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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

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(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

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定款

答申第585号

Transcription:

LD ADHD アスペルガー 症 候 群 その 周 辺 児 支 援 のためのー 公 益 財 団 法 人 東 京 YMCA 南 コミュニティーセンター

東 京 YMCAについて 東 京 YMCAの 使 命 東 京 YMCA は イエス キリストによって 示 された 愛 と 奉 仕 の 精 神 にもとづいて 青 少 年 の 精 神 知 性 身 体 の 全 人 的 成 長 を 願 い 地 域 社 会 に 奉 仕 し 公 正 で 平 和 な 世 界 を つくるための 運 動 を 展 開 する 東 京 YMCAは 1880 年 ( 明 治 13 年 ) 設 立 以 来 青 少 年 の 全 人 的 な 成 長 と 彼 らの 未 来 を 切 り 拓 く 教 育 活 動 を 行 って 参 りました ひとりひとりが 自 立 し 自 己 を 実 現 できる 市 民 社 会 を 形 成 するため 他 者 と 共 存 共 生 できる 地 域 社 会 を 形 成 する 運 動 を 行 っている 社 会 教 育 団 体 ( 公 益 法 人 )です すべての 子 どもたちがいきいきと 幸 福 な 社 会 生 活 を 送 るため ひとりひとりの 子 どもが 持 っている 豊 か な 個 性 と 人 格 を 尊 重 し 合 い その 子 どもが 今 最 も 必 要 とする 教 育 の 場 をつくりあげるため LD ADHD アスペルガー 症 候 群 等 を 持 つお 子 様 の 支 援 クラスを 開 設 しております 地 域 の 中 で お 子 様 たちと 教 師 保 護 者 が 一 体 となり 新 たな 教 育 の 一 歩 を 踏 み 出 し 多 くの 地 域 の 人 々 と 連 携 し 公 平 で 平 和 な 世 界 をつくることを 願 っています ぜひ 私 たちの 働 きにお 加 わりくださり 子 どもたちの 明 日 をつくりあげる 運 動 を 推 進 くださいますよ うお 願 い 申 し 上 げます LD ADHDなどの 発 達 障 がい を 支 援 する 教 育 障 がいは 理 解 と 支 援 を 必 要 とする 個 性 ともいわれます その 個 性 的 な 状 態 像 のゆえに 大 きな 不 利 を 被 るLD ADHDなどの 子 どもたちがたくさんいます 特 別 支 援 教 育 が 全 国 で 展 開 されるなか 個 に 応 じた 教 育 への 支 援 ニーズ なかでもLD ADHDなどの 発 達 障 がい への 関 心 はますます 高 くなってき ています 全 国 のYMCAでは こうした 子 どもたちへの 正 しい 理 解 と 適 切 な 対 応 のために 様 々なプログラムが 実 施 されています ASCAでは YMCAのLD 支 援 プログラムの 礎 として 今 たくさんの 試 みを 行 っています 学 力 のつま ずきの 克 服 ソーシャルスキルとしてのコミュニケーションや 様 々な 習 慣 の 形 成 そして 解 決 能 力 の 向 上 これらは 子 どもたちが 社 会 的 に 自 立 していく 上 で 欠 くことのできない 基 礎 能 力 です こうしたLD ADHDなどの 発 達 障 がい に 焦 点 を 当 てた 個 性 をしっかり 把 握 する 教 育 こそ21 世 紀 の 人 間 尊 重 の 教 育 のモデルです わたしたちはASCAクラスのチャレンジと 発 展 に 大 きな 期 待 をよせ るものです 東 京 学 芸 大 学 名 誉 教 授 上 野 一 彦 ( 日 本 LD 学 会 理 事 長 :ASCAスーパーバイザー) - - 2

