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Transcription:

パワーポイント 基 礎 講 習 PowerPoint 2013 対 応 1.この 講 習 の 目 標 2.PowerPoint を 始 める 前 に 3.PowerPoint の 基 本 操 作 4.スライドの 基 本 操 作 5.プレゼンテーションの 作 成 と 編 集 6.オブジェクトを 挿 入 する 7.アニメーション 設 定 の 変 更 8.スライドショーの 画 面 切 り 替 え 効 果 設 定 9.スライドショーの 実 行 10. 資 料 の 作 成 と 印 刷 NPO インターネットビジネス 研 究 所 Copyright IBR 2013

1. この 講 習 の 目 標 PowerPoint を 使 って ご 自 分 の 団 体 を 紹 介 する プレゼンテーションを 作 成 出 来 る 今 回 のプレゼンテーションテーマ( 例 ) NPO 法 人 の 紹 介 活 動 目 的 を 知 らせる 団 体 の 名 称 所 在 地 など 概 要 を 知 らせる 具 体 的 な 活 動 内 容 を 紹 介 する 講 習 会 の 前 半 PowerPoint の 基 本 操 作 を 習 得 する 講 習 会 の 後 半 教 材 を 参 考 にして ご 自 分 の 団 体 の プレゼンテーションを 作 成 しましょう IBR2013-V1.0-1 -

2. PowerPoint を 始 める 前 に 最 初 に 考 えること (1) 目 的 を 明 確 にする 何 の 為 にプレゼンテーションするのか? 誰 に 向 けて 伝 えるのか? 何 をアピール( 訴 求 )するのか? (2) プレゼンテーションに 必 要 な 情 報 素 材 を 収 集 する 写 真 イラスト 図 表 グラフ 動 画 サウンド (3) 全 体 のアウトライン 構 成 を 見 通 す 思 いつくキーワードを 列 挙 する 全 体 の 流 れに 沿 って 整 理 する (4) プレゼンテーション 作 業 の 流 れと 対 応 する PowerPoint の 機 能 または 項 目 構 成 の 決 定 アイデアの 整 理 新 しいプレゼンテーションの 用 意 テンプレートの 利 用 アウトライン 機 能 素 材 の 収 集 プレゼンテーションの 作 成 と 編 集 アイデアの 整 理 配 付 資 料 の 準 備 リハーサル プレゼンテーション 実 施 資 料 の 見 せ 方 図 表 グラフ 写 真 動 画 レイアウトの 設 定 表 図 写 真 図 形 SmartArt グラフ デザインの 設 定 アニメーションの 適 用 発 表 者 用 のノートや 配 付 資 料 の 印 刷 リハーサル 第 三 者 からの 校 閲 スライドショー - 2 - IBR2013-V1.0

作 成 時 に 注 意 すべきこと (1) 内 容 は 簡 潔 に PowerPoint は 文 字 通 り 発 表 者 の 説 明 の 要 点 を 強 調 するためのツールです だらだらと 長 い 文 章 を 書 いても 誰 も 読 んで 呉 れません 説 明 の 要 点 やアピールポイントをスライドとして 見 てもらうために 作 成 するのですから 簡 潔 な 表 現 にしましょう (2)デザイン 面 の 配 慮 を 背 景 デザイン 色 使 い 箇 条 書 き 文 章 は 短 く 行 数 は 少 なく 大 きな 文 字 (40 ポイント) フォントの 種 類 は 少 なく 矢 印 図 などでわかりやすく アニメーションを 使 って 視 覚 効 果 を 上 げる ページ 番 号 を 忘 れずに 本 資 料 の 用 語 表 記 マウス 操 作 の 用 語 用 語 意 味 ポイント マウスポインタを 移 動 し 項 目 アイコンなどの 上 にポインタの 先 端 をおくこと クリック マウスの 左 ボタンを1 回 押 してすぐに 放 す 動 作 のこと 右 クリック マウスの 右 ボタンを 一 回 押 してすぐに 放 す 動 作 のこと ダブルクリック マウスの 左 ボタンを2 回 続 けてすばやく 押 してすぐに 放 す 動 作 のこと ドラッグ マウスの 左 ボタンを 押 したまま マウスを 動 かす 動 作 のこと ドロップ ドラッグした 状 態 で 移 動 したい 位 置 で 左 ボタンを 放 す 動 作 のこと TIPS! 知 っているとお 得 な 小 粒 の 情 報 などのコラムです 読 みとばしても 構 いません IBR2013-V1.0-3 -

3. PowerPoint の 基 本 操 作 3.1 PowerPoint を 起 動 する マウスを 使 って 以 下 のように 操 作 します 1 スタート ボタンをクリックする 2 スタート メニューから すべてのプログラム をポイントする 3 Microsoft Office 2013 をクリックする 4 PowerPoint 2013 をクリックする PowerPoint が 起 動 して 下 記 の 画 面 が 表 示 されます : 戻 る ボタン 新 しいプレゼンテーション を 選 択 図 3.1-1 この 画 面 のことを バックステージ(Backstage) と 言 います 今 回 は 新 規 から 新 しいプレゼンテーション をポイントしてクリックします 図 3.1-2 - 4 - IBR2013-V1.0

