特別支援学級 1 2 組国語科学習指導案 児童 1 年 (1 名 )2 年 (1 名 )3 年 (3 名 ) 4 年 (1 名 )5 年 (2 名 ) 計 8 名指導者藤澤勝利 (T1) 小綿幸子 (T2) 國久伸子 (T3) 1 単元名 ( 題材名 ) 文をつくろう 2 単元 ( 題材 ) につい

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ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

自己紹介をしよう

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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いろいろな衣装を知ろう

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

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人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,

第1学年国語科学習指導案

E 児 第 4 学年男児で, 軽度の知的障害がある 漢字はよく覚えているが, 書く字は雑でマスからはみ出ることが多い 漢字や文を読むことはできるが, 小さな声で音読したり発表したりする 自分の思いを話したり書いたりして表現することが難しい 昨年度, ローマ字を学習しているが, ほとんど覚えていなかっ

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

Microsoft Word - ★【のびっこ】知的 国語学習指導案 俳句探検隊

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

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カテゴリー : 教科等 ( 国語科各教科自立活動校内掲示物 ) 事例 14 児童生徒について中学部 2 年 B 類型 タイトル 児童生徒の実態 個別の指導計画から 発語以外のコミュニケーション手段を効果的に獲得するための指導 ( 教科の実態 ) 認知面は 身近な物の名前を平仮名や片仮名で表すことがで

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

生徒の活動

【授業 1】

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

【単元吊】「段落のつながりに気をつけて読もう《[ツバメがすむ町]

第○学年 ○○科指導計画

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

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英語科学習指導案

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

Taro-P51~58 (特別支援指

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

保健体育科学習指導案

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

国語科学習指導案様式(案)

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第 2 学年 3 組国語科学習指導案 単元名 : いろいろなどうぶつのすづくりすごろく を作ろう ビーバーの大工事 単元について 指導者呉市立横路小学校西宮和子 本単元は, 小学校学習指導要領の C 読むこと ( 第 1 学年及び第 2 学年 )(1) イ 時間的な順序や事柄の順序などを考えながら内

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解答類型

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

Ⅰ 研究主題 合理的配慮の視点に立った教科指導 小 中学校特別支援教育研究部 Ⅱ 主題設定の理由今年度は児童生徒の実態に即した合理的配慮と国語科の指導について研究を深めてみたいと考え この研究主題を設定することとした 現在 特別支援教育では障害 能力を問わないすべての児童生徒を対象とするユニバーサル

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の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

งานนำเสนอ PowerPoint

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平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

グリーン家の人々

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

新潟市立亀田西中学校

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

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生活単元学習指導案 日時 : 平成 27 年 11 月 17 日 ( 火 ) 授業者 : 谷麻紗美 1. 単元名 校内販売を成功させよう 2. 単元について本学級は平成 27 年度より設置された特別支援学級 ( 知的 ) である 現在 1 年生の男子 3 名が在籍しており 障害の程度はさまざまである

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

論理的な読解力を伸ばす授業 - 漢文学習における根拠を明確にした読解 - 1 科目名 国語総合 2 単元名 漢文入門 3 教材名 故事成語 ( 本時の振り返りシート ) 4 単元の内容 単元の目標と評価規準 評価方法 1 単元の目標ア文章の内容や形態に応じた表現の特色に注意して読もうとする ( 関心

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

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第 2 学年 1 組国語科学習指導案 指導者平方舜 1. 単元名二千五百年前からのメッセージ - 孔子の言葉 - 2. 単元について (1) 単元観本題材に用いられる 論語 は古代中国の思想家 孔子とその弟子たちの言行を記録したものである 簡潔な文章で書かれていて 抽象的なメッセージが多く それゆえ

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平成30年度 中学校英語科教育

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

(1)

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第1学年国語科学習指導案

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

03指導案前段

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

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7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

Transcription:

特別支援学級 1 2 組国語科学習指導案 児童 1 年 (1 名 )2 年 (1 名 )3 年 (3 名 ) 4 年 (1 名 )5 年 (2 名 ) 計 8 名指導者藤澤勝利 (T1) 小綿幸子 (T2) 國久伸子 (T3) 1 単元名 ( 題材名 ) 文をつくろう 2 単元 ( 題材 ) について (1) 児童について本グループは 知的障がい 自閉症 情緒障がいの児童 8 名である 読み書きについては 平仮名の読みが数文字だけできる児童や 平仮名を使って簡単な文を書くことができる児童 2 年生程度の漢字の読み書きができるものの自分で文を書くことが難しい児童 漢字を入れながら文を書こうとする児童 と一人一人の力の差が大きい 音読についても 読める平仮名が数文字のため音読が難しい児童 一文字ずつの拾い読みの段階の児童 3 年生程度の教科書の文を読むことができる児童 と読み書きと同様に力の差が大きい 話すことについては 大勢の前で話したり 感想を発表したりすることが 好きな児童が多い しかし スムーズな会話ができる児童は尐なく 発音が不明瞭であったり 助詞の使い方があいまいであったりするため 自分の思いをうまく伝えることができないことが多い 今まで 文をつくろう を 2 学級合同で繰り返し学習し 友だちが文を作り 発表をする様子を見ることで 自分で文を作ったり 発表したりすることへの興味や意欲が 児童たちに育ってきている (2) 題材についてぷりずむ学級の国語科の目標は 特別支援学校学習指導要領の 知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科 の国語の目標に準じており 日常生活に必要な国語を理解し 伝え合う力を養うとともに それらを表現する能力と態度を育てる である 書くことに関する内容は 3 段階 (4) に 簡単な語句や短い文を平仮名などで書く と示されている また 児童にとって 話をしようとしたり 意思を伝え合おうとしたりする意欲を育てることは大切なことである 本グループの児童の多くは 発音が不明瞭であったり なかなか自分から話せなかったりするため 会話で正確に伝えることが難しいことが多い しかし そのような児童でも 文字を書き 文章を作ることにより 自分の気持ちを表現し 伝え 理解してもらうことが可能となる そこで 主語と述語のある短い文を読んだり書いたりすることによって 文字や文を書く力を伸ばし 自己表現することや文章を読解する力を身に付け 文章を書くことや読解の素地を育てたいと考え本題材を設定した (3) 指導にあたって本題材では 二語文や三語文の短い文を書いたり 読んだりする活動を通して 文の意識をもつことができるようにし 自分で意欲をもって書くことができるようにしたい 指導にあたっては 次のように学習活動を工夫し 支援をしていきたい 最後まで学習に集中できるように 授業の見通しを持つことができるような板書計画を工夫する 全員が声を出せるように 導入段階で 教室はまちがうところだ の音読を行う 児童が興味をもつことができるように 児童が日常的に目にする状況 ( 動作 ) の絵を準備する 主語を あたま 述語を あし 修飾語を からだ と表現する 主語 述語 修飾語などを意識しやすくなるように 色カードを使う それぞれの段階に応じた指導を行うために 一人一人の実態に応じたプリントを用意する 文を読む意欲や相手の話を聞く態度を育てるために 書いた文を発表し合う場を設定する 文作りや発表の場面では カードやプリントを交換し合ったり 感想を発表したりしながら 他の児童の考えから刺激を受けることができるように留意する

3 指導事項の関連と発展 文構成の学習に関する段階 準備段階 ( 単語構成の学習 ) 1 50 音表を読む 2 5~6 音節の単語カードを選択する 学習の段階 ( 学習の内容 ) ( ア ) 述語の形態による学習 ( 動詞 名詞 形容詞 形容動詞の概念形成 ) どうする文 ( 述語が動詞 ) なんだ文 ( 述語が名詞 ) どんなだ文 ( 述語が形容詞 形容動詞 ) ( イ ) 助詞の用法の学習 を へ で に の が は ( ウ ) 書いて読む見本を見ながら書く ( 見本なしで書く ) 書いたものを読む 発展の段階 ( 文章の読解の学習 ) 文の構成 文の長さ 文の形態 時制 敬語 4 単元の目標 観点 目 標 国語への関心 意欲 態度読む能力言語についての知識 理解 技能 5 単元の指導計画 ( 全 7 時間 ) 友だちの発表を聞くことができる 感想を発表することができる 自分の書いた文を発表することができる 平仮名 片仮名 漢字などの知っている文字を書くことができる 主語と述語などの整った短い文を作ることができる 過程学習内容 ( ) と主な学習活動 ( ) 意識をもつ見通しを立てる (1) 深める (4) 広げる (2) 前回の 文をつくろう の学習を思い出す 前回の学習で用いた絵や作った文から 学習内容を思い出す 今回用いる絵や 学習の方法を紹介し 学習への意欲をもつ 絵を見て文を作り 発表する サッカー 料理 などの絵を見て 考えた主語 述語などについて それぞれ指定の色のカードに記入し 並べてプリントに視写する 視写したプリントを読みながら 発表する 1 サッカー 2 おふろ 3 料理 ( 本時 ) 4 買い物 教師や友だちの動作を見て文を作り 発表する 友だちや教師の動作を見て 考えた主語 述語などについて それぞれ指定の色のカードに記入し 並べてプリントに視写する 視写したプリントを読みながら 発表する 1 教師の動作 2 友だちの動作