ASCA(あすか)クラスが 目 指 していること 名 前 に 込 められた 意 味 Academic Skills Social Skills Communication Skills Association 学 力 ソーシャルスキル コミュニケーションスキル 仲 間 作 り 上 記 の 力 をつけ 学 ぶための 場 を 提 供 するのが ASCAクラスの 役 割 です こうした 観 点 から 子 ども と 保 護 者 と 指 導 者 が 協 力 して つまずき や うまくいかなさ を 乗 り 越 えていこうと 考 えています ASCAクラスで 行 われるソーシャルスキルトレーニングとは LD ADHD アスペルガー 症 候 群 の 子 ども 達 は 様 々な 個 性 をもち それぞれが 多 様 な 学 び 方 をしながら 日 々の 生 活 を 過 ごしています 時 に その 個 性 や 多 様 な 学 び 方 が 学 校 や 友 人 関 係 へ 参 加 していくこと を 難 しくすることがあります 特 に 自 分 から 人 と 楽 しく 過 ごしたいにも 関 わらず 上 手 くできなかった 経 験 は 主 体 的 に 関 わることを 困 難 にし 人 との 関 わりの 中 での 成 長 を 阻 んでしまいます こうした 悩 みや 苦 しみがある 子 ども 達 に 対 して ASCAクラスではソーシャルスキルトレーニングと いう 形 で 支 援 に 取 り 組 んでいます ASCAクラスでは ソーシャルスキル を 人 との 関 わり 方 と 考 えています ASCAクラスのソーシャルスキルトレーニングは 本 人 に 合 った 関 わり 方 が 増 えていき 生 活 が 豊 かになっていくこと を 目 指 す 指 導 です ASCAクラスの 特 徴 は ある 問 題 となる 場 面 を 取 り 上 げて の 時 は こうする とスキルや 対 処 法 を 覚 えていくことに 重 点 を 置 くのではなく 人 と 関 わる 意 欲 を 高 め 自 分 に 合 った 関 わり 方 を 身 につけて いくことに 重 点 を 置 きます - - 3

ASCAクラスのソーシャルスキルトレーニングの 特 徴 ASCAクラスの 指 導 では 本 人 に 合 ったソーシャルスキルを 身 に 付 けていくために 次 のような 考 え 方 に 基 づいて 指 導 に 取 り 組 んでいます 分 かる 体 験 を 積 み 重 ねる 人 と 関 わる 上 で 最 初 に 大 切 となる 事 は 目 の 前 で 起 きていることが 分 かる 理 解 できる という ことです その 遊 びのルールは 何 か その 遊 びで 大 切 なことは 何 か ということが 分 からなければ 人 との 関 わりに 入 っていくことが 難 しくなります そのため 本 人 の 特 徴 に 合 わせた 環 境 や 指 導 教 材 を 用 いて 本 人 の 発 達 段 階 に 合 わせたソーシャルスキルを 体 験 していくことが 重 要 となります 人 と 関 わりたい 気 持 ちを 育 てる 次 に 大 切 となるのは 人 と 関 わりたい と 思 う 気 持 ちです 人 と 関 わりたい 気 持 ちがあって 自 分 から 人 と 関 わることが 始 まります そのような 気 持 ちを 育 てるためには 本 人 の 発 達 段 階 に 合 わせて 人 への 興 味 関 心 を 育 てていく 必 要 があります 自 分 を 理 解 する 人 と 関 わりたい 気 持 ちが 育 ってくると どうやったら 上 手 く 関 われるか 考 える 気 持 ちが 芽 生 えてき ます そこで 自 分 に 合 わせた 人 との 関 わり 方 を 考 え 試 し 身 につけていく 事 が 大 切 になります ここ で 必 要 になるのは 自 分 を 理 解 していくことです 自 分 への 理 解 を 深 めていくことで 自 分 に 合 った 関 わ り 方 を 探 していく 事 が 可 能 になります 大 人 に 教 えられた 方 法 ではなく 自 分 に 無 理 の 無 い 方 法 を 積 み 重 ねていく 事 で 人 と 関 わることは 負 担 ではなく 楽 しい と 感 じ 人 との 関 わりが 豊 かなものになっ ていきます 本 人 の 発 達 段 階 に 合 わせたソーシャルスキルを 学 び 体 験 しながら ソーシャルスキルを 身 につけてい くために 必 要 な 発 達 を 促 していくことを 目 指 すのがASCAクラスのソーシャルスキルトレーニングにな ります そしてASCAクラスで 身 につけたことが 日 常 生 活 に 広 がっていくためには 家 庭 や 学 校 等 の 周 囲 の 大 人 や 仲 間 と 協 力 して 本 人 の 成 長 を 促 していくことが 重 要 と 考 えています 特 に 周 囲 の 大 人 や 仲 間 から 本 人 の 力 が 発 揮 されるような 小 さな 配 慮 や 工 夫 を 受 けていく 事 が 成 長 をしていく 上 で 欠 かせないもの と 考 えています - - 4

