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GC column catalog Large-bore open tubular column for GC G-column TM GC カラムカタログ G-column Large-bore open tubular column for GC Since1987. G-column の概要 G-column の種類カラム比較でみるG-column の特徴 G-column の接続方法 G-column を上手に使うために G-column Line up リテンションインデックス

G-column の概要 G-column パックドカラムの使いやすさとキャピラリーカラムの分離性能の融合 G-column は内径 1. mm のパイレックスガラスカラムの内面に液相を化学結合させたガスクロマトグラフィー用カラムです キャピラリーカラムと同じ中空構造を持ちながら大口径なので 従来のパックドカラムやキャピラリーカラムにないユニークな特徴を持ちます ほとんどのガスクロマトグラフに取り付けることができるので 分析の目的によって G-column とパックドカラムやキャピラリーカラムとを使い分けることが可能です 最長 0m と長いため パックドカラムに比較してはるかに理論段数が高く 高分離の分析ができます キャピラリーカラムでは困難な大量試料注入は G-column の得意な分析で 高精度の定量分析が可能です G-column は内径 1. mm の大口径なので大量注入が可能で 試料濃縮といった前処理が簡素化できます 試料はスムーズにカラム内に導入されるので熱分解しやすい物質の分析に最適です 液相は化学結合しているためブリーディングが少なく 不活性化処理されたカラム内面と化学結合型の液相は長期間安定 保持係数のバラつきも少なく アルコール 酸 アミン等の吸着もないので 多くの化合物を同一カラムで分析することができます 仕様と構成 仕様 G-column 内径 : 1. mm 外径 : 1. mm 長さ : 0 m, 0 m, 10 m 1 液相 : 化学結合型材質 : 耐熱ガラス カラムホルダー 長さ 0 m 80 mm 1. mm 1. mm 液相膜 不活性化処理膜 耐熱ガラス 長さ 0 m 10 mm 0 mm Fig.1-1 G-column 断面 SEM と構造 Fig.1- G-column のサイズ 構成 G-column は両端にリードキャピラリーを接続し リードキャピラリーを介してガスクロマトグラフに取り付けます カラムとリードキャピラリーとの接続部にはステンレス製ジョイント及びフェラルを使用しています G-column 接続 ステンレス製ジョイント フェラル ( 材質 : グラファイト入りポリイミド樹脂 ) リードキャピラリー ( 材質 : フューズドシリカキャピラリーチューブ ポリイミド樹脂コーティング ) ガスクロマトグラフとの接続 ワンタッチインサート ガラスインサート ( 材質 : 耐熱ガラス ) ステンレス製接続管 1 G-100 G-0 のみです 不活性化処理済です 1

G-column の種類 G-column には 7 種類の液相があり それぞれ膜厚を選択することができます 無極性から強極性 吸着型を揃えており 一般的な有機溶媒から異性体分析に至るまで様々な分析ができます 製品液相組成相当品極性最高使用温度主な分析用途 G-100 Methyl silicone n Table 1 G-column の種類 ( 液組成等 ) SE-0, OV-1 OV-101, SP-100 無極性 80 一般分析溶剤分析 G-0 % Phenyl methyl silicone 9% % SE- SE- 微極性 10 一般分析溶剤分析 G-0 0% Phenyl methyl silicone 70% 0% OV-1 DC-0 低極性 00 微極性化合物分析 G-0 0% Phenyl methyl silicone 0% 0% OV-17 中極性 00 ステロイド 医薬品 農薬等の中極性化合物分析 G-00 Polyethylene glycol PEG-0M 強極性 0 極性化合物分析 OCH CH n OH G-0 0% Trifluoropropyl methyl silicone DC-QF-1 中極性 0 シス - トランス異性体分析 0% CF CH CH 0% G-90 Porous Polymer Porapak Q 00 低沸点化合物分析ガス分析 高膜厚 ( μm) は 0 です Porous Polymer の他にシリコン系の液相を使用しております 通常の Porapak Q とは若干異なります Table G-column の種類 ( 膜厚 カラム長さ ) 膜厚 製品 G-100 G-0 G-0 G-0 G-00 G-0 G-90 0.1 μm 0. μm 1 μm 10 m, 10 m, μm μm μm μm 内径 : 1. mm

