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災害復旧制度の目的と沿革 目的 自然災害により被災した公共土木施設を迅速 確実に復旧する 対象施設 河川 海岸 砂防設備 林地荒廃防止施設 地すべり防止施設 急傾斜地崩壊防止施設 道路 港湾 漁港 下水道 公園 沿革 古くは明治 14 年より予算補助の形での国庫補助 明治 32 年 災害準備基金特別

鬼怒川緊急対策プロジェクト 鬼怒川下流域 茨城県区間 において 水防災意識社会 の再構築を目指し 国 茨城県 常総市など 7市町が主体となり ハードとソフトが一体となった緊急対策プロジェクトを実施 ハード対策 事業費合計 約600億円 ソフト対策 円滑な避難の支援 住民の避難を促すためのソフト対策を

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実施概要 平成 5 年度第 回災害対策等緊急事業推進費 ( 主な対策の ). 梅雨前線に伴う豪雨により被害を受けた地域における対策 5 件 674 百万円 ( 国費 ) 具体的には ()~(5) のとおり () 河川 ( 補助 ) (5) 国道 ( 直轄 ) よどがわすいけいふるかわ 平成 5 年

. 雄物川水系上溝川事業名 : 河川等災害復旧助成事業 河川災害復旧等関連緊急事業事業費 : 約 7,830 百万円 ( うち河川等災害復旧助成事業約 5,830 百万円 河川災害復旧等関連緊急事業約,000 百万円 ( 初年度に災害対策等緊急事業推進費約 70 百万円を含む )) 事業箇所 : 横

平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中

                         平成19年6月  日


水防法改正の概要 (H 公布 H 一部施行 ) 国土交通省 HP 1


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平成 28 年度補正予算和歌山県における事業計画総括表 ( 単位 : 千円 ) 事業区分 負担基本額 地方負担額 河川関係 1,382, ,040 道路関係 3,651, ,314 公園関係 - - 港湾関係 ( 港湾海岸事業を含む ) 445, ,550 空港関

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Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有

ii 8. 河川法と漁港法との調整に関する協定 ( 抄 ) 運輸省港湾局と農林省水産庁生産部とに関連ある港湾災害復旧事業の処理について 76 第 2 漁港関係災害関連事業 Ⅰ 補助金交付要綱 1. 漁港関係災害関連事業等補助金交付要綱 77 Ⅱ 災害関連漁業集落環境施設復旧事業 1. 災

避難開始基準の把握 1 水害時の避難開始基準 釧路川では 水位観測所を設けて リアルタイム水位を公表しています 水位観測所では 災害発生の危険度に応じた基準水位が設定されています ( 基準となる水位観測所 : 標茶水位観測所 ) レベル水位 水位の意味 5 4 ( 危険 ) 3 ( 警戒 ) 2 (

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平成 30 年度当初予算中国地方整備局における事業費総括表 ( 単位 : 千円 ) 事業区分負担基本額地方負担額 河川関係 2,753, ,259 道路関係 15,091,000 2,920,444 港湾関係 ( 港湾海岸事業を含む ) 100,000 38,000 空港関係 合計 17

ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量

平成31年度予算概算決定額 森林整備事業 治山事業 林野公共事業 (平成30年度1次補正予算額5,199百万円 182, ,049 百万円 平成30年度第2次補正予算額 32,528百万円) 臨時 特別の措置 として31年度概算決定額44,128百万円を別途措置 対策のポイント 林業の成

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資料 2 東海管内における農業水利施設の防災 減災の取組 ( 農村地域防災減災事業 海岸事業 ) 平成 27 年 2 月東海農政局整備部防災課

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激甚災害制度について

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~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は

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東日本大震災における施設の被災 3 東北地方太平洋沖地震の浸水範囲とハザードマップの比較 4

別添フロー 地すべり 事業着手の前年度まで 全体計画と構造協議の流れ 事業着手年度以降 ( 整備計画や事業実施計画に位置付け ) 時間の経過 事前協議に必要な地質調査等の実施 詳細設計を実施するための 地すべりブロックの特定 対策工の概略設計 追加調査の実施 事前協議 事業の必要性 費用対効果 交付

