Physical and Psychological Effects of Head Treatment including that with Aromatic Oil after Washing Hair: Using a Professional Technique Based on Ayurveda 1 1 1 Masako Murota Kengo Kitajima Yoko Iwawaki 1 2 Yukie Takishita Kenya Matsumoto Key Words relaxation, nursing skills, massage, aromatherapy 2012 2008 2011 1987 2000 2005 Ayurveda shampoo chãmpo chãmpo 4,000 Shirodhara: Ayurvedic Oil-dripping Treatment 2004 2008 1 School of Nursing, Kyoto Prefectural University of Medicine 2 Kyoto Tachibana University Vol. 37 No. 4 2014 83
2000 2000 2006 2000 2004 2000 252 1 5 3 1 2009 582460 K L.C.I.C.I. London Center of Indian Champissage International 1 1 15 20 1 11 15 3 7 20 2 7 4 5 6 7 10 8 5 10 20 45 LF/HF STAI 9 30 7 84 Vol. 37 No. 4 2014
2 20 1 20 2 3 110 1 10 2 10 3 10 4 10 5 10 6 10 7 10 8 10 9 5 10 10 11 10 12 5 90 1 15 2 15 3 15 4 15 5 15 6 15 200 1 20 2 170 3 10 3 1 20 2 30 3 15 4 15 5 20 6 3 cm 10 7 20 8 20 9 20 10 20 11 10 12 20 13 14 20 15 16 10 17 20 303005 521 1 15 Vol. 37 No. 4 2014 85
2 5 45 1010 20 30 521 1 153 1437 Pranarom 3 5 10mL/ 1 MC-610HP HEM-642 1030 45 45 45 10 30 LF/HF LF Low Frequency domain HF High Frequency domain LF/HF LF/HF AC-301AGMS 6 1994 5050 2 STAI 20078 3 VAS visual analog scale STAI State-Trait Anxiety Inventory-Form JYZ STAISpielberger, C.D. STAI-Y 2006 86 Vol. 37 No. 4 2014
2001 3 LF/HFMemCalc GMS 1 5050 Bonferroni 2 10 30 t Wilcoxon SPSS PASW Statistics 205 4 C-508 24.8 0.76 24.8 0.71 24.8 0.72 61.4 3.01 62.0 4.36 60.8 2.4425 38.5 8.53 158.4 4.80cm51.9 5.34kg BMI 20.7 2.12 45 1 36.4 0.40 10 36.8 0.47 30 36.9 0.3835.9 0.45 p.01 36.4 0.33 10 36.7 0.30 30 37.0 0.39 36.1 0.56 p.05 p.01 p.01 36.4 0.47 10 36.7 0.32 30 36.8 0.38 36.1 0.52 p.01 210 0.9 0.58 0.6 0.47 p.05 210 0.9 0.58 0.6 0.46 301.0 0.56 0.7 0.50 p.05 2 3 210 8.5 13.42mmHg 6.4 20.86mmHg p.01 67.8 10.92mmHg 75.1 14.49mmHg p.05 2 7.3 12.62mmHg 1.6 15.43mmHg30 9.8 13.19mmHg 2.6 12.50mmHg Vol. 37 No. 4 2014 87
