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平 成 26 年 第 3 回 定 例 会 三 沢 市 議 会 会 議 録 第 2 号 ( 平 成 26 年 9 月 11 日 ) 議 事 日 程 第 1 市 政 に 対 する 一 般 質 問 本 日 の 会 議 に 付 した 事 件 第 1 市 政 に 対 する 一 般 質 問 出 席 議 員 (18 名 ) 議 長 1 番 小 比 類 巻 雅 彦 君 副 議 長 9 番 野 坂 篤 司 君 2 番 髙 橋 武 志 君 3 番 加 澤 明 君 4 番 奥 本 菜 保 巳 君 5 番 瀬 崎 雅 弘 君 6 番 澤 口 正 義 君 7 番 鈴 木 重 正 君 8 番 太 田 博 之 君 10 番 春 日 洋 子 君 11 番 西 村 盛 男 君 12 番 堀 光 雄 君 13 番 小 比 類 巻 正 規 君 14 番 舩 見 亮 悦 君 15 番 馬 場 騎 一 君 16 番 山 本 彌 一 君 17 番 堤 喜 一 郎 君 18 番 森 三 郎 君 欠 席 議 員 (0 名 ) 説 明 のため 出 席 した 者 (26 名 ) 市 長 種 市 一 正 君 副 市 長 米 田 光 一 郎 君 政 策 財 政 部 長 中 西 敬 悦 君 総 務 部 長 佐 々 木 卓 也 君 民 生 部 長 宮 古 直 志 君 健 康 福 祉 部 長 小 泉 富 男 君 経 済 部 長 大 澤 裕 彦 君 建 設 部 長 沼 山 明 君 上 下 水 道 部 長 今 村 哲 也 君 政 策 財 政 部 参 事 兼 政 策 調 整 課 長 政 策 財 政 部 参 事 兼 広 報 広 聴 課 長 山 本 剛 志 君 田 面 木 るり 子 君 総 務 課 長 佐 々 木 亮 君 秘 書 課 長 田 島 一 雄 君 生 活 安 全 課 長 向 井 忠 晴 君 市 民 課 長 村 越 栄 一 君 介 護 福 祉 課 長 兼 いきいきデイ 山 﨑 徹 君 セ ン タ ー 所 長 家 庭 福 祉 課 長 村 井 拓 司 君 観 光 物 産 課 長 立 崎 裕 輔 君 三 沢 病 院 事 務 局 長 小 比 類 巻 雄 一 君 消 防 長 西 順 一 君 教 育 委 員 長 熊 野 稔 君 教 育 長 吉 田 健 君 教 育 部 長 中 村 健 一 君 学 校 教 育 課 長 山 内 康 之 君 教 育 委 員 会 参 事 兼 市 民 スポーツ 課 長 山 本 智 香 子 君 代 表 監 査 委 員 和 泉 英 世 君 職 務 のため 出 席 した 職 員 事 務 局 長 繫 範 雄 君 次 長 伊 澤 徹 君 庶 務 係 長 中 村 容 三 君 主 査 山 本 聡 君 主 事 一 戸 剛 君 9

午 前 10 時 00 分 開 議 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) おはようござい ま 出 席 議 員 は 定 足 数 に 達 しておりますので 会 議 は 成 立 いたしま それでは 2 日 目 の 本 会 議 を 開 きま 本 日 の 議 事 は お 手 元 に 配 付 しております 議 事 日 程 第 2 号 をもって 進 めま 日 程 第 1 市 政 に 対 する 一 般 質 問 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 日 程 第 1 市 政 に 対 する 一 般 質 問 を 行 いま お 手 元 に 配 付 しております 一 般 質 問 一 覧 表 のとおり 進 めま 8 番 太 田 議 員 の 登 壇 を 願 いま 8 番 ( 太 田 博 之 君 ) おはようございま 8 番 みさわ 未 来 の 太 田 博 之 でございま それでは 通 告 に 従 いまして 前 回 に 引 き 続 き 行 政 問 題 に 絞 って3 点 一 般 質 問 をさ せていただきま はじめに 男 女 共 同 参 画 社 会 の 推 進 につい て 伺 いま 安 倍 首 相 は 去 る9 月 3 日 第 2 次 安 倍 改 造 内 閣 を 発 足 させました その 中 で 当 市 が 属 する 青 森 県 2 区 選 出 の 江 渡 聡 徳 前 防 衛 副 大 臣 が 防 衛 大 臣 兼 安 全 保 障 法 制 担 当 大 臣 とし て 入 閣 を 果 たしました 本 県 選 出 国 会 議 員 の 入 閣 は 2002 年 9 月 発 足 の 第 1 次 小 泉 改 造 内 閣 で 農 林 水 産 大 臣 を 務 めた 大 島 理 森 氏 以 来 12 年 ぶりで 本 県 国 会 議 員 が 防 衛 関 係 の 閣 僚 につくのは 26 年 前 の1988 年 8 月 から 防 衛 庁 長 官 を2 期 務 めた 故 田 沢 吉 郎 氏 以 来 2 人 目 となりま 江 渡 大 臣 は 官 邸 での 就 任 会 見 で 国 家 の 存 立 の 基 本 にかかわる 崇 高 な 任 務 光 栄 であ り 使 命 責 任 の 重 さを 痛 感 している 25 万 人 の 自 衛 隊 とともに 求 められる 役 割 を 果 た し 国 民 の 負 託 にしっかりと 応 えたいと 抱 負 を 述 べられました 私 は 米 軍 三 沢 基 地 を 抱 える 当 市 の 地 方 議 会 に 身 を 置 くものとして そして 市 民 の1 人 として 防 衛 大 臣 就 任 を 心 からお 祝 いを 述 べ させていただくと 同 時 に 防 衛 副 大 臣 を3 度 経 験 し 国 の 安 全 保 障 委 員 会 の 委 員 長 も 務 め た 防 衛 の 専 門 家 として また 三 沢 基 地 の 現 状 を 目 の 当 たりにしてきた 青 森 県 2 区 選 出 の 国 会 議 員 として これまで 当 市 の 先 人 たちが 国 家 の 防 衛 政 策 に 対 し 基 地 との 共 存 共 栄 の 理 念 を 掲 げ これまで 長 きにわたり 防 衛 施 策 等 に 苦 渋 の 選 択 を 繰 り 返 し 常 に 基 地 問 題 に 耐 え 民 生 安 定 事 業 に 取 り 組 んできた 三 沢 市 民 の 心 情 を 心 におとめいただき 責 務 を 全 う していただきたいと 願 うものでありま そして 私 も 議 員 生 活 10 年 を 迎 えました が 初 心 に 返 り 謙 虚 に 決 意 を 新 たにして 取 り 組 む 覚 悟 でございま さて 今 回 の 改 造 内 閣 では 過 去 最 多 に 並 ぶ 女 性 5 人 を 閣 僚 に 起 用 いたしました ま た 改 造 人 事 では 女 性 活 躍 担 当 大 臣 に 有 村 治 子 氏 を 登 用 し 安 倍 内 閣 が 掲 げる 国 の 成 長 戦 略 の 柱 の 女 性 の 活 躍 推 進 を 具 現 化 する 中 まさに 女 性 が 参 加 し 元 気 な 日 本 をつくる 政 策 を 形 にしたと 言 えるのではないでしょう か 私 自 身 も 女 性 の 社 会 参 加 は 少 子 高 齢 化 問 題 の 解 決 の 根 底 にある 政 策 との 認 識 であり 地 方 こそが この 問 題 に 対 し 真 っ 向 から 取 り 組 んでいかなければならないとの 強 い 思 い で 今 回 このタイミングで 取 り 上 げさせて いただきました 日 本 経 済 新 聞 社 産 業 地 域 研 究 所 が 本 年 3 月 に 実 施 した 全 国 813 市 区 これは790 市 と 東 京 23 区 の 自 治 体 の 数 でございますが この 全 国 813 市 区 での2014 年 度 予 算 調 査 で 各 自 治 体 の 一 般 行 政 職 員 における 女 性 管 理 職 員 登 用 の 実 績 を 尋 ねたところ 管 理 職 これは 課 長 補 佐 以 上 に 占 める 女 性 の 比 率 は 東 京 23 区 を 除 く790 市 平 均 で9.4 %であったと 公 表 しておりま 1999 年 6 月 に 男 女 共 同 参 画 社 会 基 本 法 が 施 行 されてから15 年 この 間 国 が20 20 年 までに 指 導 的 地 位 にある 女 性 の 割 合 を 30% 程 度 にふやすとする 目 標 を 掲 げ 各 方 10

面 での 女 性 活 用 が 進 展 してまいりました そのような 中 政 府 が6 月 にまとめた 新 た な 国 の 成 長 戦 略 の 柱 にも 女 性 の 活 躍 推 進 政 策 が 盛 り 込 まれ 国 と 地 方 自 治 体 企 業 に 対 し 20 20 30 これはパーセントの 数 字 でありますが その 実 現 に 向 けた 目 標 設 定 や 自 主 計 画 の 策 定 の 検 討 を 進 めることを 求 めておりま また 既 に 国 は 各 省 庁 横 断 的 に この 男 女 共 同 参 画 社 会 の 構 築 に 向 け 市 民 に 向 けて 情 報 発 信 や 同 事 業 の 支 援 を 積 極 的 に 行 ってい る 中 にあって 今 回 の 改 造 人 事 において 女 性 活 躍 担 当 大 臣 の 設 置 で その 内 容 はより 加 速 化 していくことだと 思 っておりま そこで お 伺 いいたしま 1 点 目 として 当 市 の 女 性 管 理 職 ここで は 管 理 職 手 当 が 支 給 されている 課 長 補 佐 以 上 の 役 職 の 割 合 の 推 移 と それを 踏 まえた 今 後 の 対 策 について 伺 いま 2 点 目 として 当 市 においても 積 極 的 に 男 女 共 同 参 画 社 会 を 目 指 して 取 り 組 んでおりま すが その 具 体 的 取 り 組 みと 実 績 並 びにそ れを 踏 まえた 今 後 の 対 策 について 伺 いま 次 に コンビニエンスストアにおける 行 政 サービスの 推 進 について 伺 いま さて 市 民 の 皆 様 は コンビニエンススト アで 物 販 以 外 でのサービスの 御 利 用 経 験 はご ざいますでしょうか 私 はここ 数 年 さまざ まなサービスを 利 用 させていただいておりま 例 えば ATMでお 金 を 引 き 落 としたり コンサートのチケットをとったり マラソン 大 会 の 登 録 料 や 税 金 を 支 払 ったり ネット 販 売 の 商 品 の 受 け 取 りをしたり また 宝 くじ を 買 ったりなどなど 今 では 身 近 なコンビニ のサービスを 利 用 している 方 は 本 当 に 多 く なってきていると 感 じておりま そうした 中 セブンイレブンが2010 年 2 月 から 昨 年 の4 月 以 降 からは 県 内 にある 全 てのコンビニで マルチコピー 機 を 活 用 し たサービスが 注 目 を 集 めておりまその サービスとは 住 民 票 の 写 し 印 鑑 登 録 証 明 書 住 民 票 記 載 事 項 証 明 書 戸 籍 証 明 書 税 の 証 明 書 などが 取 得 できることでありま もちろん 住 民 基 本 台 帳 カード 通 称 住 基 カー ドが 必 要 となりま 2014 年 7 月 現 在 で このサービスが 受 けられる 自 治 体 数 は 全 国 で87 自 治 体 であ りますが しかし 地 方 公 共 団 体 情 報 システ ム 機 構 に 問 い 合 わせたところ 大 まかな 数 字 ですがということで 教 えていただきました が 本 年 度 中 にこのサービスの 導 入 を 予 定 し ているのは 約 100 自 治 体 そして2016 年 1 月 に 運 用 開 始 される 個 人 番 号 制 度 の 導 入 いわゆるマイナンバー 制 の 運 用 開 始 に 合 わせて このサービスの 導 入 を 準 備 している 自 治 体 が200 自 治 体 以 上 あるとのことであ りました 導 入 を 検 討 している 自 治 体 のほと んどが 市 区 ですので 813 市 と 区 のうち 約 半 数 近 くの 自 治 体 で このサービスが20 16 年 1 月 から 提 供 されることになりま また そのうちの 約 半 数 が 各 種 税 金 等 も 支 払 えるサービスも 付 加 されるのではないか と 聞 き 及 んでおりま いずれにいたしましても このようなサー ビスは 自 治 体 が 導 入 することによって 全 国 のコンビニで 夜 間 や 休 日 でもこのサービ スを 受 けられることになることから 近 い 将 来 必 ずや 全 自 治 体 がこのサービスの 導 入 を 図 ることになると 思 うのでありま また このサービスの 導 入 に 係 る 経 費 の5 0%を 施 行 から3 年 間 総 務 省 が 補 助 金 で 負 担 する そのことを 考 えると その 動 向 はよ り 加 速 化 していくと 考 えられま 当 市 においては 既 に 軽 自 動 車 税 並 びに 水 道 料 金 の 納 付 はコンビニで 行 うことができま すが 今 後 は 市 民 の 利 便 性 や 納 税 率 向 上 は もとより 事 務 事 業 の 改 善 も 視 野 に 入 れ 納 税 に 関 してもコンビニ 活 用 を 考 える 時 代 が 必 ずやってきま そうしたインフラ 環 境 が 目 覚 ましく 変 化 し ていく 中 今 回 は 納 税 方 法 の 範 囲 を 広 げるこ とは 別 として 最 低 でも2016 年 1 月 に 運 用 開 始 される 個 人 番 号 制 度 の 導 入 に 合 わせ 11

