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小学校国語について

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

H

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

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平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

設別調査結果 [ 算数 A: 主として知識 ] 分類 全国鳥取県大山町県との差 数と計算 量と測定 学習指導要領の領域図形 評価の観点 題形式 全体 区分 数量関係 65

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

H30全国HP

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

平成24年度全国学力・学習状況調査の結果について(概要)

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

①H28公表資料p.1~2

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

はじめに道教委では 今年 4 月 18 日に実施した 平成 29 年度全国学力 学習状況調査 の調査結果を 8 月末に公表しました 教育委員会では 本町の調査結果について 道教委が作成した における調査結果 に沿って概要を取りまとめました 今年で 11 回目となります本調査は 昨年度と同様に悉皆調査

3 小学校 : 教科に関する調査 1 人吉 球磨の平均正答率と比較すると 国語 A 算数 Aともに下回っている 国語 B 算数 Bは人吉 球磨と同等である 2 熊本県の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている 3 全国の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている (1) 小学校国語

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

平成25年度全国学力・学習調査 報告書 クロス集計|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

指導方法等の改善計画について

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科富士見市埼玉県全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと

Microsoft PowerPoint - H22 分析結果2003版(ホームページ用).ppt

平成 30 年度 全国学力 学習状況調査の結果概要について 吉野川市教育委員会 文部科学省が実施している 全国学力 学習状況調査 における吉野川市の結果の概要についてお知らせします なお, 本調査により測定できるのは, 特定教科の学力の一部分や教育活動の一側面です 1 はじめに 全国学力 学習状況調

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

(Microsoft Word H29 \221\254\225\361\202\314\212T\227v.docx)

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( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

表 S3. 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか と ふだん 何時ごろ朝ごはんを食べていますか 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか 午前 6 時以降 午前 6 時 30 分より前 午前 6 時 30 分以降 午前 7 時より前 午前 7 時以降 午前 7 時 30 分より前 午前 7 時 30

小学校においては 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B の全ての調査において 全国平均正答率を 0.5 から 1.2 ポイント下回っている 中学校においては 国語 B で 1 ポイント下回った以外は 全国平均正答率を 0.1 から 1.4 ポイント上回って いる 文部科学省によると 全国的には 以

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

Taro-H20第二段階全国学力・学

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の苫小牧市における調査結果 1 調査の概要 1 小学校国語科 2 小学校算数科 3 中学校国語科 4 中学校数学科 5 平成 29 年度全国学力 学習状況調査児童質問紙 ( 小学 6 年児童 ) 調査結果 6 基本的な生活習慣 6 自己肯定感 7 家庭生活 (

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

調査結果概要

2 教科に関する調査の本県の結果 (1) 全体の概要 全国平均正答率を下回っている教科もあるが, 全体的に改善の傾向が見られる 特に中学校においては大幅な向上が見られる 小学校では, すべての教科で全国平均正答率を下回っている 中学校では, 国語 A B, 数学 B で全国平均正答率を上回っている

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

平成18年度「島根県学力調査」の調査結果

教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

睡眠調査(概要)

中学 3 年生の平均正答率 ( 正答数 / 問題数 ) 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 74.5 (23.8/32) 67.4(6.1/9) 60.6 (21.8/36) 43.4 (6.5/15) 福島県 77.6 (24.8/32) 71.9 (6.5/9) 62.8 (22.6/36)

依然として課題 問題例 記述式の問題について 依然として課題が見られる が見られる問題 小学 3 年国語平均正答率 46.0% 書くことが苦手 というように 漠然とした課題把 握では 課題改善はなかなか進みませんね 今後の指導 算数 数学科においては 算数 数学的用語を用いて 事実 方法 理由や根拠

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の苫小牧市における調査結果 1 調査の概要 1 小学校国語科 2 小学校算数科 3 小学校理科 4 中学校国語科 4 中学校数学科 5 中学校理科 6 平成 30 年度全国学力 学習状況調査児童質問紙 ( 小学 6 年児童 ) 調査の結果と考察 7 自己肯定感