G-column の選択 G-column は液相の種類及び膜厚により 使用温度範囲が異なります 分析対象物質を含む試料の沸点が そのカラムの使用温度範囲内にあること ( その物質の沸点がカラムの最高使用温度より 10~0 低い方が実用的です ) が選択の前提条件です 次に物質の極性 化学構造を参考に液相を選択します 液相の選択原則として保持時間は各成分の沸点順になります これに液相との相互作用が加わり保持時間が決定されます 液相を変えると各試料成分の保持時間は変化します カラムの選択で一番重要なパラメータは的確な液相の選択になります Fig. は 様々な成分を分析したクロマトグラム Fig. は Fig. で得られた保持挙動をグラフに示したものです 各液相の組成と極性 (Table 1) と 試料の保持挙動の仕組みを理解することで 最適分析条件を検討するための液相選択の手がかりとなります 水素結合水素結合は液相と試料との相互作用で最も強い因子です G-00 におけるオクタノール ( ピーク No.1) やジメチルフェノール ( ピーク No.) の保持が著しく大きいのは 液相のポリエチレングリコール末端の水酸基と試料成分の持つ水酸基の相互作用によるものです アルコールのように 官能基に水酸基を持つ物質の保持を大きくするには G-00 を選択します G-100 1 1 0 8 1 G-0 0 8 1 G-0 1 1 0 8 1 G-0 0 8 1 G-00 OCH CH OH n Polyethylene glycol OH 1-Octanol 1 極性一般に分析対象の物質の極性に近い液相を選択します G-column では G-100 が無極性であり G-0 G-0 G-0 G-00 の順に極性が強くなり 無極性物質の分析では G-100 強極性物質には G-00 がよく使われます 無極性カラムの G-100 は沸点差が大きい物質の分離に適しています 沸点差が小さい物質では極性カラムを用います ジメチルフェノール ( ピーク No.) やジメチルアニリン ( ピーク No.) の極性物質は液相の極性が強くなるほど保持が大きくなり 逆に無極性のドデカン ( ピーク No.) トリデカン ( ピーク No.) は液相の極性が強くなるほど保持が小さくなります 一般に無極性カラムの方が耐熱性が高く 昇温分析時のベースラインのドリフトが小さくなります 高感度分析には無極性カラムが適しています π-π 相互作用液相の芳香環と試料の芳香環が互いに π 電子を介した π-π 相互作用により保持が特異的に増大します G-0 G-0 G-0 は順に % 0% 0% のフェニル基を含む液相です 無極性物質のナフタレン ( ピーク No.) が極性物質のジメチルフェノール ( ピーク No.) やジメチルアニリン ( ピーク No.) と同じような挙動を示すのは 液相のフェニル基との π-π 相互作用によるものです Phenyl methyl silicone Naphthalene 0 8 1 1 0 8 Column: G-column, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min; C. Temp.: 10 Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l each in Hexane) Sample: 1. 1-Octanol;.,-Dimethylphenol;.,-Dimethylaniline;. Naphthalene;. Dodecane;. Tridecane 保持係数 k 1 10 0 G-100 無極性 Fig. 液相の種類の違いによる保持挙動 G-0 G-0 ( カラム極性 ),-Dimethylphenol Tridecane Dodecane G-0 G-00 強極性 Column: G-column, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min; C. Temp.: 10 Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l each in Hexane) Naphthalene Fig. 液相の種類の違いによる保持挙動,-Dimethylaniline 1-Octanol

膜厚の選択保持時間は膜厚に比例して大きくなります (Fig.) 1 μm 1 μm G-column では 低沸点物質の分析には膜厚の厚いカラム ( μm μm) 高沸点物質の分析には膜厚の薄いカラム (0.1 μm 0. μm) 中程度の沸点化合物や未知試料では膜厚 1 μm を選択します Inj. Vol.: 1 μl C. Temp.: 100 Inj. Vol.: 1 μl C. Temp.: 80 0. μm 1 μm μm t R() =.1 t R() =.9 t R() =9.80 0 8 1 1 0 8 1 1 1 [Analytical contidions] Column: G-column G-00, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min; Detection: FID Sample: Styrene monomer Fig.7 スチレンモノマーの分析 0 8 0 8 0 8 1 1 カラム長さの選択保持時間はカラム長さに比例して大きくなります [Analytical contidions] Column: G-column G-100 ; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min; C. Temp.: 10 Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l each in Hexane) Sample: 1. 1-Octanol;.,-Dimethylphenol;.,-Dimethylaniline;. Naphthalene;. Dodecane;. Tridecane Fig. 膜厚と保持時間 試料負荷量は液相量に比例して大きくなるので 試料負荷量は膜厚が厚いほど大きくなります Fig. は ナフタレンを 0 ng 注入したときの理論段数を 100% として各濃度での維持率を示したグラフです 膜厚が厚いほど理論段数の変化は小さくなります 理論段数はカラム長さに比例して大きくなります Fig.8 は 長さの違うカラムで トリデカン ( ピーク No.) の保持時間が同じになるようにカラム温度を設定して分析したクロマトグラムです カラムが長いほど高理論段数でシャープなピークが得られます 分析条件を検討する場合 最初に長いカラム (0 m) を使用した方が容易に決定できます 分離が十分ならば カラム長さを短くして 分析時間短縮をすることができます 10 m L. 0 m L. N () =018 N () =909 0 m L. N () =7 C. Temp.: 8 C. Temp.: 100 C. Temp.: 10 理論段数 (Naphthalene) の維持率 (%) 100 0 0 μm 1 μm 0. μm 0 100 00 1000 000 10000 0000 Injection amount (ng) 0 8 1 0 8 1 1 0 8 1 Column: G-column G-100; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min; C. Temp.: 10 Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl (0 ng/μl~0000 ng/μl in Hexane) Fig. 膜厚と試料量に対する理論段数 [Analytical contidions] Column: G-column G-100, 1 μm; Size: 1. mm I.D. Flow rate: He 0 ml/min Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l each in Hexane) Sample: 1. 1-Octanol;.,-Dimethylphenol;.,-Dimethylaniline;. Naphthalene;. Dodecane;. Tridecane Fig.8 カラム長さと理論段数 Fig.7 は 膜厚の違うカラムで スチレンモノマーの不純物が同じ保持時間なるようにカラム温度を設定して分析したクロマトグラムです 膜厚 μm では主成分の前後に溶出する不純物ピークが分離していますが 膜厚 1 μm ではオーバーロードを起こしているため分離が悪くなります この場合注入量を少なくすると改善できます

