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Press Release 2018 年 6 月 29 日 楽天リサーチ株式会社 現金以外を利用する理由は ポイントが貯まるから がトップ 出かける際に所持する現金の平均金額は 5 年前より 1,151 円低い結果に - キャッシュレス決済に関する調査 - URL:

PRESS RELEASE < 報道関係各位 > 2019 年 7 月 18 日 株式会社ジェーシービー < キャッシュレス決済に関する調査 > 6 割の人が週に 1 回以上キャッシュレス決済を利用 2 人に 1 人は キャッシュレスが使えないと来店意欲が減少! 会計担当者の 8 割は少額でもキャッ

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1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

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「dカーシェア」、“カーシェア時代におけるクルマの使い方”意識調査を実施

( 以下 カードなど ) を普段何枚 ( モバイル決済の場合は何種類 ) 使っているかたずねた ( それぞれの決済手段の定義は別表を参照 ) 各決済手段について 1 枚以上使用している人と全く使用していない人の割合は 岐阜県 愛知県 全国でそれぞれ表のようになった クレジットカードを使用している人の

「電子マネーの利用に関するアンケート調査」

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

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性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

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調査概要 P.1 調査手法 : WEBリサーチ 調査期間 : 2014 年 12 月 1 日 ( 月 )~12 月 3 日 ( 水 ) 調査対象 : 首都圏在住の20 歳 ~59 歳 有効回答 : 414 名 内訳 男性 20 代 50 名 女性 20 代 5 30 代 50 名 30 代 54 名

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1. プリペイド式カード の利用経験について 2 バスカード ( 西鉄バスのみ ) の利用率が約 8 割 < 全体 > プリペイド式カードの利用経験について 全体でみると バスカード ( 西鉄バスのみ ) が 85.2% と最も高く 次いで よかネットカード (45.2%) えふカード (36.5%

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アトレビュー S u icaカードとは 1 枚 4 役 だからラク JRE POINT カード クレジットカード Suica 定期券 アトレビュー Suica カード 入会方法は 4 つ! 1 2

124.9 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 次に 全回答者 (1,000 名 ) に 新年度の貯蓄目標額を聞い

LINCA( リンカ ) が手元に届くまでどれくらいかかりますか? 申し込み後 すぐその場でお渡しします すぐにご利用可能です LINCA( リンカ ) は本人以外も使えますか? カード裏面にご署名いただいた名義人ご本人のみご利用いただけます ご家族や友達へ貸与してのご利用はできません お 1 人様

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報道関係者各位 2014 年 2 月 19 日 ソフトブレーン フィールド株式会社 ~ ポイントサービスに関する 5,300 人アンケート ~ 女性の 4 割以上が 4 枚以上のポイントカードを使い分けていることが判明アンケートやゲームへの参加でポイントを貯める工夫も フィールドマーケティング支援サ


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2018 年 2 月 15 日 長野経済研究所プレスリリース~ 消費動向調査結果 (2018 年 10~12 月調査 )~ 消費税増税時のポイント還元もあり キャッシュレス決済の利用意向は半数を超える 本調査は 県内の消費動向や消費意識に関わるテーマに対する考え方を分析するため 県内 1,000 世

次に 貯蓄に対する意識や行動について 確認を行いました 全回答者 (, 名 ) に 貯蓄をすることが好きか聞いたところ はい 53.5% いいえ 7.8% どちらともいえない 38.7% となり 貯蓄好きが半数を超えました 性にみると 2 男性や 2 女性では貯蓄好きが 4 人に 3 人の割合 (

調査概要 キャッシュレス決済に関するアンケート調査調査概要 調査期間 2018 年 6 月 4 日 ( 月 )~6 月 5 日 ( 火 ) 調査方法 調査対象 Webアンケート 20 歳以上のインターネット利用者 スクリーニング調査 一般消費者 本調査 過去 1 年間にインターネットを用いてオンライ

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目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