ソーシャルスキルクラスの 概 要 対 象 : 小 1~ 小 6 ソーシャルスキルクラスで 取 り 組 む 指 導 領 域 は4 頁 に 提 示 した 通 りとなります 具 体 的 なプログラムは 学 年 やお 子 様 達 のメンバー 構 成 により グループ 毎 に 異 なります これはお 子 様 のモチベーション 発 達 段 階 学 校 での 様 子 を 踏 まえて 指 導 内 容 を 決 めるためです クラスは 学 年 別 に 構 成 され グループ 指 導 となります どのクラスでも 始 めは 仲 間 意 識 やグループへの 所 属 感 安 心 感 を 形 成 していく 指 導 が 中 心 となります 各 クラスの 指 導 内 容 の 大 枠 は 次 のようになりま す < 低 学 年 クラス> 低 学 年 クラスは 小 学 校 1 年 生 ~3 年 生 で 構 成 されるクラスで 定 員 は6 名 となります 低 学 年 クラスでは ルール 理 解 指 導 者 の 指 示 や 友 だちに 注 目 する 他 者 に 興 味 を 持 つ 伝 える 意 欲 を 持 つ 気 持 ちを 言 葉 にする 等 が 主 な 目 標 となります 子 ども 達 はゲームを 通 じて 課 題 に 取 り 組 む 事 になります < 高 学 年 クラス> 高 学 年 クラスは 小 学 校 4 年 生 ~6 年 生 で 構 成 されるクラスで 定 員 は8 名 となります 高 学 年 クラスで は 自 分 の 意 見 を 分 かりやすく 伝 える 他 者 と 自 分 の 共 通 点 に 興 味 を 向 ける 協 力 する 感 情 コ ントロール 等 が 主 な 目 標 となります 低 学 年 と 同 じく 子 ども 達 はゲームを 通 じて 課 題 に 取 り 組 む 事 になります - - 5

ソーシャルスキルクラスにおける 指 導 のねらい ソーシャルスキルの 指 導 領 域 について Ⅰ. 集 団 行 動 領 域 ルール 理 解 遵 守 ゲームのルール 集 団 活 動 のルールを 理 解 し 遵 守 する 役 割 遂 行 日 直 や 係 りなど 与 えられた 役 割 に 取 り 組 む 状 況 理 解 他 者 の 表 情 に 注 目 する 状 況 を 読 みとり 行 動 する 集 団 参 加 挨 拶 を 交 わす 指 示 への 注 目 声 をかける 周 りと 同 じ 行 動 をとる 仲 間 関 与 仲 間 に 注 目 する 仲 間 に 関 わる 協 力 する 行 動 コントロール 手 を 挙 げてから 発 言 する 指 示 を 待 って 行 動 する Ⅱ. 言 語 的 コミュニケーション 領 域 表 現 する 身 振 り 手 振 りで 伝 える 相 手 に 伝 える 発 表 する やりとりする 相 手 に 質 問 をする 質 問 に 答 える 聞 いた 内 容 をまとめる 話 し 合 う 意 見 を 言 う 相 手 の 意 見 を 聞 く まとめる 意 見 を 決 める 会 話 する 話 しかける 話 題 を 共 有 する 会 話 を 維 持 する Ⅲ. 情 緒 的 行 動 領 域 自 己 の 感 情 理 解 自 分 の 感 情 に 注 目 する 感 情 を 言 葉 にし 表 現 する 他 者 の 感 情 理 解 他 者 の 感 情 に 注 目 する 感 情 のコントロール ネガティブな 感 情 に 対 処 する Ⅳ. 自 己 他 者 認 知 領 域 自 己 認 知 自 分 の 身 体 像 を 意 識 する 自 分 の 特 性 志 向 の 理 解 する 自 分 を 客 観 的 に 評 価 する 他 者 認 知 対 人 意 識 を 高 める 他 者 に 興 味 関 心 を 持 つ 他 者 の 気 持 ちや 考 えを 推 測 する 自 己 - 他 者 認 知 共 通 点 相 違 点 を 理 解 する 相 手 の 立 場 で 考 える 相 手 との 距 離 を 意 識 する 自 己 モニタリング 感 情 行 動 の 自 己 モニタリング 衝 動 性 への 対 処 - - 6

