<8CA9967B CE8D5C91A295578F80945B82DC82E8907D2E6D6364>

Similar documents

第2章 事務処理に関する審査指針

Microsoft Word - 平成 12 年 1399 号.doc

資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法

<4D F736F F F696E74202D FC897DF8F8091CF89CE82C D E707074>

スライド 1

<4D F736F F D D FC897DF8F8091CF89CE8D5C91A294BB95CA8E9197BF81698AC888D594C5816A2E646F63>

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

Microsoft Word - H2811訇æ�£ç›‹ H 蕒熫å‚−示ç�›æfl¹æ�£ï¼ıHPçfl¨ H280831æ�£èª¤å¯¾å¿œç›‹

CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐

平成 27 年 6 月 1 日施行 建築基準法令 ( 法第 21 条 第 27 条関連抜粋 )

工場立地法の概要

Microsoft Word - 防団協Q&A最終案(完成版) docx

Microsoft Word - 化粧軒裏.doc

Microsoft Word - 【確定】(冊子)2701_省令準耐火構造Q&A

ポリカーボネート板に関する建築物の屋根への適用状況

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

<4D F736F F F696E74202D CC8A4F95C CF89CE8FA EA D322E >

東京都建築安全条例の見直しの考え方

東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

Microsoft PowerPoint - 建篛å�ºæºŒæ³Łï¼‹è£œè¶³ï¼›2018.pptx


1. ヨドコウ外壁防耐火認定商品一覧表 認定内容 耐火構造 構造認定準耐火構造 防火構造 材料認定 商品名 1 時間 30 分 45 分 捨て張り工法 旧認定品の読替え仕様等 ( 内装材等必要 ) 不燃材料 準不燃材料 鉄骨下地 鉄骨下地 鉄骨下地 木造下地 鉄骨下地 鉄骨下地 木造下地 ヨド耐火パ

鉄道建築ニュース用原稿 「シャッター」 070928   (社)日本シヤッター・ドア協会

事前調査の方法参考資19 外壁リフォームの設計標準施工法標準施工法標準施工法リフォーム工法部分へのリフォーム工法外壁リフォームニチハMARCシステム11 適用条件 3) 適合地域 建築地域条件高さ (m) 13m 超料木胴縁工法RC造タイル外壁への施工高さ13mを超える1 外壁リフォームの設計 1)

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

< C2E786C73>

第 1 章木造軸組工法を用いた住宅の省令準耐火構造の基準 第 1 対象となる住宅 1 本仕様は 木造軸組工法を用いた住宅に適用する 2 本仕様は すべての構造耐力上主要な部分の軸組材に 製材 集成材又は単板積層材の材料を用いた住宅を対象とする ただし 第 12 の 6 に定める鉄筋コンクリート造とし

Microsoft Word - 法第43条第2項第2号許可基準

説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第二面 ) 基礎根入れ深さ深さ ( mm ) 住宅工事仕様書 適 基礎の 立上り部分 高さ ( mm ) 厚さ ( mm ) 基礎伏図 不適 各部寸法底盤の寸法厚さ ( mm ) 幅 ( mm ) 基礎詳細図 基礎の配筋主筋 ( 径 mm ) 矩計図

目次 ( )

Microsoft Word - 04 Ⅳ法基準等(修正Ⅱ)H28.4修正.docx

全国建設労働組合総連合からの異議申出に対する 損害保険料率算出機構の回答のポイント 異議申出の論点 1: 地震保険基準料率において 建物の構造区分が 2 区分と少ない 区分をより細分化するこ とで 実際の被災率 給付率に相応する より適正な保険料になる 回答のポイント ( 詳細は1 2 5ページ資料

Microsoft Word - 外壁土壁.doc

第7 非常用の昇降機(エレベーター)

2

<4D F736F F D2082A082E782A982B682DF955C8E862E646F63>

製品紹介 クイック 2 丸穴開口でケーブル 電線管貫通 ( 片面壁 ) 片面壁 ( 強化せっこうボード 21mm 重張壁 ) にも対応しています 共住区画 ( パイプシャフト住戸 ) 丸穴貫通部に! ( パテエース ) 本体を挿入 パテを充填 本体を挿入し パテを充填するだけの簡単施工で

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

保育所の設備及び運営に関する基準 保育室等 屋外 遊戯場 設備 ( 必置 ) 面積設備 ( 必置 ) 面積 調理室 便所 0 1 歳児 乳児室及びほふく室 医務室 2 歳以上児 保育室又は遊戯室 乳児室 ほふく室 3.3m2 / 人 保育室 遊戯室 1.98m2 / 人屋外遊戯場 近隣の都市公園を代

都市計画変更素案に関する説明会 建築規制の変更に関する説明会 特定整備路線補助 29 号線 井 東 込区間 (JR 横須賀線 区界 ) 沿道 日時 : 平成 29 年 8 3 ( ) 場所 : 品川区 伊藤 学校 前方右側に手話通訳者を配置しております 必要な方はお近くの席にお移り願います 1 本日