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の


平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

調査結果の概要

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

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6 分析 5 質問紙調査質問紙調査の結果結果の分析及分析及び考察 ここでは, 児童生徒の意識 実態, 学校の指導内容 指導方法等の実態や課題をより明らかにするために, 質問紙調査の分析を行った 基礎 基本 定着状況調査における過去の設問の回答状況や全国学力 学習状況調査における全国の回答状況との比較を中心に行い, 実態が改善されてきているものや改善が必要なものはどのような内容なのかについて考察した また, 生活習慣, 学習習慣や読書活動と, 学力との関係についても分析した (1) 基礎基礎 基本基本 定着状況調査 1 改善されてされているもの ( ア ) 児童生徒質問紙 平成 14 年度と同一又同一又はほぼはほぼ同一同一の設問 ( 小学校 11 問 中学校 13 問 ) のうち,5 ポイント以上以上の変化があったがあった設問 平成 14 年度と同一又はほぼ同一の設問の全てにおいて, 平成 22 年度の方が肯定的な回答の割合が高くなっている 小学校 設問に対して肯定的な回答 ( よくあてはまる ややあてはまる ) をしている割合 学校へ行くのは楽しいです 将来の夢や目標をもっています 将来の夢や目標は, かなうと思います H22 87.5 9.2 81.3 H21 87.5 9.3 81. H 86.7 89. 78.4 H19 83.3 89.6 79. H18 81.6 1. 88.4 5.5 77. H17 81.4 88.1 75.4 H16 78.4 87. 74.6 H15 77. 86.2 71.6 H14 77.5 84.7 67.5 13.8 ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 家では,1 日何時間くらい勉強していますか ( 学習塾や家庭教師との学習はのぞきます ) 3 分間より少ない 勉強していない 勉強していない H22 12.8 3.7 11.6 H21 13.2 3.8 14.3 H 14.2 4.2 14.9 休日 ( 土曜日 日曜日 祝日など ), 家では,1 日何時間くらい勉強していますか ( 学習塾や家庭教師との学習はのぞきます ) H19 14.2 6.2 16.5 H18 14.2-9.9 6. 15.8-6.1 H17 15.2 6.3 15.9 H16 16.2 6.1 15. H15-6.3 13.6 H14 22.7 7. 17.7

1 ヶ月に何冊くらい本を読んでいますか ( 教科書や問題集, 漫画, 雑誌はのぞきます ) 11 冊以上 3 冊より少ない 読んでいない H22.4 23.6 7.8 H21. 23.1 7.6 H 18.7 24.5 8. H19 13.5 31. 11.5 H18 14.5 1. 3.3-14.1 9.9-6.4 H17 13.2 3.2 1.4 H16 12.7 32.5 1.7 H15 1.7 36.8 12.6 H14 1.4 37.7 14.2 設問に対して肯定的な回答 ( よくあてはまる ややあてはまる ) をしている割合 国語の勉強は好きです 国語の授業はよく分かります H22 66.5 81.5 H21 63.8.5 H 62.9 79.5 H19 63.8 75.2 H18 63. 6.8 74.5 7.4 H17.5 72.1 H16 59.1 81. H15 59.4.6 H14 59.7 74.1 設問に対して肯定的な回答 ( よくあてはまる ややあてはまる ) をしている割合 学校へ行くのは楽しいです 将来の夢や目標をもっています 将来の夢や目標は, かなうと思います H22 83.5 74.9.9 H21 83.8 73.2 59. H 83.5 73. 56.8 H19 79.6 74.2 56.3 H18 79.9 9.4 75.5 6.1 58.1 8.8 H17 79.4 73.8 56. H16 75.9 71.9 56.4 H15 75.4 7.5 54.6 H14 74.1 68.8 52.1

ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 家では,1 日何時間くらい勉強していますか ( 学習塾や家庭教師との学習はのぞきます ) 休日 ( 土曜日 日曜日 祝日など ), 家では, 1 日何時間くらい勉強していますか ( 学習塾や家庭教師との学習はのぞきます ) 勉強していない勉強していない読んでいない 1 ヶ月に何冊くらい本を読んでいますか ( 教科書や問題集, 漫画, 雑誌はのぞきます ) H22 8.9 12.6 16.9 H21 9.7 14.9 16.1 H 1.6 16. 15.8 H19 11.6 17.2.7 H18 1.8-8.7 16.1-14.3 21.9-17.8 H17 11.8 17.5 24.2 H16 13.3 19.5 25.8 H15 15.6 21.4 32.1 H14 17.6 26.9 34.7 設問に対して肯定的な回答 ( よくあてはまる ややあてはまる ) をしている割合 国語の勉強は好きです 国語の授業はよく分かります 数学の勉強は好きです H22 59.5 74.9 57.7 H21 57.9 73.4 58.6 H 58.3 71.8 57.1 H19 57. 68. 56.7 H18 54.9 7.6 65.8 11.6 56.4 6.1 H17 53.7 64.4 54.5 H16 51.3 72.9 53. H15 5.7 71.2 54.8 H14 51.9 63.3 51.6 児童生徒の 9% 以上が あてはまるあてはまる ( ややあてはまるややあてはまる を含む ) と回答回答したした設問 小 中学校で共通している設問は, 毎日朝食を食べています, ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 同じくらいの時刻に起きています である 小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) H22 H14 毎日朝食を食べています 97.3 94.2 近所の人や家の人にあいさつをしています 91.8 - ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 同じくらいの時刻に起きています 91. - 将来の夢や目標をもっています 9.2 84.7 H22 H14 毎日朝食を食べています 94.5 89.7 ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 同じくらいの時刻に起きています 93.7 -

( イ ) 学校質問紙 教育活動全般に関するする質問質問のうち, 平成 21 年度と同一同一の設問 ( 小学校 13 問 中学校 14 問 ) の比較において, あてはまるあてはまる ( ややあてはまるややあてはまる を含む ) の割合割合が上昇上昇したした設問 ( 差が大きいもの 5 問 ) 平成 21 年度との比較において, 小 中学校で共通している設問は, 自分の根拠の妥当性を検討する, 自分の意見とは異なる他の意見を検討するなど考えを交流する指導に重点を置いた 基, 礎 基本 定着状況調査報告書の分析を活用して自校のデータを分析 考察する研修を行った, 基礎 基本 定着状況調査報告書の指導改善事例を活用した授業研究を行った である ( 学校質問紙については, 平成 14 年度と共通の質問はほとんどないため平成 21 年度と比較している ) 小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) H22 H21 差 自分の根拠の妥当性を検討する, 自分の意見とは異なる他の意見を検討するなど考えを交流する指導に重点を置いた 83.5 77.6 5.9 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした 92.9 89.6 3.3 基礎 基本 定着状況調査報告書の分析を活用して自校のデータを分析 考察する研修を行った 93.9 9.7 3.2 基礎 基本 定着状況調査報告書の指導改善事例を活用した授業研究を行った 73.2 71.1 2.1 家庭学習を計画的に行わせるような指導をした 97.3 96.6.7 思考力 表現力の育成に焦点を当てた研修を行った 92. 91.3.7 H22 H21 差 自分の根拠の妥当性を検討する, 自分の意見とは異なる他の意見を検討するなど考えを交流する指導に重点を置いた 基礎 基本 定着状況調査報告書の分析を活用して自校のデータを分析 考察する研修を行った 74.6.8 13.8 89.1 75.6 13.5 基礎 基本 定着状況調査報告書の指導改善事例を活用した授業研究を行った 79.4 66.4 13. 広島県教育資料 を活用した研修を行った 73. 62.4 1.6 結論先行型で, 根拠を挙げて自分の考えを述べたり書いたりする指導に重点を置いた 88.7 82. 6.7

学校の 9% 以上が あてはまるあてはまる ( ややあてはまるややあてはまる を含む ) と回答回答したした設問 小 中学校で共通している設問は, 家庭学習を計画的に行わせるような指導をした, 予習や 復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした である 小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) H22 H21 家庭学習を計画的に行わせるような指導をした 97.3 96.6 基礎 基本 定着状況調査報告書の分析を活用して自校のデータを分析 考察する研修を行った 93.9 9.7 結論先行型で, 根拠を挙げて自分の考えを述べたり書いたりする指導に重点を置いた 93.4 92.9 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした 92.9 89.6 思考力 表現力の育成に焦点を当てた研修を行った 92. 91.3 相手や目的に応じて表現の仕方を変える指導に重点を置いた 9.8 9.9 H22 H21 家庭学習を計画的に行わせるような指導をした 97.6 97.2 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした 94.8 96.4 2 改善が必要必要なもの ( ア ) 児童生徒質問紙 平成 21 年度 ( 生活と学習学習に関するする調査 ) との比較比較においてにおいて あてはまるあてはまる ( ややあてはまるややあてはまる を含む ) の割合割合が下がったがった設問 ( 差が大きいもの 5 問 ) 小 中学校で共通している設問は, 新聞やテレビのニュースを見ています, 社会の出来事や事件などに関心があります, 本を読むのが好きです である 小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) H22 H21 差 新聞やテレビのニュースを見ています 76. 79. -3. 社会の出来事や事件などに関心があります 66.6 68.7-2.1 地域や子ども会などの行事に参加しています 67.5 68.7-1.2 努力すれば, 自分もたいていのことはできると思います 87.9 89.1-1.2 本を読むのが好きです 78.8 79.6 -.8