3.2 リボンを 使 う PowerPoint2013 では 従 来 のメニューとツールバーがリボンに 置 き 換 えられました リボンに 配 置 されたタブには アプリケーションの 各 作 業 領 域 で 最 も 関 連 性 の 高 いコマンドが 表 示 され ます 図 3.2-1 TIPS!コマンド:PowerPoint でさまざまな 処 理 を 行 う 為 の 命 令 です PowerPoint の 全 ての 機 能 はコマン ドとして 用 意 されています コマンドを 実 行 するには 主 にリボン 内 のボタンを 利 用 します またボタ ン 内 に 下 向 き 三 角 形 が 表 示 されているボタンをクリックすると ドロップダウン 形 式 でさらに 詳 細 なコマ ンドが 表 示 されます (1) ホーム タブのグループ 1 クリップボード: 選 択 した 対 象 (オブジェクト)をコピー 切 り 取 りしたとき 一 旦 保 存 しておく 場 所 このこと 図 3.2-2 このボタンをクリックすると クリップボードが 表 示 される 図 3.2-3 IBR2013-V1.0-5 -

2 スライド:スライドを 追 加 する レイアウト 変 更 レイアウトリセット セクション 追 加 のボタンが 標 準 で 配 置 されています 3 フォント: 5.3 文 字 の 書 式 を 変 更 したい で 詳 しく 説 明 します 4 段 落 : 5.4 段 落 の 書 式 を 設 定 したい で 詳 しく 説 明 します 5 図 形 描 画 :それぞれのボタンがさらに 選 択 ボタンによってアイコンのリストから 対 象 を 選 ぶようになっています 6 編 集 : 検 索 置 換 選 択 の 機 能 ボタンを 配 置 してあります この 時 間 を 使 ってリボンにあるタブを 切 り 替 えてみましょう 図 3.2-4 (ここで 各 自 パソコンでそれぞれのリボン 切 り 替 え 操 作 を 実 行 してみてください) 3.3 PowerPoint を 終 了 する オフィスボタンをクリックします プルダウンメニューが 現 れます 一 番 下 の 閉 じる(C) コマンドをポイントしてクリックしま す PowerPoint が 終 了 します オフィス ボタン 閉 じる(C) をポイント クリック 図 3.3-1 - 6 - IBR2013-V1.0

補 足 )PowerPoint 2013 の 画 面 おもな 名 称 補 足 ) PowerPointの 画 面 について クイックアクセスツールバー タイトルバー リボン 表 示 オプション 最 大 最 小 ボタン リボン アカウント 表 示 ヘルプ スライドペイン のサムネイル スライドペイン ノートペイン ステータスバー 表 示 選 択 ショートカットバー ズームスライダー 図 補 足 -1 4. スライドの 基 本 操 作 4.1 既 存 のプレゼンテーションを 開 く 1 ファイル リボンを 選 択 クリックします 2 バックステージ 画 面 が 表 示 されます 3 コマンドリストから 開 く を 選 択 クリックします 4 場 所 のリストが 表 示 される 右 側 に 最 近 使 ったプレゼンテーションのリストが 表 示 されます 5 ファイルのある 場 所 をクリックすると ファイルを 開 く ダイアログが 表 示 されます 6 NPO インターネットビジネス 研 究 所.pptx をクリックします IBR2013-V1.0-7 -

開 く をポイント クリック 最 近 使 ったプレゼンテーション のリスト 図 4.1-1 ファイルを 開 く ダイアログが 表 示 された 図 4.1-2 コンピュータ の ドキュメント から 選 ぶときにポイント 図 4.1-3 - 8 - IBR2013-V1.0

NPO インターネットビジネス 研 究 所.pptx が 表 示 された 図 4.1-4 本 講 座 では このプレゼンテーションを 参 考 にして ご 自 身 の 団 体 組 織 の 紹 介 プレゼンテーションを 作 成 できるようになる ことを 目 標 に 実 習 を 行 います 4.2 既 存 のプレゼンテーションを 閉 じる 開 いたプレゼンテーションを 閉 じる 操 作 は 以 下 のとおりです 1 リボンにある ファイル タブをポイント クリックします 2 ダウンメニューから バックステージ の 閉 じる ボタンをクリックします 3 現 在 編 集 中 のプレゼンテーションを 閉 じます 4.3 画 面 表 示 モードを 選 択 する PowerPint に 用 意 されている 表 示 モードは 以 下 の6 通 りです (1) 標 準 表 示 初 期 設 定 の 表 示 モードで スライドを 作 成 するときはこのモードを 使 用 します 図 4.2-1 IBR2013-V1.0-9 -

