北海道警察本部交通企画課 平成 31 年 2 月

Similar documents
<8D8297EE8ED282CC837A815B B E A2E786C7378>

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況

目次 はじめに 1 1 全国 北海道 帯広市の交通事故発生件数 死者数 負傷者数の推移 1 2 月別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 2 3 時間別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 4 曜日別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 5 事故類型別交通事故発生状況

H 児童・生徒の交通事故

< F2D95BD90AC E82C982A882AF82E98CF092CA8E968CCC82CC94AD90B68FF38BB52E6A746463>

生活道路対策

() 方面別発生状況 月中の死者は札幌方面が 人 (.%) で最も多く 次いで釧路方面が 人 (.%) 旭川方面が 人 (.%) となっている 月末の死者は札幌方面が 人 (.%) で最も多く 次いで旭川方面が 人 (.%) 釧路方面が 人 (.%) となっている 月中 方面別 \ 区分発生件数傷者

<4D F736F F D2091E F18CA48B8694AD955C89EF5F8E7182C782E082CC95E08D CC8E968CCC5F462E646F6378>

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

Microsoft PowerPoint - ○ITARDA H30年1~9月( )JTA改

Microsoft PowerPoint - ○ITARDA H29年1~12月( )

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

【資料1】高齢運転者に係る交通事故分析

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

() 方面別発生状況 7 月中の死者は札幌方面が 人 (.%) で最も多く 次いで旭川方面と釧路方面が各々 人 (.%) となっている 7 月末の死者は札幌方面が 人 (.7%) で最も多く 次いで旭川方面が 人 (.%) 釧路方面が 人 (7.%) となっている 7 月中 方面別 \ 区分発生件数

事故の全体俯瞰のグラフ等 ( 平成 17 年 )

【セット版】本資料(H29事故分析)

140327子ども用ヘルメット調査リリース(最終稿).pptx

Microsoft Word - 2_山中.docx

第 1 三重県の交通事故発生状況 1 平成 29 年 12 月中に発生した交通事故 注 1 数字は単位未満で四捨五入してある ( 平成 29 年 12 月中 ) ため 合計の数字と内訳の計が一致しない場合や 四捨五入前の数字を用いて計算区分 29 年 2 年増減数増減率した結果と表中の数字が一致しな

子供の交通事故防止 子供が関連する交通事故の件数は年々減少傾向にあるものの 子供の行動範囲が広がる夏休みが始まる 7 月に運動の重点として掲げ 横断歩道を渡る 道路へは飛び出さない 道路を渡るときは左右をしっかり確認するなどの基本的な交通ルールとマナーを 一人ひとりに根付かせる 日常生活の中で 安全

2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

概要資料(平成29年死亡事故等分析)

Microsoft Word - 1_石川.docx

子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に

~ 目次 ~ 1 全国の交通事故 1 2 都道府県別の交通事故 2 3 首都圏における交通事故発生状況 3 4 埼玉県内の交通事故 高齢者 自転車 交差点の死亡事故 4 交通事故の年別推移 人口 免許人口 自動車保有台数の年別推移 交通事故の年齢層別 状態別発生状況 6 市町村別の交通事故発生状況

あなたの自転車大丈夫 自転車はマナーを守って安全に 点検しよう 自転車に乗る際 定期的に点検していますか 何もせず使用し続けると ブレーキ不良 などの不具合が生じ 事故につながりかねません 安全に使用するためにも 点検 整 備を行いましょう 10 鍵は付いているか 1 ハンドルに ガタつきはないか

~ 目次 ~ 全国の交通事故 2 都道府県別の交通事故 2 3 首都圏における交通事故発生状況 3 4 埼玉県内の交通事故 高齢者 自転車 交差点の死亡事故 4 交通事故の年別推移 人口 免許人口 自動車保有台数の年別推移 交通事故の年齢層別 状態別発生状況 6 市町村別の交通事故発生状況 7 交通