最高の高さ 1 階延焼ライン 道路中心線 道路中心線 1 階延焼ライン X9 X 6,60 3,60 9 1,9 6,350 2, 2L 2 梁天端 1, 600 事務室 階段室 700 1, , 2,50 短期入所居室 1 廊下 2,200 5 リヒ ンク 廊下 2,50 世話人室 2

建築基準法第85条第4項の仮設建築物の許可基準

としてまとめました 準備実験では 試験体の内外に 518 カ所の温度センサー ( 熱電対 ) と 41 カ所の熱流センサー ( 熱流束計 ) を設置して計測を行ったほか ビデオカメラを試験体内に 13 台 試験体外に 9 台設置して火災の様子を観察しました 2.2 準備実験より得られたこと木造 3

表 1 不燃認定となる下地材一覧 ( 建設省告示第 1400 号 * 1) より抜粋 ) 下地材 * 2) 除く * 3) 鉄鋼 厚さ (mm):0.5~20.0 質量 (kg/m 2 ):1.4~56.0 合金番号 : 以下の通り 1070, 1060, 1050, 1100, 1200, 201

untitled

松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則平成 26 年 10 月 27 日規則第 65 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は, 松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成 26 年条例第 52 号 以下 条例 という ) の施行に関し必要な事

審査基準1(目次~設置単位)

スライド 1

建築基準法第85条第4項の仮設建築物の許可基準

大阪市再開発地区計画にかかる

第 6 内装制限 防火材料 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律 ( 平成 11 年法律第 87 号 ) が平成 12 年 4 月 1 日に施行されたことに伴い これまでの建設省等の通達等の取扱いについては建築主事等 の執務上の取扱いによることとなった 1 防火材料 (1) 不燃材

<4D F736F F D E896388CF88F589EF81458E7B8D488AC7979D88CF88F589EF CE95C791958DDE97BF82CC8E7B8D488BA492CA8E6

建築基準法第 86 条第 1 項 第 2 項の規定に基づく一団地の総合的設計制度及び連担建築物設計制度等の運用について 建築基準法第 86 条第 1 項 第 2 項及び法第 86 条の2 第 1 項の規定に基づく認定の運用は 平成 11 年 4 月 28 日付け建設省住街発第 48 号局長通達による

第2 令別表第1の取扱い

(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

瓦の葺き方については 瓦桟に加え 土葺きを併用する場合も同様の雨仕舞いと考える 屋根 桟瓦葺き ( こけら板葺き下地 ) 杉皮葺きも同様 棟は 熨斗瓦を数段重ね 南蛮漆喰等で押える 壁取合いの雨押え ( 雨蓋 ) は 板金の水切りを設けるか 又は南蛮漆喰にて止水性能の強化を図る 雨押えの板金水切りは

建築基準法第43条第1項ただし書に係る一括同意基準

Microsoft PowerPoint - 5(防火_萩原)140307講演発表PPT萩原rev3

申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 電話番号 設計者 資格 ( 1 級 ) 建築士 ( 建設大臣 ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 ( 1 級 ) 建築

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

Data RC 環境の時代

2-1. 準不燃材料 (1) 木毛セメント板 ( 認定番号 :QM-9701) 製品の寸法形状等表.2.1に寸法 形状等を示します 表.2.1 寸法および形状寸法の許容差 ( mm ) 厚さ ( mm ) 長さ ( mm ) 幅 ( mm ) 重量 ( kg / m2 ) かさ密度厚さ長さ及び幅 1

南部地区 地区の名称 南部地区建築物の用途の制限 ( ほなみ町 桜新町 ) 敷地面積の最低限度 ( 東原町 苗津町 長者町の各一部 ) 22.5ha 沿道業務地区 17.6ha 合計 40.1ha 建築物等の形態又は意匠の制限 沿道業務地区には 次に掲げる建物は建築してはならない マージャン屋 ぱち

1-14 法第 63 条建築物の屋根に用いる FRP 防水の取扱い FRP 防水材の使用が可能な建築物の屋根又は屋根の部分は次に掲げるものとする (1) 法第 63 条に規定する区域内の建築物の屋根 準防火地域内の準耐火建築物 ( 準耐火建築物ロ -1 の延焼の恐れのある部分以外の部分及び準耐火建築

金沢都市計画地区計画の変更

< 被害認定フロー ( 地震による被害木造 プレハブ > 第 次調査 ( 外観による判定 一見して住家全部が倒壊 一見して住家の一部の階が全部倒壊 地盤の液状化等により基礎のいずれかの辺が全部破壊 いずれかに いずれにも ( 傾斜による判定 全壊 外壁又は柱の傾斜が/ 以上 ( % 以上 ( 部位

日影許可諮問(熊野小学校)

認定防火措置工法 国土交通大臣認定 国土交通大臣認定 PS060FL- PS060FL- PS060FL- 警告 防火措置部の上に乗る等 施工箇所を破壊する恐れのある行為を行わないで下さい 開口部が破壊して転落及び火災時に延焼の恐れがあります 再施工及び除去する場合はご相談下さい 火災時に延焼の恐れ

