木造住宅用の標準納まり図 納まり図の使い方この標準納まり図は 木造住宅のに関する告示の例示仕様を基にしながら 以下の建物及び敷地条件に適合する建物の主要構造に要求される防耐火性能を各ごとに整理したものです よって 木造住宅の防耐火設計及び施工並びに建築基準法に基づく建築確認申請図書の防耐火詳細図の参考資料として利用することができます 告示仕様の各項目には 欄が記載していますので 採用する仕様に 印を付けることができます また 告示仕様の他に国土交通大臣認定の仕様を採用する場合は その性能にあった認定番号等を記載することもできます 標準納まり図の参考資料として 指定による構造制限や防耐火建築物に関する解説及びよくある質問と回答をQ&Aとして掲載していますで より理解を深めることができます 建物及び敷地条件 対象地域 準 法 22 条区域 建物の用途 住宅( 併用住宅含む ) 3000m2以下 建物の 平屋 2 階建て 3 階建て 建物の高さ 最高高さ13m 以下及び軒高 9m 以下 対象とする防耐火建築物の区分との種類 防耐火建築物の区分 その他建築物( 木造 ) イ準耐火建築物 60 分準耐火建築物 準防木 3 戸 の種類 準防火構造( 性能 ) 外壁 防火構造 外壁 軒裏 準耐火構造 30 分 屋根 階段 準耐火構造 45 分 壁( 外壁 間仕切壁 ) 柱 床 はり 軒裏 準耐火構造 60 分 壁( 外壁 間仕切壁 ) 柱 床 はり 軒裏 納まり図の見方 防火-1 防 耐 平成 12 年建設省告示第 1359 号火 構 1造 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側屋外側屋外側 12の納まり図を例示している と 防耐火性能 をマークしています 2 2 想定される納まり図を例示しています * 外ー真壁 内ー大壁も可屋外側 仕様 1 仕様 2 鉄網モルタル塗り20mm 厚以上 木ずり漆喰塗り20mm 厚以上 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 土塗壁 20mm 厚以上 ( 下見板張り含む ) 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 岩綿保温板 25mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 3 土蔵造 土塗真壁造で40mm 厚以上 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側と土壁とのちりが15mm 以下 ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側に15mm 厚以上の木材を張る ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなしでもよい )30mm 厚以上の上に木材 12mm 厚以上を張る 石膏ボード9.5mm 厚以上 合板 構造用パネル パーティクルボード 木材 4mm 厚以上 ( 壁体内にグラスウールまたはロックウール75mm 厚以上充填 ) 木材 12mm 厚以上 15mm 以下 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上木材 15mm 厚以上 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上ちりじゃくり のれん打ちなど火炎貫通を予防する措置 3 国土交通省告示に例示された条文を表しています 屋外側 ( 床上側 ) 屋内側( 床下側 ) にわけて仕様が例示されているものは それぞれ選択する必要があります 土蔵造 ( 土塗 ) 国土交通大臣認定 - 土塗 40mm 厚以上 土塗 30mm 厚以上 * 仕様 1では屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 45 準耐火 -1 60 準耐火 -1 の準耐火構造の外壁としてもよい 延 その他建築物焼床階 準の ない分面 イ準耐火建築物お積数そ れ 3 階建て 延 4 その他建築物焼床階 準の ない分面 イ準耐火建築物お積数そ れ 4この防耐火性能を有するを使用して建設可能な地域や規模等をマークしています
準防火 -1 平成 12 年建設省告示第 1362 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 屋外側 屋外側 * 外ー真壁 内ー大壁も可 仕様 1 仕様 2 屋外側 土塗壁 ( 裏返し塗りをしないもの及び下見板張り含む ) 下地を準不燃材料で造り表面に亜鉛鉄板を張ったもの 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなしでもよい )30mm 厚以上 石膏ボード9.5mm 厚以上 合板 構造用パネル パーティクルボード 木材 4mm 厚以上 ( 壁体内にグラスウールまたはロックウール75mm 厚以上充填 ) ちりじゃくり のれん打ちなど火炎貫通を予防する措置 土塗 30mm 厚以上 国土交通大臣認定 QP020BE - * 仕様 1では屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 防火-1 45 準耐火 -1 60 準耐火 -1 の防火構造 準耐火構造の外壁としてもよい 準 ある分 ない分 0~100 m2以下 100~500 m2以下 500~1000 m2以下 階 数 その他建築物 イ準耐火建築物