交通安全ニュース

目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

交通事故から 自分自身と家族を守るために

平成 30 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 平成

平成 30 年 交通事故統計 急がずにマナーとゆとりで交通安全 秋田の道路は 歩行者ファースト 秋田県警察本部

側帯 93 乗用車乗車中二輪車乗車中自転車乗用中歩行中その他 日本 1, , 韓国 (2013) 1, , 米国 11,926 4, , 英国 スウェー

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

【H30】水難年報(H29)本文

<4D F736F F F696E74202D CC8ED48ED48AD492CA904D82CC8EE D918CF08FC88E9197BF816A2E B8CDD8AB B8

表紙案03b2

問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

みんなヘルメットかぶってる?(ヘルメット着用調査レポート)

1 踏切事故 とは国土交通省鉄道局の資料( 鉄軌道輸送の安全にかかわる情報 の 用語の説明 ) によれば 踏切障害に伴う列車衝突事故 列車脱線事故及び列車火災事故並びに踏切障害事故 をいいます 2 3 出典 : 国土交通省鉄道局 鉄軌道輸送の安全にかかわる情報

Microsoft Word - 表紙・目次_170404

子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず 依然として道路において子供が危険にさらされていること また 高齢者の交通事故死者数が 交通事故死者数全体の約半数を占め その減少が強く求められているこ

こんな事故が起きています! 交通事故データから 自転車事故の実態や原因を見てみましょう データから見る自転車事故の実態 各地で多発している自転車事故 被害事故だけでなく 加害事故も発生しています 最近の自転車事故の発生状況や事例を見ながら その実態を探ってみましょう 自転車事故の発生状況 主な要因は


Microsoft Word - 06 ワークシート例(高等学校用)

< F2D81798F4390B394C5817A95BD90AC E8CF092CA8E809653>

< F8BE091F28EA9935D8ED492CA8D738BF38AD490AE94F5834B C FC92E888C4816A2E786477>

1 県下交通事故発生状況 凡例 = 件数 = 人身事故件数 (1) 交通事故件数ア前年対比 表 1 件数 死者数 負傷者重傷軽傷計 物損事故 H7 5, ,96 6,96 38,813 H6 5, ,85 7,7 38,33 増減

ブックレット第1-3章.indd


アンケート内容 2

130322_GL(素案).xdw

号1・8面(鈴).indd

職場における熱中症による死傷災害の発生状況 ( 広島労働局 ) 1 熱中症による死傷者数の推移 ( 平成 20 年 ~ 平成 29 年分 ) 過去 10 年間の職場での熱中症による死亡者及び休業 4 日以上の業務上疾病者の数 ( 以下 死傷者数 という ) をみると 年によって差はあるものの 3 人

表 道路状況 ( 単位 :m) 区分市内舗装車道最大実延長市内延長起点 ~ 終点路線名延長幅員道央自動車道,,,. 大沼公園 IC~ 士別剣淵 IC 深川留萌自動車道,,,. 一般国道 号,,,. 号,,,. 号,,,. 主要道道旭川芦別線,,,. 深川雨竜線,,,. 旭川深川線,,,. 増毛稲田線

<4D F736F F D208EA9935D8ED4C8AFC4DCB0B88C7689E62E646F63>

Institute for Traffic Accident Research and Data Analysis ITARDA INFORMATION 財団法人交通事故総合分析センターイタルダ インフォメーション 2009 FEBRUARY No. 78 特集 その自転車の乗り方では事故になります

交通安全ニュース

1 自転車関連事故の現状と指導取締りの状況 (1) 自転車関連事故の推移 自転車関連事故の全交通事故に占める割合は増加傾向にあり 平成 23 年は約 2 割を占めている状況 自転車対歩行者の交通事故件数は10 年前の約 1.5 倍 全交通事故件数 ( 件 ) ( 件 ) 1,000, ,

h28_jikojittai

年末年始における犯罪及び事故の防止 ~ 安全で安心な年末年始を!~ 年末年始は 買物や初詣などで外出する機会が多くなり 思いもよらない事件 事故に遭遇するおそれがあるため いつも以上に注意が必要です そこで 県民の皆さんへ 安全で安心な年末年始を過ごしていただくために 警察から次のことについてお願い

