○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

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通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

3 子育て支援休暇の取得の対象となる行事のうち警察本部長が認めるもの子育て支援休暇 ( 勤務時間規則第 16 条第 1 項第 15 号に規定する場合における特別休暇をいう 以下同じ ) の取得の対象となる学校等が実施する行事のうち 規則運用通知第 16 条関係の1の (17) に規定する任命権者が認

券会社をいう (6) 預け入れ等職員が 一般財形貯蓄若しくは財形住宅貯蓄のため取扱金融機関に一定の金額を預け入れ 又は財形年金貯蓄のため警察職員生活協同組合 ( 以下 警生協 という ) に一定の共済掛金を払い込むことをいう (7) 所属長警察本部の課長 監察官室長及び部の附置機関の長 福岡市警察部

訓令・通達一覧

新旧対照表

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

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自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令に規定する国土交通大臣が告示で定める方法 ( 平成十八年三月十七日国土交通省告示第三百五十号 ) (10 15モード燃費値及びJC08モード燃費値の算定方法) 第一条自動車のエネルギー消費効率の算定等に関する省令 ( 昭和 54 年通商産業省 運輸省令第

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

富山県警察交通管制センターに関する訓令 富山県警察本部訓令第 17 号富山県警察交通管制センターに関する訓令を次のように定める 平成 13 年 3 月 21 日富山県警察本部長深草雅利富山県警察交通管制センターに関する訓令富山県警察交通管制センターの運用に関する訓令 ( 昭和 52 年富山県警察本部

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1

が適正に整備されていない状況がみられた これらの河川事務所等は その主な理由について 都道府県に対し 河川法施行令第 5 条に規定する河川現況台帳の記載事項 ( 主要な河川管理施設の概要等 ) が変更される場合は資料を提供するよう依頼しているが 都道府県から主要な河川管理施設の概要に係る資料が提供さ

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

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Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

ブロック塀撤去補要綱

軽自動車税 ( 種別割 ) 減免に関する取扱基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この基準は 船橋市市税条例第 89 条及び第 90 条の規定に基づき 軽自動車税 ( 種別割 ) の減免の取り扱いに関し 必要な事項を定める ( 公益のために直接専用するものの範囲 ) 第 2 条条例第 89 条第 1 項第

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

(2) 2 以上の公安委員会の管轄にわたる場合許可の対象となる行為に係る場所が2 以上の公安委員会の管轄にわたる場合は それぞれの公安委員会の管理に属する署長に対して行わせること この場合において 当該行為が他県から及ぶときは 原則として最初に入県することとなる場所又は主たる場所を管轄する署長に対し

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

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第2章

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職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

表 4(A) 交通量整理表 ( 交通量推定不能区間を含む ) 北海道 ( 札幌市を除く ) 高速自動車国道 DID( 商業地域 ) DID( 商業地域を除く )

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

個人情報保護規定

書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 市長に提出しなければならない (1) 発表会開催要項又はこれに準ずる書類 (2) 収支予算書 (3) 発表会に参加する者の名簿 ( 学生等により構成される団体が補助金の交付を受けようとする場合に限る ) (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市

宇都宮市サイクリングターミナル条例施行規則 宇都宮市サイクリングターミナル条例施行規則昭和 58 年 3 月 23 日規則第 14 号改正平成 3 年 12 月第 46 号平成 4 年 3 月第 11 号平成 9 年 6 月第 37 号平成 13 年 3 月第 11 号平成 16 年 12 月第 4

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

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8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

資料 1 3 小規模附属物点検要領 ( 案 ) の制定について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

資料 7-1 特殊車両の通行に関する指導取締要領の一部改正について 国土交通省関東地方整備局道路部交通対策課 1 (1) 特殊車両通行許可制度 2

平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

個人情報の保護に関する規程(案)

として採用するものとする 第 2 条の3 前条に定めるほか 職員就業規則第 11 条第 1 項により退職 ( 以下 定年退職という ) した者であって 退職後引き続き研究所以外の機関 ( 以下 再就職先 という ) において勤務する者 ( 定年退職後 任期付職員就業規則または契約職員就業規則の適用を

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1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

- 2 - 改正後改正前別表第一(第二条関係)別表第一(第二条関係)案内標識案内標識(略)(略)警戒標識警戒標識(略)(略)規制標識規制標識種類番号表示する意味設置場所種類番号表示する意味設置場所(略)(略)交通法第八条第一項の大型自動二輪車及び普交通法第八条第一項の大型自動二輪車及び普道路標識によ

