教科書の構成 巻頭 この本の使い方数学の学習で大切なことノートの工夫 本資料 P 本資料 P.21 章 予習 復習 次の章を学ぶ前に * 本資料 P.8,21 章の導入 節 章の扉 本資料 P.4 5 特設ページ 数学のたんけん * 本資料 P.18 本文 ( 小節 ) 基本の問題 本資

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1 次関数 1 次関数の式 1 次の表は, ろうそくを燃やした時間 x 分と残りのろうそくの長さ ycm の関係を表しています 次の問いに答えなさい x( 分 ) y(cm ) (1) 上の表のをうめなさい (2) ろうそくは,5 分間に何 cm 短くなっていく

H30全国HP

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

【指導のポイント】

平成 30 年度 前期選抜学力検査問題 数学 ( 2 時間目 45 分 ) 受検番号氏名 注 意 1 問題は, 表と裏にあります 2 答えは, すべて解答欄に記入しなさい 1 次の (1)~(7) の問いに答えなさい (1) -3 (-6+4) を計算しなさい 表合計 2 次の (1)~(6) の問

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

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Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

指導方法等の改善計画について

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

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調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

1年4章変化と対応①

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

PowerPoint プレゼンテーション

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[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

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能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

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平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

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平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼


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(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

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埼玉県学力 学習状況調査 ( 中学校 ) 復習シート第 1 学年数学 組 番 号 名 前 ( 数と計算 を問う問題) 1 次の計算をしなさい レベル4~6 (H26 全国学力 学習状況調査 1 (1)) (1) (2) 答え 答え 2 次の計算をしなさい レベル 7 8 (1) (2)

Microsoft Word - 201hyouka-tangen-1.doc

A 数と式 領域の特色 理解の深化 (9a-6)/3 = 9a-6 3 =3a-6 1 年 P 年 P.53 3 n 3 n n+ 1 n+2 3 n+(n+ 1 )+(n+2)=3n+3 =3(n+1) n+ 1 3(n+1) *(

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

国語科学習指導案様式(案)

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

4 単元構想図 ( 全 14 時間 ) 生徒の意識の流れ 表を使って解く 縦 (m) 0 8 横 (m) x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう1 ax = b (x + m) = nは平方根の考えで解くことができる x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう2 x +

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

数学科学習指導案 指導者ステップコース隠地純子 平野未紗 ジャンプコース中村徳寿 1 日時平成 27 年 1 月 20 日 ( 火 )5 校時 2 学年第 1 学年ステップコース 12 人 ジャンプコース 19 人 3 単元名空間図形 立体の表面積と体積 4 単元について (1) 単元観中学校学習指

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1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

るかどうか, そして, その予想した事柄を ~は, になる という形で表現できるかどうかをみるものである 正答率は, 48.1% であり, 発展的に考え, 予想した事柄を ~は, になる という形で表現することに課題がある (3) 学習指導に当たって 事柄を予想することを大切にする数や図形について成

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第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

数学科学習指導案

小学校国語について

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調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

1. 単元名 運動とエネルギー 3 章エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観

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国語 A: 本校と全国の領域別平均正答率比較 話すこと 聞くこと 90.8% 書くこと 73.8% 読むこと 74.0% 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 67.0% 考 察 話すこと 聞くこと では 相手や目的に応じて 理由や事例などを挙げなが ら筋道を立てて話すことができています 今後も

Taro-1-4比例と反比例.jtd

指導方法等の改善計画について

○数学科 2年 連立方程式

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

国語について (1) 結果 国語 A 国語 B ともに県 全国を下回っている 無回答率が県 全国の平均を上回っており 特 に記述式の問題で目立っている (2) 課題 話し合いの場面で 話し合いの内容のポイントをつかむことに苦手意識がある 漢字の読み取りに関しては県と同等であったが 漢字の書き取りに関

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

数学の学び方のヒント

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

学力スタンダード(様式1)