交通安全講座 高齢運転者編 あなたは危険に気づけるか!? 交通安全の専門家がわかりやすく解説! 監修 : 鈴木春男千葉大学名誉教授 公益社団法人北海道交通安全推進委員会

H1-4_ 広告抜.indd

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

資料 1 逆走事案のデータ分析結果 1. 逆走事案の発生状況 2. 逆走事案の詳細分析

参考資料

<817995F18D908E968D A B7B8E7392CA8A CF092CA88C D834F C982C282A282C481698CF6955C A>

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

<4D F736F F D E817A899E977095D22D979A97F082C882B >

Taro-交通安全KYT資料.docx

自転車利用者が定期的に点検整備や正しい乗車方法等の指導を受ける気運を醸成するとともに 自転車安全整備制度の拡充を図る 放置自転車に対しては 利用者のマナーの向上を図るとともに 撤去等の対策を講じる 広報啓発活動の推進 自転車は加害者となる場合もあることから 被害者の救済等を目的とした損害賠償責任保険

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県 4.9 0

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

Microsoft PowerPoint - ■⑤鷲野先生

mame_ittpan_H1-4_cs6

Microsoft PowerPoint - 2_資料(最終訂正版1)

Microsoft PowerPoint - 口頭発表_折り畳み自転車

セーフティツーリング

平成 30 年東京都食中毒発生状況 ( 速報値 ) 平成 30 年 8 月 31 日現在 8 月末までの都内の食中毒の発生状況が 東京都から公表されました 昨年と比較すると 件数では 30% 増 患者数では 46% 減となっています 最近 10 年間の平均と比較すると 患者数はほぼ同じですが発生件数

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

<4D F736F F D F8EA9935D8ED491968D738BF38AD482CC90AE94F595FB906A2E646F63>

Microsoft Word - 03_パブコメ意見対応一覧表

セーフティ アクション 21 活用状況調査結果 < 活用したことがあるか > 全 体 用今し年た度活 あし以るた前こにと活が用 と活用いがなしたこ 23 件 % 活用率は 21.7% 今年度活用した学校は そのうちの 54.

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

1

untitled

自転車の 正しい 乗り方

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

<4D F736F F D20325F8B4C8ED294AD955C5F FDA8DD78E9197BF2E646F6378>

1 自転車の罰則について

Institute for Traffic Accident Research and Data Analysis ITARDA INFORMATION 財団法人交通事故総合分析センターイタルダ インフォメーション 2010 MAY No. 83 特集 自動車と歩行者の事故 交通事故による被害は年々

Transcription:

北海道警察本部交通企画課 平成 31 年 2 月

目 次 第 1 小学生数の推移第 2 小学生の死傷者の推移第 3 小学生の交通事故実態 1 学年別発生状況 2 状態別発生状況 3 歩行中の交通事故実態 (1) 学年別 男女別発生状況 (2) 月別発生状況 (3) 時間別発生状況 (4) 事故 ( 行動 ) 類型別発生状況 (5) 違反別発生状況 (6) 自宅からの距離別発生状況 4 自転車乗用中の交通事故実態 (1) 学年別 男女別発生状況 (2) 月別発生状況 (3) 時間別発生状況 (4) 事故 ( 行動 ) 類型別発生状況 (5) 違反別発生状況 (6) 自宅からの距離別発生状況 5 自動車同乗中の交通事故実態 (1) 月別発生状況 (2) 曜日別発生状況 (3) シートベルト着用状況 第 4 子供達 ( 小学生 ) を交通事故の被害から守るために 注 : 人口統計以外は 年度 ( 各年 4 月 1 日 ~ 翌 3 月 31 日 ) で集計しています