(2) スライド 一 覧 プレゼンテーションの 全 てのスライドを 一 覧 で 表 示 します スライド 全 体 の 構 成 分 量 バラン スなどを 検 討 するときに 使 用 します スライドの 移 動 削 除 追 加 などが 簡 単 にできます 図 4.2. -2 (3) ノート 表 示 スライドとそのスライドのノートを 表 示 します 発 表 時 の 注 意 事 項 重 点 などを 確 認 編 集 す るときに 使 用 します スライドの 補 足 説 明 を 書 く ことで 配 付 資 料 として 利 用 することも 可 能 です 図 4.2-3 (4) 閲 覧 表 示 PowerPoint ウィンドウの 中 でスライドショーの 再 生 を 表 示 します ステータスバーに 前 へ 後 へ メニュー ボタンが 表 示 されます - 10 - IBR2013-V1.0

図 4.2-4 (5) アウトライン 表 示 プレゼンテーションの 各 スライドに 配 置 したテキストをスライドごとに 表 示 します Word からコピーペーストしてスライドを 作 成 したり テキストに 着 目 して 全 体 の 構 成 ストー リ 仕 立 てを 作 成 / 確 認 したいときに 使 用 します 5.4 段 落 の 書 式 を 設 定 したい の (3) 箇 条 書 きを 編 集 したい で 少 し 触 れます (6) スライドショー 作 成 したプレゼンテーションを 画 面 全 体 に 表 示 します 発 表 時 と 同 様 の 表 示 となり 特 殊 効 果 なども 実 行 できます 4.4 画 面 表 示 モードを 切 り 替 える 表 示 モードを 切 り 替 えたいときは 以 下 の 方 法 があります (1) ステータスバーのアイコンをクリックします 標 準 閲 覧 表 示 スライドショー スライド 一 覧 図 4.3-1 IBR2013-V1.0-11 -

(2) リボンの 表 示 タブをクリックして プレゼンテーションの 表 示 から 切 り 替 えたい 表 示 モードにポイントしてクリックします 図 4.3-2 TIPS! 起 動 時 の 表 示 モードを 変 えたい マウスを 使 って 以 下 のようにします 1 リボンの ファイル タブをポイントしてクリックします 2 バックステージ 画 面 左 の オプション をポイントしてクリックします 3 オプション ダイアログボックスがポップアップ 表 示 されます 4 左 欄 のコマンドから 詳 細 をポイントしてクリックします 5 編 集 から 始 まるオプションを 下 にスクロールして 表 示 オプションにポイ ントします 6 この 表 示 ですべてのドキュメントを 開 く(Q) の 右 側 のリストボックスをポ イントします 7 表 示 モードの 一 覧 が 表 示 されるのでポイントしてクリックします 4.5 スライドを 切 り 替 える 幾 つかの 方 法 がありますが 以 下 の2つの 方 法 を 紹 介 します (1) 次 のスライド をクリックします 次 のスライド 図 4.4-1 - 12 - IBR2013-V1.0

(2) スライド ペインのサムネイルをクリックする サムネイルから 選 んでクリック 図 4.4-2 5. プレゼンテーションの 作 成 と 編 集 新 たに 作 成 したプレゼンテーションをさらに 機 能 を 駆 使 して 訴 求 効 果 の 高 いものにしたり 既 存 の プレゼンテーションを 流 用 して 新 たなプレゼンテーションに 仕 立 て 上 げるときなどに 機 能 を 発 揮 しま す 5.1 スライドを 追 加 する スライドを 追 加 するには つぎの2つの 方 法 があります (1) ホーム タブで 新 しいスライド をクリックする (2) 挿 入 タブで 新 しいスライド をクリックする 新 しいスライド ボタンは2 段 構 成 となっています 上 段 のボタン: 現 在 表 示 しているスライドのレイアウトのスライドを 追 加 します IBR2013-V1.0-13 -

下 段 のボタン:Office のテーマとして11 種 類 のレイアウトが 表 示 されます 図 5.1-1 どのように 素 材 (コンテンツ)をスライドに 配 置 するかイメージできているときは そのイメージに 近 いレイアウトを 選 択 して クリックします 11 種 のレイアウト 以 外 下 の 欄 にある 選 択 したスライド アウトラインから スライドの 再 利 用 などという 方 法 で 追 加 することができます 5.2 プレースホルダに 文 字 を 入 力 する プレースホルダとは スライド 上 に 表 示 される 点 線 で 囲 まれたボックスのことです スライド 上 に 配 置 するテキスト タイトル サブタイトル 写 真 イラスト 表 グラフなどの 素 材 (コンテンツ オブジェクト)を 位 置 決 めするために 場 所 (プレース)を 確 保 します テキストなどのサイズ フォントなど 段 落 のスタイルなどの 属 性 をプレースホルダ 単 位 で 一 括 し て 決 定 変 更 できます (アウトラインの 骨 格 を 形 成 します アウトラインに 表 示 されるテキストはプレースホルダのテキス トだけです テキストボックスのテキストはアウトラインの 対 象 外 です ) - 14 - IBR2013-V1.0

