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議 決 承認申請者 東北方面総監部監察官 陸将補片岡博信 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者陸将補片岡博信 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社及び同社の会社法上の親会社である伊藤忠商事株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊研究本部主任研究開発官 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 23 年 4 月 18 日 ) 通信保全監査隊長 ( 平成 23 年 4 月 19 日から平成 24 年 12 月 3 日 ) 及び東北方面総監部 監察官 ( 平成 24 年 12 月 4 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社及び伊藤忠商事株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊研究本部 ( 平成 2 1 年 12 月 2 日から平成 23 年 4 月 18 日 ) 通信保全監査隊 ( 平成 23 年 4 月 19 日から平成 24 年 12 月 3 日 ) 及び東北方面総監部 ( 平成 24 年 12 月 4 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%)

は 25% 未満である また 当該期間中のいずれの年度においても 同在職機関と伊藤忠商事株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における伊藤忠商事株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が伊藤忠テクノソリューションズ株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 通信科職種としての部隊勤務及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 通信システムの改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の伊藤忠テクノソリューションズ株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 陸上自衛隊幹部学校主任教官 陸将補大内 元 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者陸将補大内元 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で 株式会社 IH I エアロスペースに就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 株式会社 IHI エアロスペース及び同社の会社法上の親会社である株式会社 IHI は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 技術研究本部技術開発官 ( 陸上担当 ) 付新戦車開発室長 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 22 年 3 月 25 日 ) 開発実験団本部計画科長 ( 平成 22 年 3 月 26 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊幹部学校主任教官 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と株式会社 IH I エアロスペース及び株式会社 IHI との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 技術研究本部 ( 平成 21 年 1 2 月 2 日から平成 22 年 3 月 25 日 ) 開発実験団 ( 平成 22 年 3 月 26 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊幹部学校 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と株式会社 IHI エアロスペースとの間で締結された契約の総額が当該年度における株式会社 IHI エアロスペース

の売上額の総額に占める割合 ( 最高でも 0.06%) は 25% 未満である また 当該期間中のいずれの年度においても 同在職機関と株式会社 IHI との間で締結された契約の総額が当該年度における株式会社 IHI の売上額 の総額に占める割合 ( 最高でも 0.36%) は 25% 未満である 3 申請者が株式会社 IHI エアロスペースにおいて就く予定である嘱託の地位の職務内容は 武器科職種としての部隊勤務及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 防衛装備品等 ( 主に多連装ロケットシステム ) の改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の 業務は含まれない 4 その他 申請者の株式会社 IHI エアロスペースへの就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 北熊本駐屯地業務隊長 陸将補須藤二男 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者陸将補須藤二男 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 21 日付で 富士通株式会社に就職する予定である 同社における地位は 顧問 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 富士通株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊通信学校第 1 教育部長 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 23 年 4 月 18 日 ) 中央基地システム通信隊長 ( 平成 23 年 4 月 19 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 通信団副団長 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び北熊本駐屯地業 務隊長 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と富士通株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊通信学校 ( 平成 2 1 年 12 月 2 日から平成 23 年 4 月 18 日 ) 中央基地システム通信隊 ( 平成 23 年 4 月 19 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 通信団 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び北熊本駐屯地業務隊 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と富士通株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における富士通株式会社の売上額の総額に占める割合

( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が富士通株式会社において就く予定である顧問の地位の職務内容は 通信科職種としての部隊勤務及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 陸自指揮システム等の改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の富士通株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 防衛研究所主任研究官 陸将補長野耕治 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者陸将補長野耕治 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で センコー株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 センコー株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 第 19 普通科連隊長 ( 平成 2 1 年 12 月 2 日から平成 24 年 3 月 31 日 ) 及び防衛研究所主任研究官 ( 平成 24 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省とセンコー株式会社との間における契約の締結又は履行に携わっ たことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 第 19 普通科連隊 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 24 年 3 月 31 日 ) 及び防衛研究所 ( 平成 24 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関とセンコー株式会社との間で締結され た契約の総額が当該年度におけるセンコー株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者がセンコー株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 社員の人事等に関する指