防火 -1 平成 12 年建設省告示第 1359 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 屋外側 外ー大壁 内ー真壁の場合 屋外側 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 * 外ー真壁 内ー大壁も可 仕様 1 仕様 2 屋外側 鉄網モルタル塗り20mm 厚以上 木ずり漆喰塗り20mm 厚以上 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰塗り15mm 厚以上 土塗壁 20mm 厚以上 ( 下見板張り含む ) 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 岩綿保温板 25mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り モルタル塗りの上にタイルを貼ったもので総厚 25mm以上 セメント板張りまたは瓦張りの上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm以上 土蔵造 土塗真壁造で40mm 厚以上 ( 裏返し塗りあり ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側と土壁とのちりが15mm 以下 ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなし ) で40mm 厚以上 ( 柱の屋外側に15mm 厚以上の木材を張る ) 土塗真壁造 ( 裏返し塗りなしでもよい )30mm 厚以上の上に木材 12mm 厚以上 石膏ボード 9.5mm 厚以上 合板 構造用パネル パーティクルボード 木材 4mm 厚以上 ( 壁体内にグラスウールまたはロックウール 75mm 厚以上充填 ) 木材 12mm 厚以上 15mm 以下 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上木材 15mm 厚以上 土塗 ( 裏返し塗りなし )40mm 厚以上ちりじゃくり のれん打ちなど火炎貫通を予防する措置 土蔵造 ( 土塗 ) 土塗 40mm 厚以上 土塗 30mm 厚以上 国土交通大臣認定 PC030BE - * 仕様 1では屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 45 準耐火 -1 60 準耐火 -1 の準耐火構造の外壁としてもよい 準 準 ない分 ない分 100~1000m2以下 1000~3000m2以下 その他建築物 イ準耐火建築物 3 階建て その他建築物 イ準耐火建築物
防火 -2 平成 12 年建設省告示第 1359 号 野地板 面戸板 垂木 軒桁 軒裏 外壁 鼻隠し : 不燃材料でつくるまたは葺く 軒裏 土蔵造 鉄網モルタル20mm 厚以上 木ずり漆喰 20mm 厚以上 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 土塗壁 20mm 厚以上 ( 下見板張り含む ) 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り モルタル塗りの上にタイル張り総厚 25mm以上 セメント板張りまたは瓦張りにモルタル塗り総厚 25mm以上 岩綿保温板 25mm厚以上の上に亜鉛鉄板張り 国土交通大臣認定 PC030RS - * 45 準耐火 -2 60 準耐火 -2 の準耐火構造の軒裏としてもよい 準 ない分 3 階建て その他建築物 イ準耐火建築物 準 ない分 100~1000m2以下 1000~3000m2以下 その他建築物 イ準耐火建築物
屋根 準耐火構造 (30 分 ) 30 準耐火 -1 平成 12 年建設省告示第 1358 号 勾配屋根の場合 フラット屋根 ( ルーフバルコニー ) の場合 屋根 : 不燃材料 屋根 : 不燃材料 屋内側防火 屋内側防火 屋外側の葺き材 仕上げ材 不燃材料 ( 瓦 金属板 平板スレート等 ) で葺くまたはつくる 国土交通大臣認定 QF030RF - 屋内側の防火被覆 強化石膏ボード12mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上を張った上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填 硬質木片セメント板 12mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に金属板張り 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 瓦の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 ロックウール保温板 25mm 以上の上に金属板張り 木毛セメント板 25mm 以上の上に金属板張り 鉄網モルタル20mm 厚以上 繊維混入ケイ酸カルシウム板を2 枚以上張ったもので総厚 16mm 以上 * 耐火構造の屋根としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物
