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平 成 26 年 度 第 4 回 京 都 市 環 境 影 響 評 価 審 査 会 摘 録 日 時 : 平 成 27 年 3 月 18 日 13:30~16:15 場 所 : 職 員 会 館 かもがわ 大 多 目 的 室 出 席 者 委 員 :1 青 野 正 二 委 員,2 池 田 有 光 委 員,3 板 倉 豊 委 員,4 岩 嶋 樹 也 委 員 5 笠 原 三 紀 夫 委 員,6 勝 見 武 委 員,7 倉 田 学 児 委 員,8 柴 田 昌 三 委 員, 9 島 田 洋 子 委 員,10 徳 地 直 子 委 員,11 藤 本 英 子 委 員,12 増 田 啓 子 委 員 議 題 :1 諮 問 2 京 都 大 原 記 念 病 院 移 設 ( 建 替 ) 工 事 に 係 る 配 慮 書 案 についての 審 査 3 学 校 法 人 二 本 松 学 院 京 都 美 術 工 芸 大 学 京 都 東 山 キャンパス 構 想 に 係 る 配 慮 書 案 についての 審 査 4 向 島 中 学 校 区 小 中 一 貫 教 育 校 施 設 整 備 事 業 に 係 る 配 慮 書 案 についての 審 査 議 事 1 開 会 2 議 事 以 下 のとおり 3 閉 会 - 摘 録 - 事 務 局 現 在,12 名 の 出 席 をいただいている 京 都 市 環 境 影 響 評 価 等 に 関 する 条 例 施 行 規 則 に 基 づき, 総 数 15 名 の 過 半 数 を 超 えており, 本 審 査 会 が 成 立 していること を 報 告 する 事 務 局 議 題 1, 諮 問 を 行 う まず, 奈 良 線 第 2 期 複 線 化 事 業 に 係 る 配 慮 書 案 について 諮 問 を 行 う < 諮 問 > 事 務 局 奈 良 線 第 2 期 複 線 化 事 業 に 係 る 準 備 書 について, 環 境 の 保 全 の 見 地 からの 意 見 を 求 める 事 務 局 次 に, 京 都 大 原 記 念 病 院 移 設 ( 建 替 ) 工 事 に 係 る 配 慮 書 案 について 諮 問 を 行 う < 諮 問 > 事 務 局 京 都 大 原 記 念 病 院 移 設 ( 建 替 ) 工 事 に 係 る 配 慮 書 案 について, 環 境 配 慮 の 観 点 か らの 意 見 を 求 める 事 務 局 次 に, 学 校 法 人 二 本 松 学 院 京 都 美 術 工 芸 大 学 京 都 東 山 キャンパス 構 想 に 係 る 配 慮 書 案 について 諮 問 を 行 う - 1 -

< 諮 問 > 事 務 局 学 校 法 人 二 本 松 学 院 京 都 美 術 工 芸 大 学 京 都 東 山 キャンパス 構 想 に 係 る 配 慮 書 案 に ついて, 環 境 配 慮 の 観 点 からの 意 見 を 求 める 事 務 局 次 に, 向 島 中 学 校 区 小 中 一 貫 教 育 校 施 設 整 備 事 業 に 係 る 配 慮 書 案 について 諮 問 を 行 う < 諮 問 > 事 務 局 向 島 中 学 校 区 小 中 一 貫 教 育 校 施 設 整 備 事 業 に 係 る 配 慮 書 案 について, 環 境 配 慮 の 観 点 からの 意 見 を 求 める 事 務 局 以 降 の 議 事 進 行 は, 池 田 会 長 にお 願 いしたい 池 田 会 長 まず, 奈 良 線 第 2 期 複 線 化 事 業 に 係 る 準 備 書 の 今 後 の 審 議 の 進 め 方 であるが, 本 日 は 諮 問 のみとし, 次 回 以 降 に 専 門 分 野 ごとの 小 委 員 会 を 開 催 し, 事 業 者 から 説 明 の 後, 審 議 を 進 めていくこととするがよいか また, 小 委 員 会 のメンバー 構 成 について, 事 務 局 配 布 の 参 考 4に 示 す 案 でよいか 一 同 ( 異 議 なしの 声 あり) 池 田 会 長 それでは, 議 題 2 京 都 大 原 記 念 病 院 移 設 ( 建 替 ) 工 事 に 係 る 配 慮 書 案 について の 審 査 に 移 る 医 療 法 人 社 団 行 陵 会 ( 以 下 事 業 者 A という )には, 配 慮 書 案 についての 説 明 をお 願 