Taro-H29 教育課程編成届3

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新しい幼稚園教育要領について

ハンドブックp10-14:東京都教育委員会

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

基本方針 これまでも幼稚園は幼稚園教育要領に 保育園は保育所保育指針に基づいた幼児教育 保育を展開してきた また 平成 20 年 3 月の大幅な改定により 3 歳児から5 歳児の教育に関する内容では整合性が図られている しかし 統一されたカリキュラムがないことで 幼稚園と保育園の内容に違いがあるかの

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1 一日の生活の連続性及びリズムの多様性への配慮 (1) 全体的な計画の作成幼保連携型認定こども園教育保育要領第 1 章総則では 幼保連携型認定こども園の 全体的な計画 の作成について示されています 全体的な計画は 保育所保育指針における保育課程 幼稚園教育要領における教育課程に当たります また 全

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資料6 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の再整理イメージ(たたき台)

はじめに

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

遊びを通して 生きる力の基礎 を育てます - 幼稚園での遊びは 幼児の大切な 学び です - ( 幼稚園教育は 学校教育の土台 ) 感動 集中力 理解力文字やことばへの関心 意欲的な 態度 挑戦する 頑張るできた喜びを味わう 集団としての教育 絵本 大好き 思いやり ゆずりあいがまんする 認め合う話

子どもは 成長とともに徐々に友達と一緒に過ごす時間を増やしていきます そして 友達と一緒に遊んだり活動したりする中で 共に過ごす楽しさを味わうようになります その様子を見守ったり 援助したり 仲立ちしたりする保育士等の役割は重要であり 一人一人の子どもの友達への興味や関心 仲間関係などを把握する必要

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

○ ○ 科 学 習 指 導 案

1 幼児期の教育 保育と小学校教育の違い 幼児期の教育 保育と小学校の教育では 発達の段階の違いだけでなく 教育課程等の違いもあります まずは相互を理解することが必要です 幼児期の教育 保育と小学校教育との間には このように教育課程や指導方法の相違点がある一方で 5 歳児から小学校低学年までの発達の

や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

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2 期のねらい第 9 期 (11 月 ~12 月 ) 友達と一緒に見通しやめあてをもって活動していく時期 <ねらい> 共通の目的に向かって考えを出し合ったり 協力したり工夫したりしながら遊びを進めていく 自分なりの見通しやめあてをもって遊びに取り組み 個々の力を発揮していく 季節や生活の変化に興味や

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

小学校国語について

ポイント 1: 幼児教育と小学校教育の特徴や違いを理解する 保幼小の円滑な接続に向けて まずは 幼児教育と小学校教育の特徴や違いを理解することが重要です 幼児教育 幼児期の教育では 幼児の自発的な活動としての 遊び を通して 様々な体験や学びの芽生えを積み重ねることができるよう 保育者が環境を構成し

社会科学習指導案

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

<小学校 生活科>

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第 1 学年音楽科 1 音楽を学ぶ意義 目的 何のために学ぶのか 表現及び鑑賞の幅広い活動を通して, 音楽を愛好するとともに, 音楽活動の基礎的な能力を伸ばし, 音楽文化についての理解を深め, 広く音楽に親しむ 2 学習到達目標 この 1 年間を通して どのような力をつけていくのか 音楽活動の楽しさ

1.平成25年度報告書表紙(子ども子育て会議用)

難聴児童の伝える力を 高めるための指導の工夫 -iPadを活用した取り組みを通して-

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小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

<小学校 生活科>

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

Taro-711.器械運動C.jtd

第 3 章 保護者との関わり 子育て支援 に来園する親子の平均組数は 国公立で 14.1 組 私立で 19.2 組だった ( 図 表 3-3-1) では どのようなことを親子は体験しているのだろうか 実施内容について複数回答で聞いたところ 私立幼稚園と国公立幼稚園で違いがみられた (

乳児期からの幼児教育について 大阪総合保育大学 大方美香

Taro-6学習指導案(事例①小学校

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3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

今月の保育のねらい

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

4 目標及び評価規準 (1) 目標 光源 材料や身近な場所 空間の特徴をもとに 思いついたり つくり方を考えたりして活 動することができる (2) 本題材における [ 共通事項 ] 光と影の効果を試しながら 形や色 奥行きなどの造形的な特徴をとらえ それらをもとに 活動のイメージをもつ (3) 本題