て 住 民 票 の 写 し 印 鑑 登 録 証 明 書 などが 取 得 できるサービスが 受 けられるよう 事 業 着 手 すべきと 考 えますが 今 後 における 当 局 の 取 り 組 みについて 伺 いま 最 後 に 東 京 オリンピック パラリンピッ クの 合 宿 誘 致 についてでありま 今 月 8 日 午 後 2 時 8 分 に 安 倍 総 理 から 私 のスマートフォンにSNS いわゆるソー シャルネットサービスのラインを 通 じてメッ セージが 届 きましたので ここで 紹 介 したい と 思 いま 安 倍 晋 三 でテニス 全 米 オープンに 出 場 した 錦 織 選 手 は 残 念 ながら 決 勝 で 敗 れてしま いましたが 日 本 人 初 アジア 人 初 の4 大 大 会 決 勝 進 出 歴 史 的 な 快 挙 をなし 遂 げまし た 右 足 を 痛 めながらも 自 信 を 持 って 激 戦 を 戦 い 抜 く 姿 は スポーツに 取 り 組 む 少 年 少 女 をはじめ 日 本 中 に 感 動 を 与 えてくれまし た 2020 年 の 東 京 オリンピックに 向 けて も スポーツ 全 体 の 大 きな 弾 みになると 思 い ま 平 成 生 まれでまだ 若 い 錦 織 選 手 ぜひ これからも 世 界 の 頂 点 を 目 指 して 頑 張 ってほ しいと 思 いま このメッセージは 総 理 官 邸 の 公 式 アカウ ントでございますので 登 録 した 全 ての 方 々 に 一 斉 送 信 されものでありま さて 錦 織 選 手 の 大 活 躍 そして 一 昨 日 は サッカー 日 本 代 表 の 親 善 試 合 において 野 辺 地 町 出 身 の 柴 崎 選 手 が 代 表 初 得 点 を 決 める など スポーツを 通 じて 日 本 そして 青 森 県 が 熱 くなってきていまさらには この 三 沢 市 においても 全 日 本 女 子 バレーで 活 躍 す る 大 野 姉 妹 をはじめ 各 スポーツの 分 野 で 全 国 大 会 出 場 や 日 本 代 表 に 選 抜 される 選 手 が 出 るなど 当 市 の 子 供 たちの 活 躍 には まさに 三 沢 市 全 体 が 熱 くなってきておりま そうした 中 青 森 県 は 先 般 2020 年 に 開 催 される 東 京 オリンピック パラリン ピックでの 合 宿 誘 致 について 誘 致 の 意 向 や 可 能 性 がある 自 治 体 の 競 技 宿 泊 施 設 等 の 現 地 調 査 を 行 いました 当 市 でも 国 際 交 流 教 育 センターが 対 象 と なったと 聞 いておりますが 2017 年 10 月 オープン 予 定 の( 仮 称 ) 三 沢 市 国 際 交 流 ス ポーツセンターの 活 用 を 念 頭 に 三 沢 市 総 合 振 興 計 画 に 掲 げた 豊 かな 心 と 体 を 育 むまち づくり とりわけ 国 際 化 の 推 進 スポー ツの 振 興 を 推 し 進 める 事 業 として 積 極 的 に 合 宿 誘 致 を 行 うべきと 私 は 考 えま また 当 市 の 理 念 である 人 とまち みん なで 創 る 国 際 文 化 都 市 の 創 造 を 目 指 すこ とからも 市 民 一 丸 となって 取 り 組 むべき 最 優 先 の 事 案 であるのではないかと 思 うのであ りま そこで 2 点 について 伺 いま 1 点 目 は 合 宿 誘 致 への 応 募 について い わゆる 意 思 があるかないかのお 考 えをお 伺 い したいと 思 いま 2 点 目 として 誘 致 の 意 思 があるのであれ ば 今 後 の 誘 致 に 向 けての 方 策 について 伺 い たいと 思 いま 以 上 で 私 の 一 般 質 問 を 終 わりま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) ただいまの8 番 太 田 博 之 議 員 の 質 問 に 対 する 当 局 の 答 弁 を 求 めま 市 長 市 長 ( 種 市 一 正 君 ) おはようございま ただいまの 太 田 議 員 御 質 問 の 行 政 問 題 の 男 女 共 同 参 画 社 会 の 推 進 についての 第 2 点 目 男 女 共 同 参 画 にかかわる 取 り 組 みの 実 績 と 今 後 の 対 策 については 私 から その 他 につきま しては 副 市 長 と 担 当 部 長 からお 答 えをさせま すので 御 了 承 願 いたいと 思 いま 現 在 少 子 高 齢 化 の 進 展 家 族 構 成 や 地 域 社 会 の 変 化 景 気 の 低 迷 など 昨 今 の 社 会 情 勢 には 女 性 と 男 性 が 尊 重 し 合 い さまざま な 分 野 でともに 参 画 する 男 女 共 同 参 画 社 会 の 構 築 が 欠 くことのできない 要 件 となっており ま 当 市 におきましては 平 成 24 年 に 第 2 次 ハーモニープランを 策 定 し 基 本 目 標 を 掲 げ 各 分 野 において 各 施 策 を 実 施 してまいり ました 12

地 域 社 会 における 男 女 共 同 参 画 事 業 としま しては 女 性 の 視 点 を 生 かしたまちづくりの 活 動 を 目 指 す 三 沢 女 性 まちづくり 講 座 ま ち きらきらセミナーを 平 成 21 年 度 から 開 催 し 三 沢 の 魅 力 再 発 見 の 情 報 誌 を 発 行 する など 女 性 の 人 材 育 成 に 加 えて 参 加 者 同 士 のネットワークづくりも 進 められているとこ ろでありま このセミナーの 受 講 生 の 中 から 市 民 団 体 を 立 ち 上 げ 事 業 を 展 開 している 方 や これ らの 活 動 に 意 欲 を 持 つ 方 がおられることな ど 各 市 民 団 体 及 びNPOにおける 女 性 の 活 躍 が 活 発 になっていることから 大 きな 成 果 があらわれたものと 考 えておりま また 市 民 と 語 ろう 住 民 懇 談 会 のうち 女 性 を 対 象 に 実 施 しました 懇 談 会 におきまして も 女 性 の 視 点 からのさまざまな 御 意 見 あ るいは 御 提 案 をいただくなど 市 政 に 対 する 女 性 の 参 画 が 実 現 されてきているところであ りま 一 方 で 女 性 の 社 会 進 出 につきましては 仕 事 と 生 活 の 調 和 であるワークライフバラン スの 推 進 が 重 要 となっていることから 仕 事 と 家 庭 の 両 立 が 図 られ 安 心 して 子 育 てがで きるような 環 境 を 整 備 するために 保 育 事 業 の 充 実 を 図 るとともに 新 たな 子 育 て 支 援 の 拠 点 施 設 とすべく 仮 称 でありますが 子 ど も 館 の 建 設 構 想 も 進 めているところでござい ま 今 後 におきましても 市 民 活 動 へのさらな る 支 援 を 行 うとともに 女 性 と 男 性 が 対 等 な パートナーとして あらゆる 分 野 に 参 加 し 喜 びも 責 任 も 分 かち 合 う いわゆる 男 女 共 同 参 画 社 会 の 実 現 に 向 けた 施 策 を 推 進 してまい りたい このように 考 えておりま 私 からは 以 上 でありま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 副 市 長 副 市 長 ( 米 田 光 一 郎 君 ) 行 政 問 題 男 女 共 同 参 画 社 会 の 推 進 についての 第 1 点 目 当 市 の 女 性 管 理 職 の 割 合 の 推 移 と 今 後 の 対 策 に ついてお 答 えいたしま 女 性 公 務 員 の 活 躍 促 進 の 取 り 組 みにつきま しては 男 女 共 同 参 画 社 会 基 本 法 に 基 づき 政 府 が 策 定 する 基 本 計 画 において 具 体 的 な 施 策 が 掲 げられてございま 平 成 17 年 に 閣 議 決 定 されました 第 2 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 では 2020 年 まで 30%に 向 け 女 性 の 国 家 公 務 員 や 国 の 審 議 会 等 の 女 性 委 員 など 政 府 が 直 接 取 り 組 むこ とができる 分 野 について 具 体 的 な 数 値 目 標 を 設 定 した 取 り 組 みが 行 われてきました また 平 成 22 年 に 閣 議 決 定 されました 第 3 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 において 平 成 2 7 年 度 末 までを 期 限 とし 国 家 公 務 員 は 地 方 機 関 の 課 長 本 省 課 長 補 佐 相 当 職 以 上 に 占 める 女 性 の 割 合 を10% 程 度 地 方 公 務 員 に ついては 都 道 府 県 の 本 庁 課 長 相 当 職 以 上 に 占 める 割 合 を10% 程 度 とする 成 果 目 標 が 示 されているところでございま 当 市 における 女 性 管 理 職 の 割 合 につきまし ては 一 般 行 政 職 で 見 ると 今 年 度 は 管 理 職 の 職 員 数 106 人 のうち 女 性 が12 人 1 1.3%となっておりま 過 去 の 状 況 につきましては 平 成 25 年 度 は12.6% 平 成 24 年 度 は11.5% 平 成 23 年 度 は10.7% 平 成 22 年 度 は1 0.4%となっており 国 の 示 す 成 果 目 標 を 上 回 ってございま 当 市 におきましては これまでも 三 沢 市 人 材 育 成 基 本 方 針 の 中 でも 掲 げてございま す 男 女 間 格 差 のない 人 事 配 置 を 推 進 するた め 男 女 の 区 別 なく 保 有 する 能 力 を 多 様 な 分 野 で 発 揮 できるよう 人 事 配 置 に 努 めると ともに 女 性 職 員 の 職 域 拡 大 や 管 理 職 員 等 へ の 登 用 を 推 進 してきているところでございま 具 体 的 な 取 り 組 みといたしましては 女 性 職 員 の 育 成 と 能 力 の 活 用 を 図 る 観 点 から 幹 部 候 補 生 を 養 成 する 自 治 大 学 校 や 市 町 村 職 員 の 中 央 研 修 所 などへ 派 遣 しているところでご ざいま しかしながら これらの 施 設 での 研 修 は 長 期 間 の 宿 泊 研 修 が 多 く 家 庭 を 持 つ 女 性 職 員 には 参 加 しにくい 状 況 となっておりまし 13

た しかし 近 年 においては 短 期 間 の 宿 泊 研 修 職 場 や 自 宅 などのインターネットを 使 ってのeラーニング 通 信 研 修 などを 活 用 し 女 性 職 員 が 容 易 に 研 修 参 加 可 能 な 環 境 づ くりに 努 めてきているところでございま 今 後 におきましても 女 性 職 員 はもちろん のことでございますが 全 職 員 を 対 象 とした 研 修 機 会 の 拡 大 と 人 材 育 成 に 努 めてまいりた いと 考 えておりま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 政 策 財 政 部 長 政 策 財 政 部 長 ( 中 西 敬 悦 君 ) 行 政 問 題 の 第 3 点 目 東 京 オリンピック パラリンピッ クでの 合 宿 誘 致 についてお 答 えいたしま 第 1 点 目 の 合 宿 誘 致 への 応 募 についてでご ざいますが 2020 年 に 東 京 都 においてオ リンピック パラリンピック 競 技 大 会 が 開 催 されることが 決 定 しておりますが オリン ピックをはじめとする 世 界 規 模 の 大 会 が 開 催 される 際 多 くの 国 が 大 会 前 に 気 候 順 応 や 戦 術 確 認 等 を 目 的 として 開 催 国 や 周 辺 国 に おいて 事 前 合 宿 を 実 施 することは 広 く 知 られ ているところでありまして 大 会 そのものに よる 経 済 効 果 等 はもちろん 事 前 合 宿 が 開 催 された 場 合 当 該 合 宿 地 へのさまざまな 効 果 が 期 待 されるところでありま こうした 状 況 の 中 昨 年 10 月 には 東 北 6 県 の 知 事 連 名 により 東 北 6 県 への 事 前 合 宿 の 優 先 的 な 誘 致 などを 含 む 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック 競 技 大 会 の 開 催 による 東 北 復 興 への 波 及 についての 要 望 書 が 官 房 長 官 及 び 文 部 科 学 大 臣 に 提 出 され たところでございま また 本 年 7 月 に 青 森 県 が 全 ての 県 内 自 治 体 及 び 競 技 団 体 に 対 しまして 東 京 オリン ピック パラリンピックの 合 宿 誘 致 に 関 する アンケート 調 査 を 実 施 した 際 に 当 市 は 誘 致 の 意 向 を 示 したところでございま 県 内 では 当 市 を 含 む5 市 1 村 が 誘 致 の 意 向 を 示 しており その5 市 1 村 の 既 存 施 設 等 について 去 る8 月 25 日 26 日 の2 日 間 県 や 関 係 機 関 等 による 現 地 調 査 が 行 われ ました 事 前 合 宿 につきましては 国 内 はもとよ り 周 辺 国 でも 誘 致 活 動 を 行 う 可 能 性 が 高 く 厳 しい 誘 致 合 戦 になると 思 われますが 世 界 に 向 けた 当 市 の 情 報 発 信 や 経 済 効 果 だけ ではなく 一 流 選 手 と 触 れ 合 い 世 界 レベル のプレーを 間 近 で 見 る 機 会 を 得 ることは 特 に 次 代 を 担 う 子 供 たちへ 夢 や 希 望 を 与 えると ともに 競 技 力 の 向 上 も 含 め 個 々の 持 つ 可 能 性 を 広 げるチャンスであり あらゆる 面 に おいて 当 市 に 多 くのメリットをもたらすも のであると 考 えておりま このようなことから 当 市 の 優 位 性 である 三 沢 空 港 をはじめとする 公 共 交 通 の 利 便 性 や 平 成 29 年 度 に 完 成 予 定 の( 仮 称 ) 三 沢 市 国 際 交 流 スポーツセンターの 機 能 さらには 食 文 化 などを 十 分 にPRし 事 前 合 宿 の 誘 致 について 議 員 の 皆 様 をはじめ 市 民 の 皆 様 の 御 協 力 を 得 て 正 式 に 応 募 したいと 考 えて ございま 次 に 第 2 点 目 今 後 の 誘 致 に 向 けた 取 り 組 みについてお 答 えいたしま 東 京 オリンピックについては 2016 年 に 開 催 予 定 のリオデジャネイロオリンピック の 次 のオリンピックということで 現 時 点 で は 参 加 国 などが 決 定 していないなど 未 確 定 の 部 分 が 多 い 状 況 ではございますが 早 い 段 階 から 誘 致 活 動 に 取 り 組 んでいくことが 重 要 であると 考 えておりますので まずは 各 都 市 におけるこれまでの 事 前 合 宿 の 実 施 状 況 や 誘 致 活 動 について 県 などと 連 携 し 情 報 収 集 や 調 査 に 努 めてまいりま さらには 冬 季 アジア 大 会 などを 成 功 させ てきたこれまでの 実 績 に 加 え ( 仮 称 ) 三 沢 市 国 際 交 流 スポーツセンター 完 成 後 に 各 種 大 会 やイベントを 誘 致 し 成 功 させることで 国 内 外 に 当 市 の 魅 力 や 利 便 性 をアピールするこ とも 一 つの 方 策 であると 考 えておりま 今 後 におきましては さまざまな 機 会 を 捉 え 関 係 団 体 等 の 皆 様 方 に 事 前 合 宿 の 誘 致 に 関 する 状 況 について 御 説 明 をさせていただい た 上 で 議 員 の 皆 様 をはじめ 市 民 の 方 々と 一 体 となった オール 三 沢 の 体 制 で 誘 致 活 動 14