札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

 

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

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承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】


中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

H30雑踏事故防止通達(公表用)

外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

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条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

別紙(例 様式3)案

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警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

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株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

う ) は あらかじめ規則第 38 条第 6 項に定める基準に基づく年間の講習計画 ( 以下 講習計画 という ) を策定し 交通部運転免許課 ( 以下 運転免許課 という ) を経由して公安委員会に報告するとともに 講習体制を確保し計画的な講習の実施に努めるものとする 4 委託先講習機関は 講習計

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

害者等のために情報を提供する事業を行う者 ( 非営利目的の法人に限る ) を一般的に定める 上記のほか 聴覚障害者等のために情報を提供する事業を行う法人 ( 法人格を有しない社団又は財団で代表者又は管理人の定めがあるものを含む ) のうち 聴覚障害者等のための複製又は自動公衆送信を的確かつ円滑に行う

訓令・通達一覧

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

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第 3 点検の期間点検の期間は 次の表の上欄 ( 左欄 ) に掲げる用設備等の等並びに同表中欄に掲げる点検の内容及び方法に応じ 同表下欄 ( 右欄 ) に掲げるとおりとする ただし 特殊用設備等にあっては 法第 17 条第 3 項に規定する設備等設置維持計画に定める期間によるものとする 用設備等の等

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

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Transcription:

福岡県警察交通管制要綱の制定について ( 通達 ) 平成 16 年 4 月 1 日福岡県警察本部内訓第 11 号本部長この度 福岡県警察交通管制要綱の制定について ( 昭和 45 年福警交規内訓第 1 号 ) の全部を次のように改正し 4 月 5 日から施行することとしたので その運用に誤りのないようにされたい 記 1 目的この内訓は 別に定めがあるもののほか 交通情報を迅速かつ的確に把握して 一元的な交通管制を行うために必要な事項を定め もって交通の安全と円滑を図ることを目的とする 2 定義この内訓において 次に掲げる用語の意義は それぞれに定めるとおりとする (1) 交通情報福岡県公安委員会 ( 以下 公安委員会 という ) が車両の運転者に対して提供する車両の通行に必要な情報であって 交通障害情報 道路使用情報及び交通渋滞情報をいう (2) 交通障害情報自然災害 異常気象 交通事故その他の理由に基づく道路の通行不能 通行の禁止及び通行の制限による交通の障害 ( 以下 交通障害 という ) に関する情報 ( 道路使用情報を除く ) をいう (3) 道路使用情報道路における工事若しくは作業又は競技会等の開催に伴う道路使用 ( 以下 道路使用 という ) に関する情報をいう (4) 交通渋滞情報道路における交通の混雑の状態を表す情報をいう (5) 交通渋滞車両の過度集中 道路工事 交通事故等の理由により 道路における車両の交通が滞り 車両の速度がおおむね次表の左欄に掲げる道路の区分に応じ それぞれ同表の右欄に掲げる渋滞と表現すべき速度の基準に該当している混雑の状態をいう 道路の区分 郊外部の高速自動車国道及び自動車専用道路 ( 以下 高速自動 40 キロメートル毎時以下 渋滞と表現すべき速度の基準 車国道等 という ) 都市部の高速自動車国道等 その他の道路 20 キロメートル毎時以下 10 キロメートル毎時以下 備考この表において 郊外部 とは都市部以外の地域を 都市部 とは市街地を形成している地域又は市街地を形成する 見込みの多い地域をいう