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(1)

<小学校 生活科>

< 幼稚園教育 > 好奇心や探究心を育む環境構成と援助の工夫 身近な自然素材を生かした遊びを通してー 南城市立玉城幼稚園教諭城間真由美 Ⅰ テーマ設定の理由近年, 幼児を取り巻く遊びの環境は電子玩具や, ブロック等, 既製のものが豊富にあり, 次から次へと幼児の興味を誘う玩具が々生み出されている 最

基本方針 文京区においては 幼児期の質の高い幼児教育 保育を実現するために 区立幼稚園 区立保育園統一の 幼児教育 保育カリキュラム を策定することにした 内容としては 生きる力の基礎の育成を 軸 に据えた 子どもの発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育 保育の充実を目的としている これまでも幼稚園は

高松っ子いきいきプラン策定の趣旨 本プランは, 就学前の子どもが幼稚園 保育所 幼保一体化施設など, どこに在籍していても, 等しく質の高い教育 保育を受けられるよう, 各施設が積み上げてきたものを生かしつつ, 今後, 重点的に取り組むための方針や具体的な取り組みを示しています さらに小学校との連携

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

5 年 p. 16~19 題材名 ( 扱い時数 扱い月のめやす ) 題材のねらい 題材の評価規準例 アンサンブルのみりょく (7 時間扱い 6~7 月 ) 声の種類を知り, 様々な形態による合唱の響きの特徴を感じ取って聴く 歌詞の内容や曲想を生かした表現を工夫して, 合唱を楽しむ 楽器の音色をとらえ

幼稚園 保育所ができること 一緒にやりましょう! 幼稚園 保育所は 子ども同士がふれあう以外に 保護者同士が交流できる場でもあります ここでは 各幼稚園 保育所が保護者と連携するとともに 保護者同士のふれあい つながりづくりに向けた取組みを記載しています 1 ( 幼稚園 保育所 ) 幼稚園 保育所と

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「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

(2) 記録用サポートブックの作り方 記録用サポートブックは 一般様式 を使って書きます 一般様式 は 項目 本人の状況 支援方法 の 3 つの枠からできています 様式一般様式支援者 : 場所 : 日付 : < 項目 > 例 ) 話を聞く( 授業中 ) 使い ポイント 方 気になるな 困ったな と思

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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子どもの育ち(1) 3 歳児 3 歳児のカリキュラム < 発達の姿 > 基本的な運動機能が伸び それに伴い食事 排泄 衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる 話し言葉の基礎ができて 盛んに質問するなど知的好奇心や関心が高まる 自我がよりはっきりしてくるとともに 友達とのかかわりが多くなるが 実際に

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

地域の幼児教育の拠点となる幼児教育センターの設置及び「幼児教育アドバイザー」の育成・配置に関する調査研究 実施報告書(2年次)(4)

長崎女子短期大学紀要 第 号 平成 年度 保育者養成課程に在籍する学生の領域 人間関係 に対する捉え方と授業改善に関する一考察 福 井 謙 一 郎 A Study on the Perception of Human Relations and the Improvement of the Clas

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

H30全国HP

年間指導計画 (1 歳児 ) 保教諭に親しみ安定したの中で活し安心して過ごす 一人一人の状態や活リズムを把握し心地良く過ごせるようにする 安心した環境の中で 落ち着いて過ごせるようにする 自然に触れながら体を動かし 様々な遊びを楽しめるようにする 活の流れが分かり 自分でできることをえるようにする

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幼稚園教育要領解説

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1

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

(3) 児童の意識の流れ 児童の意識 活動 葉っぱの色が赤 伝え合い交流する環境設定 大きなどんぐりを拾ったよ どんぐりでこまをつくろう 探した秋を 教え合おう秋の物でおもちゃを作ろう や黄色だったよ 葉っぱの形がおもしろいな 葉っぱで顔をつくれそうだな 友達と交流する場 思考ツール : イメージマ

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5 指導の構想 H 1 8 年度中学校家庭科課題研修講座テーマ ~ 進んで生活を工夫 創造する能力と態度を育てる家庭科の授業改善 ~ 生活の自立と衣食住 の学習内容は 生徒の興味 関心も高く 学習したことがすぐに 生活に生かすことができる しかし 家族と家庭生活 の内容の中でも特に 幼児とのかかわり