を 進 めてまいりたいと 考 えておりま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 民 生 部 長 民 生 部 長 ( 宮 古 直 志 君 ) 次 に 第 2 点 目 のコンビニエンスストアにおける 行 政 サービ スの 推 進 につきましてお 答 えいたしま コンビニエンスストアにおきましては 住 民 基 本 台 帳 カードを 利 用 し 住 民 票 など 各 種 証 明 書 を 交 付 する いわゆるコンビニ 交 付 は 地 方 公 共 団 体 情 報 システム 機 構 が 提 供 す るサービスでございまして 平 成 26 年 9 月 1 日 現 在 全 国 1,718 市 町 村 のうち88 市 町 村 で 導 入 されておりま コンビニ 交 付 を 導 入 した 自 治 体 の 住 民 の 方 々は サービスを 提 供 する 全 国 のコンビニ 店 舗 の 端 末 を 利 用 しまして 自 治 体 の 区 域 や 業 務 時 間 にとらわれずに 住 民 票 等 の 証 明 書 の 交 付 サービスが 受 けられるため 住 民 にと りまして 利 便 性 の 向 上 が 期 待 されておりま 現 在 使 用 されております 住 民 基 本 台 帳 カー ドをコンビニ 交 付 に 対 応 させるには 初 期 投 資 費 用 が3,000 万 円 以 上 また 運 営 負 担 金 が 年 額 300 万 円 その 他 システム 保 守 料 コンビニ 業 者 への 委 託 手 数 料 として 証 明 書 1 通 当 たり 約 123 円 の 経 費 が 見 込 まれ ておりま また 平 成 28 年 1 月 に 社 会 保 障 税 番 号 制 度 がスタートしますが 翌 年 の 平 成 29 年 7 月 からは 地 方 公 共 団 体 で 情 報 連 携 が 始 まりまして 社 会 保 障 税 災 害 対 策 の 手 続 における 住 民 票 の 写 しなどの 添 付 が 不 要 と なってくることから これら 証 明 書 の 交 付 件 数 の 推 移 を 見 据 えることも 必 要 ではないかと 考 えておりま このことから 新 制 度 になり 導 入 市 町 村 の 増 加 によるコストの 低 減 や 個 人 番 号 カード の 普 及 状 況 等 を 見 据 えながら 検 討 してまいり たいと 考 えておりま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 8 番 太 田 議 員 8 番 ( 太 田 博 之 君 ) それでは 質 問 の 順 に 再 質 問 をさせていただきま まず 男 女 共 同 参 画 社 会 の 推 進 について 女 性 の 管 理 職 の 割 合 の 推 移 ということで 現 在 11.3 %とい う 数 字 でござい ま さっき 答 弁 の 中 にあった 閣 議 決 定 の10% 程 度 といったものは ちょっと 私 確 認 できな かったのですが 本 年 6 月 の 新 たな 成 長 戦 略 の 中 にうたわれているのは20%というふう に 私 は 認 識 しているのでこの11.3% というのは 実 は 青 森 県 の 平 均 が11.4% なので 県 の 平 均 には 属 しているのかなとい う 気 がするのですけれども いずれにして も 有 村 女 性 活 躍 担 当 大 臣 は 新 聞 のインタ ビューにこう 答 えているので 決 定 機 関 に 女 性 の 存 在 を 確 立 することが まさに この 女 性 参 画 の 一 つの 大 きな 目 標 であると やはり 今 後 行 政 だけでなくて 確 かに 先 ほど 言 った 三 沢 市 の 総 合 振 興 計 画 の 後 期 計 画 の 中 には 三 沢 市 は 明 確 に いわゆる 市 の 附 属 機 関 等 の 女 性 の 登 用 これは 数 値 目 標 とし て27.8%を 掲 げているのでしかし 今 三 沢 市 の 現 状 11%ちょっと きょ う 本 会 議 の 中 でも 女 性 が2 人 私 は これはいろいろな 問 題 を 抱 えている ということで 先 ほど 副 市 長 のほうからも 研 修 の 中 身 とか いわゆる 女 性 が 参 画 しにく いという 部 分 というのはあるのですけれど も 私 はこの 十 何 %で 満 足 してはいけないと 思 うのでやはり20% 30% そのよ うな 形 でどんどん まさに 地 方 が 率 先 して やっていく 地 方 というよりも 我 が 三 沢 市 がこれから 成 長 するためにも やはり 女 性 参 画 というのをいかに 進 めていかなければなら ないのかという ちょっと 認 識 が 私 は 違 うの かなという 気 が 若 干 しておりま そこで 2 点 目 にもかかわることなのです けれども 市 長 が 答 弁 した いわゆる 女 性 が 進 出 するということに 対 して まちづくりに 参 加 するということに 対 して ワークライフ バランスの 違 いだったり 子 育 ての 問 題 ま してや 共 働 きがどんどんふえてきている い わゆる 女 性 の 進 出 する 問 題 の 障 害 になってい 15

るものを 片 づけないと ふやすふやすと 言 っ ても なかなかこれは 進 まないのでいわ ゆる 女 性 参 加 する 社 会 というのは まさしく 日 本 の 社 会 構 造 自 体 を 根 底 から 変 えていくの だということだと 思 うので 若 干 1と2とかぶって 私 は 言 っていますけ れども いわゆる 女 性 を 社 会 が 受 け 入 れる 環 境 って 本 当 に 整 っているかということが 今 回 の 質 問 の 趣 旨 と 私 は 思 っているので 確 かに 男 女 平 等 だと しかし だけれど も 市 役 所 の 中 に 女 性 管 理 職 を 受 け 入 れる そういう 環 境 がきちんと 整 っているのだろう か 本 当 に 女 性 職 員 が 本 当 に 自 分 の 責 任 と して 発 言 をする 環 境 が 整 っているのだろう か 要 は 研 修 をさせます 人 材 育 成 をしま す それは 口 で 言 うのは 簡 単 なので 極 端 な 話 以 前 は 三 沢 市 の 場 合 は 課 長 職 以 上 は 試 験 登 用 がありました だけれども 何 年 かで 受 ける 人 がいなくなったのでってやめ た そんなこともありました 私 は やはりその 根 底 にある 問 題 といった ものをきちんと 行 政 が 把 握 をして そこにメ スを 入 れなければ この 数 値 目 標 は 変 わって いきませんし 女 性 が 参 画 する 新 しい 日 本 この 地 域 といったものは 私 はまだまだ 時 間 がかかるのかなという 気 がしているので 端 的 に 言 うと 行 政 職 の 女 性 登 用 の 問 題 も 含 めて さっきの2 番 の 市 長 の 答 弁 した 取 り 組 み すごい 実 績 を 上 げていま 大 変 評 価 をしておりま 私 の 周 りでも 活 躍 している 女 性 随 分 ふえたなというのが 実 感 で ただ 実 はその 中 で さっき 言 った 今 後 ワークライフバランスだったり 子 育 て の 問 題 ここをきちんとどうしていくかとい う 認 識 を 明 確 にして それに 合 わせたマス タープランをつくっていくぐらいの 気 持 ちが なければ 私 はなかなか 難 しいのかなと そこで 1 点 質 問 したいのですけれども いわゆる 女 性 向 けの 研 修 だとかなんかはいっ ぱいあるのでだけれども 先 ほど 言 った 社 会 いわゆる 男 性 側 が 女 性 をどういうふう に 受 けとめているのか どういう 環 境 をつ くっていかなければならないのかという 部 分 からいくと 男 性 の 育 児 休 暇 とか 家 事 にど れだけ 参 画 をしていくのかとか そういった ところを 本 当 に 身 近 な 問 題 なのですけれど も 私 はつくっていかなければならない きょう ここにいろいろ 資 料 を 持 ってきま した 第 2 次 みさわハーモニープラン これ もすばらしい 内 容 実 績 も 確 かにすばらし い ただ 一 方 では 育 児 や 家 事 ができない 男 性 これもどんどんふえているとは 言 いま せんけれども 減 ってはいない 平 成 26 年 度 厚 生 労 働 省 の 労 働 白 書 に よって 数 値 が 出 されているのですけれども 6 歳 未 満 の 子 供 を 持 つ 親 の 育 児 と 家 事 に 費 や す 時 間 男 子 は1 時 間 7 分 女 性 は7 時 間 4 1 分 育 児 休 暇 等 の 取 得 率 の 推 移 女 性 が8 3.6% 男 性 が1.89% こういう 状 況 を やっぱり 地 方 自 治 体 そしてまた 地 域 で 活 躍 する 女 性 たちをバックアップするため には こういったところの 数 値 をきちんと 捉 えて ここをどうするかといったところが 実 は 女 性 の 人 材 育 成 も 大 事 ですけれども 私 は ここも 同 時 並 行 的 にやっていかなければ いけないのかなと この 数 字 に 対 しては 私 も 父 親 として か なり 反 省 の 念 は 持 っているのですけれども もうみんな 二 十 を 超 えましたので そこは 許 していただきたいと 思 うのですけれども 実 はやっぱりここが 私 は 大 事 だと 思 いますの で 男 子 側 ここに 対 してどう 切 り 込 んでい くのかというところを1 点 お 伺 いしたいとい うふうに 思 いま 2 点 目 のコンビニエンスストア 先 ほど 言 ったように いろいろな 仕 組 みが 変 わって いくことによって 対 応 が 違 ってくるというも のであると 思 いま ただ 私 は さっき 言 った3,000 万 円 並 びに300 万 円 の 年 間 保 守 手 数 料 これ は 調 べて 知 っていました 聞 き 取 りのときに も 言 ったのですけれども いわゆる 費 用 対 効 果 でこの 問 題 を 考 えるのではなくて 私 はコ 16

ンビニというのは そもそも 利 便 性 を 売 るビ ジネスモデルだと 思 うので 昔 は あいて てよかったという 形 だったのですけれども どんどんコンビニエンスストアの いわゆる 需 要 が 高 まってきている ですから 結 局 は インフラだと 思 うので 今 はまだ 確 かに 少 ないかもしれない た だ 先 ほど 言 ったように 自 治 体 のシステム 機 構 に 聞 いたら 約 300の さっき 千 幾 らというのは 市 町 村 が 町 村 も 入 ってです から 市 だけでいくと 約 790 区 も 入 れて 830でそのうち 約 600ちょっとが もう2016 年 にはスタートするので ひょっとすると この 近 隣 なんかでもスター トする 市 が 出 てくるかもしれない まだ 県 内 ではゼロですけれども そうなったときに やはり 利 便 性 を 考 えた ときに 若 い 人 たちは やはり 三 沢 に 住 む か どこどこに 住 むかといったときに あっ ちはコンビニ 納 税 もできるし あれもできる し いろいろなものができるのだよというふ うになったときに それはインパクトありま 子 育 ての 部 分 に 関 しても 若 い 世 代 の 人 たち そういう 人 たちが やはりこのサービ スを 受 けられるか 受 けられないかという 部 分 は 私 は 定 住 促 進 だったり 都 市 間 競 争 という 部 分 の 視 点 から 見 ても 私 はぜひやっていた だきたいなと 確 かにお 金 はかかりまただ それを 費 用 対 効 果 ではなくて インフラという 部 分 で の 視 点 で 見 る まして 三 沢 市 の 場 合 は 基 地 交 付 金 9 条 さまざまな 部 分 で いろいろな 使 途 で 使 えるようになりました まさにこれは 市 民 サービスとして そういった 交 付 金 を 活 用 す る 一 つの 私 は 事 業 であると 思 うのですけれど も いわゆるインフラという 形 の 視 点 から 捉 えた 部 分 での コンビニにおける 行 政 サービ スの 推 進 についてお 答 えをいただきたいと 思 いま 最 後 東 京 オリンピック パラリンピッ ク 中 西 部 長 のほうから 明 確 に 立 候 補 応 募 の 意 思 を 確 認 して 大 変 心 強 く 思 っておりま 現 在 内 容 がちょっとわかっていなかった り 受 け 入 れるに 当 たって 多 少 例 えば 改 善 が 必 要 だということで 持 ち 出 しがあると いうふうなものも 聞 いていますし いろいろ な 形 で 障 害 はあるのかもしれません しかし 先 ほど 部 長 が 言 われたとおり 冬 季 アジア 大 会 も 成 功 した 事 例 がありまこ こは 本 当 に 絶 対 三 沢 市 は 負 けてならない 事 業 だと 思 うので 青 森 県 青 森 市 八 戸 市 弘 前 市 十 和 田 市 西 目 屋 村 この6 団 体 応 募 することに なっていると 思 いますけれども 県 内 でも 絶 対 三 沢 市 は 負 けてはいけない 事 業 だと 思 うの で そこで 1 点 だけ オール 三 沢 すばらし いお 言 葉 を 聞 きました いかに 市 民 を 巻 き 込 むか これからだと 思 うのですけれども 私 は 市 民 とともにこの 事 業 を 進 めていくとい うのが 肝 だと 思 っているのでオール 三 沢 この 体 制 づくり いま 一 度 具 体 的 なも のはないかもしれませんけれども オール 三 沢 口 で 言 うのは 簡 単 ですけれども 市 民 全 体 が 一 丸 となって ここは 絶 対 譲 れない こ この 部 分 に 関 してもう 一 度 ここの 部 分 でお 答 えをいただきたいと 思 いま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 答 弁 願 いま 副 市 長 副 市 長 ( 米 田 光 一 郎 君 ) 男 女 共 同 参 画 社 会 の 推 進 についての 二 つの 質 問 について 共 通 のことですので お 答 えしたいと 思 いま 議 員 さんから 女 性 進 出 のいろいろ 障 害 と なっていること 阻 害 している 事 象 につい て 男 性 の 育 児 休 暇 とか 家 庭 を 手 伝 うと か そういう 問 題 を 数 値 として 捉 え いろい ろと 解 決 していかなければならないのではな いかということでしたが 確 かにそのとおり でございま 市 としても そのような 認 識 のもとに 女 性 進 出 を 阻 害 しているような 要 因 を 男 性 の 17