カラム比較でみる G-column の特徴 Table カラム比較 比較項目長さ (m) 内径 (mm) 流速設定範囲 (ml/min) 理論段数液相の固定方式ブリーディング試料負荷量再現性熱分解性物質の分析吸着性物質の分析ガス分析 G-column 0 1. 10~0 0000 化学結合少ない大高最適良最適 パックドカラム ~ 0~0 000 コーティング多い大中可能担体に吸着可能 0 0. ~0 10000 化学結合少ない中高可能良やや困難 キャピラリーカラム 0. 0.~ 80000 化学結合少ない小高注入口で分解注入口で吸着困難 非常に良い 良い 普通 悪い パックドカラムとの比較 G-column とパックドカラムの大きな違いは理論段数と吸着性です パックドカラムはカラム長さ m で約 000 段の理論段数であるのに対して G-column はカラム長さ 0 m で約 0000 段あります Fig.9 は 様々な成分を分析したクロマトグラムです パックドカラムではアルコール ( ピーク No.1) やアニリン ( ピーク No.) などの極性物質が担体に吸着するためピークのテーリングが見られますが G-column は吸着することなく対称性の良いシャープなピークが得られます G-column パックドカラム キャピラリーカラムとの比較微量分析では 目的成分のピーク面積を得るために大量の試料を注入する必要があります 一般的なキャピラリーカラムでは 試料がカラム内に入るのに時間を要するために ピーク幅が広がります そこで試料の濃縮やスプリット分析が必須になります G-column はキャピラリーカラムと比較して カラム断面積が大きいため 注入された試料は速やかにカラムに導入され 溶媒が注入口やカラム内に滞ることなく溶出します Fig.10 は G-column 内径 0. mm のキャピラリーカラムで トリデカン ( ピーク No.) の保持時間が同じになるようにカラム温度を設定して分析したクロマトグラムです G-column は 溶媒の切れが良く 各ピークがシャープなため 高感度分析が可能となります 内径 0. mm のキャピラリーカラムでは 溶媒のテーリングが大きく ピークの分離が不十分です 1 1, G-column キャピラリーカラム 1 C. Temp.: 100 C. Temp.: 80 1 0 8 1 0 8 1 1 Column: G-column G-100, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. SE-0 %; Size: mm I.D. m L. Flow rate: He 0 ml/min; C. Temp.: 10 Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l each in Hexane) Sample: 1. 1-Octanol;.,-Dimethylphenol;.,-Dimethylaniline;. Naphthalene;. Dodecane;. Tridecane Fig.9 パックドカラムとの比較 0 8 1 1 0 8 1 Column: G-column G-100, 1. μm; Size: 1. mm I.D. 1 m L. Methyl silicone, 1. μm; Size: 0. mm I.D. 1 m L. Flow rate: He 0 ml/min Detection: FID; Inj. Vol.: μl(0 mg/l each in Hexane) Sample: 1. 1-Octanol;.,-Dimethylphenol;.,-Dimethylaniline;. Naphthalene;. Dodecane;. Tridecane Fig.10 キャピラリーカラムとの比較 G-100 膜厚 1. μm カラム長さ 1 m は 比較のために特別に作成したものです 製品ラインアップにはございません

注入量内径が変わると液相量も変わります 同じ膜厚では内径が大きいほど液相量は多くなり 試料負荷量は大きくなります 試料負荷量を超えると 理論段数は急激に低下し保持時間は増加します このときピークは歪み 対称性が失われます 一般に 10% 低下した時点をカラムの最大試料負荷量 それ以上を過負荷としています Fig.11 は ナフタレンを 0 ng 注入したときの理論段数と保持時間を 100% として各濃度での維持率を示したグラフです 理論段数や保持時間の変化が少ない G-column はキャピラリーカラムより試料負荷量が大きいことがわかります 理論段数 (Naphthalene) の維持率 (%) 100 0 0 1. mm I.D. (G-column) 0. mm I.D. 0 100 00 1000 000 10000 0000 Injection amount (ng) Fig.11 試料量に対する理論段数と保持時間 G-column は 10~0 ml/min のキャリヤーガスを流すことができるため 大量注入した試料はスムーズにカラム内に導入されます 10 110 100 Column: G-column G-100, 1. μm; Size: 1. mm I.D. 1 m L. Methyl silicone, 1. μm; Size: 0. mm I.D. 1 m L. Flow rate: He 0 ml/min Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(0 ng/μl~0000 ng/μl in Hexane) 保持時間 (Naphthalene) の維持率 (%) アセトアルデヒド 1- プロパノール 酢酸エチル イソブチルアルコール Column: G-column G-100, μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min C. Temp.: 0 (10 min hold)-10 /min-00 (7min hold) Detection: FID; Inj. Vol.: 1 ml Sample: 日本酒 ( ヘッドスペースガス ; 0 ) (Application No.G00) イソアミルアルコール 0 10 1 0 0 Fig.1 大量注入例 ( 日本酒香気成分 ) 耐久性液相が加熱によって気化し カラムより徐々に流出する現象をブリーディングといいます カラムの最高使用温度を越えて分析すると 過剰なブリーディングが起こり ベースラインが上昇します パックドカラムのように コーティングしただけの液相では過剰の加熱により容易に剥がれてしまいますが G-column は 均一に化学結合されている液相なので ブリーディングが少なく 熱にも安定です Fig.1 は G-column を 0 (G-100 の最高使用温度は 80 ) で連続使用したときの 理論段数と保持時間の維持率を示したグラフです このような過酷な条件でも長時間初期性能を維持しています また キャピラリーカラムに比較し液相量が多いため 試料に起因するカラムの汚染や劣化にも強いのも G-column の特徴です 酢酸イソアミル n- ヘキサン酸エチル ( カプロン酸エチル ) Fig.1 は ヘッドスペース法にて日本酒香気成分を分析したクロマトグラムです 大口径で試料負荷量が大きい G-column は大量注入された成分は速やかにカラム内へ導入されるので主成分のピークの切れが良くなります また高理論段数のため 微量成分はシャープなピークで検出されます このような全量注入による微量分析はキャピラリーカラムでは困難です 全量注入できる G-column が最も得意とする分析です 理論段数と保持時間 (Naphthalene) の維持率 (%) 110 100 80 0 0 0 0 理論段数保持時間 0 00 00 00 800 1000 Time (Hour) [Durability test conditions] Column: G-column G-100, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. C. Temp.: 0 Flow rate: He 0 ml/min C. Temp.: 10 ; Detection: FID; Sample: Naphtthalene Fig.1 熱耐久性試験