近畿地方整備局 資料配付 配布日時 平成 23 年 9 月 8 日 17 時 30 分 件名土砂災害防止法に基づく土砂災害緊急情報について 概 要 土砂災害防止法に基づく 土砂災害緊急情報をお知らせします 本日 夕方から雨が予想されており 今後の降雨の状況により 河道閉塞部分での越流が始まり 土石流

新川水系新川 中の川 琴似発寒川 琴似川洪水浸水想定区域図 ( 計画規模 ) (1) この図は 新川水系新川 中の川 琴似発寒川 琴似川の水位周知区間について 水防法に基づき 計画降雨により浸水が想定される区域 浸水した場合に想定される水深を表示した図面です (2) この洪水浸水想定区域図は 平成

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

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10.2 道路占用規則関係 ( 太田市に関して ) 当該様式は 参考例として掲載しております 申請の際には 所管にて必ず確認を行ってください 111

PowerPoint プレゼンテーション

避難を促す緊急行動 被災した場合に大きな被害が想定される国管理河川において 以下を実施 1. 首長を支援する緊急行動 ~ 市町村長が避難の時期 区域を適切に判断するための支援 ~ できるだけ早期に実施 トップセミナー等の開催 水害対応チェックリストの作成 周知 洪水に対しリスクが高い区間の共同点検

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羽村市地域防災計画

Microsoft PowerPoint - 【確定】資料3-1_110527(避難者外し).pptx

農山漁村地域整備交付金実施要領 平成 22 年 4 月 1 日 21 生畜第 2045 号 21 農振第 2454 号 21 林整計第 336 号 21 水港第 2724 号 ( 最終改正 ) 平成 30 年 3 月 30 日 29 生畜第 1501 号 29 農振第 2962 号 29 林整計第

Microsoft Word 最終【資料-4】.docx

秋田国道維持出張所 道路占用許可申請 ( 道路法第 32 条 ) の手引き ( 案 ) ~ 自家用看板 投光器 日除け編 ~ Ⅰ. 道路占用許可申請時提出書類 道路占用許可申請時 次に揚げる書類の提出が必要です 提出部数は申請書のみ 1 部 ( 複写式のため ) とし その他については全て 2 部添

1, H H17 4.2H17

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

溶結凝灰岩を含む火砕流堆積物からなっている 特にカルデラ内壁の西側では 地震による強い震動により 大規模な斜面崩壊 ( 阿蘇大橋地区 ) や中 ~ 小規模の斜面崩壊 ( 南阿蘇村立野地区 阿蘇市三久保地区など ) が多数発生している これらの崩壊土砂は崩壊地内および下部に堆積しており 一部は地震時に

目 次 桂川本川 桂川 ( 上 ) 雑水川 七谷川 犬飼川 法貴谷川 千々川 東所川 園部川 天神川 陣田川

< 外力条件 > 海面上昇量 0.10 m 0.30m 0.50m 0.90mについて検討 詳細検討モデル地区の選定 各詳細検討モデル地区において検討対象となる施設等の整理 各施設毎の影響評価方法 ( 影響評価の判断基準 ) 影響評価 各詳細検討モデル地区の影響評価結果及びその特徴の分析 各詳細検討

発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

新都市社会技術融合創造研究会研究プロジェクト 事前道路通行規制区間の解除のあり方に関する研究

今回、京都市と亀岡市を結ぶ京都縦貫自動車道及び国道9号が同時に通行止となったところであり

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平成 31 年度宮崎河川国道事務所災害時協力会社募集要項 1. 目的宮崎河川国道事務所では 管理する大淀川 小丸川 宮崎海岸 国道 10 号 国道 220 号 東九州自動車道 霧島砂防を主に 災害が発生し または発生のおそれがある場合に迅速な状況把握 ならびに的確な災害対応を図るため 下記の部門にお

Microsoft PowerPoint - 新津地区協議会(第1回)_0314ver02 [互換モード]

