伊勢崎市 市民部人権課 平成 26 年 3 月 1
第 1 章調査の概要 1. 目的 本調査は 男女共同参画に関する現況や今後の方向性などについて市民に意見を伺い 男女共同参画計画策定のための一資料とすることを目的に実施しました 2. 調査の方法 (1) 調査地域 伊勢崎市全域 (2) 調査対象者伊勢崎市内に在住する満 20 歳以上の男女 2,000 人 (3) 抽出方法 平成 25 年 8 月 1 日現在の住民基本台帳より無作為抽出 また 人口構成比に応じて各地区ごとに配分した (4) 実施方法 郵送により配布 回収 ( はがきによる礼状兼督促状を 1 回送付 ) (5) 調査期間 平成 25 年 8 月 13 日 ( 火 )~9 月 18 日 ( 水 ) 3. 調査項目 (1) 回答者の属性 ( 性別 年齢 地区 職業 婚姻の状況 夫婦の働き方 同居している家族 ) (2) 男女平等に関する考え方 (3) 結婚 家庭生活について (4) 子育て 介護について (5) 仕事 職場について (6) 地域 社会での活動について (7) DV( ドメスティック バイオレンス ) について (8) 男女共同参画社会について (9) 自由意見 4. 回収状況 A. 配布数 ( 票 ) B. 未着数 C. 回収数 ( 票 ) D. 回収率 C/(A-B) 2,000 3 789 39.51% 5. 本報告書の見方 1 調査結果の比率は その設問の回答者総数 (n) を基数として 小数点第 2 位を四捨五入しています 2 複数回答の設問の場合 回答比率の合計が 100% を超える場合があります 図表の数値は四捨五入の関係で 合計が 100% とならない場合があります 3 クロス集計の結果の記載にあたり 分析軸となる項目 ( 性別 年代別など ) の 無回答 は掲載を省略しています このため 分析軸となる項目の回答者数の合計は 全体の数と一致しません 4 選択肢の語句が長い場合 本文中 表やグラフで省略した表現を用いている場合があります 5 比較のために 用いている伊勢崎市のデータは 平成 17 年に実施した男女共同参画市民意識調査によります 群馬県のデータは平成 21 年に実施した男女共同参画社会に関する県民意識調査 また内閣府のデータは平成 24 年の男女共同参画社会に関する世論調査の結果によるものです 1
6 本調査は標本調査であるため 統計上の 標本誤差 を伴います この標本誤差の大きさは 有効回答数と 得られた結果の比率によって異なります 95% を信頼できる誤差の範囲 (= 100 回中 95 回はこの幅に収まる ) とした場合の誤差は下表のとおりです 回答比率 10% 90% 20% 80% 30% 70% 40% 60% 50% 有 n=789( 全体 ) 2.09 2.79 3.20 3.42 3.49 効回 n=449( 女性 ) 2.77 3.70 4.24 4.53 4.62 答数 n=330( 男性 ) 3.24 4.32 4.94 5.29 5.39 表の見方 : 有効回答数全体を対象とした項目 (n=789) について 回答比率が 10%(90% の場合も同じ ) の場合 標本誤差が ±2.09% となります つまり 本当の母集団の比率は 95% の確立で 7.91~12.09% となります 6. 回答者の属性 (1) 性別 回収数 割合 (n=789) 無回答 1.3% 男性 330 41.8% 女性 449 56.9% 男性 41.8% 無回答 10 1.3% 計 789 100.0% 女性 56.9% 性別の回収数は 男性が 330 人で 41.8% 女性が 449 人で 56.9% であり 女性の回収数が 15.1 ポイント高くなっています 2
(2) 年代 回収数 割合 (n=789) 20~29 歳 67 8.5% 30~39 歳 115 14.6% 無回答 0.9% 70 代以上 19.8% 20 代 8.5% 30 代 14.6% 40~49 歳 130 16.5% 50~59 歳 149 18.9% 60~69 歳 165 20.9% 70 歳以上 156 19.8% 60 代 20.9% 50 代 18.9% 40 代 16.5% 年代無回答 7 0.9% 計 789 100.0% 年代別回収率は 60 代が 20.9% で最も高く 次が 70 歳以上で 19.8% でした 最も低いのは 20 代で 8.5% であり 年代が高い層ほど回収率は高い傾向にあります (3) 居住地区 回答数 割合 (n=789) 伊勢崎地区 481 61.0% 境地区 16.3% 無回答 1.9% 赤堀地区 93 11.8% あずま地区 71 9.0% 境地区 129 16.3% 無回答 15 1.9% あずま地区 9.0% 赤堀地区 11.8% 伊勢崎地区 61.0% 計 789 100.0% 回答者の居住地区は 伊勢崎地区が 61.0% で最も高く 次は境地区で 16.3% 赤堀地区 11.8% あずま地区 9.0% となっています 3