NEWS LETTER( 調査レポート ) 報道関係各位 日本人のポイント活用に関する調査 2019 ネットエイジアリサーチ 消費者評価ランキング 2019 年 2 月 27 日 利用しているポイントサービス 1 位 T ポイント 2 位 楽天スーパーポイント 3 位 Ponta ポイント ポイント

キャッシュレス決済導入に関するアンケート調査報告 調査先 : 当所会員事業所のうち 小売業 飲食店 宿泊業 生活関連サービス業を抽出 調査期間 : 令和元年 5 月 17 日 ~6 月 14 日 回答数 :70 事業所 回答事業所 業種 回答企業 業種 1 小売業 25 2 飲食店 27 3 サービ

1. クレジットカードの保有枚数 クレジットカード の保有枚数は平均 2.94 枚 鳥取県内の勤労者 ( 所謂サラリーマン ) のJCBや VISA イオンなどのクレジットカード の平均保有枚数は の平均で1 人当たり2.94 枚となった 年代別では 40 歳代 が最もクレジットカードの平均保有枚数

Uモニ  アンケート集計結果

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. 次世代決済プラットフォームの構築 ネット決済 No. の GMO ペイメントゲートウェイ株式会社と 三井住友カード株式会社を中心としてリアル決済 No. のSMBCグループが 次世代決済プラットフォームの構築に向けた協議を開始 SMBCグループとしては新たな領域への参入となり 事業者にトータルな

調査概要 P.1 調査手法 : WEBリサチ 調査期間 : 2014 年 9 月 10 日 ( 水 )~9 月 12 日 ( 金 ) 調査対象 : 首都圏在住の20 歳 ~59 歳 有効回答 : 408 名 内訳 男性 20 代 50 名 女性 20 代 50 名 30 代 50 名 30 代 51

12 月度割賦販売情報統計 登録状況 ( 12 月 2 日時点 ) 件数 人数 当月 前年比 当月 前年比 包括クレジット総登録情報 29,947 万件 11.7% 8,826 万人 1.5% 割賦残債額有情報 3,122 万件 13.4% 2,249 万人 12.7% 異動情報 129 万件 14

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(1) の特徴 は エスパル各ショップでのクレジット決済で JRE POINT が 100 円 ( 税抜 ) につき 3 ポイントが付与されます JRE POINT は 導入された駅ビル等で 1 ポイント =1 円から使えます! はでご利用いただけます また JRE POINT を導入した各駅ビル等

前問で 知っているが使っていない と回答した方に 今後格安スマホを利用したいと思うかについて聞いたところ 利用したい ( とても利用したい + どちらかというと利用したい ) は合わせて 33.3% 利用したくない( 全く利用したくない + どちらかというと利用したくない ) の合計が 32.% と

お知らせ 2019 年 6 月 27 日 楽天インサイト株式会社 消費増税に伴う ポイント還元制度 で キャッシュレス決済を現状より前向きに捉える人は 6 割 キャッシュレス支持派 が 4 割半超えで 現金支持派 を上回る キャッシュレス決済に関する調査 URL:

平成 3 年 12 月度割賦販売情報統計 登録状況 ( 平成 3 年 12 月 2 日時点 ) 件数 人数 当月 前年比 当月 前年比 包括クレジット総登録情報 3,484 万件 11.8% 8,87 万人 1.5% 割賦残債額有情報 2,752 万件 88.2% 1,94 万人 86.2% 異動情

平成 3 年 11 月度割賦販売情報統計 登録状況 ( 平成 3 年 11 月 2 日時点 ) 件数 人数 当月 前年比 当月 前年比 包括クレジット総登録情報 3,48 万件 11.7% 8,864 万人 1.5% 割賦残債額有情報 2,79 万件 87.9% 1,912 万人 85.9% 異動情

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平成 3 年 7 月度割賦販売情報統計 登録状況 ( 平成 3 年 7 月 2 日時点 ) 件数 人数 当月 前年比 当月 前年比 包括クレジット総登録情報 3,235 万件 11.6% 8,853 万人 1.5% 割賦残債額有情報 2,715 万件 86.6% 1,917 万人 84.8% 異動情

