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市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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平成25~27年度間

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調査結果の概要

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

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5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

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104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

21利府高

問 3 問 1 で複数種目を回答した場合 指導形態について該当するものを選んでください ( 問 1 で複数種目回答していない場合は回答不要 ) 1 学校が選択した複数種目をすべての生徒に履修させている 2 学校が提示した複数種目から生徒が選択して履修できるようにしている 3 その他 ( 具体的な指導


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02-01 ビジョンの基本的考え方

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オリンピック パラリンピック東京大会におけるホストシティ タウン構想に係る自治体における国際交流の取組についてのアンケート 1. 調査概要配布先 : 都道府県 市区町村時期 : 平成 26 年 9 月 30 日 ~10 月 30 日 ( 年内にとりまとめ ) 調査趣旨 : 2020 年オリンピック

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

平成 27 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 28 年 3 月 四條畷市教育委員会

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

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17 石川県 事業計画書

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3 学校の部活動部活動についてについてお聞きします 問 7: あなたは 学校の部活動に参加していますか 学校の部活動に参加していますか 部活動部活動に参加している人は 所属している部活動の名前も記入してください 1. 運動部活動に参加 ( 問 8へ ) 2. 文化部活動に参加 ( 問 9へ ) 3.

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

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単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

平成 26 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 27 年 1 月 四條畷市教育委員会

目 次 頁 第 3 回会合の議題 1. 発行種類数の最終確定について 2 2. 百円銅貨の図柄題材について 3 3. 図柄題材競技の第 2 次選定 4 ( 参考資料 1) 第 1 2 回会合の概要 ( 第 1 回会合 : 平成 29 年 5 月 31 日開催 第 2 回会合 : 平成 29 年 6

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

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3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

平成 28 年度全国体力 運動能力 運動習慣等調査愛媛県の結果概要 ( 公立学校 ) 調査期間 : 調査対象 : ( 悉皆 ) 平成 28 年 4 月 ~7 月 小学校第 5 学年 中学校第 2 学年 男子 5,688 人 女子 5,493 人 男子 5,852 人 女子 5,531 人 本調査は

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

な取組 日本や東京の文化 歴史を学び 日本人としての自覚と誇りを涵養主な取組 東京都国際交流委員会 * を再構築し 外国人への生活サポートを推進主な取 様々な広報媒体の活用などによる障害者への理解促進主2020 年に向けた取組の方向性 1 オリンピック パラリンピック教育を推進するとともに 多様性を

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教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

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Ⅰ. はじめに 本基準は 公益財団法人東京オリンピック パラリンピック競技大会組織委員会( 以下 組織委員会 といいます ) が管理するオリンピック パラリンピックに関する知的財産のうち 組織委員会が認証した学校の教育事業 ( 以下 認証事業 といいます ) に使用することを認めた 東京 2020

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(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

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平成 26 年度努力点 1 研究主題 作って食べて食への思いを高める常安の子 - 広げよう! 食育の輪 - 2 研究主題設定の理由本校では 平成 24~25 年度の2 年間に渡り できたよ自分で というテーマの基 やてみたい できるようになりたい 分かるようになりたい と 自分の意思で意欲的に学ぶ子

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

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Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

Taro-自立活動とは

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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

人間関係を深めるとともに, 児童が自己の生き方についての考えを深め, 家庭や地域社会との連携を図りながら, 集団宿泊活動やボランティア活動, 自然体験活動などの豊かな体験を通して児童の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう配慮しなければならない その際, 特に児童が基本的な生活習慣, 社会生活上の


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小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

「オリンピック・レガシーに関する意識調査」(第2回)結果概要

目次 第 1 章計画の基本方針 1 1 策定の趣旨 1 2 東京 2020 大会ビジョンの共有 1 3 基本コンセプト 2 4 基本目標 ( 創出するレガシー ) 2 5 計画の期間 2 第 2 章アクション 3 1 共通の取り組み 3 2 基本目標スポーツ振興 4 3 基本目標観光振興 5 4 基

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 1 単元名生涯を通じる健康 ( 現代保健体育 大修館書店 ) 期日平成 23 年 10 月 19 日 ( 水 ) 第 5 校時場所県立宇土高等学校 2 年 2 組教室指導者教諭横田大典 2 単元について (1) 単元観本単元は 生涯の各段階において健康にかか

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

いて考え, 判断し, 実践している 解している 6 食育の視点 自の食生活を見つめ直し, よりよい食習慣を形成しようと努力すること ( 心身の健康 ) 食品の品質の良否を見け, 食品に含まれる栄養素やその働きを考え, 適切な選択をすること ( 食品を選択する能力 ) 7 学習計画 時 おやつの取り方

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

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17一宮聾号外

2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会における大学連携 2015 年度活動実施報告書 大学名 東海学園大学 番号 1 活動名 [ 講義 ] 専門科目 体育史 におけるオリンピック関連授業 活動概要 専門科目 体育史 の一部において オリンピックの歴史的変遷やオリンピックに関連する内容を

Transcription:

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立井手小学校 多賀小学校 泉ヶ丘中学校 全校児童 生徒数 井手小 ;222 名多賀小 ; 99 名泉ヶ丘中 ;154 名 Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ スポーツへの関心や競技力向上スポーツボランティア への参画 Ⅳ オリンピック パラリンピックに向けた京都の伝統や文 化等の発信 Ⅴ 国際理解教育の推進 テーマ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 実践研究タイトル オリンピック パラリンピック給食 実践学年 部 講座等 ( 学年別 男女別人数 ) 井手小学校 ;222 名多賀小学校 ;99 名泉ヶ丘中学校 ;154 名全校児童生徒 総計 475 名 目的 ねらい オリンピック パラリンピックの価値 当てはまるものに 複数可 友情 ( ) 卓越 ( ) 尊重 ( ) 勇気 ( ) 決断力 ( ) 平等 ( ) 鼓舞 ( ) 目的 ねらいを記入してください 我が国の伝統的な郷土料理を給食で提供し 掲示物や授業等を活用してユネスコ無形文化遺産である和食を世界にアピールできるようにするとともに オリパラ給食の日を設定し オリパラメニューの提供や給食時間の放送 掲示物の展示等により オリンピック パラリンピックが開催された国々の食文化を知る 種類 当てはまるものに 複数可 ( ) には具体名を記入 各教科( ) 道徳 外国語活動 総合的な学習の時間 特別活動 部活動( ) その他( 学級活動 ) 実践内容等 ( 実践内容 ) 1 和食文化の学習 ( だしで味わう和食の日 ) 2 オリパラ給食の実施 (1) 1 月 ~3 月に各 1 回 外国の料理を取り入れた献立を実施 <1 月 ; オーストラリア 2 月 ; 韓国 3 月 ; 未定 > (2) オリパラ給食に関連した話を 町内小学校の朝礼で栄養職員が実施 (3) 放送委員会の児童生徒による給食時の放送の実施 3 我が国の郷土料理の学習 (1 月 24 日 ~30 日 ) ( 実践上の工夫点 留意点等 ) 給食を食べることだけに終わらないよう 児童生徒に興味関心を持たせるための資料を工夫した また 事前や事後の取組を通して和食に対する理解を深めたり 外国の文化にも興味が持てるように工夫した

( 成果 ) (1) 身近な給食を活用することで 興味関心を持たせやすく ホームルームや給食時間中の放送など 手軽に取り組むことができた (2) オーストラリアの料理を始めて食べたけどおいしかった 世界の給食が好きになりました もっといろんな国を知って 料理も食べてみたい 世界の料理もおいしいけど 私は和食が一番好きです 姉妹校があるオーストラリアのことがわかった など様々な感想が聞かれた オリンピック パラリンピック教育の実施に伴う課題等 (1) シリーズ化し多くの国の料理を紹介していきたいが コストや食材の調達など 様々な課題もあり 給食センターの負担が大きい (2) 味のおいしさだけでなく それぞれの国の文化等にも興味を持たせられるように継続的に実施していく必要がある * 資料 < 当日の様子など > シドニー大会は 2000 年に行われたよ クリケットやネットボールも盛んだよ

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立井手小学校 多賀小学校 全校児童 生徒数 井手小 ;222 名多賀小 ; 99 名 テーマ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ スポーツへの関心や競技力向上スポーツボランティア への参画 Ⅳ オリンピック パラリンピックに向けた京都の伝統や文 化等の発信 Ⅴ 国際理解教育の推進 実践研究タイトル オリンピアン等との出会い 実践学年 部 講座等 ( 学年別 男女別人数 ) 井手小学校 5 6 年生 77 名 (5 年男 ;18 名 5 年女 ;16 名 6 年男 ;21 名 6 年女 ;22 名 ) 多賀小学校 5 6 年生 33 名 (5 年男 ;10 名 5 年女 ;4 名 6 年男 ;9 名 6 年女 ;10 名 ) 総計 110 名 目的 ねらい オリンピック パラリンピックの価値 当てはまるものに 複数可 友情 ( ) 卓越 ( ) 尊重 ( ) 勇気 ( ) 決断力 ( ) 平等 ( ) 鼓舞 ( ) 目的 ねらいを記入してください オリンピアンとの出会いの中で 運動への関心を高め さあやってみよう という スポーツごころ を育てる 一流選手の指導を受けたことをはげみに 自身の記録に挑戦することによって 自信や希望を持って何事にもチャレンジする精神を育てる 種類 当てはまるものに 複数可 ( ) には具体名を記入 各教科( 体育科 ) 道徳 外国語活動 総合的な学習の時間 特別活動 部活動( ) その他( ) 実践内容等 ( 実践内容 ) 1 事前指導 朝原選手の活躍を収めた DVD の活用 2 オリンピアンとの出会い 朝原宣治氏 ( 北京オリンピック 4 100m リレー銅メダリスト ) 山本慎吾氏 ( 小学生 100m 日本記録保持者 ) (1) 準備運動 <NOBY 体操 > (2) 実技指導 < リレーのバトンパスのコツ等 > (3) オリンピアンに挑戦 <4 50m リレー 50m 走で 代表者が競走 > 3 事後指導 体育指導で NOVY 体操を実施 ( 実践上の工夫点 留意点等 ) (1) オリンピアンとの出会いを効果的にするため 事前指導を実施した (2) オリンピアンのスケジュールに合わせて 全体のプログラムを変更し オリンピアンとの交流の時間を十分に確保できるようにした (3) 指導していただいたトレーニング法を 体育科の指導に取り入れた

