基 調 講 演 北 海 道 の 防 災 を 考 える ~ 東 日 本 大 震 災 近 年 豪 雨 災 害 等 の 教 訓 に 学 ぶ~ 京 都 大 学 経 営 管 理 大 学 院 客 員 教 授 関 克 己 主 な 講 演 内 容 (1) 東 日 本 大 震 災 の 発 生 東 日 本 大 震 災 と 激 甚 な 自 然 災 害 の 頻 発 日 本 の 大 災 害 頻 発 の 時 代 ( 平 成 16 年 新 潟 福 島 豪 雤 など)と 地 球 温 暖 化 社 会 地 域 構 造 の 変 化 情 報 化 社 会 の 進 展 などに 激 甚 な 災 害 が 発 生 しなかった 時 代 災 害 の 起 きやすい 我 が 国 の 国 土 と 海 岸 伊 勢 湾 台 風 から36 年 間 災 害 が 少 なかった 時 代 と 社 会 のシステム 化 高 度 成 長 地 域 的 極 地 的 では 既 往 最 大 災 害 の 発 生 日 本 の 災 害 の 種 類 の 多 さや 状 況 などについ 既 往 最 大 実 績 を 超 える 事 象 による 高 潮 災 害 高 松 市 の 最 高 既 往 潮 位 を 超 える 災 害 に 既 往 最 大 実 績 を 超 える 高 波 による 災 害 高 知 県 室 戸 市 の 堤 防 破 堤 による 災 害 に 我 が 国 のゼロメートル 地 帯 日 本 における 海 面 下 人 口 (400 万 人 )などに 大 規 模 水 害 : 首 都 圏 での 被 害 想 定 東 京 都 荒 川 が 決 壊 した 場 合 の 被 害 想 定 に 水 害 等 に 対 し 脆 弱 な 国 土 ( 台 風 地 質 ) 千 ミリを 超 える 降 雤 による 地 域 での 深 層 崩 壊 の 可 能 性 に 激 甚 な 自 然 災 害 の 頻 発 ( 近 年 の 水 害 土 砂 災 害 ) 近 年 の 水 害 土 砂 災 害 の 発 生 状 況 福 岡 京 都 の 地 下 鉄 水 害 の 事 例 名 古 屋 市 民 100 万 人 の 避 難 勧 告 指 示 などにつ い 時 間 雤 量 100mm 総 雤 量 1000mmを 超 える 大 雤 の 発 生 全 国 各 地 で 発 生 する 経 験 した 事 がない 時 間 雤 量 総 雤 量 100mmを 超 える 大 雤 の 発 生 に 生 活 の 高 度 化 により 浸 水 した 場 合 の 被 害 が 増 加 生 住 宅 等 の 断 熱 材 の 浸 水 による 塵 芥 化 など 生 活 形 態 の 変 化 による 災 害 の 質 の 変 化 に 地 球 温 暖 化 の 影 響 将 来 の 気 候 変 化 予 測 と 治 水 安 全 度 の 低 下 地 球 温 暖 化 による100 年 後 の 年 最 大 日 降 水 量 の 全 国 的 な 増 加 治 水 安 全 度 の 低 下 などに
東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 津 波 による 甚 大 な 被 害 陸 前 高 田 市 の 臨 海 部 の 市 街 地 の 被 害 状 況 に 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 津 波 の 概 要 地 震 に 伴 う 地 殻 変 動 震 源 分 布 津 波 高 分 布 と 根 室 から 東 京 茨 城 まで 津 波 被 害 に 地 盤 沈 下 の 状 況 や 海 面 下 の 土 地 の 増 加 などに 世 界 で 発 生 した 近 年 の 主 な 水 災 害 防 災 の 主 流 化 国 際 化 <タイの 水 害 が 世 界 の サプライチェーンに 大 きな 影 響 > 災 害 の 世 界 の 至 る 所 で 災 害 発 生 (ヨーロッパ パキスタン 中 国 韓 国 など)に バンコクなどの 海 外 生 産 拠 点 の 洪 水 被 災 等 による 日 本 のサプライチェーンへの 大 影 響 に 日 本 あるいはアジアの 水 害 は 世 界 の 自 