1 新 しいスライド の 下 段 ボタンをクリックして タイトルスライド を 追 加 します 図 5.2-1-1 2 プレースホルダ タイトルを 入 力 にポイントしてクリックします ご 自 身 の 団 体 名 を 入 力 してください 図 5.2-1-2 3 プレースホルダ サブタイトルを 入 力 にポイントしてクリックします 図 5.2-1-3 4 サブタイトルが 不 要 なときは プレースホルダを 切 り 取 り( 削 除 )します プレースホルダが 選 択 されている 状 態 ( 実 線 )でマウスボタンを 右 クリック するとコンテキストメニューがポップアップ 表 示 されるので IBR2013-V1.0-15 -

切 り 取 り(T)にポイントしてクリックします キーボードの Delete ボタンを 押 しても 削 除 できます ポップアップメニュー 切 り 取 り(T)をクリック 図 5.2-1-4 5 サブタイトル プレースホルダをもとの 状 態 に 戻 したいときは クイックアクセスツールバーの 元 に 戻 す ボタンをポイントしてクリックします 元 に 戻 す( 貼 り 付 け) ボタン 図 5.2-1-5-16 - IBR2013-V1.0

5.3 文 字 の 書 式 を 変 更 する テキスト 文 字 の 大 きさ(フォントサイズ) 色 書 体 (フォント)は 必 要 に 応 じて 変 更 が 可 能 です 重 要 部 分 を 強 調 したり バランスを 調 整 したりメリハリをつけることができます (1) フォントサイズを 変 更 する (ア) 変 更 する 対 象 を 選 択 する 1 対 象 (オブジェクト)を 正 しく 選 択 します ホーム タブ 編 集 グループ 選 択 ボタンで オブジェクトの 選 択 オブジェクトを 選 択 するときは マウスで 対 象 の 真 ん 中 にポイントしてクリックします 枠 線 ( 実 線 )とハンドル( )が 表 示 されます 1. プレースホルダのテキスト 全 体 を 変 更 します 2. テキストボックスを 変 更 します 2 テキストや 文 字 を 正 しく 選 択 します 変 更 したい 文 字 の 先 頭 から 末 尾 までドラッグします 文 字 の 開 始 位 置 からキーボードの Shift + でも 選 択 できます (イ) ホーム フォントサイズ(Ctrl+Shift+P) にポイント クリックします 変 更 したいサイズの 数 値 をポイントすると 範 囲 の 文 字 のサイズが 変 化 するので 確 認 しながら 選 択 決 定 することができます 図 5.3-1-1 プレースホルダ 選 択 テキスト 選 択 図 5.3-1-2 IBR2013-V1.0-17 -

(2) フォントを 変 更 する (ア) 変 更 する 対 象 を 選 択 します (イ) ホーム フォント にポイント クリックします 変 更 したいフォントを 一 覧 から 選 んでポイントすると 範 囲 の 文 字 のフォントが 変 化 するので 確 認 しながら 選 択 決 定 することができます 図 5.3-2-1 プレースホルダ 選 択 テキスト 選 択 図 5.3-2-2 (3) 文 字 の 色 を 変 更 する (ア) 変 更 する 対 象 を 選 択 します (イ) ホーム フォントの 色 にポイント クリックします 変 更 したいフォント 色 を 一 覧 から 選 んでポイントすると 範 囲 の 文 字 のフォントが 変 化 するの で 確 認 しながら 色 を 選 択 決 定 することができます (4) その 他 文 字 のスタイルなどを 変 更 する (ア) ホーム フォント に 表 示 されているボタンの 機 能 は 上 記 の 手 順 で 対 象 を 選 択 して 変 更 することが 出 来 ます (イ) ワードアートクイックスタイル の 変 更 は 描 画 ツールの 書 式 タブをポイントしてクリック します ワードアートのスタイル リストの 中 から 変 更 したいスタイルを 選 んでポイント クリックします ( 詳 しくは 5.7ワードアート 文 字 を 変 更 する を 参 照 ください) TIPS! ワードアートクイックスタイル 機 能 自 体 は 表 ツールの デザイン タブにあります - 18 - IBR2013-V1.0

5.4 段 落 の 書 式 を 設 定 する 文 字 列 の 配 置 行 間 隔 インデント 行 頭 文 字 右 寄 せ 左 寄 せなどの 書 式 は 段 落 単 位 でまとめて 設 定 し まとめて 変 更 するのが 望 ましいです (1) 段 落 を 右 揃 えに 配 置 する (ア) プレースホルダを 選 択 します (イ) ホーム 段 落 グループ 右 揃 え(Ctrl+R) ボタンにポイントしてクリックします 右 寄 せした 段 落 内 のテキスト 図 5.4-1 (2) 行 間 を 変 更 する (ウ) プレースホルダを 選 択 します (エ) ホーム 段 落 グループ 行 間 ボタンにポイントしてクリックします 行 間 の 値 リストをポイントすると プレースホルダのテキストの 行 間 が 変 化 するので 読 みや すい 行 間 の 値 でクリックします 図 5.4-2-1 図 5.4-2-2 IBR2013-V1.0-19 -

