<4D6963726F736F667420576F7264202D208FEE95F18F88979D4281408EF68BC697708376838A839383678169955C8C768E5A835C8374836791808DEC816A2E646F63>



Similar documents
■新聞記事

縦 計 横 計 をSUM 関 数 で 一 度 に 計 算 する 縦 横 の 合 計 を 表 示 するセルが 計 算 対 象 となる セルと 隣 接 している 場 合 は 一 度 に 合 計 を 求 め ることができます 1 計 算 対 象 となるセル 範 囲 と 合 計 を 表 示 する セル 範

ワープロソフトウェア

(Microsoft Word - Excel\223\374\226\3452\217\ docx)

情報処理技能検定試験 表計算2級 手順書

Microsoft Office Excel2007(NO.2エクセル初級後編)

範 囲 選 択 次 の 基 本 操 作 を 確 認 してください 範 囲 選 択 について シートを 上 下 にスクロールしてください また 左 右 にスクロールしてください 上 下 左 右 のスクロールボタン をクリックする または スクロールバーをドラッグする マウスの ホイール を 動 かす

<4D F736F F D B68F918DEC90AC89898F4B899E977095D2816A2E646F63>

1級 ワンポイント

2 / 13 ページ 第 7 講 ビジネス 表 計 算 の 実 用 テクニック 7-1 ファイルを 開 く 第 6 講 で 保 存 したファイル internet.xlsx を 開 きましょう 数 式 が 表 示 されている 場 合 は 非 表 示 にしておきましょう 7-2 罫 線 A3:C4 A

計算式の取り扱い

コンピュータリテラシ

Microsoft Word - word_05.docx

Microsoft Word - 第3章.doc

Microsoft Word - 第3章.doc

地域ポータルサイト「こむねっと ひろしま」

練 習 をはじめる 前 に... 3 試 験 前 にすること... 4 受 験 番 号 名 前 の 入 力... 4 試 験 本 番... 4 注 意 すること... 4 試 験 後 にすること... 4 解 答 の 印 刷... 4 練 習 問 題... 5 処 理 手 順... 6 日 付 時

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

VLOOKUP関数,IF関数

エクセルを 起 動 します [スタート]をクリックします [すべてのプログラム]をポイントします [Microsoft Office]を クリックします [Microsoft Office Excel 2007]をクリックします 1 [Office ボタン]をクリックして [ 開 く]を 選 択 し

1 次 の 枠 で 囲 まれた 部 分 のデータを 入 力 しましょう 1データ 入 力 後 のセル 移 動 ア 下 方 向 への 移 動 は Enter キーを 使 います Enter イ 右 方 向 への 移 動 は Tab キーを 使 います Tab ウ 左 端 からデータを 入 力 し 右


untitled

<4D F736F F D C82CC8AEE91625F87542D F9182AB8AB782A68CE32E646F63>

スライド 1

練 習 をはじめる 前 に... 3 試 験 前 にすること... 4 受 験 番 号 名 前 の 入 力... 4 試 験 本 番... 4 注 意 すること... 4 試 験 後 にすること... 5 解 答 の 印 刷... 5 数 式 印 刷 または 結 果 データの 保 存... 5 処

序章

今 日 の 学 習 要 点 (テキストP152~167) IF 関 数 の 使 い 方 IF 関 数 による 条 件 判 定 複 合 条 件 による 判 定 順 位 付 け(RANK.EQ) 検 索 関 数 (VLOOKUP) 条 件 に 一 致 したセルの 計 算 (COUNTIF,SUMIF)

名刺作成講習

(Microsoft Word - \215u\213`\203m\201[\203g doc)

問 題 1 次 の 文 章 は Word の 作 業 環 境 および 環 境 の 設 定 変 更 について 述 べたものである にあてはまる 適 切 なものを 解 答 群 { }より 選 び その 記 号 で 答 えよ 設 問 1. は [ウィンドウ]メニューの 表 示 したものである {ア.[ 並

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p2\217\315.docx)

CD ケースを 使 って 卓 上 カレンダーにしましょう 1.CD ケースサイズの 設 定 最 初 に ワードを 起 動 して ページを 設 定 します 設 定 したテキストボックス 中 へエクセルで 作 成 したカレンダーを 挿 入 します 1.ワードを 起 動 します 2.メニューバーの[ファイ

(Microsoft Word - Excel\223\374\226\3456\217\ docx)

< F2D E835A838B82C E836D8E5F82CC89B130322E6A>


日 付 部 分 を 入 力 する 今 回 は 3 月 のカレンダーを 作 ります 3 月 は 水 曜 日 からはじまりますので 1 水 曜 日 第 1 週 目 にあたるセル D2 に 1 その 隣 の E2 に 2 と 入 力 しましょう と 入 力 したセル D2:E2 をドラッグして

_責)Wordトレ2-1章_斉

2016 年 度 情 報 リテラシー 三 科 目 合 計 の 算 出 関 数 を 用 いて 各 教 科 の 平 均 点 と 最 高 点 を 求 めることにする この2つの 計 算 は [ホーム]タブのコマ ンドにも 用 意 されているが 今 回 は 関 数 として 作 成 する まず 表 に 三 科

Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 0.Word で 作 る 表 : 行 幅 を 最 小 値 より 小 さく 設 定 する 3 表 の 左 右 のサイズを 適 宜 調 整 します Word で 表 を 作 成 するとき, 列 幅, 行 幅 ともに 基 本 的 に 自 由

2016 年 度 情 報 リテラシー 次 に Excel のメニューから[ 挿 入 ]タブをクリックし 表 示 されたメニュー 内 の[グラフ]にある[ 折 れ 線 グラフ]のボタンをクリックする するとサブメニューが 表 示 されるので 左 上 の[ 折 れ 線 ]を 選 択 する [ 挿 入 ]

