東京大学　学内広報　No.1469

2015.6.24 no.1469 東 京 六 大 学 野 球 2015 春 季 リーグ 対 法 政 大 学 1 回 戦 終 了 後 FLY Program 2

no.1469 / 2015.6.24 features FLY Program2 FLY Program FLY Program 上 は2015 年 5 月 下 は1 年 前 の2014 年 5 月 に 行 われた 懇 親 会 のと きに 撮 った 写 真 です それぞれの 表 情 を 見 比 べてみると 確 か に 成 長 して 帰 ってきたことが 一 目 瞭 然 ではないでしょうか 21KOMCEE 5 9 1 2 8 FLY Program 2 2 FLY Program 2 3 3 3 FLY Programの 輪 をこれから 大 きな 渦 にしていきたい と 思 いを 述 べた 五 神 総 長 29 代 総 長 として2 期 生 を 送 り 出 した 濱 田 純 一 先 生 が 会 場 に 駆 けつけてくれました 交 流 会 後 に 行 われた 3 期 生 と 担 当 の 先 生 方 による 打 ち 合 わせの 模 様 2

features no.1469 / 2015.6.24 FLY Program 2 1 2 平 成 26 年 度 初 年 次 長 期 自 主 活 動 プログラ ム 活 動 報 告 書 1km ( 次 ページにつづく) 3

no.1469 / 2015.6.24 features FLY Program2 文 科 一 類 中 村 彬 裕 活 動 カレンダー さん 活 動 内 容 被 災 地 の 教 育 支 援 に 携 わる2 つのNPOでの インターンシップ プログラム 月 地 域 活 動 概 要 5 月 宮 城 県 気 仙 沼 市 仮 設 住 宅 の 集 会 所 地 域 のコミュニティス ペースでの 小 学 生 か ら 高 校 生 を 対 象 とした 学 習 支 援 活 動 6 月 同 上 上 記 活 動 に 加 わる 定 期 的 な 活 動 として 老 人 保 健 施 設 での 傾 聴 ボラ ンティア 地 元 鮮 魚 店 でのボランティア 不 定 期 な 活 動 として 高 校 生 団 体 底 上 げ Youth の 活 動 サポート 7 月 同 上 同 上 加 えて 週 に 1 回 高 校 生 に 対 する 大 学 受 験 対 策 に 特 化 した 学 習 支 援 活 動 8 月 同 上 農 業 支 援 団 体 VoarLuz での 田 植 えや 雑 草 抜 きなどのボランティア 9 月 同 上 同 上 10 月 同 上 同 上 11 月 岩 手 県 大 槌 町 中 学 生 への 学 習 支 援 活 動 12 月 同 上 中 学 生 への 学 習 支 援 活 動 1 月 同 上 中 学 生 への 学 習 支 援 活 動 2 月 同 上 中 学 生 への 学 習 支 援 活 動 3 月 同 上 中 学 生 への 学 習 支 援 活 動 4 月 駒 場 大 学 に 復 帰 この1 年 で 学 んだこととして 場 を 作 る 力 を 挙 げた 中 村 さん 高 校 では 与 えられた 場 を 活 用 するだけだったのが 授 業 という 場 を 作 る 立 場 になり その 場 その 場 で 必 要 な 役 割 を 担 う 必 要 性 を 強 く 感 じたそう これは 大 学 に 通 って 授 業 を 聞 くだけでは 得 られない 能 力 だった と 振 り 返 っていました 2014 3 11 1 NPO NPO 2 3 90 2 大 槌 のコラボスクールの 中 学 3 年 生 たち 12 90 3 気 仙 沼 の 学 習 支 援 に 参 加 した 子 どもたちと 行 ったハロウィー ンパーティーの 様 子 4