n Mean SD Mean SD Mean SD Mean SD........................ mmhg n Mean SD Mean SD Mean SD Mean SD........................ mmhg n Mean SD Mean SD Mean SD Mean SD........................ LF/HF n Mean SD Mean SD Mean SD Mean SD........................ p. p. Bonferroni p.05 2 7.3 12.62mmHg 0.7 11.46mmHg10 9.8 12.19mmHg 4.6 8.20mmHg p.05 3LF/HF LF/HF 10 1.1 0.85 2.1 1.44 p.05 10 1.4 1.2130 1.3 1.24 2.4 1.94 p.05 p.01 2 467 30 44.6 7.1030 47.9 2.44 88 Vol. 37 No. 4 2014
n Mean SD Mean SD Mean SD.................. mmhg n Mean SD Mean SD Mean SD.......... -........ mmhg n Mean SD Mean SD Mean SD.................. LF/HF n Mean SD Mean SD Mean SD.................. p. p. Wilcoxon 35.3 16.94 p.01 230 12.6 16.175.2 13.44 p.05 2 9.2 13.604.5 11.363012.6 16.174.7 10.39 p.05 p.01 3 2 30 27.0 14.16 18.3 14.29 p.05 Vol. 37 No. 4 2014 89
洗髪後のヘッドトリートメントおよびアロマオイルヘッドトリートメントが心身に与える影響 表ᴳ ストレス値の経時変化 n ²µ ストレス値 神経系のストレス値 開始前 ³³. 循環器系のストレス値 介入直後 介入³ 分後 ²±.². 介入群Ⅰ ±.µ ±µ.. 介入群Ⅱ ±. ±±.².².±.¹ ². 開始前.µ ². ¹.µ ±. ±.±..µ. ±.¹ ³µ.³. 介入群Ⅰ ±.¹ ±³. ¹. 介入群Ⅱ ±. ±±.².² ²². ± 開始前 ±³.² 介入直後 介入³ 分後 ±¹.² ²..². ²².³ ±³. ±¹. ³ ±¹.µ ±.¹ ±.µ ².² ±.¹ ²². ± ²±. ±.²µ 循環器系のストレス値 絶対値 開始前.±.¹ ². ±. ±±.. ².± ². ±.µ ±². 介入直後 介入³ 分後 ±. ±..±..µ ±. ±². ± ±³.² ±. ²±.µ ±±.³±.µ ². ±². ¹ ². ±.µ ²³. ±¹. ±¹.µ ³±. ±.±± ². ³³.³ ±. ストレス値 絶対値 介入直後 介入³ 分後 ±.¹ ±.³ ±.¹. 神経系のストレス値 絶対値 開始前. ±.±. ².± 内分泌系のストレス値 介入直後 介入³ 分後 内分泌系のストレス値 絶対値 開始前 ±.³ ±.²¹ ±±.µ ±¹. ±³.¹ ±³.µ ²³.¹ ±µ.¹µ 介入直後 介入³ 分後 ²³. ².³ ²µ.± ±. ² ². ±.± ±². ³².µ ±³. ±µ. ³. ±. ³ p. µ p. ± Bonferroniの多重検定 表ᴴ ストレス値の差の変化 神経系のストレス値 絶対値 の差 開始前 と 介入直後 の差 介入群Ⅰ ¹.² ±³. 開始前 と ±². 介入³ 分後 の差 ±.±.µ ±². ² µ.² ±³. 介入群Ⅱ 循環器系のストレス値 絶対値 の差 介入群Ⅰ.µ ±±.³ ±³. ². ³. ±.³¹ ±µ.¹ ³.± ±³.± ². ² ±µ. ³.±² ±. ³. ± p. µ p. ± Wilcoxonの符号付順位検定 介入群Ⅱ ±µ.¹ ³.± n ²µ 内分泌系のストレス値 絶対値 の差 介入群Ⅰ µ. ±. µ. ±.¹ µ.³ ±. 対応のある t 検定 ±³.µ ±³.²µ 介入群Ⅱ ±.² ±. ±.± ±. µ 対応のある t 検定 C 心理学的指標の変化 表8 表9 している状態を示した 介入群Ⅰでは 介入直後 24.3±12.70 介入30分後 32.5±13.87であり 開始前 19.0±13.96に比べていずれ も有意に増加し それぞれ p.05 p.01 交感神経 と副交感神経のバランスのとれた状態から副交感神経が亢 進している状態を示した 介入群Ⅱでは 介入30分後 34.0±14.43であり 開始 1 倦怠 活動的快 非活動的快 a 倦怠 倦怠 の経時的変化は 介入群Ⅰ 介入群Ⅱ のすべての群で 開始前 と比べて 介入直後 介入30 分後 ともに有意に減少し すべて p.05 介 入群Ⅰ すべて p.01 介入群Ⅱ すべて p.01 倦 前 23.9±15.95に比べて有意に増加し p.05 交感神 怠感が減少した 亢進している状態を示した 直 後 の 差 で 統 制 群 が 10.2±25.34点 に 対 し 介 入 群 Ⅰ 経と副交感神経のバランスのとれた状態から副交感神経が と介入群Ⅰの2群間では 開始前 と 介入30 分後 の差でが8.8±16.98に対し介入群Ⅰが13.5± 