(4) 職業 回答数 割合 (n=789) その他 2.8% 無回答 1.4% 会社員 公務員 ハ ート アルハ イト フリーター 255 32.3% 119 15.1% 学生 1.4% 無職 20.7% 会社員 公務員 32.3% 自営業 85 10.8% 専業主婦 専業主夫 123 15.6% 専業主婦 専業主夫 15.6% 自営業 10.8% ハ ート アルハ イト フリーター 15.1% 学生 11 1.4% 無職 163 20.7% その他 22 2.8% 無回答 11 1.4% 職業については 会社員 公務員が 32.3% で最も高く 次は無職で 20.7% であり 専業主婦 専業主夫 15.6% パート アルバイト フリーター 15.1% 自営業 10.8% その他 2.8% 学生 無回答が 1.4% の順となっています 計 789 100.0% (5) 婚姻の状況 結婚している ( 事実婚も含む ) 結婚したが 死別 離別した 回答数 割合 (n=789) 539 68.3% 113 14.3% 結婚していない 121 15.3% 無回答 16 2.0% 結婚したが離別 死別した 14.3% 結婚していない 15.3% 無回答 2.0% 結婚している 68.3% 計 789 100.0% 婚姻の状況については 結婚していると回答した人が 68.3% で最も高く 次は結婚していないと回答した人で 15.3% であり 結婚したが離別 死別したと回答した人が 14.3% 無回答が 2.0% の順となっています 4
(6)( 結婚していると答えた人のうち ) 夫婦の働き方 夫だけが働いている 妻だけが働いている 回答数 割合 (n=789) 136 25.2% 34 6.3% 共働きである 251 46.6% 夫婦ともに働いていない 110 20.4% 夫婦ともに働いていない 20.4% 無回答 1.5% 共働きである 46.6% 夫だけが働いている 25.2% 妻だけが働いている 6.3% 無回答 8 1.5% 計 539 100.0% 夫婦の働き方については 共働きであると回答した人が 46.6% で最も高く 次は夫だけが働いていると回答した人で 25.2% であり 夫婦ともに働いていないと回答した人が 20.4% 妻だけが働いていると回答した人が 6.3% 無回答が 1.5% の順となっています (7) 同居家族の構成 単身世帯 ( 一人暮らし ) 回答数 割合 (n=789) 106 13.4% 三世代世帯 12.3% その他 2.9% 無回答 4.8% 単身世帯 13.4% 一世代世帯 ( 夫婦のみまたは兄弟姉妹のみ ) 二世代世帯 ( 親と子 ) 208 26.4% 317 40.2% 二世代世帯 40.2% 一世代世帯 26.4% 三世代世帯 ( 親と子と孫など ) 97 12.3% その他 23 2.9% 無回答 38 4.8% 計 789 100.0% 同居家族の構成については 二世代世帯と回答した人が 40.2% で最も高く 次は一世代世帯と回答した人で 26.4% であり 単身世帯 13.4% 三世代世帯 12.3% 無回答 4.8% その他 2.9% の順となっています 5
第 2 章調査結果の概要 Ⅰ 男女平等に関する考え方 男女平等についてたずねたところ 男女の地位は全体的に 男性の方が優遇されている という回答が多くなっています 中でも 社会通念 慣習 しきたりなど は 男性の方が優遇されている が7 割を超え 最も高い割合となっています 回答総数 =789 家庭生活 48.9% 31.2% 1.3% 7.5% 4.2% 職場 54.4% 20.0% 6.3% 11.3% 8.0% 学校教育の場 14.4% 48.4% 2.8% 25.6% 8.7% 町内会や自治会の場 43.2% 23.8% 4.1% 21.2% 7.7% 法律や制度の上 39.9% 29.9% 5.8% 16.5% 7.9% 社会通念 慣習 しきたりなど 70.6% 1.9% 11.5% 9.3% 6.7% 政治の場 65.8% 14.4% 1.0% 11.7% 7.1% 社会全体の中 65.9% 14.7% 3.2% 8.5% 7.7% 男性の方が優遇されている+どちらかといえば男性の方が優遇されている平等になっている女性の方が優遇されている+どちらかといえば女性の方が優遇されているわからない無回答 男女平等の 社会全体の中 について 前回 17 年市民意識調査と比較したところ 各項目について それほど変化は見られませんでした H25 回答総数 =789 H17 回答総数 =846 3.2% H25 年社会全体の中 65.9% 14.7% 8.5% 7.7% H17 年社会全体の中 62.4% 15.4% 8.6% 2.5% 11.1% 男性の方が優遇されている+どちらかといえば男性の方が優遇されている平等になっている女性の方が優遇されている+どちらかといえば女性の方が優遇されているわからない無回答 6
