調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論への意識 関心などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 歳以上の既婚者でお子様がいる方 サンプルソース 日経リサーチインターネットモニター 調査実施期間 14 年 5 月 23 日 ( 金 )~27

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新信託商品受容性把握のための基礎調査 調査結果報告書 相続意識編 2013 年 8 月

調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続財産の受け取り経験や今後の可能性 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論への意識などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 50 歳以上の既婚者 サンプルソース 弊社インターネットモニター 調査実施期間 12 年 5 月 18 日 (

調査概要 調査方法 調査目的 贈与者調査 ( 親や祖父母 ) 資金贈与者の立場から 結婚を契機とした既婚の子供への資金援助の実態や未婚の子供や孫に対する資金援助の意向 商品の受容性を把握し 贈与税制見直しなどの提言の一助とする 受益者調査 ( 子供や孫 ) 資金受益者の立場から 結婚の障壁や不安点

基本情報

教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置について

教育資金の一括贈与に係る非課税特例の創設

Ⅰ ワンルームマンション経営と節税 税務署 確定申告 税金還付 20 万 ~30 万円 ワンルーム家賃収入ローン元利返済サラリーマンマンション A 氏 1 戸所有月 70,000 円月 60,000 円 銀行 年 30,000 円 月 8,000 円 固定資産税 管理会社 1 ワンルームマンション投

未成年者控除 障害者控除の見直し 未成年者控除 障害者控除 6 万円 20 歳に達するまでの年数 6 万円 ( 特別障害者 :12 万円 ) 85 歳に達するまでの年数 10 万円 20 歳に達するまでの年数 10 万円 ( 特別障害者 :20 万円 ) 85 歳に達するまでの年数 小規模宅地等につ

o ( 注 ) 上記 1 及び2の改正は平成 27 年 1 月 1 日以後に相続又は遺贈により取得する財産に係る相続税について適用し 上記 3 及び4の改正は平成 26 年 1 月 1 日以後に相続又は遺贈により取得する財産に係る相続税について適用する (3) 未成年者控除及び障害者控除を次のとおり

3種類の贈与税非課税制度を使いこなす

[2] 税率構造の見直し 相続税の税率構造が現行の6 段階から8 段階に変更されるとともに 最高税率が 50% から 55% に引き上げられることとなりました ただし 各法定相続人の取得金額が2 億円以下の場合の税率は と変わりありません この改正は 平成 27 年 1 月 1 日以後に相続または遺

Microsoft Word - 第53号 相続税、贈与税に関する税制改正大綱の内容

相続税・贈与税の基礎と近年の改正点

2015 年 1 月いよいよ施行! 相続税増税の影響と対策 Part 1 相続税はどう変わる? 影響は? Part 2 相続税の負担を軽減するには?

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

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平成 25 年度税制改正解説相続税 ~ 基礎控除の引き下げ 税率構造の見直し等 法定相続人の数と基礎控除法定相続人の数と基礎控除 法定相続人の数 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 60,000 千円 70,000 千円 80,000 千円 90,000 千円 100,000 千円 36,000

教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置のポイント 1 平成 25 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日までの間に行われた 直系尊属 ( 祖父母 父母さまなど ) からの書面による贈与により取得したご資金を お孫さまなどの名義の口座にお預入れした場合に 実際に教育資金として支払わ

税金読本(13-2)直系尊属からの贈与の贈与税非課税制度

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(2) 父母 ( 祖父母 ) から子 ( 孫 ) への住宅取得等資金の贈不 父母 ( 祖父母 ) など直系尊属から その子 ( 孫 ) へ居住用の家屋の新築 取得または増改築のための金銭 ( 住宅取得等資金 ) を贈不した場合 表の通りの金額について贈不税が非課税となります また 贈不税の基礎控除

税調第18回総会 資料2-2

3. 民泊の利用経験 SQ1: あなたは 民泊 を利用したことがありますか ( いくつでも ) 回答者属性 不在民不在民利用し不在民不在民利用し H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - 泊 - 国泊 - 海たこと泊 - 国泊 - 海たこと国内海外国内海外内外はない内外はない 100.