(3) 箇 条 書 きを 編 集 する わかりやいプレゼンテーションのために 箇 条 書 き レベル 設 定 を 心 がけてください PowerPointの 箇 条 書 きレベルには 予 めそれぞれ 異 なる 書 式 設 定 が 定 められていま す 段 落 のプレースホルダを 選 択 して 調 整 します または 表 示 モードを アウトライン 表 示 に 変 更 して 以 下 の 手 順 で 段 落 の 編 集 を 行 いま す (オ) 表 示 タブ プレゼンテーションの 表 示 アウトライン 表 示 をクリックします (カ) レベルを 変 更 したい 行 にポイントして 右 クリックするとポップアップ メニューが 表 示 されま す メニューリストの レベルを 上 げる レベルを 下 げる をポイントしてクリックします 次 のように キーボード 操 作 でもレベル 調 整 できます レベルを 上 げる Tab 右 にずらす( 行 頭 文 字 が 変 わる) レベルを 下 げる Shift + Tab 左 にずらす( 行 頭 文 字 が 変 わる) 図 5.4-3-1 ポップアップメニューのコ マンド 群 図 5.4-3-2 TIPS!インデント: 一 般 的 な 字 下 げのことを 言 います 段 落 内 の 行 の 字 下 げをしたいときに 使 います インデントを 増 やす インデントを 減 らす - 20 - IBR2013-V1.0

(4) 行 頭 文 字 を 変 更 する (キ) プレースホルダまたは 複 数 行 のテキストを 選 択 します (ク) ホーム 段 落 グループ 段 落 番 号 ボタンにポイントしてクリックします (ケ) 段 落 番 号 のリストから 最 適 な 番 号 体 系 をポイントします 段 落 グループの 段 落 番 号 図 5.4-4-1 段 落 番 号 が 変 わった 図 5.4-4-2 IBR2013-V1.0-21 -

5.5 スライドを 一 括 修 正 する (1) 背 景 の 書 式 設 定 を 変 更 する リボンの デザイン をポイント クリックして ユーザー 設 定 グループの 背 景 の 書 式 設 定 にポイントしてクリックします 背 景 の 書 式 設 定 メニューの 塗 りつぶし タブの 中 ほどに 図 の 挿 入 元 欄 にファイル 名 と テクスチャ 枠 にアイコンが 見 えるので このファイルの 図 柄 を 設 定 していることが 分 かりま す テクスチャを 変 更 してみましょう 背 景 の 書 式 設 定 ボタ ンをクリック 背 景 の 書 式 設 定 メニュー 図 5.5-1-1 テクスチャのリスト 図 5.5-1-2 背 景 の 書 式 設 定 ボタンをクリック 全 てに 適 用 ボタンをクリック 図 5.5-1-3-22 - IBR2013-V1.0

(2) デザイン タブの テーマ から 選 択 して 変 更 する PowerPoint2013 があらかじめ 提 供 しているテーマから プレゼンテーションにふさわしい ものを 選 択 してみましょう 選 択 したテーマの 書 式 がすべてのスライドに 反 映 されました テーマ ボタンをクリック 図 5.5-2-1 選 択 した テーマ をクリック 図 5.5-2-2 PowerPoint2013 のテーマはスライドのサイズが 16:9 に 設 定 されている 為 か 分 かりませんが 文 字 が 折 り 返 してしまったり 意 図 しない 変 更 となったスライドがあります (3) フッター を 設 定 する (ア) 挿 入 タブをポイント クリックします (イ) テキスト グループの フッターとヘッダー ボタンをポイント クリックします (ウ) 下 図 のダイアログが 表 示 されます (エ) スライド と ノートと 配 布 資 料 のタブから スライド をポイントしてクリックします (オ) 設 定 したい 項 目 の 先 頭 のチェックボックスをクリックします (カ) 日 付 と 時 刻 スライド 番 号 フッターへの 表 示 テキスト が 設 定 できます 図 5.5-3-1 IBR2013-V1.0-23 -

5.6 図 形 の 書 式 を 変 更 する 変 更 したい 図 形 を 選 択 してクリックしたうえで 以 下 の3 個 所 から 変 更 できます (1) デザイン タブ ユーザー 設 定 グループ 背 景 の 書 式 設 定 ボタンクリックしてスライドの 図 形 を 選 択 すると 自 動 的 に 図 形 の 書 式 設 定 にタブのタイトルが 変 わって 図 形 のプロパティが 表 示 されます 右 側 のタブが 動 的 に 図 形 の 書 式 設 定 に 変 わった 図 5.6-1-1 (2) ホーム タブ クイックスタイル ボタンをポイントしてクリックします ホーム の クイックスタイル ボタ ンをクリック 図 5.6-1-2-24 - IBR2013-V1.0

(3) 書 式 タブ 図 形 のスタイル グループの スタイル のリストボタンをクリックします 図 形 のスタイル リストを クリック 図 5.6-1-3 図 5.4-1 図 形 のスタイル リストを クリック 図 5.6-1-4 リストからスタイルを 選 択 してクリックするだけなので 上 記 (2) (3)の 方 法 が 簡 単 です IBR2013-V1.0-25 -