いする 事 業 者 A < 事 業 概 要 及 び 配 慮 書 案 について 説 明 > 池 田 会 長 ただいまの 説 明 に 対 して 御 質 問 等 があれば 御 発 言 願 う 岩 嶋 委 員 事 業 計 画 地 には, 山 間 部 も 含 まれているようだが, 山 を 改 変 する 予 定 はあるのか 山 間 部 の 取 扱 いについても, 配 慮 書 に 記 載 されたい 事 業 者 A 改 変 予 定 地 は, 配 慮 書 案 P6 図 1-3 中 の, 黄 線 で 囲 われた 部 分 のみである 赤 線 で 囲 われた 部 分 は, 敷 地 境 界 を 示 しており, 山 間 部 の 改 変 は 行 わない 山 間 部 は, 病 院 利 用 者 が 散 策 するなど,リハビリ 機 能 も 担 っており,このまま 残 す 予 定 であ る 配 慮 書 には,その 旨 記 載 させていただく 青 野 委 員 A 案 とB 案 の 大 きな 違 いは,A 案 に 比 べてB 案 の 方 が 建 ぺい 率 の 限 界 まで 建 物 の 面 積 を 大 きくしている 点 や,B 案 にのみ 療 養 環 境 の 向 上 及 びリハビリ 施 設 の 充 実 等 が 盛 り 込 まれている 点 である A 案 が 環 境 影 響 評 価 の 観 点 から 良 いのは, 誰 が 見 ても 明 らかであるが,もともとA 案 ありきで, 環 境 影 響 評 価 の 観 点 から 悪 いB 案 を 作 成 したのではないかという 印 象 を 受 けた B 案 に 計 画 される, 病 院 として 充 実 した 機 能 は 犠 牲 にしてA 案 を 選 んでもよいのか 事 業 者 A A 案 の 病 院 機 能 が 悪 いという 訳 ではない 基 本 的 には,A 案 で 必 要 な 機 能 は 備 え ているが, 計 画 可 能 な 範 囲 で,より 良 いものをと 考 えるなかで,B 案 を 検 討 した ものである そのうえで, 環 境 面 や 経 済 面 との 比 較 検 討 を 進 め, 最 終 的 には, A 案 で 進 めたいという 結 論 に 至 ったものである - 2 -

徳 地 委 員 極 端 な2 案 がある 場 合,その 中 間 の 案 が 落 としどころになると 考 えられるのだが, それについて, 検 討 はされたか 事 業 者 A 中 間 の 案 については 考 えていない ただし,B 案 ほど 大 きな 規 模 にはならないに しても,A 案 +α 程 度 の 計 画 になることはあり 得 る 増 田 委 員 B 案 を 建 設 する 場 合, 新 病 院 施 設 の 範 囲 が 現 病 院 の 建 物 と 重 なっている 現 病 院 の 機 能 を 維 持 したまま,B 案 の 病 院 を 建 設 するのは, 不 可 能 ではないのか 事 業 者 A はじめに, 現 病 院 にかからない 範 囲 で 工 事 を 行 い,その 新 病 院 施 設 に 機 能 を 移 動 させた 後, 現 病 院 のうち, 移 動 した 分 だけを 解 体 して, 解 体 後 の 部 分 に 残 りを 建 設 すれば,B 案 も 不 可 能 ではない ただし, 経 済 面 や 患 者 への 負 担 が 大 きいこと もあり,A 案 のほうが, 結 果 として 環 境 にも 配 慮 した 案 になると 考 えている 笠 原 委 員 大 原 記 念 病 院 は, 地 域 にとって 貴 重 な 存 在 である 病 床 数 を 増 やすなどの, 地 域 への 貢 献 は 検 討 したのか 事 業 者 A 将 来 的 には 分 からないが, 現 在,そういった 計 画 はない 病 院 の 建 替 を 検 討 するにあたり,ほかの 場 所 を 考 えることもできたが,この 地 域 唯 一 の 病 院 であることや, 地 域 の 方 にお 世 話 になっていることを 勘 案 すると, 現 在 の 計 画 が 最 良 ではないかと 考 えている 池 田 会 長 P43 の 計 画 段 階 環 境 配 慮 の 検 討 結 果 の, 省 エネルギー 等 環 境 への 配 慮 に, 新 施 設 の 供 用 に 際 しては, 現 施 設 と 比 較 してどの 程 度 エネルギーを 削 減 できるかというこ とについても 記 載 