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

世帯主年齢別にみると 加入 追加加入意向あり の割合は 概ね若年齢層ほど高くなって おり 30~34 歳 では 59.3% となっている ( 図表 Ⅱ-75) 図表 Ⅱ 75 今後の加入 追加加入意向 ( 世帯主年齢別 ) - 加入 追加加入意向あり の割合

図表 1 金融や貯蓄への関心

平成29年高齢者の健康に関する調査(概要版)

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3. 口座開設のお手続きに必要なもの 書類 ご準備 記入 捺印していただく方 贈与する方贈与を受ける方親権者 1 戸籍謄本または住民票の写し ( 原本 ) 2 3 本人確認資料 ( 原本 ) 4 贈与契約書 ( 原本 ) 教育資金管理特約申込書 教育資金非課税申告書 預金口座開設申込時のご確認シート

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報道関係者各位 2015 年 9 月 1 日 アットホーム株式会社 トレンド調査 30 代 40 代男女に聞く 実家に対する思い 調査 実家が空き家になる可能性がある 29.1% 実家がなくなるのは寂しい 68.4% 不動産情報サービスのアットホーム株式会社 ( 本社 : 東京都大田区 代表取締役

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住宅取得等資金贈与の非課税特例 教育資金一括贈与の非課税特例 結婚 子育て資金贈与の非課税特例 相続時精算課税制度 贈与者 贈与年の 1 月 1 日現在で 60 歳以上の父母または祖父母 受贈者 贈与者の直系卑属 ( 子 孫 ひ孫等 ) で贈与の年の 1 月 1 日現在 20 歳以上 受贈年の合計所

16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

基本情報調査 性別 年齢 合計 合計男性女性その他不明 18~19 歳 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70 歳以上不明 性別 男性女性その他不明 合計

孫のために教育資金を支援するならどの制度?

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出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

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質問 1 敬老の日 について (1) 贈る側への質問 プレゼントは何を贈る予定ですか? ( 回答者数 :4,450 名 ) (2) 贈られる側への質問 プレゼントは何がほしいですか? ( 回答者数 :1,061 名 ) 昨年同様 贈る側 贈られる側ともに 食事 グルメ がトップ 贈られる側は 旅行

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

. 個人投資家の年齢層と年収 個人投資家 ( 回答者 ) の年齢層 8% 6% 28% 2~3 代 5% 2% 3% 4 代 5 代 6~64 歳 65~69 歳 7 代以上 個人投資家 ( 本調査の回答者 ) の過半数 (56%) は 6 歳以上のシニア層 昨年調査 6 歳以上の個人投資家 56%

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

相続税の節税対策としての生前贈与 相続税 贈与税はともに相手に渡る財産の金額に対して累進的な税率により税金がかかりま す そこで 相続税の税率よりも低い税率で贈与をすれば 相続税の節税になります 下の 図で相続税と贈与税税率を確認して下さい 贈与税は 相続税に比べ 基礎控除額が低く さらに税率が高く

2011年税制改正のポイント

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平成27年度税制改正要望結果について

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キャッシュカードのご利用 口座振替のご利用によるお引出しはできません 手数料無料 詳しくは 弊行店頭またはホームページ ( にてご確認ください 口座開設のお手続きに必要なもの必要なものご留意点 保険証 運転免許証 旅券 住民基本台帳カード ( 顔写真付 ) な 預金

注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

~親世代の資産に関する意識調査~:東京スター銀行

< 調査結果 > 空き家になった場合 実家は 売れる 42.9% 借り手が見つかる 31.9% もしあなたの実家が空き家になって 賃貸物件にする場合 借り手が見つかると思なたの実家が空き家になって 売却する場合 売れると思う Q. もしあなたの実家が空き家になって う (n=618) Q. もしあな

2009年9月●日

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

「個人投資家の証券投資に関する意識調査」の結果について

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スライド 1

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相続税 贈与税の基本がよくわかる! 誰が相続人になるの? 税額はどのようにして求めるの? 土地 建物の評価はどうするの? 住宅取得資金の贈与は最大 3,000 万円が非課税に? 教育資金や結婚 子育て資金の贈与は非課税に? 新しくできる配偶者居住権ってどんなもの? etc.