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一太郎 10/9/8 文書

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平成 27 年度第 1 回状況説明 ( 要望 ) 活動 平成 27 年 8 月 3 日 ( 月曜日 ) 1 国土交通省 財務省 総務省 内閣府への状況説明 ( 要望 ) 活動について国土交通省へは 岡﨑高知市長と清水大洲市長を先頭に 国土交通省幹部及び関係部局へ状況説明 ( 要望 ) 書の手渡しと要

一太郎 10/9/8 文書

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平成 28 年 10 月 21 日 平成 28 年 8 月北海道暴風雨及び豪雨 ( 台風第 7 号等 ) に係る災害査定の実施について ( お知らせ ) 平成 28 年 8 月北海道暴風雨及び豪雨 ( 台風第 7 号等 ) により甚大な被害が発生した北海道内の地方公共団体が管理する公共土木施設及び農

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主


第 2-16 表 化学機動中隊の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 方 面 配 置 消 防 署 中 隊 名 第一方面 赤 坂 赤 坂化学機動中隊 第二方面 大 井 大 井化学機動中隊 第五方面 本 郷 本 郷化学機動中隊 第六方面 千 住 千 住化学機動中隊 第七方面 城 東 大 島化

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ため池の管理に関する行政評価 監視の結果に基づく通知 ( 概要 ) 調査の背景 中国地方には ため池が 45,608 か所あり 全国 (197,742 か所 ) の 23.1% を占めている 平成 26 年 3 月現在 広島県 :19,609 か所 ( 全国 2 位 ) 山口県 :9,995 か所

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

第 7 章砂防 第 1 節 砂防の概要 秋田県は 北に白神山地の二ツ森や藤里駒ヶ岳 東に奥羽山脈の八幡平や秋田駒ヶ岳 南に鳥海山など 1,000~2,000m 級の山々に三方を囲まれています これらを水源とする米代川 雄物川 子吉川などの上流域は 荒廃地が多く 土砂の発生源となっています また 本県

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浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待


3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

推進配分地区の一覧 対策 災害 故等の内容 被害内容 分類 ( ) 所管省庁局 番号 名 ( 地区名 ) 主体 直轄 補助 実施年度 国 ( 百万円 ) 頁 1 1 ( 信濃川水系三用川 ) 補助 H ( 信濃川水系表沢川 ) 補助 H ( 鳴瀬川水系吉田川 ) 国土交通

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Q3 現在の川幅で 源泉に影響を与えないように河床を掘削し さらに堤防を幅の小さいパラペット ( 胸壁 ) で嵩上げするなどの河道改修を行えないのですか? A3 河床掘削やパラペット ( 胸壁 ) による堤防嵩上げは技術的 制度的に困難です [ 河床掘削について ] 県では 温泉旅館の廃業補償を行っ

許可方針

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重点項目表紙

労働災害発生状況

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資料 4 安全 安心の確保 ~ 道路の防災 震災対策 ~ Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

気象庁 札幌管区気象台 資料 -6 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 平成 29 年度防災気象情報の改善 5 日先までの 警報級の可能性 について 危険度を色分けした時系列で分かりやすく提供 大雨警報 ( 浸水害 )

東日本大震災 (H ) 地震時の情報収集や提供に関する課題 国 地方公共団体などが連携した被災者や物資輸送者への交通関係情報の提供 大震災直後は 各管理者から別々に通行止め情報等が提供されたため 被災地までの輸送ルートの選定が困難な状況 国が集約して提供を始めたのは10 日以上過ぎた3/

177 箇所名 那珂市 -1 都道府県茨城県 市区町村那珂市 地区 瓜連, 鹿島 2/6 発生面積 中 地形分類自然堤防 氾濫平野 液状化発生履歴 なし 土地改変履歴 大正 4 年測量の地形図では 那珂川右岸の支流が直線化された以外は ほぼ現在の地形となっている 被害概要 瓜連では気象庁震度 6 強

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

道路災害復旧事業 区分 H24 H25 H26 H27 H 災害復旧事業 道路事業 ( 通常事業 ) 橋りょう 26 箇所延長 1,219m 道 路 602 箇所延長 299,089m 流留垂水地区 実施設