問 題 1 次 の 文 章 は Excel の 作 業 環 境 および 環 境 の 設 定 と 変 更 について 述 べたものである 下 線 部 の 記 述 の 正 誤 を 判 断 し 解 答 群 { }の 記 号 で 答 えよ ただし 下 線 部 以 外 の 記 述 に 誤 りはないものとし 特

課 題 1 ピボットテーブル 編 集 ファイル H27 東 京 アビリン 提 供 データ を 開 き シート 課 題 1 受 注 一 覧 を 表 示 し 以 下 の 設 問 にしたがってピボットテーブルを 作 成 後 表 をコピーし 整 えなさい シートは 課 題 1 受 注 一 覧 課 題 1ピボ

Microsoft Word - 203MSWord2013

TIPS - 棚 割 りを 開 始 するまで Liteを 起 動 し 企 業 情 報 の 追 加 を 行 い 棚 割 を 行 う 企 業 の 追 加 をして 下 さい 企 業 情 報 の 追 加 時 に エラーメッセージが 表 示 された 場 合 別 途 TIPS トラブルが 発 生 した 場 合

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p1\217\315.docx)

返還同意書作成支援 操作説明書

0.excel配布資料表紙

Microsoft Word - TCⅡマニュアル_第6章_ doc

■新聞記事

ボタンをクリックします ( 警 告 が 表 示 されない 場 合 もあります ) 9 画 面 に Win SFX32M V と 表 示 されますので 保 存 する 箇 所 を 選 択 し OK をクリックしてください 選 択 した 箇 所 にインストールしたフォルダが 保 存 され

(Microsoft Word - \215u\213`\203m\201[\203g doc)

初級エクセル

(Microsoft Word - Excel\223\374\226\3455\217\ docx)

Microsoft Word MSExcel2013

A

2ステータスバーのアイコンを 文 字 表 示 にする ステータスバーを 右 クリックし アイコンを 使 用 のチェックをはずす 文 字 表 示 になる 操 作 時 は 適 宜 オン オフを 変 更 するが まずは 直 行 モード OSNAP 線 の 太 さのみオンとし 他 はオフにしておく 2. 製

5 セル B9 に=B8+1と 入 力 半 角 入 力 です 以 下 同 様 セル B9 をクリックし=(イコール) 入 力 後 セル B8 をクリックしても B8と 入 力 出 来 ます 6 B9 をクリック カーソルをセルの 左 下 に 持 って 行 き+ 記 号 になった 状 態 で クリック

スライドの 編 集 とリンク スライドのレイアウトやデザインが 決 まったら 文 字 の 編 集 をしたり スライドの 順 序 変 更 やリンク 設 定 をして 見 栄 えの 良 いプレゼンテーションを 作 成 しましょう ファイル MP05 完 成.ppt を 開 き 内 容 を 編 集 していき

Microsoft Word - Excel2_Excel関数_2013.docx

Word2013による文書の作成(1級).indd

検 索 文 字 列 が 住 所 にマッチするならば 地 図 画 面 を 表 示 します 検 索 文 字 列 が 住 所 の 一 部 ならば キーワードを 含 む 検 索 結 果 画 面 を 表 示 します

パソコンで楽チン、電力管理3169編

■新聞記事

第 4 部 数 値 表 現 による 思 考 表 1 関 数 関 数 名 称 表 記 意 味 合 計 =SUM(A2:A10) A2 から A10 までの 合 計 平 均 =AVERAGE(A2:A10) A2 から A10 までの 平 均 最 大 値 =MAX(A2:A10) A2 から A10 ま

Microsoft PowerPoint - 医用工学概論実習3.ppt [互換モード]

Microsoft Word - CF2マニュアル2_集計・グラフ・レポート_4.doc

目 次 1.ログイン 方 法 P2 2.ログアウト 方 法 P3 3. 基 本 設 定 変 更 サイトネーム スローガンの 設 定 P10~11 カラーバリエーションの 選 択 P12 メニュースタイル 色 の 設 定 P12 4.トップページの 画 像 編 集 画 像 の 変 更 P13~14 T

1. 会 計 報 告 の 部 分 1-1. 項 目 文 字 を 入 力 する 一 番 初 めは A1 のセルがアクティブ( 選 ばれた 状 態 )になっています 収 入 の 部 から 書 き 始 めましょう 2 行 目 は 項 目 の 行 にします 項 目 単 価 数 量 の 列 をつくり 合 計

SchITコモンズ【活用編】

1-1 Excel Excel で 作 成 した 表 やグラフは Office クリップボードを 介 して Word にコ ピーして 貼 り 付 けることができます 1-1 では Word 文 書 内 に Excel で 作 成 した 表 を 貼 り 付 ける 方 法 を 紹 介 します Excel

問 題 1 次 の 文 章 は 作 業 環 境 について 述 べたものである にあてはまる 適 切 なも のを 解 答 群 { }より 選 び その 記 号 で 答 えよ 設 問 1. < 図 1>はアプリケーションウィンドウの 一 部 である < 図 1>の1の 部 分 を < 図 1> という

賞 状 を 作 ってみよう 1- 賞 状 フォルダを 使 用 賞 状 のテンプレートから ワードで 賞 状 の 文 章 を 作 成 します あらかじめ EXCEL で 作 成 した 受 賞 者 の 名 簿 から 学 年 クラス 名 前 を 入 れて 印 刷 します 1Excel の 賞 状 名 簿.

Microsoft Word - Excel2013Step1.doc

< F2D89C692EB834E CC837A815B B83578DEC>

Microsoft Word - Excel2010Step3.doc

目 次 1. 論 理 関 数 IF IF の 概 要 論 理 式 の 種 類 等 号 不 等 号 具 体 的 な 使 い 方 ネスト 複 数 の 条 件 を 記 述...