平成23年度 旭区区民意識調査

組合員対象 奨学金制度に関するアンケート の集計状況 1. はじめに調査概要とサンプル特性について < 調査概要 > 調査実施期間 2016 年 11 月 16 日 ~12 月 28 日 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 院生 回収数 1,745 有効回答数 文責 : 加藤

(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

< 調査結果トピックス > インフルエンザに罹 ( かか ) った経験がある人は 49.1% 今シーズンの予防接種は すでに受けた という人が 9.2% これから受ける予定 という人が 25.1% で これらを合わせるとおよそ 3 人に 1 人が予防接種を受けることになると見られる 今のところ受ける


第 5 章 N

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とくぎん教育資金贈与専用口座 未来 ご利用のご案内

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2019年度 文部科学省税制改正の概要

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税法入門コース 相続税 学習スケジュール 回数学習テーマ内容 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 4 回 第 1 章 第 2 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 4 章 第 5 章 テーマ 1 相続税 贈与税とは? テーマ 2 用語の説明 テーマ 1 相続人となれる人は? テ

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

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1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

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このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ

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平成 31 年度税制改正に関する内閣府主管項目のポイント 1 子ども 子育て支援の推進 子ども 子育て支援における制度の見直しに伴う税制上の所要の措置 ( 国税 地方税 ) 経済財政運営と改革の基本方針 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 ) において 3 歳から 5 歳まで (0 歳から

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相続に関する意識調査 調査結果報告書 14 年 7 月

調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論への意識 関心などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 歳以上の既婚者でお子様がいる方 サンプルソース 日経リサーチインターネットモニター 調査実施期間 14 年 5 月 23 日 ( 金 )~27 日 ( 火 ) 調査地域 全国 サンプル数設定数 :,s 回収数 :3,927s( 回収率 :19.4%) 調査主体 株式会社日経リサーチ なお スコアは国勢調査 ( 平成 22 年 ) の性別 年代の構成比に合わせて補正を行っている -1-

相続税と贈与税の改正についての解説 調査時に提示した税制改正の動きの解説は以下のとおりです 相続税改正の動き の解説 相続税は 配偶者や子など ( 相続人 ) が 亡くなられた人 ( 被相続人 ) の財産を ( 例 ) 法定相続人が2 人の場合 ( 配偶者 ( 妻 ) と子ども1 人の場合 ) 相続などにより取得した場合に それらの財産の価額をもとに課される税金です 基礎控除額( 相続税が発生する金額 ) 相続税については 15 年 ( 平成 27 年 ) より課税が強化されることになります 改正前 (14 年まで ) 5, 万円 +1, 万円 2 人 =7, 万円 ( 例 ) 基礎控除 ( 相続財産の合計額から控除できるもの ) の見直し 改正後 (15 年以降 ) 3, 万円 + 万円 2 人 =4, 万円 14 年 12 月末まで 15 年 1 月以降 つまり 改正前は相続財産が4,~7, 万円の場合は 定額控除 5, 万円 3, 万円 非課税でしたが 改正後は課税対象となります 法定相続人比例控除 1, 万円に法定相続人数を乗じた金額 万円に法定相続人数を乗じた金額 贈与税改正の動き の解説 ( 例 ) 歳以上の者が直系尊属 ( 父母 祖父母等 ) から贈与により 取得した財産に係る贈与税率 14 年 12 月末まで 15 年 1 月以降 基礎控除 (11 万円 ) 基礎控除 (11 万円 ) 税率後の贈与価額後の贈与価額 税率 贈与税は 個人からの贈与により財産を取得した者 ( 原則として個人 ) に対し 万円以下 1% 万円以下 1% それらの財産の価額をもとに課される税金です 3 万円 15% 万円 15% 贈与税については 15 年 ( 平成 27 年 ) より課税が緩和されることになります 万円 % 万円 % 万円 3% 1, 万円 3% 1, 万円 % 1,5 万円 % - 3, 万円 45% 1, 万円超 5% 4,5 万円 5% - 4,5 万円超 55% -2-

