スマートICの事業費の基準について

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社会資本整備審議会 道路分科会 国土幹線道路部会 高速道路の安全性 信頼性や使いやすさを向上する取組基本方針 平成 29 年 12 月 22 日

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九州における 道の駅 に関する調査 - 災害時の避難者への対応を中心としてー ( 計画概要 ) 調査の背景等 道の駅 は 平成 16 年 10 月の新潟県中越地震 23 年 3 月の東日本大震災において 被災者の避難場所 被災情報等の発信や被災地救援のための様々な支援の拠点として活用されたことなどか

平成 26 年度公共事業事後評価調書 1. 事業説明シート (1) ( 区分 ) 国補 県単 事業名道路事業 [ 国道橋りょう改築事業 ( 国補 )] 事業箇所南巨摩郡身延町波高島 ~ 下山地区名国道 300 号 ( 波高島バイパス ) 事業主体山梨県 (1) 事業着手年度 H12 年度 (2) 事

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第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

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路面補修 切削オーバーレイ工 施工前 施工後 4車線化工事 白鳥IC 飛騨清見IC 対面通行区間の中央分離帯の改良 施工前 施工後 車線切替を実施しⅠ期線の改良を実施 左 Ⅰ期線 右 Ⅱ期線 左 Ⅱ期線 右 Ⅰ期線

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )


21m 車両の検証項目 ダブル連結トラック実験 高速道路 3 交通流への影響 4 道路構造への影響 合流部 : 本線 合流部 : ランプ 追越時 車線変更部 検証項目 分析視点 データ等 1 省人化 同一量輸送時のドライバー数 乗務記録表 環境負荷 同一量輸送時のCO2 排出量 2 走行 カーブ (

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大雪の際のドライブプランの検討に役立つ新たな情報提供を行います 高速道路会社が共同で 株式会社ウェザーニューズと連携した 新たな 高速道路の情報提供サイト を立ち上げます 大雪の際には情報提供サイトをご確認いただき 大雪地域へのご旅行等の見合わせや広域の迂回など ご協力をお願いします タイムライン

事故及び渋滞対策の取り組み 福岡都市高速 北九州都市高速 福岡北九州高速道路公社

図 2 日本道路公団の営業収益の構成 出典 : 都市再生本部資料 2-2 高速道路事業の課題と改善のための視点 民営化された高速道路会社は収益性を求められており 先に述べたように事業性改善のためには 1 維持管理コストの縮減 2 利用率の向上 3 収益事業の多様化が重要な課題である これらの課題のう

道路を賢く使う取組 IT を活用した 賢い物流管理 について ETC2.0 で物流効率化 WIM で過積載の取締強化 深刻なドライバー不足が進行 30~39 歳 22% 30 歳未満 9% 40~49 歳 32% 50 歳以上 37% 物流効率化 トラックドライバーの 約 4 割が 50 歳以上 一

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別紙 割引停止措置等の実施方法について 高速道路 6 会社では 平成 29 年 4 月 1 日から車両制限令違反者に対する大口 多頻度割引の割引停止措置等を見直すにあたり NEXCO3 社ではETCコーポレートカード利用約款を改正し 首都高速道路 阪神高速道路 及び本州四国連絡高速道路 では 各社の

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通行止め実施区間 8 能生 IC 名立谷浜 IC SA 上越 JCT 上越 IC 新潟 1 妙高高原 IC 中郷 IC 4 月 17 日 ( 火 )4 月 19 日 ( 木 ) 3 夜間 ( 予備日 )4 月 20 日 ( 金 )4 月 22 日 ( 日 ) 富山 上越高田 IC 新井スマート IC

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

Ⅴ.( 仮称 ) 登大路バスターミナル整備計画 3-3. 平面図 (1) 地上部 1 階平面図 33

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

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愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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資料 2 ダブル連結トラック実験方針 ( 案 ) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

