庄原市立東小学校校内研修会 小学校第 5 学年体育科学習指導案 保健 ~ けがの防止 ~ 東小けが 0 プロジェクト!

Similar documents
Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

解答類型

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

社会科学習指導案

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

<4D F736F F D208FAC5F8E5A5F355F88C08C7C8D E7397A789C288A48FAC2E646F6378>

Microsoft Word - 社会科

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

第4学年算数科学習指導案

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

○数学科 2年 連立方程式

Microsoft Word - 研究協議会資料(保健分野学習指導案)

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

国語科学習指導案様式(案)

第○学年 ○○科指導計画

第 6 学年 1 組国語科学習指導案 単元名 : さすがプロ, ここがすごい!~ 自分の夢を追って ~ プロフェッショナルたち 男子 19 名女子 17 名計 36 名 単元について 指導者松本典子 本単元は, 小学校学習指導要領国語編第 5 学年及び第 6 学年, C 読むこと の言語活動例 ア伝

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

第(  )学年 国語科「         」年間指導計画

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 指導日時 : 平成 25 年 11 月 6 日第 3 校時 指導学級 : 第 2 学年 組 名 指導者 : 宮城県古川黎明高等学校教諭千田健二 1 単元名保健 : 社会生活と健康ウ労働と健康 ( 大修館書店 現代保健体育改訂版 ) 2 単元の目標社会生活にお

(Microsoft Word - \217\254_\216Z_5_\216O\214\264\216s\227\247\216O\214\264\217\254.doc)

<4D F736F F D E95DB8C92208F9D8A5182CC96688E7E8E7793B188C42E646F63>

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

さらに, アンケートの項目で 調べたことを伝えたい相手 として一番多かった 家族, 次に多かった 他学年や友達 に伝えるという相手意識を明確にした課題を設定し, 参観日に マイ防災袋 と実際に作った防災グッズを家族へ紹介する また, 家族と一緒に作り, グッズを使うという活動をすることで, 家族から

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

Taro-5年研究のまとめ

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

<小学校 生活科>

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

2 単元の構想 本単元の目標 関心 意欲 態度 平均を用いることのよさに気付き, 進んで身近な事柄の考察や表現に用いようとする 見方や考え方 平均の考えを用いて, 身近な事柄について考えたり, 表現の仕方を考えたりすることができる 技能 平均を求めたり, 平均から全体を求めたりできる また, それを

算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

Taro-4年 総合 指導案(最終)

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

【授業 1】

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

(Microsoft Word -

【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

Taro-【HP用】指導案.jtd

算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運

<4D F736F F D208FAC8A778D5A8D918CEA816992B794F6816A2E646F6378>

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

指導方法等の改善計画について

H

Microsoft Word - 【東広島市】西条小学校 算数「かたちクイズをしよう」(1年).doc

Taro-6学習指導案(事例①小学校

○ ○ 科 学 習 指 導 案

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

での生活では, 理科の学習という意識が薄くなっている 理科の学習が自分の生活に役に立っていると 感じている児童は多いが, 便利にしてくれると感じている児童は少ない このことから理科で学習した 内容が, 生活の中で生かされていることを実感できるような指導を行っていきたい ( 学習活動への意識に関するこ

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

日本・OECD共同イニシアチブプロジェクトの取組報告1 (岸学 東京学芸大学名誉教授)

Transcription:

庄原市立東小学校校内研修会 小学校第 5 学年体育科学習指導案 保健 ~ けがの防止 ~ 東小けが 0 プロジェクト!

