第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

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外国語活動(5年)学習指導案

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

いろいろな衣装を知ろう

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

算数科学習指導案

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

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Hi, friends!1 Lesson3

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

Hi, friends!1 Lesson 7

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

Hi, friends!1 Lesson9

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

朝来市立中川小学校第 5 学年外国語科学習指導案 指導者 ( H R T ) ( A L T ) 1 日時平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 公開授業 Ⅱ 10:50~11:35 2 学級第 5 学年 ( 男 13 名女 4 名計 17 名 ) 3 単元名 Unit6 I want to

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

6 年 No.44 I want to go to France. 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 おすすめの海外旅行の紹介の仕方や行きたい旅行やその理由を伝える表現が分かる 海外旅行を紹介して勧めたり 行きたい旅行を理由を含めて伝えたりする 海外旅行について簡単な語句や基本的な表現で

Hi, friends!2 Lesson 1

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

6 月に行った外国語活動に関するアンケートの結果は次の通りであ 質 問 外国語活動の時間は楽しいですか それはなぜですか 外国語活動の時間に, 友だちの良さに気づきましたか よくあてはまる あてはまる あまり あてはまらない ( 人 ) あてはまらない 歌や

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

指導案の形式について       2010

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第 5 学年外国語活動指導案 日置市立伊集院小学校平成 21 年 6 月 25 日 ( 木 )5 校時 4 組男子 15 名女子 17 名計 32 名指導者長谷川仁 1 単元名 数で遊ぼう 2 単元について (1) 単元の位置とねらい本学級の児童は,5 年生になって 英語ノート を使った学習を始めて

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

第5学年1組 英語活動指導案

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

2 英語の勉強は必要だと思いますか とてもそう思うそう思うあまり思わない思わない 22 人 11 人 2 人 0 人 3 英語は便利だと思いますか とてもそう思うそう思うあまり思わない思わない 12 人 16 人 4 人 3 人 4 自信を持って英語を話せる時はどんな時ですか また 自信がない時はど

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

Microsoft Word - 曜日を伝えよう!_2年)指導案.doc

指導観指導においては 留学生に日本の給食を紹介する というゴールを授業の最初に児童に伝え いつもそのゴールを意識しながら学習を進めたい 食に関する語彙や会話表現としては 1~3 年生で野菜や果物などの食べ物の学習 4 年生時には I like ~. で好きな食べ物 What would you li

指導案の形式について       2010

英語で歌を歌い 英語でゲームすることを得意としている その一方で 英語に限らず自分のことや意見を発表することには 自信をもてず うまく表現できていない児童もいる しかし 外国語活動を通して自己表現することや友達とコミュニケーションを図ることの楽しさを徐々に感じ始めている 今回の単元で扱う 丁寧な表現

解答類型

単元の目標と評価規準 (1) 好きなものについて, 積極的に尋ねたり答えたりしようとする (2) 色や形, 好きなものは何かを尋ねる表現に慣れ親しむ (3) 日本語と英語の音の違いに気付く アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語への慣れ親しみ 色や形を聞いたり言ったりしている 好きなもの

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

Microsoft Word - 第6学年外国語活動指導案 公開

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Taro-21 情報研HP用 第5学

【資料3-2-5】論点に関する参考資料

Lesson1 My name is~. How are you? 簡単なあいさつや気分を表す表現に慣れ親しむ ジェスチャーゲームやを通して 動物の名前の表現に親しむ 学活 道徳 人間関係作り 学級愛自分らしさ 外国語活動 ABC タイム 英語の音声の慣れ親しみ 挨拶のしかた 数 色の表 道徳 体育

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3 英語を使えるようになりたいですか そう思う 16 人 どちらかといえばそう思う 6 人 どちらかといえばそう思わない 0 人 そう思わない 1 人 4 学校の中で ALT の先生に進んで話しかけて いますか 話しかける 16 人 ときどき話しかける 6 人 あまり話しかけてない 0 人 ほとんど

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<小学校 生活科>

っきり伝わるような話し方になっているか, 共感的に聞けているかという, コミュニケーションを取る際に欠かせない要素を意識させながら発表させたい そして最後に, 本単元で身に付いた力について振り返る 聞き手にはっきり伝わるように工夫して発表ができたか, 時間割について尋ねたり言ったりする表現や, 教科

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

第 5 学年 1 組外国語活動学習指導案 学級 : 第 5 学年 1 組 場所 : 仙台市立大野田小学校音楽室授業者 :HRT 栄利滋人 1 単元名 Hi friends!1 Lesson8 I study Japanese. 夢の時間割 を作ろう 2 単元の目標 (1) 時間割について積極的に尋ね