新旧対照表 (1/15)

JIS A 3301 を用いた木造校舎に関する技術資料(案)

Microsoft Word - 茨城県建設リサイクル法届出の書き方について

<4D F736F F D2095BD90AC E8D918CF08D9091E D862E646F63>

ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準 施工に施工部材の木造下地の鉄骨下地のその他各部外張断熱装飾部材の軒天材の工事管理 9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 外張断熱工法については 住宅会社 設

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

資料2 保育所における屋外階段設置要件について

申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 4. 設計者 資格 ( ) 建築士 ( ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 (

資料 4 H 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質

長寿命住宅(200年住宅)税制の創設 (登録免許税・不動産取得税・固定資産税)

JIS A9521 F JIS A9521 F 計資料 JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521

アド オオバンレール工法 株式会社アドヴァン

PowerPoint プレゼンテーション

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

3. 硬質木片セメントの特徴 鉄骨造の下地として広く認知されています硬質木片セメント板は 日本建築学会 建築工事標準仕様書 JASS12 屋根工事において種々の屋根葺き材の特殊工法 ( 鉄骨下地 ) の野地板として例示されています 優れた耐火性能を備えています所定の材料との組合せによる構造で 屋根や

<4D F736F F D208E518D6C CE90DD94F582C98C5782E98AD68C578FF095B69399>

消防法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 参考資料 ) 別紙 1 1 改正理由 (1) 背景住宅宿泊事業法 ( 平成 9 年法律第 65 号 ) が平成 30 年 6 月 15 日に施行され 住宅宿泊事業に係る事前の届出が同年 3 月 15 日に開始された ( 住宅宿泊事業法の施行期

<3190DD8C76905C90BF8F E94C5816A2E786C7378>

計画書 阪神間都市計画防災街区整備地区計画の変更 ( 尼崎市決定 ) 都市計画今福 杭瀬寺島地区防災街区整備地区計画を次のように変更する 名称 位置 面積 地区計画の目標 区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設及び地区防災施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 その他当該区域の

アド オーバンレール工法 株式会社アドヴァン

(2) 届出内容の確認方法について 建築計画内容を確認するために 委員会でチェックしやすい届出の 様式を作成しておくと便利です チェックしやすい様式としてチェックシートがあります 建築協定で定めている建築物に関する基準の項目を一覧表にし 建築主や代理者が建築計画の内容を記入できるものにしましょう 数

壁柱床はり屋根間仕切壁外壁耐力壁非耐力壁延焼のおそれのある部分延焼のおそれのある部分以外の部分最上階及び最上階から数えた階数が 2 以上で 4 以下の階1時間1時間1時間1時間1時間1時間1時間30 分 最上階から数えた階数が 5 以上で 14 以下の階2時間2時間1時間1時間2時間

Microsoft Word - UA_ηA計算補助資料

<4D F736F F D CF8D5888C48C7689E68F91817A948E91BD B8A58926E8BE62E646F63>

Microsoft Word - ~01表紙 doc

標準施工法ンターサイディングセンターサイディング本体 付属部材センターサイディングセンターサイディングセンターサイディング防耐火構造センター化粧幕板センタールーフセンタールーフ12 参考資料 1) 建築基準法の目的建築基準法では 建築物の敷地 構造 設備および用途に関する最低の基準を定めて 国民の生

許可及び認定申請等

民泊の安全措置の手引き ~ 住宅宿泊事業法における民泊の適正な事業実施のために ~ 平成 29 年 12 月 26 日 ( 平成 30 年 3 月 29 日改訂 ) 国土交通省住宅局建築指導課

[ 例 1] 敷地の分割例 1270 m2の敷地を 135 m2ずつに分割する場合 270 m2 135 m2 135 m m2の敷地を 140 m2と 130 m2に分割する場合 270 m2 140 m2 130 m2 2

<4D F736F F F696E74202D F955D89BF8AEE8F AEE8F CC8A F E B835794D48D8693FC82E8816A2E >

1600 mm 1200 mm 1200 mm 1600 mm 2200 mm 1200 mm 大阪市建築基準法取扱い要領 2-30 特別避難階段の付室の取扱い 令第 123 条第 3 項 (1) 付室の最小幅員下記のような特別避難階段の付室内の最小幅員は 法定の廊下幅及び階段幅以上とする 非常用

Transcription:

木造住宅用の標準納まり図 納まり図の使い方この標準納まり図は 木造住宅のに関する告示の例示仕様を基にしながら 以下の建物及び敷地条件に適合する建物の主要構造に要求される防耐火性能を各ごとに整理したものです よって 木造住宅の防耐火設計及び施工並びに建築基準法に基づく建築確認申請図書の防耐火詳細図の参考資料として利用することができます 告示仕様の各項目には 欄が記載していますので 採用する仕様に 印を付けることができます また 告示仕様の他に国土交通大臣認定の仕様を採用する場合は その性能にあった認定番号等を記載することもできます 標準納まり図の参考資料として 指定による構造制限や防耐火建築物に関する解説及びよくある質問と回答をQ&Aとして掲載していますで より理解を深めることができます 建物及び敷地条件 対象地域 準 法 22 条区域 建物の用途 住宅( 併用住宅含む ) 3000m2以下 建物の 平屋 2 階建て 3 階建て 建物の高さ 最高高さ13m 以下及び軒高 9m 以下 対象とする防耐火建築物の区分との種類 防耐火建築物の区分 その他建築物( 木造 ) イ準耐火建築物 60 分準耐火建築物 準防木 3 戸 の種類 準防火構造( 性能 ) 外壁 防火構造 外壁 軒裏 準耐火構造 30 分 屋根 階段 準耐火構造 45 分 壁( 外壁 間仕切壁 ) 柱 床 はり 軒裏 準耐火構造 60 分 壁( 外壁 間仕切壁 ) 柱 床 はり 軒裏 納まり図の見方 防火-1 防 耐 平成 12 年建設省告示第 1359 号火 構 1造 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側屋外側屋外側 12の納まり図を例示している と 防耐火性能 をマークしています 2 2 想定される納まり図を例示しています * 外ー真壁 内ー大壁も可屋外側 仕様 1 仕様 2 鉄網モルタル塗り20mm 厚以上 木ずり漆喰塗り20mm 厚以上 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 土塗壁 20mm 厚以上 ( 下見板張り含む ) 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 岩綿保温板 25mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 3 土蔵造 土塗真壁造で40mm 厚以上 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側と土壁とのちりが15mm 以下 ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側に15mm 厚以上の木材を張る ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなしでもよい )30mm 厚以上の上に木材 12mm 厚以上を張る 石膏ボード9.5mm 厚以上 合板 構造用パネル パーティクルボード 木材 4mm 厚以上 ( 壁体内にグラスウールまたはロックウール75mm 厚以上充填 ) 木材 12mm 厚以上 15mm 以下 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上木材 15mm 厚以上 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上ちりじゃくり のれん打ちなど火炎貫通を予防する措置 3 国土交通省告示に例示された条文を表しています 屋外側 ( 床上側 ) 屋内側( 床下側 ) にわけて仕様が例示されているものは それぞれ選択する必要があります 土蔵造 ( 土塗 ) 国土交通大臣認定 - 土塗 40mm 厚以上 土塗 30mm 厚以上 * 仕様 1では屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 45 準耐火 -1 60 準耐火 -1 の準耐火構造の外壁としてもよい 延 その他建築物焼床階 準の ない分面 イ準耐火建築物お積数そ れ 3 階建て 延 4 その他建築物焼床階 準の ない分面 イ準耐火建築物お積数そ れ 4この防耐火性能を有するを使用して建設可能な地域や規模等をマークしています

準防火 -1 平成 12 年建設省告示第 1362 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 屋外側 屋外側 * 外ー真壁 内ー大壁も可 仕様 1 仕様 2 屋外側 土塗壁 ( 裏返し塗りをしないもの及び下見板張り含む ) 下地を準不燃材料で造り表面に亜鉛鉄板を張ったもの 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなしでもよい )30mm 厚以上 石膏ボード9.5mm 厚以上 合板 構造用パネル パーティクルボード 木材 4mm 厚以上 ( 壁体内にグラスウールまたはロックウール75mm 厚以上充填 ) ちりじゃくり のれん打ちなど火炎貫通を予防する措置 土塗 30mm 厚以上 国土交通大臣認定 QP020BE - * 仕様 1では屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 防火-1 45 準耐火 -1 60 準耐火 -1 の防火構造 準耐火構造の外壁としてもよい 準 ある分 ない分 0~100 m2以下 100~500 m2以下 500~1000 m2以下 階 数 その他建築物 イ準耐火建築物

防火 -1 平成 12 年建設省告示第 1359 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 屋外側 外ー大壁 内ー真壁の場合 屋外側 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 * 外ー真壁 内ー大壁も可 仕様 1 仕様 2 屋外側 鉄網モルタル塗り20mm 厚以上 木ずり漆喰塗り20mm 厚以上 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 土塗壁 20mm 厚以上 ( 下見板張り含む ) 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 岩綿保温板 25mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り モルタル塗りの上にタイルを貼ったもので総厚 25mm以上 セメント板張りまたは瓦張りの上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm以上 土蔵造 土塗真壁造で40mm 厚以上 ( 裏返し塗りあり ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側と土壁とのちりが15mm 以下 ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側に15mm 厚以上の木材を張る ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなしでもよい )30mm 厚以上の上に木材 12mm 厚以上 石膏ボード 9.5mm 厚以上 合板 構造用パネル パーティクルボード 木材 4mm 厚以上 ( 壁体内にグラスウールまたはロックウール 75mm 厚以上充填 ) 木材 12mm 厚以上 15mm 以下 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上木材 15mm 厚以上 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上ちりじゃくり のれん打ちなど火炎貫通を予防する措置 土蔵造 ( 土塗 ) 土塗 40mm 厚以上 土塗 30mm 厚以上 国土交通大臣認定 PC030BE - * 仕様 1では屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 45 準耐火 -1 60 準耐火 -1 の準耐火構造の外壁としてもよい 準 準 ない分 ない分 100~1000m2以下 1000~3000m2以下 その他建築物 イ準耐火建築物 3 階建て その他建築物 イ準耐火建築物