H22 H21 差 社会の出来事や事件などに関心があります 61.7 65.1-3.4 新聞やテレビのニュースを見ています 73.3 76.3-3. 読んだ本の内容について, 友達や家族と話をしています 42.6 44.5-1.9 本を読むのが好きです 71.1 72.4-1.3 見たことや考えたことを人に伝えるとき, どのような順番で説明すると分かり やすいか考えています 56.9 57.4 -.5 ( イ ) 学校質問紙 平成 21 年度 ( 教育活動全般 ) との比較比較においてにおいて あてはまるあてはまる ( ややあてはまるややあてはまる を含む ) の 割合が下がったがった設問 小学校 H22 H21 差 ことばの教育について, 計画的に研修を行った 81.9 86.3-4.4 各教科のねらいを達成するために, 授業における 言語技術 の有効的な活用方法を共通理解した 86. 86.3 -.3 相手や目的に応じて表現の仕方を変える指導に重点を置いた 9.8 9.9 -.1 H22 H21 差 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした 94.8 96.4-1.6 教育活動全般及び各教科共通各教科共通の指導指導において, 学校が あてはまらないあてはまらない ( あまりあてはまらな い を含む ) と回答回答したした割合割合が 3% 以上の設問 小学校 割合 国語, 算数又は外国語活動の指導について, 中学校と連携した 45.1 広島県教育資料 を活用した研修を行った 35.2 国語の授業において, 児童にめあてと対応した自己評価をさせた 33. 割合 新聞の社説等を読んで, 論に賛成, 反対することやディベート等を行う学習に重点を置いた.9 英語の授業において, 問題解決的な学習を積極的に取り入れた 42.3 数学の授業において, 生徒にめあてと対応した自己評価をさせた.3 英語の授業において, 生徒にめあてと対応した自己評価をさせた 34.6

(2) 全国学力 学習学習状況調査 ( 以下の値は, 抽出調査の結果からの推計値である ) 1 全国平均を上回上回っているっているもの ( ア ) 児童生徒質問紙 あてはまるあてはまる ( どちらどちらかといえばあてはまるといえばあてはまる を含む ) など肯定群肯定群の割合割合が, 全国平均を上回っているっている設問 ( 上位 5 問 ) 小学校 広島県全国差 今住んでいる地域の行事に参加していますか 65.5 61.6 3.9 解答時間は十分でしたか ( 国語 B) 84.6 81.9 2.7 解答時間は十分でしたか ( 算数 A) 89.8 87.1 2.7 読書は好きですか 75.6 73. 2.6 近所の人に会ったときは, あいさつをしていますか 92.4 89.9 2.5 広島県全国差 普段の授業では, 生徒の間で話し合う活動をよく行っていると思いますか 67.7 55.3 12.4 普段の授業で自分の考えを発表する機会が与えられていると思いますか 81.4 73.3 8.1 数学の授業の内容はよく分かりますか 73. 65.7 7.3 毎日, 同じくらいの時刻に寝ていますか 77.4 71. 6.4 国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを話したり, 書いたりしていますか 51.6 45.8 5.8 ( イ ) 学校質問紙 あてはまるあてはまる ( どちらどちらかといえばあてはまるといえばあてはまる を含む ) など肯定群肯定群の割合割合が, 全国平均を上回っているっている設問 ( 上位 5 問 ) 小 中学校で共通している設問は, 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の自校の結果につ いて, 保護者や地域の人たちに対して公表や説明を行いましたか, 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の調査問題を平成 21 年度において, 小学校第 6 学年 ( 中学校第 3 学年 ) や他学年の授業の中で活用しましたか, 平成 21 年度調査や学校評価の結果等を踏まえた学力向上の取組について, 保護者や地域の人たちに対して働きかけを行いましたか である