小学校第 5 学年体育科学習指導案 G 保健 (2) けがの防止 日 時 平成 30 年 1 月 18 日 ( 木 )5 校時 (13:30 ~ 14:15) 場 所 5 年教室 学 年 第 5 学年 ( 男子 11 名女子 9 名計 20 名 ) 単元名 東小けが0プロジェクト! 教諭田邊有紗 (T1) 養護教諭谷川典子 (T2) 単元についての概要 単元設定の意図私たちには, いつどんなところでも交通事故や身の回りの生活の危険が原因となって起こるけがを負う可能性がある ニュースでは, 連日のように交通事故や犯罪, 自然災害等によるけが等の被害について報道され, 私たちにとって身近な問題となっている また, 児童にとって一番身近なけがは普段の生活にあり, 学校や家庭の中で非常に多くのけがが発生している そこで本単元では, 自分たちの生活の中でのけがは 人の行動 や 環境 等さまざまな原因によって引き起こされていることに気付き, 的確な判断の下に安全に行動したり, 環境を安全に整えたりすることの大切さを知らせていきたい また, 心の状態 や 体の調子 が的確な判断や行動に影響を及ぼすことや, 危険の回避が難しいだけでなく, 危険な行動の誘発にもつながることも理解させていきたい したがって, この単元では, 交通事故や身の回りの生活の危険が原因となって起こったけがの実態や体験を基にして, けがの起こり方とその防止, けがの悪化を防ぐための簡単な手当などについて理解させるとともに, 手当ての技能を身に付け, けがを未然に防止するための思考力 判断力を育てることをねらいとしている 児童の実態 質問項目肯定的回答 ( 人 ) けがをして保健室に行ったことがありますか 20/20 友達にけがの手当をしてもらったことがありますか 6/20 以上の結果より, 全ての児童が学校内でけがをした経験があるが, 友達からけがの手当をしてもらった経験のある児童は少ないことが分かる このことから, けがをした友達に手当をしたことのある児童も少ないことが予測される けがの手当のしかたを知っていますか けがの種類 肯定的回答 ( 人 ) 主な回答 すり傷 16/20 消毒する, 水で洗う, 絆創膏を貼る 切り傷 10/20 絆創膏を貼る, 水で洗う 打撲, ねんざ 7/20 湿布を貼る, 放っておく, こする 鼻血 11/20 ティッシュをつめる, 止まるまで下を向く やけど 8/20 氷で冷やす

以上の結果より, 児童は, けがの手当について何となく知っていたり, 分かっていたりする程度で, それが本当に有効な手立てかどうかについて正しい知識をもっている者は少ないことが分かる また, 学校生活ではすり傷や切り傷などのけがをした際に, 傷口を洗浄せず保健室へ行く児童が多い けがの程度を自分で判断し, 自ら手当てをしている児童が少ないのが現状である 単元ゴールに設定した活動に係る実態としては, 国語科 書くこと に関する領域の 資料を使ってまとめる活動 の学習に対して意欲的に取り組む児童が多い 一方, 一人で資料を収集したり, 資料を関連付けて精選したりすることには課題がある児童が多い グループでの活動を仕組むと, グループ内でそれぞれの得意が生かせるような役割を決めて分担し, 活動する様子が見られている 指導上の留意点 単元のゴール設定 東小けが 0 プロジェクト! と題し, 全校児童に対して, けが防止の呼びかけを行うことを単元ゴールとして設定し, 目的意識をもたせることで児童の主体的な活動を促したい 単元終末で作成するポスターについては, 各学級の朝会の場で全校児童に発表し, けがを防ぐ方法について呼びかけていく このように, 本校のけがの現状や危険箇所, けがの防止策や対処法について知ったことを, 今後どのように実生活に生かしていくのか自ら考える活動を仕組むことで, 自分自身で行動を判断しながら生活していく力を育てていきたい 児童同士による学び合いを促す工夫 本校のけがに関する課題を見付けたり, 防止策を検討したりする活動では, グループを活用する まず, グループで本校敷地内の危険箇所を写真に撮る活動を仕組む なぜその場所の写真を撮るのか明らかにしながら活動させることで, 本校のけがに関する課題や防止策に気付くことができるようにする また, 資料を基に, 起こりうるけがやその防止策など, 具体的な視点をもった話し合いを深めることで, 全校児童へけがの防止を呼びかけるという単元ゴールへとつなげていく 他教科との関連 本単元の学習は, 国語科や算数科と関連を図り横断的な学習となるよう工夫する 算数科では, 割合 の単元の学習と関連付け, 東小学校で起こったけがを百分率で表す課題を設定し, 百分率で結果を表す良さを実感させたい 国語科では, 資料を生かして考えたことを書こう の単元で, 全校に呼びかけるために自分の考えを伝えるために必要な資料を選んだり, 聞き手に伝えるための効果的な構成を工夫して書いたりする 資料を用いて書くことにより具体的に本校のけがの現状を伝えることができるという, よさに気付かせたい 単元の目標 健康 安全への関心 意欲 態度 けがの防止やけがの手当について, 資料を調べたり, 進んで課題解決に取り組んだりすることができるようにする 健康 安全についての思考 判断 けがを防止するために, 危険の予測や回避の方法を考え, それらを表現することができるようにする 健康安全についての知識 理解 交通事故や身の回りの生活の危険が原因となって起こるけがの防止には, 周囲の危険に気付くこと, 的確な判断の下に安全に行動すること, 環境を安全に整えることが必要であること また, けがの簡単な手当は速やかに行う必要があることについて理解できるようにするとともに, 簡単な手当をすることができるようにする