< 児童のアンケートより > 音楽の学習について 好きな領域 鑑賞器楽歌唱 好きな領域 (3) 指導観本題材の流れのように 楽曲に出会う 楽曲を理解する 自分なりに感じる めあてに向かって鑑賞 表現するという一連の活動は 自分の思いと友達の感じ方や思いを共感したり 比較したりすること

はじめに

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

いろいろな衣装を知ろう

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

<小学校 生活科>

はじめに P1 Ⅰ 豊後大野市幼児教育の現状と課題 P2~3 1 幼児数の変遷... P2 2 幼児教育の現状... P2~3 3 幼児教育の課題... P3 Ⅱ 豊後大野市幼児教育の基本方針 P4~7 1 豊後大野市幼児教育の基本... P4 2 豊後大野市幼児教育のねらい... P5 (1) 育

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Transcription:

3 教育計画 (1) 2 年保育 4 歳児 ねらい内容 友達とかたまって遊んだり 自分のやりたい 遊びの場を自分たちで作り 必要な遊具や材料を 遊びをしながら友達とかかわったりしていく中 加えたり組み合わせたりして その中で友達とふれ で 自分の思いやイメージがつながる楽しさを あいながら遊ぶ 感じ取るようになる 自分でイメージしたものを作ろうとし 自分なりのやり方で工夫したり試したりしながら取り組む 1 遊びに使うものを作り それを持ったり身につけたりして遊ぶ 友達とのかたまりの中で 自分の思ったことを言葉や動きに出したり 友達の言葉や動きに気づいたりする 友達とのかたまりの中で 自分なりの動きをしながらも その動きが友達と偶然的 一時的につながる喜びを感じる いろいろな遊具にかかわり 体を動かしたり 友達の刺激を受けて 自分もやってみようとした りする 身近な自然に親しみ 見たり触れたり 遊びの の中に取り入れたりする 一日の生活の流れや仕方を知って 動いてい 幼稚園での生活を自分たちで進めていく気持ちを くようになる もったり 生活の仕方を感じ取ったりしていく 和やかな雰囲気の中で 教師や友達と食べること を楽しむ ( みんながする活動 ) みんながすることに興味や関心をもち 自分 保育者の特設した環境や言動に興味をもってかか なりに目標をもって取り組むようになる わり 遊びの楽しさや開放感を味わい その経験を遊びに生かす みんなと一緒に過ごすことを楽しみながら自 友達とのつながりを感じながら 自分なりの動き 分なりの動きを出し 友達とのつながりを感じ をしたり みんなでやることを楽しみながら 友達 るようになる の動きに目を向けたりするようになり その経験を 遊びの中に取り入れる 2 ( 遊び ) 共通の興味に向けて友達の動きを感じ取りな 友達と遊びの場を作ったり 遊びに使うものを作 がら動いたり 自分なりの動きをしながら友達 ったりして遊ぶ の動きを感じ取ったりして 遊びを進めていく 自分なりの目的に向けて素材を選んだり いろい ようになる ろな使い方を考えて作ろうとしたりする 自分なりの目的がもてて それをやり遂げて 一緒に遊びたい友達との遊びの中で 自分の思い いく楽しさを感じていくようになる やイメージが部分的に友達を受け入れられる楽しさ を感じる 挑戦したり試したり考えたり工夫しながら やり 遂げていく喜びを見いだす 社会や自然の事象に目を向けたり 興味をもって かかわったり 遊びの中に取り入れたりする