2016 年 度 情 報 リテラシー 変 更 された 状 態 同 様 に 価 格 のセルを 書 式 設 定 する 場 合 は 金 額 のセルをすべて 選 択 し [ 書 式 ]のプルダウンメニューか ら[ 会 計 ]を 選 択 する すると が 追 加 され 金 額 としての 書 式 が 設 定 さ

スライド 1

決 算 時 の 流 れ-1 1 年 間 の 仕 訳 入 力 が 終 了 したら 以 下 の 手 順 で 決 算 書 を 作 成 します Step1 精 算 表 を 印 刷 する 1.[F2 入 力 ]タブより 合 計 表 を 選 択 し 月 度 の 指 定 で 期 首 ~12ヶ 月 目 を 指 定

Microsoft Word - 操作手順書.doc

(Microsoft Word - Word\211\236\227p5\217\315.docx)

もくじ 0.はじめに 1 1. 用 紙 をスキャナで 用 紙 を 読 み 込 む 1 2. 書 式 定 義 マークした 部 分 を 個 々のデータとして 取 り 込 む 場 合 ( 複 数 回 答 対 応 ) マークした 部 分 をグループ 化 して 取 り 込 む 場 合

Microsoft Word Stepkan.doc

2 研 究 資 源 共 通 化 統 合 検 索 システムソフトウェア 利 用 者 用 マニュアル(ゲートウェイシステム) 目 次 1. はじめに 主 な 利 用 の 流 れ 検 索 検 索 画 面 検 索 画 面 の 設 定...

2 / 15 ページ 第 10 講 バーコードシートの 作 成 10-1 ブック(ファイル)を 開 く 第 8 講 で 保 存 した meibo2.xlsx を 開 きましょう 10-2 データの 検 索 と 置 換 データを 検 索 したり 別 のデータに 置 き 換 えたりする 機 能 です 検

<4D F736F F D2090BF8B818AC7979D8B40945C91808DEC837D836A B2E646F63>

<4D F736F F D C97F195CF8AB DEC90E096BE8F912091E6312E313294C52E646F63>

スライド 1

Microsoft Word _Office_弥生_活用講座テキスト.doc

医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート - 目 次 - < 第 1 章 > 共 通 事 項 説 明 医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート 目 次 1.1 本 システムの 注 意 点 入 力 項 目 について 基 本 情

untitled

ひらがなを 入 力 する 濁 点 などを 入 力 する 漢 字 を 入 力 する 漢 字 に 変 換 する 一 度 入 力 した 文 字 の 再 変 換 は 全 角 半 角 文 字 を 切 り 替 える 文 章 を 入 力 し 漢 字 変 換 する 数 字 を 入 力 する 英 文 字 を 入 力

改 定 履 歴 改 訂 日 改 訂 理 由 及 び 内 容 承 認 者 確 認 者 改 訂 者 05/8/7 新 版 発 行 05/0/5 推 奨 動 作 環 境 を 追 記

目 次 1. 大 学 情 報 データベースシステムの 使 用 方 法 について EXCEL 一 括 登 録 EXCEL ダウンロード 検 索 条 件 の 指 定 プレビュー EXCEL ダウンロード(データ 抽 出 あ

ワープロソフトウェア

す 選 択 範 囲 を 移 動 する エクセルでは 選 択 したセル 範 囲 の 境 界 をドラッグして 移 動 するのに 対 して Calc では 選 択 範 囲 そのものをドラッグして 移 動 できます そのため マウスポインタの 位 置 合 わせが 少 し 簡 単 になっ ています ただし 1

WinXPBook.indb

コⅡ8-2 段 組 みとセクション 区 切 り 文 書 の 途 中 で 段 組 み 設 定 を 変 更 すると その 部 分 の 前 後 に セクション 区 切 り が 自 動 的 に 挿 入 され セ クション 付 けが 変 わる セクション 区 切 り 1 段 組 み セクション 区 切 りを

ThinkBoard Free60 Manual

Transcription:

Excel 基 本 操 作 P.1 表 計 算 ソフト(Excel) 基 本 操 作 - 目 次 - 1. 表 計 算 ソフトの 起 動... 2 2. 文 字 数 字 計 算 式 の 入 力... 3 3.セルの 書 式 設 定... 4 4.ツールバーの 利 用... 5 5.ワークシートの 印 刷 とページ 設 定... 5 6.グラフの 作 成... 6 7. 複 数 ワークシートの 処 理... 10 8.データベース 機 能...11 9.いろいろな 関 数... 14 10. 条 件 付 き 書 式... 18 表 計 算 とは タテ ヨコのマス 目 から 構 成 されるシートの 上 に 文 字 数 字 計 算 式 などを 入 力 し さまざまなデータ 処 理 を 行 うこと データの 集 計 統 計 処 理 グラフ 表 示 シミュレーション データ 検 索 など 幅 広 いデータ 処 理 を 行 うことができる 表 計 算 画 面 のことを 別 名 スプレッドシート( 広 げた 紙 )ともいう 文 教 大 学 健 康 栄 養 学 部

Excel 基 本 操 作 P.2 1. 表 計 算 ソフトの 起 動 タスクバーにある[Excel]のアイコン をクリックする 画 面 の 構 成 数 式 バー マウスポインタ アクティブセル シート 見 出 し 基 本 用 語 ワークシート 行 と 列 で 構 成 されたウィンドウのこと 1 枚 のシートは 65536 行 256 列 からな る 行 番 号 は 数 字 (1~65536) 列 番 号 は 英 字 (A~IV)で 表 される 初 期 状 態 で は3つのシートが 用 意 されている(Sheet1~Sheet3) セル 枠 線 で 区 切 られた1つ1つのマスのこと 各 セルの 位 置 はセル 番 地 で 表 す たと えば 第 1 行 目 第 2 列 のセルを B1セル という アクティブセル 太 線 で 囲 まれたセルのこと 現 在 操 作 の 対 象 になっているセルである マウスポインタの 形 (マウスの 位 置 や 用 途 によって ポインタの 形 はいろいろと 変 化 する) ポインタがワークシート 上 にあるとき( 通 常 の 状 態 ) 列 幅 を 変 更 するとき オートフィル 機 能 を 使 用 するとき 行 高 を 変 更 するとき アクティブセルを 移 動 コピーするとき ワークシートの 保 存 ファイル- 名 前 を 付 けて 保 存 ( 保 存 先 とファイル 名 を 指 定 する)