小学生の交通事故実態 新学期を迎え 学校や家庭での交通安全教育に役立つよう 北海道における過去 5 か年 ( 平成 25 年度から平成 29 年度 ) の交通事故により死傷した小学生 特に新入学児童に着目して統計をまとめました 第 1 小学生数の推移 北海道の人口は減少傾向で推移し 小学生数も減少しており 人口に占める小学生の構成率は 緩やかな減少傾向で推移している 道内の小学生数 ( 万人 ) 道内人口に占める小学生の構成率 3. 2. 1.. 4.78 4.7 4.65 4.59 4.57 小学生数 (%) 6 4 2 道内人口小に学占生めのる構成率 平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年平成 29 年 道内全人口 5,465,451 5,463,45 5,431,658 5,41,21 5,37,87 小学生数 261,37 256,61 252,482 248,124 245,54 注 1 人口は 平成 25 年は 住民基本台帳人口 3 月 31 日現在 ) 平成 26~29 年は 住民基本台帳人口 ( 各年 1 月 1 日現在 ) による 注 2 児童数は 北海道教育委員会資料 北海道学校一覧 ( 各年 5 月 1 日現在 ) による 第 2 小学生の死傷者の推移 交通事故による小学生の死傷者を過去 5 か年でみると 各年度 3 人を越える死傷者が発生し 概ね横ばいで推移している 平成 29 年度は 交通事故による死者はいなかったものの 全死傷者に占める小学生死傷者の構成率は 前年度に比べ.3 ポイント増加した 小学生の死傷者 ( 人 ) 6 4 2 全死傷者 全死傷者数に占める小学生死傷者の構成率 死小傷学者生の 2.3 2.2 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 2.7 15,764 13,95 13,562 13,627 12,367 2.3 2.6 (%) 3 2 1 全死傷者小数学に生占死め 傷る者の構成率 小学生の死傷者 355 311 363 37 321 うち死者 1 1 1 2 1 注死傷者数は 各年度末 (3 月末 ) 現在

第 3 小学生の交通事故実態 ( 過去 5 か年累計 ) 小学生の交通事故による死傷者は 死者 5 人 傷者 1,652 人となっている 1 学年別発生状況 傷者は 1 年生が最も多く 死者は各学年とも ~2 人となっている 傷 者 4 3 2 1 ( 人 ) ( 人 ) 337 29 294 266 2 1 1 1 傷者死者 6 235 23 4 2 死 者 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 合計 傷 者 337 29 294 266 235 23 1,652 死 者 1 1 2 1 5 計 338 291 296 267 235 23 1,657 2 状態別発生状況 状態別死傷者は 歩行中 自動車乗車中は 1 年生 自転車乗用中は 3 年生が最も多い 小学生の死傷者 4 3 2 1 ( 人 ) 歩行者自転車自動車二輪同乗中 158 92 85 63 52 52 7 17 129 97 87 94 歩 行 者 自 転 車 自動車 二輪車同乗中 そ の 他 合 計 17 89 8 14 94 82 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 合計 傷者 157 91 84 63 52 52 499 死者 1 1 1 3 傷者 7 17 128 97 87 94 583 死者 1 1 傷者 17 89 8 13 94 82 555 死者 1 1 傷者 3 3 2 3 2 2 15 死者傷者 337 29 294 266 235 23 1,652 死者 1 1 2 1 5 注 その他 は道路外等での負傷で グラフ非表示 2