第 8 回社会資本整備等 WG 説明資料 平成 28 年 2 4

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る 1 減価補償金を交付すべきこととなる被災市街地復興土地区画整理事業において 公共施設の整備改善事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 2 第二種市街地再開発事業の用に供するために土地等が地方公共団体等に買い取られる場合 (3) 特定住宅被災市町村の区域内にある土地等が 国

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災害対策等緊急事業推進費について 国土交通省国土政策局 広域地方政策課調整室 平成 30 年 5 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

災害対策等緊急事業推進費とは 平成 30 年度予算 134.38 億円 災害対策等緊急事業推進費 ( 以下 災害対策推進費 ) は 自然現象による災害を受けた地域又は重大な交通事故が発生した箇所等において 地域住民等の安全 安心を確保するため 年度内に緊急に再度災害防止対策又は事故の再発防止対策等を行う各省庁の公共事業に配分することができる予算 再度災害防止対策 災害復旧事業では対応しきれない場合の対策が可能 原形復旧に加え 公共土木施設の防災機能の強化 向上 被災後 施設に損傷有り 地域は被災したが 公共土木施設に被害がない場合の対策 被災時 越水 越水 浸水したが施設被害なし 災害復旧事業対象外の自然災害により被災した場合の対策 被災後 事故の再発防止対策 公共交通の安全確保を図るための対策 高欄設置や路面凹凸舗装の対策が行われていたにもかかわらず 下り勾配で速度超過により車が転落 施設に損傷なし 対策後 ( 堤防嵩上げ ) 施設損傷なし 施設損傷有り 推進費で嵩上げ 対策前 河道掘削 劣化による崖崩れで通行止めが発生した 対策後 転落場所 転落場所 対策後 災害復旧事業で原形復旧 護岸 道路情報提供装置を設置

災害対策推進費の対象となる災害とその要件 対象となる災害 1 暴風 豪雨 豪雪 洪水 高潮 地震 津波 噴火 地すべり 山崩れ 崖崩れその他の異常な自然現象により生じる災害 要件 1 次のいずれかを満たすもの 180 mm以上 / 日又は 20 mm以上 / 時の降雨により発生した災害 2 最大風速 15m/ 秒以上の風により発生した災害 3 豪雪 高潮 地震 津波 噴火 地すべり 山崩れ 崖崩れその他の異常な自然現象により発生した災害のうち被害の程度が比較的軽微と認められない災害 1: 災害対策等緊急事業推進費取扱要領 3. 対象となる災害 を参照

災害対策推進費の配分先の事業分野 各省庁が所管する幅広い事業分野 ( 直轄 補助 ) に配分が可能 2 国土交通省 ( 河川 地すべり 砂防 海岸 道路 港湾 空港 下水道 公園 都市防災 公営住宅 鉄道 船舶交通等 ) 農林水産省 ( 農業農村整備 海岸 地すべり 治山 森林 漁港 水産基盤等 ) 厚生労働省 ( 水道施設 水資源開発 ) 経済産業省 ( 工業用水道 ) 2: 具体的な配分先の公共事業については 災害対策等緊急事業推進費取扱要領の別表 1 2 を参照

