2011 年度 -42 号 今週の銘柄 3401 帝人 6807 日本航空電子工業 9984 ソフトバンク 日時 :2012 年 3 月 24 日 ( 土 ) 15 時 ~17 時 場所 : ヒルサイドマスダレクチャーブース (102 号 ) 講師 : 増田徳太郎 ( 有 ) 増田経済研究所
150 日線 3 日足 25 日足 75 日足 合繊大手 繊維のほかフィルム 医薬品など 経営の多角化を進めている また 海外展開にも積極的 日足は小勢 4 波動目のさなかで オールピンク 先読みピンク 上昇 (B) と順調そのもの 週足も同様にオールピンク 先読みピンク 上昇 (B) で 現在の株価位置は 昨年 2 月高値 (440 円 ) から同 11 月安値 (215 円 ) までの調整に対して 3 分の 1 戻りとなる 290 円を超えてきたばかり 当面は半値戻り ( 約 330 円 ) を目指す動きが期待できそう
3 日足 25 日足 75 日足 150 日線 コネクタ インターフェース ソリューション機器 航空 宇宙用の電子機器および電子部品の製造 販売を行っている NEC が筆頭株主 日足は 1 月 6 日の 508 円をボトムに ときおり浅い押しを作りながら 戻り相場を継続している ( 上昇( 緑 B) ) 週足も同様に 上昇 ( 緑 B) で 震災前高値 706 円を超えてきたことで 2010 年 4 月高値 742 円まで上値余地が広がっている コネクタを米アップル社に納入していると見られ 7 日に世界で発売された新 ipad の売れ行き好調が追い風に働く
150 日線 3 日足 25 日足 75 日足 携帯電話サービスの提供および販売 インターネット接続サービス IP 電話サービス コンテンツの提供 固定通信サービスの提供 1 月 19 日に安値 2050 円を付けるなど 直近まで長い期間に及んだ下落トレンドからの反転といったタイミング ここにきて 3 日足がようやく 150 日移動平均線の上に頭を出してきており リバウンド機運がいよいよ高まってきた 波動は週足 日足ともにオールピンクと好波動 パターンは 上昇 ( 緑 B) と申し分ない 本来 個人投資家から絶大な人気を誇る人気株 先日の報道による 携帯電話向けの新たな周波数の割り当て も株価の後押し材料
2/27~3/19 東証 4902 コニカミノルタ 500 株単位 (2/27~) 東証 8002 丸紅 1000 株単位 (2/27~) 今週は週初にこそ高値更新となったものの その後は利食い売りに押され値を消す冴えない展開 通算 0.7% のプラス 波動は日足 週足ともに 上昇 (B) を継続と 引き続き上昇トレンドとみて 買い持続 ただし先読みは日足がブルー 週足はピンクである事から 来週は下値固めから揉み合いを想定 今週は週初に高値更新したものの その後は利食いによる調整が進む軟調な週となった 通算での 3.3% プラス 波動は日足 週足ともに 上昇(B) 上昇トレンドは鮮明であり 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクと来週は高値圏での揉み合いを想定 東証 4689 ヤフー 1 株単位 (3/5~) 東証 6366 千代田化工建設 1000 株単位 (3/5~) 今週は週初から一貫して利食い売りをこなす展開 ジリ安が続いた 通算はほぼイーブン 波動は引き続き日足 週足ともに 上昇 (B) であり 買い持続 先読みは日足がブルー 週足がピンクと来週は下値固めを含めた揉み合いの週か 今週は先週の強い動きに反して揉み合い 週末には全体の地合いに引きずられる格好で見切り売りも出て値を消した 通算で 0.9% のプラス 波動は日足 週足ともに 上昇 (B) と トレンドは上昇が明確と見て 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクと来週は利食いをこなしながらも高値圏での揉み合いか
2/27~3/19 東証 6395 タダノ 1000 株単位 (3/5~) 東証 5706 三井金属 1000 株単位 (3/12~) 今週は総じて軟調な展開 利食い売りに値を消す冴えない週となった 通算 0.7% のマイナス 波動は日足 週足ともに 上昇 (B) を継続と 引き続き上昇トレンドとみて 買い持続 先読みは日足 週足ともにブルーである事から来週は 25 日足にて下げ止まれるかを見極める週か 今週は週初から一貫した下落基調を辿るなど 総じて冴えない週となった 通算で 7.8% のマイナス 波動は日足が 浅い押し目 (C) に悪化した事から注意を要するものの 週足にて 上昇 (B) を継続している事から 買い持続 先読みは日足 週足ともにブルーと 来週は下げ止まりの水準を見極める週か 東証 6326 クボタ 1000 株単位 (3/12~) 東証 9104 