features no.1469 / 2015.6.24 FLY Program2 WWOOFNGO 6 1 スペインの 農 園 の 洗 濯 場 全 て 洗 濯 板 での 手 洗 い 右 の 建 物 は 風 呂 場 たき 火 で 湧 かした 湯 で 入 浴 する FLY program スコットランド にて メキシコ ドイツ イスラエル ポーランド オー ストラリアからの 旅 人 と 互 いに 違 いを 受 け 入 れる 姿 勢 で 話 して 親 密 に 文 科 三 類 村 上 陸 人 活 動 内 容 日 本 欧 州 での 有 機 農 業 体 験 と 欧 州 周 遊 旅 行 活 動 カレンダー さん 月 地 域 活 動 概 要 4 月 東 京 活 動 資 金 調 達 のため のアルバイト 5 月 東 京 千 葉 活 動 資 金 調 達 のため のアルバイト さいのね 畑 での 農 業 ボランティア 6 月 千 葉 東 京 イギリス さいのね 畑 での 農 業 ボランティア 活 動 資 金 調 達 のため のアルバイト 語 学 留 学 7 月 イギリス 語 学 留 学 8 月 イギリス 語 学 留 学 バーミンガム コッ ツウォルズを 訪 問 9 月 イギリス ヨービル グラスゴー を 訪 問 化 石 燃 料 に 一 切 頼 らず 暮 らすエコ ビレッジなどを 訪 問 10 月 イギリス アイルランド 東 京 エディンバラ チェ スターを 訪 問 ダブリンを 訪 問 一 時 帰 国 再 渡 航 準 備 11 月 東 京 千 葉 再 渡 航 準 備 さいのね 畑 で 再 度 農 業 ボランティア 12 月 千 葉 イギリス フランス スペイン さいのね 畑 で 再 度 農 業 ボランティア ロンドンを 再 度 訪 問 し 周 遊 中 に 出 会 っ た 人 々と 再 会 を 祝 う パリ マルセイユ ニースを 訪 問 バルセロナを 訪 問 1 月 スペイン バルセロナ マドリー ドを 訪 問 スペイン 南 部 の 農 園 La Baltasara で 農 業 ボランティア 2 月 スペイン ドイツ チェコ ルーマニア スペイン 南 部 の 農 園 La Baltasara で 農 業 ボランティア ベルリン ミュンヘン フライブルクを 訪 問 プラハを 訪 問 ティミショアラを 訪 問 3 月 イタリア ヴェネツィア ミラ ノ ピサ フィレン ツェ ローマを 訪 問 4 月 東 京 大 学 に 復 帰 5

no.1469 / 2015.6.24 column corner! 26 佐 藤 光 展 大 気 海 洋 研 究 所 附 属 国 際 沿 岸 海 洋 研 究 センター 事 務 室 係 長 4 3 2 61 48 310 3 6 6 9 こ れ が め ん 八 喜 さ ん の 豚 汁 ラーメンです 大 槌 町 内 では 現 在 盛 土 工 事 が 行 われています 制 作 : 大 気 海 洋 研 究 所 広 報 室 ( 内 線 :66430) 6

column corner no.1469 / 2015.6.24 第24回 東 京 大 学 第3回 本郷 駒場 柏以外の本学を現場の教職員が紹介 東京大学 ソウル国立大学校事務所の巻 안녕하세요 事務スタッフ 海を越えて東大に来た学生に聞きました 小島 圭子 반갑습니다 アンニョンハセヨ パンガプスムニダ イラン ファルナズ カティビ ジャファリさん Farnaz Khatibi Jafari 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 博士3年 現役ジャーナリストでもある彼 女は 時折鋭い意見も言います が 日本に大きな関心を持って います 祭りなど人々の写真を 撮るのが趣味 ラスカルが好き Q. どうして日本 東大 に来たの 勤勉で技術力に優れた日本 子供の頃慣れ親 ソウルオフィスのあるソウル国立大学153棟 宇庭園 しんだアニメを産んだ日本 中東ともヨーロ 東京大学ソウル国立大学校事務所 通称 東大ソウルオ ッパとも全く異なる日本に以前から関心があ フィス は韓国のトップ大学であるソウル国立大学校 りました 友人からMEXT奨学金の話を聞 SNU カナックキャンパス内に位置しています 市民 いた時 迷わず応募しました 人文と科学を の登山場所として人気のカナック山の麓という広く恵 融合した東大のプログラムは世界でも珍しく まれたキャンパス環境の中でソウル大の学生 教職員 東大に選ばれてよかったと思っています と肩を並べて過ごしています 日本人より日本びいき Q. 