G-column の接続方法 - リードキャピラリーとの接続 - G-column は両端にリードキャピラリー ( フューズドシリカキャピラリー ) を接続し リードキャピラリーを介してガスクロマトグラフに取り付けます RN-7(0. mm I.D.) RN- RN-に比較し柔軟性が低く扱いにくいです 大量注入では カラムへの試料導入がスムーズなため ピークの切れが良くなります リードキャピラリー ワンタッチインサート仕様 RN-7 G-column 側 ワンタッチインサート GI-, GI- オシネ ON- フェラル FB-A G-column 拡大 ステンレス製接続管仕様 G-column 側 カラムホルダー Fig.1 G-column 全体図 フェラル FB-A オシネ ON- オシネ ON- Fig.1 RN-7 場合の部品 フェラル FB-A リードキャピラリーの種類についてリードキャピラリーは 種類あります リードキャピラリーの内径によって リードキャピラリー接続用のオシネ フェラル ワンタッチインサートを変える必要があります G-column とリードキャピラリーの接続方法 G-column はガラス製です 破損の原因となりますので 組立の際は無理な力を加えないように注意してください RN-(0. mm I.D.) 柔軟性があり 扱いやすいです 大量注入では カラムへの試料導入が滞り 早く溶出するピーク形状が悪くなる場合があります 1 リードキャピラリーにオシネ フェラルを通し リードキャピラリーの先端を直角に整え 先端がジョイント本体 (JN-1) の中央の壁に接するように 手で接続します RN-(0. mm I.D.) 柔軟性があり 扱いやすいです RN-と比較し ワンタッチインサートに挿し込んだときのフィット感が分かりやすいです 大量注入では カラムへの試料導入が滞り 早く溶出するピーク形状が悪くなる場合があります リードキャピラリー オシネ フェラル ジョイント本体 JN-1 リードキャピラリーを引っ張ったとき 抜けない程度に付属のスパナ (SS-1) で増し締めします ワンタッチインサート仕様 RN-, RN- G-column 側 リードキャピラリー G-column ワンタッチインサート GI-, GI- オシネ ON- フェラル FB-A RN- RN- 約 0~90 RN-7 約 0~ スパナで増し締めするときの目安 約 0~90 ステンレス製接続管仕様 G-column 側 G-column 側にオシネ (ON-1) フェラル (FB-1A) を通し G-column の先端を直角に整え 先端がジョイント本体の中央壁に接するように のジョイント本体を手で接続します フェラル FB-A オシネ ON- オシネ ON- フェラル FB-A Fig.1 RN-, RN- の場合の部品 ( 同じ部品が使えます ) FB-1A ON-1 G-column 側 G-column とジョイント部分を持って ジョイント部分が回らない程度に付属のスパナで増し締めします ジョイント部断面 Fig.17 G-column とリードキャピラリーの接続方法 7

G-column の接続方法 - ガスクロマトグラフとの接続 - G-column がオーブンの中心になるよう ガスクロマトグラフのオーブンメッシュ部分にカラムハンガーを水平に取り付けます カラムオーブンの壁に触れないよう ジョイント部に負荷がかからない位置に据え付けてください ガスクロマトグラフの注入口 / 検出器側 パックドカラム接続用フェラル パックドカラム接続用袋ナット Fig.18 ガスクロマトグラフへの据付例 ワンタッチインサート 図は接続の一例です フェラルの代わりに O- リング等で接続する場合もあります 拡大 リードキャピラリー キャピラリーカラム専用ガスクロマトグラフへの接続リードキャピラリーをガスクロマトグラフ付属のキャピラリーカラム接続用袋ナットとフェラルで キャピラリーカラムと同様に取り付けます 試料注入方式をスプリットレスにし キャリヤーガスの設定を 10~ 0 ml/min にします ガスクロマトグラフ付属のカラム接続用フェラルは以下を使用してください 型式 RN-: 内径 0. mm キャピラリーカラム接続用フェラル型式 RN-: 内径 0. mm キャピラリーカラム接続用フェラル型式 RN-7: 内径 0. mm キャピラリーカラム接続用フェラル Fig.19 ワンタッチインサートによる接続例 ガスクロマトグラフの注入口 / 検出器側 ガラスインサート パックドカラム接続用フェラル ステンレス製接続管 パックドカラム専用ガスクロマトグラフへの接続ワンタッチインサートを用いる方法と ステンレス製接続管とガラスインサート等を用いる方法の 通りあります パックドカラム接続用袋ナット リードキャピラリー接続用フェラル ワンタッチインサートによる接続ガスクロマトグラフとの簡便な取付けが可能です ワンタッチインサートはガスクロマトグラフ付属の袋ナットとフェラル等でパックドカラムと同様に取付けます リードキャピラリーをワンタッチインサートに挿し込むだけで リードキャピラリーのポリイミド樹脂の被膜がパッキンの役割をし ワンタッチインサートの内壁と密着します ステンレス製接続管による接続汚染物質をガラスインサートにトラップさせる場合や 温度差の大きい昇温分析時に使用します ステンレス製接続管はガスクロマトグラフ付属の袋ナットとフェラル等でパックドカラムと同様に取り付けます ガスクロマトグラフの機種によってステンレス製接続管の注入口側と検出器側が異形の場合や ガラスインサートを使用しない機種もあります 図は接続の一例です フェラルの代わりに O- リング等で接続する場合もあります 組立図 リードキャピラリー接続用オシネ リードキャピラリー Fig.0 ステンレス製接続管による接続例 8