災害復旧事業との主な違い 区分災害復旧事業災害対策推進費 施設 3 の防災機能の強化向上 施設 3 に被害がない場合の対策 主な異常な天然現象の範囲 5 ( 対象となる災害 ) 1 箇所の工事費 ( 限度額 ) 原形復旧までなので 原則できない 4 可能 実施できない 可能な場合がある 6 河川災害 警戒水位以上の水位等 河川以外の施設災害 降雨 80 mm以上 / 日又は 20 mm以上 / 時 風速 15m/ 秒以上 高潮 波浪 津波による災害 ( 被害の程度が比較的軽微でない ) 等 都道府県 指定市 :120 万円以上市町村 :60 万円以上 7 以下のいずれかを満たす災害 降雨 80 mm以上 / 日又は 20 mm以上 / 時 風速 15m/ 秒以上 豪雪 高潮 地震 津波 噴火 地すべり 山崩れ 崖崩れ その他の異常な自然現象により発生した災害 ( 被害の程度が比較的軽微でない ) なし ( ただし 被害の程度が軽微でない範囲 ) 期間 3 か年度以内 8 当該年度内 ( 繰越可 ) 実質の地方負担額 負担率 交付税措置率が高いので 地方負担額はかなり小さい 配分先の事業規定に従うので 災害復旧事業より地方負担額は大きい 現地査定ありなし ( 写真が重要 ) 3: 上表の施設は公共土木施設である 4: 原形復旧不適当な場合には 形状 材質 構造を改良することがある 5: 災害復旧事業の場合は上表以外にもあり 6: 浸水被害が発生したが 堤防に被害がない場合の河道掘削等 7: 直轄河川等は 500 万円以上 8: 直轄河川等は 2 か年度以内

改良復旧事業との主な違い 施設 3 の防災機能の強化向上 施設 3 に被害がない場合の対策 主な採択要件 1 箇所の工事費 ( 限度額 ) 可能 改良復旧事業 ( 河川等災害関連事業 ) 実施できない ( 災害復旧事業を実施していないため ) 災害復旧事業として採択した箇所を含む一連区間 総工事費のうち災害関連工事費の占める割合が原則 5 割以下 原則として他の改良計画がない 災害関連事業によって得られる効果が大 都道府県 指定市 :2400 万円以上市町村 :1800 万円以上 9 可能 災害対策推進費 可能な場合がある 6 以下のいずれかを満たす災害 降雨 80 mm以上 / 日又は 20 mm以上 / 時 風速 15m/ 秒以上 豪雪 高潮 地震 津波 噴火 地すべり 山崩れ 崖崩れ その他の異常な自然現象により発生した災害 ( 被害の程度が比較的軽微でない ) なし ( ただし 被害の程度が軽微でない範囲 ) 期間 3 か年度以内 10 当該年度内 ( 繰越可 ) 実質の地方負担額 11 災害対策推進費より 地方負担額は小さい 9: 直轄河川は 5,000 万円以上 10: 直轄河川は採択年度内 11: 災害対策推進費の配分先の対象事業が河川改修事業の場合 配分先の事業の規定に従うので 改良復旧事業より地方負担額は大きい

災害対策推進費の募集期間 募集から配分の流れ 1 自然災害 事故の発生 5 対策の実施事業主体 ( 地方公共団体等 ) 各省の事業所管部局各省の事業所管部局 2 推進費の要求国土政策局国土政策局 事業計画書の作成各省の事業所管部局財務省国土政策局 3 実施計画協議 事業計画の調整 4 推進費の配分事業主体 ( 地方公共団体等 ) 承認 所要日数約 2 週間 所要日数約 2 週間 所要日数約 2 週間 ( 一般会計の場合 ) 区分募集期間配分時期 ( 予定 ) 第 1 回 4 月 2 日 ~5 月 7 日 6 月下旬第 2 回 5 月 8 日 ~7 月下旬 9 月中旬第 3 回 8 月上旬 ~10 月上旬 11 月中旬 平成 30 年度の募集期間と配分時期 ( 予定 ) 4 月から 10 月上旬まで切れ目なく募集 上記のほか 甚大な被害を伴う災害や事故が発生した場合は 適宜緊急配分を検討 募集 ( 要求 ) から配分までの流れ 要求から配分まで約 1 か月半

要求にあたって作成する資料 1 要求書 様式名名称主な記載内容 災 1 案件報告書 ( 一覧表 ) 事業名 災害の概要 要求額 推進費事業内容 災 2 事業計画書 ( 総括 ) 事業概要 災害の原因となった自然現象 被害状 況 推進費を必要とする理由 推進費による効果 災 3 事業計画書 ( 概要図 ) 位置図 平面図 断面図 被災状況写真 災 4 事業計画書 ( 実施状況表 工程表 ) 工種毎の事業費 工程表 ( 推進費を充当する場合としない場合の工程の比較 ) 注 ) 災 1 は要求する件数全ての一覧表 災 2~ 災 4 は 1 件毎の内容 その他の資料 被災前状況を説明する資料 ( 巡視報告 ( パトロール日誌 ) の有無 定期点検の有無等を で記載する資料 ) 写真 対策に関する検討資料等 ( 必要に応じて ) 8 8: 具体的に作成する資料の内容については 事業所管部局に確認ください