側 から 解 決 するようなことを 行 ってございま 一 例 を 挙 げますと 男 女 共 同 参 画 セミナー の 中 で 子 育 てパパの 幸 せ 講 座 これを 男 性 を 対 象 にして 行 ってございまもう 一 つ は 男 子 職 員 の 男 女 共 同 参 画 研 修 ということ で 男 の 介 護 を 考 えると そういう 講 座 も 行 っておりま また 育 メン 家 事 男 ということも 行 って おりま 育 メンというのは 育 児 をする 男 性 家 事 男 は 家 事 をする 男 性 このような ことを 推 進 する 市 民 活 動 団 体 にいろいろな 支 援 をして 側 面 から 支 えてございま このように 実 際 に 行 っているわけです が 今 後 もハーモニープランの 中 で 検 証 を 行 って 女 性 の 側 からのアプローチだけでは なくて 男 性 のほうからのアプローチも 総 合 的 に 考 えていきたいと 思 っておりますので よろしくお 願 いしま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 政 策 財 政 部 長 政 策 財 政 部 長 ( 中 西 敬 悦 君 ) 太 田 議 員 の 再 質 問 オリンピックの 件 について どのよ うにオール 三 沢 で 実 施 するかということの 再 質 問 にお 答 えいたしま おっしゃるとおり 簡 単 にオール 三 沢 とい うのは 言 葉 では 非 常 に 短 い 簡 単 なことです が いざ 実 施 する 場 合 どういうことがある かと 思 えば さまざまなバリエーション も しくは 問 題 も 山 積 していると 思 いま ただ 幸 いなことに 当 市 の 場 合 市 民 協 働 提 案 事 業 とか いろいろな 団 体 様 方 の 提 案 事 業 をお 受 けした 市 民 活 動 が 今 は 盛 んに 盛 り 上 がってきている 状 況 でございま 例 えば そういった 団 体 の 方 々の 御 協 力 を きっかけにするとか 当 然 これは 議 会 の 議 員 の 皆 様 方 の 御 協 力 なくしては 成 功 は 不 可 能 だと 思 いますが そのほかにも 三 沢 市 の 場 合 いろいろな 知 識 や 経 験 人 脈 を 有 してい らっしゃる 方 もいっぱいいらっしゃいま そういった 方 々の 御 協 力 加 えまして 経 済 団 体 やさまざまな 民 間 企 業 それから 体 育 団 体 等 そういったあらゆる 団 体 の 方 々と 連 携 して お 声 がけして 知 恵 を 絞 って どう いった 形 のスタイルが そういう 新 たな 組 織 会 みたいなものをつくったほうがよろし いのか そういったものも 考 えながら 全 力 投 球 して 誘 致 に 向 けて 頑 張 りたいと 思 ってお りま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 民 生 部 長 民 生 部 長 ( 宮 古 直 志 君 ) 太 田 議 員 のコン ビニ 交 付 の 再 質 問 につきましてお 答 えいたし ま コンビニ 交 付 は 市 民 サービスの 効 率 化 に つながり 行 政 サイドといたしましても 行 政 サービスの 高 度 化 の 一 環 として 捉 えており ま その 中 で やはりインフラ 整 備 ということ を 先 ほど 来 お 話 がございました これにつき ましても 市 民 の 方 々の 利 便 性 の 向 上 につな がっていくものと 考 えておりま しかし まだまだこの 制 度 につきまして は 導 入 に 当 たりまして 未 確 定 それから 未 知 数 な 部 分 もございまここら 辺 を 十 分 検 証 してまいりたいと 考 えておりま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 8 番 太 田 議 員 8 番 ( 太 田 博 之 君 ) 副 市 長 から 先 ほど 男 女 共 同 参 画 社 会 に 向 けた 男 性 視 点 のほう の 研 修 とかの 話 を 聞 きました もっとふやし ていただいて やっぱりそこが 私 肝 だと 思 いますので 女 性 の 育 成 研 修 が10だとした ら 男 性 系 は15くらい それぐらい そこ から 変 えていかないと なかなか 厳 しいのか なと また 育 児 休 暇 だ 何 だといっても 役 所 の 中 でも とる 人 はなかなか 少 ない これが 民 間 といったら もっと なかなかないわけで それを 行 政 としてどう 進 めていくかとい う 部 分 いろいろ 問 題 等 はあると 思 いますけ れども そこは 腹 を 据 えて 取 り 組 んでいただ きたいと 思 いま そして 1 点 だけ 東 京 オリンピックの 件 についてお 伺 いいたしま 18

いろいろな 今 後 組 織 づくりだったり さまざまな 部 分 また 前 段 には 各 誘 致 に 向 けて 成 功 事 例 の 調 査 研 究 といった 話 もありま した どうなのですか 27 年 度 の 当 初 予 算 に このオリンピック 誘 致 に 向 けて 予 算 を しっかり 盛 り 込 む そういうお 考 えがあるか ないか 最 後 にお 伺 いしたいと 思 いま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 答 弁 願 いま 政 策 財 政 部 長 政 策 財 政 部 長 ( 中 西 敬 悦 君 ) 非 常 に 答 え づらい 済 みません 査 定 するのも 仕 事 に 入 ってございますが ただ オリンピックの 誘 致 ということで こ れは 先 ほどお 答 え 申 し 上 げましたとおり ぜ ひ 三 沢 に 持 ってきたいとは 思 っておりま ただ 今 盛 んに どのような 形 になるかと いうこと どのような 運 動 が 必 要 かというの を 調 べている 最 中 ですので 予 算 化 について は 前 向 きに 検 討 させていただきたいと 考 えて ございま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 以 上 で 8 番 太 田 博 之 議 員 の 質 問 を 終 わりま それでは 一 般 質 問 を 次 に 移 りま 2 番 髙 橋 武 志 議 員 の 登 壇 を 願 いま 2 番 ( 髙 橋 武 志 君 ) おはようございま 2 番 市 民 クラブ 髙 橋 武 志 でございま 通 告 に 従 いまして 一 般 質 問 をいたしま 1 件 目 の 質 問 は 多 機 能 携 帯 電 話 スマー トフォン 通 称 スマホと 呼 ばれていますが このスマホの 適 正 な 使 用 の 取 り 決 めについて 質 問 いたしま この4 月 に 内 閣 府 が 公 表 いたしました 消 費 動 向 調 査 で 3 月 末 の 多 機 能 携 帯 電 話 スマ ホを 保 有 している 世 帯 普 及 率 は54.7%と 5 割 を 超 えたことが 判 明 いたしました 従 来 の 携 帯 電 話 通 称 ガラケーと 呼 ぶそうです が これはPHSも 含 み その 保 有 世 帯 普 及 率 は73.7%で 携 帯 電 話 全 体 での 世 帯 普 及 率 は93.2% 1 世 帯 平 均 保 有 台 数 は2. 3 台 の 普 及 との 調 査 結 果 でありました 青 少 年 のインターネットの 利 用 に 関 する 調 査 の 中 では 同 じく 内 閣 府 が 昨 年 11 月 に 実 施 し スマホの 普 及 は 拡 大 を 続 けており 小 中 高 生 が 所 有 する 携 帯 電 話 のうちスマホが 占 める 割 合 は 小 学 生 が13.6% 1 年 前 と 比 べ6.0ポイント 増 加 中 学 生 では47.4 % 1 年 前 と 比 べて22.1ポイント 増 と ほぼ 倍 増 していることがわかりました あわせて インターネット 利 用 時 間 も 長 期 化 し 1 日 当 たりの 平 均 利 用 時 間 は 約 107 分 と 1 日 2 時 間 以 上 利 用 している 人 も 約 4 割 に 上 るなど 子 供 の 間 でスマホの 利 用 が 急 速 に 広 がっている 状 況 でありま 同 時 に スマホの 無 料 通 信 アプリ ライン でのやりとりをきっかけとした いじめやト ラブル 事 件 発 生 さらには 有 害 サイト 閲 覧 など 子 供 たちのインターネットの 利 用 を めぐってはさまざまな 課 題 がありますが 一 方 では 保 護 者 や 学 校 側 の 認 識 が 実 態 に 追 い つくことができないというのが 現 状 ではない でしょうか そこで お 伺 いいたしますが 現 在 県 教 育 委 員 会 レベルでは 小 中 校 生 のスマホなど の 利 用 に 関 する 実 態 調 査 を 実 施 しているケー スもあると 認 識 していますが 本 市 でも 児 童 生 徒 のスマホなどの 利 用 状 況 を 把 握 しておら れると 思 いま 実 態 把 握 が 十 分 でない 場 合 には 市 独 自 で 利 用 状 況 に 関 する 調 査 を 実 施 してはいかがでしょうか 御 所 見 をお 伺 いい たしま 文 部 科 学 省 は 平 成 21 年 に 各 都 道 府 県 などに 対 し 携 帯 電 話 の 学 校 への 持 ち 込 み 禁 止 などの 通 達 を 出 し 各 学 校 においても 徹 底 されていることと 思 いますが この 通 知 にも あるように 学 校 地 域 家 庭 が 連 携 し 携 帯 電 話 の 利 用 に 関 するルールづくりを 行 うこ とや そして 身 近 な 大 人 が 児 童 生 徒 を 見 守 る 体 制 をつくっていくことが 非 常 に 重 要 なこ とだと 思 いま 他 の 自 治 体 では 子 供 の 携 帯 電 話 利 用 のモ ラルを 考 えるきっかけとして 標 語 やポス ターの 募 集 などを 行 ったり 保 護 者 や 教 育 関 19

係 者 を 対 象 としたスマホ 安 全 教 室 を 開 催 し て 正 しい 使 い 方 や トラブルを 未 然 に 防 ぐ 方 法 などを 教 える 取 り 組 みを 実 施 している 例 もありま そこで お 尋 ねいたしま 本 市 においての 保 護 者 や 教 育 関 係 者 を 対 象 に 児 童 生 徒 のスマホの 安 全 で 適 正 な 利 用 と 危 険 性 など 課 題 の 認 識 などのためのセ ミナー 教 室 の 開 催 状 況 についてお 聞 かせく ださい インターネットは 今 や 私 たちの 生 活 に 欠 かせないコミュニケーション 手 段 になってい まインターネット 利 用 の 恩 恵 は 多 い 反 面 さまざまな 課 題 もありまスマホの 交 流 サイトを 通 じて 性 犯 罪 などの 被 害 に 遭 っ た 子 供 の9 割 が 有 害 サイトの 閲 覧 を 制 限 す るフィルタリングに 未 加 入 だったとの 調 査 報 告 も 出 ていま 子 供 たちが 犯 罪 に 巻 き 込 まれることを 未 然 に 防 止 するために この7 月 に 総 務 省 や 通 信 業 界 団 体 がネット 利 用 安 全 対 策 の 強 化 に 乗 り 出 し その 有 識 者 会 議 が 青 少 年 を 保 護 する ために 民 間 主 導 による 最 大 限 の 取 り 組 みを 業 界 に 求 める 提 言 をまとめました 国 や 県 に 法 律 条 例 の 整 備 の 改 正 はもち ろんのことでありますが 市 独 自 での 啓 発 活 動 の 実 施 も 考 えられま そこで お 伺 いいたしま 本 市 の 児 童 生 徒 の 持 つスマホなどのフィル タリングの 現 状 と 学 校 や 家 庭 などに 対 する 働 きかけの 状 況 についての 現 状 をお 聞 かせい ただきたい 平 成 25 年 第 3 回 定 例 会 で 野 坂 議 員 の ネット 事 件 の 一 般 質 問 の 中 で 野 辺 地 町 の 各 小 中 学 校 PTAでの 小 中 学 生 にケータイ はイリマセンゲン の 取 り 組 みが 紹 介 されま した 全 国 でもさまざまな 取 り 組 みがあります が その 中 で 愛 知 県 刈 谷 市 では 市 内 全 小 学 校 で 午 後 9 時 以 降 スマホを 保 護 者 が 預 か り 子 供 に 使 わせない 取 り 組 みが 紹 介 されて いまこの 取 り 組 みは 生 活 指 導 担 当 教 員 警 察 などで 構 成 する 取 り 組 みが 提 案 し PTAの 賛 同 を 得 て 始 めたもので 午 後 9 時 以 降 はスマホを 親 が 預 かる 必 要 のない 携 帯 電 話 は 持 たせない フィルタリングサービス の 利 用 をするという 三 つを 呼 びかけていま 家 庭 でのルールづくりに 学 校 側 が 踏 み 込 んだ 先 駆 的 な 取 り 組 みが 注 目 を 浴 びていま そこで お 伺 いいたしま 同 様 の 取 り 組 みが 全 国 に 広 がりつつある 中 本 市 においても 児 童 生 徒 の 夜 間 のスマ ホ 使 用 制 限 などに 向 けた 取 り 組 みを 行 っては いかがでしょうか その 必 要 性 も 含 め 御 所 見 をお 伺 いいたしま 子 供 のスマホの 適 正 な 使 用 の 取 り 組 みにつ いて 質 問 いたしました 4 点 の 質 問 事 項 に 御 答 弁 御 所 見 よろしくお 願 いいたしま 次 の 質 問 2 件 目 日 常 生 活 活 動 機 能 障 害 いわゆる 認 知 症 の 早 期 発 見 対 策 について 質 問 いたしま 厚 生 労 働 省 は 家 庭 や 社 会 での 日 常 生 活 が 困 難 で 1 人 で 生 活 できない 認 知 症 になった 高 齢 者 らが できる 限 り 住 みなれた 地 域 のよ い 環 境 の 中 で 暮 らし 続 けることができる 社 会 を 目 指 し 平 成 25 年 度 から 平 成 29 年 度 ま での 認 知 症 施 策 推 進 5か 年 計 画 (オレンジプ ラン)を 策 定 し 推 進 していまその 中 の 目 玉 の 一 つが 認 知 症 初 期 集 中 支 援 チームの 設 置 でありま このチームは 高 齢 者 が 物 忘 れや 日 常 生 活 の 行 動 に 変 化 が 疑 われる 症 状 にある 場 合 に その 家 庭 などからの 情 報 をもとに 保 健 師 や 介 護 福 祉 士 専 門 医 らが 自 宅 を 訪 問 し 医 療 機 関 への 受 診 や 介 護 が 必 要 か また 家 庭 の 負 担 がどうかなど いろいろな 判 断 をし 必 要 に 応 じて 確 実 な 治 療 の 実 施 や 適 切 な 介 護 サービスの 提 供 につなげていくという 仕 組 み のものでありま この 事 業 は 厚 生 労 働 省 のモデル 事 業 とし て 昨 年 度 は 京 都 府 宇 治 市 や 熊 本 県 荒 尾 市 など 全 国 14カ 所 の 市 町 村 で 取 り 組 まれて いま 今 年 度 はさらに 拡 大 し 全 国 100 20