G-column を上手に使うために キャリヤーガスの種類と流速 G-column は広範囲の流速設定が可能です キャリヤーガスには 窒素を使うこともできますが ヘリウムを用いることで より広い流速で高い分離能を得ることができます (Fig.1) ヘリウムにおける G-column の最適流速範囲は 10~0 ml/min です 理論段数 (Naphthalene) 0000 0000 10000 ヘリウム窒素 ヘリウムでの最適流速範囲 0 0 10 0 0 0 Flow rate (ml/min) Column: G-column G-100, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. C. Temp.: 10 Detection: FID; Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l) Sample: Naphthalene Fig.1 キャリヤーガスと理論段数の関係 Fig. の 1 は キャリヤーガスの種類を変えて分析したクロマトグラムです 流量 0 ml/min ではヘリウムは窒素より約 倍以上の理論段数が得られます 高分離を必要とする分析ではキャリアーガスにヘリウムを選択することをお勧めします G-column での理論段数はヘリウムで 10 ml/min 付近で最大となります Fig. の は ヘリウムの流量を変えて分析したクロマトグラムです では明らかに分離向上し 分析時間は長くなります 分析時間と分離状態を考慮し 最適な流量を設定することが必要です キャピラリー専用ガスクロマトグラフを用いる場合は スプリット / スプリットレス注入口でスプリットレス分析 又はオンカラム注入法で分析します その際 キャリヤーガスの流速を約 10 ml/min 以上に設定すると 試料はスムーズにカラム内に導入されます 大口径の G-column はマスフローコントローラーのデジタル設定表示と異なる場合があります 再現性の良い分析結果を得るには実際の流速を算出することです カラム内径 d i カラム長さ L のとき カラム内容積 V は V = π d i L 非分配成分の保持時間 t 0 キャリヤーガスの流量 f のとき V = f t 0 上記 式より V π d f = = i L t 0 t 0 G-column, 0 mにおいて カラム内径は1. mmなので f = π (0.1) (0 100) t 0 =. t 0 例えば メタンの保持時間が. 分 ( 十進法 ) のとき キャリヤーガス流量は 約 0 ml/min となります この算出では メタンを保持しないことが前提となります メタンは沸点が低く通常の使用では保持しませんが 高膜厚でカラム温度が低い場合や G-90 はメタンを保持するので誤差が生じます コンディショニング ( エージング ) コンディショニングとは 液相内に残留している吸着物質を除去し 液相を活性化させることでカラムをより良い状態にすることです G-column の性能を発揮させ 再現性の良い分析結果を得るためには 新品のカラムでも分析前のコンディショニングをおこなってください 1 窒素 0 ml/min 0 8 ヘリウム 0 ml/min 0 8 ヘリウム 11 ml/min 0 8 1 1 1 ガスクロマトグラフとの接続部 リードキャピラリーと G-column のジョイント部に緩みや詰まりがないことを確認します 注入口側のリードキャピラリーをガスクロマトグラフに取り付けます 出口側のリードキャピラリーは検出器の汚染を防ぐため外しておきます キャリヤーガスを流し 出口側からキャリヤーガスが出ていることを確認します 室温の状態でキャリヤーガスを 10~0 ml/min で 0~ 0 分間流し カラム内をキャリヤーガスで置換します 初期温度を 0 に設定し 1 分間安定させた後 分析温度に対し +0~0 又はカラムの最高使用温度まで ~10 /min で昇温し 0 分間程度放置します 温度を下げて終了です [Analytical contidions] Column: G-column G-00, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. C. Temp.: 0 ; Detection: FID Inj. Vol.: 1 μl(100 mg/l each in Hexane) Sample: 1. p-xylene;. m-xylene 高感度で微量分析をおこなう場合にはコンディショニング時間を延ばすことによって良い結果が得られる場合があります Fig. キャリヤーガスの比較 ( 種類と流量 ) 9