小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) 広島県全国差 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の自校の結果について, 保護者や地域の人たちに対して公表や説明を行いましたか 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の調査問題を平成 21 年度において, 第 6 学年や他学年の授業の中で活用しましたか 平成 21 年度調査や学校評価の結果等を踏まえた学力向上の取組について, 保護者や地域の人たちに対して働きかけを行いましたか 98.6 74.6 24. 81.7 61.3.4 89.8 74.2 15.6 児童に将来就きたい仕事や夢について考えさせる指導をしていますか 81. 7.6 1.4 算数の指導として, 実生活における事象との関連を図った授業を行いましたか 73. 62.6 1.4 広島県全国差 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の自校の結果について, 保護者や地域の人たちに対して公表や説明を行いましたか 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の調査問題を平成 21 年度において, 第 3 学年や他学年の授業の中で活用しましたか 平成 21 年度調査や学校評価の結果等を踏まえた学力向上の取組について, 保護者や地域の人たちに対して働きかけを行いましたか 国語の指導として, 家庭学習の課題の与え方について, 校内の教職員で共通理解を図っていますか 平成 21 年度全国学力 学習状況調査の自校の結果を調査対象学年 教科だけではなく, 学校全体で活用しましたか 97.5 71.3 26.2 79.3 54.2 25.1 85.1 66.8 18.3 86.8 72.8 14. 93.4 81.5 11.9 2 全国平均を下回下回っているっているもの ( ア ) 児童生徒質問紙 あてはまるあてはまる ( どちらどちらかといえばあてはまるといえばあてはまる を含む ) など肯定群肯定群の割合割合が, 全国平均を下回っているっている設問 ( 下位 5 問 ) 小 中学校で共通している設問は, 家でテストで間違えた問題について, 間違えたところを後で勉強していますか, 小学校国語 B-2( 中学校国語 B-1) の問題にあるような, 長い文 章を読むのは難しいですか, 携帯電話で通話やメールをしていますか である 小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) 広島県全国差 家でテストで間違えた問題について, 間違えたところを後で勉強していますか 45.4 51.8-6.4 普段の授業では, 本やインターネットを使って, グループで調べる活動をよく行っていると思いますか 49.7 54.1-4.4 国語 B-2 の問題にあるような, 長い文章を読むのは難しいですか 36.4 38.7-2.3 携帯電話で通話やメールをしていますか.8 23.1-2.3 学校の授業などで, 自分の考えを他の人に説明したり, 文章に書いたりするのは難しいと思いますか 63.6 65.4-1.8

広島県全国差 携帯電話で通話やメールをしていますか 45.5 52.8-7.3 総合的な学習の時間 の勉強は好きですか 57.5 64.5-7. 国語 B-1 の問題にあるような, 長い文章を読むのは難しいですか 57.3 59.3-2. 家でテストで間違えた問題について, 間違えたところを後で勉強していますか 38.2 39.7-1.5 家で苦手な教科の勉強をしていますか 42.4 43.8-1.4 ( イ ) 学校質問紙 あてはあてはまるまる ( どちらどちらかといえばあてはまるといえばあてはまる を含む ) など肯定群肯定群の割合割合が, 全国平均を下回っているっている設問 ( 下位 5 問 ) 小 中学校で共通している設問は, 博物館や科学館, 図書館を利用した授業を行いましたか である 小学校 ( 小 中学校で共通している項目をゴシックにしている ) 広島県 全国 差 博物館や科学館, 図書館を利用した授業を行いましたか 3.8 36.2-5.4 ボランティア等による授業サポート ( 補助 ) を行いましたか 33.5 38.5-5. 算数の指導として, 普通教室でのインターネットを活用した授業を行っていますか 2.9 7.5-4.6 国語の指導として, 発展的な学習の指導を行いましたか 35.1 39.1-4. 算数の指導として, 補充的な学習の指導を行いましたか 84.7 87.8-3.1 広島県全国差 数学の指導として, 教員がコンピュータ等を使って, 資料等を拡大表示したり, デジタル教材を活用するなどの工夫をしていますか 国語の指導として, 教員がコンピュータ等を使って, 資料等を拡大表示したり, デジタル教材を活用するなどの工夫をしていますか 生徒に対して, 本やインターネットなどを使った資料の調べ方が身に付くよう指導していますか 9. 15.2-6.2 9. 14.9-5.9 76.9 81.9-5. 博物館や科学館, 図書館を利用した授業を行いましたか 9.1 14. -4.9 生徒は, 礼儀正しいと思いますか 82.6 87. -4.4