導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者のセンコー株式会社への就職により公務の公正性の確保に 支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 東部方面総監部付 1 等陸佐末藤隆文 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者 1 等陸佐末藤隆文 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 6 年 12 月 25 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 8 日付で 東芝電波プロダクツ株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 東芝電波プロダクツ株式会社及び同社の会社法上の親会社である株式会社東芝は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 6 2 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 第 11 後方支援隊長 ( 平成 2 1 年 12 月 26 日から平成 22 年 7 月 31 日 ) 陸上自衛隊研究本部研究員 ( 平成 22 年 8 月 1 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 陸上自衛隊北海道補給 処総務部長 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 東部方面後方支援隊副隊長 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 18 日 ) 及び東部方面総監部付 ( 平成 26 年 12 月 19 日から平成 26 年 12 月 25 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と東芝電波プロダクツ株式会社及び株式会社東芝との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 第 11 後方支援隊 ( 平成 21 年 12 月 26 日から平成 22 年 7 月 31 日 ) 陸上自衛隊研究本部 ( 平成 22 年 8 月 1 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 陸上自衛隊北海道補給処 ( 平成 2 3 年 12 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 東部方面後方支援隊 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 18 日 ) 及び東部方面総監部 ( 平成 26 年

12 月 19 日から平成 26 年 12 月 25 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と東芝電波プロダクツ株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における東芝電波プロダクツ 株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である また 当該期間中のいずれの年度においても 同在職機関と株式会社東芝との間で締結された契約の総額が当該年度における株式会社東芝の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が東芝電波プロダクツ株式会社において就く予定である嘱託の地位 の職務内容は 高射特科職種としての部隊勤務及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 誘導武器関連器材の改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の東芝電波プロダクツ株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 陸上自衛隊武器学校付 1 等陸佐堀井克哉 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者 1 等陸佐堀井克哉 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 7 年 1 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 6 日付で 日本電気株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 日本電気株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 陸上自衛隊関東補給処火器車両部長 ( 平成 22 年 1 月 2 日から平成 24 年 3 月 31 日 ) 北部方面後方支援隊副隊長 ( 平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 7 月 31 日 ) 陸上自衛隊武器学校副校長 ( 兼 ) 企画室長 ( 平成 25 年 8 月 1 日から平成 26 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊武器学校付 ( 平成 26 年 12 月 1 日から平成 27 年 1 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と日本電気株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 陸上自衛隊関東補給処 ( 平成 22 年 1 月 2 日から平成 24 年 3 月 31 日 ) 北部方面後方支援隊 ( 平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 7 月 31 日 ) 及び陸上自衛隊武器学校 ( 平成 25 年 8 月 1 日から平成 27 年 1 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と日本電気株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における日本電気株式会社の売上額の総額に占める割合 ( 最高でも 0.00%) は 25% 未満である

3 申請者が日本電気株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 武器科職種としての部隊勤務及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 防衛装備品等 ( 主に野外通信システム ) の改善等に関する運用的側 面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の日本電気株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 陸上自衛隊需品学校付 1 等陸佐大塚喬 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者 1 等陸佐大塚喬 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 6 年 12 月 25 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 2 月 1 日付で 藤倉航装株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 藤倉航装株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 九州防衛局防衛補佐官 ( 平成 21 年 12 月 26 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 陸上自衛隊需品学校副校長 ( 兼 ) 企画室長 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 26 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊需品学校付 ( 平成 26 年 12 月 1 日から平成 26 年 12 月 25 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と藤倉航装株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 九州防衛局 ( 平成 21 年 12 月 26 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 及び陸上自衛隊需品学校 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 26 年 12 月 25 日 ) として取り扱われるが 当該期 間中のいずれの年度においても これら在職機関と藤倉航装株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における藤倉航装株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が藤倉航装株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容

は 需品科職種としての部隊勤務及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした 落下傘等の改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の藤倉航装株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 統合幕僚学校教育課第 1 教官室長 海将補井澤 忠 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者海将補井澤忠 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 13 日付で 新東亜交易株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 新東亜交易株式会社及び同社の会社法上の親会社である兼松株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 防衛研究所主任研究官 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 22 年 12 月 19 日 ) 呉教育隊司令 ( 平成 22 年 12 月 20 日から平成 24 年 12 月 3 日 ) 及び統合幕僚学校教育課第 1 教官 室長 ( 平成 24 年 12 月 4 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と新東亜交易株式会社及び兼松株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 防衛研究所 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 22 年 12 月 19 日 ) 呉教育隊 ( 平成 22 年 12 月 20 日か ら平成 24 年 12 月 3 日 ) 及び統合幕僚学校 ( 平成 24 年 12 月 4 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と新東亜交易株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における新東亜交易株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である また 当該期間中のいずれ

