相続に関する意識調査 調査結果報告書 14 年 7 月
調査概要 調査方法 インターネット調査 調査目的 相続対策の実態 相続税 贈与税改正論への意識 関心などを把握し 今後の施策作りへの一助とする 調査対象者 歳以上の既婚者でお子様がいる方 サンプルソース 日経リサーチインターネットモニター 調査実施期間 14 年 5 月 23 日 ( 金 )~27 日 ( 火 ) 調査地域 全国 サンプル数設定数 :,s 回収数 :3,927s( 回収率 :19.4%) 調査主体 株式会社日経リサーチ なお スコアは国勢調査 ( 平成 22 年 ) の性別 年代の構成比に合わせて補正を行っている -1-
相続税と贈与税の改正についての解説 調査時に提示した税制改正の動きの解説は以下のとおりです 相続税改正の動き の解説 相続税は 配偶者や子など ( 相続人 ) が 亡くなられた人 ( 被相続人 ) の財産を ( 例 ) 法定相続人が2 人の場合 ( 配偶者 ( 妻 ) と子ども1 人の場合 ) 相続などにより取得した場合に それらの財産の価額をもとに課される税金です 基礎控除額( 相続税が発生する金額 ) 相続税については 15 年 ( 平成 27 年 ) より課税が強化されることになります 改正前 (14 年まで ) 5, 万円 +1, 万円 2 人 =7, 万円 ( 例 ) 基礎控除 ( 相続財産の合計額から控除できるもの ) の見直し 改正後 (15 年以降 ) 3, 万円 + 万円 2 人 =4, 万円 14 年 12 月末まで 15 年 1 月以降 つまり 改正前は相続財産が4,~7, 万円の場合は 定額控除 5, 万円 3, 万円 非課税でしたが 改正後は課税対象となります 法定相続人比例控除 1, 万円に法定相続人数を乗じた金額 万円に法定相続人数を乗じた金額 贈与税改正の動き の解説 ( 例 ) 歳以上の者が直系尊属 ( 父母 祖父母等 ) から贈与により 取得した財産に係る贈与税率 14 年 12 月末まで 15 年 1 月以降 基礎控除 (11 万円 ) 基礎控除 (11 万円 ) 税率後の贈与価額後の贈与価額 税率 贈与税は 個人からの贈与により財産を取得した者 ( 原則として個人 ) に対し 万円以下 1% 万円以下 1% それらの財産の価額をもとに課される税金です 3 万円 15% 万円 15% 贈与税については 15 年 ( 平成 27 年 ) より課税が緩和されることになります 万円 % 万円 % 万円 3% 1, 万円 3% 1, 万円 % 1,5 万円 % - 3, 万円 45% 1, 万円超 5% 4,5 万円 5% - 4,5 万円超 55% -2-
教育資金贈与税非課税制度についての解説 調査時に提示した教育資金贈与税非課税制度についての解説は以下のとおりです 教育資金贈与税非課税制度 についての解説 ~ 教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度について ~ 祖父母 ( 贈与者 ) は 子 孫 ( 受贈者 ) 名義の金融機関の口座等に 教育資金を一括して拠出 この資金について 子 孫ごとに 1,5 万円 ( ) までを非課税とする制度 学校等以外の者に支払われるものについては 5 万円を限度とする 教育資金の使途は 金融機関が領収書等をチェックし 書類を保管 孫等が 3 歳に達する日に口座等は終了 13 年 ( 平成 25 年 )4 月 1 日から 15 年 ( 平成 27 年 )12 月 31 日までの 3 年間の措置 < 利用できる資金使途の例 > (1) 学校等に対して直接支払われる以下の金銭 1 入学金 授業料 入園料 保育料 施設設備費又は入学 ( 園 ) 試験の検定料など 2 学用品費 修学旅行費 学校給食費など学校等における教育に伴って必要な費用など < 学校等 とは > 学校教育法上の幼稚園 小 中学校 高等学校 中等教育学校 特別支援学校 高等専門学校 大学 大学院 専修学校 各種学校 外国の教育施設 外国にあるもの その国の学校教育制度に位置づけられている学校 日本法人学校 私立在外教育施設 国内にあるもの インターナショナルスクール ( 国際的な認証機関に認証されたもの ) 外国人学校 ( 文部科学大臣が高校相当として指定したもの ) 外国大学の日本校 国際連合大学 認定こども園又は保育所など (2) 学校等以外に対して直接支払われる次のような金銭で社会通念上相当と認められるもの < イ役務提供又は指導を行う者 ( 学習塾や水泳教育など ) に直接支払われるもの > 3 教育 ( 学習塾 そろばんなど ) に関する役務の提供の対価や施設の使用料など 4 スポーツ ( 水泳 野球など ) 又は文化芸術に関する活動 ( ピアノ 絵画など ) 教養の向上のための活動に係る指導への対価など 5 3 の役務提供又は 4 の指導などで使用する物品の購入に要する金銭 < ロイ以外 ( 物品の販売店など ) に支払われるもの > 6 2 に充てるための金銭であって 学校等が必要と認めたもの -3-