(3) 学力とのとの関係 1 生活と学習学習に関するする設問設問におけるにおける肯定群肯定群と否定群否定群の平均通過率平均通過率の差 ここでは, 各質問内容に対して, あてはまる ( ややあてはまる を含む ) と回答した児童生徒 ( 肯定群肯定群 ) と あてはまらない ( あまりあてはまらない を含む ) と回答した児童生徒 ( 否定群 ) の各教科の平均通過率の差を比較した 平均通過率の差が 5ポイント以上あったものに をつけている (1 ポイント以上の項目は ) 印が小学校は 2 教科にまたがるものを で囲み, 中学校は 3 教科にまたがるものを で 囲んでいる 小 中学校それぞれで, 教科に共通して差が 1 ポイント以上あった項目は次のとおりである < 小学校 > 毎日朝食を食べています ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 同じくらいの時刻に起きています < 中学校 > 毎日朝食を食べています 相手や目的に応じた話し方をしています < 生活と学習学習に関するする調査 > 領域 小学校 中学校 国語算数国語数学英語 全般学校へ行くのは楽しいです 毎日朝食を食べています 生活習慣 ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 同じくらいの時刻に寝ています ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 同じくらいの時刻に起きています 外に出て遊んだり, 運動をしたりして体を動かしています 学校の授業の予習をするようにしています 学校の授業の復習をするようにしています 学習習慣 学校で習ったことをふだんの生活の中で思い起こしたり, 利用したりしています 自分で勉強の計画を立てています 思考力 分からないことはそのままにせず, 分かるまで努力しています ものごとを解決したり決めたりするとき, なぜそうなるのか理由を考えています 見たことや考えたことを人に伝えるとき, どのような順番で説明すると分かりやすいか考えています ものごとを解決するとき, たぶんこうではないかと予想しています 自分の考えと他の人の考えを比較しながら聞いています ものごとを解決する方法をいくつも考えています

領域 表現力 自分とちがう意見も受け入れながら, 自分の考えを話しています 困ったときや腹が立ったときなど, 解決するために, 相手が納得するように自分の気持ちを言葉で伝えています 小学校中学校国語算数国語数学英語 なぜ, そうなるのか, 理由をつけて話しています 自分の考えや意見を, 具体的な例をあげ順序に気をつけながら話しています 相手や目的に応じた話し方をしています 学習動機 学習意欲 学習を最後までやりとげて, うれしかったことがあります もっと力をつけたい, 分かるようになりたい から勉強しています 将来, 仕事や生活の中で役に立つと思うから勉強しています やりなさい と言われるから勉強しています ほめられたいから勉強しています 新聞やテレビのニュースを見ています 社会的事象への関心や体験 社会の出来事や事件などに関心があります 地域や子ども会などの行事に参加しています 学校や社会のルールを守っています 近所や人や家の人にあいさつをしています 本を読むのが好きです 読書活動 読んだ本の内容について, 友達や家族と話をしています 家で本や資料などを利用して学習しています 将来の夢や目標をもっています 自己実現力 自己効力感 将来の夢や目標は, かなうと思います 自分には, よいところがあります 自分のよさは, まわりの人から認められていると思います 努力すれば, 自分もたいていのことはできると思います

2 教科共通で差が大きいきい項目 ここでは, 一覧表に基づき各領域の結果を考察し, 各領域ののうち, 小 中学校各教科において, 肯定群と否定群の平均通過率の差が 5 ポイント以上のものをグラフ化した ( 複数ある場合は, の数が多いもの ) < 生活習慣 > 毎日朝食を食べています < 学習習慣習慣 > 分からないことはそのままにせず, 分かるまで努力しています < 思考力 > 82.6 68.6 79.4 78. 65.3 ものごとを解決したり決めたりするとき, なぜそうなるのか理由を考えています 67.8 73.5 57.5 71. 小国小算中国中数中英 あてはまる あてはまらない 54.6 83.9.8 81. 76.3 78.4 72.5 71.4 75.6 62.6.7 小国小算中国中数中英 あてはまる あてはまらない 84.2 81..4 77.3 74.4 77.7 74.3 72.9 65.6 63.6 小国小算中国中数中英 あてはまる あてはまらない