教育資金贈与税非課税制度についての解説 調査時に提示した教育資金贈与税非課税制度についての解説は以下のとおりです 教育資金贈与税非課税制度 についての解説 ~ 教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度について ~ 祖父母 ( 贈与者 ) は 子 孫 ( 受贈者 ) 名義の金融機関の口座等に 教育資金を一括して拠出 この資金について 子 孫ごとに 1,5 万円 ( ) までを非課税とする制度 学校等以外の者に支払われるものについては 5 万円を限度とする 教育資金の使途は 金融機関が領収書等をチェックし 書類を保管 孫等が 3 歳に達する日に口座等は終了 13 年 ( 平成 25 年 )4 月 1 日から 15 年 ( 平成 27 年 )12 月 31 日までの 3 年間の措置 < 利用できる資金使途の例 > (1) 学校等に対して直接支払われる以下の金銭 1 入学金 授業料 入園料 保育料 施設設備費又は入学 ( 園 ) 試験の検定料など 2 学用品費 修学旅行費 学校給食費など学校等における教育に伴って必要な費用など < 学校等 とは > 学校教育法上の幼稚園 小 中学校 高等学校 中等教育学校 特別支援学校 高等専門学校 大学 大学院 専修学校 各種学校 外国の教育施設 外国にあるもの その国の学校教育制度に位置づけられている学校 日本法人学校 私立在外教育施設 国内にあるもの インターナショナルスクール ( 国際的な認証機関に認証されたもの ) 外国人学校 ( 文部科学大臣が高校相当として指定したもの ) 外国大学の日本校 国際連合大学 認定こども園又は保育所など (2) 学校等以外に対して直接支払われる次のような金銭で社会通念上相当と認められるもの < イ役務提供又は指導を行う者 ( 学習塾や水泳教育など ) に直接支払われるもの > 3 教育 ( 学習塾 そろばんなど ) に関する役務の提供の対価や施設の使用料など 4 スポーツ ( 水泳 野球など ) 又は文化芸術に関する活動 ( ピアノ 絵画など ) 教養の向上のための活動に係る指導への対価など 5 3 の役務提供又は 4 の指導などで使用する物品の購入に要する金銭 < ロイ以外 ( 物品の販売店など ) に支払われるもの > 6 2 に充てるための金銭であって 学校等が必要と認めたもの -3-

回答者プロフィール 1 F1. 性別 F2. 年齢 8 歳以上 2.% 女性 48.4% 男性 51.6% 7 歳代 23.5% 歳代 29.% 歳代 21.4% 5 歳代 24.2% 平均 :61.1 歳 F3. 職業 F4. 未既婚.9% 離死別 4.7% 学生 無職 定年退職 19.9% お勤め ( フルタイム ) 28.6% 専業主婦 ( 主夫 ) 29.7% お勤め ( パート アルバイト ) 12.1% 自営 自由業 8.8% 既婚 95.3% -4-

回答者プロフィール 2 F5. あなたにお子さまはいらっしゃいますか いらっしゃる方は次のどちらにあてはまりますか 複数お子さまがいらっしゃる方はすべてお答えください ( いくつでも ) F6. あなたにお孫さまはいらっしゃいますか ( ひとつだけ ) 1 8 4.1 子未ど1.9 9.7 11.2 2.3 予備13.1 大学44.2 社会人子ど47.5 社会人子ど子ど子中小高子どもがいる子どもがいる就学児の短大の学生の子どもがいるどもがいる校/専門学校/もがいる学生の校生のもがいる学生のもがいるもがいる学生の/大学院の(未婚(既婚)の)の.7 41.1 孫ありF7. あなたと同居しているご家族をこの中からすべてお答えください F11. あなたの現在のお住まいは 次のどれにあてはまりますか なお ご回答はあなたからみた続柄でお答えください ( いくつでも ) ( ひとつだけ ) 1 8 3.8 家同居している族はいない92.1 (夫または妻配偶者)53.4 子ども(未婚)3.8 3. 親も孫子ども(既婚)9.9 (配含む偶者の親).1.2.1.8 祖未既婚 婚の兄弟/姉妹父母の兄弟/姉妹-5- 賃貸 ( マンション アパート ) 7.7% 賃貸 ( 一戸建て ) 2.6% 持ち家 ( マンション ) 18.1% 社宅 寮 1.2% 1.5% 持ち家 ( 一戸建て ) 68.9%