単元の評価規準健康 安全への関心 意欲 態度 1けがの防止について, 教科笙や資料などを見たり, 自分の生活を振り返ったりする学習活動に進んで取り組もうとしている 2けがの防止について, 課題の解決に向けての話合いや発表などの学習活動に進んで取り組もうとしている 健康 安全についての思考 判断 1 人の行動や環境などから, けがの防止に関わる課題を見付け, 危険の予測や回避の方法を考えたり, 選んだりしている 健康安全についての知識 理解 1 交通事故や身の回りの生活の危険が原因となって起こるけがとその防止について, 理解したことを言ったり, 書いたりしている 2けがの手当について理解したことを言ったり, 書いたりしている 3けがの手当について, 自らできる簡単な手当ができる 本単元において育成を目指す資質能力とのかかわり既習の学習事項 生活体験と新たな資料から気付いたこととを関連付け, 獲得力本時の学習課題を設定することができる 協働する力 活用力 グループで意見を出し合い, 多面的に危険の予測をしたり, けがの防止策を考えたりすることができる けがの防止 で学習したことを他教科の学習に関連させ, 東小学校のけがを減らす取組について考えたことについて資料を効果的に活用して表現することができる

指導と評価の計画 ( 第 5 学年 ) 東小けが 0 プロジェクト! ( 本時 4/5) 一 時 間 の 学 習 の 流 れ 評価 時間 1 2 3 4( 本時 ) ( 算数 ) 5 ( 国語 ) 1. 知っているけが 1. 資料 ( グラフ ) か 1. 本校で起きたけ 1. 前時に撮影した危 1. 養護教諭がまと 1. 手当できそうなけが 1. 算数で作った百 の種類についてグ ら, 小学生の交通事 がの事例を養護 険箇所の写真を見 めた, けがの件数 と, そうでないけがに 分率のグラフを ループで話し合 故の実態を読み取 教諭から聞く る に関する表を見 分類する 見る う る る 10 15 20 25 30 35 40 導 入 展 開 45 と 2. めあての確認 どうしてけがや事故が交通事故を防ぐために東小の危険はどこ東小のけがを減らすた東小で起こったけが 起こるの? どうしたらいい? にかくれている? めにどうすればいい? を割合を使って表そう 3. 東小のけがの実態について養護教諭から話を聞く 4. 単元ゴールを考えて学習の見通しをもつ 5. 資料からけがの原因を考え, 分類する 6. 単元ゴールに向けた振り返りをする これまでの自分のけがについて振り返ったこと 3. 資料から, 交通事故につながる危険な行動について考える 4. 資料から, 安全な環境を整えるための工夫について知る 5. 交通事故の防止のために大切なことを話し合い, まとめる 6. 単元ゴールに向けた振り返りをする けが 0 に向けて生活に生かしたいこと 3. グループごとに分かれて, 校内の危険箇所の写真を撮影する 視点 1 人の行動が原因となってけがが起こりそうな場所 視点 2 環境が原因となってけがが起こりそうな場所 外,1 階,2 階, 特別教室 体育館等の場所ごとにグル ープを分けて危険箇所を探 すようにする 4. 本時の学習内容をふり返り, 次時につなげる 3. 危険箇所についてグループで検討する 視点 1 どんなけがが発生する可能性があるか 視点 2 どんな防止策が考えられるか 4. グループで考えたことを交流し考えた防止策を分類する 5. 単元ゴールに向けた振り返りをする けが 0 のために全校に呼びかけたいこと 関意態 1 1 2 思 判 1 3. グループそれぞれに別の資料を与え, 計算方法について見通しをもつ 4. 問題を解く 5. 考えを交流し, 結果をグラフに表わす 6. 結果を紹介し, 百分率のよさを全体でまとめる 7. 本時の振り返りをする 見の回りの百分率を使えそうな事柄 けがの件数を百分率に置き換え, 円グラフに表わしている けがが起こった時, どのように手当したらいいの? 3. 養護教諭からけがの手当のしかたについて説明を受けながら, 練習する 4. 自分達で手当できないけがについて考え, その対処方法について知る 5. 単元ゴールに向けた振り返りをする 普段の生活に生かしたいこと 知理 1 ( 技能 ) 23 東小の危険を全校のみんなに知らせるために資料を使ってまとめよう 3. 伝えたいことの中心を考え, 必要な資料を選ぶ 4. けがの防止を呼びかけるための資料の解説文を書く 5. グループで読み合い, 推敲する 6. 再考しながら, 資料の解説文を完成させる 7. 本時の振り返りをする 資料を選ぶときに気を付けたことや気付き 目的に応じて資料を選び, 数値に着目しながら資料を解説する文を書いている ( 書くこと )