アカデミックスキルクラスの 概 要 対 象 : 小 1~ 小 5 読 み 書 き 計 算 などの 学 習 につまずく 子 どもたちがいます 特 に 発 達 の 様 子 にアンバランスさが ある LD( 学 習 障 がい)と 呼 ばれる 子 どもたちは 学 習 面 の 遅 れが 目 立 つことがあります 学 習 障 がいを 持 っている 有 名 な 人 には 俳 優 のトム クルーズや 映 画 監 督 のスピルバーグなどがいます LD のある 子 どもへの 学 習 指 導 では 強 制 的 にやらせたり 問 題 をただ 繰 り 返 したりするだけでは なかなか 結 果 が 出 ません 適 切 な 指 導 仮 説 (どういう 原 因 でこのつまずきが 起 きているのか そして どういう 手 だ てをとると 出 来 るようになるのか)を 持 ちながら 学 習 のやり 方 を 工 夫 し うまくいかないやり 方 はす ぐに 修 正 しながら 指 導 することが 必 要 になります こうした 専 門 的 な 指 導 を 行 うのが アカデミックス キルトレーニング と 名 づけられた 方 法 です アカデミックスキルトレーニングの 特 色 アカデミックスキルトレーニングの 特 徴 を 思 い 切 って 一 言 で 言 うと 読 み 書 き 計 算 について 必 要 なことを 効 果 的 に 一 人 一 人 の 子 どもに 合 わせながら 楽 しみつつ 使 えるように 学 ぶ 方 法 です このことを 以 下 に 具 体 的 に 記 します 必 要 なことを 生 活 に 役 に 立 つ 学 力 を 優 先 する アカデミックスキルトレーニングでは 機 能 的 学 力 (Functional Academics) の 習 得 を 重 視 します 機 能 的 学 力 とは 生 活 上 に 不 可 欠 となる 学 力 です 例 えば 買 い 物 をするために 必 要 な 計 算 はすべ て 機 能 的 学 力 です また 生 活 する 中 で 読 んだり 書 いたりを 必 要 とすることもあります そのときに 困 らないようにすることを 機 能 的 学 力 の 指 導 と 呼 んでいます 学 校 教 育 でもよく 基 礎 学 力 などという 言 葉 を 使 います しかし 基 礎 学 力 とは 何 か と 問 われると それに 答 えるのは 意 外 に 難 しいです 例 えば 理 系 の 学 問 体 系 では 方 程 式 は 基 礎 学 力 です 方 程 式 が 解 けないと 大 学 の 理 工 系 の 学 部 へ は 進 学 できないでしょう しかし よく 考 えてみると 我 々は 方 程 式 を 使 って 買 い 物 をしたことがありま せん つまり 方 程 式 は 学 問 的 には 基 礎 学 力 であっても 機 能 的 学 力 ではないのです 読 み 書 きにつ いても 生 活 の 範 囲 で 使 う 文 章 のレベルは 限 られてきます アカデミックスキルトレーニングは この ように 読 み 書 き 計 算 の 範 囲 を 人 生 においてハンディキャップを 生 まない に 絞 り その 学 力 の 確 保 を まず 目 指 します そのため 受 験 に 必 要 な 学 力 などは アカデミックスキルトレーニング の 適 用 外 となります - - 7

