リウマチ診療患者名簿

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2. 方法生物学的製剤投与を受ける RA 患者 3 名に下肢のリウマチ体操を実施前評価時に指導した. また次回来院する 4 週間後まで 1 日 1 回疼痛の生じない範囲で行うよう注意を行った. リウマチ体操実施前と実施 1 か月後の両時点において圧痛関節数, 腫脹関節数,CRP, 疼痛 Visual

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ウマチ性疾患理学療法指導患者名簿記載例 番号 患者名 ( イニシャル ) 患者番号 性別年齢診断名実施療法と指導の内容 1 A.B. 整形外科ウマチクニック 01 55 歳関節ウマチ 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導, 痛みに対する対処法の指導 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( パ 2 B.C. 整形外科ウマチクニック 02 48 歳関節ウマチ ラフィン ), 関節可動域運動, 上肢機能改善アプローチ, 生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホ 3 C.D. 整形外科ウマチクニック 03 65 歳関節ウマチ ットパック ), 関節可動域運動, 持久力運動, 筋力増強運動, 日常生活活動の教育指導, 痛みに対する対処法の指導 4 D.E. 整形外科ウマチクニック 04 62 歳変形性膝関節症 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 筋力増強運動, バランス運動, 日常生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導, 痛みに対する対処法の指導 5 E.F. 整形外科ウマチクニック 05 28 歳変形性股関節症 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 筋力増強運動, 日常生活活動の活動量の指導 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホ 6 F.G. 整形外科ウ マチクニック 06 81 歳 骨粗鬆症 サルコペニア ットパック ), 関節可動域運動, 基本動作の練習, 杖使用の指導, 生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホ 7 G.H. 整形外科ウ マチクニック 07 53 歳関節ウマチ ットパック ), 下肢関節可動域運動, 持久力運動, 杖歩行の指導, 日常生活活動の活動量の指導 8 H.I. 整形外科ウ マチクニック 08 32 歳 SLE 理学療法実施 関節可動域運動, 持久力運 動, 筋力増強運動, 日常生活活動の活動量 の教育指導, 痛みに対する対処法の指導 THA 実施後の理学療法実施 疼痛に対す 9 S.T. 整形外科ウマチクニック 09 66 歳変形性股関節症 る温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 基本動作の練習, 杖使用の指導, 生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導 10 T.U. 整形外科ウマチクニック 010 72 歳変形性膝関節症 理学療法実施 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 筋力増強運動, バランス運動, 杖歩行の指導, 痛 女 みに対する対処法の指導 患者番号は 施設による連結可能な番号で可能 ( 診療録の ID 番号でなくてもよい )11~12 番も同様に記載してください

ウマチ性疾患作業療法指導患者名簿記載例 番号 患者名 ( イニシャル ) 患者番号 性別年齢診断名実施療法と指導の内容 1 A.B. 温泉病院 01 30 歳 代 関節ウマチ の作業療法実施 生活行為や活動におけるセルフ マネージメントの教育的指導及 び自主トレーニング方法指導 2 B.C. 温泉病院 02 40 歳代 関節ウマチ の作業療法実施 上肢機能改善アプローチ及び変形予防にスプント作製 3 C.D. 温泉病院 03 50 歳代 関節ウマチ 股関節人工関節置換術後の自助具作製と 日常行為と復職に向けての留意点の説明を行った 4 D.E. 温泉病院 04 40 歳代 強直性脊椎炎 の作業療法実施 姿勢指導 手関節及び手指の疼痛軽減目的にスプント作製 復職に向けての環境調整 5 E.F. 温泉病院 05 21 歳 全身性エテマトーデス 疾患受容と共生の方法を患者の不安 悩みに配慮して生活行為指導 6 F.G. 温泉病院 06 12 歳 若年性特発性炎関節炎 の作業療法実施 小学校高学年児であり 両親へ成長障害上の活動方法指導 7 G.H. 温泉病院 07 40 歳代 線維筋痛症 拘縮や廃用予防のための自主トレ方法および心理支持的作業療法実施 8 H.I. 温泉病院 08 50 歳代 悪性関節ウマチ の作業療法実施 疼痛軽減目的に手関節スプントと整容更衣動作自立のため長柄ブラシドレッシングエイド作製 動作上の使用方法説明 9 S.T. 温泉病院 09 60 歳代 関節ウマチ の作業療法実施 母指 MP 関節の疼痛出現 ADL や IADL に支障有り 疼痛軽減及び関節保護目的に軟性素材の動的母指スプント作製 10 T.U. 温泉病院 010 30 歳代 関節ウマチ MP 関節の炎症により尺側偏位軽度発生 変形の進行予防に尺側偏位防止スプント作製 患者番号は 施設による連結可能な番号で可能 ( 診療録の ID 番号でなくてもよい )11~12 番も同様に記載してください