回答者プロフィール 1 F1. 性別 F2. 年齢 8 歳以上 2.% 女性 48.4% 男性 51.6% 7 歳代 23.5% 歳代 29.% 歳代 21.4% 5 歳代 24.2% 平均 :61.1 歳 F3. 職業 F4. 未既婚.9% 離死別 4.7% 学生 無職 定年退職 19.9% お勤め ( フルタイム ) 28.6% 専業主婦 ( 主夫 ) 29.7% お勤め ( パート アルバイト ) 12.1% 自営 自由業 8.8% 既婚 95.3% -4-
回答者プロフィール 2 F5. あなたにお子さまはいらっしゃいますか いらっしゃる方は次のどちらにあてはまりますか 複数お子さまがいらっしゃる方はすべてお答えください ( いくつでも ) F6. あなたにお孫さまはいらっしゃいますか ( ひとつだけ ) 1 8 4.1 子未ど1.9 9.7 11.2 2.3 予備13.1 大学44.2 社会人子ど47.5 社会人子ど子ど子中小高子どもがいる子どもがいる就学児の短大の学生の子どもがいるどもがいる校/専門学校/もがいる学生の校生のもがいる学生のもがいるもがいる学生の/大学院の(未婚(既婚)の)の.7 41.1 孫ありF7. あなたと同居しているご家族をこの中からすべてお答えください F11. あなたの現在のお住まいは 次のどれにあてはまりますか なお ご回答はあなたからみた続柄でお答えください ( いくつでも ) ( ひとつだけ ) 1 8 3.8 家同居している族はいない92.1 (夫または妻配偶者)53.4 子ども(未婚)3.8 3. 親も孫子ども(既婚)9.9 (配含む偶者の親).1.2.1.8 祖未既婚 婚の兄弟/姉妹父母の兄弟/姉妹-5- 賃貸 ( マンション アパート ) 7.7% 賃貸 ( 一戸建て ) 2.6% 持ち家 ( マンション ) 18.1% 社宅 寮 1.2% 1.5% 持ち家 ( 一戸建て ) 68.9%
回答者プロフィール 3 F8. 世帯年収 F9. 世帯貯蓄 投資残高 1, 万円 ~ 1,5 万円未満 11.6% 8 万円 ~ 1, 万円未満 12.7% 1,5 万円 ~ 2, 万円未満 2.3% 2, 万円以上 1.5% 万円未満 5.4% 万円 ~ 万円未満 22.6% 5, 万円以上 8.6% 5, 万円未満 5.% 4, 万円未満 6.4% 3, 万円未満 9.7% 貯蓄はない 8.8% 1 万円未満 1 3 万円未満 11.4% 万円 ~ 8 万円未満 18.6% 万円 ~ 万円未満 25.2% 平均 :675.6 万円 2, 万円未満 7.% 1,5 万円未満 8.9% 1, 万円未満 14.8% 5 万円未満 9.5% 平均 :187.8 万円 F1.1 ヶ月に使えるお金 F12. 居住地域 4 万円 ~ 5 万円未満 11.2% 3 万円 ~ 4 万円未満 1.7% 7 万円 ~ 1 万円未満 3.4% 5 万円 ~ 7 万円未満 6.2% 1 万円 ~ 万円以上 万円未満.8% 2.% 2 万円 ~ 3 万円未満 21.7% 5, 円 ~ 1 万円未満 15.1% 1 万円 ~ 2 万円未満 18.2% 5, 円未満 1.8% 中国 6.4% 四国 2.7% 九州 沖縄 8.4% 近畿 19.5% 中部 14.2% 北海道 5.5% 東北 6.5% 関東 32.9% 平均 :3. 万円 -6- 北陸 3.9%
調査結果サマリー