準耐火構造 (30 分 ) 30 準耐火 -2 平成 12 年建設省告示第 1358 号 木材のみで構成する場合 段板 : 木材 60 mm厚以上 段板を支える桁 : 木材 60 mm厚以上 段板 : 木材 35 mm厚以上 段板を支える桁 : 木材 35 mm厚以上 段板裏面を防火被覆する場合 側板側面防火被覆 段板裏面防火被覆 木材のみで構成する場合 段板 木材 60mm 以上 段板を支える桁 木材 60mm 以上 階段を防火被覆する場合 段板及び段板を支える桁 : 木材 35mm 以上 [ 段板裏面の防火被覆 ] 強化石膏ボード12mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上を張った上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの 硬質木片セメント板 12mm 厚以上等 [ 桁の外側の防火被覆 ] 石膏ボード12mm 厚以上 スラグせっこう系セメント板 8mm 厚以上 * 桁が屋外に面する場合は 45 準耐火 -1 の屋外側のいずれかとする 段板及び段板を支える桁 : 木材 35mm 未満 [ 段板裏面の防火被覆 ] 強化石膏ボード 15mm 厚以上 強化石膏ボード 12mm 厚以上を張った上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの [ 桁の外側の防火被覆 ] 石膏ボード 15mm 厚以上 石膏ボード 12mm 厚以上の上に石膏ボード 9mm 厚以上 石膏ボード 12mm 厚以上の上に難燃合板 9 mm厚以上 石膏ボード 9mm 厚以上または難燃合板 9 mm厚以上の上に石膏ボード 12mm 厚以上 石膏ラスボード 7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 * 桁が屋外に面する場合は 45 準耐火 -1 の屋外側のいずれかとする 国土交通大臣認定 QF030ST - * 階段を " 木材のみとする " か " 防火被覆する " のいずれかを選択する * 耐火構造の階段 ( 鉄骨階段 ) としてもよい 準 準 準 ない分 ない分 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準防木 3 戸 その他建築物 イ準耐火建築物
45 準耐火 -1 平成 12 年建設省告示第 1358 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 屋外側 屋外側 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する * 外ー真壁 内ー大壁も可 屋外側 石膏ボード12mm 厚以上の上に金属板張り 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 瓦の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 ロックウール保温板 25mm 以上の上に金属板張り 木毛セメント板 25mm 以上の上に金属板張り 石膏ボード15mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 石膏ラスボード7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF045BE - * 屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する * 60 準耐火 -1 の準耐火構造 60 分の外壁としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物
45 準耐火 -2 平成 12 年建設省告示第 1358 号 垂木 野地板等を防火被覆する場合 垂木 野地板等を木材現しとする場合 野地板 面戸板 野地板 面戸板 垂木 垂木 軒桁 軒桁 軒裏 外壁 外壁 鼻隠し : 不燃材料でつくるまたは葺く 垂木 野地板等を防火被覆する場合 軒裏 硬質木片セメント板 12mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に金属板張り 木毛セメント板の上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 石膏ボードの上にモルタルまたは漆喰 15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 瓦の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 ロックウール保温板 25mm 以上の上に金属板張り 垂木 野地板等を木材現しとする場合 野地板 木材 30mm 厚以上 面戸板 木材 45mm 厚以上 材の取り合い 野地板及び垂木と軒桁との取合い等の分を 垂木欠きを設ける等 建物内への炎の侵入を有効に防止する 面戸板 垂木 特に規制なし 桁梁 外壁 準耐火建築物とする場合はそれぞれ準耐火構造とする 炎の侵入を有効に防止する仕様例 軒桁の垂木欠き垂木の面戸欠き面戸板 垂木 垂木 軒桁 軒桁 軒桁と垂木の納まり例 垂木と面戸板の納まり例 国土交通大臣認定 QF045RS - 国土交通大臣認定のある分以外の分 QF030RS - * 垂木 野地板等を " 防火被覆する " か " 木材現しとする " のいずれかを選択する * 60 準耐火 -2 の準耐火構造(60 分 ) の軒裏としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物