要求にあたって作成する資料 2 災 2 事業計画書 ( 総括 ) の様式と記載にあたっての留意点 発出元 発出先 施行地 県 市 町 地先 推進費要求額 機密性 2 作成日 _ 作成担当課 _ 用途 _ 保存期間 事業費 千円国費 千円国費率 1/2 事業概要 事業名 ( 地区名 ) 所管省名事業主体名 事業 ( ) 省 県 全体工期 H 年 月 ~H 年 月 ( ヶ月 ) 工期 H 年 月 ~H 年 月 ( ヶ月 ) 事業計画区間 L= m 工種例 ) 掘削工 V= m3 護岸工 L= m 測量設計費一式 災害対策緊急事業計画の概要 対象施設の概要 例 : 川水系 川は 県に源を発し 地区において 川に合流する 県管理の一級河川である 例 : 一般国道 号は 県 市と 市を結ぶ 県管理の交通量 台 / 日の幹線道路で 緊急輸送路として位置づけられている 災害の原因となった自然現象 例 : 平成 年梅雨前線による豪雨 ( 平成 年 月 日 ) 最大日雨量 月 日 時 ~ 月 日 時 mm/ 日 ( 観測所 ) 最大時間雨量 月 日 時 ~ 月 日 時 mm/ 時 ( 観測所 ) 例 : 崖崩れ ( 平成 年 月 日 ) 被害状況 一般被害例 : 浸水面積 ha 床上浸水 ha 床下浸水 ha 例 : 人的被害なし 全面通行止め 日間 ( 月 日 ~ 月 日 ) 片側通行規制 ( 月 日 ~ 現在も継続中 ) 公共土木施設等被害例 : 護岸決壊 箇所 ( 月災害復旧事業申請中 ) 堤防決壊 箇所 ( 月 日災害査定済み ) 例 : 道路法面崩壊 箇所 施設破損 基 ( 災害復旧事業申請中 ) 推進費を必要とする理由 例 : 川は 下流部が狭窄部であることから流れの阻害となり 地区で水位が上昇し溢水した 護岸決壊箇所の施設被害については災害復旧事業で対応するものの 次期出水までに水位を下げ 再度災害を防止する必要があることから 推進費を活用して緊急に河道掘削を行う 例 : 法面崩壊が発生した箇所については 被災直後に応急復旧工事を実施し 現在は片側通行規制としているが 今後の降雨により再度法面が崩壊し 被害が拡大する恐れがあることから 推進費を活用して緊急に法面対策を実施する必要がある 推進費による効果 例 : 平成 年 月までに 工を実施し流下能力を向上させ 床上浸水 戸 床下浸水 戸の再度の浸水被害を防止し 住民の安心 安全を確保する 例 : 平成 年 月までに 工を実施し 通行止めの再発防止や 緊急輸送 物流 観光 生活道路としての機能確保と 台 / 日の通行の安全及び住民の安全 安心を確保する 被害状況 一般被害の状況及び公共土木施設等の被害状況を 地区名や数値などを用いて具体的に記述する ( 例 )( 一般被害 ) 浸水面積 ha 全面通行止め 日間 ( 公共土木施設等被害 ) 堤防決壊 箇所 推進費を必要とする理由 推進費の必要性 緊急性を具体的に記述する ( 例 ) 河川改修の場合 市では 梅雨前線による豪雨に見舞われ 戸の床下浸水 ha に及ぶ浸水被害が発生した 川の河川改修については 従前より進めてきたところであるが 今回の浸水被害が発生したことにより 早急に整備を進める必要が生じた このため 推進費を活用し 緊急的な河川改修を行うことにより 来年度の出水期までに再度災害防止を図るとともに 住民の安全 安心を確保するものとする 推進費による効果 実施することによる効果について 可能な限り具体的な数値を用いて記述する ( 例 ) 河川改修の場合平成 年 月までに河川改修を実施し 河川の流下能力を向上させ 床下浸水 戸の浸水被害を防止し 住民の安全 安心を確保する

