MSDS MATERIAL SAFETY DATA SHEET 安 全 データシート 指 令 CEE 201/58 MSDS n 38 改 訂 : 30/06/2010 製 品 1. 製 品 および 会 社 情 報 製 品 名 : INKJET HEAD CLEANING SOLUTION - Ref: 5096 Product application : JET series 製 造 元 / 供 給 元 : MGI Digital Graphic Technology 161 avenue de Verdun 94204 IVRY/SEINE CEDEX France Tél. : (33) 1 45 21 06 60 Fax : (33) 1 45 21 14 90 E-mail : p.allais@mgi-fr.com info@mgi-fr.com - www.mgi-fr.com 緊 急 連 絡 先 Numéro ORFILA : 01.45.42.59.59( 公 式 窓 口 ) 2. 危 険 有 害 性 の 要 約 危 険 性 : 指 示 に 従 って 使 用 する 限 り 危 険 性 は 無 し 皮 膚 への 付 着 を 避 けること 眼 に 入 った 場 合 刺 激 を 起 こす 環 境 への 影 響 : 指 示 に 従 って 使 用 する 限 り 影 響 は 無 し 物 理 化 学 的 危 険 性 : 可 燃 性 液 体 使 用 時 に 引 火 性 / 爆 発 性 蒸 気 が 発 生 する 場 合 がある この 蒸 気 は 空 気 より 重 いので 床 を 伝 わって 離 れた 場 所 で 引 火 するリスクがある 引 火 点 は75 製 品 区 分 :なし 3. 組 成 成 分 情 報 製 品 の 化 学 特 性 :2-メトキシメチルエトキシプロパノールを 主 成 分 とする 有 機 溶 剤 CAS-No. EINECS: 34590-94-8/ 252-104-2 健 康 に 影 響 する 物 質 含 有 量 (%) 記 号 2-メトキシメチルエトキシプロパノール 80~100 - - リスク 評 価 (R-phrases) 4. 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 : 呼 吸 を 確 保 するために 適 切 な 処 置 を 行 う 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 速 やかに 被 災 者 を 移 動 呼 吸 が 停 止 した 場 合 は 人 工 呼 吸 器 で 対 処 速 やかに 医 師 の 診 断 を 受 ける 皮 膚 に 付 着 した 場 合 : 乾 燥 した 布 で 付 着 した 部 分 を 拭 き 取 り 水 で 洗 浄 する 石 鹸 水 での 洗 浄 が 望 ましい 皮 膚 に 刺 激 を 生 じる 眼 に 入 った 場 合 : 約 15 分 間 流 水 で 眼 を 洗 うこと それから 医 師 の 診 断 を 受 けること 飲 み 込 んだ 場 合 : 飲 み 込 んだ 場 合 には 吐 き 出 させない 安 静 にする 速 やかに 医 師 の 診 断 を 受 ける 5. 火 災 時 の 措 置 消 火 剤 : 泡 粉 末 炭 酸 ガス 使 ってはならない 消 火 剤 : 棒 状 水 具 体 的 な 消 火 活 動 : 大 量 の 水 を 散 布 して 炎 に 面 して 熱 せられたタンクおよびその 表 面 を 冷 却 する 特 有 の 危 険 有 害 性 : 当 該 溶 液 の 蒸 気 は 空 気 より 重 いので 床 を 伝 わって 離 れた 場 所 で 引 火 するリスクがある また この 蒸 気 は 空 気 と 混 合 することにより 爆 発 性 を 有 するようになる 消 火 時 の 人 体 保 護 : 蒸 気 とガスが 充 満 した 閉 鎖 空 間 での 作 業 には 防 爆 型 呼 吸 器 を 装 着 すること 火 花 が 出 ないような 手 工 具 を 使 用 すること 6. 