カラム温度温度設定には恒温分析法と昇温分析法があります 恒温分析法は 一定のカラム温度で分析する方法で 恒温分析の方が簡単で高再現性です 昇温分析法は カラム温度を徐々に上げて分析する方法で 沸点差が大きい物質を複数含む分析や分析時間短縮のために用いられます カラムの最高使用温度以下で試料成分が全て溶出すること カラム内に試料が残留しないことが重要です カラムを安定した性能で長く使用するためには できるだけ低温で分析し 不必要な高温条件での分析は避けるべきです 注入量極微量分析では目的成分のピーク面積を得るために 大量の試料を注入する必要があります このようなとき注入口で気化した試料がカラム内に入るのに時間を要するためにピーク幅が広がり理論段数が低下します G-column ではカラムへの試料導入をスムーズにするためにリードキャピラリーを内径 0. mm( 型式 RN-) から内径 0. mm( 型式 RN-7) に変更することをお勧めします Fig. は 1 μl 注入したときの理論段数を 100% として 各注入量での理論段数の維持率を示したグラフです 注入量が多くなれば試料がカラム内に導入されるのに時間を要するので 早く溶出する成分のピーク形状に影響を及ぼし理論段数が低くなります 溶出の遅い成分 保持係数 k が大きい成分ほど 注入量が増えても理論段数の変化は小さくなります 理論段数 (Naphthalene) の維持率 (%) 100 0 0 0 8 10 Injection Volume (μl) C1 k=.7 C1 k=.8 C11 k=1.0 C10 k=0.8 Column: G-column G-100, 1 μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min; C. Temp.: 10 Detection: FID; Sample: C10~C1(0 ppm) Fig. 保持の異なる成分の注入量と理論段数 使用上の注意キャリヤーガスが流れていない状態でカラム温度を上げると液相は急激に劣化します 特に極性のある液相への影響は無極性の液相よりも大きく わずかな時間でも劣化して使用できなくなります G-column は化学結合により液相をコーティングしていますが 液相量が多いため キャピラリーカラムのように溶媒による洗浄はできません 元の性能に戻らない場合がありますので 絶対におやめください 試料の残留が考えられる場合はコンディショニングによる除去をおこなってください G-00 G-00 は ポリエチレングリコール (PEG) 相当の液相をコーティングしています 熱劣化と酸素劣化のしやすい液相です 劣化すると液相は茶色に変色し 最終的に液滴状になります 使用の際には以下のことについて注意してください 酸素の含まない高純度キャリヤーガスを使用します キャリヤーガスに酸素が含まれるおそれがある場合は 酸素トラップなどで酸素を除去します 一般にポリエチレングリコールは 0 付近から酸素と反応すると言われています カラムを加温する前に室温でカラム内をキャリヤーガスとの置換を十分おこないます 分析後はカラムが十分に冷えてからキャリヤーガスを止めてください 膜厚の厚いカラム ( μm, G-90) ベースラインが安定しないときはコンディショニング時間を延長することで改善します 特に高感度分析に使用する際はコンディショニングを十分おこなってください カラムの汚染防止試料中に不揮発成分等のカラム劣化の原因となる成分が含まれている場合 カラム汚染のおそれがあります 汚染物質が原因でカラム性能劣化が生じたとき G-column 本体の注入口側を 1~ 巻切り取ることで元の性能に戻る場合があります ガードカラムの使用 : 分析カラムと同じ液相のガードカラムを使用してください ガラスウールの使用 : ワンタッチインサート ガラスインサート内にガラスウールを詰めて 汚染物質をトラップできます 保管分析終了後はコンディショニングをおこない 試料がカラム内に残留しないようにします カラム内を完全にキャリアーガスで置換し カラム温度を下げてからガスクロマトグラフから取り出します 長期間使用しない場合は 保管状態での空気や汚染物質の混入に注意してください G-column の液相は化学結合型で安定ですが 空気や汚染物質の混入 温度変化により 経時劣化が生じることがあります G-00 は室温でも酸素による劣化が起こるので保管には注意が必要です 長期間保管後に使用する場合は室温でのキャリアーガス置換をおこなってから昇温してください 10

G-column Line up G-column カラム本体カラム本体のみの価格です リードキャピラリーやその他の部品は付属しておりません G-100 液相 : Methyl silicone 膜厚カラム長さ 0. μm 1 μm μm μm μm 0 m 0 m 10 m 0 m 0 m 0 m 0 m 0 m 0 m 11000 11000 110700 110800 110900 111000 111100 11100 11100 7,000 100,000,000 7,000 80,000 7,000 80,000 7,000 80,000 0 m 0 m 11100 11100 7,000 80,000 G-0 液相 : % Phenyl methyl silicone 膜厚 カラム長さ 0 m 10100 7,000 0.1 μm 0. μm 1 μm μm μm 0 m 1000 100,000 0 m 1000 7,000 0 m 1000 100,000 10 m 10700,000 0 m 10800 7,000 0 m 10900 80,000 0 m 11000 7,000 0 m 11100 80,000 0 m 1100 7,000 0 m 1100 80,000 G-0 液相 : 0% Phenyl methyl silicone 膜厚 0. μm 1 μm μm カラム長さ 0 m 1000 7,000 0 m 1000 100,000 0 m 10800 7,000 0 m 10900 100,000 0 m 11000 7,000 0 m 11100 100,000 G-0 液相 : 0% Phenyl methyl silicone 膜厚 0. μm 1 μm カラム長さ 0 m 1000 7,000 0 m 1000 100,000 0 m 10800 7,000 0 m 10900 80,000 カラム本体 G-00 液相 : Polyethylene glycol 膜厚 0. μm 1 μm μm カラム長さ 0 m 1000 7,000 0 m 1000 100,000 0 m 10800 7,000 0 m 10900 80,000 0 m 11000 7,000 0 m 11100 80,000 G-90 液相 : Porous Polymer 膜厚 μm カラム長さ 0 m 18100 7,000 0 m 181700 80,000 G-0 液相 : 0% Trifluoropropyl methyl silicone 膜厚 1 μm カラム長さ 0 m 10800 7,000 0 m 10900 100,000 G-column ガードカラム 製品 G-100 用ガードカラム G-0 用ガードカラム G-0 用ガードカラム G-0 用ガードカラム G-00 用ガードカラム G-0 用ガードカラム G-90 用ガードカラム 型式 PG100 PG0 PG0 PG0 PG00 PG0 PG90 内容 ( ) 内 : 数量ガードカラム ( 本 ) ガードカラム ( 本 ) ガードカラム ( 本 ) ガードカラム ( 本 ) ガードカラム ( 本 ) ガードカラム ( 本 ) ガードカラム ( 本 ) 01001 001 001 001 0001 001 0901 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 1,000 10 mm ガードカラム 1. mm I.D. m L. 11