一日の生活の流れにおおよその見通しをもっ 保育者の方向づけで 友達と一緒に自分たちの生 て過ごし 生活に必要なことは自分でしていく 活や仕事を進めていけるようになる 2 ようになる 収穫した野菜を みんなで一緒に食べることで 様々な食べ物への興味や関心をもつ みんながすることを自分なりに受け止め 保育者の話や特設された環境を受け止め 自分な してみることで やり遂げた満足感をもつ りに目的を持って取り組み それを実現した喜びを 感じ その経験を遊びに生かす 感じたことや考えたことを素直に表現し 保育者や友達に受け止めてもらえたことを喜ぶ みんなで一緒にすることを楽しみながら みんなですることを楽しみながら 友達とのつな 自分の力を発揮するようになる がりを感じたり 自分の力を発揮したりすることを 楽しんだりするようになり その経験を遊びに取り 入れる 友達との遊びの中で 流れを作り出しなが 自分のイメージを実現するために必要な素材を選 ら遊びを進めたり 相手の思いやイメージに んだり 方法を考えたりしてやり遂げる 3 気づいて動いたりするようになる 友達と遊びの場や遊びに必要なものを作り 自分たちで遊びの流れを作り出していく楽しさを感じる 友達の気持ちを感じ取り 励ましたり教えようと したりする 友達の思いやイメージに気づいたり受け入れたり して遊びを進める 個々の目的に向けて 考えたり工夫したり 目的に向けて自分なりに考えたり 繰り返して取 試したり挑戦しだりして 遊ぶことを楽しむ り組んだり 挑戦したりしていくようになる ようになる 身近な自然の美しさや不思議さに気づき 感動を言葉に出す 自分の成長を感じながら 年長組になるこ 年長組になる喜びと待をもって 自分たちの生 とを待して 生活するようになる 活を進めていくようになる 保育者から投げかけられた課題に自分なり 保育者の投げかけた個やグループ 級で取り組 の目標をもって取り組み それをやり遂げた む課題に 自分なりに目的を持って取り組み それ 満足感をもつ れをやり遂げていく満足感を感じるようになり そ の経験を遊びに生かす 今まで教えてくれたり一緒に遊んでくれたりした 年長児にプレゼントを作ったり 感謝の気持ちをもつ みんなといっしょにする活動を楽しみ みんなで一緒にする活動を楽しみ 気持ちがつな 気持ちのつながりを感じながら 自分の力 がりながら自分の力を発揮するようになり その経 を発揮するようになる 験を遊びの中に取り入れる

(2) 2 年保育 5 歳児 ねらい内容 グループの中で自分なりに動きながら 共 大型遊具等を使い 遊びの目的に合う場を作って 通のイメージを見出して遊びの中に取り入 いこうとする れ 遊びを進めていくようになる イメージが実現できるような用具 材料 素材に気づいて取り入れたり 選択して使ったりする 1 友達の思いやイメージに気づき 受け入れたり 対応の仕方を感じたりしていく グループの友達に 自分の思っていることを言葉で伝えたり 友達が言っていることを聞いて 相手の思いに気づいたりする 友達とのつながりの中で 個々に課題をも 周囲の友達の動きを刺激として 個々の課題に って取り組み それを乗り越える喜びを知る 取り組んでいく ようになる 個々に自分なりの課題をもち 考えたり工夫したり試したり挑戦したりする 生活や遊びの中で 文字や数量に関心をもったり いろいろなものに触れて その性質や仕組みに興味 や関心をもったりする 身近な自然に興味や関心をもってかかわり 生命 の尊さに気づいたり 感じたことや考えたことを表 現したりする 自分達のすることがわかり 見通しをもっ 見通しを持って生活を進めようとしたり 仕事の て生活を進めていくようになる 役割を分け合い自分たちで進めようとしたりする 自分たちで野菜を育て食べる経験を通して 様々 な食べ物への興味や関心を深め 進んで食べようと する 保育者の投げかけた課題に 数人の友達と 保育者の投げかけた課題に自分から取り組み 友 自分の思いやイメージを出しながら 一つの 達の中で自分を出したり 友達と相談して一つのこ ことをしていく楽しさを感じるようになる とをしたりする楽しさを感じ取るようになり その 経験を遊びに生かす みんなと一緒に動くことを楽しみながら みんなと一緒にやる中で 友達の気持ちを感じた 友達とのつながりを感じ取っていくようにな り 自分の力を伸ばしたりしていき その経験を遊 る びの中に取り入れる 共通の興味に向けて 友達の動きを感じ取り いろいろな素材に親しみ 工夫して遊ぶ 2 ながら動いたり 自分なりの動きを感じ取った 遊びの中で美しいものや心を動かす出来事に触れ りして 遊びを進めていくようになる イメージを豊かにする 遊びに流れを作り出す過程で 自分の思ったことやイメージを相手に伝えたり 相手の思ったことや イメージに気づいたりする 自分の思いやイメージを部分的に通したり 相手の思いやイメージを部分的に受け入れたりして 遊びの流れを作りだしていく 自分なりの目的がもてて それをやり遂げて いろいろな遊びの中で 十分に体を動かしたり いく楽しさを感じていくようになる 競い合ったりすることを楽しむ 自分なりの課題をもって考えたり 試したり 工 夫したりして 自分の思いやイメ-ジを実現したり 自分の力を伸ばしたりすることを喜ぶ