然 災 害 の 大 半 と タイ 水 害 で 日 本 の 排 水 ポ ンプ 車 が 非 常 に 高 い 評 価 に 災 害 の 国 際 化 我 が 国 の 主 要 都 市 の 国 際 評 価 ミュンヘン 再 保 険 会 社 の 安 全 度 マップによる 日 本 の 都 市 の 高 災 害 リスクなどについ 予 防 的 な 治 水 対 策 アメリカのハリケーン カトリーナの 事 例 や 東 海 豪 雤 新 潟 福 島 豪 雤 の 事 例 による 事 前 の 予 防 の 重 要 性 に < 防 災 の 主 流 化 国 際 化 > 防 災 の 主 流 化 ( 予 防 的 な 防 災 の 重 要 性 ) 1ドルの 防 災 費 を 惜 しむと7ドルの 被 害 に 遭 うという 先 行 的 な 投 資 の 必 要 性 につい (2) 津 波 防 災 地 域 づくり 法 の 目 指 すもの 海 岸 地 域 と 海 岸 堤 防 の 被 害 状 況 仙 台 南 部 の 被 害 状 況 などに 東 日 本 大 震 災 を 踏 まえた 海 岸 堤 防 高 の 設 定 岩 手 県 沿 岸 の 海 岸 堤 防 高 の 設 定 比 較 的 頻 度 が 高 い 津 波 と 比 較 的 頻 度 が 低 い 津 波 や 岩 手 県 沿 岸 の 津 波 高 と 堤 防 高 の 比 較 に 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 法 律 の 概 要 津 波 防 災 対 策 の 基 本 的 な 考 え 方 法 律 に 基 づいた 津 波 リスクの 評 価 を 基 本 に 多 重 防 御 最 大 規 模 の 津 波 (500 年 ~1 千 年 に 一 度 の 規 模 の 津 波 )と 比 較 的 発 生 頻 度 の 高 い 津 波 ( 数 十 年 ~ 百 数 十 年 に 一 度 の 大 きな 津 波 )に 整 理 に 津 波 浸 水 想 定 の 設 定 市 町 村 が 作 成 する 具 体 的 な 計 画 ( 推 進 計 画 )など 津 波 防 災 地 域 づくり 法 の 仕 組 みに 津 波 防 災 地 域 づくり( 多 重 防 御 ) 避 難 困 難 者 と 避 難 困 難 時 間 をベースに 考 えた 取 り 組 み 津 波 災 害 特 別 警 戒 区 域 ( 病 院 等 の 居 住 リスクが 高 いところはオレンジゾーン オレンジゾーンよりリスクが 高 いところはレットゾーン) 津 波 災 害 警 戒 区 域 (イエローゾーン)
災 害 リスクの 評 価 の 徹 底 と 社 会 での 共 有 化 海 岸 堤 防 へのリスク 評 価 東 日 本 大 震 災 時 に 津 波 が 乗 り 越 えた 堤 防 の 強 度 評 価 に 津 波 防 災 地 域 づくり 法 と 防 災 施 策 総 合 治 水 の 河 川 氾 濫 対 策 やハザードマップの 経 緯 土 砂 災 害 防 止 法 の 経 緯 これ らのリスク 評 価 を 取 り 入 れた 津 波 防 災 地 域 づくり 法 律 に 津 波 防 災 地 域 づくり 法 の 意 味 するところ リスク 評 価 の 有 り 方 被 害 想 定 をパターン 化 し 想 定 外 を 減 らす 考 え 方 に リスクの 地 域 での 共 有 化 リスク 評 価 の 結 果 から 地 域 での 役 割 分 担 に 地 域 の 防 災 担 当 のリスク 評 価 に (3) 米 国 ハリケーン サンディ 対 応 に 学 ぶ ハリケーン サンディ 災 害 に 学 ぶ 調 査 団 緊 急 メッセージ 先 進 国 大 都 市 での 大 水 害 の 初 の 事 例 で 台 風 の 高 潮 と 津 波 被 害 の 被 害 形 態 の 類 似 に 大 水 害 のリスク 評 価 と 共 有 化 調 査 団 の 徹 底 的 な 検 証 に ゼロからでなくマイナスからスタートする 災 害 の 事 前 準 備 (タイムライン)につい (4) 津 波 防 災 地 域 づくりの 取 組 事 例 地 区 住 民 