Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

<小学校 生活科>

解答類型

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

Microsoft Word - 小・社会・祭田①.doc

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

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7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

3 4 年上年間指導計画例 1 わたしたちのまちは, どんなまち (P6~41 25 時間 ) 本単元の学習目標身近な地域の特色ある地形や土地利用の様子, 主な公共施設などの場所と働き, 交通の様子, 古くから残る建造物の位置と様子を, 観察, 調査したり, 白地図にまとめたりして調べ, 地域の様子

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

Microsoft Word - 社会科

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

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学習評価に関する本県の方針について

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

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いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

自己紹介をしよう

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

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が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

<小学校 生活科>

第3学年 理科学習指導案

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

第4学年算数科学習指導案

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

Taro-4年 総合 指導案(最終)

社会科学習指導案

社会科学習指導案

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国語科学習指導案

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

国語科学習指導案様式(案)

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

(Microsoft Word -

○ ○ 科 学 習 指 導 案

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

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Taro-6学習指導案(事例①小学校

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彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

いきたいと考えるはずである 水溶液を区別する ためには, 水溶液のどんな性質やはたらきに着目していったらよいか, 子どもたちの考えを大切にしながら学習を進めていきたい 本単元の問題を解決するためには, いくつかの実験結果から, 総合的に判断することが必要である そこで,5つの水溶液を区別するという意

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

1

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

第 6 学年理科学習指導案 平成 28 年度 12 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 場所 理科室 1 単元名変わり続ける大地 2 単元について本単元では 第 5 学年 流れる水のはたらき 第 6 学年 大地のつくり の学習を踏まえて 地球 につ内容の関連と学習の系統性いての基本的な見方や概念を

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第6学年2組 理科学習指導案

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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Taro-【HP用】指導案.jtd

(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

していく必要がある 例えば 七輪の体験を取り入れて 実際に昔の道具を使ってみたり 民家園で火のついた囲炉裏を囲んで暖かさを感じながら説明を聞いたりする活動を取り入れる また 歴史博物館を見学し 道具の解説をしていただいたり 東山田郷土資料館を見学して 昔使われていた様々な道具を調べたりするなどの活動

画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

Transcription:

第 3 学年 組 社会科学習指導案 日時 : 平成 年 月 8 日 3 校時. 小単元名昔の道具とくらし. 小単元について () 指導観本小単元は 学習指導要領の内容 () の 地域の人々の生活について 次のことを見学 調査したり年表にまとめたりして調べ 人々の生活や人々の願い 地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする のア 古くから残る暮らしにかかわる道具 それらを使っていたころの暮らしの様子 を受けて構成した小単元である 道具やそれを使っていたころの暮らしの様子を年表に整理して 道具の変化や暮らしの移り変わりを考えるようにする と記述されている 児童は 浦和くらしの博物館民家園へ体験学習に行っている そこでは 石臼や薬研で大豆や陳皮を粉にしたり 背負子やてんごを使う体験をしたりしている また 野口家では 先人の知恵を学び 今を考え 未来へ生かす という学習の指針に関わる話を聞いている それら学習の中で十分に生かしていきたい それとともに 本校に導入されたを資料の提示や発表に有効に活用していきたい () 児童の実態本学級の児童は 明るく 友だちと話することが好きという子が多い しかし 学習になると発言が一部の児童に偏る傾向が見られる 自分の考えや表現に自信が持てない 間違ったら恥ずかしいという思いが発言を妨げていると考えられる そこで グループで考えさせ 資料を手がかりに積極的に発表できるようにさせたいと考えている 社会科アンケート 3 年 組 0% 0% 40% 0% 80% 00% 社会科はすきですかグラフやしりょうを読み取る本やしりょう ワークシートなどからかだいを見つけるみんなで考えたり話し合ったりするしりょうなどから自分で調べる調べたり見学したことをまとめる調べたり考えたりしたことを発表する見学に行ったり体けんしたりするせんもんかなどから話を聞く 7 4 8 4 8 3 好き 楽しいふつう どちらともいえない好きではない 楽しくない 社会科アンケート 3 年生 0% 0% 40% 0% 80% 00% 社会科はすきですか グラフやしりょうを読み取る 本やしりょう ワークシートなどからかだいを見つける みんなで考えたり話し合ったりする しりょうなどから自分で調べる 調べたり見学したことをまとめる 調べたり考えたりしたことを発表する 見学に行ったり体けんしたりする せんもんかなどから話を聞く 0 3 30 48 3 4 4 40 88 48 4 40 4 3 44 好き 楽しいふつう どちらとも言えない好きではない 楽しくない 30 0