3 歩行中の交通事故実態 ( 過去 5 か年累計 : 死者 3 人 傷者 499 人の特徴 ) 1 年生の死傷者が最も多く 3 割以上を占めている 1 年生は 5 月から増加傾向にある 登下校時間帯となる7~8 時台 14~17 時台が多い 横断歩道以外を横断中の事故が約 5 割を占めている 4 割以上の小学生に違反があり 飛び出し が最も多い 自宅から5m 以内での事故が6 割以上を占めている (1) 学年別 男女別発生状況 ~ 1 年生の死傷者が最も多い! 学年別では 1 年生が最も多く 次いで 2 年生が多い 男女別では男子が 6 割以上を占めている 学年別 男女別では 1 年生男子が最も多い 3.% 男子女子 2.% 2.1% 1.6% 9.6% 1.% 7.4% 6.4% 6.8% 11.4% 7.8% 7.4% 5.2% 4.% 3.6%.% 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 合計 男子 11 53 48 37 32 34 35 女子 57 39 37 26 2 18 197 合計 158 92 85 63 52 52 52 2% 18% 16% 14% 12% 1% (2) 月別発生状況 ~ 1 年生 2 年生以上ともに 5 月から増加傾向! 8% 6% 4% 2% 3.8% 1 年生 2 年生以上ともに 5 月から増加傾向にあり 6 月が最も多い 7.6% 12.7% 11.% 17.1% 13.9% 11.3% 1.8% 1.2% 1.1% 9.6% 7.% 8.1% 7.6% 7.6% 7.% 6.3% 6.3% 1 年生 2 年生以上 1.9% 6.7% 7.% 5.7% 4.9% 5.8% % 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 1 年生 6 2 27 22 16 1 12 1 12 3 9 11 158 2 年生 9 13 12 14 5 7 1 6 4 4 3 5 92 3 年生 3 1 9 13 1 6 7 11 6 4 4 2 85 4 年生 3 4 4 3 3 9 4 1 1 3 2 8 63 5 年生 8 5 7 2 3 2 2 3 3 4 7 6 52 6 年生 3 6 7 5 3 4 1 5 1 2 4 2 52 2 年生以上計 26 38 39 37 24 28 24 35 33 17 2 23 344 合計 32 58 66 59 4 38 36 45 45 2 29 34 52 3

(3) 時間別発生状況 ~ 登下校時間帯 (7~8 時台 14~17 時台 ) に多い! 3% 25% 2% 15% 1% 5% % 1 年生は 14 時台が最も多く 次いで 15 時台が多い 2 年生以上は 15 時台が最も多く 次いで 8 時台 16 時台が多い.3% 11.6% 13.4% 11.4% 1 年生 2 年生以上 8.2% 28.5% 4.4%.9% 1.3% 3.2%.6% 1.3% 2.% 3.2% 4.1%.6% 2.6% 14.6% 13.4% 11.3% 1.1% 11.4% 12.8% (4) 事故 ( 行動 ) 類型別発生状況 ~ 道路横断中が多い! 3.8% 2.5% 1.3% 1.3% 1.2%.9% 6 時 7 時 8 時 9 時 1 時 11 時 12 時 13 時 14 時 15 時 16 時 17 時 18 時 19 時 2 時合計 1 年生 18 13 1 2 2 5 7 45 23 16 18 4 2 2 158 2 年生 11 14 2 2 5 5 16 17 1 7 2 1 92 3 年生 1 9 2 1 2 1 2 15 12 4 85 4 年生 5 11 1 4 3 7 9 11 8 1 2 1 63 5 年生 9 6 2 1 3 4 16 3 6 2 52 6 年生 1 5 6 1 1 1 1 2 9 7 11 4 2 1 52 2 年生以上計 1 4 46 3 7 2 11 14 39 71 46 44 13 4 3 344 合計 1 58 59 4 9 4 16 21 84 94 62 62 17 6 5 52 1 年生 2 年生以上ともに横断その他が最も多く 横断歩道以外を横断中の死傷者が5 割近くを占めている ( グラフは1 年生及び2 年生以上のそれぞれの合計に対する割合 ) 道路横断中 (81.7%) 横断歩道以外を横断中 (45.%) 5% 1 年生 4% 2 年生以上 3% 31.% 36.9% 53.8% 41.% 2% 1%.6%.9%.6% 2.3% 横断歩道付近.6% 2.% 1.9% 2.6% 横断その他 14.2% 11.4% % 対面通行中背面通行中横断歩道横断歩道付近横断その他路上遊戯中 その他 合計 1 年 生 1 1 49 1 85 3 18 158 2 年 生 1 1 29 1 41 1 18 92 3 年 生 1 3 1 39 4 1 85 4 年 生 2 28 3 22 2 6 63 5 年 生 1 2 22 19 1 7 52 6 年 生 1 2 18 2 2 1 8 52 2 年生以上計 3 8 127 7 141 9 49 344 合計 4 9 176 8 226 12 67 52 3m 以内 歩行者が横断歩道を利用しないで その側端から約 3 メートル以内の道路部分を横断していたとき 歩行者が横断歩道 横断歩道付近 横断歩道橋付近以外の道路部分を横断していたとき 4

