生活困窮者支援事業について 平成 28 年 11 月 14 日市長定例記者会見資料 2 さまざまな悩みを抱える生活困窮者 仕事はしたいけど 今日食べるものもないな 実施住居確保給付金必須事業安定的に就職活動を行うことができるよう, 有期で家賃相当額を支給 借金の返済 子どもの将来が心配だな 高知市生

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(2)-2 退所時 ( 契約入所の場合 ) 保護者と児童福祉施設等の契約に基づき入所している子どもについては 児童福祉法に基づく障害児施設給付費の支給を行う都道府県が把握していることから 当該都道府県が施設の所在する市町村及び保護者の住所地の市町村へ退所した旨を通知することにより 二重支給を防止し

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23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

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10 生活保護の医療扶助について 生活保護制度では 困窮のため最低限度の生活を維持することのできない者に対して 医療扶助として医療を提供 医療扶助の対象者 生活保護受給者は 国民健康保険の被保険者から除外されているため ほとんどの生活保護受給者の医療費はその全額全額を医療扶助で負担医療扶助で負担 た


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利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

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第3章 指導・監査等の実施

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

(5) 身体障害者 知的障害者 精神障害者又は難病患者のいずれかであって その他市長が必要と認める世帯に属するもの ( サービスの内容 ) 第 5 条第 1 条に規定するサービスの内容は 次に掲げるものとする (1) 1 日につき1 食の昼食又は夕食を居宅へ配達するサービス (2) 食事を配達する際

-5 -

別冊 各分野における虐待事例と分析


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係を決めよう (1) 班の意見をまとめて発表する班長 (2) 金額を計算し マネープランシートに記入する記録 計算係 (3) 思い出ポイントを管理する思い出係 (4) カードをひくカード係 5 人の班はカード係を 2 人にしましょう 1

第 4 章施策の展開 1 到達目標障害のある方の自立支援の観点から 地域生活への移行や就労支援などの主要な課題に対応するため 国の基本指針 11 に示された見込量の確保に係る目標事項について 本市における障害福祉計画 ( 第 4 期 ) 期間中の実績等を踏まえ 到達目標 12 を設定します 一覧 (

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Transcription:

生活困窮者支援事業について 平成 28 年 11 月 14 日市長定例記者会見資料 2 さまざまな悩みを抱える生活困窮者 仕事はしたいけど 今日食べるものもないな 実施住居確保給付金必須事業安定的に就職活動を行うことができるよう 有期で家賃相当額を支給 借金の返済 子どもの将来が心配だな 高知市生活支援相談センターで相談を受け 福祉管理にて給付決定を行っています 生活がきびしいな 相談 民生委員や関係機関からの紹介も 実施一時生活支援事業任意事業一定の住居を持たない生活困窮者に対して 一定期間宿泊の場所や衣食の提供等を行う 平成 27 年 7 月より開始し 現在 2 シェルター (6 部屋 ) の体制で事業を行っています 実施自立相談支援事業 携連 高知市生活支援相談センター 生活困窮者からの相談に応じ 自立に向けた支援計画に基づく支援を行う 平成 25 年 11 月 18 日に窓口を開設し 相談員 5 人を含む 8 人体制で事業を実施しています 様々な課題を解決するため 任意事業 ( 右図 ) を活用しながら出口支援にも取り組んでいます 高知市 必須事業 本人の状況に応じた支援 実施家計相談支援事業任意事業家計収支等に関する課題の評価 分析 家計表の作成等を通じた家計管理支援等を行う平成 27 年 8 月より開始し ファイナンシャルプランナー (FP) を交え 家計相談を受けています 未実施就労準備支援事業任意事業直ちに一般就労が困難な生活困窮者に対して 就労訓練等を有期で実施現在本市では事業を行っていませんが 生活困窮者に対する就労支援体制の構築を検討中です 実施就労訓練事業認定事業者による自主事業一般就労が困難な生活困窮者に対して清掃等の作業機会の提供を通じた訓練を行う 2 法人 (2 事業所 ) が登録中であり いわゆる中間的就労の取り組みを行っています 高知市社会福祉協議会 こうちセーフティネット連絡会 NPO 法人等 民間支援団体を主とする 実施学習援助事業任意事業生活困窮家庭の子どもに対して 学習の援助等の支援を行う 高知市内 10 か所にて 中学 1 年生から中学 3 年生を対象に学習支援 ( 高知チャレンジ塾 ) を行っています