カ 所 の 設 置 を 目 指 すことにしていますが こ れまで 家 庭 や 社 会 での 日 常 生 活 が 困 難 で 1 人 で 生 活 できない 高 齢 者 などの 相 談 は 地 域 包 括 センターなどで 行 っているところです が 現 実 には 症 状 が 進 みながら 医 師 や 介 護 サービスにつなげていない 患 者 や また 認 知 症 への 対 応 がわからず 困 っている 家 庭 ら が 潜 在 的 に 多 いと 思 われま そこで お 尋 ねいたしま 本 市 において 日 常 生 活 活 動 機 能 障 害 の 中 に 認 知 症 の 患 者 はどのくらいおられるので しょうか 相 談 件 数 や 家 庭 などの 介 護 者 負 担 の 状 況 も 含 め 現 状 をお 聞 かせください 平 成 27 年 度 から 始 まる 第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 の 準 備 年 度 のことし6 月 18 日 地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 推 進 法 が 成 立 いたしまし た この 法 律 の 施 行 は 医 療 法 関 係 は 今 年 の 10 月 から 介 護 保 険 関 係 は 平 成 27 年 4 月 から 順 次 施 行 予 定 でありま このことで 軽 度 の 要 支 援 者 向 けの 介 護 予 防 サービスが これまでの 全 国 一 律 から 市 町 村 事 業 へと 移 行 になりまこれからは 自 治 体 の 首 長 が 軽 度 者 への 支 援 事 業 を 重 視 す るかどうかに 加 え 財 政 力 職 員 の 施 策 力 な ど 自 治 体 にその 裁 量 を 持 たせ 介 護 予 防 サービスも 市 町 村 が 決 める 形 になりま 当 然 市 町 村 のサービス 格 差 が 出 るものでありま 軽 度 の 要 支 援 者 の 予 防 介 護 の 拠 点 である 地 域 包 括 支 援 センターは 市 が 運 営 するもの で 財 政 事 情 の 影 響 を 受 けやすく 軽 度 の 要 支 援 者 が 予 防 が 重 要 と 言 われながらも サービスの 低 下 やケアの 質 が 低 下 し 高 齢 者 の 状 態 を 逆 に 悪 化 させかねないものでありま そのことから 特 に 認 知 症 は 早 期 に 気 づ いて 適 切 な 治 療 やリハビリなどを 受 けるこ とで その 後 の 進 行 をおくらせ 症 状 改 善 を 図 ることが 現 代 医 学 でわかってきていま 認 知 症 の 患 者 は 症 状 が 悪 化 してしまうと 家 庭 との 関 係 悪 化 や 家 庭 の 負 担 の 増 大 病 院 などの 長 期 入 院 などが 避 けられなくなってき ていま 早 期 発 見 早 期 治 療 を 行 えば 症 状 の 悪 化 を 防 ぎ 本 人 の 意 思 を 尊 重 しながら 支 援 策 を 講 じ 在 宅 生 活 を 続 けられる 可 能 性 もありま そこで お 尋 ねいたしま 高 齢 者 が 物 忘 れや 日 常 生 活 の 行 動 に 変 化 が 疑 われる これらの 相 談 体 制 の 充 実 に 加 え 認 知 症 が 疑 われる 人 の 自 宅 などへ 保 健 師 や 介 護 士 専 門 医 師 らが 積 極 的 に 訪 問 していく 仕 組 みの 構 築 が 必 要 ではないでしょうか この 厚 労 省 の 認 知 症 初 期 集 中 支 援 チームの 設 置 も 含 め 今 後 のお 考 えをお 聞 かせください 認 知 症 の 早 期 発 見 に 関 しては 各 自 治 体 で もさまざまな 取 り 組 みが 行 われておりま 従 来 の 相 談 業 務 にとどまらず 希 望 者 に 対 し て 無 料 で 認 知 症 の 簡 易 判 定 のための 問 診 や 記 憶 力 テストなどを 実 施 し かかりつけ 医 師 や 専 門 医 につなげていく 事 業 を 実 施 していま す 認 知 症 の 初 期 症 状 を 自 己 診 断 で き る チェックシートを 作 成 し 窓 口 や 地 域 イベン トなどでも 配 布 していま このように 地 域 で 暮 らす 高 齢 者 に 手 軽 に かつ 少 しでも 早 くアプローチを 行 ってい くことは 非 常 に 重 要 であり これは 地 域 の 住 民 が 正 しく 認 知 症 を 理 解 することや 症 状 の 軽 い 人 が 活 動 できる 場 日 常 生 活 を 送 れる 場 を 地 域 の 中 につくっていくことにつながって いくことになるのではないでしょうか そこで お 伺 いいたしま 本 市 において 認 知 症 の 診 断 が 手 軽 にでき るチェックシートの 作 成 配 布 や 機 会 を 捉 え ての 問 診 簡 易 判 定 など 工 夫 を 凝 らした 受 け 身 でない 取 り 組 みを 行 っているのでしょう か 現 状 をお 聞 かせください また この 厚 生 労 働 省 オレンジプランに は 早 期 診 断 によって 発 見 された 初 期 段 階 の 認 知 症 の 患 者 に 対 する 支 援 の 取 り 組 みとして は 患 者 やその 家 族 あるいは 介 護 の 専 門 家 らが 集 い 交 流 したり 情 報 交 換 を 行 う 場 とし て 認 知 症 カフェがありま 認 知 症 カフェは 公 民 館 や 介 護 施 設 などに 設 置 開 催 されるケースが 多 いと 考 えられま 21

すが 最 近 では 商 店 街 の 空 き 店 舗 やモデルハ ウスを 利 用 しているような 例 も 出 てきており ま 今 後 認 知 症 の 増 加 が 予 定 される 中 にあっ て 認 知 症 の 高 齢 者 が 暮 らしの 悩 みを 抱 え ず 地 域 の 中 で 交 流 でき 安 らぎを 得 る 場 と して 認 知 症 カフェは 貴 重 な 存 在 であり そ の 役 割 は 今 後 ますます 重 要 になってくるもの でしょう そこで お 尋 ねいたしま 市 としても 認 知 症 カフェの 設 置 その 基 礎 強 化 のために 活 動 のための 支 援 や 運 営 に 対 する 補 助 などを 行 ってはどうかと 考 えます が 御 所 見 をお 伺 いいたしま 以 上 で 私 の 質 問 を 終 わりま 御 答 弁 を よろしくお 願 いいたしま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) ただいまの2 番 髙 橋 武 志 議 員 野 質 問 に 対 する 当 局 の 答 弁 を 求 めま 市 長 市 長 ( 種 市 一 正 君 ) ただいまの 高 橋 議 員 御 質 問 の 認 知 症 の 早 期 発 見 対 策 については 私 から 子 供 のスマホの 適 正 な 使 用 については 教 育 長 からお 答 えをさせますので 御 了 承 願 いたいと 思 いま まず 御 質 問 の 第 1 点 目 認 知 症 高 齢 者 数 と 相 談 件 数 さらに 家 族 などの 介 護 負 担 対 策 についてお 答 えをいたしま 認 知 症 高 齢 者 数 ですが 介 護 保 険 制 度 の 要 介 護 認 定 では 認 知 症 の 程 度 を 踏 まえた い わゆる 日 常 生 活 自 立 度 の 程 度 をあらわす 指 標 が 用 いられておりまして その 日 常 生 活 自 立 度 2 以 上 を 認 知 症 高 齢 者 としておりま 要 介 護 認 定 データをもとに 算 出 したとこ ろ 平 成 26 年 7 月 1 日 現 在 で1,189 人 であり 要 介 護 認 定 者 の 約 63%を 占 めてお りま 認 知 症 に 関 する 相 談 件 数 は 平 成 2 5 年 度 実 績 で251 件 となっておりま 家 族 などの 要 介 護 負 担 対 策 につきまして は 日 ごろ ケアマネジャー 等 の 家 庭 訪 問 等 で 適 正 なケアプランと 介 護 保 険 サービスを 提 供 しているところであり 少 しでも 介 護 者 の 精 神 的 負 担 が 軽 減 されるよう 家 族 介 護 者 教 室 や 講 演 会 なども 開 催 をいたしておりま 次 に 御 質 問 の 第 2 点 目 認 知 症 初 期 集 中 支 援 チームの 設 置 も 含 めた 今 後 の 認 知 症 対 策 の 考 え 方 についてお 答 えをいたしま 高 齢 者 の 増 加 に 伴 いまして 認 知 症 の 方 が さらに 増 加 することが 見 込 まれることから 認 知 症 対 策 は 地 域 包 括 ケアシステムを 構 築 す る 上 で 重 要 な 位 置 づけであると 認 識 をいたし ておりま 御 指 摘 の 国 のモデル 事 業 認 知 症 初 期 集 中 支 援 チームは 現 時 点 で 制 度 化 はされており ませんが 認 知 症 の 早 期 診 断 早 期 発 見 に 有 効 であると 考 え 平 成 27 年 度 から 第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 に 反 映 させて 検 討 してまい りたいと 思 っておりま 次 に 御 質 問 の 第 3 点 目 初 期 症 状 を 早 期 発 見 につなげる 取 り 組 みや 啓 発 活 動 について お 答 えいたしま 当 市 では 初 期 症 状 を 発 見 する 方 法 とし て 65 歳 以 上 の 高 齢 者 を 対 象 に 心 身 の 生 活 機 能 に 関 する 基 本 チェックリストを 地 域 ご とに 郵 送 しているほか 一 般 の 方 々も 市 の ホームページで 閲 覧 できるようになっており ま そして 回 答 していただいたチェックリス トは 認 知 症 の 傾 向 があるかどうかを 判 定 し その 判 定 結 果 を 全 員 に 返 送 しておりま さらに 認 知 症 の 傾 向 がある 方 には 市 で 実 施 している 介 護 予 防 教 室 への 参 加 を 勧 め るという 取 り 組 みを 行 っておりま また 認 知 症 に 対 する 正 しい 理 解 を 深 める ことを 目 的 とした 認 知 症 サポーター 養 成 講 座 の 開 催 や あるいは 介 護 予 防 普 及 啓 発 事 業 と して 今 年 度 も38 地 区 で 介 護 予 防 教 室 など を 実 施 しておりま 次 に 御 質 問 の 第 4 点 目 認 知 症 カフェの 設 置 や 支 援 補 助 についてお 答 えをいたしま 認 知 症 の 方 や 家 族 あるいは 支 援 する 人 た ちが 参 加 して 集 う 認 知 症 カフェについては 支 援 者 やスタッフなどの 人 材 確 保 あるいは 22