調査結果サマリー 1 相続財産を受け取る立場としての意識と行動 性 年代別 相続財産を 受け取る可能性がある 人はの 45% と半数近い 男女ともに 代 5 代では 受け取る可能性がある 人の割合は 6~7 割と高い 受け取る可能性がある 人で 対策を してもらっている 人は 2 割 具体的な相続対策は 生前贈与 が 6 割強で最多 生保活用 遺言書作成 も 4 分の 1 の人が してもらっている と回答 受け取る可能性がある 人の半数は対策の必要性を感じている 必要性を感じている 人の約 4 割が 必要な対策として 遺言書作成 をあげており 具体的な対策として遺言書を作成してもらっている人の割合 (26%) と比較して高い 同様に 必要な対策として 納税資金確保 をあげている人は 26% に対し 具体的な対策として納税資金を確保してもらっている人は 1 割に満たない < 今後 相続財産を受け取る可能性 > 14 年 13 年 (N=3766/WN=3767) 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 11.6 受け取る可能性がある 33.4 32.3 45.2 42.4 44.4 66.7 62. 59.5 64.4 88.4 受け取る可能性はない 66.6 67.7 54.8 57.6 55.6 33.3 38..5 35.6 < 相続対策実施の有無 > 8 62.4 (n=237/wn=236) < 具体的な相続対策 > 生前における定期的 計画的な贈与 (n=1816/wn=1776) 8 14 年 (n=1816/wn=1776) 13 年 (n=1632/wn=1596) 13.3 8.9 25.7 25.5 生命保険の活用 非常に感じている 16.7 してもらっていて 内容もわかっている 6.5 6.6 遺言書の作成 やや感じている 34.2 してもらっているが 内容はわからない 64.3 < 相続対策の必要性を感じているか > < 必要と感じている相続対策 > -7-57.2 生前における定期的 計画的な贈与 43.3 遺言書の作成 26. 納税資金の確保.9 してもらっていない 14.5 不動産の購入 あまり感じていない 18.7 生命保険の活用 34.9 7.4 不動産の購入 8.8 4.4 納税資金の確保 感じていない わからない 14.2 19.2.3 1.2 感じている計 (n=926/wn=94) してもらった計 19.8 15.4 感じていない計 5.9 49.1 17.7 具体的な内容まではわからない
調査結果サマリー 2 相続財産を残す立場としての意識と行動 性 年代別 性 年代別 < 自己財産の内訳と価額を把握しているか > 14 年 13 年 (N=3766/WN=3767) 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 全て把握している.6 18.5 18.4.3 23.7.8 15.8.2 22.5 21.6 < 相続対策実施の有無 > 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 9.8 7.8 9.2 11.9 4.4 13.9 6.2 9.7 13.4 している 大まかに把握している 52.4 42.9 51.8 48.3 43.9 52.9 5.5 58.7 61.9 56.5 金融資産以外は把握していない 9.2 92.2 9.8 88.1 95.6 86.1 93.8 9.3 86.6 14.7 把握している計 把握していない計 73. 27. 7.3 29.7 66.7 33.3 73.1 26.9 82.4 17.6 82.7 17.3 58.6 41.4 64.2 35.8 73. 27. 78. 22. は値 +5p 以上 は値 -5p 以上 -8-9. 12.3 把握していない 8.8 18.1 11.1 7.5 1.5 5.9 11.7 5.2 12.1 7.3 していない 18.6 24.4 19.4 26.7 23.5 16.6 14.7 相続財産を残す立場として自己財産の内訳と価額を 把握している 人はの 7 割 高年齢層ほど把握層が増え 特に男性 代以上の把握率は 8 割を超える 対策を している 人はの 1 割 生前贈与 生命保険 遺言書作成 が上位 相続対策を していない 人も 3 割以上が対策の必要性を感じている 必要性を感じている人の 4 割が 遺言書の作成 を対策として必要と感じている < 具体的な相続対策 > 8 (n=373/wn=383) 54.8.4 29.2 19.4 14.4 5.5 生前における定期的 計画的な贈与 生命保険の活用 遺言書の作成 納税資金の確保 不動産の購入 < 相続対策をしていない理由 > 8 61.4 (n=3554/wn=3544).3 16.9 8.6 5.9 4.9 3.4 1.6 相続税が時期尚早どんな相続に具体的な相続人に相続対策をかかるほどのだと思って相続対策を ( あまり ) 対策を財産を残す行う時間が財産を保有いるからしたらいいの関心が検討中つもりがないからしていないかわからないないからだからないから < 相続対策の必要性を感じているか > (n=3554/wn=3544) 非常に感じている やや感じている あまり感じていない 感じていない 6.4 28.6 43.3 21.7 < 必要と感じている相続対策 > 8 46.2 生前における定期的 計画的な贈与 39.4 遺言書の作成 18. 生命保険の活用 16.3 納税資金の確保 (n=1246/wn=12) 4.6 不動産の購入 感じている計 感じていない計 35. 65. 1.5 24.8 具体的な内容まではわからない