男性の方が優遇されている原因についてたずねたところ 前回平成 17 年市民意識調査と同様に 日本の社会は仕事優先 企業中心の考え方が強く それを支えているのは男性だという意識が強い 社会通念や慣習やしきたりなどのなかには 男性優位に働いているものが多い が多くあげられています 回答総数 =520 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 1. 社会通念や慣習やしきたりなどのなかには 男性優位に働いているものが多い 2. 日本の社会は仕事優先 企業中心の考え方が強く それを支えているのは男性だという意識が強い 3. 男女平等を進めていこうとする男性の意識がうすい 27.5% 66.2% 67.1% 4. 男女平等を進めていこうとする女性の意識がうすい 5. 男女の差別を人権問題としてとらえる意識がうすい 6.9% 13.7% 6. 女性の能力を発揮できる環境や機会が十分ではない 38.8% 7. 能力を発揮している女性を適正に評価する仕組みが十分ではない 8. 専業主婦に有利な税制や社会保障制度などが男女の役割分担を助長している 9. 女性の意欲や能力が男性に比べて劣っていると考える人がいる 9.2% 19.2% 27.5% 10. その他 11. わからない 12. 無回答 1.2% 0.8% 0.2% Ⅱ 結婚 家庭生活について 家庭 夫婦 結婚 子どもに関する考え方をたずねたところ 結婚は個人の自由だから してもしなくてもよい 結婚してもうまくいかなければ離婚してもかまわない と回答した割合は賛成が高く 夫は仕事 妻は家庭を中心にすべき 結婚せずに 子どもを持っても良い と回答した割合は反対が高いという結果になっています 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない は 賛成 と 反対 がほぼ同数となっています 結婚は個人の自由だから してもしなくてもよい 65.7% 23.8% 6.1% 4.4% 回答総数 =789 夫は仕事 妻は家庭を中心にすべきである 27.2% 55.0% 12.0% 5.7% 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない 40.6% 39.8% 13.2% 6.5% 結婚してもうまくいかなければ離婚してもかまわない 63.0% 20.9% 10.3% 5.8% 結婚せずに 子どもを持っても良い 29.3% 52.2% 12.2% 6.3% 賛成 + どちらかといえば賛成反対 + どちらかといえば反対わからない無回答 7
夫は仕事 妻は家庭を中心にすべき について 前回 17 年市民意識調査と比較したところ 最も高い 反対 が前回の調査と比べて 7 ポイント高くなり 賛成 は前回の調査と比べて 14.1 ポイント低くなっています H25 回答総数 =789 H17 回答総数 =846 回答総数 =539 H25 年 27.2% 55.0% 12.0% 5.7% H17 年 41.3% 48.0% 1.4% 9.3% 賛成 + どちらかといえば賛成反対 + どちらかといえば反対わからない無回答 夫婦間の家事の役割分担の実態についてたずねたところ 地域活動 は 夫 妻 がほぼ同じ割合を示しました また 主たる収入 については最も担っているのは 夫 という回答でした それ以外の 家事 はすべてにおいて家事を担っているのは 妻 という回答が最も高くなりました 回答総数 =789 食事のしたく 2.6% 83.3% 10.9% 1.9% 1.3% 食事の後片付け 5.8% 72.5% 17.6% 2.2% 1.9% 掃除 6.1% 68.5% 21.5% 1.7% 2.2% 洗濯 4.3% 81.1% 11.1% 1.3% 2.2% 買物 4.6% 64.6% 26.7% 1.3% 2.8% 子どもの世話 0.2% 45.1% 19.5% 28.4% 6.9% 学校行事などへの参加 1.5% 45.1% 13.2% 33.4% 6.9% 看護 介護 1.9% 33.8% 11.7% 45.6% 7.1% 地域活動 27.6% 27.5% 22.6% 18.0% 4.3% 家計の管理 11.9% 68.3% 14.8% 1.7% 3.3% 主たる収入 66.6% 4.3% 20.8% 5.4% 3.0% 夫妻夫婦同じくらいあてはまらない その他無回答 8