回答者プロフィール 3 F8. 世帯年収 F9. 世帯貯蓄 投資残高 1, 万円 ~ 1,5 万円未満 11.6% 8 万円 ~ 1, 万円未満 12.7% 1,5 万円 ~ 2, 万円未満 2.3% 2, 万円以上 1.5% 万円未満 5.4% 万円 ~ 万円未満 22.6% 5, 万円以上 8.6% 5, 万円未満 5.% 4, 万円未満 6.4% 3, 万円未満 9.7% 貯蓄はない 8.8% 1 万円未満 1 3 万円未満 11.4% 万円 ~ 8 万円未満 18.6% 万円 ~ 万円未満 25.2% 平均 :675.6 万円 2, 万円未満 7.% 1,5 万円未満 8.9% 1, 万円未満 14.8% 5 万円未満 9.5% 平均 :187.8 万円 F1.1 ヶ月に使えるお金 F12. 居住地域 4 万円 ~ 5 万円未満 11.2% 3 万円 ~ 4 万円未満 1.7% 7 万円 ~ 1 万円未満 3.4% 5 万円 ~ 7 万円未満 6.2% 1 万円 ~ 万円以上 万円未満.8% 2.% 2 万円 ~ 3 万円未満 21.7% 5, 円 ~ 1 万円未満 15.1% 1 万円 ~ 2 万円未満 18.2% 5, 円未満 1.8% 中国 6.4% 四国 2.7% 九州 沖縄 8.4% 近畿 19.5% 中部 14.2% 北海道 5.5% 東北 6.5% 関東 32.9% 平均 :3. 万円 -6- 北陸 3.9%

調査結果サマリー

調査結果サマリー 1 相続財産を受け取る立場としての意識と行動 性 年代別 相続財産を 受け取る可能性がある 人はの 45% と半数近い 男女ともに 代 5 代では 受け取る可能性がある 人の割合は 6~7 割と高い 受け取る可能性がある 人で 対策を してもらっている 人は 2 割 具体的な相続対策は 生前贈与 が 6 割強で最多 生保活用 遺言書作成 も 4 分の 1 の人が してもらっている と回答 受け取る可能性がある 人の半数は対策の必要性を感じている 必要性を感じている 人の約 4 割が 必要な対策として 遺言書作成 をあげており 具体的な対策として遺言書を作成してもらっている人の割合 (26%) と比較して高い 同様に 必要な対策として 納税資金確保 をあげている人は 26% に対し 具体的な対策として納税資金を確保してもらっている人は 1 割に満たない < 今後 相続財産を受け取る可能性 > 14 年 13 年 (N=3766/WN=3767) 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 11.6 受け取る可能性がある 33.4 32.3 45.2 42.4 44.4 66.7 62. 59.5 64.4 88.4 受け取る可能性はない 66.6 67.7 54.8 57.6 55.6 33.3 38..5 35.6 < 相続対策実施の有無 > 8 62.4 (n=237/wn=236) < 具体的な相続対策 > 生前における定期的 計画的な贈与 (n=1816/wn=1776) 8 14 年 (n=1816/wn=1776) 13 年 (n=1632/wn=1596) 13.3 8.9 25.7 25.5 生命保険の活用 非常に感じている 16.7 してもらっていて 内容もわかっている 6.5 6.6 遺言書の作成 やや感じている 34.2 してもらっているが 内容はわからない 64.3 < 相続対策の必要性を感じているか > < 必要と感じている相続対策 > -7-57.2 生前における定期的 計画的な贈与 43.3 遺言書の作成 26. 納税資金の確保.9 してもらっていない 14.5 不動産の購入 あまり感じていない 18.7 生命保険の活用 34.9 7.4 不動産の購入 8.8 4.4 納税資金の確保 感じていない わからない 14.2 19.2.3 1.2 感じている計 (n=926/wn=94) してもらった計 19.8 15.4 感じていない計 5.9 49.1 17.7 具体的な内容まではわからない

