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算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

第4学年算数科学習指導案

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○数学科 2年 連立方程式

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国語科学習指導案様式(案)

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算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

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2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

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3 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 4 単元の評価規準ア算数への関心 意欲 態度 イ数学的な考え方 ウ数量や図形についての技能 エ数量や図形についての知識 理解 速さを 単位量当たりの大きさなどを用いて数値化したり 実際の場面と結びつけて 生活や学習に活用したりしようとし

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

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第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

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5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

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算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第5学年  算数科学習指導案

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

6. 本時の学習指導 1 ねらい 第 1 次第 1 時間目 走った距離 時間が異なる場合の速さの比べ方 9 月 2 日 ( 月 )3 校時 距離 時間 どちらも異なる場合の速さの比べ方を理解する 2 展開例学習課題と発問 ( ) 活動内容 ( ), 反応例 ( ) と手だて ( ) 留意点 (*),

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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解答類型

第6学年 算数科学習指導案

25math3

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

s_052小4算数「面積のはかり方と表し方」北総

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

(3) 指導観本時は 連立方程式の文章題を扱う最初の時間である 方程式の文章題は 個数と代金に関する問題 速さ 時間 道のりに関する問題 割合に関する問題 を扱う これらを解くときには図や表 線分図などを書くことが有効であることを生徒達は昨年度一次方程式の時にも経験している 一元一次方程式を利用する

教科書では 同じ割合になっている比は等しい という導入になっているが 2 量の割合は いろいろな表し方ができる という導入に変えている すなわち 2:3 も 4:6 も 6:9 も同じ割合だから等しいという考え方を 2:3 を同じ割合で表すと 4:6 や 6:9 になるという考え方に変えて導入した

2 図形の定義や性質を見いだすための算数的活動を取り入れる 2 枚の長方形, 長方形と三角形,2 枚の三角形を重ねて四角形を作る活動を取り入れ, 向かい合う辺の平行関係に着目させたり, 長さに着目させたりしながら, 四角形を定義できるようにする コンパスや分度器, ものさし等を使って, 四角形の構成

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

代表を表す平均を用いることがあること, 平均だけでなく最大値や最小値, 最頻値などの観点か ら調べることで, 集団の特徴や傾向がかることなど, 資料の調べ方を総括的にまとめていく 第 3 小単元 既習のグラフや表を活用して, 体力テストの結果を統計的な観点で読み取り, 自 たちの体力について特徴や傾

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Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 三角形を辺や角に目をつけて分類整理して それぞれの性質を見つけよう 二等辺三角形や正三角形のかき方やつくり方を知ろう 二等辺三角形や正三角形の角を比べよう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか (

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第 4 学年算数科学習指導案 平成 29 年 10 月 16 日 ( 月 )5 校時 第 4 学年 3 組 36 名 指導者 : 臼井梨峰 研究主題 能動的 協働的な学習活動を通して 自己の学びを確立していく児童の育成 1 単元名 面積のはかり方と表し方 ~ 広さを調べよう ~ ( 東京書籍 ) 2

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指導案 5年 算数

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4 単元構想図 ( 全 14 時間 ) 生徒の意識の流れ 表を使って解く 縦 (m) 0 8 横 (m) x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう1 ax = b (x + m) = nは平方根の考えで解くことができる x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう2 x +

4 研究との関わり (1) 確かな学びを生み出すノート作り研究内容 2-2 正しい手順で正確に計算させるために, 問題間に余白をとらせ, 筆算には補助数字を書かせる 本単元では, 既習の 2 位数の加減筆算の仕組みを用いて, 繰り上がりと繰り下がりが 2 回ある場合の加減の筆算の仕方を身に付けること

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イ乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ, それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと ウ乗法九九について知り,1 位数と1 位数との乗法の計算が確実にできること また, 内容 D 数量関係 (2) 乗法が用いられる場面を式に表したり, 式を読み取ったりすることができるようにす

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

○学部 ○○科 学習指導案

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

3. 単元計画 (10 時間 ) 1 5 年生の学習を振り返ろう 散らばりの様子を表にすると 平均だけ 一番大きい数字は 平均で比べてみると ではわからなかった資料の特徴がいろ いろと見えてくるね 2 平均を使えば比べることができた ( 合計 ) ( 個数 )= 平均だった紙飛行機とばし大会に出ます

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【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

<小学校 生活科>

第1学年国語科学習指導案

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子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