30 代 ~50 代を中心とするビジネスマンは出張で年間平均 40 泊前後宿泊しています 1 人で年間 40 泊する出張ビジネスマンは 40 名様で 1 泊の団体のお客様に匹敵し 依然として A カード会員である出張ビジネスマンは優良なリピーター顧客となり得ることを示唆しています 2[ 予算と実額

約 7 割が はい と回答しており ポイントやマイルの利用について利便性を求めていることがわかっ た 若年層において特にその意識が高くなっており 0 代が 8.7% で最も高く その後年代が高くなる につれて数値は低くなり 60 代では 60.% と 0 代と 60 代で.5 ポイントの差が出る結果

UNIQLO の販売活動についての一考察 前田ひばり 高知工科大学マネジメント学部 1. 概要現在日本のほとんどの人がUNIQLOという日本企業のブランドを知っているだろう さらに UNIQL Oは着る人を選ばないインナーで圧倒的な知名度がある 日本だけではなく 世界でも多数の店舗を

満足感が得られないお風呂掃除は、「もうやりたくない家事」No.1 負担を減らすために有効なモノは?

クレジットカード決済の導入で売上 UP ネットショップでの支払い方法で最も利用されている決済手段が クレジットカード決済です 日本電子決済推進機構の調査では 67.7% がクレジットカードで決済 クレジットカード決済を導入していないことによって 多くの顧客が他のショップに流れていることが想像されます

1. 電子マネー 1 の保有状況等の推移二人以上の世帯について 電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合をみると 電子マネーの調査を開始した平成 2 年以降 毎年上昇しています また 電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合も上昇しており 平成 2 年には約 2 割でしたが 23 年には3 割

< 調査概要 > 調査タイトル 調査対象 調査期間 調査方法 調査地域 有効回答数 実施機関 ポイントサービスに関するアンケートマクロミルインターネットリサーチのモニター会員を母集団とする 有職の 歳の男性 2013 年 11 月 15 日 11 月 16 日インターネットリサーチ全国

表 1: 世帯年収に対する貯蓄の割合 表 2: 年代別の貯蓄率 月収に占める支出率 スマートマネー派 は節約上手 ( 3) ( 4) 2012 年 11 月の家計の各品目の出費 について質問したところ 月収に対する支出の割合は スマートマネー派 が 69.9% と 現金依存派 の 74.2% より

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( ) 続いて 全回答者 (, 名 ) に 新年度の貯蓄目標額を聞いたところ 円 ( 目標額なし ) が 9.% 万円 ~5 万円未満 が 4.4% 5 万円 ~ 万円未満 が 6.9% 万円以上 が 3.6% となりました 年で 万円以上の貯蓄をしたいと考えている人が 3 割いるようです また 円

1 クレジットカードの利用意向 (1) クレジットカードを積極的に利用したいと思うか 問 1 あなたは, クレジットカードを積極的に利用したいと思いますか この中から 1 つだけお答えください そう思う( 小計 ) 39.8% そう思う 20.3% どちらかといえばそう思う 19.5% そう思わない

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令和元年 7 月物価モニター調査結果 ( 速報 ) News Release 令和元年 7 月 18 日 1. 調査の目的 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識 等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う 2. 調査の内容 全国

日本印刷学会誌49-4

違法配信に関するユーザー利用実態調査 【2010年版】

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1: ミレニアル世代のシェアサービスに対する興味 関 場所 モノ 交通手段 3 分野のシェアサービスについて 利 実態 利 意向を調査利 に関 を持つミレニアル世代は6 割超 受容度は親世代の約 3 倍に! 今回は 場所 モノ 交通手段の3 分野におけるシェアサービスについて 調査を実施 その結果

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調査概要 1 日 2 回でずっと効く コンタック 600 プラス を製造販売するグラクソ スミスクライン株式会社のコンタック総合研究所 ( は 花粉シーズン到来を前に ドラッグストアや薬局 薬店で販売されている鼻炎薬を含めた 市販薬の知識 & イメージ