との 協 働 による 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 取 り 組 み( 高 知 県 黒 潮 町 ) 人 口 約 1 万 2 千 人 の 黒 潮 町 での 事 例 紹 介 町 職 員 全 員 ( 約 200 人 )を 防 災 担 当 者 へ 任 命 などに 地 区 ごとに 脆 弱 性 図 の 作 成 一 戸 ごとに 防 災 計 画 ( 戸 別 避 難 カルテ)の 作 成 町 と 住 民 の 協 働 での 対 策 検 討 に 市 民 や 自 治 体 との 対 話 に 基 づく 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 取 り 組 み( 静 岡 県 沼 津 市 ) 人 口 約 20 万 4 千 人 の 沼 津 市 の 事 例 紹 介 静 岡 県 は35 年 間 全 県 で 津 波 対 策 を 実 施 東 日 本 大 震 災 を 踏 まえ 避 難 方 法 等 の 対 策 を 再 設 定 に ハザードマップの 見 直 し 避 難 タワーの 盛 り 土 形 式 への 変 更 高 台 への 集 団 移 転 の 議 論 などに 要 援 護 者 の 避 難 も 考 慮 した 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 取 り 組 み( 静 岡 県 吉 田 町 ) 人 口 約 3 万 人 の 吉 田 町 の 事 例 紹 介 健 常 者 と 要 援 護 者 の 避 難 可 能 範 囲 の 指 定 歩 道 橋 の 津 波 避 難 タワーを 整 備 の 取 り 組 みなどに 要 配 慮 者 や 長 距 離 避 難 者 等 の 自 動 車 避 難 も 考 慮 した 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 取 り 組 み( 仙 台 市 ) 自 動 車 と 徒 歩 による 避 難 道 路 空 間 の 避 難 利 用 の 検 討 ( 高 い 道 路 へ 上 りやすくする 工 夫 など)に 観 光 地 における 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 取 り 組 み( 愛 知 県 御 前 崎 市 伊 東 市 他 ) 海 水 浴 サーファーなど 観 光 客 や 利 用 者 への 情 報 提 供 などに
津 波 防 災 地 域 づくり 法 に 基 づく 推 進 計 画 策 定 に 向 けた 取 り 組 み( 宮 崎 県 宮 崎 市 日 向 市 九 州 地 整 他 ) 津 波 防 災 地 域 づくりに 関 する 推 進 計 画 策 定 連 絡 会 や 協 議 会 の 取 り 組 みに 先 進 地 の 取 組 例 静 岡 県 山 田 町 の 取 り 組 み 東 日 本 大 震 災 時 の 高 台 ( 高 潮 対 策 とし 築 かれた 命 山 )に 静 岡 県 浜 松 市 の 取 り 組 み 企 業 の 寄 付 による 津 波 対 策 ( 堤 防 の 設 置 )に (5) 津 波 防 災 地 域 づくり 法 のめざすもの 防 災 の 機 能 化 意 思 決 定 への 支 援 村 長 の 言 葉 どうしたらよいか どうしようか 困 っいるところへ 判 断 に 必 要 な 情 報 と 何 ができるか どうしたらいいかを 持 っきくれた に 災 害 リスクの 評 価 の 徹 底 と 社 会 での 共 有 化 サンデイ 災 害 に 学 ぶアメリカのリスク 評 価 に アメリカの 地 下 鉄 の 復 旧 は2 日 間 日 本 は 復 旧 に 一 年 以 上 を 要 するなどに 災 害 対 応 における 各 機 関 等 の 役 割 と 責 任 の 明 確 化 災 害 対 応 における 意 思 決 定 へ の 専 門 家 の 支 援 と 役 割 ニュ-ジャージ-の 市 町 村 長 州 政 府 にはトップと 専 門 家 が 情 報 とリスクを 共 有 化 し 災 害 に 