防火 -2 平成 12 年建設省告示第 1359 号 野地板 面戸板 垂木 軒桁 軒裏 外壁 鼻隠し : 不燃材料でつくるまたは葺く 軒裏 土蔵造 鉄網モルタル20mm 厚以上 木ずり漆喰 20mm 厚以上 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 土塗壁 20mm 厚以上 ( 下見板張り含む ) 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り モルタル塗りの上にタイル張り総厚 25mm以上 セメント板張りまたは瓦張りにモルタル塗り総厚 25mm以上 岩綿保温板 25mm厚以上の上に亜鉛鉄板張り 国土交通大臣認定 PC030RS - * 45 準耐火 -2 60 準耐火 -2 の準耐火構造の軒裏としてもよい 準 ない分 3 階建て その他建築物 イ準耐火建築物 準 ない分 100~1000m2以下 1000~3000m2以下 その他建築物 イ準耐火建築物

屋根 準耐火構造 (30 分 ) 30 準耐火 -1 平成 12 年建設省告示第 1358 号 勾配屋根の場合 フラット屋根 ( ルーフバルコニー ) の場合 屋根 : 不燃材料 屋根 : 不燃材料 屋内側防火 屋内側防火 屋外側の葺き材 仕上げ材 不燃材料 ( 瓦 金属板 平板スレート等 ) で葺くまたはつくる 国土交通大臣認定 QF030RF - 屋内側の防火被覆 強化石膏ボード12mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上を張った上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填 硬質木片セメント板 12mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に金属板張り 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 瓦の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 ロックウール保温板 25mm 以上の上に金属板張り 木毛セメント板 25mm 以上の上に金属板張り 鉄網モルタル20mm 厚以上 繊維混入ケイ酸カルシウム板を2 枚以上張ったもので総厚 16mm 以上 * 耐火構造の屋根としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物

準耐火構造 (30 分 ) 30 準耐火 -2 平成 12 年建設省告示第 1358 号 木材のみで構成する場合 段板 : 木材 60 mm厚以上 段板を支える桁 : 木材 60 mm厚以上 段板 : 木材 35 mm厚以上 段板を支える桁 : 木材 35 mm厚以上 段板裏面を防火被覆する場合 側板側面防火被覆 段板裏面防火被覆 木材のみで構成する場合 段板 木材 60mm 以上 段板を支える桁 木材 60mm 以上 階段を防火被覆する場合 段板及び段板を支える桁 : 木材 35mm 以上 [ 段板裏面の防火被覆 ] 強化石膏ボード12mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上を張った上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの 硬質木片セメント板 12mm 厚以上等 [ 桁の外側の防火被覆 ] 石膏ボード12mm 厚以上 スラグせっこう系セメント板 8mm 厚以上 * 桁が屋外に面する場合は 45 準耐火 -1 の屋外側のいずれかとする 段板及び段板を支える桁 : 木材 35mm 未満 [ 段板裏面の防火被覆 ] 強化石膏ボード 15mm 厚以上 強化石膏ボード 12mm 厚以上を張った上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの [ 桁の外側の防火被覆 ] 石膏ボード 15mm 厚以上 石膏ボード 12mm 厚以上の上に石膏ボード 9mm 厚以上 石膏ボード 12mm 厚以上の上に難燃合板 9 mm厚以上 石膏ボード 9mm 厚以上または難燃合板 9 mm厚以上の上に石膏ボード 12mm 厚以上 石膏ラスボード 7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 * 桁が屋外に面する場合は 45 準耐火 -1 の屋外側のいずれかとする 国土交通大臣認定 QF030ST - * 階段を " 木材のみとする " か " 防火被覆する " のいずれかを選択する * 耐火構造の階段 ( 鉄骨階段 ) としてもよい 準 準 準 ない分 ない分 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準防木 3 戸 その他建築物 イ準耐火建築物

45 準耐火 -1 平成 12 年建設省告示第 1358 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 屋外側 屋外側 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する * 外ー真壁 内ー大壁も可 屋外側 石膏ボード12mm 厚以上の上に金属板張り 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 瓦の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 ロックウール保温板 25mm 以上の上に金属板張り 木毛セメント板 25mm 以上の上に金属板張り 石膏ボード15mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 石膏ラスボード7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF045BE - * 屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 60 準耐火 -1 の準耐火構造 60 分の外壁としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物