されたい また, 配 慮 書 の 作 成 に 当 たっては, 他 の 委 員 から 指 摘 があったような 疑 問 点 の 出 ないよう, 必 要 事 項 を 丁 寧 に 記 載 されたい 倉 田 委 員 病 院 利 用 者 の 大 半 が, 自 動 車 を 利 用 すると 思 われる 現 状,あちこちに 散 在 して いる 駐 車 場 を, 北 西 側 の 一 箇 所 にまとめる 計 画 のようだが, 駐 車 場 付 近 の 起 伏 が 激 しいことにより, 周 囲 への 騒 音 が 発 生 するおそれはあるのか 事 業 者 A 駐 車 場 予 定 地 を 含 む 改 変 予 定 地 は,ほとんど 平 坦 であり,さらに, 民 家 は 東 側 に しかないことから, 周 囲 の 住 民 への 影 響 はほとんどないと 考 えている また, 現 病 院 と 比 較 すると, 新 病 院 施 設 の 規 模 は 増 加 することになるが, 病 床 数 は 変 わらないので, 利 用 者 及 び 交 通 量 の 増 加 はないと 考 える 勝 見 委 員 配 慮 書 案 中 の 環 境 配 慮 方 針 に 残 土 の 敷 地 内 埋 戻 し 等 の 実 施 とあるが, 限 られ た 敷 地 の 中 で, 具 体 的 に,どのように 残 土 の 埋 戻 しを 行 うのか 事 業 者 A 新 病 院 の 建 設 予 定 箇 所 である 農 地 は, 周 囲 よりも 低 くなっているので, 建 物 の 基 礎 工 事 で 発 生 する 土 を, 地 盤 の 嵩 上 げに 利 用 することを 予 定 している 土 量 のバ ランスについては, 計 画 段 階 の 荒 い 検 討 であるので, 今 後, 計 画 が 固 まった 後, 詳 細 に 検 討 していく 島 田 委 員 配 慮 書 案 P8, 図 1-4 想 定 整 備 イメージ は,A 案 の 場 合 であろう これでは, A 案 ありきと 見 て 取 れなくもないので, 誤 解 を 与 えないような 記 載 が 必 要 ではな いか 事 業 者 A 御 指 摘 のとおり 誤 解 を 招 く 表 現 であるので, 配 慮 書 で 修 正 させていただく 増 田 委 員 個 人 的 な 感 想 であるが, 配 慮 書 案 P42 に 評 価 結 果 の 取 りまとめとして,A 案 とB 案 の 比 較 が, で 評 価 されているが, 両 案 の 差 は, 非 常 に 微 々たるもの だという 印 象 だ - 3 -

池 田 会 長 配 慮 書 案 には 記 載 されていないが, 貴 病 院 では,これまでよりシャトルバスの 運 行 などによる 交 通 量 の 増 加 抑 制 を 実 施 されているのではないか これらの 取 組 は, 配 慮 項 目 として, 追 記 いただくのが 良 い 増 田 委 員 東 側 に 流 れる 高 野 川 では, 集 中 豪 雨 などで 氾 濫 したことはあるのか 事 業 者 A そういった 事 例 はない 柴 田 委 員 事 業 計 画 地 は,シカやイノシシなどの 獣 の 移 動 通 路 にはなっていないのか 事 業 者 A シカは 散 見 するが, 施 設 内 に 入 り 込 むことはない フンが 落 ちているという 報 告 もない 笠 原 委 員 施 設 の 老 朽 化 に 伴 って, 建 替 えが 検 討 されたのであれば, 最 大 限 の 規 模 と, 現 状 と 同 程 度 の 規 模 の 案 が 考 えられたのは, 納 得 のいく 考 え 方 である また, 病 院 施 設 においては, 患 者 にとって,プラスになるのか, 現 状 維 持 となる のか,という 観 点 が 大 切 な 検 討 項 目 になるのでないか 池 田 会 長 他 に 御 意 見 はないか 無 いようなので, 事 業 者 のみなさまには 退 室 いただく < 事 業 者 退 席 > 池 田 会 長 それでは, 議 題 3 学 校 法 人 二 本 松 学 院 京 都 美 術 工 芸 大 学 京 都 東 山 キャンパス 構 想 に 係 る 配 慮 書 案 についての 審 査 に 移 る 学 校 法 人 二 本 松 学 院 ( 以 下 事 業 者 B という )には, 配 慮 書 案 についての 説 明 をお 願 いする 事 業 者 B < 