高知市における生活困窮者支援の実績 高知市生活支援相談センター相談実績 1 初期相談件数初期相談経路 2 男女比 3 年齢別 平成 25 年度 238 件 ( 平成 25 年 11 月 ~ 平成 26 年 3 月 ) 平成 26 年度 752 件 平成 27 年度 690 件 平成 28 年度 297 件 ( 平成 28 年 4 月 ~9 月 ) 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 0 200 400 600 800 本人 家族 知人 関係機関 その他 女性 52% 不明 2% 男性 46% 不明 23% 90 80 1% 6% 70 12% 10 20 30 1% 6% 9% 60 16% 40 14% 50 12% 4 初期相談内容 平成 28 年度は平成 28 年 4 月 ~9 月の集計 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度合計 初期相談内容 ( 複数カウント ) 収入 生活費のこと 153 件 443 件 458 件 215 件 1269 件 病気や健康 障害のこと 49 件 168 件 170 件 84 件 471 件 住まいについて 30 件 168 件 181 件 81 件 460 件 家族関係 人間関係 57 件 126 件 82 件 24 件 289 件 仕事探し 就職について 53 件 86 件 91 件 55 件 285 件 500 450 400 350 300 250 家賃やローン支払のこと 25 件 57 件 81 件 44 件 207 件 200 債務について 26 件 61 件 83 件 33 件 203 件 税金や公共料金の支払に不安 - 46 件 86 件 42 件 174 件 子育て 介護のこと 18 件 26 件 47 件 21 件 112 件 日々の生活のこと 43 件 27 件 - - 70 件 食べるものがない - 18 件 20 件 24 件 62 件 仕事上の不安やトラブル 9 件 19 件 18 件 12 件 58 件 DV 虐待 10 件 20 件 12 件 12 件 54 件 ひきこもり 不登校 10 件 14 件 4 件 11 件 39 件 地域との関係 社会参加 2 件 10 件 8 件 1 件 21 件 その他 28 件 124 件 93 件 27 件 272 件 合計 513 件 1413 件 1434 件 686 件 4046 件 150 100 50 0 収入 生活費のこと 病気や健康 障害のこと 住まいについて 家族関係 人間関係 仕事探し 就職について 家賃やローン支払のこと 債務について 税金や公共料金の支払に不安 子育て 介護のこと 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 日々の生活のこと 食べるものがない 仕事上の不安やトラブル D V 虐待 ひきこもり 不登校 地域との関係 社会参加 その他

5 生活保護関連 平成 28 年度は平成 28 年 4 月 ~9 月の集計 6 支援プラン作成件数 平成 28 年度は平成 28 年 4 月 ~9 月の集計 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度合計 生活保護受給中の方からの相談 11 件 71 件 37 件 22 件 141 件 生活保護制度の情報提供 32 件 220 件 243 件 92 件 587 件 平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度合計 プラン作成件数未集計 107 件 68 件 51 件 226 件 終結件数未集計 59 件 66 件 35 件 160 件 福祉事務所へ同行支援 10 件 39 件 33 件 6 件 88 件 合計 53 件 330 件 313 件 120 件 816 件 任意事業実績 1 一時生活支援事業 2 家計相談支援事業 3 就労認定訓練事業 平成 27 年度 平成 28 年度 合計 平成 27 年度 平成 28 年度 男性の利用者 12 人 8 人 20 人 相談会を行った回数 32 回 20 回 女性の利用者 6 人 1 人 7 人 相談者数 ( 延べ人数 ) 14 人 5 人 合計 18 人 9 人 27 人 認定登録事業所数 2 法人 2 事業所 訓練内容配食サービス ( 配達 ) 清掃 保清 参考 高知県内の認定登録事業者数は 2 法人 3 事業所 平成 27 年度は平成 27 年 7 月 ~ 平成 28 年 3 月の集計 平成 27 年度は平成 27 年 8 月 ~ 平成 28 年 3 月の集計 平成 28 年度は平成 28 年 4 月 ~9 月の集計 平成 28 年度は平成 28 年 4 月 ~9 月の集計

生活困窮者自立支援全国研究交流大会 について 趣旨平成 27 年 4 月 1 日に生活困窮者自立支援法が施行され2 年目に入りましたが この制度がこれまでにない新しいものだけに 高知市をはじめ全国でその地域に応じた多様な取組みが行われています これらの地域の多様な実践に携わる関係者が一堂に会し 経験を持ち寄り それぞれの現場の課題などについて学びあい 情報交換を行う場として 毎年 11 月に 生活困窮者自立支援全国研究交流大会 が開催されています 今年度は 11 月 12 日 13 日に神奈川県川崎市で開催され 1000 人を超える方が参加し成功裏に終了したところですが 来年 ( 平成 29 年 ) は高知市で開催されることが決定しました 全国からたくさんの支援者 支援団体 関係機関に集まっていただき 生活困窮者の自立支援に向けて 更なる 支援のネットワークを広げる場 としていくことを目指しています 開催日 平成 29 年 11 月 11 日 ( 土 )~12 日 ( 日 ) 高知県立県民文化ホール( オレンジホール ) 他 主催 一般社団法人生活困窮者自立支援ネットワーク ( ) 表理事宮本太郎 ( 中央大学教授 ) 表理事奥田知志 ( 認定 NPO 法人抱樸理事長 ) 表理事岡﨑誠也 ( 高知市長 ) 生活困窮者自立支援法の成立を受け 生活困窮者支援に携わってきた人や学識経験者等で 平成 26 年 11 月 8 日結成 全国研究交流大会 支援者に対する実践的研修セミナーの開催や情 報交換 行政等に対する政策提言等の活動を行う 参加者厚生労働省 行政機関 ( 各自治体 ) 社会福祉協議会 社会福祉法人 NPO 団体 学識者等生活困窮者支援に関わる関係者が参加 初日は 基調鼎談など全体会を開催 二日目には 家計相談支援 子どもの貧困対策 就労支援 社会的孤立 など分野別の分科会方式で協議を行い 約 1500 人の参加者を予定