(6) 交通管制交通情報の収集 分析及び提供 信号機 道路標識及び道路標示の操作並びに警察官に対する交通の規制に関する指令を一体的かつ有機的に行うことをいう (7) 交通管制施設交通管制を実施するための装置 設備その他の施設をいう (8) 交通情報提供施設道路交通法施行規則 ( 昭和 35 年総理府令第 60 号 ) 第 38 条の7 第 1 項第 3 号に規定する交通情報提供施設をいう (9) 所属福岡県警察本部の課 監察官室及び部の附置機関 福岡市警察部庶務課 北九州市警察部機動警察隊 警察学校並びに警察署をいう (10) 所属長所属の長をいう ( 平 21 本部内訓 13 平 24 本部内訓 5 本項一部改正 ) 3 交通管制センターの業務等 (1) 交通部交通規制課交通管制センター ( 以下 交通管制センター という ) は 次に掲げる業務を行うものとする ア交通管制施設の制御及び操作に関すること イ交通情報の収集 分析 提供及び広報に関すること ウ交通管制施設の設置及び保守 管理に関すること エ交通管制に係る技術的な研究その他交通管制に関すること (2) 交通管制センターの勤務員の勤務要領について必要な事項は 交通部交通規制課長が別に定める 4 運用責任者 (1) 交通管制センターに 運用責任者を置き 交通部交通規制課長をもって充てる (2) 運用責任者は 交通管制センターの適正な管理及び運用に当たるものとする 5 運用主任者 (1) 交通管制センターに 運用主任者を置き 交通部交通規制課の交通管制に係る事務を担当する管理官をもって充てる (2) 運用主任者は 運用責任者の命を受け 交通管制センターの適正かつ効果的な運用に努めるものとする 6 集中制御式信号機の運用 (1) 交通管制センターにおいて制御する信号機 ( 以下 集中制御式信号機 という ) の運用は 運用責任者が行うものとする (2) 警察署長は 集中制御式信号機の表示する信号の表示時間その他の集中制御式信号機の運

用に関し見直しの必要があると認める場合の当該見直しに係る措置については 運用責任者に依頼するものとする (3) 運用責任者は (2) の規定による依頼を受けた場合において 必要があると認めるときは 当該集中制御式信号機の表示する信号の表示時間その他の集中制御式信号機の運用について 見直しに係る措置をとるものとする (4) 警察署長は 集中制御式信号機を手動により操作しようとする場合は あらかじめ 運用責任者の承認を得るものとする ただし 警察署長は 急を要すると認める場合は 当該承認を得ることなく 当該手動による操作をすることができる (5) (4) のただし書の場合において 警察署長は 当該手動による操作の開始後速やかに その旨を運用責任者に報告するものとする 7 交通情報提供施設の運用 (1) 公安委員会の設置に係る交通情報提供施設の運用は 運用責任者が行うものとする (2) 所属長は 特別な交通事情等により交通情報板に通常の表示と異なる表示をする必要があると認める場合の当該表示については 運用責任者に依頼するものとする (3) 運用責任者は (2) の規定による依頼を受けた場合において 必要があると認めるときは 交通情報板に当該表示を表示するものとする 8 交通情報の収集 (1) 運用責任者は 交通管制施設を効果的に運用するほか 道路管理者 公益財団法人日本道路交通情報センターその他の関係機関との連絡を密にし 交通情報の収集に努めなければならない (2) 所属長は 警ら 交通の指導取締り 交通整理等の街頭活動 道路使用の許可 道路工事の協議 警備実施その他の警察活動を通じて 交通情報の収集に努めるものとする ( 平 20 本部内訓 51 平 25 本部内訓 13 本項一部改正 ) 9 交通情報に関する報告等 (1) 警察署長 ( 福岡県警察高速道路交通警察隊 ( 以下 高速隊 という ) の担当区域内の道路にあっては 高速隊の長 ( 以下 高速隊長 という ) 以下同じ ) は 高速自動車国道 自動車専用道路又は福岡県警察と他の都道府県警察との管轄区域にまたがる一般国道 ( 以下これらを 対象道路 という ) において 交通障害若しくは交通渋滞が発生し 若しくは発生するおそれがあると認める場合又は道路使用が行われる場合において 当該交通障害若しくは交通渋滞又は道路使用が別表第 1 又は別表第 2の通報連絡基準に該当するものであるときは 広域交通管制情報の通報連絡表 ( 別記様式 ) により運用責任者を経由して交通部長に報告する