G-column カラム本体 + 付属部品付きカラム本体に付属部品が入用の場合 カラム本体の の下一桁 0 が替わります ##### 下一桁 例 ) G-100, 0. μm, 0 m カラム本体リードキャピラリー仕様 (RN- 接続 ) 11000 価格 7,000 円 11001 価格 7,000 円 仕様 下一桁 リードキャピラリー 付属部品 ( ) 内 : 数量 ( カラムに接続済みの部品を除く ) 追加価格 カラム本体 #####0 なし CF-1(1 本 ) (11 ページ参照 ) リードキャピラリー仕様 #####1 RN- 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ) +8,000 円 ##### RN- 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ) +8,000 円 G-column の両端にキャピラリー ( 約 cm) を接続しています #####7 RN-7 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ) +8,000 円 ワンタッチインサート仕様 使用する GC をご指定ください ##### ##### RN- 接続 RN- 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ), GI-(1 本 ), GI-(1 本 ) CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ), GI-(1 本 ), GI-(1 本 ) +10,000 円 +10,000 円 リードキャピラリー仕様にワンタッチインサートが付属しています #####8 RN-7 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ), GI-(1 本 ), GI-(1 本 ) +1,000 円 ステンレス製接続管仕様使用するGCをご指定ください ##### ##### RN- 接続 RN- 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ), SC-1( 注入口側 1 本, 検出器側 1 本 ) SN-1(1 本 ) SN- 又は SN-A(1 本 ), ON-( 個 ), FB-A( 個 ) CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ), SC-1( 注入口側 1 本, 検出器側 1 本 ) SN-1(1 本 ) SN- 又は SN-A(1 本 ), ON-( 個 ), FB-A( 個 ) +1,000 円 +1,000 円 リードキャピラリー仕様にステンレス接続管やガラスインサートが付属しています #####9 RN-7 接続 CF-1(1 本 ), SS-1( 本 ), SC-1( 注入口側 1 本, 検出器側 1 本 ) SN-1(1 本 ) SN- 又は SN-A(1 本 ), ON-( 個 ), FB-A( 個 ) +19,000 円 ワンタッチインサート仕様で 注入口側にガラスインサートを併用する場合は 標準より長さが短くなります 別途お知らせください ステンレス製接続管仕様は GC のメーカー 型式によってステンレス製接続管の注入口側と検出器側が異形の場合や ガラスインサートが付属しない場合があります カラムはカラムホルダーに収めています 0 m のカラムホルダー (CH-) は 圧縮型 CH-P に入れ替えることができます (1 ページ ) ご相談ください フェラル ジョイント類 FB-1A FB-A ジョイント本体 (JN-1) オシネ (ON-1) オシネ (ON-) ワンタッチインサート ガラスインサート ステンレス製接続管 (SC-1) カラムハンガー (CF-1) 1

G-column Line up G-column 部品 リードキャピラリー 製品リードキャピラリー 型式 RN- RN- RN-7 内容 ( ) 内 : 数量内径 0. mm(m) 内径 0. mm(m) 内径 0. mm(m) リードキャピラリーはポリイミド樹脂コート製 耐熱温度は 0 です リードキャピラリーは不活性化処理済です 0100 000 000,000 9,000 9,000 ON-1 JN-1 1. mm FB-1A 1. mm ジョイント部製品ジョイント本体オシネフェラル 型式 JN-1 ON-1 ON- ON- FB-1A FB-A FB-A 内容 ( ) 内 : 数量ジョイント本体 ( 個 ) G-column 接続用 ( 個 ) RN-, RN- 接続用 ( 個 ) RN-7 接続用 ( 個 ) G-column 接続用 ( 個 ) RN-, RN- 接続用 ( 個 ) RN-7 接続用 ( 個 ) 0100 000 000 000 0101 001 001,000,000,000,000 0,000 0,000 0,000 ON- ON- 0. mm 0.7 mm FB-A FB-A 0. mm 0.7 mm フェラルはグラファイト入りポリイミド製 耐熱温度は 0 です ワンタッチインサート 使用するGCをご指定ください 製品ワンタッチインサート 型式 GI- GI- GI- GI- GI-8 GI-9 内容 ( ) 内 : 数量注入口側 RN-, RN- 接続用 ( 本 ) 検出器側 RN-, RN- 接続用 ( 本 ) 注入口側 RN-, RN-, RN-7 接続用 ( 本 ) 検出器側 RN-, RN-, RN-7 接続用 ( 本 ) 注入口側キャピラリーカラム接続用 ( 本 ) 検出器側キャピラリーカラム接続用 ( 本 ) 0100 000 000 000 000 000 注入口側にガラスインサートを併用する場合は 標準より長さが短くなります 別途お知らせください ワンタッチインサートは不活性化処理済です ワンタッチインサート内に残ったリードキャピラリーを取り除くための ワイヤーが付属しています GI-8 GI-9は 内径 0. mmキャピラリーカラム接続用です GCのメーカー 型式によりご用意できない場合があります 10,000 10,000 1,000 1,000 18,000 18,000 ガラスインサート 使用する GC をご指定ください 製品ガラスインサート 型式 SN-1 SN- SN-A 内容 ( ) 内 : 数量検出器側 ( 本 ) 注入口側島津製作所 GC 以外 ( 本 ) 注入口側島津製作所 GC 専用 ( 本 ) 0900 0700 0800,000,000 1,000 ワンタッチインサート ガラスインサート SN-A は 島津純正.φ 用パックドカラム用ガラスインサートです ガラスインサートは不活性化処理済です ステンレス製接続管 ステンレス製接続管製品 型式 使用するGCをご指定ください内容 ( ) 内 : 数量 ステンレス製接続管 SC-1 注入口側 (1 本 ), 検出器側 (1 本 ) 000,000 CH- カラムアクセサリー 製品カラムホルダーカラムハンガースパナ 型式 CH-1 CH- CH- CH-P CH-8 CF-1 SS-1 内容 ( ) 内 : 数量 10 m 用 (1 本 ) 0 m 用 (1 本 ) 0 m 用標準型 (1 本 ) 0 m 用圧縮型 (1 本 ) 0 m 本連結時格納用 (1 本 ) (1 本 ) mm( 本 ) 0100 000 000 000 000 0900 70100 CH-Pはオーブンに0 mを 本格納するときに使います GCのメーカー 型式によって収まらない場合もあります,000,000,000,000,000,000,000 脚部 80 mm CH-P 脚部 0 mm CF-1 1