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

外国語活動 学習指導案 1 日時平成 30 年 11 月 7 日 ( 水 ) 2 学年第 6 学年 24 名 学校名北広島町立八重小学校 授業者 T1 パワーアップリーダー三宅知英子 T2 A L T Richard Santa Cruz 3 単元名 I want to go to Italy~ ミ

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新学習指導要領を具現化した新教材の解説

1 単元名 第 5 学年外国語活動学習指導案 What do you like?~ 友だちにインタビューしよう ~(Hi,friends!1 Lesson5) 指導者長門正洋 2 単元の目標 言葉やジェスチャーを使い 好きなものについて尋ねたり答えたりして 相手と積極的に関わろうとしている ( コミ

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

英語科学習指導案

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保健体育科学習指導案

第5学年 外国語活動学習指導案

東京都大田区立志茂田小学校 学習指導案

6 年 No.54 生活習慣について考えよう (2/7) 自分の生活をふり返り グラフに表す 生活を表す表現 (get up, go to school, have lunch, play games, play with my friends, etc.) 時学習過程主な学習活動指導上の留意点準備

静岡県浜松市立浜名小学校 学習指導案

1 研究主題今後の国際社会を生きる児童生徒のための英語教育の在り方 ~ 英語を生活化させ豊かに伝え合う児童の育成 ~ 2 授業観察の視点 児童が 動物の世界 ( あにまるランド ) に入り込み 実感を持って英語を発するための手立ては具体的に行われ効果があったか 場面の設定は 適切だったか 特別な努力

Microsoft Word - 5学年指導案(1)

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

事例 2 主体的 対話的で深い学び の実現に向けて新学習指導要領の要素を取り入れた指導事例 2 題材名 夏休みの思い出を英語で伝えよう 第 6 学年 話すこと 自分の考えや気持ち, 事実などを聞き手に伝えること 1 単元の目標 相手に配慮しながら, 夏休みの思い出について伝えようとする コミュニケー

外国語活動1

4 研究成果物 小学校外国語活動学習指導要領 ( 案 ) 1 目標外国語を通じて 言語や文化について体験的に理解を深め 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら コミュニケーション能力の素地を養う 2 内容 第 1 学年および第 2 学

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

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第 5 学年外国語活動学習指導の実践 日時平成 29 年 10 月 10 日 ( 火 ) 第 5 校時 13 時 40 分 ~14 時 25 分対象瑞穂町立瑞穂第一小学校 1 単元名 Hi, Friends!1 Lesson4 I like apples. 好きなものを伝えよう 2 単元の目標 好き

4 単元の目標 積極的に道を尋ねたり 道案内をしたりしようとする コミュニケーションへの関心 意欲 態度 目的地への行き方を尋ねたり 方向や動きを指示したりする表現に慣れ親しむ 外国語への慣れ親しみ 英語と日本語とでは 場所や建物の表し方が違うことに気付く 言語や文化に関する気付き 5 指導計画及び

使える英語プロジェクト事業 【研究の全体像】

生徒の活動

Taro-【HP用】指導案.jtd

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Transcription:

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発表したり 友だちの発表を積極的に聞いたりしようとする 行きたい国について尋ねたり言ったりする表現に慣れ親しむ 世界には様々な人たちが様々な生活をしていることに気付く 3 単元について ( 1 ) 教材について本単元は 学習指導要領 外国語活動 の内容 1 主としてコミュニケーションに関する事項 の指導内容 ( 1 ) 外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること に基づいて伝え合う楽しさを実感させるために設定したものである I want to go ~ You can see/eat~ という表現を使って 自分が行きたい国やおすすめの国を紹介したり その発表を積極的に聞いたりすることをねらいとしている そこで 友だちと世界旅行に行こう! と提案して学習を始め 行きたい 見たい 食べたい という思いや伝えたいという自分の思い 友だちがどんな国に興味があるのか知りたいという意欲を高めていく この活動は 世界各国の国旗や遺産 食べ物や動植物 スポーツ等を知り 異文化への理解を深めることができ さらに児童自ら考え 判断し 表現することができる題材なので 児童の意欲がわく題材であると考える ( 2 ) 児童について本学級の児童は 5 年生から Hi,friends! を活用しながら週 1 時間の外国語活動に取り組み始めた しかし 多くの児童は 自分の思いを英語で表現しようとしたりするのはもちろんのこと 非言語によるコミュニケーションもうまく取ることができない また 新しい単語や表現に慣れ親しむまでには時間がかかる傾向がある Lesson1 Do you have a? ではアルファベットの判別や大きい数に Lesson2 When is your birthday? では月や序数の言い方と聞き取りに慣れ親しむのに時間がかかった児童が多かった 扱う表現や語彙が増えるほど 聞き取れない 何の事だかわからない 話し方がわからない という気持ちが膨らんでいくようである その不安が大きくなればなるほど 積極的にコミュニケーション活動を図ることができなくなっている そこで 本単元では チャンツやゲーム 事前に行う Activity を通して主な語彙や表現に十分に慣れ親しませたい 安心して会話に臨めるような雰囲気づくりをする中で 互いの思いや考えを理解することの楽しさを感じさせるようにしたい ( 3 ) 指導について指導にあたっては 英語で会話する関わりそのものの楽しさと 友だちのこ