(5) 違反別発生状況 ~ 小学生側の違反では 飛び出し が多い! 全体では4 割以上の小学生に違反がある 低学年 (1 年 ~3 年生 ) は違反の構成率が高い 1% 5% % 5.% 55.4% 5.% 44.6% 45.9% 54.1% 71.4% 28.6% 57.7% 42.3% 67.3% 32.7% 58.1% 41.9% 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 2 年生以上計合計 違反別では 飛び出し が特に多い ( グラフは 違反あり に対し 1 年生及び 2 年生以上のそれぞれの合計に対する割合 ) 違反の有無 違反なし 違反あり 違反なし 79 51 39 45 3 35 2 279 違反あり 79 41 46 18 22 17 144 223 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % 64.6% 13.9% 13.9% 1.1% 6.9% 1.3% 6.3% 4.2% 1.3% 5.1% 3.5% 1.3% 4.2% 信号無視 1 年生 2 年生以上 横断歩道外横断 斜め横断 駐停車車両の直前直後横断 走行車両の直前直後横断 59.7% 2.5% 1.4% 路上遊戯飛び出し他の違反違反あり計 1 年生 8 11 1 1 4 1 51 2 79 2 年生 3 7 3 2 1 24 1 41 3 年生 4 8 3 3 3 25 46 4 年生 3 1 1 13 18 5 年生 3 1 1 3 2 11 1 22 6 年生 2 2 13 17 2 年生以上計 1 2 9 6 5 6 86 2 144 合計 18 31 1 7 9 7 137 4 223 (6) 自宅からの距離別発生状況 ~ 自宅付近での事故が多い! 自宅付近 (5m 以内 ) の通り慣れた場所での事故が多い 4% 3% 2% 1% 13.9% 9.6% 17.7% 16.6% 35.2% 32.9% 24.1% 2.9% 8.2% 6.1% 1 年生 2 年生以上 6.3% 8.4% % 5m 以下 1m 以下 5m 以下 1km 以下 2km 以下 2km 超 合計 1 年 生 22 28 52 33 13 1 158 2 年 生 7 15 42 15 3 1 92 3 年 生 7 13 29 23 8 5 85 4 年 生 11 1 15 15 7 5 63 5 年 生 6 8 18 15 2 3 52 6 年 生 2 11 17 15 1 6 52 2 年生以上計 33 57 121 83 21 29 344 合計 55 85 173 116 34 39 52 5

4 自転車乗用中の交通事故実態 ( 過去 5 か年累計 : 死者 1 人 傷者 583 人の特徴 ) 3 年生の死傷者が最も多い 6 月に急増している 下校後の15~17 時台が多い 約 4 割の小学生に違反があり 一時不停止 が最も多い 自宅から5m 以内での事故が6 割以上を占めている (1) 学年別 男女別発生状況 ~ 3 年生の死傷者が最も多い! 学年別では 3 年生が最も多く 次いで 2 年生が多い 男女別では男子が約 7 割を占める 学年別 男女別では 3 年生男子が最も多い 3.% 男子女子 2.% 1.% 8.2% 12.7% 13.4% (2) 月別発生状況 ~ 6 月に急増! 11.6% 1.4% 1.4% 8.7% 3.8% 5.7%.% 5.% 4.5% 5.7% 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 合計 男子 48 74 78 68 61 61 39 女子 22 33 51 29 26 33 194 合計 7 17 129 97 87 94 584 6 月に急増し 1 月まで多発傾向が続く 1 年生は 6 月 8 月が特に多く 2 年生以上は 6 月 7 月が特に多い 25.% 2.% 15.% 1.% 5.%.% 6.2% 5.7% 4.3% 2.% 18.6% 18.1% 17.5% 15.7% 12.9% 13.2% 11.7% 12.6% 11.4% 11.7% 8.6% 6.2% 2.9% 2.3% 1 年生 2 年生以上.2%.2% 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 1 年生 4 3 14 8 13 9 11 6 2 7 2 年生 5 11 17 24 16 12 11 9 2 17 3 年生 6 13 3 23 14 19 16 3 4 1 129 4 年生 1 9 15 21 19 8 6 6 2 1 97 5 年生 6 17 16 6 1 12 14 4 2 87 6 年生 5 1 15 16 9 14 13 1 2 94 2 年生以上計 32 6 93 9 68 65 6 32 12 1 1 514 合計 36 63 17 98 81 74 71 38 14 1 1 584 6

