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航空機の搭乗に関する達

航空自衛隊の部隊等の保有する個人情報及び個人番号の安全確保等に関する達(登録報告)

陸士の任用期間に関する訓令

第 1 条 この訓令は 防衛省の職員 ( 一般職に属する職 員を除く 以下 職員 という ) の配偶者同行休業 に関し必要な事項を定めることを目的とする 第 2 章 条件付採用期間中の職員の特例 第 2 条防衛省の職員の配偶者同行休業に関する政令 ( 平成 2 6 年政令第 4 1 号 ) 第 2

3 子育て支援休暇の取得の対象となる行事のうち警察本部長が認めるもの子育て支援休暇 ( 勤務時間規則第 16 条第 1 項第 15 号に規定する場合における特別休暇をいう 以下同じ ) の取得の対象となる学校等が実施する行事のうち 規則運用通知第 16 条関係の1の (17) に規定する任命権者が認

協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 に関する細則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この細則は 協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 ( 以下 規則 という ) の施行に関し 必要な事項を定める ( 二種外務員の信用取引に係る外務行為 ) 第 2 条規則第 2 条第 4 号

航空自衛隊における施設の取得等に関する達(登録外報告)


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- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

< F2D8BCE96B18E9E8AD481438B7889C993998B4B92F F3132>

とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

不合格品の受領に関する値引額算定要領について(通知)

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

隊員の退職、休職及び復職手続等について(通達)

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60



⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

Taro-議案第13号 行政手続条例の

1.2_議案目録(追加)

として採用するものとする 第 2 条の3 前条に定めるほか 職員就業規則第 11 条第 1 項により退職 ( 以下 定年退職という ) した者であって 退職後引き続き研究所以外の機関 ( 以下 再就職先 という ) において勤務する者 ( 定年退職後 任期付職員就業規則または契約職員就業規則の適用を

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

<4D F736F F D2095F18D9091E682518D E7390EC8E E738C7689E690C58FF097E182CC88EA959482F089FC90B382B782E98FF097E EA8C88816A B8C91CE8FC6955C E646F6378>

選考上必要とするもの 2 前項第 1 号の規定にかかわらず 検定料受付証明書又は検定料収納証明書は 学群学則第 7 2 条第 1 項ただし書又は大学院学則第 79 条第 1 項ただし書に該当するときは 添付を要しない 3 第 1 項第 2 号の規定にかかわらず 最終学校成績証明書は 前年度から引き続

外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程

⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

航空自衛隊技術指令書規則

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例


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める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

○H30条例19-1

個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25


航空自衛隊基地服務規則

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

-2 -



しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇


議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例及び飛驒市 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ( 飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 16 年飛驒市条例第 47 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

調査規則の改正 別紙案1・2

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検


(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

<4D F736F F D208B6388C491E F8D E7390EC8E F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E98FF097E182CC88EA959489FC90B381698B6388C4816A2E646F63>

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に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

号外53号 生涯学習条例あら indd

【最終】給与条例改正文

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

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●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

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記 第 1 参議院合同選挙区選挙の執行に関する事項 1 合同選挙区都道府県 ( 法第 5 条の6 第 1 項に規定する合同選挙区都道府県をいう 以下同じ ) の選挙管理委員会は 法第 22 条第 2 項の規定による選挙人名簿の登録が行われた日現在において選挙人名簿に登録されている選挙人の数 ( 参議

航空基地隊の編制に関する訓令

< B6388C491E D862E786477>

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

<4D F736F F D F89A1956C8E7388EA94CA F582CC8B8B975E82C98AD682B782E98FF097E18B7982D189A1956C8E7388EA94CA904582CC94438AFA F582CC8DCC97708B7982D18B8B975E82CC93C197E182C98AD682B782E98FF097E182CC88EA9

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航空自衛官の育児休業に伴う任期付採用に関する達(登録外報告)

Transcription:

航空自衛隊達第 2 4 号 改正平成 2 2 年 1 2 月 2 4 日航空自衛隊達第 3 4 号 平成 2 3 年 8 月 1 5 日 航空自衛隊達第 3 2 号 平成 2 9 年 1 月 2 0 日 航空自衛隊達第 1 号 平成 2 9 年 6 月 2 3 日 航空自衛隊達第 2 7 号 自衛官以外の隊員の勤務時間及び休暇に関する訓 令 ( 昭和 3 7 年防衛庁訓令第 4 3 号 ) 第 1 3 条 自 衛官の勤務時間及び休暇に関する訓令 ( 昭和 3 7 年 防衛庁訓令第 6 5 号 ) 第 1 9 条及び自衛官候補生の 勤務時間及び休暇に関する訓令 ( 平成 2 2 年防衛省 訓令第 2 6 号 ) 第 1 1 条の規定に基づき 航空自衛 隊の隊員の勤務時間及び休暇に関する達を次のよう に定める 平成 2 2 年 7 月 2 9 日 航空幕僚長空将外薗健一朗 航空自衛隊の隊員の勤務時間及び休暇に関す る達 分類番号 : B - 1 0-0 4 0 作成年度 : 2 0 1 7 年度 保存期間 : 1 0 年枚数 : 1 2 枚 保存期間満了時期 : 2 0 2 8. 3. 3 1 開示判断 : 開示

( 趣旨 ) 第 1 条 この達は 航空自衛隊の自衛官 自衛官以 外の隊員 ( 自衛官候補生を除く 以下 事務官等 という ) 及び自衛官候補生の勤務時間 休暇 に係る手続等に関し必要な事項を定めるものとす る ( 定義 ) 第 2 条 この達において 次の各号に掲げる用語の 意義は 当該各号に定めるところによる ⑴ 部隊等編制部隊並びに独立して所在する編 制単位群部隊及び編制単位部隊並びに機関 ( 支 処を含む 以下同じ ) 並びに航空幕僚監部並 びに自衛隊法 ( 昭和 2 9 年法律第 1 6 5 号 ) 第 2 2 条第 2 項の規定により編成される部隊をい う ⑵ 基地司令等基地司令及び分屯基地司令をい う ( 自衛官の通常の日課の変更 ) 第 3 条 基地司令等は 自衛官の通常の日課の変更 について 自衛官の勤務時間及び休暇に関する訓

令 ( 以下 自衛官訓令 という ) 第 4 条第 3 項に 規定する承認を得ようとする場合には 次の各号 に掲げる事項を明らかにし 順序を経て航空幕僚 長 ( 人事計画課長気付 ) に申請するものとする ⑴ 基地等名 ⑵ 変更する期間 ⑶ 変更する理由 ⑷ 変更する日課の内容 ⑸ その他参考となる事項 ( 事務官等の勤務時間 ) 第 4 条 部隊等に勤務する事務官等 ( 交替制勤務そ の他特別の勤務に従事する隊員及び非常勤の隊員 を除く ) の勤務時間の割振りは その者が勤務 する部隊等における自衛官の通常の日課の例によ るものとする ( 自衛官候補生の勤務時間 ) 第 5 条 自衛官候補生の勤務時間の割振りは その 者が勤務する部隊等における自衛官の通常の日課 の例によるものとする ( 休暇承認権者 )

第 6 条 休暇承認権者は 自衛官訓令第 1 2 条 自 衛官以外の隊員の勤務時間及び休暇に関する訓令 ( 以下 事務官等訓令 という ) 第 2 条の 2 第 1 項及び自衛官候補生の勤務時間及び休暇に関する 訓令 ( 以下 自衛官候補生訓令 という ) 第 2 条 第 3 項に規定する所属長のほか 次に掲げる者と する ⑴ 編制部隊の長 編制単位群部隊の長又は編制 単位部隊の長 ⑵ 編合部隊の司令部の課長 ⑶ 編制単位群部隊又は編制単位部隊を有する編 制部隊の団司令部 隊司令部 隊本部及び群本 部の部長若しくは班長 ( 編制部隊の長に直属す る班長に限る ) 又はこれらに相当する者 ⑷ 編制部隊の科長 ( 編制部隊の長に直属する科 長に限る ) 又はこれに相当する者 ⑸ 機関の部長 課 ( 科 ) 長若しくは隊長又はこ れらに相当する者 ⑹ 航空幕僚監部の班長 ( 室の班長を除く ) 法務官又は衛生官