とともに 関係のある所属長 ( 以下 関係所属長 という ) に通報するものとする (2) (1) に定めるもののほか 所属長は 広域にわたり道路における車両の交通流に影響を与える事象が発生し 若しくは発生するおそれがあると認める場合又は対象道路であるかどうかにかかわらず 道路において交通障害若しくは交通渋滞が発生し 若しくは発生するおそれがあると認める場合で 必要があると認めるときは (1) の規定に準じて報告及び通報をするものとする (3) 高速隊長は (1) 又は (2) の規定による報告及び通報をする場合は 九州管区警察局に対しても併せて報告するものとする 10 随時報告等 (1) 警察職員は 常に道路における車両の交通流に注意し 交通情報の収集に努めるとともに 必要に応じ 当該収集した交通情報を運用責任者又は関係所属長に報告するものとする (2) 警察官は 交通障害若しくは交通渋滞が発生し 又は発生するおそれがあると認める場合において 必要があると認めるときは 混雑緩和又は危険防止のために必要な措置をとった上 速やかに その状況を運用責任者及び関係所属長に報告するものとする (3) 所属長は (1) 若しくは (2) の規定による報告又は110 番通報その他の通報 申出等により交通情報を受理した場合は 必要に応じ 運用責任者に報告し 又は関係所属長に通報するものとする 11 運用責任者による指示 (1) 運用責任者は 9 又は10の規定による報告を受けた場合において 必要があると認めるときは 交通障害又は交通渋滞を解消するための必要な措置をとるものとする この場合において 運用責任者は 急を要すると認めるときは 直接 現場に配置された警察官に対し 当該必要な措置を指示することができる (2) 運用責任者は (1) の規定により 現場に配置された警察官に対し必要な措置を指示した場合は 速やかに 当該所属長にその内容を通報するものとする 12 広域にわたる交通情報に係る通報連絡等 (1) 交通部長は 9の (1) の規定による報告を受けた場合において 当該報告が対象道路のうち高速自動車国道又は指定自動車専用道路 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 110 条第 1 項の規定により国家公安委員会が指定した自動車専用道路をいう 以下同じ ) に係るものであるときは別表第 1の通報連絡基準に従い 対象道路のうち指定自動車専用道路以外の自動車専用道路又は福岡県警察と他の都道府県警察との管轄区域にまたがる一般国道に係るものであるときは別表第 2の通報連絡基準に従い広域交通管制情報の通報連絡表により通報連絡をする

ものとする (2) (1) の規定にかかわらず 交通部長は 9の (1) の規定による報告に係る交通障害若しくは交通渋滞又は道路使用の区間が他の都道府県警察の管轄区域内にわたるものである場合は 当該他の都道府県警察と協議の上定めたところにより 交通部長又は当該他の都道府県警察が (1) の通報連絡をするものとする ただし 当該区間が高速自動車国道に係るものである場合は 九州管区警察局に対し 当該通報連絡をするものとする (3) (1) の場合において 交通部長は 必要があると認めるときは 関係のある都道府県警察に対し う回指導 交通規制等の協力を要請するものとする (4) 交通部長は 他の都道府県警察から別表第 1 又は別表第 2の通報連絡基準に基づく通報連絡があった場合において 通行の禁止若しくは制限 道路使用又は交通渋滞に関しての協力要請があったときは これに応ずるものとする (5) 交通部長は 9の (2) の規定による報告を受けた場合において 必要があると認めるときは (1) の規定に準じて九州管区警察局又は関係のある都道府県警察に対し 通報連絡をするものとする 13 交通情報の提供 (1) 運用責任者は 収集した交通情報については これを分析し 整理しておくとともに 必要と認めるものについては 交通情報提供施設を運用して 車両の運転者に対する正確かつ適切な提供を積極的に行うほか 交通管理上の資料として活用するよう努めるものとする (2) 運用責任者は 道路管理者と緊密に連携し 交通情報と道路管理者の保有する道路情報との調整を図るとともに 公益財団法人日本道路交通情報センター 報道機関その他の関係機関に対し 収集した交通情報を積極的に提供するものとする (3) 運用責任者は 交通情報に関する問い合わせに対しては 正確かつ適切な提供に努めるものとする ( 平 25 本部内訓 13 本項一部改正 ) 14 道路管理者への通報運用責任者は 収集した交通情報のうち 道路管理者の措置を必要と認めるものについては 通報 協議その他の必要な措置をとり 適正に処理するものとする 15 関係所属長に対する通報等 (1) 運用責任者は 収集した交通情報が警察活動上必要であると認める場合は 速やかに 関係所属長に対し 当該交通情報を通報するものとする (2) 運用責任者は 対象道路その他主要幹線道路において大規模な交通渋滞の発生のおそれが

あると認める場合は 速やかに 関係所属長に対し その旨を通報するものとする (3) 運用責任者は 関係所属長及び隣接県警察その他の関係のある都道府県警察と相互に緊密な連携を図り 正確かつ適正な交通情報の交換に努めるものとする 16 関係書類の保存交通部交通規制課に備え付ける簿冊名 編集する書類及び保存期間は 次表のとおりとする 簿冊名編集する書類保存期間 通報連絡簿広域交通管制情報の通報連絡表 1 年