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NITAS の基本機能 1. 経路探索条件の設定 (1) 交通モードの設定 交通モードの設定 とは どのような交通手段のネットワークを用いて経路探索を行うかを設定するものです NITASの交通モードは 大きく 人流 ( 旅客移動 ) 物流( 貨物移動 ) に分かれ それぞれのネットワークを用いた経路

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資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

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資料 1 逆走事案のデータ分析結果 1. 逆走事案の発生状況 2. 逆走事案の詳細分析

今後のスケジュールについて 17 年 8 月 ~ 17 年 11 月 ~ 17 年 12 月 ~ NPO 等によるボランティア福祉有償運送を含む STSの普及促進 NPO 等の運行主体に対する実態調査 関係者等からのヒアリング 交通バリアフリー法の見直しの検討 ( 実態調査 ヒアリングを踏まえた )

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

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Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017

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Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

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見出しタイトル

ひっかけ問題 ( 緊急対策ゼミ ) ステップ A B C D 39.4% 学科試験パーフェクト分析から ひっかけ問題 に重点をおいた特別ゼミ! 2 段階 出題頻度 39.4% D ゼミ / 内容 *(2 段階 24.07%+ 安知 15.28%=39.4

Microsoft Word - 【外務省】インフラ長寿命化(行動計画)

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

1 首都直下地震の概要想定震度分布 (23 区を中心として震度 6 強の想定 ) 首都直下地震 想定震度分布 出典 : 中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループ 首都直下地震の被害想定と対策について ( 最終報告 ) ( 平成 25 年 12 月 ) 2

Taro-【資料-5】①中表紙

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

01_表紙

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社会資本整備審議会 道路分科会 国土幹線道路部会 中間答申 高速道路を中心とした 道路を賢く使う取組 平成 27 年 7 月 30 日

トラック部会

資料 3 社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会 先進モビリティ ( 株 ) における 自動運転技術開発の取り組み 先進モビリティ株式会社代表取締役 青木 啓二 Advanced Smart Mobility 1

1 見出し1

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2


1 吾妻町 平成18年3月27日に東村と合併し東吾妻町になりました 2 六合村 平成22年3月28日に中之条町に編入しました 5.2-2

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

資料 4 安全 安心の確保 ~ 道路の防災 震災対策 ~ Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

スマート IC 整備による高速道路の渋滞箇所における交通動態の検証方法について 神森 友秀 関東地方整備局道路部道路計画第二課 ( 埼玉県さいたま市中央区新都心 2-1) 本件は 東名高速道路綾瀬スマートICの事業化にあたり 高速本線 ( 横浜町田 IC ~ 厚木 IC 間 ) の

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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

1 はじめに

平成18年度標準調査票

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資料 2 高速道路における安全 安心計画の 構成について

委員からの主な意見 (R1.5.30 国幹部会 ) 安全 安心計画全体の守備範囲を明確にすべき 安全 安心が誰にとってのものなのかを整理すべき 安全 安心の実現に向けて 道路が担うべき部分とそれ以外の部分 ( 車両 働き方の規制 ) とを分けて考えるべき 基本計画 ( 大枠の方針 ) は 国が中心となり 実際に事業を行う会社の 意見を聞きつつ 決めるべき 個別の施策のサービス水準や達成目標については 国が決める部分と 会社が決める部分とを分けるべき 基本計画においては 背景や理念といった基本的な部分を押さえるべき 各社の取組の工夫や組織 体制についても言及してよいのではないか 1

基本方針 (H29.12.22) における提案 この基本方針で提案した高速道路の安全 安心に係る具体的な施策を計画的かつ着実に推進するため 国において ( 中略 ) 安全 安心計画( 仮称 ) として中期的な整備方針をとりまとめることを提案する 安全 安心計画( 仮称 ) においては 概ねの計画期間を定めた上で 計画期間内の達成目標をわかりやすい指標により設定し 当該目標を達成するために必要な費用についても設定することを検討すべきである 社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会高速道路の安全性 信頼性や使いやすさを向上する取組基本方針 (H29.12.22) 2