5.7 ワードアート 文 字 を 変 更 する 変 更 したいワードアートテキスト 文 字 を 開 始 文 字 からドラッグして 選 択 状 態 のまま 書 式 タブ ワードアートのスタイル ボタンをクリックします 表 示 されたリストから 変 更 したいスタイルにポイント クリックします ワードアートのテキストをドラッグ 図 5.7-1-1 ワードアートのスタ イル リストをクリック 図 5.7-1-2 図 5.7-1-3 ワードアートのスタイル リスト をクリック 書 式 が 変 わった - 26 - IBR2013-V1.0

6.オブジェクトを 挿 入 する PowerPoint2013 ではスライドのプレースホルダに 配 置 する 図 形 テキストボックス 画 像 などをオブ ジェクトと 称 したり コンテンツと 称 したりします ( アイテム と 表 現 していたサイトもあります) 本 講 習 でも 素 材 コンテンツ オブジェクトをその 都 度 読 み 替 えますがご 容 赦 ください 基 礎 講 習 で 説 明 するのは テキストを 入 力 プレースホルダ 内 に アイコンで 表 示 されている 以 下 の6 種 類 のコンテンツから2つを 取 り 上 げます 動 画 に 関 しては Media Control Interface ( 以 下 MCI) 互 換 CODEC で 圧 縮 された 動 画 のみを 再 生 することができま す MediaPlayer で 再 生 可 能 なサウンド ビデオと 説 明 されています 図 6.1-1-1 スライドに 挿 入 可 能 なオブジェクト(コンテンツ) 6つのアイコンボタン (スプレッドシート グラフ SmartArt グラフィック 画 像 オンライン 画 像 ビデ オ 画 像 ) オブジェクトの 挿 入 手 順 は 2 通 りあります (1) プレースホルダのオブジェクト アイコンをクリックします (2) 挿 入 タブの 表 画 像 図 メディア それぞれのアイコン ボタンをクリックします 6. 1 オブジェクト( 表 :スプレッドシート)を 挿 入 する 新 しいスライド ボタンをクリックして 新 しいスライドのタイトルを 入 力 します 次 に テキストを 入 力 のプレースホルダに 表 を 挿 入 します ここでは 2つの 方 法 を 紹 介 します 6. 1.1 プレースホルダのアイコンをクリックする (1) プレースホルダのアイコン 表 の 挿 入 にポイント クリックします (2) 表 の 列 数 と 行 数 を 指 定 するダイアログが 表 示 されます (3) 列 数 に2 行 数 に6 を 指 定 して OK ボタンをクリックします IBR2013-V1.0-27 -

(4) すると 既 定 のデザイン 設 定 による 表 が 指 定 した 列 数 と 行 数 で 現 れます 表 の 挿 入 アイコンをクリック 図 6.1-1-2 表 の 列 数 と 行 数 を 指 定 する 図 6.1-1-3 図 6.1-1-4 表 が 表 示 された (タブが デザイン タブに 変 わっている) 6. 1.2 挿 入 タブの 表 の 挿 入 ボタンをクリックする (1) 挿 入 タブをポイントしてクリックします (2) 表 の 挿 入 アイコンボタンをポイントしてクリックします (3) 列 数 と 行 数 を 指 定 するウィンドウが 現 れるので マウスで 左 から2つポイント さらに 下 方 向 に 6 個 目 にポイントするとその 範 囲 のマス 目 の 色 が 赤 に 変 わります - 28 - IBR2013-V1.0

(4) プレースホルダにも 動 的 な 表 が 描 かれるので 目 視 で 確 認 できます そこでクリックします マウス 移 動 中 にダイナミ ックに 表 示 される 表 の 列 数 と 行 数 を マウス 移 動 で 設 定 する 図 6.1-2-1 マウスをクリックして 確 定 した 図 6.1-2-2 マウスで 縦 の 罫 線 を 選 択 して 幅 を 調 整 した (タブが デザイン タブ に 変 わっている) 図 6.1-2-3 どちらの 方 法 で 表 を 挿 入 しても 結 果 は 同 じです 表 の 罫 線 の 調 整 色 種 類 などの 設 定 変 更 は テキスト 入 力 した 後 に 全 体 のバランスを 見 ながら 調 整 しましょう 以 下 の 手 順 は6.1.1 6.1.2 ともに 共 通 です IBR2013-V1.0-29 -

(5) 見 出 し 各 項 目 の 内 容 を 入 力 します 図 6.1-2-4 (6) 表 のデザインを 調 整 します 1 表 スタイルのオプション グループで タイトル 行 のチェックを 外 します 続 けて 最 初 の 列 にチェックを 入 れるためチェックボックスをクリックします 縞 模 様 の 有 無 チェックは ご 自 身 で 決 定 してください 図 6.1-2-5 2 表 の デザイン タブにある 罫 線 を 引 く 罫 線 を 削 除 は 罫 線 の 枠 の 中 にさらに 罫 線 行 を 追 加 削 除 したいときに 使 います 図 6.1-2-6-30 - IBR2013-V1.0