漏 出 時 の 措 置 人 体 に 対 する 注 意 事 項 : 引 火 物 すべてを 安 全 な 場 所 に 移 動 する その 場 にいる 人 たちに 爆 発 の 危 険 があることを 通 知 する 可 能 であれば 注 意 しながら 漏 出 源 を 遮 断 する 環 境 に 対 する 注 意 事 項 : 排 水 系 水 路 への 漏 出 を 禁 じる 誤 って 流 れ 込 んだ 場 合 は 監 督 官 庁 に 連 絡 すること 洗 浄 / 原 状 復 帰 : 当 該 溶 液 を 乾 燥 土 / 砂 吸 収 剤 等 で 吸 収 し リサイクルするか 廃 棄 する ポンプ( 防 爆 性 ポンプあるいは 手 動 ポンプ)で 再 充 填 し 復 帰 させる
7. 取 扱 いおよび 保 管 上 の 注 意 取 扱 い 一 般 的 安 全 上 の 注 意 :よく 換 気 された 部 屋 でしっかりと 密 閉 された 容 器 に 保 存 すること 眼 や 皮 膚 への 付 着 を 避 けるこ と 喫 煙 しないこと 引 火 物 の 傍 にはおかないこと 防 爆 性 のある 材 質 を 使 用 すること この 蒸 気 は 空 気 より 重 いので 床 を 伝 わって 離 れた 場 所 で 引 火 するリスクがある 火 災 / 爆 発 が 発 生 した 際 の 対 応 : 引 火 物 から 離 れること 静 電 気 に 対 する 適 切 な 措 置 を 行 うこと 火 花 を 出 さないこと 当 該 溶 液 を 直 射 日 光 下 に 曝 さないこと 保 管 倉 庫 および 容 器 に 関 する 必 要 事 項 : 認 可 された 区 域 にある 涼 しくて 換 気 が 十 分 な 部 屋 に 保 管 他 の 物 質 との 混 在 : 酸 化 物 を 同 じ 部 屋 で 保 管 しないこと その 他 の 保 管 条 件 : 容 器 は 空 であっても 危 険 全 ての 注 意 事 項 に 従 うこと 8. 暴 露 防 止 および 保 護 措 置 設 置 仕 様 に 関 する 追 加 情 報 : 当 該 溶 液 は 十 分 に 喚 起 された 部 屋 で 防 爆 性 を 有 する 機 器 に 対 して 使 用 すること 成 分 の 制 限 値 - 作 業 台 に 関 係 する 要 確 認 CAS-No. 内 容 % TWA 単 位 備 考 34590-94-8 2-メトキシメチルエトキシプロパノール 80~100 50 ppm 308 mg/m3 UK EH40 SK 50 ppm 308 mg/m3 98/24/EC SK 一 般 的 措 置 : 空 気 中 の 濃 度 が 上 記 規 定 値 を 超 える 場 合 対 応 措 置 ( 例 : 排 気 設 備 )を 講 ずること 呼 吸 器 官 の 保 護 : 吸 入 の 危 険 性 がある 場 合 活 性 炭 素 を 含 むフェースマスクを 着 用 すること (フィルタ-A 仕 様 ) 手 の 保 護 :ゴム PCV-EN 374-3 等 の 耐 薬 品 性 を 有 する 手 袋 を 着 用 眼 の 保 護 :ゴーグルをしっかりと 着 用 人 体 保 護 : 適 切 な 保 護 衣 を 着 用 9. 物 理 的 および 化 学 的 性 質 形 態 : 液 状 色 : 無 色 臭 い: 特 有 (エーテルの 臭 いに 近 い) 状 態 変 化 値 / 範 囲 単 位 対 応 融 点 / 範 囲 : ~ 約 80 沸 点 / 範 囲 : 180 引 火 点 : 75 Pensky-Martens DIN 51758 自 然 発 火 点 : 270 爆 発 危 険 性 : 爆 発 性 下 限 濃 度 :1.4vol%( 計 算 値 ) 爆 発 性 上 限 濃 度 :10.4vol% 蒸 気 圧 (20 ): 0.7mbar 濃 度 (20 ):0.951 g/cm3 粘 度 (20 ):~4mPa.s 水 溶 解 度 (20 ):あらゆる 濃 度 で 混 和 性 を 有 す その 他 : 自 発 火 性 を 有 しない