Excel 基 本 操 作 P.3 2. 文 字 数 字 計 算 式 の 入 力 商 品 売 上 表 のサンプル( 完 成 形 ) 商 品 売 上 表 の 作 成 手 順 1はじめに 文 字 を 入 力 する 全 角 文 字 ( 日 本 語 )を 入 力 するとき 半 角 / 全 角 キー を 押 す 2 続 いて 数 字 ( 単 価 と 数 量 )を 入 力 する 文 字 の 削 除 Deleteキー セル 文 字 の 訂 正 F2キー 数 字 は 半 角 ( 直 接 入 力 )で 入 れる 3 金 額 や 合 計 は 計 算 式 によって 求 める 計 算 で 答 えを 出 せるセルには 計 算 式 を 入 力 する ( 値 を 直 接 入 れてはいけない!! ) 計 算 式 の 入 力 方 法 E3セルの 場 合 (パソコンの 金 額 ) =C3*D3 Enter キー E7セルの 場 合 ( 合 計 金 額 ) =E3+E4+E5+E6 Enter キー 計 算 式 のルール すべて 半 角 文 字 にする 先 頭 には 必 ず = をつける 計 算 に 使 う 記 号 + 足 し 算 - 引 き 算 * かけ 算 / 割 り 算 ^ べき 乗

Excel 基 本 操 作 P.4 3.セルの 書 式 設 定 文 字 の 色 罫 線 網 かけ 文 字 配 置 などを 設 定 できる ( 設 定 前 ) ( 設 定 後 ) セルの 書 式 設 定 対 象 となるセルを 選 択 した 状 態 で メニューの 書 式 -セル 主 に 数 値 の 表 示 に 関 する 設 定 3 桁 おきのカンマ 通 貨 記 号 ( )など セル 内 の 文 字 配 置 に 関 する 設 定 中 央 揃 え 右 寄 せ 左 寄 せ 長 い 文 字 の 折 り 返 しなど 文 字 表 示 に 関 する 設 定 フォント スタイル 文 字 サイズ 文 字 色 下 線 など 罫 線 に 関 する 設 定 線 の 太 さ 色 線 種 斜 め 線 の 設 定 など

Excel 基 本 操 作 P.5 4.ツールバーの 利 用 多 くの 操 作 は ツールバーのボタンからも 利 用 できる ファイルを 開 く 上 書 き 保 存 元 に 戻 す 合 計 計 算 グラフ 表 示 印 刷 印 刷 プレビュー データの 並 べ 替 え フォント 文 字 サイズ 左 揃 え 中 央 揃 え 右 揃 え カンマ 罫 線 網 かけ 文 字 色 太 字 斜 体 下 線 通 貨 記 号 % 表 示 小 数 点 指 定 5.ワークシートの 印 刷 とページ 設 定 はじめに 印 刷 したい 範 囲 を 指 定 する ( 対 象 となるセル 範 囲 を 選 択 しておく)-ファイル- 印 刷 範 囲 - 印 刷 範 囲 の 設 定 印 刷 の 前 にプレビュー 画 面 で 確 認 する ファイル- 印 刷 プレビュー 必 要 ならば 印 刷 の 前 にページの 設 定 をする ファイル-ページ 設 定 ( 主 な 設 定 項 目 ) 印 刷 の 向 き( 縦 or 横 ) 用 紙 サイズ 余 白 拡 大 縮 小 印 刷 タイトル(ヘッダー)など 縮 小 印 刷 をする 場 合 は ここをクリック 印 刷 の 実 行 ファイル- 印 刷 印 刷 例

Excel 基 本 操 作 P.6 6.グラフの 作 成 6-1. 基 本 的 なグラフ ア イ ウ エ グラフ 作 成 の 基 本 表 のどの 部 分 をグラフ 化 したいのかを 正 しく 指 定 することが 必 要 最 初 に 横 軸 にするラベル 名 と 棒 グラフとして 表 したい 数 値 を 範 囲 指 定 しておく 範 囲 指 定 の 方 法 (アの 支 店 別 売 上 高 グラフの 場 合 ) 横 軸 B5~B8 範 囲 指 定 する 領 域 数 値 F5~F8 2つの 領 域 が 離 れている 場 合 は Ctrl キーを 押 しながらドラッグする

Excel 基 本 操 作 P.7 グラフ 作 成 の 操 作 手 順 ( 前 ページ ア の 支 店 別 売 上 高 グラフの 場 合 ) 1 対 象 となるセル 範 囲 を 選 択 しておく( 横 軸 B5~B8 および 数 値 F5~F8) 2メニューの 挿 入 -グラフ をクリックして グラフウィザードを 起 動 する( 下 図 a~c) (a) (b) (c) (a)グラフの 種 類 を 選 択 して [ 次 へ] 進 む (b)サンプル 表 示 されたグラフを 確 認 して [ 次 へ] 進 む (ここで 行 と 列 のボタンを 切 り 替 えると 横 軸 と 凡 例 の 関 係 が 逆 になる) (c)グラフのタイトル 項 目 軸 数 値 軸 などを 入 力 して [ 次 へ] 進 む 3グラフウィザード(4/4)の 画 面 では [オブジェクト]を 選 択 して[ 完 了 ]をクリックする 4グラフが 表 示 されるので 色 やパターンを 変 更 して グラフを 編 集 する グラフの 項 目 を 編 集 する 方 法 1グラフ 内 で 編 集 したい 項 目 (たとえばタイトル)を 右 クリックする 2[ の 書 式 設 定 ]をクリックして 色 やパターンを 変 更 する パターン グラフや 背 景 の 色 線 などを 変 更 する フォント 文 字 のサイズ スタイルなどを 変 更 する 配 置 文 字 の 配 置 (センタリングなど)や 向 きを 変 更 する