理していくようにすまた, 表と棒グラフを比較しながら, 棒グラフに表すことのよさや有用性について話し合い, 身の回りにある棒グラフの使われ方についても考えさせるようにすまた, 棒グラフの指導においては, グラフをよんだりかいたりする技能的な面だけではなく, 統計的に考察する能力も育てていきたいと考え

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

いろいろな衣装を知ろう

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

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分化会 F 第 5 学年単元名 体積 ~ わけを説明する活動を通して 数学的な考え方 を育成する ~ 1 単元の指導にあたって (1) 本単元で育てたい数学的な考え方学習指導要領第 5 学年の内容 [B 量と測定 ] では, 次のように示されている (2) 体積について単位と測定の意味を理解し, 体

2 単元の構想 本単元の目標 関心 意欲 態度 平均を用いることのよさに気付き, 進んで身近な事柄の考察や表現に用いようとする 見方や考え方 平均の考えを用いて, 身近な事柄について考えたり, 表現の仕方を考えたりすることができる 技能 平均を求めたり, 平均から全体を求めたりできる また, それを

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Microsoft Word - 社会科

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

第 1 学年算数科単元計画 ( 土佐清水市立清水小学校 ) 1 単元構想図 単元名 かたちあそび ( 全 5 時間 ) 教材名 かたちあそび ( 東京書籍 1 年下 ) 第 1 次 1 時 学習の流れ 意識の流れ 立体図形と平面図形の違いは認識できてい かたちをつくろう 立体図形に親しむ 箱などの身

札幌市学校改善支援プラン指導資料

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

2 種の量によって表されたものの比較には いろいろな方法がある その中の単位量あたりという比較の方法を理解する 2 種の量によって表されたものの比較は 1 種の量をそろえることによって比較できることを理解する ( 単位の考え方 ) 導入段階では 1 種の量を単位量 1 にする必要はないが 1 にする

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H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

算数科学習指導案 1 単元名三角形と四角形 授業者小澤勇司 2 単元について児童は第 1 学年で, 箱や積み木の面を写し取ったり, 数え棒を使って形を作ったりするなどの活動を通して, 図形の構成要素である辺や頂点 角についての素地的な経験をしている ここでは, 児童が日常使っている さんかく や し

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第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

Transcription:

第 5 学年算数科学習指導案 1 単元名割合とグラフ 2 単元目標 身の回りの事象を 割合を用いて考えたり 帯グラフや円グラフに表したりしようとする 関心 意欲 態度 割合を比べるのに 数量の関係を数直線や式に表して考える 数学的な考え方 2つの数量から割合を求めたり 割合をもとにして基準量や比較量を求めたりすることができる 資料を帯グラフや円グラフに表すことができる 技能 割合 百分率の意味を理解している 帯グラフや円グラフの意味がわかり そのよみ方やかき方を理解している 知識 理解 3 指導について 子どもたちは これまでに 倍概念については 2 年生から学習し 5 年では 小数のわり算 の学習において 一方の量がもう一方の量の何倍かを求めたり 倍を表す小数から基準量や比較量を求めたりして 割合の素地となる学習をしてきている そして 単位量あたりの大きさ の学習では 異種の 2 量について 一方を固定して比較することを学んできている また グラフについては 3 年で棒グラフ 4 年で折れ線グラフについて学習し グラフから数値だけでなく傾向や特徴をよみとったり 資料をグラフに表したりしてきている 本単元で学習する 割合 という見方は 同種の 2 量の大きさについて 一方の量を基準とし 1 や 1% 1 割 と考えると もう一方の量はどれくらいになるのかという見方である 2 つの数量を 全体の量を もとにする量 部分の量を 比べる量 として割合を考える 子どもにとっては 基準となる量が異なるのに同じ 1 と見ることに難しさを感じるだろう 算数科の学習で 子どもたちは解決型の学習に取り組んでいる 必ず見通しを立ててから自力解決に入っていくことを大切にして授業を進めてきた 4 月からの成果としては 学力の低い子の中で算数の授業が楽しいと言う子が増えた 見通しが立てられるようになった 解決の方法をに書き 説明できるようになった ていねいに書けるだけでなく めあてにそったふり返りができるようになってきた などがあげられる 本単元では 割合の学習で 2 量の大きさの関係をつかむのに 2 本の数直線の図を用いることが子どもたちの考える手立てとして有効であると考えた 2 本の数直線は 単位量あたりの大きさ や 小数のわり算 等の単元でも扱われている この図は比例の考えを用いることで 立式の手段にもなるので 割合 比べる量 もとにする量 を求める際にも有効である 2 本の数直線図のよさは 結果の見通しをもつことができることと 確実に立式ができることである 数直線で表すことによって 答えが 1 よりも小さい ( 大きい ) など 結果の見通しをもつことができる したがって 立式の間違いや計算間違いを防ぎ もう一度考え直す機会にもなる また 計算して答えを求めた後は 必ず 2 本の数直線の図を振り返って確かめるようにしたい さらに 2 本の数直線の図は 提示するだけでなく 実際に子どもたちにかかせるようにしたい 図をかいて考え 図と式と言葉を関連させて考えを発表することで 思考力や表現力の育成につなげたいと考えている 図をかく際には まず 2 本の直線を引く をかく 右側に単位をかく わからないところは を使う 等のかかせる順番を提示しておくことが大切である また 2 本の数直線の図をかかなくても 簡単に立式ができる場合もあるが 2 本の数直線の図をかいて関係をつかませ 数直線と式を関連づけてかけるようにすることを継続して指導し 学習の定着を図りたい