博士課程で何を研究していますか なソウル大工学部教授がシニアオフィサーを 韓国人 以上に韓国を愛する日本人女性が事務を務めています 人類学と考古学をより科学的な面から研究し 2014年 6月の開所から早いもので 1 年が経ちました ています 紀元前の人骨を炭素年代測定など 最初は手探りでスタートしましたが 蓋を開けてみる の科学的手法で分析して 死因 生活環境 と思った以上に多様な業務が待ち受けていたのでした 起源などを解明しています 現在の手法だと 東大進学希望の学生への通訳 翻訳 情報提供 ソ 破損の多い骨の分析が難しいので より良い ウル大交換留学生との交流 ソウル大の日本人教員を 手法を見つけて世界に通用するようにさせた 中心としたセミナーの開催 PEAK入学試験の面接実施 いですね イランは考古学的な宝の山ですから 支援 韓国の入試事情についての取材対応 大学総合 Q. 日本 東大 で困ったところは 教育研究センターの国際連携講義システム U-TOP 発 表記者会見への協力 韓国在住の東京大学同窓生 国際化という点では課題が多いように感じます 900余名に対し 安田講堂改修寄付の呼びかけや新年会 の開催も企画しました 26年度は 戦略的パートナー 基本的にすべて日本語なので 日本語ができな いと大変 イスラム圏に対する理解も進んでな シップを進める相手校となり 通常の協定より緊密で いかな 野菜や果物が高くて困ります 創造的な関係を築く最初の年度になりました 東大 Q. 日本 東大 の好きなところは ソウル大の同窓会も計画されるなど 一層の発展が期 待されます 20年来の交流実績を踏まえ より質の高 日本は安全で清潔な国だし 日本人は親切で い交流が出来るよう 当オフィスも支援を惜しみません すね テクノロジーもすごいと思います 母 韓国にお越しの際はぜひ当オフィスにお立ち寄りく 国にウォシュレットを持って帰りたいです 笑 ださい 安くて美味しいソウル大の学食をご馳走します Q. イランのいいところを教えて 1. 両学長による相互事 務所設立調印式 東 普通の社会だと言いたいです ラクダに乗っ 大 2. 東京大学SNU 1 2 3 4 てテントで暮らしたりしてませんから 笑 事務所開所式 ソウ 写真のテヘランの街並みを見てくださいね ル大 3.在韓東京大 総同門会2015年新年 会 4.ソウル大で学ぶ東 大交換留学生との対話 協力 国際センター本郷オフィス 制作 本部広報課 http://www.u-tokyo.ac.jp/res02/d03_01_05.html 7

no.1469 / 2015.6.24 column corner 先 端 科 学 技 術 研 究 センター 財 務 企 画 チーム 112 国 井 孝 浩 産 学 連 携 本 部 115 アルカイックスマイル 8 1 1920 CD DVD AEA2015 AEA 4 AEA 5 24 26 3 http://www.cyfusebio.com 3 3DRegenova 2010 2013 3D AEA 12 30 輪 行 の 友 (ホントは 全 4 台 所 有 ) 得 意 ワザ: 輪 行 利 きカレー セーフティーバント 自 分 の 性 格 : 我 ながら 掴 みどころがありません 次 回 執 筆 者 のご 指 名 : 兼 岡 麻 子 さん 次 回 執 筆 者 との 関 係 : 極 寒 のボストンで 飲 み 歩 いた 仲 次 回 執 筆 者 の 紹 介 :バイタリティ 溢 れる 言 語 聴 覚 士 AEA2015で 優 勝 した( 株 )サイフューズの 代 表 取 締 役 口 石 幸 治 社 長 ( 中 央 ) http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/ 8