6-2.いろいろなグラフ Excel 基 本 操 作 P.8 オ カ キ ク ケ コ

Excel 基 本 操 作 P.9 各 グラフの 説 明 (オ)2 次 元 集 合 縦 棒 グラフ ブロードバンドの 加 入 者 数 範 囲 の 指 定 年 次 C4~F4 BB 加 入 者 合 計 C9~F9 タイトル 文 字 文 字 を 右 クリックして [ 書 式 設 定 ]-[パターン]-[ 影 付 き] にチェックを 入 れる 数 値 の 表 示 [グラフオプション]-[データラベル]-[ 値 ] にチェックを 入 れる 軸 ラベル 文 字 " 万 件 "の 文 字 を 右 クリックし [ 書 式 設 定 ]-[ 配 置 ]-[ 方 向 ] を 設 定 すると 文 字 の 向 きを 自 由 に 変 えられる( 縦 横 斜 めなど) (カ)マーカー 付 き 折 れ 線 グラフ ブロードバンドの 比 較 範 囲 の 指 定 年 次 B4~F4 BB 加 入 者 数 B6~F8 縦 軸 の 目 盛 設 定 目 盛 の 数 字 の 上 で 右 クリックして [ 書 式 設 定 ]-[ 目 盛 ]の 指 定 を 行 う [ 最 小 値 ] 0 [ 最 大 値 ] 1200 [ 目 盛 間 隔 ] 300 (キ)3-D 円 グラフ ブロードバンド 利 用 比 較 (2003 年 ) 範 囲 の 指 定 BBの 種 類 B5~B8 2003 年 加 入 者 数 F5~F8 円 の 周 囲 の 表 示 [グラフオプション]-[データラベル] で 表 示 したい 項 目 をチェックする [ 分 類 名 ] [パーセンテージ] [ 引 き 出 し 線 を 表 示 する] にチェックを 付 ける (ク)100% 積 み 上 げ 縦 棒 グラフ ブロードバンド 利 用 比 較 ( 年 別 ) 範 囲 の 指 定 B4~F8(Ctrl キーは 不 要 ) 凡 例 の 文 字 凡 例 の 枠 (ハンドルマーク)を 縦 長 や 横 長 など ドラッグしていろいろなサイズに 変 更 すると それに 合 わせて 枠 内 の 文 字 の 並 び 方 を 変 えられる (ケ)3-D 縦 棒 グラフ ブロードバンド 加 入 者 ( 万 件 ) 範 囲 の 指 定 B4~F8(Ctrl キーは 不 要 ) 3-D 表 示 の 向 きと 角 度 グラフの 内 側 を 左 クリックして コーナーにあるハンドルマーク(マウスポインタが 十 字 形 に なるところ)をドラッグすると グラフ 全 体 の 角 度 を 変 更 できる 標 準 位 置 に 戻 したい 場 合 は 右 クリックメニューの [3-D グラフ]-[ 標 準 ] を 選 ぶ 棒 グラフの 並 び 順 変 更 棒 グラフの 内 側 を 右 クリックして [データ 系 列 の 書 式 設 定 ]-[ 系 列 の 順 序 ] タブを 開 き [ 上 へ 移 動 ] または [ 下 へ 移 動 ] を 選 ぶと グラフの 並 び 順 を 変 更 できる (コ) 複 合 グラフ( 折 れ 線 グラフ+ 棒 グラフ) インターネット 利 用 者 ( 万 件 ) 範 囲 の 指 定 年 次 B4~F4 数 値 の 範 囲 B9~F10 複 合 グラフの 作 成 手 順 1グラフの 種 類 を 2 次 元 集 合 縦 棒 グラフ にして 通 常 の 方 法 で 一 度 作 成 する (この 時 点 では 2 種 類 の 棒 グラフが 表 示 される) 2 折 れ 線 グラフに 変 更 したい 方 の 棒 グラフを 右 クリックする(ここではインターネット 利 用 者 総 計 ) 3[データ 系 列 の 書 式 設 定 ]-[ 軸 ]-[ 第 2 軸 ] を 選 び OKをクリックする (グラフの 右 側 にも 軸 が 表 示 される) 4もう 一 度 この 棒 グラフの 内 側 を 右 クリックする 5[グラフの 種 類 ]を[マーカー 付 き 折 れ 線 グラフ]に 変 更 する (ここで 棒 グラフと 折 れ 線 グラフの 両 方 が 表 示 される) 6タイトル 目 盛 間 隔 データラベルの 数 値 表 示 などを 変 えて 全 体 を 見 やすく 設 定 する