夫婦間の家事の役割分担について どのように担うほうがよいかたずねたところ 家計の管理 は 妻 が担い 主たる収入 は 夫 が担うほうがよいと回答する割合が最も高く それ以外の 家事 はすべてにおいて 夫婦同じくらい 担うほうがよいと回答する割合が高いという結果となりました 回答総数 =789 家事 ( 炊事 洗濯 そうじなど ) 0.5% 買物 37.6% 48.8% 7.1% 6.0% 子どもの世話 0.1% 15.2% 63.8% 13.6% 7.4% 学校行事などへの参加 1.0% 15.0% 60.2% 15.7% 8.1% 看護 介護 0.9% 10.6% 61.3% 19.5% 7.6% 地域活動 16.5% 3.9% 62.6% 9.4% 7.6% Ⅲ 子育て 介護について家計の管理 4.1% 42.7% 40.4% 6.1% 6.7% 主たる収入 51.6% 2.0% 30.3% 9.1% 7.0% 夫妻夫婦同じくらいあてはまらない その他無回答 生活の中での 仕事 家庭生活 個人の生活 の優先度について現実と希望についてたずねたところ 生活の 現実 としては 仕事 家庭生活 を優先していると答えた割合が高くなりましたが 希望 としては 仕事と家庭生活と個人の生活 を優先したい 仕事と家庭生活 を優先したいと答えた割合が高くなりました この項目は性別で結果に差がみられたため 性別ごとのグラフも掲載します 回答総数 =789 仕事 を優先している したい 家庭生活 を優先している したい 個人の生活 を優先している したい 仕事 と 家庭生活 をともに優先している したい 仕事 と 個人の生活 をともに優先している したい 家庭生活 と 個人の生活 をともに優先している したい 仕事 と 家庭生活 と 個人の生活 をともに優先している したい その他 わからない 無回答 19.1% 2.7% 20.7% 14.8% 7.1% 10.4% 20.3% 20.4% 4.9% 5.7% 9.1% 16.1% 11.8% 23.3% 1.5% 0.9% 3.0% 2.7% 2.4% 3.0% 現実 希望 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 9
性別ごとにみると 男性は 現実 としては 仕事を優先している が最も高くなっていますが 希望 としては 仕事と家庭生活をともに優先したい が最も高くなっています 女性は 現実 としては 家庭生活を優先している が最も高くなっていますが 希望 としては 仕事と家庭生活と個人の生活をともに優先したい が最も高くなっています 仕事 を優先している したい 2.0% 3.6% 13.8% 26.7% 家庭生活 を優先している したい 12.4% 15.8% 13.8% 26.7% 個人の生活 を優先している したい 8.2% 10.9% 6.0% 9.8% 仕事 と 家庭生活 をともに優先している したい 21.2% 24.5% 19.4% 17.4% 仕事 と 個人の生活 をともに優先している したい 家庭生活 と 個人の生活 をともに優先している したい 5.5% 6.4% 4.7% 5.1% 9.4% 8.9% 14.2% 17.6% 現実 男性 希望 男性 現実 女性 希望 女性 仕事 と 家庭生活 と 個人の生活 をともに優先している したい 10.9% 12.7% 20.0% 26.3% その他 わからない 無回答 1.5% 0.6% 1.6% 1.1% 2.4% 1.2% 3.6% 3.8% 1.8% 2.7% 2.7% 3.1% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 10