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平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

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教科書の構成 巻頭 この本の使い方数学の学習で大切なことノートの工夫 本資料 P. 本資料 P. 章 予習 復習 次の章を学ぶ前に * 本資料 P.8, 章の導入 節 章の扉 本資料 P.4 特設ページ 数学のたんけん * 本資料 P.8 本文 ( 小節 ) 基本の問題 本資料 P.6 9 本資料 P.0 基本観点別評価 章末の問題 本資料 P.0 くり返し練習 * 章のたしかめ とりくんでみよう * 基本 標準 観点別評価 やや程度が高い 章末の特設ページ 本資料 P.8 9 深める数学 * 生活への利用 *

キャラクターの紹介 マテマ マテマ りくさん あやかずや彩さん陸和也さん まお真央さん 4 巻末 数学マイトライ * 個に応じて扱うことができる課題や問題を集めたコーナーです 各学年に応じた構成になっています 本資料 P.9,9 年 年 年 算数をふりかえろう 数学研究室 力をのばそう 数学研究室 年の復習 力をのばそう 数学研究室 力をのばそう ステップアップ 解答例 家庭での自主学習にも対応できるよう, 次の章を学ぶ前に, 章末の問題 ( くり返し練習, 章のたしかめ, とりくんでみよう ) 及び巻末 数学マイトライ の各問題には, 巻末に解答例を付けました

ポイント わかる数学 できる数学 へ 学習意欲を高める必然性 ストーリー性 章の扉 4 4 年 P.98 99 4 80 ^ 80 ^ 98 98 4

学びの必然性 ストーリー性を重視した内容とその見せ方で, 章で学ぶ内容に対する見通しを持たせ, 学習意欲を高められるようにしました 章全体の導入であると同時に, 第 時の授業の導入として 使える扉 としました 章の扉 の特徴 Q d 4 ~a~b~c~d a c ~d b ~a ~c d d d a c a c a c b b b 4?? 99

ポイント わかる数学 できる数学 へ わかりやすく使いやすい教科書 学習内容の明確化 先生が指導をしやすく, 生徒が学びやすいよう, 本文 ( 小節 ) 原則として, つの小節が 時間の授業に対応する小節構成にしています ( 一部, 例外もあります ) Q - 4 = - 4 + 4 = +4 = +4 Q -4-4 = = +4 +=-7 + =-7 + =-7 - =-0 =-0-7 9 98-6=- +8=- 9+=4-7+=- P.97 =0 =0 = =8 - = 年 P.98 99 6

6 年 P. =+6 =+6 -=6 =6 = 個に応じた学習への配慮 += 7+4=-0 =+6 =8- -=4 =4- -6=-+7 += 8+=+8 8 + = + 8 = 8 - = 8 - = = -4=+ 6-=4- -9-=-4- --=- -4=- 7-=6+7 -+=- --=+9 8+=-+ ( )=0 基礎 基本の確実な定着 99 7

ポイント 小中連携 学び直し わかる数学 できる数学 へ = = 6 = = 4 4 =0= =a a = =a+b () ( ) =a+b a =a a O ( a) 各章 ( 章の扉の直前 ) 次の章を学ぶ前に - O - O a = a ( a) - - O - O - 年 P.9 =a+b a b b O a ふりかえり Q 6 Q = + - =+ 8 6 4 O 4 - 各章 ( 小節 ) ふりかえり ()= ( ) () - ()= () () - Q 4 = - - O 年 P.08 8

()=( ) * ( ) ( )=( )/( ) ()=( )/( ) ()=()*() ()= () () ()=( ) * ( ) ( )=( )/( ) ( )=()/( ) 年 P.68( 章文字と式 ) ふりかえり ふりかえり Q 70 ()=()*() ()= () () 巻末算数をふりかえろう ( 年 ) 0 80 0 00 年 P.0( 章方程式 ) 4 700 40 ()=()/() 40 / = 70 70 00 800 80 * = 60 60 80 ()=()*() 600 00 ()=()/() 600/00=8 8 00 60 0 0 800 60 0 800-60*0=800-600 =00 00 00 80 800 60 (60*0) 年 P. ( 巻末 算数をふりかえろう ) 9