13.25であり に比して介入群Ⅰの増加が有意に大 と介入群Ⅰの2群間では 開始前 と 介入 が 27.4±21.20点であり に比して介入群Ⅰの低下 が有意に大きく p.01 倦怠感が減少した と介入群Ⅱの2群間では 開始前 と 介入 きく p.01 より介入群Ⅰが交感神経と副交感 直 後 の 差 で 統 制 群 が 10.2±25.34点 に 対 し 介 入 群 Ⅱ る状態を示した 制群が 14.6±30.44点に対し介入群Ⅱが 28.4±28.36点 神経のバランスのとれた状態から副交感神経が亢進してい 90 が 25.7±27.13点 開始前 と 介入30分後 の差で統 日本看護研究学会雑誌 Vol. 37 No. 4 2014
洗髪後のヘッドトリートメントおよびアロマオイルヘッドトリートメントが心身に与える影響 表ᴵ 倦怠 点 心理学的指標の経時変化 活動的快 点 n ²µ 非活動的快 点 STAI状態不安 点 開始前 介入直後 介入³ 分後 開始前 介入直後 介入³ 分後 開始前 介入直後 介入³ 分後 開始前 介入直後 介入³ 分後.¹ ². µ. 介入群Ⅰ µ.¹ ±.³¹.µ ².²² 介入群Ⅱ. ²±.³³.².³ ²µ. ² µ. ². µ³. ².± ²µ. ± µ.² ².µ¹ µ. ²¹.. ²±. ±.² ±.¹ ²±.¹².µ ². ² ³³.² ².±±. ².µµ µ.² ±¹.² ².³ µ. µ.² ±. ² µ±.µ ²±.µ ².² ±².²µ µµ. ±.µ³ µ.³ ². ². ±. 倦怠の差 点 介入群Ⅰ 介入群Ⅱ 開始前 と ±.² ²µ.³ ². ²±.² ²µ. ².±³ 介入直後 の差 ±. ³. ²µ. ²². ². ².³ 開始前 と 介入³ 分後 の差 介入群Ⅰ.± ±. ¹. ²².¹..µ± ³µ. ²µ.± ±¹. µ ³.. ³µ. 非活動的快の差 点 介入群Ⅱ ±.± ±µ. ¹. ±¹. ±³. ²³. ². ±³.²¹ ¹. ³.. ². µ ³µ.±.¹.³³ ³..¹ 心理学的指標の差の変化 活動的快の差 点 ±. ¹. ³.² p. µ p. ± Bonferroniの多重検定 表ᴶ ². ²±. 介入群Ⅰ STAI状態不安の差 点 介入群Ⅰ 介入群Ⅱ ±±.³ ²¹.µ³ ². ². ²³. ²³.±¹ µ.. ³.. ¹. µ.³µ µ. ²³.² 介入群Ⅱ n ²µ ±.¹ ²².¹ ². ². ²µ.² ³±...¹ ¹.³.²³ ¹.±.± p. µ p. ± Wilcoxonの符号付順位検定 p. µ 対応のあるt検定 であり いずれもに比して介入群Ⅱの低下が有意に 大きく すべて p.05 倦怠感が減少した b 活動的快 活動的快 の経時的変化は 介入群Ⅱでは 介入直後 47.2±18.94点であり 開始前 60.6±21.01点に比べて有 意に減少し p.05 爽快感が増した 直 後 の 差 で 統 制 群 が 11.3±29.53点 に 対 し 介 入 群 Ⅱ が 23.8±23.19点であり に比して介入群Ⅱの低下 が有意に大きく p.05 のんびり感が増した 2 日本語版新版 STAI 状態不安 状態不安の経時的変化は 介入群Ⅰ 介入群Ⅱ と介入群Ⅱの2群間では 開始前 と 介入 のすべての群で 開始前 と比べて 介入直後 介入30 直 後 の 差 で 統 制 群 が 1.1±15.49点 に 対 し 介 入 群 Ⅱ 分後 ともに有意に減少し すべて p.01 介 が 13.4±23.08点であり に比して介入群Ⅱの低下 が有意に大きく p.05 爽快感が増した c 非活動的快 非活動的快 の経時的変化は では 介入30分 後 27.6±21.47点であり 開始前 44.5±20.72点に比べ 入群Ⅰ すべて p.01 介入群Ⅱ すべて p.01 不 安が減少した 統 制 群 と 介 入 群 Ⅰ の 2 群 間 で は 開 始 前 と 介 入 直 後 の 差 で 統 制 群 が 5.4±6.73点 に 対 し 介 入 群 Ⅰ が 8.7±6.79点であり に比して介入群Ⅰの低下が て有意に減少し p.01 のんびり感が増した 有意に大きく p.05 不安が減少した 24.6±13.29点であり 開始前 51.5±21.57点に比べてい の差でが 5.4±6.73点に対し介入群Ⅱが 8.0±5.35 介入群Ⅰでは 介入直後 24.2±12.25点 介入30分後 ずれも有意に減少し それぞれ p.05 p.01 のん びり感が増した 介入群Ⅱでは 介入直後 26.4±17.87点 介入30分後 と介入群Ⅱの2群間では 開始前 と 介入直後 点であり に比して介入群Ⅱの低下が有意に大きく p.05 不安が減少した 25.1±19.45点であり 開始前 50.3±26.64点に比べていず れも有意に減少し すべて p.01 のんびり感が増した Ⅲ 考 察 と介入群Ⅰの2群間では 開始前 と 介入 ヘッドトリートメントのリラクセーション効果を実証す 直 後 の 差 で 統 制 群 が 11.3±29.53点 に 対 し 介 入 群 Ⅰ ることができれば 病気や入院でストレスを抱えながら生 が有意に大きく p.05 のんびり感が増した きる 今回 洗髪後のヘッドトリートメントおよびアロマ が 27.4±24.44点であり に比して介入群Ⅰの低下 活する患者に 安楽を提供する技術として用いることがで と介入群Ⅱの2群間では 開始前 と 介入 オイルヘッドトリートメントが心身に与える影響を 生理 日本看護研究学会雑誌 Vol. 37 No. 4 2014 91