Ⅲ 子育て 介護について 子育てについて 現実に困っていることや不安に思うことをたずねたところ 平成 17 年市民意識調査では 子どもの病気や発育のこと と答えた割合が最も高くなりましたが 今回の調査では 子育てにともなう経済的負担が重いこと が最も高くなりました 回答総数 =346 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 1. 子どもの病気や発育のこと 2. 子育てにともなう経済的負担が重いこと 3. 子どもと過ごす時間や会話が少ないこと 4. 子どもに思わず手をあげたり 大きな声でどなったりしてしまうことがある 5. 夫 妻が子育てに協力しないこと 6. 子育てを手伝ってくれる人がいないこと 7. 子育てについて相談相手がいないこと 8. 子育てに対する職場の理解が少ないこと 9. 子育てに対する地域や社会の理解が少ないこと 10. 子育て支援サービスの種類 量 ( 保育時間など ) が足りないこと 11. 子育て支援サービスに関する情報が不足していること 12. その他 13. 特に困っていることや不安に思うことはない 14. わからない 20.2% 11.0% 3.8% 10.4% 5.2% 11.3% 9.2% 15.6% 12.4% 6.6% 7.8% 6.6% 31.2% 61.3% 子育てについて必要なことをたずねたところ 女性が妊娠 出産 子育てしながら働き続けられる柔軟な勤務形態の普及や職場環境等の整備 が最も高くなりました 回答総数 =789 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 50.0% 1. 出産 育児に対する経済的な支援の拡充 2. 女性が妊娠 出産 子育てしながら働き続けられる柔軟な勤務形態の普及や職場環境等の整備 3. 父親が子育てに十分かかわることができる職場環境等の整備 4. 出産 子育て後に再就職しやすい制度づくり 28.4% 29.0% 35.6% 44.4% 5. 保育サービスの充実 6. 学童保育など地域の子育て支援の充実 21.3% 20.8% 7. 子育ての悩み相談の充実 8. 子育て中の母親のリフレッシュ支援 9. 一人親家庭への支援 10. 子育て中の親のネットワークづくり支援 11. その他 12. わからない 7.7% 10.3% 12.4% 5.3% 1.4% 3.5% 13.. 無回答 18.3% 11
身内に介護を受けている人がいるかたずねたところ 介護を受けている身内がいる と答えた人は 23.3% でした 回答総数 =789 61.9% 23.3% 14.8% 介護を受けている身内はいない介護を受けている身内がいる無回答 介護を担っている人はだれかたずねたところ 最も高かったのは 特別養護老人ホームなどの施設介護サービス でした 回答総数 =184 8.2% 23.4% 25.0% 4.3% 22.3% 19.6% 4.3% 0.5% 13.6% 33.2% 3.3% 0.5% 4.3% 配偶者 ( 事実婚を含む ) 娘の配偶者息子の配偶者孫の配偶者ホームヘルパーなどの在宅介護サービスその他無回答 娘息子孫その他の家族 親特別養護老人ホームなどの施設介護サービスわからない 介護が必要になった場合 どなたにお世話をしてほしいかたずねたところ 最も高かったのは 配偶者 でした なお 性別によって結果にかなりの差がみられましたので 上位 4 項目については 男女別も掲載します 回答総数 =789 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 1. 配偶者 ( 事実婚を含む ) 31.6% 2. 娘 9.6% 3. 娘の配偶者 4. 息子 5. 息子の配偶者 6. 孫 7. 孫の配偶者 8. その他の家族 親 0.3% 2.3% 1.4% 0.1% 0.0% 1.0% 9. ホームヘルパーなどの在宅介護サービス 12.4% 10. 特別養護老人ホームなどの施設介護サービス 24.1% 11. その他 0.9% 12. わからない 13.4% 13. 無回答 2.9% 12
性別ごとにみると 特に 配偶者 及び 娘 について 回答に差がみられます 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 1. 配偶者 ( 事実婚を含む ) 19.8% 31.6% 47.9% 2. 娘 Ⅳ 仕事 職場について 9. ホームヘルパーなどの在宅介護サービス 3.3% 9.6% 14.5% 12.4% 9.1% 14.7% 全体 男性 女性 10. 特別養護老人ホームなどの施設介護サービス 24.1% 20.6% 26.7% 父親の 働き方と子育て とのかかわり方についての希望をたずねたところ 最も高かったのは 仕事と育児を同等に重視 でした 回答総数 =789 7.5% 29.7% 48.5% 3.4% 1.9% 9.0% 仕事を優先どちらかといえば仕事優先仕事と育児を同等に重視どちらかといえば育児優先育児を優先無回答 男性が家事 子育て 介護に積極的に参加してするためにはどうしたらよいか 最も高かったのは 夫婦や家族間でのコミュニケーションをよくとること でした 回答総数 =789 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 1. 