45 準耐火 -2 平成 12 年建設省告示第 1358 号 垂木 野地板等を防火被覆する場合 垂木 野地板等を木材現しとする場合 野地板 面戸板 野地板 面戸板 垂木 垂木 軒桁 軒桁 軒裏 外壁 外壁 鼻隠し : 不燃材料でつくるまたは葺く 垂木 野地板等を防火被覆する場合 軒裏 硬質木片セメント板 12mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に金属板張り 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 瓦の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 ロックウール保温板 25mm 以上の上に金属板張り 垂木 野地板等を木材現しとする場合 野地板 木材 30mm 厚以上 面戸板 木材 45mm 厚以上 材の取り合い 野地板及び垂木と軒桁との取合い等の分を 垂木欠きを設ける等 建物内への炎の侵入を有効に防止する 面戸板 垂木 特に規制なし 桁梁 外壁 準耐火建築物とする場合はそれぞれ準耐火構造とする 炎の侵入を有効に防止する仕様例 軒桁の垂木欠き垂木の面戸欠き面戸板 垂木 垂木 軒桁 軒桁 軒桁と垂木の納まり例 垂木と面戸板の納まり例 国土交通大臣認定 QF045RS - 国土交通大臣認定のある分以外の分 QF030RS - * 垂木 野地板等を " 防火被覆する " か " 木材現しとする " のいずれかを選択する * 60 準耐火 -2 の準耐火構造(60 分 ) の軒裏としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物

45 準耐火 -3 平成 12 年建設省告示第 1358 号 両面ー真壁の場合 片面ー大壁 片面ー真壁の場合 両面ー大壁の場合 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する ( 両面にそれぞれ張るまたは塗る ) * 外ー真壁 内ー大壁も可 石膏ボード15mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 石膏ラスボード7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 鉄網モルタル塗または木ずりしっくい塗で塗厚さ20mm 以上 木毛セメント板張または石膏ボード張の上にモルタルまたはしっくいを15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板張または瓦張の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 土蔵造 土塗真壁造で裏返し塗りをしたもの 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 岩綿保温板 25mm厚以上の上に亜鉛鉄板張り 国土交通大臣認定 QF045BP - * 60 準耐火 -3 の準耐火構造 (60 分 ) の間仕切壁としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物

45 準耐火 -4 平成 12 年建設省告示第 1358 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 ( 燃えしろ寸法を四面に付加したもの ) 燃えしろ 防火被覆する場合 石膏ボード15mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 石膏ラスボード7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 燃えしろ寸法 製材 :45mm 集成材 LVL:35mm 燃えしろ設計する場合 継手または仕口 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 国土交通大臣認定 QF045CN - * 柱を " 防火被覆する " か " 燃えしろ設計する " のいずれかを選択する * 60 準耐火 -4 の準耐火構造(60 分 ) の柱としてもよい * 燃えしろ設計とは火災時に燃焼するであろう断面を予め柱に付加し 付加前の断面で構造耐力上 支障がないことを確認する設計法である 柱 梁のように十分に断面が大きい場合 木材の炭化速度は 一般に 0.6~0.7mm/ 分と言われている 準 準 準 ない分 ない分 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準防木 3 戸 その他建築物 イ準耐火建築物

45 準耐火 -5 平成 12 年建設省告示第 1358 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 床 : 準耐火構造 45 準耐火 -6 床 : 準耐火構造 45 準耐火 -6 梁 : 木材 ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面を防火被覆する 燃えしろ 梁 : 木材 ( 燃えしろ寸法を三面に付加したもの ) ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面に燃えしろを付加する 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 強化石膏ボード15mm厚以上 強化石膏ボード12mm厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) 50mm以上を張ったもの 燃えしろ寸法 製材 :45mm 集成材 LVL:35mm 継手または仕口 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 国土交通大臣認定 QF045BM - * 梁を " 防火被覆する " か " 燃えしろ設計する " のいずれかを選択する * 60 準耐火 -5 の準耐火構造(60 分 ) の梁としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物

45 準耐火 -6 平成 12 年建設省告示第 1358 号 梁を含めて防火被覆する場合 梁を現しとする場合 床上 床上 梁 : 木材 梁 : 準耐火構造 45 準耐火 -5 床下 床下 床上 床下 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上に石膏ボード 軽量気泡コンクリートのうちいずれか9mm厚以上または硬質木片セメント板 8mm 厚以上 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上にモルタル コンクリート せっこうのうちいずれか9mm 厚以上 木材 30mm 厚以上 畳 ( ポリスチレンフォームの畳床は不可 ) 強化石膏ボード15mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上を張った上に50mm 厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの 国土交通大臣認定 QF045FL - * 床上と床下についてそれぞれいずれかを選択する * 60 準耐火 -6 の準耐火構造(60 分 ) の床としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物

60 準耐火 -1 平成 12 年建設省告示第 1380 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 屋外側 屋外側 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する * 外ー真壁 内ー大壁も可 屋外側 硬質木片セメント板 18mm 厚以上 鉄網モルタル 20mm 厚以上 石膏ボード 12mm 厚以上の上に石膏ボード 12mm 厚以上 スラグ石膏系セメント板 8mm 厚以上の上に石膏ボード 12mm 厚以上 強化石膏ボード 16mm 厚以上 強化石膏ボード 12mm 厚以上の上に石膏ボード 9mm 厚以上 強化石膏ボード 12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード 9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に強化石膏ボード 12mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF060BE - * 屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 準 ない分 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物