ポイント わかる数学 できる数学 へ 個に応じた学習 個に応じた学習を充実させるとともに, 主体的に学ぶ態度や学習習慣を身につけさせるために, 巻末に 数学マイトライ を設けました 家庭での自主学習にも対応できるように, すべての問題に解答例が付いています 学年別の特徴 年 小中連携を図るための 算数をふりかえろう を設けています 年 全国学力 学習状況調査の問題を取り入れた 力をのばそう が充実しています 年 年間の各領域の内容を総合的に扱う ステップアップ を設けています 総まとめとして使うことができます 48 0 4 6 7 8 9 60 6 6 6 64 66 68 70 7 7 7 74 7 76 77 80 年 P.47 86 04 88 0 4 40 89 06 6 4 90 07 7 4 9 08 8 44 9 08 9 4 9 09 0 94 9 96 98 4 6 48 0 00 0 8 4 0 4 6 8 6 60 7 6 8 4 年 P.8 年 P. 0

巻末力をのばそう ( 年 ) + + = 9 7 + 9 + = 7 + + 7 = 4 巻末ステップアップ ( 年 ) n n- n+ n+ 年 P.8-6 O =a =-+ -6 - O 9 M M M -6 - O 9 O M P(0) l - O =- -6 O 年 P.48 49

ポイント 活用する数学 へ 数学的活動を通した学び 本文 ( 小節 ) や特設ページなどに, 生徒の主体的な学びを重視した数学的活動の場面を適宜設けました 巻頭 数学の学習で大切なこと アの活動見つけよう考えよう Q PCD P=DPCP=P C D CD D P C C C P D P D 年 P.0 7 Q 年 P.7