男性が主体的に家事などに参加する意識を持つこと 44.2% 2. 男性が家事などに参加することに対する女性の抵抗感をなくすこと 8.6% 3. 夫婦や家族間でのコミュニケーションをよくとること 47.9% 4. 年配者やまわりの人が 夫婦の役割分担等についての当事者の考え方を尊重すること 5. 社会の中で 男性による家事 子育て 介護についても その評価を高めること 6. 労働時間短縮や休暇制度を普及することで 仕事以外の時間をより多く持てるようにすること 7. 男性が家事 子育て 介護に関心を高めるよう啓発や情報提供を行うこと 8. 国や地方自治体などの研修等により 男性の家事や子育て 介護等の技能を高めること 9. 男性が子育てや介護を行うための 仲間 ( ネットワーク ) 作りをすすめること 10. 家庭と仕事の両立などの問題について 男性が相談しやすい窓口を設けること 16.3% 13.8% 8.0% 5.4% 12.2% 38.3% 39.8% 11. 特に必要なことはない 1.1% 12. その他 2.3% 13. わからない 2.8% 14. 無回答 6.2% 13
Ⅳ 仕事 職場について 女性が職業を持つことについて どう考えるかたずねたところ 最も高かったのは 子どもができても 職業を持ち続ける方がよい でした 回答総数 =789 3.5% 0.8% 3.8% 36.1% 40.8% 4.1% 5.6% 5.3% 女性は職業を持たない方がよい子どもができるまでは 職業を持つ方がよい子どもができても 職業を持ち続ける方がよいわからない 結婚するまでは職業を持つ方がよい子どもができたら仕事をやめ 大きくなったら再び職業を持つ方がよいその他無回答 女性が職業を持つことについて 前回 17 年市民意識調査と比較したところ 今回の調査では 子どもができても 職業を持ち続けるほうがよい が最も高く 前回 17 年の調査で最も高かった 子どもができたら仕事をやめ 大きくなったら再び職業を持つほうがよい は 2 番目であり 今回の調査と 17 年の調査では 最も高い項目と 2 番目の項目が入れ替わる結果となりました H25 回答総数 =789 H17 回答総数 =846 0.8% 3.5% H25 年 3.8% 36.1% 40.8% 4.1% 5.6% 5.3% H17 年 5.8% 3.4% 0.9% 48.3% 29.6% 3.4% 5.1% 3.4% 女性は職業を持たない方がよい 結婚するまでは職業を持つ方がよい 子どもができるまでは 職業を持つ方がよい 子どもができても 職業を持ち続ける方がよい わからない 子どもができたら仕事をやめ 大きくなったら再び職業を持つ方がよい その他 無回答 14
職場での経験についてたずねたところ 経験したことがあると回答した中で 最も高かったのは 昇給 昇格などにおいて男女で差がある でした 回答総数 =492 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 1. 募集や採用に関して男女で差がある 14.6% 2. 昇給 昇格などにおいて男女で差がある 23.0% 3. 女性が結婚や妊娠 出産をすると勤め続けにくい雰囲気がある 4. 育児 介護休業制度があるが 取得しにくい職場の雰囲気がある 5. 育児 介護休業から復職すると元の仕事に戻れない慣行がある 6. セクシュアル ハラスメント ( 性的な発言や行動による嫌がらせ ) の相談窓口が設置されていない 7. 女性の仕事は補助的業務や雑務が多い 8. 職場での研修や研究の機会に男女で差がある 7.9% 10.2% 11.6% 17.9% 17.9% 17.9% 9. 上記のようなことはない 25.6% 10. その他 5.3% 11. わからない 8.9% 12. 無回答 13.2% セクシュアル ハラスメントの経験についてたずねたところ 経験したことがあると回答した中で 最も高かったのは 容姿や年齢 身体的な特徴について話題にする でした 回答総数 =789 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 50.0% 1. 容姿や年齢 身体的な特徴について話題にする 2. 結婚や子どもの有無など 私生活に関して必要以上に質問したり 話題にしたりする 5.1% 9.1% 3. ヌード写真や性的な描写のある雑誌等を目につくところに置く 4. 性的な含みのあるメールや手紙を送ったり 電話をかけたりする 5. しつこく交際をせまる 6. 性的な関係をせまる 7. 不必要にからだにさわる 0.5% 0.4% 0.6% 0.6% 1.5% 8. 上記のようなことはない 45.9% 9. その他 3.0% 10. わからない 7.4% 11. 無回答 33.7% 15