45 準耐火 -3 平成 12 年建設省告示第 1358 号 両面ー真壁の場合 片面ー大壁 片面ー真壁の場合 両面ー大壁の場合 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 柱 : 準耐火構造 45 準耐火 -4 * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する * 柱を 45 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する ( 両面にそれぞれ張るまたは塗る ) * 外ー真壁 内ー大壁も可 石膏ボード15mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 石膏ラスボード7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 鉄網モルタル塗または木ずりしっくい塗で塗厚さ20mm 以上 木毛セメント板張または石膏ボード張の上にモルタルまたはしっくいを15mm 厚以上 モルタルの上にタイルを張ったもので総厚 25mm 以上 セメント板張または瓦張の上にモルタルを塗ったもので総厚 25mm 以上 土蔵造 土塗真壁造で裏返し塗りをしたもの 石膏ボード12mm 厚以上の上に亜鉛鉄板張り 岩綿保温板 25mm厚以上の上に亜鉛鉄板張り 国土交通大臣認定 QF045BP - * 60 準耐火 -3 の準耐火構造 (60 分 ) の間仕切壁としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物
45 準耐火 -4 平成 12 年建設省告示第 1358 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 ( 燃えしろ寸法を四面に付加したもの ) 燃えしろ 防火被覆する場合 石膏ボード15mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 石膏ラスボード7mm 以上の上に石膏プラスター 8mm 厚以上 燃えしろ寸法 製材 :45mm 集成材 LVL:35mm 燃えしろ設計する場合 継手または仕口 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 国土交通大臣認定 QF045CN - * 柱を " 防火被覆する " か " 燃えしろ設計する " のいずれかを選択する * 60 準耐火 -4 の準耐火構造(60 分 ) の柱としてもよい * 燃えしろ設計とは火災時に燃焼するであろう断面を予め柱に付加し 付加前の断面で構造耐力上 支障がないことを確認する設計法である 柱 梁のように十分に断面が大きい場合 木材の炭化速度は 一般に 0.6~0.7mm/ 分と言われている 準 準 準 ない分 ない分 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準防木 3 戸 その他建築物 イ準耐火建築物
45 準耐火 -5 平成 12 年建設省告示第 1358 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 床 : 準耐火構造 45 準耐火 -6 床 : 準耐火構造 45 準耐火 -6 梁 : 木材 ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面を防火被覆する 燃えしろ 梁 : 木材 ( 燃えしろ寸法を三面に付加したもの ) ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面に燃えしろを付加する 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 強化石膏ボード15mm厚以上 強化石膏ボード12mm厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) 50mm以上を張ったもの 燃えしろ寸法 製材 :45mm 集成材 LVL:35mm 継手または仕口 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 国土交通大臣認定 QF045BM - * 梁を " 防火被覆する " か " 燃えしろ設計する " のいずれかを選択する * 60 準耐火 -5 の準耐火構造(60 分 ) の梁としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物