ウの活動 説明しよう 数学的な表現を用いて 根拠を明らかにし筋道 立てて説明し伝え合う活動 節 次関数の活用 説明しよう 問 せんこう 右下の図は 長さ cm の線香に火を つけてからの時間と線香の長さの関係を 次関数とみなして考えること 分ごとに 分後までかき入れたものです 次の問いに答えなさい 実験で得られたデータを 関数の考え方を活用して考察しましょう つばさ 翼 さんは このグラフを見て 線香に 考えを伝え合おう 考えを伝え合おう 例 次関数とみなして考えること や 表現の例 表現の例 で説明するときは 学んだ用語を で説明するときは 学んだ用語を 説明しよう 説明しよう 話し合おう 話し合おう みなすことができる と考えました 9の平方根は 9の平方根は 実験をしました 水を熱し始めてから P 分後の 水温を Q として 分後まで調べたところ また 式や図 表 グラフなども 自分の考えを伝え合う また 式や図 表 グラフなども 自分の考えを伝え合う 燃えつきるのは 火をつけてから とると 右の図のように ほぼ一直線上に とりくんでみよう とりくんでみよう 説明できるかな 説明できるかな 章末の 章末の にある にある では では 並んでいるといえます このような場合 方法や理由などをかく練習をしましょう 方法や理由などをかく練習をしましょう Q は P の 次関数とみなして考えることが 0 あや 彩 さん 彩 さん 数学のたんけん 速さを秒速 m とすると と の間には およそ 次の関係が成り立つことが知られています 学んだことをまとめましょう 例 の直線を 次関数のグラフとみて 問 学んだことをまとめましょう ノートやレポートなどをかくときは あなたが ノートやレポートなどをかくときは あなたが 次の問いに答えなさい どのように考え どのような方法や手順で どのように考え どのような方法や手順で = 0.6+. 分 0 いなづま 雷 までの距離を求めましょう イの活動 かくことを心がけましょう かくことを心がけましょう グラフの傾きと切片は それぞれ何を表していますか 生活への利用 ところで 雷までの距離が遠いからといって 油断をしてはいけません P.8 ノートの工夫 P.8 ノートの工夫 P.8 数学レポートをかこう P.8 数学レポートをかこう 説明しよう らいうん の実験を続けたとき 水温が となるのは 熱し始めてから何分後かを グラフや式から予想し 速さの単位の表し方 速さの単位の表し方 はん い なぜなら 雷雲は 広い範囲にわたって広がっているもので その範囲内の 日常生活や社会で数学を利用する活動 どこで 次の雷が発生するかはわからないからです ひ なん どのように考えたのかを説明しなさい 稲妻を見たり 雷鳴を聞いたりしたら すぐに安全な場所に避難しましょう 速さの単位を 次のようにかく場合があります 速さの単位を 次のようにかく場合があります 節 4 時速 4 k時速 m 4 k m 4 k m/ h4 k m/ h 次関数 分速 80分速 m 80 m 80 m/ m 80 i nm/ m i n 秒速 m秒速 m らいめい 気温が 0 & で 稲妻が見えてから 8 秒後に雷鳴が聞こえたとき かみなり Q を P の式で表しなさい 解決したのかが ほかの人が読んでもわかるように 解決したのかが ほかの人が読んでもわかるように 章 2年 防災 P.8 雷に気をつけよう 変わります 気温が & のとき 音が空気中を伝わる 0 84 分 音が空気中を伝わる速さは そのときの気温によって わからないところや疑問に思ったところがあれば わからないところや疑問に思ったところがあれば 例 ちがいを考えましょう ちがいを考えましょう 問 ほかの人の考えのよいところや 自分の考えとの ほかの人の考えのよいところや 自分の考えとの 右の図では 実験結果をもとにかいた 直線をかいています 質問をしましょう 質問をしましょう どのように考えたかも説明しなさい あや ほかの人の発表をしっかり聞きましょう ほかの人の発表をしっかり聞きましょう あります つの点のできるだけ近くを通るように 何分後と予想できますか また 説明をするときには 説明をするときには Q 何が どうなるのか 何が どうなるのか なぜ そうなるのか なぜ そうなるのか この P と Q の対応する点をグラフ用紙に 章 章 このまま燃やし続けると 線香が P 説明したいことをていねいに伝えましょう 説明したいことをていねいに伝えましょう などがきちんと伝わるようにしましょう などがきちんと伝わるようにしましょう しょうか その特徴を説明しなさい 0 次の表のようになりました 道具として使っていきましょう 道具として使っていきましょう どうすれば そうなるのか どうすれば そうなるのか それは グラフのどのような特徴からで と - です と - です 積極的に使って その使い方に慣れましょう 積極的に使って その使い方に慣れましょう cm Q cm とすると Q は P の 次関数と 数学のことば を積極的に使いましょう 数学のことば を積極的に使いましょう 右の写真のように ビーカーの水を加熱する や 火をつけてから P 分後の線香の長さを m/s m/s 節 次関数の活用 平均の求め方を工夫しよう hはhou h rは( 時間 h o u) m r ( 時間 inは ) m m iinnuはt e m(i分 n u) s t e (は 分s) s e c oはnsde( c 秒o)nを略した単位記号です d ( 秒 ) を略した単位記号です / h は /時間あたり という意味です h は 時間あたり という意味です 問 貸出冊数 図書室から貸し出された本の 冊数をまとめたものです 8 生活への利用 右の表は 先週 ある中学校の 7 章 3年 P. 6 77 正の数と負の数の活用 冊数 (冊) 冊 月 火 水 木 金 09 90 9 96 08 日あたりの貸出冊数の平均は 何冊でしょうか か 正の数と負の数を使って 身のまわりの問題を考えましょう 0 和 さら 問 日間の貸出冊数の合計を求めて その合計を ふりかえり でわれば でわれば 日あたりの貸出冊数の平均を 算数 (平均)=(合計)/(個数) 0 求めることができます この方法で 貸出冊数の 平均を求めなさい 右の図は 先週の貸出冊数を棒グラフに あや このグラフを見た彩さんは 問 の方法よりも 問 貸出冊数 (冊) 0 表したものです 00 簡単に平均を求められないかと考えています 90 どの日も 9 0 冊以上だから 9 0 冊をこえる分の冊数の平均を 0 求めて考えられないかな 月 火 水 木 金 あや 彩さん 問 次の表は 冊を基準として 貸出冊数が基準より何冊 次の表は 90 1年 P.0 多かったかを表したものです この表を完成しなさい 基準との差 (冊) 冊 月 火 9 0 水 木 金 0 考えよう あたい この表の 値 を使った 平均の求め方を 0 右 記録 こ 使っ