( 分析 ) 本学級では 社会科が 好き と回答している児童は 名である 一方 普通 好きではない理由として 見学したことをまとめるのが難しい 都道府県名を覚えるのが大変 いろいろなことを覚えること などの回答が多かった 社会科の活動としては 見学に行ったり体験したりする 専門家に話を聞く 事が楽しいと答えている しかし 調べたり考えたりしたことを発表する 事を苦手と感じている児童が多数いる これは 考えたことをどういう風に表現したらよいのか余りよく分からないためと考えられる 発表するときは 教師が補足したり言い換えたりしながら不安無くできるようにしたい 3 資料などから自分で調べることや課題を見つけることに不安を感じている児童が多いことが分かった そこで 今後は調べ学習のやり方を継続的に指導したい また 課題を見つけることができない児童に対しては 一緒に考えたり 助言したりしていきたい これらの結果から この学習を通して多くの児童が発言の機会を増やすこと また自分の考えを自分の言葉で伝えられることを目指したい そのために グループ学習を通して互いに助言し合ったり 学び合ったりする機械を多く設定する 掲示物やにまとめた資料などにより 容易に学習の振り返りができるようにする などの工夫をしたい 本単元は 児童には初めての歴史学習である この学習を通じ 先人の苦労や知恵を学び またいつの時代にも生活の向上のために人々が努力し続けてきたことを知る このことから 地域に愛着を持ち大切にしていこうという態度を育成したい 3. 小単元の目標 地域に残る暮らしにかかわる道具やそれらを使っていた頃の暮らしの様子を意欲的に調べることを通して 地域社会に対する誇りと愛情をもつ ( 社会的な事象への関心 意欲 態度 ) 生活における人々の知恵や工夫を適切に判断することができる ( 社会的な思考 判断 ) 博物館や資料室を見学 調査し 年表や新聞などに工夫して表現することができる ( 観察 資料活用の技能 表現 ) 地域の人々の生活が時代とともに変化してきたこと また どの時代の人々も生活の向上と安定に対する願いをもってきたことがわかる ( 社会的事象についての知識 理解 ) 4. 指導計画 ( 時間 ) 時数主な学習活動 内容 指導上の留意点 評価主な資料 昔の人びとがどのような道具を使い どのような生活をしていたか関心をもつ 写真を見て気づいたことを話し合う これから学習していきたいことを話し合う 今の住宅との違いを比べさせる で写真を大きく写し 細かい様子まで見てとれるようにする 道具の写真から使い方を予想し それらの道具を使った生活の様子を考えさせる 旧板東家住宅見沼くらしっく館の写真 昔の道具の写真 3 4 昔の人びとは どのようなくらしをしていたのでしょう 昔の道具や人々の生活に関心をもち 調べる活動に意欲をもつ ( 関 ) 民家園見学の計画を意欲的に立て 見学時にはいろいろな昔の道具に触れ それらが使われていた頃の様子に関心をもつ 民家園で調べたいことを話し合う 見学の仕方を話し合う 見学したり体験したりして分かったことや感想を見学カードに書く 昔の道具についてさらに調べるために どうしたらよういかという話し合いをもとに 民家園に行くことを告げ 意欲をもたせる きまりやマナーについて話し合う 進んで体験活動をし さらに調べるための資料を収集させる 見学して 分かったことを新聞にま 民家園のリーフレット