60 準耐火 -2 平成 12 年建設省告示第 1380 号 垂木 野地板等を防火被覆する場合 垂木 野地板等を木材現しとする場合 垂木 野地板 面戸板 野地板 面戸板 軒桁 垂木 軒桁 60 準耐火 -5 軒裏 外壁 60 準耐火 -1 外壁 60 準耐火 -1 鼻隠し : 不燃材料でつくるまたは葺く 垂木 野地板等を防火被覆する場合 軒裏 強化石膏ボード15mm 厚以上の上に金属板張り 繊維混入ケイ酸カルシウム板を2 枚以上はったもので総厚 16mm 以上 硬質木片セメント板 18mm 厚以上 鉄網モルタル20mm 厚以上 垂木 野地板等を木材現しとする場合 野地板 垂木 木材 30mm 厚以上 特に規制なし 面戸板及び 木材 12mm 厚以上の屋内側に漆喰 土 モルタル40mm 厚以上 木材 30mm 厚以上の屋内側に漆喰 土 モルタル20mm 厚以上 木材 30mm 厚以上の屋外側に漆喰 土 モルタル20mm 厚以上 材の取り合い 野地板及び垂木と軒桁との取合い等の分を 垂木欠きを設ける等 建物内への炎の侵入を有効に防止する 炎の侵入を有効に防止する仕様例 軒桁の垂木欠き垂木の面戸欠き面戸板面戸板 垂木 垂木 軒桁 軒桁と垂木の納まり例 軒桁 垂木と面戸板の納まり例 国土交通大臣認定 QF060RS - * 垂木 野地板等を 防火被覆する か 木材現しとする のいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 準 ない分 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物

60 準耐火 -3 平成 12 年建設省告示第 1380 号 両面ー真壁の場合 片面ー大壁 片面ー真壁の場合 両面ー大壁の場合 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する ( 両面にそれぞれ張るまたは塗る ) * 外ー真壁 内ー大壁も可 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 スラグ石膏系セメント板 8mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 強化石膏ボード16mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に強化石膏ボード12mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF060BP - 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物

60 準耐火 -4 平成 12 年建設省告示第 1380 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 ( 燃えしろ寸法を四面に付加したもの ) 燃えしろ 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 スラグ石膏系セメント板 8mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 強化石膏ボード16mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に強化石膏ボード12mm 厚以上 燃えしろ寸法 製材 :60mm 集成材 LVL:45mm 継手または仕口 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 国土交通大臣認定 QF060CN - 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物

60 準耐火 -5 平成 12 年建設省告示第 1380 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 床 : 準耐火構造 60 準耐火 -6 床 : 準耐火構造 60 準耐火 -6 梁 : 木材 ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面を防火被覆する 燃えしろ 梁 : 木材 ( 燃えしろ寸法を三面に付加したもの ) ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面に燃えしろを付加する 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 石膏ボード12mm厚以上を張った上に石膏ボード12mm厚以上を 燃えしろ寸法 張り その上に50mm厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 製材 :60mm 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填し 集成材 :45mm たもの 強化石膏ボード12mm厚以上の上に強化石膏ボード12mm厚以上 継手または仕口 強化石膏ボード15mm厚以上の上にロックウールまたはグラスウール50mm厚以上 強化石膏ボード12mm厚以上の上にロックウール吸音板 9mm厚 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 以上 国土交通大臣認定 QF060BM - * 梁を " 防火被覆する " か " 燃えしろ設計する " のいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物

60 準耐火 -6 平成 12 年建設省告示第 1380 号 梁を含めて防火被覆する場合 梁を現しとする場合 床上 床上 梁 : 木材 梁 : 準耐火構造 60 準耐火 -5 床下 床下 床上 床下 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上に石膏ボード 軽量気泡コンクリート 硬質木片セメント板のうちいずれか12mm 厚以上 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上にモルタル コンクリート せっこうのうちいずれか12mm 厚以上塗り 木材 40mm 厚以上 畳 ( ポリスチレンフォームの畳床は不可 ) 石膏ボード12mm 厚以上を張った上に石膏ボード12mm 厚以上を張り その上に50mm 厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に強化石膏ボード12mm 厚以上 強化石膏ボード15mm 厚以上の上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 )50mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上にロックウール吸音板 9mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF060FL - * 床上と床下についてそれぞれいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物