column corner no.1469 / 2015.6.24 教 養 学 部 附 属 教 養 教 育 高 度 化 機 構 科 学 技 術 インタープリター 養 成 部 門 95 松 田 恭 幸 救 援 復 興 支 援 室 より 本 学 の 救 援 復 興 支 援 室 の 最 近 の 状 況 や 遠 野 分 室 の 日 々の 活 動 の 様 子 をお 届 けします 49 MEG 60 MEG2008 8 Fanelli *1 1 "positive bias" "positive bias" 10,000 5 7 5~7 月 福 島 県 相 馬 市 寺 子 屋 学 習 支 援 ボランティア 6 月 岩 手 県 陸 前 高 田 市 学 びの 部 屋 学 習 支 援 ボラン ティア 文 : 佐 藤 克 憲 本 部 企 画 課 係 長 ( 遠 野 分 室 勤 務 ) 5 28 3 2013 9 21 60 *1 D. Fanelli, Scientometrics 90, 891-904 (2012) 科 学 技 術 インタープリター 養 成 プログラム http://science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp/ ( 左 ) 大 槌 文 化 ハウス 入 口 側 ( 壁 がガラス 張 り) ( 右 ) 大 槌 文 化 ハウス 内 部 (ぶら 下 がる 照 明 が 特 徴 的!) http://www.u-tokyo.ac.jp/public/recovery/info_j.html kyuenfukkou@ml.adm.u-tokyo.ac.jp 内 線 :21750( 本 部 企 画 課 ) 9

no.1469 / 2015.6.24 topics トピックス 全 学 ホームページの トピックス (http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/topics/)に 掲 載 した 情 報 の 一 覧 と その 中 からいくつかをCLOSE UPとしてご 紹 介 します 掲 載 日 担 当 部 署 タイトル 実 施 日 5 月 11 日 本 部 人 材 育 成 課 平 成 27 年 度 新 任 教 職 員 研 修 を 開 催 4 月 9 日 5 月 25 日 史 料 編 纂 所 ロシア 国 立 歴 史 文 書 館 長 らを 招 聘 して 日 露 関 係 史 料 をめぐる 国 際 研 究 集 会 を 開 催 5 月 19 日 5 月 27 日 本 部 奨 学 厚 生 課 五 神 総 長 が 朝 食 キャンペーン を 視 察 5 月 22 日 5 月 29 日 本 部 学 生 支 援 課 第 88 回 五 月 祭 が 開 催 されました 5 月 16 日 ~ 17 日 6 月 1 日 本 部 学 生 支 援 課 本 学 硬 式 野 球 部 今 季 六 大 学 野 球 にて 法 政 大 学 に 勝 利! 4 月 11 日 ~ 5 月 31 日 6 月 2 日 本 部 広 報 課 国 際 広 報 勉 強 会 が 開 催 されました 5 月 28 日 6 月 8 日 総 括 プロジェクト 機 構 東 京 大 学 学 生 チーム 日 本 で 初 めてエアバス 社 Fly Your Ideas コンテ ストベスト 5 に 入 賞 6 月 8 日 本 部 博 物 館 事 業 課 総 合 研 究 博 物 館 本 郷 本 館 にて AMS 公 開 ラボ 竣 工 記 念 披 露 会 が 開 催 さ れる 5 月 27 日 5 月 29 日 お 知 らせ 人 事 異 動 情 報 など 全 学 ホームページ お 知 らせ (http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/notices/) 東 大 ポータル 等 でご 案 内 しているお 知 らせを 一 部 掲 載 します 掲 載 日 担 当 部 署 タイトル URL 6 月 1 日 本 部 人 事 給 与 課 人 事 異 動 ( 教 員 ) http://www.ut-portal.u-tokyo.ac.jp/wiki/index.php/ 人 事 異 動 ( 教 員 ) 6 月 1 日 本 部 学 務 課 平 成 27 年 5 月 1 日 現 在 の 学 生 数 に ついて http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e08_02_01_j.html CLOSE UP 毎 試 合 全 身 全 霊 で 応 援 しています スタンドの 応 援 にも 熱 が 入 ります 本 学 硬 式 野 球 部 六 大 学 野 球 で 法 政 大 学 に 勝 利! ( 本 部 学 生 支 援 課 ) 熱 戦 が 繰 り 広 げられた 東 京 六 大 学 野 球 春 季 リ 刻 んできたのです ーグは 5 月 31 日 に 全 日 程 を 終 了 しました すると8 回 東 大 打 線 は 息 を 吹 き 返 します 本 学 硬 式 野 球 部 は 今 季 も 全 力 プレーで 勝 犠 牲 フライと3 塁 打 で2 点 を 奪 い 同 点 に 試 合 利 に 向 かって 挑 戦 を 続 けました は 延 長 戦 に 突 入 しました そして 延 長 10 回 そのなかでも 特 に 多 くの 方 の 記 憶 に 刻 まれた 東 大 打 線 は 一 瞬 の 隙 を 見 逃 さず きわどいタッ のは 2015 年 5 月 23 日 ( 土 )に 行 われた 法 政 チプレーを 見 事 かわし 勝 ち 越 しの2 点 を 挙 げ 大 学 との 一 戦 ではないでしょうか ました このまま 試 合 は 終 了 し 東 大 は 待 ちに 東 大 は2 回 に 法 政 打 線 に 先 制 を 許 しますが 待 った 六 大 学 野 球 での 勝 利 を 手 にしました 粘 り 強 い 守 備 で 追 加 点 を 許 しません そして5 この 勝 利 の 裏 には フィールドであきらめず 回 法 政 大 学 の 投 手 が 暴 投 したのを 見 逃 さず に 戦 ってきた 硬 式 野 球 部 員 の 努 力 だけでなく 2 点 を 奪 い 逆 転 しました 観 客 席 で 声 を 枯 らし 熱 い 応 援 演 奏 を 続 けて しかし 試 合 はまだ 終 わりません 7 回 には2 きた 応 援 部 員 そしてスタンド 内 外 で 硬 式 野 球 回 の 先 制 点 以 降 あと 一 本 がでなかった 法 政 打 部 を 応 援 してくださった 方 々の 声 援 がありまし 線 が 息 を 吹 き 返 し 一 挙 3 点 を 挙 げ 再 逆 転 東 た 大 ベンチ 応 援 席 にもさらに 熱 が 入 ります 続 く24 日 ( 日 ) 25 日 ( 月 )の 試 合 では 法 政 本 学 硬 式 野 球 部 は 今 シーズン 惜 しい 試 合 大 学 に 惜 敗 を 喫 し 本 学 硬 式 野 球 部 は 今 シーズ を 何 度 も 経 験 してきました 終 盤 までリードを ンの 戦 いを 終 えました 勝 利 を 手 にしたことは 奪 っていながら 惜 敗 を 喫 した 試 合 がいくつもあ もちろんですが 惜 敗 を 喫 したチームにも 勝 ち りました 本 学 硬 式 野 球 部 は これまでどのチ に 迫 る 試 合 をすることができたことは 今 後 に ームよりも 勝 負 の 厳 しさ 敗 戦 の 悔 しさを 体 に 向 けて 大 きな 収 穫 となりました T 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 6 H 0 1 0 0 0 0 3 0 0 0 4 対 法 政 大 学 1 回 戦 のスコア 打 線 は3 塁 打 1 本 を 含 む7 安 打 と 隙 をつく 走 塁 で6 点 を 上 げ 投 手 陣 は4 人 の 継 投 で 失 点 を4に 抑 え シーズンを 通 して 堅 守 を 見 せてきた 守 備 陣 は 失 策 0で 投 手 陣 をもり 立 てました! 10