備 えいる 事 例 などに 大 きな 災 害 が 頻 発 しいる 状 況 下 での 専 門 家 との 連 携 などに 東 日 本 大 震 災 豪 雤 災 害 ハリケ-ン サンデイ 災 害 に 学 ぶ< 現 場 での 災 害 対 応 の 強 化 に 向 け> 命 を 守 ることが 最 優 先 の 上 で 災 害 をゼロにすることはできないが インフラを 早 く 復 旧 立 ち 直 ること などに 特 別 講 演 東 日 本 大 震 災 時 の 消 防 団 民 生 委 員 の 救 護 被 災 とこれからの 防 災 ひとづくりを 考 え る NPO 法 人 環 境 防 災 総 合 政 策 研 究 機 構 (CeMI) 環 境 防 災 研 究 所 副 所 長 兼 地 域 防 災 研 究 センター 長 松 尾 一 郎 主 な 講 演 内 容 映 像 等 に 見 る 東 北 太 平 洋 沖 地 震 津 波 3 月 11 日 2 時 46 分 のNHK 国 会 中 継 や 沿 岸 部 の 状 況 検 潮 所 の3つの 映 像 につ い 東 京 沿 岸 部 で 発 生 した 火 災 へ 向 かうTVカメラや 大 津 波 警 報 の6m 10mに 切 り 替 えなどに
東 日 本 大 震 災 ~ 大 きな 揺 れが3 分 近 くも 続 いた~ 東 日 本 大 震 災 ~ 何 が 起 こったのか~ 東 日 本 大 震 災 ~ 大 きな 津 波 が 襲 っきた~ なぜ1 万 9 千 人 近 くの 犠 牲 者 が 生 じたか 大 きな 揺 れと 同 時 に 停 電 携 帯 電 話 やテレビも 使 用 不 能 携 帯 電 話 の 回 線 パンクな どに 三 陸 沖 地 震 あるいは 昭 和 三 陸 地 震 との 違 いや3 分 近 く 振 れが 続 いた 今 回 の 地 震 など に 自 分 の 身 を 守 るために 何 が 必 要 か 報 道 機 関 の 呼 びかけが 被 災 地 に 届 かない 現 状 な どに 防 災 無 線 の 機 能 低 下 と 点 検 の 必 要 性 行 政 機 関 や 役 場 機 能 の 重 要 性 に 岩 手 県 釜 石 市 両 国 町 の 東 日 本 大 震 災 時 の 映 像 町 内 会 長 が 撮 った 映 像 に なぜ1 万 9 千 人 近 くの 犠 牲 者 が 生 じたか 冬 場 の 停 電 の 問 題 電 気 がない 状 況 の 問 題 気 象 庁 の 情 報 の 問 題 に 400 人 近 くの 釜 石 名 取 などの 調 査 に 国 道 45 号 の 自 動 車 避 難 の 渋 滞 や 沿 岸 部 道 路 などの 問 題 点 に 根 室 沖 など 海 溝 型 地 震 から 家 族 を 守 り しぶとく 生 き 抜 く 命 を 守 る 八 箇 条 (1) 敵 を 正 しく 知 る (2) 強 い 揺 れから 命 を 守 る (3)1 秒 でも1ミリでも 早 く 津 波 から 高 く 逃 げる (4) 電 気 ガス 水 道 は 止 まると 思 え (5) 防 災 情 報 も 伝 わらない (6) 救 護 被 災 を 防 止 する (7) 実 効 的 な 防 災 教 育 訓 練 は 命 を 守 る (8) 地 域 の 防 災 対 応 力 を 高 めよう に 避 難 訓 練 は 目 的 を 考 え 避 難 することの 必 要 性 に アイヌの 人 たちなどの 先 人 の 知 恵 を 認 識 することの 重 要 性 に まずは 敵 を 正 しく 知 る 岩 手 県 姉 吉 地 区 の 津 波 の 碑 の 高 さより 下 に 家 を 建 ないなどの 教 訓 に 先 人 の 教 えを 守 っ 被 害 に 遭 わなかったことに 来 たるべき 大 災 害 を 知 ろう 気 象 庁 と 合 同 で 作 成 したコンピュータグラフィック(CG)で 地 球 のプレートや 日 本 のプレート 2004 年 のスマトラ 地 震 や2011の 東 日 本 大 震 災 などの 地 震 発 生 などに 津 波 の 発 生 原 理 CGで 津 波 のメカニズムに 根 室 沖 等 の 海 溝 型 地 震 による 津 波 発 生 イメージ CGで 根 室 沖 等 の 海 溝 型 地 震 の 津 波 を 北 海 道 の 公 表 津 波 とほぼ 同 じエリアの 震 源 域 で20 分 30 分 くらいのシミュレーションでの 再 現 に 海 岸 地 形 によっ 変 わる 津 波 遡 上 ( 凸 凹 地 形 ) 海 岸 の 入 江 や 入 り 組 んだ 地 形 と 逆 の 尖 っいる 地 形 ( 凸 凹 地 形 )へのエネルギー( 波 形 )に