Ⅴ 地域 社会での活動について 町内会 ボランティアなどの 地域活動 での男女共同参画についてどう思うかたずねたところ 実際に経験した項目の中で 最も高かったのは 団体の会長には男性が就き 女性は補助的役職に就く慣行がある でした 回答総数 =789 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 1. 男性の参加が少ない 15.8% 2. 男性が女性を対等なパートナーとして見ていない 3. 女性が表に出るべきでないという雰囲気がある 4. 女性には発言の機会が与えられなかったり 女性の意見が聞き入れられたりしない 6.2% 4.7% 7.2% 5. 女性が役職に就きたがらない 6. 団体の会長には男性が就き 女性は補助的役職に就く慣行がある 7. 活動の準備や後片付けなどは女性が行う慣行がある 19.4% 18.8% 29.8% 8. 上記のようなことはない 10.5% 9. その他 2.2% 10. わからない 36.1% 11. 無回答 6.8% 地域活動における方針決定の場への女性の参画が少ない現状があり このような場に女性が増えていくために効果的な具体的な施策についてたずねたところ 最も高かったのは 女性の活動を支援する組織や連携づくり でした 回答総数 =789 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 1. 女性のリーダー研修 21.3% 2. 男性の意識啓発のための研修 17.4% 3. 地域での男女共同参画についての研修 27.2% 4. 役職に占める女性の割合の目標値の設定 15.5% 5. 女性の活動を支援する組織や連携づくり 32.6% 6. 男女共同参画を推進した団体や個人の表彰 7.4% 7. 男女共同参画を推進した団体の取組みや地域で活躍している女性についての広報 15.3% 8. その他 1.9% 9. わからない 30.8% 10. 無回答 8.4% 16
Ⅵ DV( ドメスティック バイオレンス ) について 恋人やパートナーからの暴力の経験についてたずねたところ されたこと や したこと があると回答した人の中で 共通して最も高かったのは 精神的な暴力 社会的な暴力 でした この項目は 性別により 結果に差がみられましたので 性別ごとについても掲載します されたこと 回答総数 =789 身体的な暴力 14.4% 63.2% 22.3% 精神的な暴力 社会的な暴力 20.2% 56.9% 22.9% 性的な暴力 8.2% 67.9% 23.8% 経済的な暴力 7.1% 69.2% 23.7% 何度もされたことがある +1 2 度あったない無回答 したこと 回答総数 =789 身体的な暴力 7.4% 64.1% 28.5% 精神的な暴力 社会的な暴力 10.3% 62.1% 27.6% 性的な暴力 1.3% 70.6% 28.1% 経済的な暴力 0.5% 71.5% 28.0% 何度もしたことがある +1 2 度あったない無回答 17
恋人やパートナーからの暴力を されたこと について いずれの項目についても 女性 が 男性 の比率を上回っています されたこと 回答総数 =789 身体的な暴力 女性 7.3% 13.1% 64.6% 14.9% 身体的な暴力 男性 0.9% 5.8% 61.5% 31.8% 精神的な暴力 社会的な暴力 女性 14.5% 11.4% 58.4% 15.8% 精神的な暴力 社会的な暴力 男性 3.9% 9.1% 55.2% 31.8% 性的な暴力 女性 5.6% 8.0% 69.7% 16.7% 0.0% 性的な暴力 男性 1.2% 66.1% 32.7% 経済的な暴力 女性 6.7% 4.2% 72.4% 16.7% 経済的な暴力 男性 0.6% 1.2% 65.8% 32.4% 何度もされたことがある 1 2 度あったない無回答 恋人やパートナーへの暴力を したこと について 精神的な暴力 社会的な暴力 は男女とも同じくらいの比率となり それ以外の暴力は いずれの項目についても 男性 が 女性 の比率を上回っています したこと 回答総数 =789 身体的な暴力 女性 0.2% 5.6% 65.3% 29.0% 身体的な暴力 男性 0.9% 8.8% 63.0% 27.3% 精神的な暴力 社会的な暴力 女性 1.8% 8.2% 62.8% 27.2% 精神的な暴力 社会的な暴力 男性 2.4% 8.5% 0.0% 性的な暴力 女性 0.0% 71.9% 61.8% 27.3% 28.1% 0.9% 性的な暴力 男性 2.1% 69.7% 27.3% 経済的な暴力 女性 0.0% 0.2% 71.7% 28.1% 経済的な暴力 男性 0.6% 0.3% 72.1% 27.0% 何度もしたことがある 1 2 度あったない無回答 18