10. 安 定 性 および 反 応 性 熱 分 解 / 避 けるべき 条 件 : 裸 火 およびその 他 引 火 の 危 険 性 がある 場 所 は 避 けること 当 該 製 品 は 通 常 の 保 管 取 り 扱 い 使 用 温 度 では 安 定 している 危 険 な 反 応 : 強 力 な 酸 化 剤 / 酸 との 反 応 危 険 な 分 解 生 成 物 : 指 定 された 取 扱 いをする 限 り 発 生 しない 11. 有 害 性 情 報 化 学 成 分 2-メトキシメチルエトキシプロパノール 経 口 LD50 経 皮 LD50 5,135 mg/kg(ラット) 9,500 mg/kg(ラット) 混 合 物 に 関 しては 特 にデータは 無 いが 当 該 製 品 は 毒 性 発 がん 性 変 異 原 性 を 有 する 有 害 物 質 を 発 生 することはな い 皮 膚 への 刺 激 : 毒 性 は 低 い 繰 り 返 しあるいは 長 時 間 にわたる 付 着 は 皮 膚 を 破 壊 乾 燥 させ 皮 膚 炎 を 起 こす 場 合 が ある 眼 への 刺 激 : 眼 に 不 快 感 を 感 じるが 眼 の 組 織 を 破 壊 することはない 吸 入 した 場 合 : 既 定 の 濃 度 以 上 の 蒸 気 を 吸 入 した 場 合 眼 呼 吸 器 官 を 刺 激 し 頭 痛 眠 気 の 原 因 となる 場 合 がある CNS( 中 枢 神 経 )に 影 響 を 及 ぼす 場 合 がある 飲 み 込 んだ 場 合 : 飲 み 込 むあるいは 嘔 吐 した 際 に 呼 吸 器 官 に 入 ってしまった 少 量 の 当 該 液 は 気 管 支 肺 炎 あるいは 肺 水 腫 を 引 き 起 こす 可 能 性 がある 12. 環 境 影 響 情 報 環 境 毒 性 : 可 動 性 : 当 該 液 は 空 気 中 に 蒸 発 する 生 体 蓄 積 性 : 特 定 の 成 分 は 水 生 生 物 系 に 有 害 BOD:77%~84% ThOD(28d) LC50(ファットヘッドミノ( 試 験 魚 ) 96 時 間 ):>10,000 mg/l EC50(ミジンコ 48 時 間 ):>5,000 mg/l 公 共 排 水 / 下 水 へ 投 棄 しないこと 13. 廃 棄 上 の 注 意 廃 棄 : 残 余 物 / 当 該 製 品 は 回 収 あるいはリサイクルすること そうでない 場 合 は 焼 却 すること 地 域 条 例 : 公 害 規 制 条 例 1974 環 境 保 護 条 例 1990 特 別 廃 棄 物 関 連 法 1996 残 余 物 コード:140603 14. 輸 送 上 の 注 意 陸 上 輸 送 ADR/RID GGVS/GGVE( 国 内 国 外 ) 海 上 輸 送 IMDG/GGVsea 航 空 輸 送 ICA-TIおよびIATA-DGR
15. 適 用 法 令 EC 指 令 (1999/45/EC)による 危 険 物 分 類 EC 記 号 - 表 記 :--- シンボル:--- EC 分 類 :--- 含 有 物 質 :2-メトキシメチルエトキシプロパノール;CAS-No.:34590-94-8; EINECS:252-104-2:80-100% R-phrase:--- Safety advice:---- VOC:20 で100% 16. その 他 の 情 報 本 情 報 は 現 時 点 における 最 新 の 情 報 であり 正 確 かつ 信 頼 性 を 有 