45 準耐火 -6 平成 12 年建設省告示第 1358 号 梁を含めて防火被覆する場合 梁を現しとする場合 床上 床上 梁 : 木材 梁 : 準耐火構造 45 準耐火 -5 床下 床下 床上 床下 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上に石膏ボード 軽量気泡コンクリートのうちいずれか9mm厚以上または硬質木片セメント板 8mm 厚以上 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上にモルタル コンクリート せっこうのうちいずれか9mm 厚以上 木材 30mm 厚以上 畳 ( ポリスチレンフォームの畳床は不可 ) 強化石膏ボード15mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上を張った上に50mm 厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの 国土交通大臣認定 QF045FL - * 床上と床下についてそれぞれいずれかを選択する * 60 準耐火 -6 の準耐火構造(60 分 ) の床としてもよい 準 ない分 100~500m2以下 3 階建て 準 ない分 準防木 3 戸 準 ない分 その他建築物 イ準耐火建築物
60 準耐火 -1 平成 12 年建設省告示第 1380 号 外ー真壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー真壁の場合 外ー大壁 内ー大壁の場合 屋外側 屋外側 屋外側 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する * 外ー真壁 内ー大壁も可 屋外側 硬質木片セメント板 18mm 厚以上 鉄網モルタル 20mm 厚以上 石膏ボード 12mm 厚以上の上に石膏ボード 12mm 厚以上 スラグ石膏系セメント板 8mm 厚以上の上に石膏ボード 12mm 厚以上 強化石膏ボード 16mm 厚以上 強化石膏ボード 12mm 厚以上の上に石膏ボード 9mm 厚以上 強化石膏ボード 12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード 9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に強化石膏ボード 12mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF060BE - * 屋外側とについてそれぞれいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 準 ない分 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物
60 準耐火 -2 平成 12 年建設省告示第 1380 号 垂木 野地板等を防火被覆する場合 垂木 野地板等を木材現しとする場合 垂木 野地板 面戸板 野地板 面戸板 軒桁 垂木 軒桁 60 準耐火 -5 軒裏 外壁 60 準耐火 -1 外壁 60 準耐火 -1 鼻隠し : 不燃材料でつくるまたは葺く 垂木 野地板等を防火被覆する場合 軒裏 強化石膏ボード15mm 厚以上の上に金属板張り 繊維混入ケイ酸カルシウム板を2 枚以上はったもので総厚 16mm 以上 硬質木片セメント板 18mm 厚以上 鉄網モルタル20mm 厚以上 垂木 野地板等を木材現しとする場合 野地板 垂木 木材 30mm 厚以上 特に規制なし 面戸板及び 木材 12mm 厚以上の屋内側に漆喰 土 モルタル40mm 厚以上 木材 30mm 厚以上の屋内側に漆喰 土 モルタル20mm 厚以上 木材 30mm 厚以上の屋外側に漆喰 土 モルタル20mm 厚以上 材の取り合い 野地板及び垂木と軒桁との取合い等の分を 垂木欠きを設ける等 建物内への炎の侵入を有効に防止する 炎の侵入を有効に防止する仕様例 軒桁の垂木欠き垂木の面戸欠き面戸板面戸板 垂木 垂木 軒桁 軒桁と垂木の納まり例 軒桁 垂木と面戸板の納まり例 国土交通大臣認定 QF060RS - * 垂木 野地板等を 防火被覆する か 木材現しとする のいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 準 ない分 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物
60 準耐火 -3 平成 12 年建設省告示第 1380 号 両面ー真壁の場合 片面ー大壁 片面ー真壁の場合 両面ー大壁の場合 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 柱 : 準耐火構造 60 準耐火 -4 * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 四面に燃えしろを付加する * 柱を 60 準耐火 -4 の燃えしろ設計する場合は 大壁面を除く三面に燃えしろを付加する ( 両面にそれぞれ張るまたは塗る ) * 外ー真壁 内ー大壁も可 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 スラグ石膏系セメント板 8mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 強化石膏ボード16mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に強化石膏ボード12mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF060BP - 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物