6 本時の指導 (1) 目標 料理 の絵を見て 主語 述語などを考えることができる (2) 研究にかかわって 既習事項を活用する力ぷりずむ学級の児童は 一回の学習だけで目標を達成することは難しく 同じ題材を何度も繰り返し学習することにより目標に近づくことができる つまり ぷりずむ学級の児童にとっての 既習事項の活用 とは 題材や学習の進め方を 繰り返し学習すること によって 経験を想起し 課題解決に取り組むことと言っても過言ではないと考える 絵を見て短い文を作る学習は 昨年度より取り組み 今回で 4 回目の学習となる 教室はまちがうところだ の音読から始まり 自分で考えて短い文を作り 友達の発表を聞き 感想を発表するという学習の進め方を変えずに 児童が見通しを持って学習できるようにしている 人とかかわる力ぷりずむ学級では 普段 学級ごとに児童の実態に合わせた学習が中心である そのため 他の児童の学習内容を意識したり お互いに刺激し合ったりすることはあまりない そこで 他の児童とかかわり合いながら学習する機会を設定しようと考え 2 学級合同で共通の題材で学習することとした 前回までの学習では 他の児童の真似をし 普段使わない言葉や片仮名 漢字を使おうとしたり 他の児童とは違う言葉を使おうとしたりする児童がいるなど 他の児童を意識して学習する姿が見受けられた (3) 児童の実態と個別の目標児児童の実態目標支援の手立て評価規準童 A B C 平仮名の数文字を書いたり読んだりできる 具体物を見て そのものの名前を言うことができる 教師の真似をして 単語を話すことができる 自分の名前の平仮名を読み なぞり書きをしようとする 平仮名 片仮名 1 年生の簡単な漢字の読み書きができる 主語 述語の順番に話したり 文を作ったりすることが難しい おかあさん りょうりする など カードに書かれた平仮名を視写することができる 絵を見ながら フライパン 料理 などに気がつき 話すことができる 絵を見て おかあさん ごはん などの単語を話すことができる 自分の名前の平仮名を読んだり なぞり書きをしたりできる 作る 火 フライパン などの漢字や片仮名を使って書くことができる 主語に お母さん を使い 述語に りょうりする 作っている などを使って文を作ることができる 知らない平仮名は 教師が手本を書いて提示する 絵に描かれたものに気付きやすいように 教師がカードに助詞を書き込んだり 絵を指差したりする 教師の真似をして 単語を話すように 繰り返し声をかける ひらがなに興味を引くように 型はめ学習を取り入れる カードに平仮名で書いた場合 漢字や片仮名に直すように促す 主語 述語などをカードの色を確かめながら教師と一緒に考える おかあさん りょうりする など カードに書かれた平仮名をプリントに視写することができたか 絵を見ながら フライパン 料理 などに気が付き 話すことができたか 発表の際 教師の真似をして おかあさん ごはん などの単語を話すことができたか 自分の名前をなぞり書きすることができたか 作る 火 フライパン などの漢字や片仮名をプリントに書くことができたか 主語に お母さん を使い 述語に 料理する 作っている などを使ってプリントに書くことができたか

D 2 年生の漢字を習得し 文の中で使うことができる 助詞を間違うことがあるが 一人で三語文を作ることができる 料理 フライパン などの漢字や片仮名を使って書くことができる で を などの助詞を正しく使うことができる カードに平仮名で書いた場合 漢字や片仮名に直すように促す カードに助詞を誤って使っていたら 直すように促す 料理 フライパン などの漢字や片仮名をプリントに書くことができたか で を などの助詞を正しく使って プリントに書くことができたか E 2 年生の漢字の読み書きができる 自分の考えを整理して 主語 修飾語 述語の順番に話したり 文を作ったりすることが難しい 女の人 作る フライパン などの片仮名や漢字を使って書くことができる 主語に 女の人 を使い 述語に 料理する 作っている などを使って文を作ることができたか カードに平仮名で書いた場合 漢字や片仮名に直すように促す カードの色を確かめながら 主語 述語に気をつけて書くことができるようにする 女の人 作る フライパン などの片仮名や漢字をプリントに書くことができたか 主語に 女の人 を使い 述語に 料理する 作っている などを使ってプリントに書くことができたか F 平仮名や 1 年生の簡単な漢字の読み書きができる 教師が言葉にすると 単語を一人で書き表すことができる お母さん 女の人 火 などの知っている漢字を書くことができる 絵を見ながら フライパン 料理 などに気がつき 話すことができる カードに平仮名で書いた場合 漢字に直すように促す 絵に描かれたものに気づきやすいように カードに助詞を教師が書き込んだり 絵を指差したりする お母さん 女の人 火 などの漢字を プリントに書くことができたか 絵を見ながら フライパン 料理 などに気がつき 話すことがことができたか G 平仮名や片仮名の一部を読み書きできる 単語を書こうとするが 誤りが多い フライパン エプロン などを 片仮名で書くことができる フライパン りょうり などの単語を正しく書くことができる カードに平仮名で書いた場合 片仮名に直すように促す カードに誤って書いているときは 正しい表記を示し 書き直すように促す フライパン エプロン などを片仮名でプリントに書くことができたか フライパン りょうり などの単語をプリントに正しく書くことができたか H 平仮名や片仮名 1 年生の簡単な漢字を読み書きできる 助詞の使い方を間違うことが多いが 文を書こうとする フライパン エプロン 火 などの片仮名や漢字を使って書くことができる で を などの助詞を正しく使うことができる カードに平仮名で書いた場合 漢字や片仮名に直すように促す カードに助詞を誤って使っていたら 直すように促す フライパン エプロン 火 などを片仮名や漢字でプリントに書くことができたか で を などの助詞を正しく使って プリントに書くことができたか (4) 展開前時の学習 学習内容 おふろ の絵を見て 文を作る 学習活動 おふろ の絵を見て 考えた主語 述語などについて それぞれ指定の色のカードに記入し 並べてプリントに視写する 視写したプリントを読みながら 発表する