新聞にまとめる たらいと洗濯板を使った洗濯を体験し 昔の道具のよさや大変さ 今の道具の問題点などについて考える さし絵から昔の洗濯の様子で気づいたことを話し合う 道具の使い方を話し合う 洗濯をして気づいたことを話し合う ゲストティーチャーの話を聞いて 昔の道具やくらしに関心をもつ 7 体験活動を振り返り さらに詳しく調べたい道具を決める とめさせる 意欲的に見学し 道具に触れたり 体験活動をしたりしている ( 関 ) 民家園を見学し 道具や体験で分かったことを新聞にまとめている ( 技 ) さし絵をもとに使い方を考えさせ 今の洗濯との違いに着目するよう助言する 大変さだけでなく 今の道具と比べた良さや 昔の人々の思いや願いも一緒に考えるように助言する 洗濯板をどのように使ったらよいかを考え そのよさや大変さに気づいている ( 思 ) 道具や生活の様子がどのように変化したか またどのような思いや願いをもって生活していたかを自分たちの生活と比べながら話を聞くことができるよう助言する 昔の道具や生活について 進んで話を聞き 質問をしている ( 関 ) たらいと洗濯板の学習や民家園での体験学習の様子を振り返り 道具の移り変りについて考え 他の道具についても考えられるようにする 調べたい道具が同じグループに分かれ 調べ学習を行うことを伝える 自分が知りたい昔の道具について 進んで調べようとしている ( 関 ) デジタルカメラ 昔の洗濯の様子のさし絵 たらい 洗濯板 民家園で児童が撮った写真 洗濯板の体験の時の写真 ゲストティーチャーやインタビューで聞いたことを書いたカード 8 0 昔の道具の様子や使い方 移り変りなどを調べてカードにまとめ 発表する 道具や時代の変化に対応する人びとのくらしのうつり変わりや 人びとの思いや願いを考える 項目別に分かりやすくカードを書くように伝える 道具がどのように移り変わっていったか分かるようにカードを並べ 気付いたことや考えたことを話し合い ノートにまとめるようにする 昔の道具を調べることによって 人々の生活がどのように変化してきたか気付かせるようにする 調べたことを分かりやすくカードにまとめている ( 技 ) 台所の様子や 使われていた道具が時代とともに変わったことによって 生活にどのような変化があらわれたか考えられるように助言する 道具や仕事の様子が変化したことに加え どのような思いや願いをも 道具調べカード 昔の台所のさし絵 3,40 年前の台所のさし絵

暮らしのうつりかわりについても絵年表にまとめる 本時 絵年表を発表し 話し合うことを通して 人々のくらしの変化を考え 先人の知恵を学び 工夫や努力を理解する って生活していたのかを自分たちの生活と比べながら考えるように助言する 時代によって 道具を工夫して使い 生活していたことが分かる ( 知 ) 絵年表は時代によって道具がどのように変化していったか分かるように作成することを伝える 道具や暮らしの移り変わりについて適切に絵年表を作成している ( 技 ) 絵年表を拡大したものを提示し グループで話し合ったり 発表を聞いて考えたりしたことを生かして 話し合えるようにする どの時代であっても 人々はよりよい暮らしを願って生活してきたこと および 現在の私たちの生活は祖先の努力の上に成り立っていることなどを自分たちの言葉でまとめるようにする よりより生活を願い 人々は工夫や努力をしてきたことが分かる ( 知 ) 絵年表のワークシート

. 本時の学習指導 (/) () 目標暮らしの移り変わりについて絵年表にまとめることを通し 地域の人々の生活がどのように変化してきたか理解することができる () 展開 つかむ学びあいまとめる 学習活動 内容 指導上の留意点 評価主な資料など時間, これまでの学習を振り返る 民家園で学習したこと 体験したこと 既習の学習をまとめた資料を提示して想起させる 洗濯板を使って洗濯したこと 3 道具の移り変わりについて 4くらしの移り変わりについて 民家園の学習 体験 洗濯板を使った洗濯 道具の移り変わり くらしの移り変わり, 作成した絵年表を使ってくらしの移り変わり について グループごとに発表する 絵年表を使って くらしの様子の変わり方について考えよう 道具の移り変わりに伴って くらしの様子がどのように変わってきたかを発表 させる グループで発表させる あかり いろり 3 竈 4 電話 写真機 洗濯 発表を聞くポイントを知らせる 変化してきたこと 変わらないこと 一人一人が発表に関われるよう配慮する 3, 発表を聞いて くらしの様子について変化し < 変化してきたこと > てきたこと 変わらないことについて考える 作業時間が短縮したこと 作業が楽になったこと 同時にいろいろなことができること 多様な機能があること 生活が便利になった < 変わらないこと > 人々はいつの時代にも 知恵を働かせて道具を使 っていたこと 4, 学習のまとめをする 人々の知恵や工夫 生活の変化や願い 絵年表と話し合いから どの時代であっても 人びとはよりよい暮らしを願って生活してきたこと また現在の私たちの生活は 祖先の努力の上に成り立って いることなどを自分の言葉でまとめさせる 道具の移り変わりから 人々の生活がどのように変 化していったか適切に判断している ( 思 ) よりよい生活を願い 人々は工夫や努力をしてきた ことが分かる ( 知 理 ) 既習の学習をまと めた掲示物 学習したことや体験したことをで提示する 絵年表 0