事 業 概 要 及 び 配 慮 書 案 について 説 明 > 池 田 会 長 ただいまの 説 明 に 対 して 御 質 問 等 があれば 御 発 言 願 う 板 倉 委 員 東 山 キャンパスにおいては, 座 学 のみなのか,モーターや 機 械 等 を 使 用 するよう な 実 習 もあるのか 事 業 者 B ものづくりは, 別 のキャンパスで 実 施 する 文 化 財 の 授 業 で,レントゲン 車 が 来 ることはあるが, 環 境 には 影 響 しないと 考 えている 板 倉 委 員 騒 音 規 制 法 に 基 づき, 京 都 市 に 事 前 の 届 出 が 必 要 なものがあるか 確 認 されたい 事 業 者 B 承 知 した 倉 田 委 員 配 慮 書 案 の 評 価 結 果 の 取 りまとめにおいて, 廃 棄 物 等 / 温 室 効 果 ガス 等 の 工 事 による 影 響 について 評 価 されているが, 供 用 時 の 影 響 も 考 えられるのではないか 書 き 方 を 検 討 されたい 事 業 者 B 御 指 摘 のとおり 検 討 する 池 田 会 長 日 照 阻 害 以 外 の 項 目 についても, 既 存 の 施 設 も 含 めた 全 敷 地 を 対 象 に 検 討 された い 事 業 者 B 検 討 する 藤 本 委 員 配 慮 書 案 中 の, 建 物 の 図 が 記 載 されている 部 分 に 関 して,どの 範 囲 が 何 階 までな のかわかるよう 記 載 されたい また, 評 価 結 果 のとりまとめの, 評 価 理 由 については, 両 案 の 評 価 理 由 を 記 載 さ - 4 -

れたい さらに, 長 大 な 壁 面 が 計 画 されると 圧 迫 感 を 与 えるおそれも 出 てくることについ て 配 慮 されたい 柴 田 委 員 評 価 結 果 のとりまとめの, 景 観 の 評 価 理 由 について, 地 域 のシンボルである 小 学 校 を 存 続 させる というのは, 景 観 の 項 目 の 理 由 としては 適 さないのでは また, 近 景 から 評 価 されているようだが, 遠 景 からの 景 観 も 評 価 するなど, 工 夫 された い 岩 嶋 委 員 遠 景 からの 評 価 も 必 要 ではないか 事 業 者 B 検 討 する 京 都 市 の 景 観 条 例 に 遵 守 した 計 画 とする 増 田 委 員 既 存 施 設 の 中 で 最 も 古 い 施 設 はどれか 耐 震 構 造 は 問 題 ないのか 事 業 者 B 昭 和 33 年 に 建 てられた 東 校 舎 が 最 も 古 い 耐 震 改 修 する 予 定 である 徳 地 委 員 1 案 のみ, 駐 車 場 が 計 画 されており, 体 育 館 が 小 規 模 である 機 能 面 の 問 題 はな いのか 2 案 の 計 画 に 基 づき 進 める 場 合,どの 程 度 の 変 更 があり 得 るのか 事 業 者 B 自 動 車 の 利 用 は,それほどないので, 駐 車 場 については, 既 存 校 舎 の 隙 間 で 対 応 可 能 である 地 元 との 協 議 の 中 で, 既 存 の 体 育 館 を 残 してほしいという 意 見 があ る 藤 本 委 員 七 条 大 橋 の 古 い 親 柱 があったように 記 憶 している どうするのか 事 業 者 B 残 すようにする 池 田 会 長 他 に 御 意 見 はないか 無 いようなので, 事 業 者 のみなさまには 退 室 いただく < 事 業 者 退 席 > 池 田 会 長 それでは, 議 題 4 向 島 中 学 校 区 小 中 一 貫 教 育 校 施 設 整 備 事 業 に 係 る 配 慮 書 案 に ついての 審 査 に 移 る 京 都 市 教 育 委 員 会 総 務 部 教 育 環 境 整 備 室 ( 以 下 事 業 者 C という )には, 配 慮 書 案 についての 説 明 をお 願 いする 事 業 者 C < 事 業 概 要 及 び 配 慮 書 案 について 説 明 > 池 田 会 長 ただいまの 説 明 に 対 して 御 質 問 等 があれば 御 発 言 願 う 岩 嶋 委 員 現 状 の 生 徒 数 及 び, 将 来 の 見 込 みはいかほどか 生 徒 数 が 大 きく 減 ることはない のか また, 現 二 