人 材 育 成 あるいは 資 金 などの 問 題 もござい ま 制 度 としてもまだ 確 立 をしていないも のでありまして 課 題 も 多 いことから 設 置 等 については 現 時 点 では 困 難 であります が 効 果 も 期 待 できますことから 調 査 研 究 してまいりたい このように 考 えておりま 私 からは 以 上 でありま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 吉 田 健 君 ) 教 育 問 題 子 供 の スマートフォンなどの 適 正 な 使 用 についてお 答 えいたしま 最 初 に 児 童 生 徒 のスマートフォンなどの 利 用 状 況 については 昨 年 7 月 携 帯 電 話 スマートフォンに 関 するアンケート 調 査 を 市 内 小 学 4 年 生 以 上 の 児 童 生 徒 を 対 象 に 実 施 いたしました アンケート 結 果 を 見 ますと 自 分 の 携 帯 電 話 スマートフォンを 持 っている 割 合 は 小 学 生 で25% 中 学 生 で29%になっていま 自 宅 のパソコンや 家 族 のスマートフォン 等 を 使 用 している 児 童 生 徒 を 含 めますと 日 常 的 に 利 用 している 児 童 生 徒 の 割 合 はかなり 高 くなると 思 われま また 自 分 の 携 帯 電 話 スマートフォンま たは 家 族 のものを 使 っている 児 童 生 徒 で 通 話 機 能 のほかにゲーム インターネット メールをよく 利 用 している あるいはたまに 利 用 している 割 合 は 小 学 生 で70% 中 学 生 で62%でした 1 日 の 使 用 時 間 は 小 学 生 は2 時 間 以 上 が3% 30 分 未 満 が66 % 中 学 生 で2 時 間 以 上 が26% 30 分 未 満 が32%でした 次 に スマートフォンなどに 対 する 安 全 で 適 正 な 利 用 及 び 危 険 性 などの 周 知 のためのセ ミナー 等 の 開 催 については 本 年 8 月 小 中 学 校 高 等 学 校 連 合 町 内 会 など 関 係 機 関 が 組 織 しております 豊 かな 心 を 育 てる 生 徒 指 導 研 究 推 進 協 議 会 において ネットトラブル の 未 然 防 止 をテーマに 青 森 県 合 同 サポート チームから 講 師 を 招 き 研 修 会 を 実 施 してお りま また 年 間 5 回 実 施 しています 生 徒 指 導 推 進 委 員 会 におきましては 市 内 全 小 中 学 校 の 生 徒 指 導 担 当 者 と 三 沢 警 察 署 の 担 当 者 で 定 期 的 な 情 報 交 換 や 研 修 を 行 い スマートフォン などに 起 因 するトラブルの 未 然 防 止 を 学 校 に 周 知 しておりま さらに 当 教 育 委 員 会 刊 行 の 生 徒 指 導 危 機 管 理 マニュアルに 携 帯 電 話 等 の 取 り 扱 いに ついての 項 目 を 付 加 し 年 度 当 初 に 校 長 会 で 指 導 の 徹 底 をお 願 いするとともに 学 校 訪 問 においても 注 意 喚 起 を 促 しておりま 各 小 中 学 校 においては 各 校 の 実 態 を 踏 ま え 参 観 日 等 を 活 用 し 三 沢 警 察 署 などから 外 部 講 師 を 招 き 保 護 者 と 児 童 生 徒 を 対 象 と した 講 演 会 を 実 施 するなどの 取 り 組 みを 行 っ ておりま 次 に スマートフォンなどのフィルタリン グの 現 状 及 び 市 独 自 での 学 校 や 家 庭 などに 対 する 啓 発 活 動 等 の 働 きかけについては 昨 年 7 月 に 実 施 した 小 学 4 年 生 以 上 を 対 象 とし たアンケート 結 果 を 見 ますと 自 分 の 携 帯 電 話 スマートフォンを 持 っている 小 学 生 で フィルタリングをしているのは41% して いないは10%で 49%の 児 童 はフィルタ リングをしているかどうか 自 分 ではわかって いませんでした 中 学 生 においては フィルタリングしてい るのは46% していないは9%で 45% の 生 徒 はフィルタリングをしているかどうか 自 分 ではわかっていませんでした 当 教 育 委 員 会 では 今 年 度 の 学 校 教 育 指 導 の 重 点 において 児 童 生 徒 が 安 全 を 守 る 情 報 モラル 教 育 の 推 進 を 掲 げ 学 校 訪 問 等 で 指 導 の 周 知 徹 底 を 図 っておりま また 各 小 中 学 校 においては 道 徳 の 時 間 をはじめ 各 教 科 等 の 指 導 を 通 して 児 童 生 徒 への 情 報 モラル 意 識 の 育 成 に 取 り 組 んでお りま さらに 今 年 度 は 豊 かな 心 を 育 てる 生 徒 指 導 研 究 推 進 協 議 会 において ネットトラブ ルの 未 然 防 止 をテーマに 具 体 的 な 活 動 を 展 開 しておりま 23

その 一 つは 市 内 全 小 中 学 校 によるネット トラブル 未 然 防 止 標 語 づくりで 事 前 指 導 として スマートフォンの 危 険 性 フィルタ リングの 重 要 性 等 について 道 徳 の 時 間 や 学 級 活 動 を 活 用 し 児 童 生 徒 がみずから 考 える 時 間 を 設 定 することによって 問 題 意 識 を 持 たせた 上 で 標 語 づくりに 取 り 組 んでおりま 作 品 は 校 内 に 掲 示 するだけでなく 学 校 便 り 等 で 保 護 者 地 域 の 皆 様 にも 発 信 してい くことにしており 代 表 作 品 は 広 報 みさわに 掲 載 し 広 く 市 民 の 皆 様 にも 普 及 啓 発 してま いりま 最 後 に 本 市 としてスマートフォンなどの 使 用 に 関 するルールを 示 すなどの 取 り 組 みを 行 う 必 要 性 や 考 えについては 近 年 スマー トフォンなどの 通 信 機 器 は 急 速 に 普 及 拡 大 し 児 童 生 徒 にとってもコミュニケーション ツールの 一 つとして 身 近 な 存 在 になりつつあ ると 認 識 しておりましかし その 便 利 さ の 裏 で 使 い 方 によっては 健 康 被 害 依 存 症 サイトを 通 じての 犯 罪 被 害 誹 謗 中 傷 の 書 き 込 みなど ネットトラブルの 増 加 は 懸 念 されるところでありま 当 教 育 委 員 会 では このような 情 報 化 社 会 の 状 況 を 鑑 み 児 童 生 徒 に 対 し 情 報 活 用 能 力 の 育 成 を 図 る 観 点 から トラブル 回 避 指 導 と 情 報 モラル 教 育 を 重 点 に 指 導 しておりま 今 年 度 は スマートフォンの 適 正 な 使 用 や 家 庭 でのルールづくりを 推 進 することを 狙 い とし 豊 かな 心 を 育 てる 生 徒 指 導 研 究 推 進 協 議 会 において 三 沢 スマほっと! 運 動 と 題 し ポスターを 制 作 することにいたしまし た 児 童 生 徒 には スマほっと の 頭 文 字 を 用 い ストップ!ケータイ 依 存 守 ろ う!ルール ほっとかない!マナー 違 反 使 いません! 危 ないサイト 止 めよう! やめよう!ネットで 悪 口 の 五 つの 合 い 言 葉 を 掲 げるとともに 保 護 者 の 皆 様 には フィ ルタリングなどの 安 全 対 策 家 庭 でのルール づくり 定 期 的 な 利 用 状 況 の 確 認 などをお 願 いする 内 容 になっておりま なお このポスターは 市 内 各 所 に 掲 示 し 児 童 生 徒 及 び 地 域 の 皆 様 の 意 識 の 涵 養 と 啓 発 を 図 ってまいりたいと 考 えておりま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 2 番 髙 橋 議 員 2 番 ( 髙 橋 武 志 君 ) 市 長 をはじめ 執 行 部 の 皆 さん 大 変 御 答 弁 ありがとうございまし た その 中 で スマホのほうで 一 つ 確 認 という のでしょうか 将 来 ある 子 供 さんのために 安 全 な 形 をとっていただくという 形 で 児 童 の 安 全 を 守 るために これは 必 要 な 講 習 とか そういうものだと 思 いま ただ その 中 には スマホを 持 っていろい ろな 生 活 に 悪 い 症 状 というのですか 行 為 異 常 のものが 出 てきていると 寝 不 足 になって いるとか 携 帯 を 持 っていないと 落 ちつかな いとか メールが 来 るのを 待 っているとか そういう 生 活 異 常 の 部 分 が 出 ておりま そしてまた 県 のほうでも9 月 1 日 には スマホのいじめの 傾 向 がふえているというよ うな 協 議 会 も 立 ち 上 げておりま 三 沢 市 において そういういじめの 状 況 というので しょうか 親 からの 相 談 というものが 今 まで ないのかあるのか その 辺 をひとつお 伺 いし たいなと 思 っておりま そして 2 点 目 ですけれども 来 年 度 から 介 護 予 防 のほうが 市 のほうに 移 譲 されるとい うようなことで 第 6 期 のほうに 織 り 込 ん で しっかりとした 対 策 をやっていくという ような 市 長 の 答 弁 でございました いずれも 市 長 がやる 気 があるのかないの か その 判 断 で 介 護 予 防 というのが 変 わるよ うに 来 年 度 からのシステムになるわけで 国 の 制 度 からある 程 度 離 れるわけですから 財 政 が 悪 くなれば 手 を 抜 くというようなこと もあるわけですから その 辺 の 今 後 の 考 え 方 というのですか その 辺 の 方 向 性 を 答 弁 いた だければと 思 っておりま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 答 弁 願 いま 24

健 康 福 祉 部 長 健 康 福 祉 部 長 ( 小 泉 富 男 君 ) 新 制 度 に 向 けての 新 しい 取 り 組 みについて 財 政 的 な 面 を 考 慮 して 対 応 していくのかどうかというこ とでございますが 新 制 度 移 行 後 は 要 支 援 1 2の 認 定 者 現 在 利 用 可 能 な 訪 問 介 護 と 通 所 介 護 が 介 護 保 険 から 切 り 離 されるとい うことになりま したがいまして サービスの 低 下 につなが らないように 市 が 行 う 地 域 支 援 事 業 に 組 み 込 みまして 継 続 してサービスが 受 けられる ように 実 施 してまいりたいと 考 えておりま 当 然 財 政 的 にも そういった 措 置 を とって 対 応 してまいりたいと また 地 域 支 援 事 業 では 今 まで 介 護 保 険 で 受 けられなかった 掃 除 や 洗 濯 これについ ても 新 たなサービスとして 提 供 できるよう に 現 在 検 討 しておりま 新 制 度 移 行 後 も 市 民 の 皆 さんに 不 安 を 与 えないように 認 知 症 対 策 も 含 めまして サービスの 内 容 の 充 実 を 図 ってまいりたい と このように 考 えておりま 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 吉 田 健 君 ) 髙 橋 議 員 再 質 問 の スマートフォンなどに 関 係 する いじめ 等 に つながるような 生 徒 指 導 上 の 情 報 が 入 ってい るかについてお 答 えいたしま このことについては 昨 年 度 スマート フォンにかかわるトラブルは 中 学 校 で4 件 ありました 4 件 とも 事 情 を 詳 しく 確 認 した 上 で 保 護 者 とも 情 報 を 共 有 し かかわった 生 徒 が 反 省 する 場 を 設 けるなど 事 態 は 解 消 されていま 本 年 度 は 現 在 のところ 報 告 はございませ ん 以 上 でございま 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 以 上 で 2 番 髙 橋 武 志 議 員 の 質 問 を 終 わりま この 際 午 後 1 時 まで 休 憩 しま 午 前 11 時 29 分 休 憩 午 後 1 時 00 分 再 開 議 長 ( 小 比 類 巻 雅 彦 君 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 開 きま ここで 議 長 を 交 代 しま 副 議 長 ( 野 坂 篤 司 君 ) 議 長 を 交 代 いたし ました それでは 一 般 質 問 を 次 に 移 りま 4 番 奥 本 菜 保 巳 議 員 の 登 壇 を 願 いま 4 番 ( 奥 本 菜 保 巳 君 ) 日 本 共 産 党 奥 本 菜 保 巳 でございま それでは 介 護 保 険 制 度 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 福 祉 灯 油 斗 南 藩 記 念 観 光 村 の 4 項 目 について 一 般 質 問 いたしま まず 第 1の 質 問 介 護 保 険 制 度 について 伺 いま ことし6 月 18 日 に 地 域 における 医 療 及 び 介 護 の 総 合 的 な 確 保 を 推 進 するための 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 いわゆる 医 療 介 護 総 合 確 保 推 進 法 が 成 立 いたしました この 法 律 は 社 会 保 障 税 一 体 改 革 の 道 筋 を 示 したプログラム 法 に 基 づき 医 療 法 や 介 護 保 険 法 など19 本 の 改 正 案 をまとめた 一 括 法 ということで 市 民 の 皆 さんは 制 度 がどのように 変 わる のか まだ 御 存 じない 方 が 多 いのではないで しょうか 介 護 保 険 法 の 改 正 の 中 身 を 見 ます と 介 護 保 険 料 については 低 所 得 者 の 保 険 料 の 軽 減 割 合 を 大 きくする 例 えば 年 金 収 入 80 万 円 以 下 5 割 軽 減 から7 割 軽 減 に 拡 大 するなど 市 民 税 非 課 税 世 帯 を 対 象 に 拡 充 するとしていま また 所 得 の 段 階 を これまでの6 段 階 か ら9 段 階 とし 高 所 得 者 の 保 険 料 は 上 げるこ ととしていまここまでは 多 少 改 善 され たとは 思 いま しかし これ 以 外 の 改 正 は 給 付 の 抑 制 サービスの 質 の 低 下 介 護 難 民 をさらに 生 み 出 す 制 度 改 悪 と 言 わざるを 得 ません まず 介 護 サービスの 利 用 料 の 負 担 割 合 は これまで 所 得 制 限 はなく 一 律 1 割 の 負 担 でしたが 来 年 8 月 から 一 定 以 上 の 所 得 がある 方 については 利 用 者 負 担 を2 割 に 引 25