セブン-イレブン・ジャパン ニュースリリース 『nanaco』資料

16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

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公共交通公共交通 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌圏内在住の15 歳以上の男女 調査実施期間 : 2013 年 3 月 7 日 ( 木 )~3 月 12 日 ( 火 ) 有効回答者数 : N=600 全体 6

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自転車駐車場における 料金収受の利便性向上及び高度化に関する調査 ( 要約版 ) 商品購入やサービス利用の対価として金銭のやり取りが発生するが ここ数年では 情報通信技術や機器の発達とともに多様化が進み 現金を用いず クレジットカードや電子マネー等を利用した金銭のやり取り いわゆるキャッシュレス決済

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報道関係各位 2015 年 7 月 31 日 ガルデルマ株式会社 塩野義製薬株式会社 ~ ニキビ経験者を対象としたニキビとニキビ痕に関する調査 より ~ ニキビ経験者の多くが ニキビ治療を軽視 軽いニキビでも ニキビ痕 が残る ことを知らない人は約 8 割 ガルデルマ株式会社 ( 本社 : 東京都新

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スライド 1

2006年8月○日

生命保険商品には 終身保険のように長期にわたる契約があり このような契約では保険金 給付金をお受け取りいただく際に物価変動の影響を受ける可能性があります 当社は 円建の保険と外貨建の保険を組み合わせて持つことが 長期にわたり保険商品の資産価値をまもる解決策の一つだと考えます そしてそのことがお客さま

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景気後退に伴う時間消費の変化に関するマーケティングデータ

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プレスリリース

Transcription:

電子マネーに関するマーケティングデータ ~ 消費行動への影響編 ~ 朝日大学マーケティング研究所

調査概要 P.1 調査方法 WEB 調査 調査期間 2012 年 4 月 18 日 ( 水 )~4 月 22 日 ( 日 ) 調査対象 有効回答 首都圏在住の 20 歳 ~59 歳の男女 408 名 男性 20 才 ~ 29 才 50 名 30 才 ~ 39 才 51 名 40 才 ~ 49 才 51 名 50 才 ~ 59 才 51 名 女性 20 才 ~ 29 才 50 名 30 才 ~ 39 才 52 名 40 才 ~ 49 才 52 名 50 才 ~ 59 才 51 名 合計 408 名

1. 電子マネーチャージの実態 P.2 電子マネー残高をはっきり把握しているのは少数で 6 割以上は曖昧に把握 女性は相対的に残高への関心が薄い チャージのタイミングでは 余裕を持ってというより ギリギリで行うユーザーが多数派 ただし 残高不足を指摘されてチャージするのは1 割未満 薄いながらも残高意識は持っている 電子マネーを主にショッピングで利用する層は ギリギリ または 不足を指摘されて の比率が高い 残高への不安を持ちやすい状況で利用している 1 回あたりの平均チャージ金額は3 千円台 交通機関とショッピングで利用する層は4 千円台と高め 1. チャージ残高の把握状況 はっきりと把握している何となく把握しているあまり把握していない 合計 (408) 17.2% 64.5% 18.4% 男性 (203) 23.6% 60.1% 16.3% 女性 (205) 10.7% 68.8% 20.5% 交通 & ショッヒ ンク 利用層 (143) 23.8% 66.4% 9.8% 交通利用層 (195) 13.3% 65.6% 21.0% ショッヒ ンク 利用層 (53) 18.9% 64.2% 17.0% 電子マネーを 交通機関とショッピングで利用している ( 交通 & ショッヒ ンク 利用層 ) 主に交通機関で利用している ( 交通利用層 ) 主にショッヒ ンク で利用している ( ショッヒ ンク 利用層 ) 2. チャージのタイミング 残高に余裕があるうちに残高ギリギリで残高不足を指摘されてから 合計 (353) 33.4% 61.5% 5.1% 男性 (177) 36.7% 55.9% 7.3% 女性 (176) 30.1% 67.0% 2.8% 交通 & ショッヒ ンク 利用層 (117) 43.6% 52.1% 4.3% 交通利用層 (195) 31.6% 66.7% 1.7% ショッヒ ンク 利用層 (53) 22.4% 65.3% 12.2% クレジットカードなどで自動入金されるユーザーを除いた集計 3.1 回あたりのチャージ金額 1 千円 2 千円 3 千円 5 千円 1 万円その他 合計 (408) 23.3% 17.2% 26.0% 16.7% 11.3% 5.6% \3,592 男性 (203) 23.6% 16.3% 26.6% 15.8% 11.3% 6.4% \3,599 女性 (205) 22.9% 18.0% 25.4% 17.6% 11.2% 4.9% \3,586 交通 & ショッヒ ンク 利用層 (143) 11.2% 14.0% 31.5% 21.7% 13.3% 8.4% \4,271 交通利用層 (195) 30.8% 17.9% 23.6% 16.4% 8.7% 2.6% \3,152 ショッヒ ンク 利用層 (53) 30.2% 13.2% 26.4% 9.4% 17.0% 3.8% \3,667