7. 複 数 ワークシートの 処 理 複 数 のワークシートに 同 一 形 式 の 表 を 作 成 し シート 間 で 集 計 作 業 を 行 うことができる Excel 基 本 操 作 P.10 シート 見 出 しをダブルクリックすると この 名 前 を 変 更 できる ワークシートの 挿 入 と 削 除 挿 入 するとき メニューの 挿 入 -ワークシート 削 除 するとき メニューの 編 集 -シートの 削 除 ワークシートのグループ 化 シートをグループ 化 しておくと 入 力 や 編 集 作 業 を 一 括 して 行 うことができる グループ 化 の 方 法 Ctrl キーを 押 しながら シート 見 出 し をクリックしていく (シート 見 出 し 部 分 が 白 くなり グループ 化 されたことがわかる) グループ 化 の 解 除 シート 見 出 しを 右 クリックして 作 業 グループ 解 除 をクリックする 3-D 参 照 (3-D 集 計 串 刺 し 集 計 ともいう) ( 例 )あらかじめ1 月 ~3 月 までの 数 値 を 入 れた 表 を 作 成 しておき 第 1 四 半 期 の 表 に3ヶ 月 分 の 集 計 結 果 を 表 示 させる 1 月 2 月 デジカメ マウス ノートPC 店 合 計 デジカメ マウス ノートPC 店 合 計 練 馬 営 業 所 100 100 100 300 練 馬 営 業 所 200 100 100 400 横 浜 営 業 所 130 140 180 450 横 浜 営 業 所 140 160 280 580 川 崎 支 店 80 100 90 270 川 崎 支 店 80 180 170 430 茅 ヶ 崎 支 店 30 40 80 150 茅 ヶ 崎 支 店 40 120 80 240 製 品 合 計 340 380 450 1,170 製 品 合 計 460 560 630 1,650 3 月 第 1 四 半 期 ( 空 欄 にしておく) デジカメ マウス ノートPC 店 合 計 デジカメ マウス ノートPC 店 合 計 練 馬 営 業 所 300 100 100 500 練 馬 営 業 所 横 浜 営 業 所 400 350 200 950 横 浜 営 業 所 川 崎 支 店 100 150 250 500 川 崎 支 店 茅 ヶ 崎 支 店 40 150 80 270 茅 ヶ 崎 支 店 製 品 合 計 840 750 630 2,220 製 品 合 計 1 第 1 四 半 期 のシート 見 出 しをクリックし C5セルに 位 置 を 合 わせる 2 キーボードから=SUM( を 入 力 し 続 いてシート 見 出 し 1 月 のC5セルをクリックする 画 面 は =SUM( 1 月!C5 となる 3 Shift キーを 押 しながら シート 見 出 し 3 月 をクリックし 最 後 にキーボードから ) を 入 力 して Enter キーを 押 す 画 面 は =SUM( 1 月 :3 月!C5) となる

Excel 基 本 操 作 P.11 8.データベース 機 能 リスト 形 式 で 作 成 されたデータに 対 して 並 べ 替 え 抽 出 各 種 集 計 などを 行 うことができる (データベースの 例 ) 先 頭 行 には 項 目 の 名 称 を 入 れる(これをフィー ルド 名 という) 2 行 目 から 下 が 実 際 の データになる(これをレ コードという) データの 並 べ 替 え レコードを 昇 順 ( 小 さい 順 )または 降 順 ( 大 きい 順 )に 並 べる 機 能 このとき 基 準 となる 項 目 をキーと 呼 ぶ < 操 作 例 > 商 品 区 分 の 昇 順 に 並 べる 場 合 1アクティブセルを 表 の 内 側 (B2~H22)に 置 く(どこでもよい) 2 データ- 並 べ 替 え をクリックする 3 最 優 先 されるキー を 商 品 区 分 の 昇 順 にする キーを2つ 指 定 して 2 段 階 の 並 べ 替 えを 行 うことも 可 能 (たとえば 第 1キー: 担 当 者 の 昇 順 第 2キー: 金 額 の 降 順 ) データの 抽 出 データベースの 中 から 条 件 に 合 うものだけを 抽 出 する 機 能 < 操 作 例 1> 販 売 月 が 2004 年 1 月 のデータを 抽 出 する 場 合 1アクティブセルを 表 の 内 側 (B2~H22)に 置 く 2 データ-フィルタ-オートフィルタ をクリックする ( 先 頭 行 に マークが 出 る) 3 販 売 月 の マークをクリックして 2004 年 1 月 を 選 ぶと 該 当 するレコードが 抽 出 される 4 元 に 戻 す 場 合 は マークの 中 にある すべて をクリックする マーク 自 体 を 消 す 場 合 は 再 度 上 記 2の 操 作 を 行 う < 操 作 例 2> 売 上 金 額 が1 万 円 以 上 のデータを 抽 出 する 場 合 1 売 上 金 額 の マークの 中 から オプション をクリックする 2 右 図 のように 売 上 金 額 を 10000 以 上 に 設 定 する

Excel 基 本 操 作 P.12 データの 集 計 (その1) 基 準 となるグループの 単 位 で データを 集 計 することができる このとき 集 計 をする 前 に 必 ずその グループで 並 べ 替 えをしておくことが 重 要 < 操 作 例 > 担 当 者 ごとに 売 上 金 額 を 集 計 する 場 合 1 データ- 集 計 をクリックする 3 以 下 のように 項 目 を 設 定 する [グループの 基 準 ] 担 当 者 [ 集 計 の 方 法 ] 合 計 [ 集 計 するフィールド] 売 上 金 額 にチェック 元 の 状 態 に 戻 す 場 合 は 右 図 のすべて 削 除 をクリックする 画 面 左 端 に 表 示 される1 2 3のボタンは 1が 総 合 計 2がグループ 計 3が 全 データの 表 示 を 意 味 する データの 集 計 (その2 クロス 集 計 ) 基 準 となるグループを2つ 指 定 して 相 互 に 集 計 することができる(ピボットテーブルを 使 用 する) クロス 集 計 を 実 行 した 例 < 操 作 例 > 担 当 者 と 販 売 月 を 基 準 に 売 上 金 額 を 集 計 する 場 合 1アクティブセルを 表 の 内 側 (B2~H22)に 置 く 2 データ-ピボットテーブルとピボットグラフレポート をクリックして [ 次 へ] 進 む 3 使 用 するデータの 範 囲 が $B$2:$H$22 であることを 確 認 して [ 次 へ] 進 む 4 作 成 先 を 新 規 ワークシートにして[ 完 了 ]をクリックする (ここで 新 しいワークシートが 開 く) 5 ピボットテーブルのフィールドリスト から 次 の3つをワークシートの 中 へドラッグする [ 担 当 者 ] -----> A 列 の[ここに 行 のフィールドを ] と 書 かれた 位 置 へドラッグ [ 販 売 月 ] -----> 3 行 目 の[ここに 列 のフィールドを ] と 書 かれた 位 置 へドラッグ [ 売 上 金 額 ] ---> 中 央 の[ここにデータアイテムを ] と 書 かれた 位 置 へドラッグ ここでドラッグした 項 目 は 自 由 に 入 れ 替 えが 可 能