過程 見通しをもつ 学習内容 ( 番号 ) と学習活動 ( ) 1 学習の始まりを知る 始めのあいさつをする 座席 黒板 T1 A G F H B C E D T3 T2 指導上の留意点 ( ) 教師の役割分担 (T1 T2 T3) 児童全体の様子を確認し 当番にあいさつを促す (T1) 立つ姿勢を注意する (T2 T3) 5 分 2 本時の学習内容を知る 学習の順番を確認する 学習の順番が分かるように黒板に提示する (T1) 黒板を注目するように 児童の姿勢や視線に気を配り 声がけをする (T2 T3) 深め広げる 28 分 3 教室はまちがうところだ の音読をする 教室はまちがうところだ を音読する ( 全体で読む 順番に読む ) 4 文を作る学習をする 主語 ( あたま ) 述語 ( あし ) などを確認し 文つくりの順番を思い出す 本時の絵を見て 主語 述語などを考えて カードに書く 座席 T1 F A T3 H G B C D E カードを順序に並べ 読む T2 並べたカードを見ながら 学習プリントに文を書く 5 書いた文を発表する 書いた文を発表する 教室はまちがうところだ の文は移動黒板に掲示しておき 音読の場面で移動する (T1) 読む順番を割り当て 題の後に続けて読み始めるように合図する ( T1) 大きな声で音読するように促す (T2 T3) B には 教師の後に復唱するように促す (T1) 文つくりの順番が分かるように黒板に掲示する (T1) 黒板を注目するように 児童の姿勢や視線に気を配り 声がけをする (T2 T3) 絵を掲示し 主語 ( あたま ) について 性別や年齢を確認する ( T1) T1 は B の文つくりを支援し 全体の進み具合に気を配りながら 学習の進まない児童を支援する T2 は C D E を中心に支援する T3 は A F を中心に支援する D E には マスのないプリントを用意する (T2) 学習意欲を喚起するように 新しい表現 や 面白い表現 普段と違う表現 については 随時評価し 他の児童にも紹介する ( T1 T2 T3) 意味の通る文になるように ヒントを与えたり カードを並べかえるように促したりする (T1 T2 T3) カードの糊付けは 必要に応じて支援する (T1 T2 T3) 児童の実態に合わせて 代筆 なぞり 視写等 プリントへの書き込み方を配慮する (T1 T2 T3) プリントは 発表を聞くことに集中できるように 足元に置くか 教師が預かっておく (T2 T3) 発表する順番を決め みんなに聞こえるような声で発表するように促す (T1)

座席 黒板 T1 A G F H B C E D T3 T2 友達の発表をしっかりと聞くように 声がけをする (T2 T3) 発表が終わったら 良い点を評価しながら プリントを黒板に掲示する (T1) まとめ確かめる 12 分 次時の学習 6 学習のまとめをする 感想を発表する 次時の学習内容を確認する 終わりのあいさつをする 挙手をした児童を 指名する (T1) 発表した児童の良かった点を 自信を持つことができるように称賛する (T2 T3) 本時の学習を振り返り 次時の学習について予告する (T1) 児童全体の様子を確認し 当番にあいさつを促す (T1) 立つ姿勢を注意する (T2 T3) 学習内容 買い物 の絵を見て 文を作る 学習活動 買い物 の絵を見て 考えた主語 述語などについて それぞれ指定の色のカードに記入し 並べてプリントに視写する 視写したプリントを読みながら 発表する (5) 板書計画 おわり 三. かんそ うはっ ぴょう 3 はっぴ ょうす る 2 プリン トにか く 絵 1 色カード にかく 絵を見て文をつく 二. 文つくり 一. おんど く はじめ あたま ろう あし からだ していする るにでをはが