ポイント 活用する数学 へ 言語活動の充実 話す 聞く かく 読む といった言語活動を通して, 基礎的 基本的な内容の理解を深め, 数学的な思考力 表現力を育成することができるようにしました また, 基本的な用語の使い方から口述による説明, 記述による説明まで, 数学的な表現力が無理なく身につくように, 様々な工夫をしました 各章 ( 小節 ) 表現の例 ~a ~b l:m ~a=~b l m a b c d ~c ~d l:m ~c=~d 年 P.0 各章 ( 小節 ) 説明の例 80 80 各章 ( 小節 ) さんのノート 80 < 年 P.9 4

各章 ( 小節 ) 話し合おう 4 4 4 年 P.8 各章 ( 章末 ) 説明できるかな? 49 49 -(- ) 年 P. 巻末 数学レポートをかこう 0 4 6 8 0 6 8 0 6 0 8 4 8 6 =4*4 40 =0*4 7 =8*4 0 4 0 nnn+n+4 n+(n+)=4n+ (n+)+(n+4)=4n+6 (4n+)+(4n+6)=8n+8 n n+ n+4 4n+ 4n+6 8n+8 =4(n+) n+ 4(n+)4 4 0 0 8n+8=8(n+)n+8(n+)8 8 8 年 P.0 0

ポイント 活用する数学 へ 数学的な表現力, 読解力 ことば ( 文章 ) や図, 式, 表, グラフなどから必要な情報を読み取ったり, それらを使って思考し, 表現したりする活動を適宜取り入れました + * 4? 年 P.9 数学的な表現力, 読解力を問う問題を適宜設けました () 0 60 0 0 0 0 0 0 0 40 () 年 P.4 6

Q () 900 800 700 600 600 00 400 00 00 00 O 4 6 7 8 9 0 4 6 7 8 9 () 年 P. n 80 80*=60 60 年 P.09 7

ポイント 探究する数学 へ 数学のよさや有用性の実感 数学を学ぶ楽しさや数学のよさを実感できるような話や, 生活の中にある身近なことがらを数学的に考察する課題を適宜設けました 各章数学のたんけん 各章 ( 章末 ) 生活への利用 6 8 (+)- 0 = + (+)-(+)= (+)- (+) = + (+)-(+) = + (+)- (+) = (+)- 0 = + (+)- (+) = (+)- (-) = (+)-(+4) = (+)- (-) = (+)-(-)(+)+(+) - + - 0 - - 4 + - + -- + ++ (&) 0 0 0 O 00 000 00 000 00 000 00 4000 () 年 P.9 (-6)-(+)(-6)+(-) 年 P.96( 章末 ) 8

探究的な学習活動 生徒の興味 関心に応じて, 探究的な学習内容に取り組めるようにしました 各章 やってみよう 巻末 数学研究室 C P D C D P 年 P.77 各章 ( 章末 ) 深める数学 4 + 0 = + 9 + = 6+ 年 P.6 年 P.44( 章末 ) 9