4 本時の指導上の工夫 (1) 導入から問題提示まず 本時の導入の場面では 学校がもし 1 人の村だったら の視覚教材を見せることで割合を基準量を 1 と見て考えることをイメージさせる 次に 前時の問題と本時の問題を比べ どちらも 割合 に関する問題であることを確認する 児童の意識を 何は何の何倍 になるかという関係から問題を解決することへ向かわせることで 前時までの学習を活用して意欲的に学習を進められると考える 前時は比べる量を求める問題であるのに対して 本時はもとにする量を求める問題であることを確認し 児童は 2 本の数直線等を手がかりにして 前時の逆算になることに気付いていくはずである (2) 自力解決のための支援自力解決をするために まず数量関係を正しくとらえることと その関係を図や式に表すことが必要である そこで 問題文をもとに数量関係を 2 本の数直線に表す過程を通して もとにする量 と 比べる量 の大小関係に着目し 結果の見通しを立てるように助言する また ヒントカード等を使って 2 本の数直線から分かることはないか 数量関係を表した式が使えないか くらべる量 = もとにする量 割合がつかえないか など 既習内容が活用できるように支援したい (3) 練り上げについて練り上げの場面では 発表を聞くだけで終わってしまいがちになることがある 友だちの考えを聞き 理解するだけで学習が終わっている子どもが多い それが 本学級の課題としていて 全員にもっと話し合いや発表 説明をする意欲が育つような機会を与えていきたい 全員に自分の考えを持たせ それを説明する機会を十分に与え 子ども同士の発言によって自分たちで練り上げができるような能力や態度を育てていきたい 児童の発言は 発表内容をもとに新たな発見や考えを導くことができるように 適切に取り上げるようにしたい また 発言の際に児童対教師の場面だけでなく 児童対児童の発言を多くできるような助言を心がけたい そして 間違いの中にも 学習におけるよい発想や問題の見方 捉え方 考え方などがあることを大切にさせたいと思う 本時においては ただ公式を利用するだけであったり 正誤を確認したりすることに終始しないように注意しながら話し合いをまとめるようにしたい そのためには 2 本の数直線等を手がかりにして説明させたり 計算式の表す意味を読み取ったりさせる また 何人かで説明したり 友達の意見を聞いてわかったことを自分の言葉で伝えたりすることを通して 学級全体の理解が深まり 問題解決へ向かうことができると考えている 立式や計算はできるが説明ができない ということにならないように 割合 の考え方からッ数量の関係に着目して話し合いをまとめ 解決へ導くようにしたい 5 指導と評価の計画 ( 全 13 時間 ) 評価 ( 主たる評価の観点 ) 時間学習活動次時関考技知評価規準評価方法 1 1 シュート数とゴール数をもとに シュートのうまさについて考える 2 シュートのうまさの比べ方について考える 班で活動した結果をもとに 同種の 2 量の大きさの比べ方を説明しようとしている 同種の 2 量の大きさの比べ方を 一方の数量がもう一方の数量の何倍になっているかで考えている 発言 発言 3 割合の意味と求め方を 図や式をもとにして 比較量発言