安全 安心を受ける主体について 高速道路における安全 安心計画 は 高速道路の利用主体に加え 災害非常時に おける高速道路の周辺地域に対する安全 安心を確保するための計画 1) 利用者の安全確保 1 暫定 2 車線区間の対策 2 逆走対策 3 歩行者 自転車の進入対策 4 自動運転の実現に向けた取組 5 交通安全施設の整備 速度低下の区間で 4 車線化 付加車線設置 ( 生産性向上の観点も踏まえ圏央道などを早急に 4 車線化 ) 最新データにより効果的な付加車線の設置や 3 車線運用などの工夫 今後 当面整備する暫定 2 車線区間はワイヤロープを標準設置 2020 年までに逆走事故ゼロを目標とした取組の加速 運転支援に資する新技術の早期実用化 路車連携による車両の自動制御など自動運転技術の活用検討 誤進入者の行動特性を踏まえた対策 新東名でのトラック隊列走行を可能とする 6 車線運用 新技術も活用した交通安全施設の整備 落下物の早期発見 回収のための道路緊急ダイヤル (#9910) の普及活用 2) ネ強ッ靱トでワ信ー頼ク性の構の高築い 1 防災 減災対策 2 工事規制の影響の最小化 3 雪氷対策 一般道路と連携したネットワークとしての防災対策を実施 平常時 災害時を問わない安定輸送確保のための路線指定と機能強化 橋梁の耐震対策や SA PA の防災機能強化の推進 道路区域外からの災害対策の強化 複数工事の集約化や工事時の車線運用の工夫 暫定 2 車線区間の代替となる車線 経路の整備や拡幅の計画的な推進 準天頂衛星を活用した除雪車両の運転支援 3) 快適な利用環境の実現 1 休憩施設の使いやすさの改善 2 高速バスの利便性向上 3 高速トラック輸送の効率化支援 4 訪日外国人旅行者への対応 5スマートIC による地域とのアクセス強化 ユニバーサルデザイン化による SA PA の質の向上 道の駅やガソリンスタンドへの一時退出の全国展開 高速バス停の配置見直しなど機能向上 インターチェンジ周辺での乗継ぎ拠点の整備 SA PA へのトレーラー分離 連結スペースの整備や路外施設活用 2020 年までに高速道路のナンバリング概成 スマート IC や民間施設と直結する IC など柔軟に設置 3 高速道路の安全性 信頼性や使いやすさを向上する取組 基本方針 (H29.12.22) より抜粋

高速道路で担う施策の範囲 高速道路における安全 安心計画 には道路として取り組む施策を中心に記載 ( 例 ) 逆走対策の場合 高速道路での今後の逆走対策に関するロードマップ (H28.3.29 公表 ) 一部加工 4

高速道路における安全 安心計画 の構成について ( 案 ) 計画の構成 基本理念 国が策定する計画と高速道路会社が策定する計画の内容 背景 理念 計画の位置づけ 目的 財源について記載 高速道路政策を担う国が会社の意見も聞きつつ策定 ( 仮称 ) 安全 安心基本計画 全国的なネットワークとしてサービスレベルを規定すべき施策 制度 基準と関連のある施策 ( 財源制度と関連 ) 事例 1 四車線化 方針や整備目標を会社の意見を聞きつつ国が決定 ( 新たな制度 基準が必要 ) 事例 2 隊列走行 事例 3 耐震補強 現地レベルでの実情や創意工夫を重視すべき施策 会社が目標を決定 基本的な方針のみ国が決定 ( 事例 4) 休憩施設改善 具体施策の実施主体として高速道路会社が策定 現場の知見に基づく意見 ( 仮称 ) 安全 安心実施計画 サービス水準に関する調整 具体施策 事の戦業略主体 方針 目標 優先整備区間の考え方 事業展開 整備手法 方針 目標 2021 年までに後続車有人隊列走行の商業化 2022 年度以降東京 ~ 大阪間後続無人隊列走行システムの商業化 事業展開 整備手法 方針 目標 2021 年度までに大規模地震発生確率の高い地域の橋梁で耐震補強完了を目指す 2026 年度までに全国の橋梁で耐震補強完了を目指す 事業箇所事業展開 整備手法 独自の工夫 組織 体制について記載 基本的な方針 目標優先順位事業箇所事業展開 整備手法 5 1. 財源の担保に関わらず 計画を策定 2. 計画期間は施策毎に決定