事例 1 海岸 ( 国土交通省港湾局所管 ) 〇配分先事業 ( 地区名 施行地 ): 海岸保全施設整備事業 ( えりも港本港地区 北海道幌泉郡えりも町 ) 〇事業実施主体と事業費 ( 国費 ): 市町村 ( えりも町 ) 事業費 3 億円 ( 国費 1.65 億円 ) 〇被災内容 : 平成 23 年 (2011 年 ) 東北地方太平洋沖地震の津波により 海岸護岸の破壊 家屋半壊等〇災害復旧事業の適用要件の確認 : 津波による災害で公共土木施設に被害がある〇改良復旧事業の :( 護岸 515m の嵩上げをすると ) 総工事費の 5 割以下を満たさない〇災害対策推進費の : 津波による災害であり 被害の程度が比較的軽微と認められない 対策内容 : 災害復旧事業による原形復旧にあわせて 災害対策推進費を活用して護岸 515m を嵩上げ 平面図 護岸嵩上げ工 L=515m 施設被害なし 施設被害あり 災害復旧箇所 災害復旧箇所 災害対策推進費で嵩上げ 災害対策推進費で嵩上げ + 災害復旧事業で原形復旧 浸水区域 施行後 被災状況

事例 2 河川 〇被災内容 : 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨により越水し 床上 2 戸 床下 7 戸を含む187haの浸水被害発生〇配分先事業 ( 地区名 施行地 ): 河川改修事業 ( 鳴瀬川水系吉田川 宮城県黒川郡大郷町 大和町 ) 〇事業実施主体と事業費 ( 国費 ): 国 ( 国土交通省 ) 事業費 21 億円 ( 国費 21 億円 ) 〇災害復旧事業の適用要件の確認 : 豪雨 (327mm/ 日 49mm / 時 ) 公共土木施設に被害なし 〇改良復旧事業 : 災害復旧事業なし 〇災害対策推進費 : 豪雨 (327mm/ 日 49mm / 時 ) 対策内容 : 災害対策推進費を活用して河道掘削を実施 被災状況 対策前 ( イメージ図 ) 河道掘削 越水箇所 吉田川 被災状況写真 6 流下能力の不足により越水が発生 対策後 ( イメージ図 ) 河道掘削により断面を拡幅し流下能力を向上

事例 3 道路 〇配分先事業 ( 地区名 施行地 ): 道路更新防災等対策事業 ( 一般国道 182 号百谷地内 広島県福山市 ) 〇事業実施主体と事業費 ( 国費 ): 都道府県 ( 広島県 ) 事業費 1.64 億円 ( 国費 0.82 億円 ) 被災内容 : 平成 27 年 7 月 23 日に風化により崖崩れが発生し 一般国道 182 号で全面通行止めを行った〇災害復旧事業の適用要件の確認 : 降雨なし〇改良復旧事業 : 災害復旧事業なし〇災害対策推進費 : 崖崩れ 全面通行止め ( 被害の程度が比較的軽微と認められない ) 対策内容 : 災害対策推進費を活用して法面対策 ( 法枠工 ) を実施 断面図 被災状況 至神石高原町 被災範囲 至福山市内 B=45m H=35m 対策後