き 上 げるとしていま 基 準 となる 所 得 は 世 帯 単 位 ではなく 個 人 ごとに 判 断 され 一 定 以 上 の 所 得 の 線 引 きについては 厚 生 労 働 省 は 合 計 所 得 金 額 160 万 円 以 上 となり 年 金 収 入 のみ 場 合 は280 万 円 以 上 とすることを 予 定 していましかし なぜこの 年 金 収 入 280 万 円 以 上 とするのか その 基 準 を 示 す 根 拠 が 明 確 ではありません 次 に 特 別 養 護 老 人 ホームへの 入 所 の 要 件 を 要 介 護 3 以 上 に 限 定 するとしていま 特 養 ホームの 待 機 者 数 は 全 国 で52 万 人 うち 17 万 8,000 人 は 要 介 護 1 2の 方 々で 今 でも 入 所 希 望 しても 後 回 しにされてい ますが これからは 希 望 を 出 すこともできな くなりま 本 来 であれば 施 設 をふやして 待 機 者 に 対 応 しなければならないところが ここでも 抑 制 されることになりま 次 に 要 支 援 者 向 けの 訪 問 介 護 通 所 サー ビスですが 来 年 4 月 以 降 経 過 措 置 が 設 け られるものの 2017 年 4 月 から 本 格 的 に 開 始 となり 自 治 体 主 導 の 地 域 支 援 事 業 と 総 合 事 業 に 移 行 することになっていま 新 しく 要 支 援 1 2になる 方 を これまで の 介 護 保 険 給 付 から 外 し 自 治 体 が 主 導 する 総 合 事 業 に 移 しま 新 案 では 専 門 的 サー ビスを 使 えるが 市 町 村 などでのケアマネジ メントで 必 要 と 認 められる 場 合 に 限 定 される とありま そのほかに 多 様 なサービスとして 緩 和 し た 基 準 に 基 づき 主 に 雇 用 労 働 者 が 提 供 する サービス ボランティアが 提 供 するサービス などに 移 して 安 上 がりのサービスに 流 し 込 んでいく 方 針 で 要 支 援 者 向 けサービス 費 用 には 厳 しい 上 限 を 設 定 し 次 年 度 の 費 用 削 減 見 込 みを 明 確 に するなどの 条 件 を 満 たさなければ 上 限 を 超 すことは 認 めないとしていま 総 合 事 業 のサービスは 簡 単 な 質 疑 応 答 に よるチェックリストだけで 利 用 可 能 とし 自 治 体 などの 窓 口 において 要 介 護 認 定 を 受 けさ せるか 認 定 を 省 いて 総 合 事 業 サービスにつ なげるかの 振 り 分 けを 実 施 し 要 介 護 認 定 か ら 閉 め 出 す 水 際 作 戦 を 制 度 化 するものとなっ ていま 高 い 保 険 料 を 負 担 しながらも 必 要 な 質 の 高 いサービスが 十 分 受 けられなくな る 制 度 になっていま さて 自 治 体 主 導 の 総 合 事 業 ですが 自 治 体 の 裁 量 で 独 自 に 多 様 なニーズに 応 えるサー ビスを 提 供 できるようになると 言 えば 聞 こえ がいいのですが 実 は 利 用 者 がふえればふえ るほど 65 歳 以 上 の1 号 被 保 険 者 や 県 や 市 町 村 の 負 担 がどんどんふえていく 仕 組 みに なっており 財 源 のない 自 治 体 では やりた くてもやれないのが 現 実 的 な 問 題 として 出 て きま 次 に 受 け 皿 が 本 当 に 確 保 できるのかとい う 問 題 がありま 訪 問 と 通 所 サービスは 自 治 体 ごとに 内 容 や 利 用 料 を 決 め 介 護 保 険 の 事 業 者 だけでな く ボランティアやNPO 法 人 などにも 委 託 できるようにするとしていましかし ボ ランティア 団 体 が 受 け 皿 として しっかり と 将 来 にわたって 安 定 して 人 材 を 確 保 し 責 任 ある 運 営 ができるのか NPO 法 人 など 委 託 事 業 者 が 請 け 負 って 果 たして 優 秀 な 人 材 を 確 保 し 経 営 を 成 り 立 たせることができる のかという 点 で 非 常 に 疑 問 を 持 っていま どんなにいい 制 度 ができても そこで 働 く 人 がいなければ その 事 業 は 成 り 立 たないか らで 今 でさえ 介 護 従 事 者 の 人 材 不 足 は 深 刻 でそのため 専 門 的 な 知 識 がなくても 従 事 できるとして 要 件 を 緩 和 するとしてい ますが 軽 度 の 認 知 症 介 護 など 素 人 が 対 応 できるほど 甘 いものではないと 思 いま 現 在 三 沢 市 における 要 支 援 1 2の 方 は 合 わせて326 名 ということでこの 方 々は これまでと 変 わらないサービスを 受 けられるとなっていますが これから 新 たに 要 支 援 1 2の 方 々は 同 じサービスを 受 け ることができないことになりま 不 公 平 で はないでしょうか そこで 介 護 認 定 は 定 期 的 に 行 うことに なっているため 次 回 の 認 定 時 に 要 支 援 1 26

2の 方 が 総 合 事 業 に 回 されて 公 平 性 を 保 つ ようにされるのではないのかと 懸 念 しており ま このように 制 度 と 実 態 とがかけ 離 れたもの になってしまいまこのような 問 題 を 抱 え ながら 自 治 体 の 裁 量 で 運 営 する 総 合 事 業 を どのように 進 めていくのでしょうか そのためには このような 課 題 を 克 服 し 自 治 体 の 責 任 で 利 用 者 の 方 々によりよいサー ビスを 提 供 するための 総 合 事 業 の 策 定 が 急 が れま そこで 伺 いま2017 年 4 月 までに 運 営 開 始 を 目 指 すとされる 総 合 事 業 に 対 し 当 市 としてどのように 事 業 計 画 を 立 て 進 め ていくのか 来 年 4 月 からはどの 項 目 が 実 施 されるのでしょうか お 答 えいただきたいと 思 いま 次 に 第 2の 質 問 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 について 伺 いま この 新 制 度 も 介 護 保 険 制 度 同 様 新 制 度 へ の 移 行 については 経 過 措 置 はあるものの 来 年 4 月 から 本 格 的 に 実 施 されることになっ ていまこの 制 度 は これまでの 保 育 所 幼 稚 園 の 制 度 を 大 きく 変 えるものとなってお りま 消 費 税 を10%に 増 税 することで 財 源 を 確 保 して 進 められることになっていますが 財 源 も 当 初 の 予 定 どおり 確 保 できないなど 先 行 きを 不 安 視 する 声 もありま また 大 変 複 雑 な 仕 組 みになっているた め 新 制 度 についての 解 説 書 を 読 んでも 私 のような 素 人 にはなかなか 理 解 できないもの でした その 解 説 書 から 今 回 の 新 制 度 がど のように 変 わるのかを 見 てみました まず これまでは 就 学 前 の 子 供 さんを 預 かる 施 設 といえば 保 育 所 と 幼 稚 園 が 主 なも のでしたが 新 制 度 では これらに 加 えて 認 定 こども 園 また 新 たに 地 域 型 保 育 を 創 設 するなど 多 様 な 施 設 事 業 が 整 備 されようと していま 認 定 こども 園 には 幼 保 連 携 型 幼 稚 園 型 保 育 所 型 地 方 裁 量 型 の4タイプで ゼ ロ 歳 から5 歳 までが 対 象 となり 事 業 者 が 運 営 形 態 を 選 択 できることになりましか し 現 行 のまま 認 定 こども 園 に 移 行 しない ことも 選 択 できま 地 域 型 保 育 事 業 では 家 庭 的 保 育 小 規 模 保 育 居 宅 訪 問 型 事 業 所 内 保 育 がありま これらは 新 制 度 で 新 たに 自 治 体 の 認 可 事 業 となるもので 主 に 待 機 児 童 の 多 いゼロ 歳 から2 歳 児 を 対 象 とする 事 業 で これらの 地 域 型 保 育 は 設 備 投 資 が 少 な く 容 易 に 事 業 が 開 始 できることから 待 機 児 童 対 策 に 期 待 されていますが 国 が 示 して いる 認 可 基 準 等 は 現 在 の 認 可 保 育 所 の 基 準 を 大 きく 下 回 っているということで 安 心 安 全 な 保 育 の 確 保 ができるのか 懸 念 されていま 次 に 手 続 ですが 子 供 さんを 預 けたい 保 護 者 は 自 治 体 等 の 窓 口 に 出 向 きまそし て 3 歳 以 上 で 保 育 の 必 要 性 なしの1 号 認 定 3 歳 以 上 で 保 育 の 必 要 性 ありの2 号 認 定 3 歳 未 満 で 保 育 の 必 要 性 ありの3 号 認 定 などの 区 分 に 分 けられ 保 護 者 の 働 いている 状 況 に 合 わせて 保 育 必 要 量 の 認 定 を 受 ける ことになりま 1 号 認 定 の 場 合 教 育 標 準 時 間 4 時 間 程 度 が 認 定 されまもっと 預 けたい 場 合 は 延 長 保 育 を 利 用 することになりま このように なかなか 複 雑 で 混 乱 が 予 想 される 問 題 のある 新 制 度 のように 思 います が そうした 中 身 については どのように 保 護 者 や 関 係 者 に 対 して 説 明 していくのでしょ うか 今 回 の 新 制 度 の 実 施 に 当 たっては 新 制 度 の 概 要 と 課 題 を 明 らかにしながら これまで の 公 的 援 助 を 後 退 させず さらに 充 実 させて いくことが 重 要 となりま 全 ての 子 供 の 権 利 と 豊 かな 成 長 発 達 を 保 障 するために 国 と 自 治 体 の 明 確 な 公 的 責 任 のもとで 保 育 や 子 育 て 支 援 が 確 保 される 仕 組 みが 必 要 であ り そのための 新 制 度 にしていかなければな らないと 思 いま そこで 次 の 点 について 具 体 的 に 伺 いま 27

まず1 点 目 4 月 から 認 定 こども 園 に 移 行 する 施 設 はどのぐらいあるのか 2 点 目 ニーズ 調 査 事 業 計 画 はどのよう に 進 めるのか 3 点 目 スケジュールを 見 ると この10 月 から 認 定 の 申 請 受 け 付 けが 開 始 されるとあ りますが 保 護 者 の 不 安 が 大 きい 認 定 や 利 用 調 整 など 保 育 の 手 続 等 についての 制 度 説 明 はどのようにするのか 4 点 目 これまでの 当 市 における 一 時 預 か り 事 業 などのような 各 種 補 助 事 業 や 保 育 料 の 軽 減 策 はどのようにするのか 5 点 目 延 長 保 育 についての 保 護 者 負 担 は どうなるのか 以 上 についてお 答 えいただきたいと 思 いま 次 に 第 3の 質 問 福 祉 灯 油 について 伺 い ま 昨 年 から 続 いている 円 安 と 国 際 情 勢 の 影 響 から 原 油 価 格 が 高 どまりしていまそれ に 加 えて 物 価 高 騰 と 消 費 税 8%の 負 担 が 重 くのしかかり 家 計 を 直 撃 していま 年 金 は 下 がり 働 く 人 の 実 質 賃 金 も1 年 連 続 で 下 がり 続 けていま 地 方 は 相 変 わらず 景 気 も 改 善 されず 苦 しい 状 況 から いまだ 快 方 に 向 かっておりません また 異 常 気 象 が 頻 繁 に 起 こり 気 象 災 害 も 深 刻 でことしも 大 雪 が 懸 念 されるとこ ろですが この 分 では この 冬 も 寒 さが 厳 し いものと 予 測 されま 今 回 まだ 暑 さの 残 る9 月 に なぜ 福 祉 灯 油 の 計 画 について 質 問 したかといいますと やはり 災 害 時 と 同 じように すぐに 対 応 でき る 体 制 づくりのための 準 備 が 必 要 と 感 じたか らでどのみち 支 給 するのであれば 最 も 寒 い 時 期 に 迅 速 に 手 当 てすることが 本 当 の 意 味 での 支 援 になると 思 うので 昨 年 12 月 に 灯 油 の 助 成 についての 質 問 を した 際 に 再 質 問 の 答 弁 では 低 所 得 者 で 困 っているのであれば 生 活 保 護 を 受 けてくだ さいと 言 われましたが 生 活 保 護 を 受 ける ハードルが 高 く 現 金 がなくても 田 畑 を 持 っている 方 は 田 畑 を 売 って そのお 金 を 使 い 切 ってからでないと 受 けられない しか し この 御 時 世 なかなか 売 れないため 申 請 ができないとか また 生 活 保 護 と 同 程 度 の 収 入 があるので ぎりぎり 対 象 にならない ケース 70 歳 を 過 ぎても 年 金 だけでは 生 活 できず アルバイトをして 保 護 を 受 けな いで 頑 張 っている 方 もいらっしゃいまこ のような 方 々に 対 する 支 援 は 必 要 なので そこで 平 成 19 年 に 三 沢 市 が 支 給 した 対 象 枠 を 他 の 自 治 体 同 様 高 齢 者 や 障 害 者 世 帯 にも 支 給 するようにしたらどうでしょう か また 支 給 する 際 に 灯 油 チケットを 配 付 し 地 元 の 灯 油 販 売 店 で 利 用 できるように し 地 元 の 経 済 に 反 映 できるようにしてはど うでしょうか 生 活 支 援 と 地 元 経 済 活 性 化 に つながりま 以 上 の 観 点 から しっかりと 市 民 の 生 活 実 態 をつかみ 迅 速 な 対 応 ができる 体 制 づくり が 必 要 であると 思 いま 当 市 の 見 解 を 伺 い ま 次 に 第 4の 質 問 斗 南 藩 記 念 観 光 村 につ いて 伺 いま 斗 南 藩 記 念 観 光 村 整 備 事 業 は 昭 和 63 年 に 基 本 設 計 1,100 万 円 からスタートし 先 人 記 念 館 道 の 駅 みさわ くれ 馬 ぱーく 農 園 460 台 分 の 駐 車 場 など 次 々に 増 設 され 現 在 三 沢 市 を 代 表 する 一 大 観 光 拠 点 施 設 として 運 営 されていま 総 事 業 費 は 約 36 億 円 にも 及 びま 工 事 費 の 財 源 は 電 源 立 地 促 進 対 策 交 付 金 電 源 地 域 振 興 特 別 事 業 費 補 助 金 県 からの 補 助 金 三 沢 市 単 独 の 一 般 財 源 地 方 債 から 成 っ ていま 三 沢 市 の 一 般 財 源 からは 約 8 億 円 支 出 されていま 指 定 管 理 者 制 度 が 導 入 されてからは 当 該 施 設 の 維 持 管 理 費 に 年 間 約 6,000 万 円 か かっていまたった 人 口 4 万 人 程 度 の 小 さ なまちに 莫 大 な 整 備 費 と 維 持 管 理 費 を 費 や して 運 営 しておりま 28