topics no.1469 / 2015.6.24 CLOSE UP 五 神 総 長 が 朝 食 キャンペーン を 視 察 ( 本 部 奨 学 厚 生 課 ) 学 生 と 歓 談 する 五 神 総 長 と 小 川 教 養 学 部 長 五 神 総 長 が 5 月 22 日 ( 金 ) 午 前 8 時 教 養 学 部 駒 場 キャンパスの 駒 場 食 堂 1 階 カフェテリ ア 若 葉 で 実 施 している 朝 食 キャンペーン を 視 察 しました 五 神 総 長 は 本 年 度 の 学 部 入 学 式 の 式 辞 の 中 で 新 入 生 に 対 して 大 学 での 学 びを 通 じて 知 のプロフェッショナル を 目 指 して 挑 戦 してほ しい と 述 べました その 前 提 として 規 則 正 しい 生 活 をすること 具 体 的 には 朝 き ちんと 起 きて 朝 食 をしっかり 食 べた 上 で 授 業 に 出 席 することを 勧 めました 本 キャンペーンは 朝 食 の 重 要 性 に 基 づき 東 京 大 学 消 費 生 活 協 同 組 合 の 協 力 を 得 て 試 行 的 に5 月 18 日 ( 月 )から29 日 ( 金 )までの2 週 間 ( 平 日 限 定 7:30~10:00)に 実 施 した 企 画 で 本 学 学 生 は9 時 までに 来 店 すれば 半 額 で 朝 食 の 提 供 を 受 けることができました こ の 間 延 べ2772 人 の 学 生 教 職 員 が 本 キャン ペーンを 利 用 しました このうち 半 額 で 朝 食 の 提 供 を 受 けた 学 生 は 延 べ2546 人 です 五 神 総 長 は 小 川 教 養 学 部 長 と 教 養 学 部 の 学 生 達 と 一 緒 に 終 始 和 やかな 雰 囲 気 で 朝 食 をとり 朝 食 後 の 歓 談 も 和 気 藹 々とした 中 で 予 定 の8 時 30 分 まで 過 ごされました 今 後 の 朝 食 キャンペーン の 実 施 について は 今 回 の 結 果 を 詳 細 に 検 討 してから 決 めてい くことになりますが 学 生 からは 本 キャンペー ンの 継 続 を 希 望 する 声 が 多 く 寄 せられています CLOSE UP AMS 公 開 ラボ 竣 工 記 念 披 露 会 が 開 催 される ( 本 部 博 物 館 事 業 課 ) 施 設 内 を 見 学 する 関 係 者 たち AMS( Accelerator Mass Spectrometry) 主 に 放 射 性 炭 素 (14C)を 測 定 し て 様 々 な 有 機 物 が 何 年 前 につくられたのかを 決 定 する 年 代 測 定 のための 加 速 器 質 量 分 析 装 置 総 合 研 究 博 物 館 本 郷 本 館 にて 最 先 端 のコン パクトAMS ( 加 速 器 質 量 分 析 装 置 )を 展 示 室 に 配 置 した AMS 公 開 ラボ の 竣 工 記 念 披 露 会 が 平 成 27 年 5 月 29 日 に 開 催 されました 西 野 嘉 章 総 合 研 究 博 物 館 長 より 開 会 の 挨 拶 と 出 席 した 学 内 外 の 関 係 者 に 感 謝 の 言 葉 が 述 べ られ 伯 東 株 式 会 社 株 式 会 社 パレオ ラボ 吉 田 邦 夫 総 合 研 究 博 物 館 特 招 研 究 員 には AMS 公 開 ラボの 設 立 に 尽 力 したとして 感 謝 状 が 渡 さ れました 今 回 本 郷 本 館 に 設 置 された コンパクト AMS は 極 微 量 の 放 射 性 炭 素 を 専 門 に 測 定 する 分 析 装 置 で 加 速 器 の 中 では 比 較 的 低 い 電 圧 で 測 定 ができるため 放 射 線 管 理 区 域 外 で AMS 測 定 が 可 能 となり 展 示 空 間 への 設 置 が 実 現 しました 本 郷 本 館 は 知 の 回 廊 事 業 ( 新 たな 知 が 生 み 出 される 研 究 現 場 を 間 近 に 