遊びの中で 数量や図形に関心をもつ 遊びの中で様々なものに触れ その性質や仕組み に関心をもつ 2 自然などの身近な現象に関心をもち 取り入れて遊ぶことを楽しむ 遊びの中で自然に触れ その不思議さに気づく 生活に見通しをもち 自分達で進めていけ 園生活に必要な生活行動や手伝いを 自分たちで るようになる 考えてやろうとするようになる 収穫した野菜をみんなと一緒に食べることで 様々な食べ物への興味や関心をもつ 保育者の投げかけた課題に 自分の思いや 級の課題に個やグル - プで取り組み 自分の力 イメージを言葉や動きに出しながら取り組み 友達と一緒に進めて楽しさを味わう を伸ばしたり 友達と一緒にやり遂げた喜びを得ら れたりするようにし 経験を遊びに生かす 小生が招待する活動に参加し 自分で話したり 遊んだりすることを楽しむ みんなですることに気持ちを合わせていく 級としてやることを楽しみながら 自分の力を 快さを味わったり 一人一人が力を伸ばし 発揮したり伸ばしたりしていくとともに 友達の良 つながりを感じるようになる さを認めたり受け入れたりするようになり その経 験を遊びの中に取り入れる いつも遊んでいない友達とも遊びの流れに方 友達の良さを認め 喜びや楽しさを共感したり 向性を出して遊びを進めるなど 友達との遊び お互いのグル-プの遊びを取り入れ合って遊ぶ楽し を心ゆくまで楽しめるようになる さを味わったりする 3 いつも遊んでいない友達とも 遊びを楽しむ 自分なりの課題を乗り越えた喜びや友達の動 自分なりの課題をもって挑戦しながら友達とつな きが刺激となって より高い課題をもち それ がったり 友達に刺激されてより高い課題に取り組 を乗り越えていこうとするようになる んだりし やり遂げた満足感を味わう 遊びの中で 数量や文字を使って遊ぶ楽しさを感じる 冬の自然や春の気配に関心を持ち とらえたことや感じたことを表現したり 友達と共感したりする 楽しさを味わう 修了に向けての生活の仕方を 自分達なり みんなで一緒の生活を楽しみ 生活の仕方に見通 に考えて進めるようになる しをもち 自分たちなりに考えて進めるようになる 小校の勉強の様子をみたり 一緒に給食を食べ たりして 入への待をもつ 級の課題を乗り越えることで 自分達の 級の課題に向けて それぞれが自分のやり方で 成長を感じ 幼稚園生活の楽しさを味わう 取り組み それを達成していく満足感が得られよう になり その経験を遊びに生かす 修了の意味がわかり もうすぐ1 年生 という 自覚を持つ みんなで幼稚園生活を楽しみ 充実感を味 わうようになる 友達の良さを認めたり受け入れたりしながら 級としてのまとまりを深めていくようになり その 経験を遊びの中に取り入れる

預かり保育の流れ < 通常時 > 時間保育内容留意点 13:00 ビデオをみる 14:00 お昼寝をする 休息をかねて実施する 15:30 おやつを食べる 普段の保育で親しんでいるものや季節を考慮したも 好きな遊びをする のを準備しておく 随時降園 < 夏季 冬季 春季休業日 > 時間保育内容留意点 8:00 登園する 好きな遊びをする 家庭的な雰囲気の中で 家庭や幼稚園での生活を考慮した活動が楽しめるようにしておく 10:00 おやつを食べる 30 プール ( 水 ) 遊びをする 季節的なものを考慮した活動を取り入れていく 絵本 ( ビデオ ) をみる 疲れを考慮し 休息を兼ねた活動にしていく 12:00 昼食を食べる ビデオをみる 14:00 お昼寝をする 15:00 おやつを食べる 好きな遊びをする 18:00 随時降園