2 航空幕僚長 防衛大臣直轄部隊等の長 ( 航空自 衛隊の編制等に関する訓令 ( 昭和 4 4 年航空自衛 隊内訓第 3 号 ) 別冊第 1 に規定する防衛大臣直轄 の部隊の長並びに幹部学校長 補給本部長及び航 空幕僚長の監督を受ける病院長をいう 次項及び 第 9 条第 3 項において同じ ) 航空方面隊司令 官及びこれら以外の部隊等の長は 組織の実情に 応じ 航空幕僚副長 副司令官 副司令 副校長 副本部長 副処長又は副院長を休暇承認権者と することができる 3 防衛大臣直轄部隊等の長の休暇の承認は 航空 幕僚長が行うものとする 4 他の部隊等に入校及び教育入隊 ( 以下 入校等 という ) を命ぜられた隊員又は他の部隊等に 臨時勤務を命ぜられた隊員の休暇の承認は それ ぞれ入校等先又は臨時勤務先の部隊等の休暇承認 権者が行うものとする 5 休暇承認権者が事故その他の理由により欠けた 場合には その者に代理者があるときはその代理 者が 代理者がないときはその休暇承認権者の直

近の上司又はその上司が指名した者が それぞれ 休暇承認権者に代わって休暇の承認を行うものと する ( 課程教育等履修中の隊員の年次休暇の承認 ) 第 7 条 前条第 4 項に規定する休暇承認権者は 課 程教育等を履修中の隊員の年次休暇については 教育上特に支障がないと認められる場合又は特に やむを得ないと認められる場合のほかは これを 承認しないことができる 2 前条第 4 項に規定する休暇承認権者は 航空学 生課程を履修中の自衛官の年次休暇については 前項の規定によるほか その者の保有する年次休 暇の日数の範囲内で 教育実施部隊の長の定める ところにより 夏期 ( 7 月 2 0 日から 8 月 3 1 日 までの期間 ) 及び冬期 ( 1 2 月 1 5 日から翌年の 1 月 1 0 日までの期間 ) に それぞれ 1 5 日を限 度としてこれを承認することができる この場合 において 冬期における 1 5 日の休暇日数には 年末及び年始の特別休暇の日数を含むものとする

第 8 条 削除 ( 休暇の請求等 ) 第 9 条 隊員が休暇を請求する場合には 別に定め る休暇を記録する書類により行うものとする 2 自衛官訓令第 1 4 条第 1 2 項第 1 号及び事務官 等訓令第 6 条第 1 2 項第 1 号に規定する特別休暇 を請求する場合には 次の書類を添付するものと する ⑴ 通信教育受講者であることの証明書 ⑵ 面接授業の受講期間 受講地 受講地までの 往復に要する日数及び受講中の連絡場所を記し たもの ⑶ 前 2 号のほか 休暇承認権者が定めるもの 3 防衛大臣直轄部隊等の長 航空方面隊司令官及 びこれら以外の部隊等 ( 航空幕僚監部を除く ) の長の休暇の請求は 電報 電話その他の方法に より行うことができる 4 自衛隊法施行規則 ( 昭和 2 9 年総理府令第 4 0 号 以下 規則 という ) 第 4 9 条第 1 項第 1 6 号 自衛官訓令第 1 4 条第 1 2 項第 2 号及び自