(3) 時間別発生状況 ~ 15 時 ~17 時台に多発! 1 年生と 2 年生以上はともに 15~17 時台が多い 25.% 2.% 1 年生 2 年生以上 24.5% 24.3% 22.9% 21.6% 2.8% 18.6% 15.% 1.% 1.% 8.6% 8.6% 5.7% 5.8% 2.9% 4.9% 5.% 1.9% 2.3% 3.1% 2.9% 1.4% 1.4% 1.4% 2.7%.6%.4%.2%.8%.8%.8%.2%.% 4 時 5 時 6 時 7 時 8 時 9 時 1 時 11 時 12 時 13 時 14 時 15 時 16 時 17 時 18 時 19 時 2 時 合計 1 年生 1 1 1 4 2 2 7 16 13 17 6 7 2 年生 1 1 1 3 3 3 6 14 27 29 14 5 17 3 年生 4 3 4 3 5 12 3 31 29 5 2 1 129 4 年生 1 5 3 3 7 19 25 26 7 1 97 5 年生 2 1 2 1 3 3 3 7 7 18 22 14 4 87 6 年生 1 1 1 3 5 2 1 2 4 4 17 19 24 9 1 94 2 年生以上計 3 2 1 4 4 1 12 16 14 25 44 111 126 17 3 4 1 514 合計 3 2 2 4 4 11 13 2 16 27 51 127 139 124 36 4 1 584 (4) 事故 ( 行動 ) 類型別発生状況 ~ 出会い頭が特に多い! 1 年生 2 年生以上ともに出会い頭が特に多く 次いで車両の左折時衝突が多い 8% 6% 67.1% 7.2% 1 年生 2 年生以上 4% 2% 14.3% 15.2% 12.9% 8.2% 1.% 5.7% 5.4% % 正面衝突出会い頭左折事故 右折時 その他 合計 1 年 生 47 1 9 4 7 2 年 生 1 77 17 7 5 17 3 年 生 1 96 15 1 7 129 4 年 生 1 62 2 7 7 97 5 年 生 2 53 12 13 7 87 6 年 生 73 14 5 2 94 2 年生以上計 5 361 78 42 28 514 合計 5 48 88 51 32 584 出会い頭 左折事故 7

(5) 違反別発生状況 ~ 小学生側の違反では 一時不停止 が多い! 1 年生 2 年生以上ともに約 4 割に違反がある 1% 5% % 62.9% 67.3% 37.1% 32.7% 57.4% 54.6% 6.9% 58.5% 59.7% 42.6% 45.4% 39.1% 41.5% 4.3% 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 2 年生以上計合計 違反別では 1 年生 2 年生以上ともに 一時不停止 交差点安全進行義務違反 安全不確認 が多い ( グラフは 違反あり に対し 1 年生及び 2 年生以上のそれぞれの合計に対する割合 ) 違反の有無 違反なし 違反あり 違反なし 44 72 74 53 53 55 37 351 違反あり 26 35 55 44 34 39 27 233 29.5% 3% 26.9% 28.% 26.9% 42.3% 4% 1 年生 2 年生以上 2% 17.9% 15.% 1% % 5.3% (6) 自宅からの距離別発生状況 ~ 自宅から 5m 以内での事故が多い! 1 年生 2 年生以上ともに自宅付近 (5m 以内 ) の通り慣れた場所での事故が最も多い 5% 4% 3% 2% 1% % 11.6% 7.8% 18.8% 18.4% 29.% 37.9%.5% 信号無視一時不停止安全不確認通行区分 26.1% 交差点安全進行義務 22.1% 3.9% 自転車の通行方法 8.7% 1.2% 3.8% その他 1 年生 2 年生以上 5.8% 3.7% 違反あり計 1 年 生 7 7 11 1 26 2 年 生 1 1 7 1 7 35 3 年 生 4 18 13 11 2 7 55 4 年 生 4 15 9 5 2 9 44 5 年 生 2 6 11 1 8 2 4 34 6 年 生 1 12 15 6 1 4 39 2 年生以上計 11 61 58 1 37 8 31 27 合計 11 68 65 1 48 8 32 233 5m 以下 1m 以下 5m 以下 1km 以下 2km 以下 2km 超合計 1 年生 8 13 2 18 6 4 69 2 年生 12 21 4 25 8 16 3 年生 9 29 46 27 1 8 129 4 年生 4 16 38 23 14 2 97 5 年生 7 15 34 15 9 7 87 6 年生 8 13 36 23 11 2 93 2 年生以上計 4 94 194 113 52 19 512 合計 48 17 214 131 58 23 581 8 注 1 構成率は四捨五入しています 注 2 自宅距離 その他 は グラフ非表示