商船三井 1000 株単位 (3/12~) 今週は週半ばに高値更新となるなど 物色の対象となる場面も見られたが その後は利食い売りに押され値を消した 通算 0.3% のマイナス 波動は引き続き日足で 上昇 (B) を継続しており 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクと来週は 利食い売りをこなしながらも高値圏での揉み合いを想定 今週は週初に高値にあと 1 円と迫ったが力及ばず その後は利食い売りに軟調な展開を強いられた格好 通算で 2.7% のマイナス 波動は日足が 浅い押し目 (C) に悪化した事から注意を要するものの 週足にて 上昇 (B) を継続している事から 買い持続 先読みは日足 週足ともにブルーである事から来週は 下値固め優先の週か
2/27~3/19 東証 6310 井関農機 1000 株単位 (3/19~) 東証 6701 NEC 1000 株単位 (3/19~) 今週も週初こそ高値更新する場面も見られたが その後は利食いをこなす展開に 通算 3.6% のマイナス 波動は日足 週足ともに 上昇 (B) を継続と 引き続き上昇トレンドとみて 買い持続 先読みは日足がブルー 週足はピンクである事から来週は 高値圏にて引き続き利食いをこなしながらの揉み合いを想定 今週は高値更新する局面もあったが総じて揉み合い商状 小動きの週となった 通算で 2.3% のマイナス 波動は日足が 上昇 (B) 週足は 立ち上がり (A) と相場は若く 買い持続 先読みは日足がブルー 週足がピンクと来週は 利食い売りをこなしながらの揉み合い商状か 東証 8028 ファミリーマート 100 株単位 (3/19~) 今週は揉み合いながらも下値は堅く 週末には高値面合わせとなるなど 総じて強い動きを見せた 通算 0.6% のプラス 波動は引き続き日足で 上昇 (B) を継続しており 買い持続 先読みは日足がピンク 週足はピンクと来週は 利食い売りを想定に入れながらも 更なる一段高による高値更新を期待したい
( トレーダーズ ウェブより抜粋 )
ここからは 黒目 の外国人に注目? 平成 24 年 3 月 24 日土曜講座資料 2 月の海外投資家地域別売買状況で アジア地域からの日本株投資拡大が確認されました このデータは 毎月一度 東証が発表しているもので 2 月の外国人動向は 欧州からの投資が 2830 億円 北米は 1873 億円 アジア地域は 1659 億円のそれぞれ買い越しでした 買い越しは欧州とアジアが 2 カ月連続 北米は 3 カ月連続となります 下の表は 東証から正式に発表されている過去 3 ヶ月分の地域別売買動向推移を見たものです 1 月と 2 月の比較では 欧州が 1 月の 3312 億円からやや縮小 こうしたなか 北米とアジアが 買い越し規模を膨らませています 2 月の東京市場は 月間で日経平均株価が 10% 上昇 日銀の追加緩和に伴う円高修正の動きが日本企業の業績改善期待に繋がり 世界各地域から満遍なく日本株買いの火の手が上がったことを表しています ことに変化が大きいのがアジア地域で 1 月に比べ ざっと 6 倍の規模に買い越し金額を膨らませてきました 東京市場の投資環境変化に加えて 2 月中旬 中国人民銀行が突如預金準備率を引下げると発表するなど 欧州危機が台頭するなか アジア各国が金融緩和の姿勢を強め そこで生じた流動性の一部が 日本株投資に廻ったと考えられるのではないかと思います このところ 中国景気の先行きを懸念する声が広がっています ということは 中国の緩和姿勢は今後も継続するということです 買い越し基調が定着してきた外国人の対日投資ですが 中国の金融緩和を受けてさらに買い越し基調に厚みが加わる そんな流れも想定できるのではないかと思います この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します
2011 年 7 月以来の外国人投資家の売買動向 データ出所 : 東京証券取引所 1 月以降 12 週連続の買い越し ここにきて金額は 3,000 億円弱と直近では最高の金額にのぼったようだ この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します
直近 4 週間の投資主体別売買動向 データ出所 : 東京証券取引所 個人投資家の売りこし基調は変化なし 利食い売り 戻り売りに徹しているようだ 反面 外国人投資家は買い越し金額を一気に膨らませるなど 強気の姿勢 この投資情報は 投資勧誘を目的としたものではありません また 文中に使用されている言葉 数字等は万全を期してはおりますが その正確性に責任は負いかねます 銘柄選択 投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるようお願い致します