3 表 の 色 デザインの 決 定 は 表 のスタイル ボタンをクリックして 一 覧 を 展 開 します マウスを 移 動 していくと 動 的 にスライドの 表 のスタイルが 変 化 します 実 際 に 確 認 しながら もっとも 印 象 的 なスタイルをポイントしてクリックします 図 6.1-2-7 TIPS! レイアウト タブの 表 の 操 作 ボタンは あらかじめ 指 定 した 範 囲 または 全 体 に 対 して 行 を 追 加 したり 削 除 したり 分 割 といった 操 作 を 行 います 図 6.1-2-8 IBR2013-V1.0-31 -

6. 2 オブジェクト( 写 真 )を 挿 入 する ここでは 既 存 のスライドのレイアウトを 変 更 したうえで オブジェクトを 挿 入 します [ホーム]タブ スライド グループの レイアウト ボタンにポイントしてクリックします 11 種 のレイアウトのリストが 表 示 されます ( 図 6.1-1-2) 2 つのコンテンツ にポイントしてクリック で 画 像 が 左 に 移 動 して 右 側 にプレースホルダが 挿 入 されました テキストを 入 力 プレースホルダの 中 心 にある 6 つのアイコンから 画 像 にポイントしてクリックします 図 6.2-1-1 ここをクリック 図 6.2-1-2 図 6.2-1-3 図 6.2-1-4-32 - IBR2013-V1.0

6.2.1 オブジェクト(オンライン 画 像 / 画 像 )を 挿 入 する オンライン 画 像 とは 前 のバージョンで クリップアート として 説 明 していましたイラストや 写 真 アニメーションなどダウン ロード 可 能 素 材 として 提 供 されています (1) 挿 入 するプレースホルダを 選 択 します (2) ホーム タブ 画 像 グループ オンライン 画 像 をポイントしてクリックします 図 6.2-2-1 (3) 画 像 の 場 合 は ホーム タブ 画 像 グループ 画 像 をポイントしてクリックします 図 形 矢 印 は 5.6 図 形 の 書 式 を 変 更 する の 手 順 で 変 更 します 図 6.2-2-2 図 6.2-2-3 図 6.2-2-4 時 間 があれば 6.3 に 進 みます 時 間 が 足 りないときは 下 記 の 説 明 をして 第 6 章 を 終 わります スプレッドシート グラフ SmartArt サウンド ビデオなどの 挿 入 編 集 は 応 用 講 座 で 詳 しくご 説 明 します IBR2013-V1.0-33 -

6.3 箇 条 書 きを SmartArt グラフィックに 変 換 する スライド5の 活 動 目 的 を 5.4 段 落 の 書 式 を 設 定 する で 箇 条 書 きにしてみましたので これを SmartArt グラフィックに 変 換 してみましょう (1) スライドのプレースホルダを 選 択 します (2) ホーム タブ 段 落 グループ SmartArt グラフィックに 変 換 をポイントしてクリックします (3) SmartArt のリストが 表 示 されます (4) アイコンの 上 にウスを 止 めるとプレースホルダ 内 の 段 落 が SmartArt に 置 き 換 わります (5) もっとも 内 容 に 合 いそうなデザインがあったらクリックする (6) プレースホルダに 戻 って 位 置 やサイズを 調 整 します 図 6.3-1-1 図 6.3-1-2 図 6.3-1-3-34 - IBR2013-V1.0

7.アニメーション 効 果 設 定 の 変 更 前 の 章 6.2 オブジェクト(オンライン 画 像 / 画 像 )を 挿 入 する で イラストに 置 き 換 えたス ライドには アニメーション 効 果 が 設 定 されていました 見 てみましょう 図 7.0-1-1 1 2 3 がアニメーションの 表 示 順 序 番 号 でした それでは イラスト 化 したスライドのアニメーション 効 果 を 見 直 しましょう (1) アニメーション 効 果 を 設 定 したいオブジェクトを 選 択 します (2) リボンの アニメーション タブをクリックします (3) アニメーション グループのアイコンリストから 使 いたい アニメーション 効 果 をポイントしてクリ ックします (4) アニメーションの 詳 細 設 定 グループの アニメーションウィンドウ をクリックします (5) スライド 内 のアニメーション 効 果 を 設 定 したオブジェクトのリストが 表 示 されます (6) このタブの 各 ボタンとアニメーション ウィンドウの 各 ボタンの 機 能 を 使 って 効 果 的 なアニメーシ ョンに 仕 上 げます アニメーション 効 果 設 定 機 能 は 極 めて 多 機 能 きめ 細 かい 設 定 が 可 能 となっているので 実 際 に 操 作 していただくのがよろしいと 思 います ここでは いくつの 機 能 ボタンについて 説 明 し ます IBR2013-V1.0-35 -

アニメーションのプレビュー アニメーションの 追 加 アニメーション 全 体 の 開 始 タイミ ング 遅 延 保 持 時 間 オブジェクトの 現 れ 方 オブジェクトの 現 れ 方 アニメーションの 経 過 秒 数 それぞれのオブジェクトの 順 序 所 要 時 間 秒 数 各 オブジェクトの 順 序 所 要 時 間 秒 数 図 7.0-1-2-36 - IBR2013-V1.0