60 準耐火 -4 平成 12 年建設省告示第 1380 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 ( 燃えしろ寸法を四面に付加したもの ) 燃えしろ 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 スラグ石膏系セメント板 8mm 厚以上の上に石膏ボード12mm 厚以上 強化石膏ボード16mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に石膏ボード9mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に難燃合板 9mm 厚以上 石膏ボード9mm 厚以上または難燃合板 9mm 厚以上の上に強化石膏ボード12mm 厚以上 燃えしろ寸法 製材 :60mm 集成材 LVL:45mm 継手または仕口 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 国土交通大臣認定 QF060CN - 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物
60 準耐火 -5 平成 12 年建設省告示第 1380 号 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 床 : 準耐火構造 60 準耐火 -6 床 : 準耐火構造 60 準耐火 -6 梁 : 木材 ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面を防火被覆する 燃えしろ 梁 : 木材 ( 燃えしろ寸法を三面に付加したもの ) ただし 梁上に準耐火構造の床がない場合は 四面に燃えしろを付加する 防火被覆する場合 燃えしろ設計する場合 石膏ボード12mm厚以上を張った上に石膏ボード12mm厚以上を 燃えしろ寸法 張り その上に50mm厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 製材 :60mm 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填し 集成材 :45mm たもの 強化石膏ボード12mm厚以上の上に強化石膏ボード12mm厚以上 継手または仕口 強化石膏ボード15mm厚以上の上にロックウールまたはグラスウール50mm厚以上 強化石膏ボード12mm厚以上の上にロックウール吸音板 9mm厚 燃えしろ寸法を除いた分で有効に存在応力を伝える ボルト ドリフトピン ビス 釘等を用いる場合は木材等で防火上有効に被覆する 以上 国土交通大臣認定 QF060BM - * 梁を " 防火被覆する " か " 燃えしろ設計する " のいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物
60 準耐火 -6 平成 12 年建設省告示第 1380 号 梁を含めて防火被覆する場合 梁を現しとする場合 床上 床上 梁 : 木材 梁 : 準耐火構造 60 準耐火 -5 床下 床下 床上 床下 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上に石膏ボード 軽量気泡コンクリート 硬質木片セメント板のうちいずれか12mm 厚以上 構造用合板 構造用パネル パーティクルボード デッキプレート等 12mm 厚以上の上にモルタル コンクリート せっこうのうちいずれか12mm 厚以上塗り 木材 40mm 厚以上 畳 ( ポリスチレンフォームの畳床は不可 ) 石膏ボード12mm 厚以上を張った上に石膏ボード12mm 厚以上を張り その上に50mm 厚以上のロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 ) を充填したもの 強化石膏ボード12mm 厚以上の上に強化石膏ボード12mm 厚以上 強化石膏ボード15mm 厚以上の上にロックウール ( かさ比重 0.04 以上 ) またはグラスウール ( かさ比重 0.024 以上 )50mm 厚以上 強化石膏ボード12mm 厚以上の上にロックウール吸音板 9mm 厚以上 国土交通大臣認定 QF060FL - * 床上と床下についてそれぞれいずれかを選択する 敷地 配置条件建物規模対象建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物 準 ない分 共同住宅 (3 階建 ) 高さ13m 超 軒高 9m 超大規模建築物