事例 4 河川 〇配分先事業 ( 地区名 施行地 ): 河川改修事業 ( 前川水系前川 新潟県糸魚川市 ) 〇事業実施主体と事業費 ( 国費 ): 都道府県 ( 新潟県 ) 事業費 2.28 億円 ( 国費 1.14 億円 ) 被災内容 : 平成 28 年 8 月 2 日の豪雨により溢水し 床下 5 戸を含む 1.5ha の浸水被害が発生〇災害復旧事業の適用要件の確認 : 豪雨 (35 mm / 時 ) 公共土木施設に被害なし〇改良復旧事業 : 災害復旧事業なし〇災害対策推進費 : 豪雨 (35 mm / 時 ) 対策内容 : 災害対策推進費を活用して河道掘削 護岸整備を実施 被災状況 H28.8 浸水状況 2 被災状況 さくら橋 前川 H28.8 出水時 2 1 1 市道橋 標準断面図現況地盤 1.5m : 浸水範囲 河道掘削工 H.W.L 7.9m 約 対策後 前川 護岸工 地盤改良工 3.7m 施行区間 L=300m 対策後の平成 29 年 10 月 23 日 台風第 21 号が接近し 前川では平成 H29.10 28 出水時年 8 月を 上回る豪雨に見舞われたが 災害対策推進費の配分により河道掘削などの対策が間に合い再度災害が防止された

事例 5 道路 〇配分先事業 ( 地区名 施行地 ): 道路更新防災等対策事業 ( 一般国道 156 号 岐阜県大野郡白川村 ) 〇事業実施主体と事業費 ( 国費 ): 都道府県 ( 岐阜県 ) 事業費 2.2 億円 ( 国費 1.1 億円 ) 被災内容 : 平成 29 年 2 月 17 日に発生した雪崩により 一般国道 156 号で10 日間の全面通行止めを行った〇災害復旧事業の適用要件の確認 : 公共土木施設の被害が軽微 ( 雪崩防護柵の傾斜 ) 〇改良復旧事業 : 災害復旧事業なし〇災害対策推進費 : 豪雪 ( 雪崩 ) 全面通行止め( 被害程度が比較的軽微と認められない ) 対策内容 : 災害対策推進費を活用してスノーシェッド工を設置 被災状況 断面図 スノーシェッド工 排水工 (300 300) 舗装工 H28.8 出水時 推定支持層 2.0m 対策後 8.5m H29.10 出水時

事例 6 海岸 ( 国土交通省港湾局所管 ) 〇配分先事業 ( 地区名 施行地 ): 海岸保全施設整備事業 ( 根室港海岸弥生町地区 北海道根室市 ) 〇事業実施主体と事業費 ( 国費 ): 市町村 ( 根室市 ) 事業費 4.75 億円 ( 国費 2.61 億円 ) 被災内容 : 高潮により 家屋一部破損 66 戸 家屋浸水 97 戸 漁船破損 163 隻の被害が発生 〇災害復旧事業の適用要件の確認 : 公共土木施設に被害なし 〇改良復旧事業 : 災害復旧事業なし 〇災害対策推進費 : 高潮 家屋浸水被害が多数発生 ( 被害の程度が比較的軽微と認められない ) 対策内容 : 災害対策推進費を活用して防潮堤及び可動式のゲートを設置 被災状況 陸側 海側 対策前 弥生町地区浸水被害状況 対策後 防潮堤 防潮堤 高潮と被害防止状況 可動式ゲート 平成 29 年 10 月 23 日に超大型の台風第 21 号が北海道東部に接近し 高潮が発生 高潮により海水面が上昇し 市街地へ浸水の恐れがあったが ほぼ完成していた防潮堤及び防潮ゲートの閉鎖により被害を防止 また 根室市では 防潮堤の完成を機に 防潮堤の概要やゲート閉鎖基準などを示したリーフレットを作成し 被害を受けた町内会や商店街 漁協に H29.10 出水時配布 地域住民の防災意識の向上に寄与

最後に 〇被災を受けた地域等において 災害復旧事業や改良復旧事業で対応しきれない場合には 災害対策推進費の活用も検討されてはと思います 〇制度について 不明な点がありましたら 国土交通省広域地方政策課調整室 (TEL.03-5253-8360) まで遠慮なく問い合わせください 〇以下の国土交通省ホームページには 要求書の様式 手引き ( 取扱要領 よくある質問とその回答等 ) や事例を掲載しています ( ホーム >> 政策 仕事 >> 国土政策 >> 災害対策等緊急事業推進費 https//www.milt.go.jp/kokudoseisaku/kokudokeikaku_tk4_000002.html