Excel 基 本 操 作 P.13 データベース 関 数 下 図 は 担 当 者 青 山 良 雄 という 人 の 売 上 状 況 を データベース 関 数 を 使 って 求 めたものである 条 件 ボックスに 指 定 された 項 目 にしたがって 該 当 するデータの 合 計 平 均 件 数 が 表 示 される この 部 分 が 関 数 の 処 理 結 果 を 表 す データベース 関 数 の 説 明 データベース 関 数 はすべて 同 一 の 形 式 であり 次 のように 指 定 する = 関 数 名 (データベース 範 囲, 列 番 号, 条 件 ボックス 範 囲 ) 関 数 名 合 計 DSUM 平 均 DAVERAGE 件 数 DCOUNT データベース 範 囲 売 上 データベースであるB2~H22の 範 囲 を 指 定 列 番 号 計 算 に 使 う 値 ( 売 上 金 額 )が 入 っている 列 番 号 を 指 定 ( 左 端 の 伝 票 番 号 から 数 えて 7 番 目 なので 7 になる) 条 件 ボックス 範 囲 条 件 を 指 定 する 範 囲 となるB26~H27を 指 定 ( 条 件 ボックスが 未 入 力 の 場 合 は 全 データが 処 理 の 対 象 となる) 実 際 に 入 力 する 関 数 合 計 (セル 番 地 K26) =DSUM(B2:H22,7,B26:H27) (すべて 半 角 で) 平 均 (セル 番 地 K27) =DAVERAGE(B2:H22,7,B26:H27) 件 数 (セル 番 地 K28) =DCOUNT(B2:H22,7,B26:H27) 複 数 の 条 件 を 指 定 することも 可 能 ( 例 ) 担 当 者 青 山 良 雄 販 売 先 東 京 店 に 対 する 売 上 状 況 を 求 める 場 合 の 指 定

Excel 基 本 操 作 P.14 9.いろいろな 関 数 関 数 を 使 用 する 場 合 の 大 原 則 関 数 はすべて 半 角 で 入 力 する 関 数 の 先 頭 には = をつける 関 数 は 答 え( 結 果 )を 表 示 したいセルに 入 力 する 関 数 のサンプル 画 面 1 (1)SUM 関 数 連 続 したセルの 合 計 値 を 求 める =SUM( 開 始 セル: 終 了 セル) ( 例 )1 月 の 支 店 合 計 (セル 番 地 C9) =SUM(C5:C8) < 操 作 例 > 1キーボードから =SUM( を 入 力 2マウスでC5~C8までをドラッグする 画 面 は =SUM(C5:C8 と 表 示 される 3 最 後 にキーボードから ) を 入 力 して Enter キーを 押 す (2)AVERAGE 関 数 連 続 したセルの 平 均 値 を 求 める =AVERAGE( 開 始 セル: 終 了 セル) ( 例 )1 月 の 平 均 (セル 番 地 C10) =AVERAGE(C5:C8) (3)MAX 関 数 セル 範 囲 の 中 の 最 大 値 を 求 める =MAX( 開 始 セル: 終 了 セル) ( 例 )1 月 の 平 均 (セル 番 地 C11) =MAX(C5:C8) (4)MIN 関 数 セル 範 囲 の 中 の 最 小 値 を 求 める =MIN( 開 始 セル: 終 了 セル) ( 例 )1 月 の 平 均 (セル 番 地 C12) =MIN(C5:C8)

Excel 基 本 操 作 P.15 関 数 や 式 のコピー& 貼 り 付 け 関 数 や 計 算 式 が 同 じ 形 式 で 連 続 する 場 合 は コピーを 利 用 すると 便 利 である コピー& 貼 り 付 けには 下 記 の 操 作 方 法 がある 1 メニューの 編 集 -コピー と 編 集 - 貼 り 付 け 2 ツールバーのボタンを 利 用 する 方 法 3 マウス 右 ボタンによるコピーと 貼 り 付 け 4 Ctrl キー+マウスのドラッグ&ドロップ 1ここをコピーして 2この 部 分 へまとめて 貼 り 付 ける セルの 絶 対 参 照 計 算 式 を 別 のセルにコピーしたときに 式 の 中 で 使 われている 行 や 列 の 位 置 を 自 動 的 に 修 正 しないようにする 機 能 1ここをコピーして 2ここへ 貼 り 付 ける 絶 対 参 照 の 例 < 操 作 例 > 1 高 崎 支 店 の 支 店 比 率 (G5)をクリックする 2 半 角 の = を 入 力 し 続 いてセルF5をクリックし そのあと/を 入 力 する 画 面 は =F5/ 3 支 店 合 計 であるセルF9をクリックし 続 けて F4 キーを 押 す 4 式 の 中 の 行 と 列 に 絶 対 参 照 を 表 す$マークがつく 画 面 は =F5/$F$9 ( 計 算 式 の 意 味 は 800 8000 ) 5 Enter キーを 押 し % 表 示 のツールボタンで 値 をパーセントに 切 り 替 える 6 高 崎 支 店 の 支 店 比 率 の 計 算 式 を 東 京 支 店 (G6)~ 合 計 (G9)までコピーする ($マークがついたセルはコピーしても 番 地 が 変 わらないので 東 京 支 店 から 下 へコピーしても 分 母 である 支 店 合 計 (セル 番 地 F9)は 常 に 同 じ 位 置 を 参 照 している) < 失 敗 例 > 1 高 崎 支 店 の 支 店 比 率 =F5/F9 と 入 力 する( 絶 対 参 照 なし) 2この 状 態 で 他 の 支 店 に 計 算 式 をコピーする( 分 母 の 位 置 がずれてしまい 失 敗 )