本時の学習 ( 本時 4/5) 本時の目標自分のけがに関する経験を振り返ったり学習したことを活用したりしながら, 危険の予測や回避の方法について考え, それらを表現することができるようにする 健康 安全についての思考 判断 本時の学習内容 導 入 学習活動 1 前時の学習の振り返り 2 めあての確認 指導上の留意点 努力を要する状況と判断した児童への手立て 前時に見付けた危険箇所を提示し, 見合うことで学習内容を想起させる T2 が実際に起きたけがについて写真を提示して紹介することで, 本時の学習の見通しをもたせる めあて東小のけがを減らすためにどうすればいい? 評価規準 ( 方法 ) 獲得力 3 グループで思考する グループごとに違う写真を 1 枚ずつ配る 配られた写真を基に,2 つの視点に沿って危険の予測や回避の方法について検討できるようにする 1 どんなけがが発生する可能性があるか 2 どんな防止策が考えられるか 協働する力 展開 4 考えを全体で交流し, 考えた防止策について分類する けがが起こる 2 つの要因 ( 人の行動, 環境 ) を整理させ, 既習事項と関連付けて考えさせることによって, 多面的に危険を予測できるようにする グループで検討した危険箇所について 2 つの視点に沿って発表させる 考えた防止策を分類し, けがを減らすための方法について一般化していく まとめ危ない行動をなくしたり, 環境を安全に整えたりすることが, けが 0 につながる 終末 5 学習の振り返りと交流 けが 0 のために全校に呼びかけたいこと を視点に, 学習した内容を実生活に生かせるようにする ~ 予想される児童の振り返り記述内容 ~ 児童玄関の曲がり角は, 教室に戻る人と階段を下りてきた人がぶつかって打撲などのけがをする可能性があります このけがを 0 にするために, 歩いて右側通行することを全校に呼びかけたいです T2 が本時の学習を踏まえて話をし, 次時でけがの手当の学習をする見通しをもたせる 活用力 友達と交流したことを基に, 危険の予測や回避の方法について, 全校へ呼びかけたいことを学習カードに書いている ( ふり返りへの記入事項 )

本時の板書計画 めあて東小のけがを減らすためにどうすればいい? 写真 3 なくす 危ない行動を 写真 1 怪我 すりきず 防止策 タイルを貼り直す 写真 2 怪我 防止策 怪我 写真 4 整える 環境を安全に 防止策 怪我 防止策 まとめ 危ない行動をなくしたり, 環境を安全に整え たりすることが, けが 0 につながる