5 自動車同乗中の交通事故実態 ( 死者 1 人 傷者 555 人の特徴 ) 二輪乗車中を含む (1) 月別発生状況 冬期間の 12 月が最も多い 死傷者 ( 人 ) 8 6 39 4 47 42 32 49 47 55 27 65 56 48 49 2 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 (2) 曜日別発生状況 土曜日が最も多く 次いで日曜日が多くなっており 土日での死傷者が 4 割以上を占めている ( 人 ) 15 137 死傷者 1 113 59 6 63 62 62 5 日曜日月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日 (3) シートベルト着用状況 ( チャイルドシートを含む ) 平成 29 年度における 自動車同乗中に死傷した小学生のシートベルト着用率は 78.2% で 小学生以外の 92.2% と比較して低い 1% 小学生以外着用率 8% 6% 9.9% 91.3% 92.4% 92.1% 92.2% 67.9% 78.2% 小学生着用率 74.5% 71.% 57.1% 4% 小学生以外 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 着用対象者 11,78 1,141 9,912 1,388 9,196 着用者 1,77 9,258 9,163 9,571 8,483 小学生 着用対象者 119 93 14 12 11 着用者 68 66 95 76 79 9

第 4 子供達 ( 小学生 ) を交通事故の被害から守るために 歩行中の死傷者の特徴 低学年ほど多い 1 年生は5 月から増加する 横断歩道以外の場所を横断中の事故が多い 登下校時間帯に多い 自宅付近での発生が多い 4 割以上の小学生に違反がある 道路への飛び出しに注意! 自転車乗用中の死傷者の特徴 6 月から急増 出会い頭事故が特に多い 15~17 時台に多い 自宅付近での発生が多い 約 4 割の小学生に違反がある 特に交差点では必ず安全確認を! 子供達が悲惨な交通事故の犠牲にならないために 登下校経路の危険な場所での注意すべき事項を教えましょう 子供と一緒に歩いてみて 危険な場所やそこでの注意すべきことを繰り返し教えましょう 子供達に交通ルール マナーを教えましょう 4 月の新入学期以降も繰り返し教えましょう 自転車は車の仲間です 信号や標識の意味を理解させて下さい 子供達にお手本を示しましょう 子供達は 大人の行動をよく見ていますので 信号を守り 横断歩道を確実に渡るなど お手本を見せましょう また どんな場所が危険か子供達と一緒に考えてみましょう 登下校時間は 最も危険な時間帯です ドライバーは 登下校時間帯に通学路の近くを走行するときは 子供の飛び出しなどに備え あらかじめ速度を落とし 運転に細心の注意を払ってください お父さん お母さんは車で出掛けるとき 子供達にシートベルトを必ず着用させましょう 車は 全席で正しくシートベルトを着用しなければなりません ( 体が小さい子供のための学童用チャイルドシートもあります ) 1