調査結果サマリー 2 相続財産を残す立場としての意識と行動 性 年代別 性 年代別 < 自己財産の内訳と価額を把握しているか > 14 年 13 年 (N=3766/WN=3767) 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 全て把握している.6 18.5 18.4.3 23.7.8 15.8.2 22.5 21.6 < 相続対策実施の有無 > 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 9.8 7.8 9.2 11.9 4.4 13.9 6.2 9.7 13.4 している 大まかに把握している 52.4 42.9 51.8 48.3 43.9 52.9 5.5 58.7 61.9 56.5 金融資産以外は把握していない 9.2 92.2 9.8 88.1 95.6 86.1 93.8 9.3 86.6 14.7 把握している計 把握していない計 73. 27. 7.3 29.7 66.7 33.3 73.1 26.9 82.4 17.6 82.7 17.3 58.6 41.4 64.2 35.8 73. 27. 78. 22. は値 +5p 以上 は値 -5p 以上 -8-9. 12.3 把握していない 8.8 18.1 11.1 7.5 1.5 5.9 11.7 5.2 12.1 7.3 していない 18.6 24.4 19.4 26.7 23.5 16.6 14.7 相続財産を残す立場として自己財産の内訳と価額を 把握している 人はの 7 割 高年齢層ほど把握層が増え 特に男性 代以上の把握率は 8 割を超える 対策を している 人はの 1 割 生前贈与 生命保険 遺言書作成 が上位 相続対策を していない 人も 3 割以上が対策の必要性を感じている 必要性を感じている人の 4 割が 遺言書の作成 を対策として必要と感じている < 具体的な相続対策 > 8 (n=373/wn=383) 54.8.4 29.2 19.4 14.4 5.5 生前における定期的 計画的な贈与 生命保険の活用 遺言書の作成 納税資金の確保 不動産の購入 < 相続対策をしていない理由 > 8 61.4 (n=3554/wn=3544).3 16.9 8.6 5.9 4.9 3.4 1.6 相続税が時期尚早どんな相続に具体的な相続人に相続対策をかかるほどのだと思って相続対策を ( あまり ) 対策を財産を残す行う時間が財産を保有いるからしたらいいの関心が検討中つもりがないからしていないかわからないないからだからないから < 相続対策の必要性を感じているか > (n=3554/wn=3544) 非常に感じている やや感じている あまり感じていない 感じていない 6.4 28.6 43.3 21.7 < 必要と感じている相続対策 > 8 46.2 生前における定期的 計画的な贈与 39.4 遺言書の作成 18. 生命保険の活用 16.3 納税資金の確保 (n=1246/wn=12) 4.6 不動産の購入 感じている計 感じていない計 35. 65. 1.5 24.8 具体的な内容まではわからない

調査結果サマリー 3 相続税改正 の認知度が 5 割に対し 贈与税改正 の認知度は 3 割を下回る 教育資金贈与税非課税制度 は認知度が最も高く 56% に達する いずれも年代が高くなるほど認知度が高くなる傾向 教育資金贈与税非課税制度 は女性の方が認知度が高い < 相続税改正の認知度 > < 贈与税改正の認知度 > < 教育資金贈与税非課税制度の認知度 > 知っていた 知らなかった 知っていた 知らなかった 知っていた 知らなかった 税制改正 非課税制度の認知度 性 年代別 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 5.9 39.5 49.3. 63.9 3.4 49.1.5 5.7. 36.1 69.6 27.3. 29.6 34.1 35.2.6 72.7 8. 7.4 65.9 64.8 79.4 56.3 42.5 5.5 59.1 55.7 52.5 43.7 57.5 49.5.9 44.3 47.5 女性 5 代 (n=519/wn=483) 44.1 55.9 21.4 78.6 63.2 36.8 女性 代 (n=6/wn=565) 55.8 44.2 25.5 74.5 65.6 34.4 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 55.6 44.4 27.6 72.4 56.9 43.1-9-

調査結果サマリー 4 < 生前贈与の経験有無 > 生前贈与を行ったことがある 生前贈与を行ったことはない < 贈与資金の用途と目的 > 14 年 8.7 91.3 8 49.6 (n=335/wn=343) 贈与をする立場としての意識と行動 性 年代別 13 年 (N=3766/WN=3767) 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 7.5 3. 3.8.9 4.2 13.4 17.8 92.5 97. 96.2 99.1 95.8 86.6 82.2 家 車等の高額品の購入支援 22.3 入学 受験 の教育資金 < 生前贈与した理由 > 44.3 子どもや孫の生活 を楽にしてあげたいから 37.7 必要なタイミングで資産を贈与できる 35.9 相続税対策になるから 18.8 出産 結婚資金 28.5 確実に贈与したい人に資産を渡せる 8.9 資金を支援して欲しいと 頼まれたから 17.5 生活費等の支援 6.9 不動産の今後の管理を子どもに任せられる 7.8 (n=335/wn=343) 6.7 相続時の争いが不安だから 3.9 遺言書を作成せずに済むから 22.1 具体的な用途は決まっていない 2.2 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 1.9 11.2 89.1 88.8 生前贈与について 行ったことがある はの 1 割弱 贈与資金の用途としては半数が 家 車等の高額品の購入支援 と回答 教育資金 出産 結婚資金 もそれぞれ約 2 割 -1-