2. 電子マネー利用のメリット感 P.3 便利さの実感では 交通とショッピングで利用する層の評価が突出している 一方で 主に交通で利用する層 (19.0%) 主にショッピングで利用する層(28.3%) はともに低い 便利さの実感は どちらか一方より 交通とショッピングの両方で利用した場合に最も高くなる 電子マネーの銘柄別には大差がなく 現状では 便利さ は差別化要因にはなっていない 具体的なメリットでは レジでの支払いが楽になる ポイントが貯まる が挙げられる 特に レジでの支払い では約 8 割がメリットを実感している 電子マネーのメリットは やはりショッピング利用時に実感しやすい 1. 便利さの実感 とても実感できている少し実感できているあまり実感できていない 合計 (408) 31.4% 46.3% 22.3% 男性 (203) 27.1% 50.2% 22.7% 女性 (205) 35.6% 42.4% 22.0% 交通 & ショッヒ ンク 利用層 (143) 53.1% 42.0% 4.9% 交通利用層 (195) 19.0% 52.3% 28.7% ショッヒ ンク 利用層 (53) 28.3% 39.6% 32.1% Suica 所有層 (280) 34.3% 46.4% 19.3% PASMO 所有層 (202) 33.7% 49.5% 16.8% nanaco 所有層 (151) 38.4% 44.4% 17.2% WAON 所有層 (111) 38.7% 45.9% 15.3% Edy 所有層 (158) 38.0% 45.6% 16.5% 電子マネーを 交通機関とショッピングで利用している ( 交通 & ショッヒ ンク 利用層 ) 主に交通機関で利用している ( 交通利用層 ) 主にショッヒ ンク で利用している ( ショッヒ ンク 利用層 ) 2. 利用による具体的なメリット (N=408) レジでの支払いが楽になる 57.1% 79.7% ポイントが貯まる 15.9% 51.0% 割引などの会員限定の特典を受けられる財布を忘れたときの備えになる持ち歩く現金が減り財布が軽くなる財布を持ち歩かないで済む購入履歴がわかる 2.7% 5.4% 2.7% 2.2% 1.0% 26.7% 23.8% 23.8% 20.3% 15.7% 紛失や盗難にあっても金額が限られる 先進的でカッコいいイメージがある お金の使いすぎが減り節約できる 0.2% 8.1% 0.5% 6.9% 0.5% 5.9% 実感できるメリット ( 複数選択 ) 実感できる一番のメリット ( 択一選択 )