私 は 2010 年 の3 月 議 会 でも 当 該 施 設 の 運 営 方 法 や 誘 客 確 保 に 向 けた 施 策 維 持 管 理 費 を 抑 えるための 施 策 について 伺 いまし た 当 局 の 答 弁 は 誘 客 促 進 については 各 種 イベントの 開 催 レストランのメニューの 新 規 開 発 先 人 記 念 館 の 企 画 展 示 開 催 やる べー 会 が 取 り 組 む 観 光 農 園 事 業 など さらに 努 力 していきたいとのことでした また 維 持 管 理 費 削 減 策 としては 民 間 事 業 者 の 経 営 手 腕 を 生 かした 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 し 平 成 21 年 度 から5カ 年 間 の 契 約 と しているとのことでした そこで 当 該 施 設 の 運 営 状 況 と 将 来 の 展 望 について 次 の4 項 目 について 伺 いま 1 点 目 過 去 5 年 間 におけるイベント 開 催 数 と 利 用 者 数 の 推 移 について 2 点 目 イベント 時 を 除 く 利 用 者 数 の 推 移 について 3 点 目 運 営 に 当 たり 指 定 管 理 者 が 将 来 的 に 収 支 の 赤 字 が 続 く 場 合 当 市 としてどの ように 対 応 していくのか 4 点 目 将 来 を 見 据 え 道 の 駅 と 先 人 記 念 館 の 移 設 を 考 えてはどうでしょうか 道 の 駅 に 関 しては 地 理 的 な 優 位 性 の 調 査 魅 力 ある 商 品 開 発 人 材 育 成 にまずは 取 り 組 むべきで また 国 土 交 通 省 が 来 年 度 に 向 け 全 国 にある 道 の 駅 のうち 地 域 活 性 化 の 核 となる 施 設 を 選 んで 免 税 店 などの 整 備 を 支 援 するた めの 予 算 を 概 算 要 求 に 盛 り 込 むとの 動 きもあ り このようなことも 視 野 に 入 れて 方 策 を 練 ってはどうでしょうか 先 人 記 念 館 については 三 沢 駅 近 くの 歴 史 民 俗 資 料 館 に 併 設 し 観 光 客 や 学 生 などが 気 軽 に 来 館 できるようにしてはどうでしょう か そして その 跡 地 利 用 には 津 波 避 難 場 所 の 機 能 強 化 と 北 浜 地 域 の 活 性 化 に 向 けた 産 業 育 成 の 拠 点 となるよう 人 材 育 成 6 次 産 業 化 の 促 進 障 害 者 の 方 々の 雇 用 の 創 設 など 新 たな 地 域 再 生 を 目 指 してはどうでしょう か 当 市 の 見 解 を 伺 いま 以 上 で 檀 上 からの 一 般 質 問 を 終 わりま 夢 のある 御 答 弁 をよろしくお 願 いいたし ま 副 議 長 ( 野 坂 篤 司 君 ) ただいまの4 番 奥 本 菜 保 巳 議 員 の 質 問 に 対 する 当 局 の 答 弁 を 求 めま 市 長 市 長 ( 種 市 一 正 君 ) ただいまの 奥 本 議 員 御 質 問 の 介 護 保 険 制 度 については 私 から そ のほかにつきましては 担 当 部 長 にお 答 えをさ せますので 御 了 承 願 いたいと 思 いま 介 護 保 険 制 度 の 御 質 問 でありますが 医 療 介 護 総 合 確 保 推 進 法 の 成 立 に 伴 う 介 護 保 険 法 の 改 正 内 容 と 改 正 時 期 新 総 合 事 業 の 進 め 方 等 についてお 答 えをいたしま まず 主 な 改 正 内 容 でありますが 平 成 2 7 年 4 月 から 開 始 されますものとして 特 別 養 護 老 人 ホームの 新 規 入 所 者 が 原 則 要 介 護 3 以 上 の 方 が 対 象 になることや 第 1 号 被 保 険 者 に 対 する 低 所 得 高 齢 者 の 保 険 料 の 軽 減 サービスつき 高 齢 者 向 け 住 宅 の 住 所 地 特 例 が 適 用 されることになりま 次 に 平 成 27 年 8 月 に 開 始 されるものと しては 本 人 の 合 計 所 得 金 額 が160 万 円 以 上 の 高 齢 者 については 自 己 負 担 が1 割 から 2 割 に 引 き 上 げられま また 預 貯 金 が1,000 万 円 を 超 える 高 齢 者 などについては 施 設 入 所 者 向 けの 食 費 居 住 費 の 補 助 が 廃 止 され 補 足 給 付 に 資 産 要 件 が 導 入 されることになりま 次 に 新 総 合 事 業 でありますが 新 総 合 事 業 への 移 行 期 間 は 平 成 27 年 4 月 から2 年 間 の 経 過 措 置 が 設 けられておりま 当 市 といたしましては 新 総 合 事 業 の 新 た な 事 業 として これまでのサービスになかっ た 掃 除 や 洗 濯 などの 生 活 支 援 サービスも 利 用 可 能 とし 既 存 のサービスを 継 続 しつつ ニーズ 調 査 での 動 向 や 他 自 治 体 で 取 り 組 ん でいる 好 事 例 を 参 考 にしながら 事 業 者 の 受 け 皿 の 整 備 あるいはサービス 内 容 に 応 じた 単 価 設 定 及 び 条 例 の 整 備 などの 移 行 準 備 期 間 29

を 経 て 平 成 29 年 4 月 に 新 総 合 事 業 を 開 始 いたしたいと 考 えておりま また 要 支 援 認 定 者 等 の 対 応 につきまして は 平 成 29 年 3 月 までに 要 支 援 1 2と 認 定 された 方 は 平 成 29 年 4 月 以 降 の 更 新 時 期 までは 今 までどおりの 訪 問 介 護 通 所 介 護 のサービスが 継 続 して 受 けられま 更 新 後 は 新 総 合 事 業 に 移 行 され 新 規 認 定 者 と 同 様 に 新 総 合 事 業 でのサービスを 受 けることが 可 能 になりま また 平 成 29 年 4 月 以 降 の 新 規 認 定 者 は 自 動 的 に 新 総 合 事 業 に 移 行 されることに なりま 新 総 合 事 業 のサービス 内 容 が 決 まり 次 第 市 民 の 皆 様 に 周 知 してまいりたい このよう に 考 えておりま 私 からは 以 上 でありま 副 議 長 ( 野 坂 篤 司 君 ) 健 康 福 祉 部 長 健 康 福 祉 部 長 ( 小 泉 富 男 君 ) 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 の 運 用 開 始 に 当 たっての 当 市 の 現 状 と 今 後 の 対 応 方 針 についての 御 質 問 に お 答 えいたしま 子 ども 子 育 て 関 連 三 法 が 成 立 し 子 ど も 子 育 てに 対 する 新 たな 新 制 度 が 平 成 27 年 4 月 から 施 行 されることとなっておりま この 新 たな 制 度 は 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 を 通 じた 共 通 の 給 付 や 小 規 模 保 育 所 などへの 給 付 の 創 設 地 域 の 実 情 に 応 じ た 子 ども 子 育 て 支 援 など 質 と 量 の 両 面 に わたる 充 実 を 図 っていくことが 目 的 でござい ま これを 受 けて 当 市 におきましても 新 制 度 の 順 調 なスタートに 向 けて 現 在 さまざまな 準 備 を 進 めているところでございま 御 質 問 の 第 1 点 目 認 定 こども 園 に 移 行 す る 施 設 数 についてお 答 えいたしま ことし7 月 に 県 が 実 施 した 意 向 調 査 により ますと 市 内 の 保 育 所 17カ 所 幼 稚 園 3カ 所 認 定 こども 園 1カ 所 のうち 移 行 予 定 は 1カ 所 移 行 に 向 けて 検 討 中 が3カ 所 認 定 こども 園 として 継 続 実 施 するが1カ 所 残 り の16カ 所 については 移 行 しないという 調 査 結 果 になっておりま 御 質 問 の 第 2 点 目 ニーズ 調 査 及 び 事 業 計 画 の 進 め 方 についてお 答 えいたしま ニーズ 調 査 につきましては 昨 年 度 実 施 し 既 に 集 計 分 析 を 終 えておりま 現 在 は この 分 析 結 果 を 踏 まえて 保 育 の 必 要 量 と 実 施 事 業 の 内 容 及 びその 拡 張 方 策 につい て 三 沢 市 子 ども 子 育 て 会 議 の 御 意 見 を 伺 いながら 検 討 を 重 ねている 状 況 でございま 最 終 的 には 県 との 協 議 調 整 を 経 て 3 月 までに 三 沢 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 を 策 定 することとしておりま 御 質 問 の 第 3 点 目 保 護 者 への 制 度 説 明 に ついてお 答 えいたしま 現 在 市 のホームページに 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 のコーナーを 設 けて 制 度 の 紹 介 及 び 子 ども 子 育 て 会 議 の 開 催 状 況 を 掲 載 しておりますが 今 後 移 設 事 業 の 申 し 込 み などに 係 る 準 備 が 整 い 次 第 利 用 者 相 談 窓 口 を 設 置 し 個 別 の 相 談 に 応 じたいと 考 えてお りま また 既 に 保 育 所 などを 利 用 されている 方 々に 対 しては 現 在 御 利 用 の 施 設 で 相 談 支 援 が 受 けられるような 体 制 を 整 えていきたい と 考 えておりま 御 質 問 の 第 4 点 目 各 種 補 助 事 業 や 保 育 料 の 軽 減 策 についてお 答 えいたしま 一 時 預 かり 病 児 病 後 児 保 育 などの 特 別 保 育 事 業 に 関 する 国 県 の 補 助 制 度 は 継 続 す るということで 県 から 回 答 をいただいており ま また 保 育 料 につきましては 新 制 度 では 保 育 の 必 要 性 の 有 無 などにより 料 金 設 定 の 仕 方 が 変 わりますが 従 来 の 保 育 料 と 同 様 に 利 用 者 の 所 得 により 応 分 負 担 いただくことを 原 則 に 市 が 設 定 することとされておりま したがいまして 新 制 度 移 行 後 の 保 育 料 に つきましては 現 状 の 金 額 と 大 幅 に 変 わるこ とのないよう 設 定 したいと 考 えておりま 30

また これまでの 多 子 及 び 母 子 家 庭 などへ の 軽 減 措 置 についても 継 続 して 実 施 するこ ととなっておりま 最 後 に 御 質 問 の 第 5 点 目 延 長 保 育 の 保 護 者 負 担 についてお 答 えいたしま 現 在 延 長 保 育 を 実 施 しております 施 設 は 13カ 所 でございますが 保 護 者 負 担 につき ましては 施 設 ごとの 裁 量 により 決 定 してお りますことから 新 制 度 移 行 後 におきまして も 各 施 設 の 判 断 に 委 ねることになるものと 考 えておりま 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 については 以 上 でございま 続 きまして 福 祉 灯 油 についてお 答 えいた しま 福 祉 灯 油 につきましては 平 成 19 年 度 に 灯 油 価 格 の 急 激 な 高 騰 により 国 の 施 策 として 国 県 からの 補 助 により 単 年 度 限 りの 臨 時 的 な 形 で 全 国 的 に 給 付 事 業 が 実 施 さ れておりま 当 市 におきましても 子 育 て 支 援 に 特 化 し た 形 で ひとり 親 世 帯 を 対 象 に 実 施 いたしま した このときは 国 県 からの 補 助 が 事 前 に 確 定 しており 国 からは 事 業 費 の2 分 の 1 県 からは 人 口 規 模 に 応 じた 基 準 により7 0 万 円 の それぞれの 補 助 を 受 けておりま 平 成 25 年 第 4 回 定 例 会 で 福 祉 灯 油 の 御 質 問 が 奥 本 議 員 からございました このとき の 再 々 質 問 では 国 県 などからの 特 別 な 補 助 があったため 19 年 度 は 実 施 しており 補 助 がない 場 合 は 実 施 しない 旨 の 回 答 をして おりま 基 本 的 に 現 在 もこの 方 針 に 変 わりありま せんので 当 市 といたしましては 単 独 費 の みでの 福 祉 灯 油 を 実 施 する 考 えはございませ んが 実 施 することを 前 提 に 考 えた 場 合 の 対 象 者 の 範 囲 を 広 げることについてでございま すが 19 年 度 に 実 施 しましたときは 県 内 の 多 くの 自 治 体 が 高 齢 者 と 障 害 者 ひとり 親 の 非 課 税 世 帯 を 対 象 にしておりま しかし 三 沢 市 では 高 齢 者 については 70 歳 以 上 の 高 齢 者 全 員 に 対 して 長 寿 祝 い 金 を1 万 円 障 害 者 については 歳 末 在 宅 介 護 費 を5,000 円 支 給 しておりましたことか ら 制 度 上 類 似 サービスを 受 けないひとり 親 世 帯 を 対 象 としたという 経 緯 がございま いずれにいたしましても 補 助 が 確 実 で 実 施 することになった 場 合 は 対 象 者 の 範 囲 を 広 げることについて さらに 灯 油 チケット の 対 応 などの 考 慮 ということも 考 えてまいり たいと 思 いま 以 上 でございま 副 議 長 ( 野 坂 篤 司 君 ) 経 済 部 長 経 済 部 長 ( 大 澤 裕 彦 君 ) 斗 南 藩 記 念 観 光 村 の 運 営 状 況 と 将 来 の 展 望 についての 御 質 問 にお 答 えいたしま 第 1 点 目 のイベント 開 催 数 と 利 用 者 数 の 推 移 についてでございますが 道 の 駅 みさわ 斗 南 藩 記 念 観 光 村 におけるイベント 開 催 数 は 平 成 21 年 度 9 回 平 成 22 年 度 9 回 平 成 23 年 度 6 回 平 成 24 年 度 5 回 平 成 25 年 度 8 回 となっており 利 用 者 数 は 平 成 2 1 年 度 28 万 9,533 人 平 成 22 年 度 2 6 万 1,979 人 平 成 23 年 度 20 万 4,9 97 人 平 成 24 年 度 21 万 4,197 人 平 成 25 年 度 24 万 8,726 人 となってお りま 第 2 点 目 のイベント 時 を 除 く 利 用 者 数 の 推 移 につきましては 平 成 21 年 度 25 万 1, 08 1 人 平 成 22 年 度 22 万 6,684 人 平 成 23 年 度 17 万 7,343 人 平 成 24 年 度 19 万 2,489 人 平 成 25 年 度 20 万 9,674 人 となっておりま 第 3 点 目 の 運 営 に 当 たり 将 来 的 に 収 支 の 赤 字 が 続 く 場 合 市 としてどのように 対 応 して いくのかとの 御 質 問 にお 答 えいたしま このたびの 指 定 管 理 業 務 総 括 評 価 におい て 平 成 25 年 度 に 斗 南 藩 記 念 観 光 村 の 収 支 赤 字 が 生 じた 要 因 は 特 別 企 画 展 新 島 八 重 と 斗 南 を 実 施 するに 当 たり 人 件 費 及 び 諸 経 費 が 増 大 し 赤 字 が 生 じたものでございま しかしながら あくまでそれは 一 時 的 な 31