2 イベントに参加して バス運転手になりたい気持ちに変化があったか 20 運転手の採用状況とバス事業者の所感 ( 釧路 ) イベント実施から約 2 か月の時点 (12 月 6 日現在 ) で 1 名採用 2 名採用準備中 場所事業者実施効果課題今後の 向性 釧路 阿寒バス ブースに来られた にお礼のお 紙を発送 現状ではリアクションが無い状況 年明けに連絡先の分かる に対しては 電話連絡をしてみようかと検討中 くしろバス 根室交通 相談会で興味を示していただいた の内 可能性のありそうな 5 名に連絡 話が進んでいるのが 1 名 (54 歳 男性 ) 型二種免許を持っておらず 冬期間に研修して一 ちは厳しいため 2 月に応募していただきたい旨を連絡 この は 養成制度の活用の予定 ブースに来られた ( 根室市在住 30 歳 男性 ) から連絡があった 現状は在職中であるが 今後の 込みがありそうな感じ 有意義な取り組み PR 時間が 10 分ではなく 15 分ぐらいあると助かる 釧路は 根室や中標津から遠いため 他地域からの参加が少なかったのではないか 旭川の結果を受け もう少し 期待していた バスの運転体験のみの もいるので やる気のある に参加してほしい 参加者がもう少し多いとありがたい 阿寒バスは釧路市内に本社があるが 営業所は羅 中標津 標津町にもあるため 今後 根室交通と連携し 中標津の 動 学校での実施を検討中 高校新卒者の採用も本格的に考えていく できれば 他社や 政との連携による取組みも実施したい 1 月に釧路市で合同就職相談会があり 今回 パンフレット等の資料も作成したことから この会にも参加して アピールしようと思っている 来年度 阿寒バスと根室交通が連携し 中標津の 動 学校での実施を検討中 特に高校 をターゲットとし 夏休み前ぐらいでの実施を考えている 道南バス 現時点で 1 名 (40 歳 男性 ) が入社 2 種免許を持っていない で 養成制度を活 用 あつまバス 1 名の問い合わせがあり 年明けの採用に向け動いているところ 2 種免許を持っていて 町内のデマンド交通の運転を叕っていただく予定 ブースでの説明を受けず バス運転体験のみで帰った もおられた ブースに来なかった参加者に連絡を取りたいため 参加者の個 情報を頂戴したい 今後も他社や 政と連携して このような事業に参加していきたい バス事業者単体でやっても反響が無いが 今回は30 名強の にご参加いただいた 他社と連携し 募集する取組を継続することが重要 今後も このような機会があれば 積極的に参加 実施していきたい 21
H29 年度モデル事業の課題 課題 ( 釧路 ) H30 年度の対応等 H30 年度の課題 共同開催に際して 同じ地域のバス事業者は 運 においても求 においてもライバル関係にあり 就職相談会の共同開催には 調整に時間を要する イベント周知 バス運転 確保は 地域のバス路線確保に関わる重要な課題であり イベント周知においても市町村の理解と協 を得ることが重要 また 様々な主体の協 を得るためには イベント開催に向けて余裕をもったスケジュールを組むことが必要 ( 例 : バス運転 確保のイベントを市町村が発 する広報誌やホームページで紹介してもらう ) バス運転手希望者の特性に応じた広報ツールの活用が重要 ( 例 : 若者 SNS WEB 性 性向けフリーペーパー中 年 新聞 テレビ ) プログラム構成 各種プログラムは同時に参加することができないので より多くの参加者が複数のプログラムに参加できるように構成の工夫が必要 性参加者 遠隔地参加者など 多様な参加者確保のためには 一時保育や駅からの送迎 午前 / 午後の 2 回開催などの工夫が必要 実施後の課題検証 イベント実施後は 各バス事業者における課題を整理し 改善に向けた検討を う場を設けることが重要 共同開催に際して 旭川での前例もあり 道とバス協会の連携体制が進んだため 調整へのハードルは特になし イベント周知 早期の段階で 程を確定し 地元市町村の広報誌や地元新聞社へのプレスリリースに対応 実際に 参加者は多様な情報ソースからイベント情報を認知していた プログラム構成 グループ分けにより すべての参加者がすべてのプログラムに参加できる構成で実施 ただし 強制 はないため 実際には事前説明と運転体験のみという参加者も確認された 実施後の課題検証 イベント実施後に 各バス事業者における課題を整理し 改善に向けた検討を う場を設ける予定 イベント周知 バス事業者 の発信 を上げることが重要 ( 例 : 会社ホームページをスマートホン対応にする 更新頻度を上げる SNS の活用など ) プログラム構成 バス運転体験という アメ だけに来ないようにするには 例えば 相談ブースに来た だけが体験会に申し込める という流れが考えられるが 参加 数によっては運営が困難となる このように 本気の参加者の割合を増やすには 事前のハードルを設定するしかない ( 例えば 数制限をした上で 参加者のコントロールを強化するなど ) 一 で すそ野を広げる ことも重要であることから バランスを考慮したプログラム 仕組みを検討することが重要 参加者への対応 フォローアップ ブース対応においてこそ 会社をPRする 魅 的な会社だと思ってもらう 努 が必要 イベント後 ブース訪問者に連絡するなど 採用に向けた積極的な姿勢が られた ブースにきていない他の参加者にアプローチするためには 個 情報の提供について受付時点で参加者に同意をいただくなどの工夫が必要 採用時期をずらすのはリスクが いため 大型二種免許 援制度や採用制度に柔軟性が必要 22 ( 参考資料 ) 警察庁における第二種免許の検討スケジュール - 運転 確保の困難 事業者の運 管理負叕の問題への対応の規制改 の一つとして 第二種免許受験資格の在り が議論され 平成 29 年 5 月の規制改 推進会議の答申 同年 6 月の規制改 実施計画の閣議決定を踏まえ 警察庁において 型二種免許制度の年齢要件 経験年数要件等について検討されている 資料出所 : 警察庁 第二種免許制度等の在り方に関する有識者会議