3. 電子マネー利用による消費行動の変化 P.4 電子マネー利用による消費行動の変化は 少なからずショッピングにおける店舗や商品の選択行動を中心に見られる 電子マネーの所有はユーザーの消費行動に多少の影響を与える 紙幣より硬貨の削減実感が強いのは 電子マネーが小銭の代用として使われることを裏付ける 紙幣が減った 硬貨が減った ATM 利用が減った では いずれも男性の比率が高め 持ち歩き現金の減少を示しており 男性が電子マネー利用で先行する現状を表している 合計 (N=408) 余計なものまで買うことが多くなった 5.1% 26.5% 余計なものまで買うことが少なくなった 4.4% 16.9% 財布にある硬貨枚数が減った 12.0% 33.6% 財布にある紙幣枚数が減った 5.4% 21.6% 使える店を意識して選ぶようになった 10.5% 36.0% 使える店の利用回数が多くなった 13.7% 42.6% 使えない店の利用回数が少なくなった 6.6% 25.5% 特典を得られる商品を意識して選ぶようになった 10.3% 38.0% ネットショップ決済に使う回数が増えた 3.2% 15.0% 駅構内での買い物や飲食が多くなった 自動販売機の利用回数が多くなった ATM で現金を引き出す回数が少なくなった 5.9% 4.7% 6.9% 22.3% 21.3% 21.8% あてはまる計よくあてはまる あてはまる計 ( よくあてはまる + 少しあてはまる ) 性別 ( あてはまる計の比率 ) 余計なものまで買うことが多くなった余計なものまで買うことが少なくなった財布にある硬貨枚数が減った財布にある紙幣枚数が減った使える店を意識して選ぶようになった使える店の利用回数が多くなった使えない店の利用回数が少なくなった特典を得られる商品を意識して選ぶようになったネットショップ決済に使う回数が増えた駅構内での買い物や飲食が多くなった自動販売機の利用回数が多くなった ATMで現金を引き出す回数が少なくなった 27.6% 25.4% 18.2% 15.6% 39.4% 27.8% 26.6% 16.6% 36.0% 36.1% 41.4% 43.9% 27.6% 23.4% 38.9% 37.1% 18.2% 11.7% 22.7% 22.0% 23.2% 19.5% 25.1% 18.5% 男性 (203) 女性 (205)

4. 電子マネーコンビニでの顧客行動への影響 P.5 ポイントについても貯まる機能は変わらないが 所有率ではポイントカードが電子マネーに大差をつけている 使えるコンビニの認知では nanacoとtカードが8 割以上で高く コンビニ以外の使えるお店の認知では Tカードのみが8 割を超えている 所有や認知の面では Tカードが大きく先行している 顧客行動への影響力は 電子マネーよりポイントカードのほうが強い 店舗選択においても 商品選択においても 顧客に働きかけるなら 単にポイントカードであることをアピールしたほうが効果的 1. コンビニで利用できるポイントシステムの比較 所有状況 37.0% 27.2% 52.5% 73.0% 電子マネー nanaco,waon ホ イントカート Ponta,T カード nanaco WAON Ponta T カード 使えるコンビニの認知状況 82.6% 70.3% 60.5% 80.4% 使えるお店 ( コンビニ以外 ) の認知状況 62.3% 57.6% 59.1% 84.6% nanaco WAON Ponta T カード nanaco WAON Ponta T カード 2. コンビニで利用できるポイントシステムの選択行動への影響 店舗選択 Q. コンビニを選ぶ際 その店のポイントカードの所有をどの程度意識するか? 強く意識する 22.2% 少し意識する 51.4% 計 73.6% Q. 電子マネーを利用するようになり 電子マネーが使えるお店を意識して選ぶようになったか? よくあてはまる 10.5% 少しあてはまる 25.5% 計 36.0% 商品選択 Q. ポイントカードを利用することで割引などの特典が得られる商品を意識して選ぶことがあるか? よくある 19.1% たまにある 42.7% 計 61.8% Q. 電子マネーを利用するようになり 電子マネーを使えば割引などの特典が得られる商品を意識して選ぶようになったか? よくあてはまる 10.3% 少しあてはまる 27.7% 計 38.0%