1. 指定による構造制限 指定は 準 指定なし ( 法 22 条区域 ) 指定なし の4 種類の地域 区域に分類されます それぞれの地域 区域では 建物のと床面積によって 各主要構造等に防火上の構造制限がかかります とは 火災発生の際 その火災が他に及ばないこと ( 都市機能が集中している地域で都市の中心市街地や幹線道路沿いの商業 業務地区等 ) 準とは 火災発生の際 火災の延焼速度を遅くすること( の周辺の商業 業務地区及び居住地区等 ) を目的に指定された地域をいいます また 法 22 条区域とは 及び準以外に 屋根の不燃化等により 延焼を抑制するために 特定行政庁 ( 市町村に建築主事がいる場合は市町村長 いない場合は都道府県知事 ) が指定した区域をいいます 内の制限 ( 法 61 条 : 図 1) では 100m2以下 2 以下は " 準耐火建築物 " とする それ以外は " 耐火建築物 " とする 共通事項として 屋根は不燃材料で造るまたは葺く 準内の制限 ( 法 62 条 : 図 2) 準では 500m2以下 2 以下は " その他建築物 " とし のある分の外壁と軒裏を防火構造とする 500m2以下 3 以下は 昭和 62 年建設省告示第 1905 号の技術的基準適合建築物とする 1,500m2以下 3 以下は " 準耐火建築物 " とする それ以外は " 耐火建築物 " とする 共通事項として 屋根は不燃材料で造るまたは葺く の制限 ( 法 22 23 条 : 図 3) 法 22 条区域では 1,000m2以下は " その他建築物 " とし のある分の外壁を準防火構造 ( 性能 ) とする ただし 木造特殊建築物 ( 学校 集会場 共同住宅 病院等 ) の場合は 同様に " その他建築物 " でよいが のある分の外壁と軒裏を防火構造とする 3,000m2以下は " その他建築物 " とし のある分の外壁と軒裏を防火構造とする それ以外は " 耐火建築物 " とする 共通事項として 屋根は不燃材料で造るまたは葺く 3 階以上 2 階以下 準耐火建築物 耐火建築物 4 階以上 3 階 2 階以下 技術的基準適合建築物 木造 * 耐火建築物 準耐火建築物 3 階以下 木造 * 耐火建築物 100 m2 500 m2 1,500 m2 3,000 m2 図 1 内の構造制限 図 2 準内の構造制限 * 木造 = その他建築物 図 3 法 22 条区域内の構造制限 * 木造 = その他建築物
2. 防耐火建築物区分について 1その他建築物 ( 木造 : 図 4) 一般に木造建築物のことをいい 特に各主要構造についての細かい規定はない ただし 準の屋根 のある分の外壁 軒裏 法 22 条区域のが1000m2を超える建築物の屋根 のある分の外壁 軒裏には図 4の措置が必要です 2イ準耐火建築物 ( 主要構造を準耐火構造としたもの : 図 5) 耐火建築物以外の建築物で主要構造を準耐火構造とし 外壁開口でのある分に防火設備を有する建築物をいう 各に図 5の準耐火性能等が必要です のある分 屋根の屋内側又は直下の天井 :30 分 屋根葺材 : 不燃材料等 のある分 屋根葺材 : 不燃材料等 軒裏 :45 分 外壁 ( 非耐力 ):45 分 間仕切壁 :45 分 床 :45 分 軒裏 :30 分 軒裏 : 防火構造 (30 分 ) 防火戸 ( 防火設備 ) 外壁 ( 非耐力 ):30 分 外壁 : 防火構造 (30 分 ) 防火戸 ( 防火設備 ) 階段 :30 分 梁 :45 分柱 :45 分 外壁 ( 耐力 ):45 分 図 4 その他建築物 ( 準の場合 ) 図 5 主要構造準耐火構造 ( イ準耐火建築物 : 法 2 条 9 号の 3 イ ) * 法 22 条区域の場合は のある分の外壁を準防火性能 (20 分 ) とする 360 分準耐火建築物 ( 主要構造を準耐火構造としたもの : 木造 3 階建共同住宅仕様 : 図 6) 以外の区域で 3 階建て 3 階分を共同住宅等の用途に供する建築物は以下の措置により建設できます (1) 主要構造を60 分準耐火構造とした準耐火建築物とする (2) 避難上有効なバルコニーを設置する (3) 周囲に3m 以上の通路を設ける 4 準防木 3 仕様 ( 技術的基準適合建築物 : 図 7) 準の3 階建住宅で 一定の防火措置を行ったもの 図 7に仕様例を示す のある分 屋根の屋内側又は直下の天井 :30 分 屋根葺材 : 不燃材料等 のある分 屋根直下の天井 : せっこうボード 12+9mm 厚 隣地境界線から5m 以下 : 距離に応じた開口面積の制限 のある分は防火設備屋根葺材 : 不燃材料等 軒裏 :60 分 外壁 :60 分 階段 :30 分 準では隣地境界線から5m 以下 : 開口面積の制限 防火設備 3m 以上の通路 間仕切壁 :60 分床 :60 分梁 :60 分柱 :60 分 軒裏 :30 分 避難上有効なバルコニー外壁 ( 非耐力 ):30 分 外壁 ( 耐力 ):60 分 床の直下の天井 : せっこうボード12mm 等主要構造分の柱 梁 : 小径を12cm 以上とする せっこうボード12mm 等で被覆する 隣地境界線から 1m 以下 : 常閉式防火戸 3 階の区画 : 壁又は戸で仕切る 内壁 : せっこうボード 12mm 等 軒裏 : 防火構造 外壁 : 防火構造 図 6 木造 3 階建共同住宅仕様 ( 法 27 条 令 115 条の2の2: イ準耐火建築物 (60 分 )) 図 7 準防木 3 仕様例 ( 昭 62 建告第 1905 号 )