調査結果サマリー 3 相続税改正 の認知度が 5 割に対し 贈与税改正 の認知度は 3 割を下回る 教育資金贈与税非課税制度 は認知度が最も高く 56% に達する いずれも年代が高くなるほど認知度が高くなる傾向 教育資金贈与税非課税制度 は女性の方が認知度が高い < 相続税改正の認知度 > < 贈与税改正の認知度 > < 教育資金贈与税非課税制度の認知度 > 知っていた 知らなかった 知っていた 知らなかった 知っていた 知らなかった 税制改正 非課税制度の認知度 性 年代別 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 5.9 39.5 49.3. 63.9 3.4 49.1.5 5.7. 36.1 69.6 27.3. 29.6 34.1 35.2.6 72.7 8. 7.4 65.9 64.8 79.4 56.3 42.5 5.5 59.1 55.7 52.5 43.7 57.5 49.5.9 44.3 47.5 女性 5 代 (n=519/wn=483) 44.1 55.9 21.4 78.6 63.2 36.8 女性 代 (n=6/wn=565) 55.8 44.2 25.5 74.5 65.6 34.4 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 55.6 44.4 27.6 72.4 56.9 43.1-9-
調査結果サマリー 4 < 生前贈与の経験有無 > 生前贈与を行ったことがある 生前贈与を行ったことはない < 贈与資金の用途と目的 > 14 年 8.7 91.3 8 49.6 (n=335/wn=343) 贈与をする立場としての意識と行動 性 年代別 13 年 (N=3766/WN=3767) 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 7.5 3. 3.8.9 4.2 13.4 17.8 92.5 97. 96.2 99.1 95.8 86.6 82.2 家 車等の高額品の購入支援 22.3 入学 受験 の教育資金 < 生前贈与した理由 > 44.3 子どもや孫の生活 を楽にしてあげたいから 37.7 必要なタイミングで資産を贈与できる 35.9 相続税対策になるから 18.8 出産 結婚資金 28.5 確実に贈与したい人に資産を渡せる 8.9 資金を支援して欲しいと 頼まれたから 17.5 生活費等の支援 6.9 不動産の今後の管理を子どもに任せられる 7.8 (n=335/wn=343) 6.7 相続時の争いが不安だから 3.9 遺言書を作成せずに済むから 22.1 具体的な用途は決まっていない 2.2 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 1.9 11.2 89.1 88.8 生前贈与について 行ったことがある はの 1 割弱 贈与資金の用途としては半数が 家 車等の高額品の購入支援 と回答 教育資金 出産 結婚資金 もそれぞれ約 2 割 -1-
調査結果サマリー 5 教育資金贈与税非課税制度の認知度は 5 割を超える 利用経験者はの 1% だが 今後の利用意向は では 4 割台 代では男女ともに約 6 割にのぼる 制度の期限について 期限を撤廃していつでも使える制度にして欲しい との回答が約 3 割 教育資金贈与税非課税制度に関する意識と行動 < 教育資金贈与税非課税制度の認知と利用実態 > 8 1. 