の 丸 小 学 校 北 敷 地 に 校 舎 を 建 設 する 間, 二 の 丸 北 小 学 校 はどうなるの か 事 業 者 C 3 小 学 校 で700 名, 中 学 校 が300 名 の 計 1,000 名 程 度 である 生 徒 数 は, 1980 年 をピークに 減 少 傾 向 にあるが, 減 少 速 度 は 緩 やかになっている 小 中 一 貫 校 となることが 起 爆 剤 になると 予 想 されるため, 大 きく 減 少 することはない 二 の 丸 小 学 校 については,29 年 度 から, 向 島 二 の 丸 小 学 校 と 一 時, 統 合 する 池 田 会 長 環 境 要 素 の 大 気 環 境 では, 工 事 による 影 響 のみ 検 討 されているが, 供 用 後, グランドの 存 在 による 地 域 への 影 響 についても, 案 によって 差 が 出 てくるのでは ないか - 5 -

事 業 者 C 御 指 摘 のとおり, 砂 埃 や 騒 音 などにより, 周 辺 環 境 への 影 響 があると 考 えられる ので, 配 慮 する 勝 見 委 員 案 1の 建 物 に,どのように 教 室 が 配 置 されるのか 採 光 面 での 問 題 が 懸 念 される 事 業 者 C グランドに 面 した 南 側 に, 普 通 教 室 が 配 置 され, 北 側 に 特 別 教 室 が 配 置 される さらに, 中 央 にできる 扇 形 の 部 分 に, 共 用 空 間 を 配 置 する 採 光 面 での 問 題 はな い 池 田 会 長 幹 線 道 路 の 通 行 量 はどの 程 度 か 自 動 車 騒 音 による 学 習 環 境 への 影 響 はいかがか 事 業 者 C 具 体 的 な 数 字 は 不 明 だが,それほど 多 くなく, 学 習 環 境 への 影 響 はあまりない 藤 本 委 員 学 校 施 設 においては, 防 球 ネットの 設 置 による 景 観 の 影 響 が 考 えられるが, 現 状 よりも 増 えることはあるか あれば,モンタージュ 写 真 に 記 載 されたい 事 業 者 C 校 舎 側 以 外 については, 防 球 ネットを 設 置 する 予 定 があるので 記 載 する また, 目 立 たない 色 合 いになるよう 配 慮 する 笠 原 委 員 学 校 施 設 においては, 学 習 環 境 が 何 より 大 切 な 要 素 であると 考 える 総 合 評 価 で 少 し 触 れているが, 本 来 的 には, 環 境 要 素 として 盛 り 込 んだうえで, 評 価 される ことが 望 ましいと 考 える 事 務 局 これまで 学 校 については2 件 審 議 いただいたが,いずれの 審 議 でも 学 習 環 境 を 重 視 すべきという 意 見 が 出 ている 今 後, 学 校 施 設 について 計 画 段 階 環 境 影 響 評 価 手 続 を 行 う 際 は, 事 務 局 としても, 技 術 指 針 の 環 境 要 素,その 他 の 項 目 で 学 習 環 境 を 盛 り 込 むよう 指 導 していく 事 業 者 C 教 育 委 員 会 としても, 学 習 環 境 を 重 要 視 していただけることは,ありがたい 池 田 会 長 他 に 御 意 見 はないか 無 いようなので, 事 業 者 のみなさまには 退 室 いただく < 事 業 者 退 席 > 池 田 会 長 ただいまの 御 意 見 を 踏 まえ, 事 務 局 から 確 認 しておくことはあるか 事 務 局 次 回 の 審 査 会 では, 事 務 局 で 委 員 の 意 見 をまとめた 答 申 書 ( 案 )をもとに 御 審 議 いただく 予 定 である 池 田 会 長 続 きまして, 奈 良 線 第 2 期 複 線 化 事 業 に 係 る 準 備 書 の 法 手 続 きについて, 事 務 局 から 説 明 いただく 事 務 局 今 後, 小 委 員 会 で 御 審 議 いただく, 奈 良 線 第 2 期 複 線 化 事 業 については, 法 対 象 事 業 のため, 条 例 手 続 と 異 なる 点 などがあるので, 参 考 2 3に 基 づき 説 明 する 事 務 局 < 参 考 2 3の 説 明 > 池 田 会 長 本 日 の 審 議 はこれで 終 了 とする 16:15 終 了 - 6 -