1. 指定による構造制限 指定は 準 指定なし ( 法 22 条区域 ) 指定なし の4 種類の地域 区域に分類されます それぞれの地域 区域では 建物のと床面積によって 各主要構造等に防火上の構造制限がかかります とは 火災発生の際 その火災が他に及ばないこと ( 都市機能が集中している地域で都市の中心市街地や幹線道路沿いの商業 業務地区等 ) 準とは 火災発生の際 火災の延焼速度を遅くすること( の周辺の商業 業務地区及び居住地区等 ) を目的に指定された地域をいいます また 法 22 条区域とは 及び準以外に 屋根の不燃化等により 延焼を抑制するために 特定行政庁 ( 市町村に建築主事がいる場合は市町村長 いない場合は都道府県知事 ) が指定した区域をいいます 内の制限 ( 法 61 条 : 図 1) では 100m2以下 2 以下は " 準耐火建築物 " とする それ以外は " 耐火建築物 " とする 共通事項として 屋根は不燃材料で造るまたは葺く 準内の制限 ( 法 62 条 : 図 2) 準では 500m2以下 2 以下は " その他建築物 " とし のある分の外壁と軒裏を防火構造とする 500m2以下 3 以下は 昭和 62 年建設省告示第 1905 号の技術的基準適合建築物とする 1,500m2以下 3 以下は " 準耐火建築物 " とする それ以外は " 耐火建築物 " とする 共通事項として 屋根は不燃材料で造るまたは葺く の制限 ( 法 22 23 条 : 図 3) 法 22 条区域では 1,000m2以下は " その他建築物 " とし のある分の外壁を準防火構造 ( 性能 ) とする ただし 木造特殊建築物 ( 学校 集会場 共同住宅 病院等 ) の場合は 同様に " その他建築物 " でよいが のある分の外壁と軒裏を防火構造とする 3,000m2以下は " その他建築物 " とし のある分の外壁と軒裏を防火構造とする それ以外は " 耐火建築物 " とする 共通事項として 屋根は不燃材料で造るまたは葺く 3 階以上 2 階以下 準耐火建築物 耐火建築物 4 階以上 3 階 2 階以下 技術的基準適合建築物 木造 * 耐火建築物 準耐火建築物 3 階以下 木造 * 耐火建築物 100 m2 500 m2 1,500 m2 3,000 m2 図 1 内の構造制限 図 2 準内の構造制限 * 木造 = その他建築物 図 3 法 22 条区域内の構造制限 * 木造 = その他建築物

2. 防耐火建築物区分について 1その他建築物 ( 木造 : 図 4) 一般に木造建築物のことをいい 特に各主要構造についての細かい規定はない ただし 準の屋根 のある分の外壁 軒裏 法 22 条区域のが1000m2を超える建築物の屋根 のある分の外壁 軒裏には図 4の措置が必要です 2イ準耐火建築物 ( 主要構造を準耐火構造としたもの : 図 5) 耐火建築物以外の建築物で主要構造を準耐火構造とし 外壁開口でのある分に防火設備を有する建築物をいう 各に図 5の準耐火性能等が必要です のある分 屋根の屋内側又は直下の天井 :30 分 屋根葺材 : 不燃材料等 のある分 屋根葺材 : 不燃材料等 軒裏 :45 分 外壁 ( 非耐力 ):45 分 間仕切壁 :45 分 床 :45 分 軒裏 :30 分 軒裏 : 防火構造 (30 分 ) 防火戸 ( 防火設備 ) 外壁 ( 非耐力 ):30 分 外壁 : 防火構造 (30 分 ) 防火戸 ( 防火設備 ) 階段 :30 分 梁 :45 分柱 :45 分 外壁 ( 耐力 ):45 分 図 4 その他建築物 ( 準の場合 ) 図 5 主要構造準耐火構造 ( イ準耐火建築物 : 法 2 条 9 号の 3 イ ) * 法 22 条区域の場合は のある分の外壁を準防火性能 (20 分 ) とする 360 分準耐火建築物 ( 主要構造を準耐火構造としたもの : 木造 3 階建共同住宅仕様 : 図 6) 以外の区域で 3 階建て 3 階分を共同住宅等の用途に供する建築物は以下の措置により建設できます (1) 主要構造を60 分準耐火構造とした準耐火建築物とする (2) 避難上有効なバルコニーを設置する (3) 周囲に3m 以上の通路を設ける 4 準防木 3 仕様 ( 技術的基準適合建築物 : 図 7) 準の3 階建住宅で 一定の防火措置を行ったもの 図 7に仕様例を示す のある分 屋根の屋内側又は直下の天井 :30 分 屋根葺材 : 不燃材料等 のある分 屋根直下の天井 : せっこうボード 12+9mm 厚 隣地境界線から5m 以下 : 距離に応じた開口面積の制限 のある分は防火設備屋根葺材 : 不燃材料等 軒裏 :60 分 外壁 :60 分 階段 :30 分 準では隣地境界線から5m 以下 : 開口面積の制限 防火設備 3m 以上の通路 間仕切壁 :60 分床 :60 分梁 :60 分柱 :60 分 軒裏 :30 分 避難上有効なバルコニー外壁 ( 非耐力 ):30 分 外壁 ( 耐力 ):60 分 床の直下の天井 : せっこうボード12mm 等主要構造分の柱 梁 : 小径を12cm 以上とする せっこうボード12mm 等で被覆する 隣地境界線から 1m 以下 : 常閉式防火戸 3 階の区画 : 壁又は戸で仕切る 内壁 : せっこうボード 12mm 等 軒裏 : 防火構造 外壁 : 防火構造 図 6 木造 3 階建共同住宅仕様 ( 法 27 条 令 115 条の2の2: イ準耐火建築物 (60 分 )) 図 7 準防木 3 仕様例 ( 昭 62 建告第 1905 号 )