92 Vol. 37 No. 4 2014 2008 LF/HF 2008 2002 2000 LF/HF 2006 2007 2000 2000 2007
Vol. 37 No. 4 2014 93 3 90 25 5 3 1 2 3 L.C.I.C.I. JAPAN 37 31 24 24593228
25 5 3 1 LF/HF STAI Abstract The purpose of the present study was to examine the physical and psychological effects of a professional head massage treatment technique based on Ayurveda. The subjects were 25 healthy females. They received all the following treatments with intervals of at least one week: maintaining a sitting position for five minutes control group, head treatment intervention group I, and head treatment with aromatic oil intervention group II after having their hair washed. The axillary temperature, blood pressure, LF/HF, and stress level were measured as physiological indices, and the levels of fatigue, active/ inactive comfort, and State-Trait Anxiety Inventory STAI score were assessed as psychological indices. In intervention groups I and II, the parasympathetic function was promoted; the senses of fatigue and anxiety were reduced; and the subjects felt more relaxed, compared to the control group. The females in intervention group II aromatic oil head treatment felt particularly refreshed, and there was a continuing decrease in their sense of fatigue. The results of the study suggested the relaxing effects of head treatment with aromatic oil.,,,, 2000.., 31, 85-87.,,, 2008.., 11 1, 21-26. 2007... 242-248,.,,,, 2005.., 36, 214-216. 1994.. 21-42,., 2000. POMS., 46 16, 95-100.,,, 2000.., 17, 42-47.,,,,,,, 2011.,,., 21, 7-16.,, 2002.,,., 22 4, 55-63.,,,,,,, 2007.., 30 4, 17-26. 2012... 158,.,, 2000.., 31, 15-17. 1987..,. 62-81,. 2001. MAS, STAI. 2. 287-293,. 2006... 183-187,.,,, 2000.,.,,. 22-30,. 2004.., 3 1, 45-51.,,,,,,, 2008.., 8 1, 29-38.,,,, 2004., 34, 135-142. 94 Vol. 37 No. 4 2014
2006.., 39 6, 457-467. 25 2 28 26 5 1 Vol. 37 No. 4 2014 95