の年度においても 同在職機関と兼松株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における兼松株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が新東亜交易株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 装備職域としての知識 経験を生かした航空機用エンジン等の輸入品目選定等に関する指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の新東亜交易株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 海洋業務群司令 海将補杉原耕二 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者海将補杉原耕二 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で 三菱重工業株式会社に就職する予定である 同社における地位は 顧問 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 三菱重工業株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 佐世保地方総監部防衛部長 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 22 年 3 月 31 日 ) 掃海隊群司令部幕僚長 ( 平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 4 月 26 日 ) 海上自衛隊幹部候補生学校副校長 ( 平成 23 年 4 月 27 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 下関基地隊司令 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 25 年 7 月 31 日 ) 及び海洋業務群司令 ( 平成 25 年 8 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と三菱重工業株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 佐世保地方総監部 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 22 年 3 月 31 日 ) 掃海隊群 ( 平成 22 年 4 月 1 日から平成 23 年 4 月 26 日 ) 海上自衛隊幹部候補生学校 ( 平成 23 年 4 月 27 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 下関基地隊 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 25 年 7 月 31 日 ) 及び海洋業務群 ( 平成 25 年 8 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても

これら在職機関と三菱重工業株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における三菱重工業株式会社の売上額の総額に占める割合 ( 最高でも 0. 37%) は 25% 未満である 3 申請者が三菱重工業株式会社において就く予定である顧問の地位の職務内容は 艦艇用兵職域としての知識 経験を生かした艦艇の整備及び修理等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の三菱重工業株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 防衛大学校教授 1 等海佐鈴木秀文 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者 1 等海佐鈴木秀文 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 7 年 1 月 21 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 22 日付で 株式会社エネルギーアドバンスに就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 株式会社エネルギーアドバンスの会社法上の親会社である東京瓦斯株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 自衛艦隊司令部情報主任幕僚 ( 平成 22 年 1 月 22 日から平成 22 年 2 月 18 日 ) 防衛研究所主任研究官 ( 平成 22 年 2 月 19 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び防衛大学校教授 ( 平 成 25 年 4 月 1 日から平成 27 年 1 月 21 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と東京瓦斯株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 自衛艦隊 ( 平成 22 年 1 月 2 2 日から平成 22 年 2 月 18 日 ) 防衛研究所 ( 平成 22 年 2 月 19 日から平 成 25 年 3 月 31 日 ) 及び防衛大学校 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 27 年 1 月 21 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と東京瓦斯株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における東京瓦斯株式会社の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である

3 申請者が株式会社エネルギーアドバンスにおいて就く予定である嘱託の地位の職務内容は 情報職域及び指揮官 幕僚としての知識 経験を生かした危機管理及び安全衛生管理に関する業務であり 防衛省との契約の折衝等の 業務は含まれない 4 その他 申請者の株式会社エネルギーアドバンスへの就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就 職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 航空自衛隊補給本部総務部長 空将補遠藤秀一 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者空将補遠藤秀一 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で 島田理化工業株式会社に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 島田理化工業株式会社及び同社の会社法上の親会社である三菱電機株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 航空幕僚監部首席法務官 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 23 年 4 月 14 日 ) 航空システム通信隊司令 ( 平成 23 年 4 月 15 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び航空自衛隊補給本 部総務部長 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と島田理化工業株式会社及び三菱電機株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 防衛省 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 23 年 4 月 14 日 ) 航空システム通信隊 ( 平成 23 年 4 月 15 日 から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び航空自衛隊補給本部 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と島田理化工業株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における島田理化工業株式会社の売上額の総額に占める割合 ( 最高でも 2.46%) は 25% 未満である また 当該期間中