感 じることがで きる 研 究 現 場 展 示 を 創 出 する 計 画 )による 改 装 のため 現 在 休 館 していますが 今 回 お 披 露 目 したAMS 公 開 ラボは 研 究 現 場 展 示 の 核 となる 施 設 です 本 郷 本 館 の 再 開 は2016 年 を 予 定 しており 総 合 研 究 博 物 館 の 前 身 である 総 合 研 究 資 料 館 が 発 足 したのが1966 年 総 合 研 究 博 物 館 に 改 組 したのが1996 年 と それぞれ 節 目 の 年 でもあ ります 今 後 も 皆 様 のご 期 待 に 添 えるよう 魅 力 ある 博 物 館 としての 機 能 を 充 実 させるように 努 力 してまいりますので 皆 様 のあたたかいご 支 援 をよろしくお 願 いいたします CLOSE UP 日 露 関 係 史 料 をめぐる 国 際 研 究 集 会 を 開 催 ( 史 料 編 纂 所 ) クリモフ 研 究 員 の 第 2 報 告 チェルニャフスキー 館 長 の 第 3 報 告 5 月 19 日 ( 火 ) 史 料 編 纂 所 ( 山 家 浩 樹 所 長 ) では 日 本 学 士 院 と 共 催 による 日 露 関 係 史 料 を めぐる 国 際 研 究 集 会 を 開 催 しました 当 日 は 3 本 の 報 告 が 行 われ 参 加 者 は 全 国 からの 専 門 研 究 者 を 含 む 約 60 名 でした 第 1 報 告 は 研 究 代 表 者 の 保 谷 徹 教 授 ( 史 料 編 纂 所 )から 在 外 日 本 関 係 史 料 のデジタル アーカイヴズ 化 プロジェクトについて と 題 し 在 外 日 本 関 係 史 料 150 万 コマ 余 (20か 国 以 上 70 機 関 以 上 )のデジタルアーカイヴズ 化 を 中 心 と するプロジェクト 研 究 の 概 要 が 報 告 されました ロシア 史 料 のDB 化 と 検 索 閲 覧 方 法 の 開 発 も 大 きな 課 題 となります 第 2 報 告 では ロシア 科 学 アカデミー 東 洋 古 籍 文 献 研 究 所 ワジム クリモフ 上 級 研 究 員 が 1862 年 日 本 使 節 団 のロシア 訪 問 と 題 し 幕 末 の 竹 内 使 節 団 のサンクトペテルブルグ 訪 問 に ついて ロシア 側 で 使 節 を 図 書 館 や 軍 港 クロン シュタットへ 案 内 した 様 子 を 紹 介 しました ロ シア 側 史 料 からロシアが 何 を 使 節 へ 見 せたかっ たのか そして 日 本 の 使 節 がそれをどう 記 録 し たのか 参 加 した 福 沢 諭 吉 の 渡 航 記 にどう 書 か れていたかなど 興 味 深 いお 話 でした 第 3 報 告 は 帝 政 ロシアの 中 央 政 府 史 料 約 750 万 ファイルを 所 蔵 するロシア 国 立 歴 史 文 書 館 のセルゲイ チェルニャフスキー 館 長 から エヴゲニイ イワノヴィチ アレクセエフ 提 督 - 海 軍 司 令 官 にして 政 治 家 と 題 する 報 告 が ありました ご 報 告 は 同 館 長 が 前 任 の 海 軍 文 書 館 長 時 代 に 取 りまとめた 日 本 朝 鮮 関 係 史 料 の 解 説 目 録 にもとづき 日 露 戦 争 期 の 海 軍 提 督 アレクセエフのフォンドを 分 析 したものでした 従 来 低 く 評 価 されがちなアレクセエフの 実 像 に 焦 点 をあて 再 評 価 を 求 めるご 報 告 でした 11

淡 青 評 論 七 徳 堂 鬼 瓦 99 NSA2010 東 京 大 学 広 報 室 no.1469 2015 年 6 月 24 日 113-8654 東 京 都 文 京 区 本 郷 7 丁 目 3 番 1 号 東 京 大 学 本 部 広 報 課 TEL:03-3811-3393 e-mail:kouhoukikaku@ml.adm.u-tokyo.ac.jp http://www.u-tokyo.ac.jp