< 表現力 > 相手や目的に応じた話し方をしています < 学習動機 学習意欲学習意欲 > 将来, 仕事や生活の中で役に立つと思うから勉強しています < 社会的事象へのへの関心関心や体験 > 学校や社会のルールを守っています < 読書活動 > 83.9 76.5.6 79.7 73.4 67.7 83.4 76.7.2 79.1 73.5 72.5 本を読むのが好きです 75. 72.6 65.4 62.6 小国小算中国中数中英 あてはまる あてはまらない 75.3 73. 61. 57.7 小国小算中国中数中英 あてはまる 83.4.1 75.4 78.8 72.7 69.2 あてはまらない 83.8 76.5.2 79.5 74.8 72.3 74.3 68.6 72.2 65.2 小国小算中国中数中英 あてはまる あてはまらない 74.5 72.1 61.3 58.6 小国小算中国中数中英 あてはまる あてはまらない

3 その他の ( 児童生徒質問紙 ) における平均通過率 < 生活習慣 > ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ),1 日何時間くらいテレビを見たりゲームをしたりしていますか 休日 ( 土曜日 日曜日 祝日など ),1 日何時間くらいテレビを見たりゲームをしたりしていますか 見ていないしていない 平均通過率 1 時間未満 1 時間以上 2 時間未満 2 時間以上 3 時間未満 3 時間以上 4 時間未満 4 時間以上 小国.1 82.3 83.1 84. 82.6 77.1 小算 77.7 79.3 79.9.6 79.4 73.7 中国 75.7 79.1 79.2 78.2 77.2 72.4 中数 7.2 76.3 76.2 73.6 71.4 64.2 中英 69.3 73.6 73.6 71. 69. 61.8 小国 73.9.3 82.9 84.1 84.1.4 小算 7.6 77.1 79.3.9 81. 77.6 中国 69.5 73.9 77.7 79. 79.1 76. 中数.1 69.6 73.2 75.3 74.7 7.3 中英 61.5 66.6 71.4 72.9 72.1 67.5 < 全般 > ふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ), 家では,1 日何時間くらい勉強していますか ( 学習塾や家庭教師との学習はのぞきます ) 休日 ( 土曜日 日曜日 祝日など ), 家では,1 日何時間くらい勉強していますか ( 学習塾や家庭教師との学習はのぞきます ) < 読書活動 > 1 ヶ月に何冊くらい本を読んでいますか ( 教科書や問題集, 漫画, 雑誌はのぞきます ) 勉強していない 3 分未満 平均通過率 3 分以上 1 時間未満 1 時間以上 2 時間未満 2 時間以上 3 時間未満 3 時間以上 小国 69.2 76.4 82.3 85.5 83.9 81.4 小算 65.4 72.9 78.9 82.5.7.4 中国 67.6 74.3 77.8.2.6 77.6 中数 59.5 68.4 73. 76.3 77.2 74.3 中英 56.2 64.7 7.4 74.3 76.1 72.5 小国 76.5.2 82.6 84.8 85.3 85.3 小算 72.4 76.9 79.4 81.6 82.4 84.6 中国 68.1 74. 77.7 79.7 81.7 82.8 中数.1 67.6 72.4 75.9 78.7 81.2 中英 57. 64.8 69.8 73.6 76.7 79.1 平均通過率 3 冊以上 6 冊以上読んでいない 3 冊未満 11 冊以上 6 冊未満 11 時間未満小国 7.6.1 83.2 85.3 85.1 小算 69.2 77.5. 81.5.9 中国 68.8 78.5.3.1. 中数 63.8 74.3 75.2 73.7 73.4 中英.5 71.8 73.2 72.3 69.7 1 週間 ( 土曜日 日曜日をふくむ ), 家では, 何時間くらい読書をしていますか ( 教科書や問題集, 漫画, 雑誌はのぞきます ) 読んでいない 1 時間未満 1 時間以上 2 時間未満 平均通過率 2 時間以上 3 時間未満 3 時間以上 4 時間未満 4 時間以上 小国 75.6 82.5 84.1 85.7 85. 85.5 小算 73.2 79.6.3 81.7 81.2 81.9 中国 73.3 78.5.3.6 81.7 82.4 中数 68.2 74.5 75.8 74.5 75.2 77. 中英 65.5 72.1 73.6 72.5 72.8 73.3