とについて知る楽しさの双方を味わわせたい そのために 次のような手立てをとっていく 初めは Let s Chant や Let s Listen において リズムに合わせて体を動かしたり出てくる単語に変化をもたせて何度も聞いたり話したりしていくことで本単元に使用する単語や表現に十分に慣れ親しませていく 次に Let s Play では自然と口にだしたくなるような活動を仕組み 行きたい国を尋ね合うやりとりから行きたい理由を含めたやりとりをスモールステップで慣れ親しんでいく そうすることで 最終時のコミュニケーション場面での不安感を無くしたい 単元の最後は 児童が友だちと海外旅行に行くことを想定し 友だちと世界旅行に行こう! を行う 自分のおすすめの国をもとに お互いに発表したり聞き合ったりすることで 異文化に対してはもちろん 友だちへの気付きや理解も深めさせたい 4 単元の指導計画 ( 5 時間 ) ( 1 ) 取り扱う主な表現や語彙 I want to go to ~. You can see~. You can eat~. 主な表現 Where do you want to go? Let s go. 主な語彙 ( 2 ) 単元計画 時 目標 活動 1 世界には様々な国があることを 知る Let s Play1 国名を書こう Let s Listen1 どの国の世界遺産か考えよう Let s Play2 国旗クイズを作ろう Let s go to Italy. 2 行きたい国について尋ねたり言 ったりする表現に慣れ親しむ ミッシングゲーム バージョン 1 ステレオゲーム バージョン 2 Let s Listen2 わかったことを書こう 3 おすすめの国を紹介する準備を しよう バージョン 2 America Australia Brazil China Egypt France Greece India Japan Spain eat see 評価 コ慣気評価規準評価方法 世界には様々な国があり 人々が様々な願いをもっ て生活していることに気 付く 行きたい国やその理由の 英語での言い方に慣れ親 しむ カード分析

キーワードゲーム ラッキーカードゲーム Let s Play3 自分がおすすめする国を ペアで紹介し合いなが ら 友だちと積極的に交 流を楽しんでいる 行きたい国やその理由の バージョン 3 英語での言い方に慣れ親 自分のおすすめの国を紹介する しむ 準備をする 4 おすすめの国を紹介する練習を しよう HRT のおすすめの国の紹介を 聞く 自分のおすすめの国の紹介カー ドを作る 自分のおすすめの国の紹介を練 おすすめの国やその理由 習する の英語での言い方に慣れ 親しむ 5 ( 本時 ) おすすめの国を紹介する Activity 自分の思いがはっきり伝 友だちと世界旅行に行こう! わるように工夫して お すすめの国について発表 カード分析 したり聞いたりして交流 を楽しんでいる 世界には様々な人たちが 様々な生活をしているこ とに気付いている 5 本時の活動 ( 1 ) ねらい 自分がおすすめする国やその理由について発表したり 友だちの発表を聞いたり 積極的に交流を楽しむ ( コミュニケーション ) 世界には様々な人たちが様々な生活をしていることに気付く ( 言語や文化 ) ( 2 ) 評価規準 自分の思いがはっきり伝わるように 工夫しておすすめの国について発表したり 友だちの発表を聞いたりして交流を楽しんでいる ( ) 世界には様々な人たちが様々な生活をしていることに気付いている ( カード分析 ) ( 3 ) 研究にかかわる視点