(5)COUNT 関 数 指 定 された 範 囲 内 にある 数 値 の 個 数 を 求 める =COUNT( 開 始 セル: 終 了 セル) 下 図 のクラスの 人 数 をカウントする(セル 番 地 C21) =COUNT(H5:H16) Excel 基 本 操 作 P.16 関 数 のサンプル 画 面 2 ( 注 )COUNT 関 数 によって 個 数 をカウントできるのは 数 値 が 入 力 されているセルである よって 上 記 の 場 合 H 列 の 代 わりにD 列 ~G 列 のいずれの 列 を 指 定 してもよい ただしC 列 ( 名 前 の 列 )は 文 字 が 入 力 されているので COUNT 関 数 には 使 えない (6)RANK 関 数 指 定 された 範 囲 内 にある 数 値 に 対 して 順 位 を 付 ける =RANK( 数 値, 範 囲 ) 順 位 を 調 べたいセル 範 囲 全 体 順 位 を 求 めたい 数 値 (1 個 )のセル 上 図 で 先 頭 の 人 ( 井 坂 陽 子 )の 順 位 を 求 める 例 (セル 番 地 I5)=RANK(G5,G5:G16) < 操 作 例 > 1 順 位 を 表 示 したいセル(I5)に 位 置 を 合 わせる 2キーボードから 半 角 で =RANK( と 入 力 する 3マウスで 先 頭 の 人 の 合 計 点 が 入 っているセルG5をクリックする 4キーボードからカンマ(,)を 入 力 する 画 面 は =RANK(G5, 5マウスで 12 人 の 合 計 点 のセル 範 囲 G5~G16をドラッグする 6キーボードから )を 入 力 して Enter キーを 押 す 画 面 は =RANK(G5,G5:G16) ( 注 1) 番 号 2~12 の 人 の 順 位 を 関 数 をコピーすることで 求 める 場 合 は 合 計 点 の 範 囲 である G5~G16 の セル 位 置 が コピーによってずれないようにする 必 要 がある( 絶 対 参 照 ) その 場 合 上 記 5の 操 作 で セル 範 囲 をドラッグしたあとに F4 キーを 押 して$をつける =RANK(G5,$G$5:$G$16) ( 注 2)RANK 関 数 の 最 後 に,1 を 入 れると 数 値 の 小 さい 方 から 順 位 がつく 競 技 におけるタイムレースのよ うに 値 の 小 さい 方 を 高 順 位 としたいような 場 合 に 使 う ( 例 )=RANK(G5,$G$5:$G$16,1)

Excel 基 本 操 作 P.17 (7)VLOOKUP 関 数 検 索 したい 値 をデータ 範 囲 から 探 して 表 示 する =VLOOKUP( 検 索 値, 対 象 データ 範 囲, 列 番 号, 検 索 の 型 ) ( 例 )D5セルに 商 品 コードを 入 力 すると 右 テーブルにある 商 品 名 と 単 価 を 表 示 する 列 番 号 1 2 3 商 品 名 をD7セルに 表 示 する =VLOOKUP(D5,G4:I12,2,FALSE) 検 索 したい 値 全 データの 範 囲 商 品 名 の 列 は2 完 全 に 一 致 する 値 を 検 索 < 操 作 例 > 1 結 果 を 表 示 したいセル(D7)に 位 置 を 合 わせる 2キーボードから 半 角 で =VLOOKUP( と 入 力 する 3マウスで 検 索 したい 値 のセル(D5)をクリックする 4キーボードからカンマ(,)を 入 力 する 画 面 は =VLOOKUP(D5, 5マウスで 右 の 商 品 テーブルのセル 範 囲 G4~I12をドラッグする 6キーボードから,2,FALSE)を 入 力 して Enter キーを 押 す ( 注 ) 単 価 (D8セル)を 表 示 する 場 合 は 列 番 号 を3にする ( 例 )=VLOOKUP(D5,G4:I12,3,FALSE) (8)IF 関 数 条 件 を 指 定 して 真 または 偽 のどちらかの 処 理 を 行 う =IF( 条 件 式, 真 の 場 合 の 処 理, 偽 の 場 合 の 処 理 ) ( 例 )K4セルに 適 当 な 数 字 を 入 力 すると M4セルに 10 倍 した 値 を 表 示 する ただし K4セル が 未 入 力 の 場 合 は データなし と 表 示 する M4セルの 内 容 =IF(K4=, データなし,K4*10) もしK4セルが 未 入 力 ( 空 白 )ならば ( は 未 入 力 という 意 味 ) 空 白 の 時 は データなし 空 白 でない 時 は K4を 10 倍 する

10. 条 件 付 き 書 式 Excel 基 本 操 作 P.18 表 の 数 値 によって 表 示 方 法 を 変 えることができる これを 条 件 付 き 書 式 という 成 績 一 覧 表 で 条 件 付 き 書 式 を 設 定 する 1 英 語 数 学 国 語 の 各 得 点 が 20 点 以 下 の 場 合 点 数 を 赤 色 の 太 字 に 設 定 2 上 位 3 名 の 者 ( 順 位 が1~3の 者 )について セルに 網 掛 けを 設 定 < 操 作 例 > 20 点 以 下 の 点 数 を 赤 色 の 太 字 にする 例 13 科 目 の 点 数 が 入 力 されているセル 範 囲 全 体 をドラッグする 2 書 式 - 条 件 付 き 書 式 をクリックする 3 次 のように 条 件 を 設 定 する セルの 値 が 次 の 値 以 下 20 4 続 けて 書 式 (F) をクリックする 5 書 式 設 定 のフォント タブで スタイルを[ 太 字 ] 色 を[ 赤 ]にして 最 後 にOKをクリックする ( 注 )[ 条 件 付 き 書 式 の 設 定 ]で[ 追 加 (A)>>]ボタンを 押 すと 条 件 を2つ 以 上 設 定 することができる