ウマチ性疾患のハビテーション指導記録 ( 申請者 : 理学療法士作業療法士 )* いずれかに を付す A.B 患者番号 N-01 年齢 55 歳性別女 ウマチ性疾患診断名 整形外科ウマチクニック 関節ウマチ 院 H28 年 12 月現在 特になし ハビテーション区分 入院 外来 患者の職業 会社員 平成 28 年 3 月手両側手関節痛 ( 運動痛 ) とこわばり出現, やがて両側膝関節痛出現し, 徐々に歩行時に痛みが強くなり当院を受診した X 線画像にて著明な変形所見は膝にはないが, 関節水症と滑膜炎症の存在が疑われ,MRI にて膝関節水症と滑膜炎が確認された 非ステロイド系抗炎症 (NSAID) の投与とともに, 採血検査が行われた 膝関節痛は持続し, 手指のこわばりも起床時に認められていた 検査結果から関節ウマチ (RA) が疑われたため, 関節ウマチ (RA) と診断され治療開始となった 診察所見, 画像所見, 血液検査結果から RA(stage Ⅰ, class 1) と診断された 治療として, 薬物療法が開始された 薬物療法は, はじめにステロイドの短期使用と疾患修飾性抗ウマチ薬 (DMARDs) がとしてメトトレキサート (MTX) が処方された 徐々に膝関節痛は軽減した MTX 投与後 6 週目ころからコントロールされ CRP <1.5 を維持することができた その後, 外来にて理学療法の処方 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導, 痛みに対する対処法の指導を実施し継続している ハビテーションの処方及び評価法 ハビテーション実施内容及び評価 ハビテーション処方 1 理学療法評価,2 膝関節の温熱療法,3 関節可動域運動,4 関節保護と杖歩行指導 評価内容 1 膝関節の腫脹と関節水症はなし,2 関節可動域膝関節可動域制限なし, 3 下肢筋力徒手筋力検査法にて 4 レベル,4 握力 rt: 15 kg, Lt: 10 kg,6 ADL 制限なし,7 10 m 歩行時間 11 sec RA 発症後まもない症例であり,RA の疾患の概要について教育が必要であることから, 担当医からの説明を補完する内容で行い疑問に対して応えた 当クニックでの治療方針が決まった段階で, 担当医を含め各種医療職による症例カンファランスを行い, 症例に個別化した指導 (RA としてどの時期にあるか, 治療内容の確認, 薬剤コンプライアンスの徹底, 必要なハビ, 日常生活上の注意など ) を行った 理学療法の目的は, 膝関節痛の疼痛コントロールとした 問題点 1 膝関節痛,2 杖歩行 実施内容 1 膝に対する温熱療法,2 関節可動域練習,3 軽負荷でのエルゴメータでの持久力運動, 4 自重を用いた下肢筋力運動,5 杖歩行の指導 備 考 広島一郎

ウマチ性疾患のハビテーション指導記録 ( 申請者 : 理学療法士作業療法士 )* いずれかに を付す D.E 患者番号 N-04 年齢 62 歳性別女 ウマチ性疾患診断名 整形外科ウマチクニック 両膝変形性膝関節症 院 H28 年 12 月現在 糖尿病, 高血圧 ハビテーション区分 入院 外来 患者の職業飲食業のアルバイト (3 回 / 週 ) 10 年前から両膝痛のため, 他院にて通院 平成 28 年から, 当クニックにて診療開始 現在, 安静痛はないが,30 分の連続歩行, 立位にて膝関節痛が強くなる x 線画像 (Kellgren-Laurence(KL) 分類 ) にて rt knee: grade 2,lt knee : grade 3 のため, 治療開始となる 非ステロイド系抗炎症 (NSAID) の投与, 関節ヒアルロン酸注射とともに, 物理療法を行なっていた 膝関節痛は持続していた 歩行時の疼痛強くなり, 跛行が認められ, 仕事や日常生活活動に支障が生じてきている 平成 30 年 8 月より外来にて理学療法の処方 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導, 痛みに対する対処法の指導を実施し継続している ハビテーションの処方及び評価法 ハビテーション処方 2 理学療法評価,2 膝関節の温熱療法,3 関節可動域運動,4 関節保護と杖歩行指導 評価内容 1 膝関節の腫脹と関節水症はあり,2 関節可動域膝関節可動域制限あり, 3 下肢筋力徒手筋力検査法にて 4 レベル,4 ADL 制限なし,7 10 m 歩行時間 9 sec ハビテーション実施内容及び評価 理学療法の目的は, 膝関節痛の疼痛コントロールとした 膝関節破壊はある程度起こり, 進行している よって, 疼痛の完全な消失は期待できない可能性が高かった 将来的に TKA を実施する可能性があり, 医師からも説明を受けている 理学療法に関しては過剰な期待を持たせぬよう, 症状の改善を目的に行なった 以下のことを実施し, 現在疼痛はあるものの自制できている 問題点 2 膝関節痛のコントロール不良,2 跛行 実施内容 1 膝に対する温熱療法,2 関節可動域練習,3 下肢筋に対する筋力増強運動, 4 杖歩行の指導,5 痛みの教育 備考来年痛みの強い左膝の人工膝関節置換術を受ける予定 広島一郎