2 3 知る 4 百分率の意味と表し方を知る 5 歩合の意味と表し方を知る 6 比べる量の求め方を考える 7 もとにする量の求め方を考える 8 割合の適用問題を解決する 9 身の回りから 割合で表されたものを探す 1 帯グラフの意味と読み方を知る 11 円グラフの意味と読み方を知る 12 帯グラフのかき方を知る 13 円グラフのかき方を知る が基準量の何倍になっているかを考えている 割合の意味を知り その求め方を理解している 割合を百分率を使って表すことができる 百分率の意味を知り その表し方を理解している 割合を歩合を使って表すことができる 歩合の意味を知り その表し方を理解している 比較量の求め方を 図や式をもとに考えている 基準量と割合から比較量を求めることができる 基準量の求め方を 図や式をもとに考えている 比較量と割合から基準量を求めることができる 割合についての問題を 割合の考えを用いて考えている 身の回りで割合が使われている場面を探し その基準量や比較量を考えようとしている 帯グラフの意味を知り 各部分の割合のよみ方を理解している 円グラフの意味を知り 各部分の割合のよみ方を理解している 資料の数量を百分率で表し 結果を帯グラフに表すことができる 資料の数量を百分率で表し 結果を円グラフに表すことができる 発言 発言 発言 発言 発言 発言 観察 発言 発言

6 本時について (1) 本時の目標数直線を用いて 基準量の求め方を考えることができる (2) 本時の展開学習活動発問 T 1. 導入 学校がもし 1 人の村だったら の動画を見る 2. 学習課題をつかむ 予想される児童の反応 手立て 全体を 1 にすると6 年生の人数がどれくらいかがわかった 大人と子どもの人数はこれくらいになるんだ もふうかさんの畑からりんごを出荷したら 32 個が売れました 指導上の留意点 評価 パワーポイントで導入用の資料を提示する 平ゴムを使って 実際の人数を百分率に縮めるイメージをもたせる これは 出荷したりんごの 8% にあたるそうです ふうかさんが出荷したりんごはいくつですか 2. 解決の見通しを立てる T. ゴムの数直線を使って答えの見当つけてみよう T.2 本の数直線をかいて見通しを立ててみよう ( 結果の見通し ) ゴムを使うと 4 個くらい 数直線で見ると 4 個くらい ( 方法の見通し ) 前に習った数直線をかいてみる わかっている数字を数直線に入れる 上の数直線は個数 下の数直線は割合をかく もとにする量を求めるんだね 2 本の数直線を書き入れられるワークシート 既習の数直線の書き方から見通しを立てさせる 2 本の数直線が書けない児童には ヒントカードを用意する もとにする量 の求め方を考えよう 3. 自力解決をする T.2 本の数直線を完成させて 答えの見当をつけよう 数直線から式を導きだそう T. どんなことに気をつけて数直線を書いたかを書こう か まずわかっている数字を書いてから考えた わからない数字は としておく 8% を.8 として考える 比べる量 = もとにする量 割合 をもとにして式をつくった もとにする量を求めるにはどうすればいいかな 予想される児童の考え 比べる量もとにする量 32 ( 個 ) 既習の数直線のかき方を確認する ( 教室掲示等 ) 支援が必要な児童には 児童がかきかけた数直線で説明する ヒントカードは 2 本の数直線をかくためのもの と 数直線から立式につなげられるもの を用意し 手立てが必要な児童に渡す 式.8.8=32 =32.8 =4 1 割合 答え 4 個 解決できた児童には 別の方法でも考えるように声かけをする

か 式 比べる量 32.8=256 もとにする量 32 答え 256 個 ( 個 ).8 1 割合 解決できた児童には発表用紙 ホワイトボードに書かせる 間違った考えをしている児童には もう一度問題にもどって 基準量と比較量を確認させる 4. ペアで話し合う T. 自分の考えや気をつけた所を 友達にわかりやすく説明しよう 5. 考えを発表する T. 自分の考えを発表し みんなで話し合おう T. 式と数直線を結びつけて式の意味を考えよう 6. たしかめ問題をする 2 本の数直線のかき方をもとに考えた 昨日学習したことの逆だと思う もとにする量を求めなければいけないね もとにする量 = 比べる量 割合で求められそうだね もふうかさんは 畑でとれたりんごの 9% を出荷していたそうです 畑でとれたりんごはいくつですか 友だちの考えをメモさせる 自分の考えと友だちの考えとの似ているところや違い よさを考えながら聞くようにさせる 図や式を見て 他の子どもがもう一度説明する機会をつくる T. たしかめ問題を解いてみよう 7. まとめ ふりかえり T. 今日の学習で分かったことを発表しよう 最初の問題と もとにする量 が変わるんじゃないかな? もとにする量を として 2 本の数直線をかいてみよう もとにする量 = 比べる量 割合で求められるね 困っている児童には もの解決方法をふり返 りながら解けるように指導する 今日の学習でわかったことや友達の考えでよかったところ もっと考えてみたいと思ったことなどを書かせる