8.スライドショーの 画 面 切 り 替 え 効 果 設 定 スライドに 動 きをつけることで 印 象 深 いプレゼンテーション に 一 役 付 け 加 えることができます それでは 既 存 のスライドの 画 面 切 り 替 え 効 果 を 見 てみましょう (1) サムネイルペインから 1 ページ 目 のスライドにポイントします (2) リボンの 画 面 切 り 替 え タブをポイントしてクリックします (3) 画 面 効 果 のアイコンが 並 んでいます 1 枚 目 のスライドが ブラインド に 設 定 されているようで す プレビュー ボタンを 押 して 確 かめます プレビューボタン ブラインド 効 果 図 8.1-1-1 非 常 に 多 彩 な 画 面 切 り 替 え 効 果 図 8.1-1-2 IBR2013-V1.0-37 -

画 面 切 り 替 え 効 果 の 付 加 機 能 もきめ 細 かく 開 始 トリガー 継 続 時 間 サウンド 設 定 切 り 替 えをすべてのスライドに 適 用 する など 統 一 感 を 持 たせたプレゼンテーション 作 りを 助 けます (1) 画 面 切 り 替 え 効 果 を 設 定 したいスライドをサムネイル ペインから 選 択 します 複 数 のス ライドに 対 して 効 果 を 設 定 したいときは Shift キーを 押 しながら スライドにポイントしてクリッ クを 繰 り 返 します (2) 画 面 切 り 替 え その 他 ボタンを 押 してすべてのアイコンを 表 示 させます (3) 設 定 したい 効 果 を 選 んでクリックします ( 切 り 替 えタイミングは クリック 時 にチェックマークがついています ) - 38 - IBR2013-V1.0

9.スライドショーの 実 行 コンピュータディスプレイ 画 面 全 体 を 使 ってプレゼンテーションの 発 表 を 行 います (1) スライドショー タブをポイントしてクリックします (2) スライドショーの 開 始 グループ 最 初 から ボタンをクリックします (3) 全 画 面 表 示 のスライドが 現 れます 画 面 切 り 替 え 効 果 を 設 定 したスライドは その 効 果 を 確 認 できます (4) クリックするたびに 次 のスライドが 表 示 されます キーボード 操 作 では Enter スペース で 次 のスライド 表 示 となり で 前 のスライドにもどります (5) スライドショーの 最 後 です クリックすると 終 了 します と 表 示 されたら 画 面 上 をクリックして スライドショーを 終 了 します 最 初 から ボタン 図 9.1-1-1 図 9.1-1-2 フルスクリーンで 表 示 された IBR2013-V1.0-39 -

10. 資 料 の 作 成 と 印 刷 プレゼンテーションの 見 直 し リハーサルが 終 わり 資 料 作 成 の 段 階 まできました PowerPoint2013 は 発 表 者 用 資 料 と 配 布 用 資 料 作 成 の 機 能 を 提 供 します TIPS! 情 報 のドキュメント 管 理 機 能 リボンの ファイル タブをクリックして バックスペース の 情 報 をポイント クリックします 図 10.1-1 1 メディアサイズの 圧 縮 とパフォーマンスの 最 適 化 2 プレゼンテーションの 保 護 :ユーザが 変 更 できる 箇 所 に 制 限 を 加 える 3 プレゼンテーションの 検 査 ;コメント 作 成 者 ノート 書 きの 有 無 検 出 4 バージョン:バージョン 管 理 をしたいとき 作 成 したプレゼンテーションを 配 布 する 前 の 配 慮 としてチェックすると 良 いでしょう (1) 印 刷 の 設 定 (ア) ファイル タブをポイントしてクリックします (イ) バックステージ 左 欄 の 印 刷 をポイントしてクリックします (ウ) 設 定 段 落 の2 小 間 目 の 印 刷 レイアウト をクリックします (エ) スライド ノート アウトライン のいずれか または 1ページあたり 部 数 指 定 から 選 択 クリックします 配 布 資 料 の 印 刷 は 以 下 の 3 種 類 が 印 刷 可 能 です - 40 - IBR2013-V1.0

スライドの 印 刷 : 全 部 印 刷 指 定 したページ 印 刷 現 在 のスライド 印 刷 などが 指 定 できます アウトライン: を 指 定 すると アウトラインのプレビューが 右 側 に 表 示 されます 図 10.2-1 ノート: を 指 定 すると ノートのプレビューが 表 示 されます 図 10.2-2 下 図 は 1ページに 複 数 スライドを 配 置 6 部 ( 縦 )を 指 定 した 時 のプレビュー 画 面 です IBR2013-V1.0-41 -

図 10.2-3 スライドの 印 刷 は 1 ページ 当 たり 1,2,3,4,6,9 部 の6 通 りが 可 能 です もちろん ページを 指 定 した 抜 き 打 ち 印 刷 もできます - 42 - IBR2013-V1.0