DV( ドメスティック バイオレンス ) 被害者支援への取組みとして どのような取組みが必要かたずねたところ 最も高かったのは 被害者が身の安全を確保できる場所の提供 でした 回答総数 =789 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 1. 被害者への経済的な自立に向けた支援を行うこと 2. 被害者への相談窓口の情報を提供したり 相談窓口を増やすこと 3. 被害者への家庭裁判所 弁護士 警察などによる法的援助 25.2% 29.4% 32.8% 4. 被害者への医師 カウンセラーなどの医療 心理的援助 19.5% 5. 被害者が身の安全を確保できる場所の提供 41.8% 6. 被害者に対する周囲の理解と協力を得やすくすること 13.6% 7. 市役所などの公的機関からの情報提供と支援 5.8% 8. 加害者への指導やカウンセリングを行うこと 19.1% 9. お互いの人権を大切にする教育の充実 Ⅶ 男女共同参画社会について 10. その他 11. わからない 1.5% 5.1% 13.2% 12. 無回答 20.4% Ⅶ 男女共同参画社会について 男女共同参画に関係がある言葉や制度についての認知度をたずねたところ 最も高かったのは DV( ドメスティック バイオレンス ) でした 回答総数 =789 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 1. 男女共同参画社会 2.DV( ドメスティック バイオレンス ) 3. ジェンダー 4. ワーク ライフ バランス 5. ポジティブ アクション 6. リプロダクティブ ヘルス / ライツ 7. 家族経営協定 8. 男女共同参画社会基本法 9. 女子差別撤廃条約 10.DV 防止法 11. ストーカー規制法 12. 男女雇用機会均等法 13. 育児 介護休業法 14. 伊勢崎市男女共同参画計画 15. いずれも 見聞きしたことはない 16. 無回答 22.7% 28.9% 12.0% 3.5% 6.7% 24.1% 20.0% 10.9% 3.7% 11.8% 46.5% 55.1% 55.3% 74.9% 72.4% 78.7% 19
男女共同参画社会を実現するため 伊勢崎市が力をいれるべきことについてたずねたところ 最も高かったのは 保育の施設 サービスや 高齢者や病人の施設や介護サービスを充実する でした 回答総数 =789 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 1. 審議会委員や管理職など 政策決定の場に女性を積極的に登用する 26.0% 2. 民間企業 団体等の管理職に女性の登用が進むよう啓発する 16.0% 3. 保育の施設 サービスや 高齢者や病人の施設や介護サービスを充実する 47.7% 4. 男女共同参画に関して社会人の学習機会 ( 講演会やセミナー ) を充実する 12.0% 5. 学校教育の場で男女の平等と相互の理解や協力についての学習を充実する 6. 労働時間の短縮や在宅勤務の普及など 男女ともに働き方の見直しを進める 27.4% 30.8% 7. 広報紙やパンフレットなどで 男女の平等と相互の理解や協力について PR する 8. 男女共同参画社会実現に向けて 市が他の公共機関や各種団体との連携を強化する 9. 女性や男性の生き方や悩みに関する相談の場をつくる 10. 町内会や地域の諸団体の長 役員に女性を増やす 10.3% 13.8% 9.4% 9.4% 11. その他 12. 特に力を入れる必要はない 1.6% 2.2% 13. わからない 14. 無回答 10.1% 8.6% Ⅸ 自由記述について 自由記述については 男女平等 や 仕事や職場 についての記述が多くみられました また 男性 よりも 女性 に多く記述していただきました 最も記述が多かった年代は 30 代 でした 20
平成 25 年度男女共同参画に関する市民意識調査結果報告書 概要版 発行年月平成 26 年 3 月編集 発行伊勢崎市市民部人権課 372-8501 伊勢崎市今泉町二丁目 410 電話 0270-24-5111( 代表 ) 0270-27-2730( タ イヤルイン ) e-mail:jinken@city.isesaki.lg.jp 21