各具体施策の計画への記載項目 ( イメージ ) 安全 安心に係る施策 ( 仮称 ) 安全 安心基本計画 ( 仮称 ) 安全 安心実施計画 制 サ全度ー国 ビ的基スネ準レッベトとルワ関をー連規クの定とあすしるべて施き策施策 意方見針をや聞整き備目つ標国をが会決社定の 創現意地工レ夫ベをルで重の視実す情べやき施策 暫定 2 車線区間の対策 (4 車線化 ) 自動運転の実現に向けた取組 防災 減災対策 スマート IC による地域とのアクセス強化 優先整備区間選定の考え方 評価 財源 制度のあり方 商業化へ向けたスケジュール インフラ面の事業環境のあり方 運行管理システムのあり方 橋梁耐震化率の目標設定 大規模地震時における道路啓開方針 インターチェンジのアクセス性に関する目標 スマートICの満たすべき要件 民間施設直結スマートICの支援方策 逆走対策 逆走事故件数の削減目標 高速トラック輸送の効率化支援 特殊車両許可の簡素化方針 訪日外国人旅行者への対応 ナンバリングの整備方針 高速バスの利便性向上 交通結節点における高速バスターミナルの整備方針 雪氷対策 道路ネットワーク機能確保の観点から通行止め時間最小化を実現するための方針 ( チェーン規制導入の考え方 ) 交通安全施設の整備 関係省庁と連携した最高規制速度見直し方針 規制による影響の最小化や施工期間の短縮に向けた創意工夫 商業化を想定したインフラ面の環境整備の創意工夫 対策実施に向けた施工上の創意工夫 整備コストや管理コストの削減に向けた創意工夫 原因分析に基づく対策メニューの立案 各対策の実施計画 新技術を活用した逆走対策の開発 ダブル連結トラックの導入に向けた駐車マス増設に係る整備方針 中継輸送システムの導入に向けたSA PAの活用方針 路外施設の活用を含めた方策 SA PAにおける外国人旅行者への対応強化に向けた取組方針 本線やSA PAにおける外国人向けの標識計画 外国人によるレンタカー事故防止に向けた対策メニュー 高速バス利用者の利便性向上に向けた改善メニュー 上記メニュー実施に向けた地方自治体の連携方針 高速バスのための駐車マス増設に係る整備方針 地域特性を踏まえた除雪の効率化に向けた工夫 国道の一般道ネットワークとの連携 原因分析に基づく対策メニューの立案 各対策の実施計画 新技術を活用した交通事故対策の開発 基会本社的なが方目針標のみを国決が定決 定 歩行者 自転車の進入対策 工事規制の影響の最小化 休憩施設の使いやすさの改善 誤進入対策に関する基本的方針 道路ネットワーク機能確保の観点から工事規制の影響最小化を実現するための方針 休憩施設改善に関する基本的方針 原因分析に基づく対策メニューの立案 各対策の実施計画 新技術を活用した誤進入対策の開発 規制時間の短縮や効率化に向けた工夫 広報の充実工事による渋滞の抑制に向けた取組 規制中の事故防止に向けた取組 休憩施設配置の考え方 駐車場の混雑緩和に向けた対策メニュー SAPA の質の向上に向けた改善計画 観光振興や地域活性化を促進するための取組方針 6