利用したことがある 55.3 期限を撤廃していつでも使える制度に 29.9 24.2 45.3 43..2 日本の子どもたちの教育機会の向上に有益 子育て世代の消費拡大など経済活性化に有益 認知している 56.3% 利用したことはない < 教育資金贈与税非課税制度の継続意向 > 継続しなくてもかまわない < いつでも使える制度にして欲しい理由 > 少子化対策に有益な制度であると思うから 知らなかった 43.7 45.8 33.9 33.3 年をとってから利用できるようにしたい どちらともいえない / わからない 時期があまり いますぐに来れば利用したい利用したく 利用 ( 検討 ) 利用 ( 検討 ) とはない 利用利用したくしたいしたい思わないできないしたい計ない計 (n=1191/wn=1175) 孫が生まれた時に利用できるようにしたい 1.5 性 年代別 < 教育資金贈与税非課税制度の利用意向 > 男性 代 (n=435/wn=413) 男性 5 代 (n=469/wn=467) 男性 代 (n=613/wn=575) 男性 7 歳以上 (n=562/wn=571) 女性 代 (n=457/wn=425) 女性 5 代 (n=519/wn=483) 女性 代 (n=6/wn=565) 女性 7 歳以上 (n=232/wn=428) 3.2 5.1 4.7 2. 2. 2.5 1.4 6.6 2.6 29.7 32.8 25.4 38.7 39.6 36.6 46.3 52.6 51. 16.8 24.9 18.5 23..5 21. 18.6 < 制度を利用した / 利用したい理由 > 21.4 17.5 55.2 37.7 37.4 43.4 42.4 42.8 3.5.9 24.9 41.8 58.2 57.7 42.3 51. 49. 41.6 58.4 31.7 68.3 57.5 42.5 39.1.9 34.2 65.8 28. 72. は値 +5p 以上 は値 -5p 以上 (n=1676/wn=1646) 42. 39.9 35.4 29.4 28.5.7.9 より良い 金銭面で 贈与税の 教育資金 確実に 習い事を 教育を受け 希望する 優遇措置 としてまと 教育資金 通じ将来の させてあげ 進学を諦め が受けら まったお金 として使って 可能性を たいから させたくない れるから を援助したい もらいたい 広げて から あげたい -11-
調査結果サマリー 6 < 遺言信託 > 14 年 内容まで全て知っている 15.6 内容はおおむね知っている 27.8 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 54.9 全く知らない < 遺言代用信託 > 内容まで全て知っている 内容はおおむね知っている 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 全く知らない 1.7 13 年 (N=3766/WN=3767) 5.8 38.4 55.8.8 5.9 16. 77.3 信託銀行提供のサービスの認知度 < 遺産整理 > 14 年 1.3 13 年 (N=3766/WN=3767) < 事業承継信託 > 14 年 5. 5.3 内容まで全て知っている 13.4 32.2 内容まで全て知っている 12.4 27.3 内容はおおむね知っている 内容はおおむね知っている 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 57.9 62.8 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 81.6 全く知らない 全く知らない < 特定贈与信託 >.6 4.8 < 教育資金贈与信託 > 内容まで全て知っている 13.4 内容まで全て知っている 内容はおおむね知っている 内容はおおむね知っている 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 81.2 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 全く知らない 全く知らない.7 13 年 (N=3766/WN=3767) 2.4 13.7 83.9 1.8 1.2 19.8 68.2 14 年と 13 年では選択肢に違いがあるため次のように対応している (14 年 13 年 ) 内容まで全て知っている 内容はおおむね知っている 詳細を知っている / 商品 ( サービス ) 名のみ知っている 名前を知っている / 全く知らない 知らない 信託銀行提供のサービスについての認知度は < 遺言信託 >< 遺産整理 > では 4 割を超える < 事業承継信託 > や < 遺言代用信託 > < 特定贈与信託 > の認知度は 2 割前後 -12-