2007 年 中 越 沖 地 震 の 被 害 調 査 ( 家 屋 の 損 壊 ) 中 越 沖 地 震 の 仮 設 住 宅 の 被 災 者 (50 人 )からの 住 宅 や 家 財 の 被 害 状 況 の 聞 き 取 り 調 査 結 果 に 2007 年 中 越 沖 地 震 の 被 害 調 査 ( 怪 我 をした 時 間 帯 ) 怪 我 をした 人 の 被 災 時 期 家 具 の 固 定 状 況 など 地 震 当 時 の 状 況 の 聞 き 取 り 調 査 結 果 に 大 きな 揺 れから 我 が 身 家 族 を 守 る 方 策 を 考 える 自 宅 の 耐 震 診 断 やブロック 塀 の 倒 壊 による 犠 牲 などに 1 秒 でも 早 く 1ミリでも 高 く 逃 げる 津 波 高 は 想 定 にとらわれず より 早 く 高 く 逃 げることなどに 釧 路 市 の 津 波 の 最 大 水 位 と20 分 から30 分 で 津 波 の 襲 来 に 岩 手 県 宮 古 市 田 老 ( 旧 田 老 町 )の 津 波 被 害 田 老 地 区 の 面 積 調 査 等 で 聞 いた 被 災 概 要 津 波 への 避 難 行 動 に 余 儀 なくされた 階 段 避 難 調 査 対 象 者 の 避 難 行 動 足 跡 揺 れが 収 まった 直 後 の 避 難 行 動 への 意 識 などに 学 校 の 避 難 所 から 防 寒 着 を 取 るため 自 宅 に 戻 り 被 災 した 事 例 などに 田 老 地 区 は10mの 防 潮 堤 と 日 頃 からの 避 難 訓 練 等 の 重 要 性 に 電 気 ガス 水 道 は 止 まると 思 え 防 災 情 報 も 伝 わらない 救 護 被 災 を 防 止 する ライフラインの 電 気 や 携 帯 電 話 が 使 えなく 防 災 無 線 しかないことに 防 災 情 報 がない 中 での 民 生 委 員 の 要 援 護 者 への 救 護 活 動 に 南 国 市 民 生 児 童 委 員 協 議 会 のアンケート 調 査 から 高 知 県 南 国 市 の 住 民 避 難 の 事 例 避 難 タワー 整 備 や 高 齢 者 寝 たきりの 人 を 含 めた 避 難 の 仕 組 みつくり また 民 生 委 員 の 避 難 訓 練 の 状 況 などに 消 防 団 の 命 を 守 る 映 像 (NHKニュースウオッチ9) 被 災 時 の 消 防 団 活 動 ( 樋 門 操 作 )の 危 険 性 の 状 況 の 聞 き 取 り 映 像 に 宮 古 市 消 防 団 第 30 分 団 の 決 死 の 災 害 防 除 活 動 消 防 団 員 254 人 が 犠 牲 となっ た 主 な 原 因 消 防 団 の 命 を 守 るために 何 が 必 要 か 実 のある 防 災 教 育 訓 練 は 命 を 守 る 宮 古 市 田 老 地 区 の 消 防 団 の 活 動 被 災 状 況 被 災 原 因 などに 日 頃 からの 訓 練 防 災 教 育 防 災 啓 発 定 期 的 な 取 り 組 みの 重 要 性 に モデル 地 域 などでの 取 り 組 みの 重 要 性 に 地 域 の 防 災 対 応 力 を 高 めよう 災 害 時 に 自 律 的 に 行 動 する 地 域 コミュニティ を 目 指 す 地 域 の 各 団 体 の 連 携 がとる 仕 組 み 防 災 専 門 家 の 有 効 活 用 の 必 要 性 に 地 域 コミュニティ の 防 災 力 を 高 める 方 策 や 研 究 に