ウマチ性疾患のハビテーション指導記録 ( 申請者 : 理学療法士作業療法士 )* いずれかに を付す D.E 患者番号 N-06 年齢 81 歳性別女 ウマチ性疾患診断名 整形外科ウマチクニック 骨粗鬆症, サルコペニア 院 H28 年 12 月現在 第 12 胸椎圧迫骨折, 両膝変形性膝関節症 ハビテーション区分 入院 外来 患者の職業 無職 平成 30 年 10 月に倒し, 第 12 胸椎圧迫骨折を起こし, 入院加療した その時に骨粗鬆症と診断され, 投薬治療開始 約 6 週間入院加療し, 当クニックにて診療開始 現在, 強い腰背部痛はないが, 自制内の疼痛はあり 易疲労感, 活動量の減少が認められる 腰背部痛は持続しているが, 受傷時のような激痛はない 退院後, 疲れやすく, 仕事や日常生活活動に支障が生じてきている 紹介にて平成 30 年 12 月より外来にて理学療法の処方 疼痛に対する温熱療法 ( ホットパック ), 関節可動域運動, 基本動作の練習, 杖使用の指導, 生活活動におけるセルフマネージメントの教育指導 ハビテーションの処方及び評価法 ハビテーション処方 3 理学療法評価,2 腰背部の温熱療法,3 筋力増強運動,4 日常生活活動の改善 評価内容 1 10 m 歩行時間 13 sec,2 30 秒間椅子からの立ち上がり回数 5 回,3 膝関節筋力 rt, Lt: 80% ( 体重比 ),6 ADL 制限なし,7 外出通所デイサービス以外はなし ハビテーション実施内容及び評価 理学療法の目的は, 下肢筋力, 日常生活活動の活動量の向上とした 圧迫骨折の椎体は, 楔状変形はあるが偽関節や癒合不全はない 姿勢は円背であり, 下肢は全体的に屈曲位である 膝関節破壊はある程度起こっている 腰背部痛はあり, 背臥位が難しい 問題点 1 運動耐用能の低下,2 下肢筋力の低下,3 日常生活活動量の減少 実施内容 1 背部膝に対する温熱療法,2 下肢筋に対する筋力増強運動,3 基本的動作訓練, 4 杖歩行の指導,5 日常生活活動量の教育指導 備考来年痛みの強い左膝の人工膝関節置換術を受ける予定 広島一郎

ウマチ性疾患のハビテーション指導記録 ( 申請者 : 理学療法士作業療法士 )* いずれかに を付す A.B 患者番号 N-01 年齢 45 歳性別女 ウマチ性疾患診断名 温泉病院 関節ウマチ 院 H28 年 11 月現在 特になし ハビテーション区分 入院 外来 患者の職業 専業主婦 平成 28 年 3 月手両側手関節痛 ( 運動痛 ) 出現 やがて関節痛は両側第 1~ 第 3 中手指節関節まで拡大し 起床時の手指のこわばりも自覚するようになり 近医を受診し 非ステロイド系抗炎症 (NSAID) の投与とともに 採血検査が行われた 多発性関節炎は持続し こわばりも午前中認められていた 前回の検査結果から関節ウマチ (RA) が疑われたため 当院ウマチ外来へ紹介受診となった ハビテーションの処方及び評価 ハビテーション実施内容及び評価 診察所見 画像所見 血液検査結果から活動性の高い RA(stage Ⅱ, class 1) と診断された 今後の治療として 薬物療法の検討 ハビテーションの介入が必要となったため. 当院一般病棟に後日入院となった 入院後 MTX が投与された MTX 投与後 6 週目ころからコントロールされ DAS28 (CRP)<2.6 を維持することができ 約 1 ヶ月で退院となった その後 4-6 週ごとに定期的外来通院加療中である ハビテーション処方 4 作業療法評価 2ウマチ教育 3 関節保護法指導 4スプント作製 5 関節可動域訓練 6 IADL 指導 評価内容 1 関節可動域 2 変形 ( 手指足趾 ) 3ーチ範囲 4 握力ピンチ力 5STEF( 簡易上肢機能評価 )6ADL( バーセルインデックス ) 問題点 3 手関節の痛み 炎症 腫脹 関節裂隙の狭小化もともない 手関節可動域低下確認 4 握力 ピンチ力低下 5 包丁動作 自動車運等で手関節の痛みが出現する 主婦として家事動作は必須である 実施内容 1 スプント作製 2 関節可動域練習 3 握力ピンチ力促進練習 4 包丁動作評価及び練習 5 その他家事動作及び生活関連動作における指導 備 考 伊豆太郎