( 成果 ) (1) 事後の児童の様子から 銅メダリストの朝原選手と一緒に体操ができてうれしかった 教えてもらったことを意識してやったら バトンパスがうまくできてよかった 目標を持って努力することが大切だと思った 運動が苦手だったけど 走るのが少し好きになった 東京オリンピックが楽しみ など様々な感想が聞かれ 交流の成果がみられた (2) NOVY 体操を教えていただいたことで 体育科の指導のバリエションが増えた 来年度意向の体力テスト等で運動の能力の向上が見られることを期待したい オリンピック パラリンピック教育の実施に伴う課題等 オリンピアンの日程調整が難しいが 運動への意欲を高める上でとても効果的な取組であり 来年度以降も継続していきたい * 資料 < 当日の様子 >

様式 Ⅰ 平成 28 年度オリンピック パラリンピック教育推進校 事業実施報告書 学校名 井手町立井手小学校 多賀小学校 泉ヶ丘中学校 全校児童 生徒数 井手小 ;222 名多賀小 ; 99 名泉ヶ丘中 ;154 名 Ⅰ スポーツへの誘い自己肯定感の醸成 Ⅱ 障害者や高齢者への理解共生社会の形成 Ⅲ スポーツへの関心や競技力向上スポーツボランティア への参画 Ⅳ オリンピック パラリンピックに向けた京都の伝統や文 化等の発信 Ⅴ 国際理解教育の推進 テーマ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 実践研究タイトル オリンピック パラリンピック知恵袋オリンピック パラリンピック種目との出会い 実践学年 部 講座等( 学年別 男女別人数 ) 井手小学校 ;222 名多賀小学校 ;99 名泉ヶ丘中学校 ;154 名全校児童生徒 総計 475 名 目的 ねらい オリンピック パラリンピックの価値 当てはまるものに 複数可 友情 ( ) 卓越 ( ) 尊重 ( ) 勇気 ( ) 決断力 ( ) 平等 ( ) 鼓舞 ( ) オリンピック パラリンピックに関する掲示物を通じて スポーツへの関心を高め 自ら進んでスポーツに親しみ 主体的に取り組む意識を育てるとともに 障害者スポーツの理解へつなげる 種類 当てはまるものに 複数可 ( ) には具体名を記入 各教科 ( 体育 ) 道徳 外国語活動 総合的な学習の時間 特別活動 部活動 ( ) その他 ( オリンピック パラリンピック掲示版 ) 実践内容等 ( 実践内容 ) 1 オリ パラ知恵袋 オリンピック パラリンピックの資料や情報を共有するための掲示板を設置 メダルの種類と成分招致活動とパラ種目 オリンピックの変遷とロゴマーク リオ出場選手 開催国 世界の国々について 東京オリンピックの様子

2 パラリンピック種目との出会い (1) 掲示板の活用パラリンピック発祥の歴史 競技種目 (2) 体育科等でのパラリンピック種目体験アボッチャの体験学校や教育委員会 町スポーツ推進委員等で南山城支援学校での講習会に参加した 京都府立心身障害者福祉センターからボッチャの道具を借用し 1 月末より体験授業を実施した イシッティングバレーボールの体験プレルボール用ネットを利用し 体育の導入等でシッティングバレーボールを体験させた 2 月 3 月も実施予定 ウブラインドサッカーの体験 2 月 3 月で実施予定 ( 実践上の工夫点 留意点等 ) (1) オリ パラ知恵袋ア掲示板でみえる化を図り情報共有を図った イクイズも取り入れ 興味関心を高めた (2) パラリンピック種目との出会いア教材の準備や購入の関係で 年間指導計画を入れ替えながら 年度内で体験できるように工夫した ( 成果 ) (1) オリンピック パラリンピックの歴史についての学びを深めることができた (2) 掲示することで オリンピック パラリンピックについての興味関心を高めることができた (3) パラリンピック種目は 実際に経験することで 認知や関心がより高まった 来年度以降 様々な人々との交流に発展させていきたい (4) ボッチャの道具を京都府立心身障害者福祉センターからお借りすることができた 他のパラリンピック種目 障がい者スポーツについても 交流の拠点としても期待でき 来年度以降 充実させていきたい オリンピック パラリンピック教育の実施に伴う課題等 掲示物の内容を工夫することで 児童の興味関心を高めることができたが より効果的な物にするために オリンピック パラリンピックの各種目のルール 道具等についても掲示し 学級指導 体育指導とリンクさせていく必要がある また オリパラ教育の視点を踏まえた体育科の年間指導計画を作成する必要がある