すると 判 断 されます これら 情 報 は 当 該 製 品 に 適 用 さ れます その 目 的 は 当 該 製 品 の 安 全 性 に 関 して 説 明 することであり 特 定 の 性 質 を 保 証 するものではありません R-フレーズは2,3 項 に 記 載 このMSDSは MGI 社 発 行 の 英 文 MSDSをコニカミノルタジャパン 株 式 会 社 が 翻 訳 したものです 日 本 国 内 の 輸 入 販 売 元 情 報 国 内 法 規 該 当 状 況 及 び 2 章 危 険 有 害 性 の 要 約 のGHS 分 類 等 は 下 記 の 通 りです < 輸 入 販 売 元 > コニカミノルタジャパン 株 式 会 社 PPG 事 業 統 括 部 東 京 都 港 区 芝 浦 1-1-1 浜 松 町 ビルディング( 総 合 受 付 26F) TEL:03-6311-9051( 部 門 代 表 ) < 適 用 法 令 ( 日 本 )> 消 防 法 : 危 険 物 第 4 類 引 火 性 液 体 第 3 石 油 類 毒 劇 法 : 非 該 当 安 衛 法 : 名 称 等 を 通 知 すべき 有 害 物 (2-メトキシメチルエトキシプロパノール) PRTR 法 : 非 該 当 < 2 章 危 険 有 害 性 の 要 約 のGHS 分 類 等 > GHS 分 類 区 分 引 火 性 液 体 区 分 4 自 然 発 火 性 液 体 急 性 毒 性 ( 経 口 ) 急 性 毒 性 ( 経 皮 ) 皮 膚 腐 食 性 及 び 皮 膚 刺 激 性 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 性 区 分 2B 又 は 眼 刺 激 性 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 ばく 露 ) 区 分 3 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 反 復 ばく 露 ) 水 生 環 境 有 害 性 ( 急 性 ) 水 生 環 境 有 害 性 ( 長 期 間 )
GHSラベル 要 素 絵 表 示 : 注 意 喚 起 語 : 警 告 危 険 有 害 性 情 報 : 可 燃 性 液 体 眼 刺 激 呼 吸 器 への 刺 激 のおそれ または 眠 気 およびめまいのおそれ 注 意 書 き: 予 防 策 指 定 された 個 人 用 保 護 具 を 使 用 すること 熱 / 火 花 / 裸 火 / 高 温 のもののような 着 火 源 から 遠 ざけること - 禁 煙 取 扱 い 後 は 手 をよく 洗 うこと 屋 外 又 は 換 気 の 良 い 場 所 でのみ 使 用 すること 粉 じん/ 煙 /ガス/ミスト/ 蒸 気 /スプレーの 吸 入 を 避 けること 対 応 吸 入 した 場 合 : 空 気 の 新 鮮 な 場 所 に 移 し 呼 吸 しやすい 姿 勢 で 休 息 させること 気 分 が 悪 いときは 医 師 に 連 絡 すること 眼 に 入 った 場 合 : 水 で 数 分 間 注 意 深 く 洗 うこと 次 にコンタクトレンズを 着 用 していて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと その 後 も 洗 浄 を 続 けること 眼 の 刺 激 が 続 く 場 合 : 医 師 の 診 断 / 手 当 てを 受 けること 火 災 の 場 合 : 消 火 するために 泡 粉 末 炭 酸 ガス 等 の 消 火 剤 を 使 用 すること 保 管 換 気 の 良 い 場 所 で 保 管 すること 容 器 を 密 閉 しておくこと 換 気 の 良 い 場 所 で 保 管 すること 涼 しいところに 置 くこと 施 錠 して 保 管 すること 廃 棄 法 律 に 従 い 廃 棄 すること