リテンションインデックス G-100, μm C.Temp 化学物質名 1. メタノール. エタノール. アセトン. イソプロピルアルコール (-プロパノール). エチルエーテル ( ジエチルエーテル ). 酢酸メチル 7. ジクロロメタン ( 二塩化メチレン ) 8. 1,-ジクロロエチレン ( 二塩化アセチレン ) 9. メチルエチルケトン (MEK, -ブタノン ) 10. -ブタノール 11. 酢酸エチル 1. ヘキサン 1. クロロホルム 1. イソブチルアルコール ( イソブタノール ) 1. テトラヒドロフラン (THF) 1. エチレングリコールモノメチルエーテル ( メチルセロソルブ ) 17. 1,-ジクロロエタン 18. 1,1,1-トリクロロエタン 19. 酢酸イソプロピル 0. 1-ブタノール 1. ベンゼン. テトラクロロメタン ( 四塩化炭素 ). トリクロロエチレン ( 三塩化エチレン ). 1,-ジオキサン. 酢酸プロピル. エチレングリコールモノエチルエーテル ( セロソルブ ) 7. イソペンチルアルコール ( イソアミルアルコール ) 8. メチルイソブチルケトン (MIBK) 9. N,N-ジメチルホルムアミド (DMF) 0. トルエン 1. 酢酸イソブチル ( 酢酸 -メチルプロピル ). メチルブチルケトン (-ヘキサノン). 酢酸ブチル. テトラクロロエチレン ( 四塩化エチレン ). クロロベンゼン. m, p-キシレン 7. 酢酸イソペンチル ( 酢酸イソアミル ) 8. シクロヘキサノン 9. シクロヘキサノール 0. スチレン 1. o-キシレン. 1,1,,-テトラクロロエタン ( 四塩化アセチレン ). エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート ( セロソルブアセテート ). エチレングリコールモノブチルエーテル ( ブチルセロソルブ ). メチルシクロヘキサノン. メチルシクロヘキサノール 7. o-ジクロロベンゼン 8. o-クレゾール 9. m, p-クレゾール 0.7.79.11.1.8...8.10..0..1.8.79.80.0.1...0.7.9.9.9 7.0 7.91 8.01 9.0 9.8 9.9 10.7 1.8 1.0 1.9 19. 19.9 0.1 0. 1.7.... 9.7 1.0 7.8 7. 9. 10.....7.0..71.7.7.78.81.87.8.89.8.9.98.9.9.0.08.1.0.17.0.0..7.8..70.87.1.9.8..99.8.08.19.1.8.1.01.01 8. 8. 9. 単位 : min 保持時間はGCの機種や配管等により多少異なります 必ずしも同じ時間で検出するとは限りません 物質名は一般的な呼称を表記しています IUPACや法令では別称の場合があります G-00, μm 化学物質名 1. ヘキサン. エチルエーテル. アセトン. 酢酸メチル 8. 1,-ジクロロエチレン 1. テトラヒドロフラン. テトラクロロメタン 18. 1,1,1-トリクロロエタン 11. 酢酸エチル 1. メタノール 19. 酢酸イソプロピル 9. メチルエチルケトン. イソプロピルアルコール 7. ジクロロメタン. エタノール 1. ベンゼン. 酢酸プロピル. トリクロロエチレン 8. メチルイソブチルケトン 1. 酢酸イソブチル 1. クロロホルム 10. -ブタノール. テトラクロロエチレン 0. トルエン. 1,-ジオキサン 17. 1,-ジクロロエタン. 酢酸ブチル. メチルブチルケトン 1. イソブチルアルコール 7. 酢酸イソペンチル. p-キシレン. m-キシレン 0. 1-ブタノール 0. 酢酸アミル ( 酢酸ペンチル ) 1. エチレングリコールモノメチルエーテル 1. o-キシレン 7. イソペンチルアルコール. クロロベンゼン. エチレングリコールモノエチルエーテル 0. スチレン 8. シクロヘキサノン. -メチルシクロヘキサノン C.Temp 0..9.8.7.77.89.0.08.11....8.78.8.1.7..9.8 7.1 7.18 7.7 8.00 8.9 9.10 9. 9.70 10. 1. 1. 1.8 1.0 1. 17.0 17. 0.8 1.1. 7...7 10.....0..7.8....71.9.7.7.88.90.01.07.0.08.01.0.1......7.97.0.7.09..1..87.9.1..9. エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート 7.1.1. -メチルシクロヘキサノン 9. N,N-ジメチルホルムアミド. エチレングリコールモノブチルエーテル 9. シクロヘキサノール 7. o-ジクロロベンゼン. 1,1,,-テトラクロロエタン 0.. 7. 7.7. -.9-7.11.8 8. 8.8 1. 1. - C. Temp.: 100 [Analytical contidions] Column: G-column G-100, μm, G-column G-00, μm; Size: 1. mm I.D. 0 m L. Flow rate: He 0 ml/min Detection: FID 1

GC column catalog G-column Chemicals Evaluation and Research Institute, Japan カタログについて 本カタログは 018 年 月 1 日現在の 製品及び技術資料 アプリケーションデータを掲載しています 最新情報は Web をご覧ください 価格は 日本国内販売価格です 記載価格には消費税は含まれていません 物価の変動 外観及び仕様の変更により 予告なく変更させていただくことがございます あらかじめ ご了承ください ISO 9001 GC 用カラム及び HPLC 用カラムの設計 開発 製造及び供給 東京事業所クロマト技術部 e-mail chromato@ceri.jp TEL 080-7-01 FAX 080-7-1-00 埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野 100 番地 無断転載禁止 01/0 018/0 改