まとめ P.6 1. 残高は不安 でもチャージは面倒 チャージは面倒 残高が足りるか不安 など 残高管理に関わる課題が利用促進を妨げている ユーザーは 希薄ながら残高意識は持っているが 具体的な金額には曖昧で関心が弱い 不確かな残高への不安が 積極的な利用を躊躇させる 一方で チャージには面倒さも感じる 残高は不安だがチャージも面倒という悪い流れが生じている チャージに関わる仕組みへの満足度をユーザー目線で判断すれば 低いと言わざるを得ない 電子マネーの便利さは 利用だけでなく チャージでも欠かせない要素である 容易にチャージできる仕組みは 今後の利用促進におけるキーポイントと言える 電子マネー残高の把握はっきり何となくと把握把握 17.2% 64.5% 電子マネーチャージのタイミング 余裕があるうちに 33.4% 残高ギリギリで 61.5% 把握していない 18.4% 残高不足の指摘後 5.1% 電子マネーの利用優先度が低下する事例 (N=238) クレシ ットカート などでホ イントが貯まるとき 利用金額が大きいとき チャーシ 不足 ( 面倒 ) 残高が不明瞭なとき 17.6% 21.8% 26.9% 2. 電子マネーの便利さやメリットはショッピングで実感しやすい 便利さを実感するユーザーは約 8 割だが とても実感できる に限れば約 3 割に留まる 実感水準は弱い ただし 交通とショッピングの両方で利用するユーザーでは とても実感できる が5 割を超える 交通またはショッピングのどちらか一方より 両方で利用するほうが便利さは伝わりやすい 具体的なメリットでは 約 8 割が レジでの支払いが楽になる を挙げており ポイントが貯まる が約 5 割でこれに続く 現状では 便利さ に強い特性を持つ銘柄はなく それだけに便利さで差別化できれば 有力な個性としてアピールできる 電子マネー便利さの実感 合計 (408) 31.4% 46.3% 交通 & ショッヒ ンク 利用層 (143) 53.1% 42.0% 交通利用層 (195) 19.0% 52.3% ショッヒ ンク 利用層 (53) 28.3% 39.6% とても実感少し実感 所有銘柄別 Suica PASMO nanaco WAON Edy とても実感 34.3% 33.7% 38.4% 38.7% 38.0% 少し実感 46.4% 49.5% 44.4% 45.9% 45.6% 電子マネー利用による具体的なメリットレジでの支払いが楽になるポイントが貯まる割引など会員特典を受けられる 26.7% 持ち歩く現金が減り財布が軽い 23.8% 財布を忘れたときの備えになる 23.8% 財布を持ち歩かないで済む 20.3% 51.0% 79.7% 3. 電子マネーはお店や商品の選択に影響するが 影響力はポイントカードのほうが上 電子マネーの所有はユーザーのお店や商品を選ぶ行動に少なからず変化を生じさせている 具体的には 使えるお店の利用回数が多くなる 使えるお店を意識して選ぶ 特典が得られる商品を意識して選ぶ などである 囲い込みツールとして 電子マネーは有効に働き 活用法によっては大きく貢献できる潜在力がある ただし 現状はポイントカードのほうがユーザーには響く 店舗や商品の選択におけるポイントカードの効果性は 電子マネーを大きく上回る ポイント機能が付いた電子マネーならば 電子マネーより ポイントカードであることをアピールしたほうがサービス提供者が得られるメリットは大きい 電子マネー利用による消費行動の変化 お店選びに所有を意識するか? 使える店の利用回数が増えた特典がある商品を意識的に選ぶようになった使える店を意識的に選ぶようになった 財布にある硬貨の枚数が減った 余計なものまで買うことが多くなった 使えない店の利用回数が減った 26.5% 25.5% 42.6% 38.0% 36.0% 33.6% ポイントカード 22.2% 51.4% 電子マネー 9.3% 27.5% 強く意識する少し意識する 利用特典がある商品を選ぶことがあるか? ポイントカード 19.1% 42.7% 電子マネー 10.3% 27.7% よくあるたまにある 調査を踏まえて 提言 1. チャージと残高確認が簡単に行える仕組みの開発提言 2. ショッピングで気軽に利用できる環境づくり提言 3. ポイントカードとしてのアピール強化

トピックスリサーチ 電子マネーに関するマーケティングデータ ~ 消費行動への影響編 ~ 発行日 発行 調査分析 2012 年 6 月 5 日 朝日大学マーケティング研究所 460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内 3-21-20 朝日丸の内ビル2F TEL:052-961-4576 お問い合わせ apost@dance.ocn.ne.jp