調査結果サマリー 5 教育資金贈与税非課税制度の認知度は 5 割を超える 利用経験者はの 1% だが 今後の利用意向は では 4 割台 代では男女ともに約 6 割にのぼる 制度の期限について 期限を撤廃していつでも使える制度にして欲しい との回答が約 3 割 教育資金贈与税非課税制度に関する意識と行動 < 教育資金贈与税非課税制度の認知と利用実態 > 8 1. 利用したことがある 55.3 期限を撤廃していつでも使える制度に 29.9 24.2 45.3 43..2 日本の子どもたちの教育機会の向上に有益 子育て世代の消費拡大など経済活性化に有益 認知している 56.3% 利用したことはない < 教育資金贈与税非課税制度の継続意向 > 継続しなくてもかまわない < いつでも使える制度にして欲しい理由 > 少子化対策に有益な制度であると思うから 知らなかった 43.7 45.8 33.9 33.3 年をとってから利用できるようにしたい どちらともいえない / わからない 時期があまり いますぐに来れば利用したい利用したく 利用 ( 検討 ) 利用 ( 検討 ) とはない 利用利用したくしたいしたい思わないできないしたい計ない計 (n=1191/wn=1175) 孫が生まれた時に利用できるようにしたい 1.5 性 年代別 < 教育資金贈与税非課税制度の利用意向 > 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 3.2 5.1 4.7 2. 2. 2.5 1.4 6.6 2.6 29.7 32.8 25.4 38.7 39.6 36.6 46.3 52.6 51. 16.8 24.9 18.5 23..5 21. 18.6 < 制度を利用した / 利用したい理由 > 21.4 17.5 55.2 37.7 37.4 43.4 42.4 42.8 3.5.9 24.9 41.8 58.2 57.7 42.3 51. 49. 41.6 58.4 31.7 68.3 57.5 42.5 39.1.9 34.2 65.8 28. 72. は値 +5p 以上 は値 -5p 以上 (n=1676/wn=1646) 42. 39.9 35.4 29.4 28.5.7.9 より良い 金銭面で 贈与税の 教育資金 確実に 習い事を 教育を受け 希望する 優遇措置 としてまと 教育資金 通じ将来の させてあげ 進学を諦め が受けら まったお金 として使って 可能性を たいから させたくない れるから を援助したい もらいたい 広げて から あげたい -11-

調査結果サマリー 6 < 遺言信託 > 14 年 内容まで全て知っている 15.6 内容はおおむね知っている 27.8 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 54.9 全く知らない < 遺言代用信託 > 内容まで全て知っている 内容はおおむね知っている 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 全く知らない 1.7 13 年 (N=3766/WN=3767) 5.8 38.4 55.8.8 5.9 16. 77.3 信託銀行提供のサービスの認知度 < 遺産整理 > 14 年 1.3 13 年 (N=3766/WN=3767) < 事業承継信託 > 14 年 5. 5.3 内容まで全て知っている 13.4 32.2 内容まで全て知っている 12.4 27.3 内容はおおむね知っている 内容はおおむね知っている 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 57.9 62.8 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 81.6 全く知らない 全く知らない < 特定贈与信託 >.6 4.8 < 教育資金贈与信託 > 内容まで全て知っている 13.4 内容まで全て知っている 内容はおおむね知っている 内容はおおむね知っている 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 81.2 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 全く知らない 全く知らない.7 13 年 (N=3766/WN=3767) 2.4 13.7 83.9 1.8 1.2 19.8 68.2 14 年と 13 年では選択肢に違いがあるため次のように対応している (14 年 13 年 ) 内容まで全て知っている 内容はおおむね知っている 詳細を知っている / 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 名前を知っている / 全く知らない 知らない 信託銀行提供のサービスについての認知度は < 遺言信託 >< 遺産整理 > では 4 割を超える < 事業承継信託 > や < 遺言代用信託 > < 特定贈与信託 > の認知度は 2 割前後 -12-