のいずれの年度においても 同在職機関と三菱電機株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における三菱電機株式会社の売上額の総額に占める割合 ( 最高でも 9.84%) は 25% 未満である 3 申請者が島田理化工業株式会社において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 通信電子職域としての知識及び指揮官 幕僚としての勤務経験を生かした通信電子機器等の改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の島田理化工業株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 西部航空方面隊司令部幕僚長 空将補岩本真一 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者空将補岩本真一 ( 以下 申請者 という ) は 平成 26 年 12 月 1 日付で自衛隊を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で 株式会社日立国際電気に就職する予定である 同社における地位は 嘱託 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 株式会社日立国際電気及び同社の会社法上の親会社である株式会社日立製作所は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 6 2 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 飛行教導隊司令 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 航空総隊司令部監理監察官 ( 平成 23 年 12 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び西部航空方面隊司令部幕 僚長 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と株式会社日立国際電気及び株式会社日立製作所との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 飛行教導隊 ( 平成 21 年 12 月 2 日から平成 23 年 11 月 30 日 ) 航空総隊 ( 平成 23 年 12 月 1 日から 平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び西部航空方面隊 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 12 月 1 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても これら在職機関と株式会社日立国際電気との間で締結された契約の総額が当該年度における株式会社日立国際電気の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である また 当該期間中のいずれ

の年度においても 同在職機関と株式会社日立製作所との間で締結された契約の総額が当該年度における株式会社日立製作所の売上額の総額に占める割合 ( いずれの年度も 0%) は 25% 未満である 3 申請者が株式会社日立国際電気において就く予定である嘱託の地位の職務内容は 飛行職域としての知識及び指揮官 幕僚としての勤務経験を生かした航空機搭載通電機器等 ( 主に無線機 ) の改善等に関する運用的側面からの指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の株式会社日立国際電気への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考える よって 主文のとおり議決する

議 決 承認申請者 経理装備局長 指定職伊藤盛夫 主 文 本件承認申請は 承認すべきものと認定する 事実関係 1 承認申請者指定職伊藤盛夫 ( 以下 申請者 という ) は 平成 2 6 年 7 月 25 日付で防衛省を退職し 平成 27 年 1 月 1 日付で 三菱電機株式会社に就職する予定である 同社における地位は 顧問 ( 非役員 常勤 ) の予定である 2 三菱電機株式会社は 防衛省との間に契約を締結した営利企業であるため 自衛隊法第 62 条第 2 項に規定する営利を目的とする会社その他の団体の地位で その離職前 5 年間に在職していた防衛省と密接な関係にあるものに該当するとして 同条第 3 項に規定する防衛大臣の承認が必要である 理 由 1 申請者が離職前 5 年間に占めていた官職は 地方協力局次長 ( 平成 21 年 7 月 26 日から平成 21 年 7 月 31 日 ) 防衛監察本部副監察監 ( 平成 23 年 9 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日 ) 大臣官房審議官 ( 平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日 ) 及び経理装備局長 ( 平成 25 年 4 月 1 日から平 成 26 年 7 月 25 日 ) であるが 当該期間中において 防衛省と三菱電機株式会社との間における契約の締結又は履行に携わったことはない 2 申請者の離職前 5 年間における在職機関は 防衛省 ( 平成 21 年 7 月 26 日から平成 21 年 7 月 31 日及び平成 23 年 9 月 1 日から平成 26 年 7 月 2 5 日 ) として取り扱われるが 当該期間中のいずれの年度においても 在職 機関と三菱電機株式会社との間で締結された契約の総額が当該年度における三菱電機株式会社の売上額の総額に占める割合 ( 最高でも 9.84%) は 25% 未満である 3 申請者が三菱電機株式会社において就く予定である顧問の地位の職務内容

は 防衛省において培った知識 経験に基づく防衛政策 防衛生産 技術基盤戦略等を踏まえた防衛装備品等に係る研究開発 生産等に関する指導 助言であり 防衛省との契約の折衝等の業務は含まれない 4 その他 申請者の三菱電機株式会社への就職により公務の公正性の確保に支障が生じると認められることはない 5 以上 当分科会は 本件について検討したが 前記認定のとおり 本件就職は適正なものと認められることから 本件承認申請は承認すべきものと考 える よって 主文のとおり議決する