衛官候補生訓令第 8 条第 1 項第 1 3 号に規定する 特別休暇については その請求及び承認の手続を 省略することができる 5 自衛官訓令第 1 8 条 事務官等訓令第 1 2 条及 び自衛官候補生訓令第 1 0 条に規定する休暇を記 録する書類に関する事項は 別に定めるところに よる ( 非常勤の隊員の休暇の承認権者等 ) 第 1 0 条 事務官等訓令第 8 条第 1 項に規定する指 定部課長は 非常勤の隊員が勤務する編制単位部 隊以上の部隊の長又は機関の長若しくは当該機関 の長の指名する者とする 第 1 1 条及び第 1 2 条 削除 ( 営舎内居住の自衛官の休暇証 ) 第 1 3 条 自衛官訓令第 1 7 条第 1 項に規定する休 暇証の様式は 別紙様式の例により 部隊等の長 が当該部隊等が所在する基地の基地司令等と協議 して定めるものとする 2 休暇承認権者は 規則第 4 9 条第 1 項第 1 6 号 及び同条第 2 項並びに自衛官訓令第 1 4 条第 1 2

項第 2 号に規定する自衛官の特別休暇並びに営舎 内に居住する自衛官の病気休暇について 必要と 認めるときは 休暇証を交付するものとする ( 自衛官候補生の休暇証 ) 第 1 4 条 休暇承認権者は 自衛官候補生訓令第 6 条から第 8 条までに規定する年次休暇 病気休 暇及び特別休暇について 必要と認めるときは 休暇証を交付することができる 2 前項に規定する休暇証の様式は 別紙様式の例 により 自衛官候補生の任免権者が定めることが できる ( 委任規定 ) 第 1 5 条 この達の実施について必要な事項は 部 隊等の長及び基地司令等が定めるものとする 附 則 ( 平成 2 2 年 7 月 2 9 日航空自衛隊達 第 2 4 号 ) 1 この達 ( 以下 新達 という ) は 平成 2 2 年 7 月 2 9 日から施行する 2 隊員の勤務時間及び休暇に関する達 ( 昭和 3 9 年航空自衛隊達第 2 5 号 以下 旧達 という

) は 廃止する 3 新達施行の際現に旧達の規定によりなされた休 暇に係る手続は 新達の相当規定によりなされた 手続とみなす 4 新達施行の際現に旧達の規定により作成された 休暇簿及び休暇証は 新達の相当規定により作成 された休暇簿及び休暇証とみなす 5 航空自衛隊基地服務規則 ( 平成 5 年航空自衛隊 達第 6 号 ) の一部を次のように改正する 第 1 9 条第 1 項中 隊員の勤務時間及び休暇に 関する達 ( 昭和 3 9 年航空自衛隊達第 2 5 号 ) 第 6 条 を 航空自衛隊の隊員の勤務時間及び休暇 に関する達 ( 平成 2 2 年航空自衛隊達第 2 4 号 ) 第 6 条第 1 項 第 4 項及び第 5 項 に改める 附 則 ( 平成 2 2 年 1 2 月 2 4 日航空自衛隊 達第 3 4 号 ) この達は 平成 2 3 年 1 月 1 日から施行する 附 則 ( 平成 2 3 年 8 月 1 5 日航空自衛隊達 第 3 2 号抄 ) 1 この達は 平成 2 3 年 8 月 1 5 日から施行し

同年 4 月 1 日から適用する 附 則 ( 平成 2 9 年 1 月 2 0 日航空自衛隊達 第 1 号 ) ( 施行期日 ) 1 この達は 平成 2 9 年 1 月 2 0 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この達施行の際 この達による改正前の別紙様 式第 1 から別紙様式第 4 までによる用紙で 現に 残存するものは なお使用することができる 附 則 ( 平成 2 9 年 6 月 2 3 日航空自衛隊達 第 2 7 号 ) 別紙を削る

別紙様式 ( 第 13 条関係 第 14 条関係 ) 割 印 休暇証 所属部隊等名階級氏名認識番号上記の者に対し次のとおり休暇 ( 年次 病気 特別 介護 ) を承認する 休暇の期間年月日時分から 年月日時分まで 休暇中の所在地 年月日 ( 休暇承認権者 ) 職名階級 ( 級 ) 氏名印 注 :1 割印は 休暇簿の備考欄との間に休暇承認権者又は整理の事務を行う者の印により行うものとする 2 年 は 年号により記載する