視点 1 教材とのかかわり 子どもが教材に抵抗なく関われるよう 導入ではチャンツを取り入れる 国名や食べ物 スポーツなど単語の部分を変えるなど 慣れ親しんだリズム を生かして本時に利用する表現に発展させていく Activity1 では 誌面の 写真を見て どこへなぜ行きたいのかを推測させ 自分に置き換えて表現を 考えさせることで聞き取りの意欲を高めていく Activity2 では 友だちと 世界旅行に行こう! という場を設定し 一緒に旅行に行ってくれる友だち を探すという必然性をもたせることで Let s go to ~. You can see ~. などの会話を繰り返し発話させる 視点 2 他者とのかかわり 本時のコミュニケーション場面は Let s go to ~. You can see ~. You can eat ~. の表現を使って 友だちと世界旅行に行こう! であ る おすすめの国を友だちに共感してもらえば一緒に旅行に行けるという目 的を与えることで 積極的にコミュニケーションを図る場を設定する また 自分のおすすめの国に共感してもらえないときには その国のおすすめポイ ントカードをわたすことで色々な国の良さについて広めるようにする 自信 のない児童については 班で教え合わせたり教師から支援を行ったりする また 活動に入る前に会話のモデルを示し 安心感を持たせたうえで活動を 始める 会話のはじめや終わりにあいさつをしている 好例となる児童をみ つけ その姿をほめることでよりよいコミュニケーションとはどのようなも のなのかを示していく 最後に 誰のおすすめの国に行きたくなったかを交 流することで 自分たちのプレゼンテーションの達成感や相手の好きなもの を聞くことができたという喜びをもたせ コミュニケーションを楽しいもの と捉えるようにさせていく 視点 3 自分自身とのかかわり ( 4 ) 展開 活動の最後にカードを使用した感想の共有を行う おすすめの国 の紹介を媒介にして 新たに知った表現や友だちの一面などを出し合うよう にすることで コミュニケーションの仕方の良さやコミュニケーションの内 容そのもの 相手の良さについての気付きを全体に広める そして 外国語 を使ってやり取りすることの楽しさや相手のことを知る楽しさ もっと知り たいという意欲を高めることにつなげていく Warming up 1 はじめの挨拶をする Hello.Kaori sensei. I'm. How are you? 児童の活動時間 HRT の支援と評価 () 研究の視点 ( ) 10 分 笑顔で気楽な雰囲気をつくり挨拶をする Hello, everyone. How are you today? I m,thank you. 2 チャンツ Let s go to Italy? をする ( Hi,friends!2 P.21) 3 今日のめあてと活動内容を確認する Activity1 Hi,friends!2 P.21 Activity 3バージョンでチャンツを行う 英語に慣れ親しめるように, チャンツを通して Let s go to ~ や You can see ~ You can eat ~ の表現に触れる ( 教材とのかかわり ) 活動内容を確認させ 友だちにおすすめの国を紹介しようとする意欲を高めさせる

Activity2 友だちと世界旅行に行こう! Main activities 4 Activity1 さくらとひかるのおすすめの国の 紹介を聞く (1)P. 2 1 の写真をみて さくらと ひかるがどこへ行きたいのか推測 する (2) 音声教材を聞いて わかったこと を吹き出しに書く (3) おすすめの国の紹介の仕方を確 認する 28 分 誌面の写真を見せて さくらとひかるのおすすめの国を推測させる さくらとひかるがどのように話すかを推測させることで 聞き取りの意欲を高める ( 教材とのかかわり ) 5 Activity2 友だちと世界旅行に行こう! をする (1) 発表の準備をする (2) 友だちと世界旅行に行こう! 1 出会った友だちに自分のおすす めの国に行ったら何ができるの かを紹介する 2 自分のおすすめの国に共感し てもらったときには その国 の旅行プランをわたす 3 自分のおすすめの国に共感し てもらえないときには その 国のおすすめポイントカード をわたす A:Hello. B:Hello. A:Let s go to ( 国名 ). You can see~. You can eat~. Nice country.let s go! B:Yes let s./ Sorry. A:Here you are.( カードをわたす ) B:Thank you. Looking back 6 本時の学習を振り返る カードに 会話の楽しさ や 新しい気づき 友だちのよい ところ等を書き 発表する 7 分 おすすめの国についてのカードをもとに発表の仕方をペアで練習させる できるだけ Yes let s と答えてもらえるように紹介の仕方を工夫するようにアドバイスし合う おすすめの国を友だちに共感してもらえば一緒に旅行に行けるという目的を与えることで 積極的にコミュニケーションを図らせる ( 他者とのかかわり ) 友だちの紹介するおすすめの国に対して 進んで質問や反応をしている児童の姿を広める 友だちに進んでおすすめの国を紹介しているか ( ) 友だちの紹介する国の特徴に気付いたか ( カード ) 活動後 自分の紹介に対する反応はどうだったか 友だちのおすすめの国の紹介を聞いてどう感じたかを聞く また 受け取ったカードの枚数や渡したカードの枚数を聞くことでたくさん会話をした達成感を持たせる 会話の楽しさや新しい気付き等を発表させ よさを認め合う ( 自分自身とのかかわり ) 7 終わりの挨拶をする Thank you.kaori sensei. See you. 終わりのあいさつをする That s all for today. Thank you everyone.see you next time.