(4) 学習習慣におけるにおける回答状況 1 今年度の児童生徒児童生徒の回答状況 質問に対してして肯定的肯定的な回答 ( よくあてはまるよくあてはまる ややあてはまるややあてはまる ) をしている割合 質問番号 6 7 8 9 1 学校で習ったこ分からないこととをふだんの生学校の授業の予学校の授業の復自分で勉強の計はそのままにせ活の中で思い起習をするように習をするように画を立てていまず, 分かるまでこしたり, 利用しています しています す 努力していましたりしています す 小学校 49.5 58.6 78..7 78.7 中学校 34. 48.3 54.6 45. 63. 小学校中学校 6 7 8 9 1 質問番号質問番号 2 調査開始年度とのとの比較 ここでは, 学習習慣に関するの伸びについて調査開始年度と比較した 小学校は, 自分で勉強の計画を立てている 児童が増加している 中学校は, 学校の授業の復習をするようにしている 学校で習ったことをふだんの生活の中で思い起こしたり, 利用したりしている 自分で勉強の計画を立てている 分からないことはそのままにせず, 分かるまで努力している 生徒が増加している 調査開始年度と比較した伸び ( ポイント ) 質問番号 6 7 8 9 1 学校で習ったこ とをふだんの生分からないこと学校の授業の予学校の授業の復自分で勉強の計活の中で思い起はそのままにせ習をするように習をするように画を立てていまこしたり, 利用ず, 分かるまでしています しています す したりしていま努力しています す 調査開始年度平成 年度平成 年度平成 16 年度平成 17 年度平成 17 年度 小学校 2.9 3.3 3.4 9.4 4.5 中学校 4.3 6.9 7.6 16.9 9.9

3 学校質問紙と児童生徒質問紙共通児童生徒質問紙共通の家庭学習家庭学習に関するする設問設問の回答状況 ここでは, 学校質問紙と児童生徒質問紙に共通する家庭学習に関する設問について, 学校の指導と児童生徒の回答状況の差を, 平成 年度から 3 年間経年比較した あてはまる ( ややあてはまる を含む ) について, 学校の指導と児童生徒の回答状況の差は, 2 年前から全ての設問において,3 ポイント以上の差がある 小学校 < 予習 > 学校 児童 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした と回答した割合 学校の授業の予習をするようにしています と回答した割合 < 復習 > 学校 児童 H H21 H22 89.4 89.6 92.9 46.6 5. 49.5 回答状況の差 ( ポイント ) 42.8 39.6 43.4 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした と回答した割合 学校の授業の復習をするようにしています と回答した割合 < 計画 > 学校 児童 H H21 H22 89.4 89.6 92.9 55.3 57.3 58.6 回答状況の差 ( ポイント ) 34.1 32.3 34.3 家庭学習を計画的に行わせるような指導をした と回答した割合 自分で勉強の計画を立てています と回答した割合 H H21 H22 98. 96.6 97.3 57.2 59.8.7 回答状況の差 ( ポイント ).8 36.8 36.6 H H21 H22 学校質問紙児童質問紙 H H21 H22 学校質問紙児童質問紙 H H21 H22 学校質問紙児童質問紙

< 予習 > 学校 生徒 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした と回答した割合 学校の授業の予習をするようにしています と回答した割合 < 復習 > 学校 生徒 H H21 H22 97.6 96.4 94.8 29.7 32.9 34. 回答状況の差 ( ポイント ) 67.9 63.5.8 予習や復習の仕方など, 家庭学習のやり方について指導をした と回答した割合 学校の授業の復習をするようにしています と回答した割合 < 計画 > 学校 生徒 H H21 H22 97.6 96.4 94.8 41.4 45.7 48.3 回答状況の差 ( ポイント ) 56.2 5.7 46.5 家庭学習を計画的に行わせるような指導をした と回答した割合 自分で勉強の計画を立てています と回答した割合 H H21 H22 98.4 97.2 97.6 39.3 42.1 45. 回答状況の差 ( ポイント ) 59.1 55.1 52.6 H H21 H22 学校質問紙生徒質問紙 H H21 H22 学校質問紙生徒質問紙 H H21 H22 学校質問紙生徒質問紙