効 果 的 に 指 導 モデルにもとづく 学 習 指 導 LD のある 子 どもへの 学 力 指 導 で 一 番 難 しいことは その 効 果 を 上 げる 結 果 を 出 す ことにな ります LD のある 子 は 市 販 されているドリルや 問 題 集 などを 機 械 的 にやらせれば 自 然 に 学 力 がつく というわけではないのです そこに 様 々な 工 夫 が 必 要 になります さらに 読 み 書 き 計 算 といって も 学 習 すべき 範 囲 は 膨 大 です 何 から 手 を 着 ければ 最 も 効 果 的 に 機 能 的 学 力 が 身 につくのか を しっかり 見 極 めなければなりません それを 達 成 するために アカデミックスキルトレーニングでは 指 導 モデルを 明 確 にしています このモデルは( 少 し 難 しく 解 説 がないと 理 解 しにくいのですが)この パンフレットに 載 せてあります アカデミックスキルトレーニングは このモデル 図 を 下 敷 きに 何 を すべきか どう 進 めるか を 明 確 にしていきます 一 人 一 人 の 子 どもに 合 わせながら 教 材 はすべてオーダーメイド ~ 個 別 指 導 計 画 の 作 成 ~ アカデミックスキルトレーニングでは 一 人 一 人 の 子 どもにあった 教 材 を 作 成 しながら 行 います 既 存 の 学 習 ドリルや 問 題 集 は 部 分 的 にしか 使 いませんし 使 ったとしてもアレンジして 使 用 します(こうし た 問 題 集 で 勉 強 ができるようになる 子 にはアカデミックスキルトレーニングは 必 要 無 いのです) つま り 教 材 は 一 人 一 人 の オーダーメイド です そうした 教 材 作 りは 心 理 アセスメント( 専 門 的 な 心 理 検 査 等 を 行 った 結 果 )や これまでのつまず きの 様 子 現 在 のつまずきの 状 態 などに 応 じて 作 ることになります そのためには 保 護 者 の 方 とも 話 し 合 いをしながら 個 別 指 導 計 画 ( 年 間 の 目 標 学 期 の 目 標 指 導 方 法 指 導 内 容 などが 記 された 書 類 )を 作 成 することになります 楽 しみつつ ゲーム 感 覚 の 教 材 作 り 古 代 の 偉 人 である 哲 学 者 プラトンは 運 動 は 強 制 的 に 行 うと 効 果 がある 場 合 があるが 勉 強 は 強 制 的 にやると 害 しか 残 らない といった 意 味 のことを 言 ったそうです 学 習 は 脳 で 行 います その 脳 が 拒 否 した 状 態 で いくら 学 習 しても 入 ってくるものは 拒 否 されるか 嫌 な 思 い 出 とくっついて 逆 に 毒 す ら 出 すのかもしれません( 少 なくとも 勉 強 嫌 い を 作 り 出 します 大 人 の 中 でも 勉 強 しなければな らない と 考 えただけで 体 調 を 崩 す 人 も 少 なくありませんね) また やはり 有 名 な 偉 人 である 孔 子 は 論 語 の 中 で 努 力 している 人 は 好 きでやっている 人 には 勝 てない 好 きでやっている 人 は 楽 しんで やっている 人 には 勝 てない と 言 いました これも また 真 理 ですね そこでアカデミックスキルトレーニングでは 楽 しく 学 習 する というテーマを 追 求 します 具 体 的 に 言 えば 教 材 をゲーム 化 します 子 どもはゲームが 大 好 きです(と 言 っても TV ゲームのことではあ りません) 解 法 していく 楽 しみがあるものを 使 いながら 少 しずつ 行 っていきます ただし これまでの 体 験 で あまりに 勉 強 に 拒 否 感 が 強 い 子 ( 二 次 障 がい と 言 います)の 場 合 には 教 材 の 工 夫 のみではその 気 持 ちを 越 えられない 場 合 もありますので アカデミックスキルトレー ニングのスタートは 大 人 で 相 談 して その 子 のためにも 一 次 的 に 控 える 場 合 もあります - - 8

使 えるように 作 文 読 解 の 状 態 の 指 導 前 指 導 後 の 評 価 をする 一 般 に 読 み 書 き 計 算 などの 学 習 指 導 では 与 えられた 教 材 ができるようになった 場 合 に 効 果 があった と 考 えます しかし アカデミックスキルトレーニングでは 教 材 はあくまで 機 能 的 学 力 を つけるまでの 道 具 に 過 ぎません 教 材 ができるようになっても 手 紙 が 読 めない 書 けない 買 い 物 が できないようであれば その 指 導 には 意 味 が 無 いと 考 えます そこで アカデミックスキルトレーニン グでは 必 ず 何 かの 文 章 を 読 解 する 作 文 を 書 く 文 章 題 を 解 く の 状 態 について 指 導 前 の 状 態 のチェック(プリテスト) そして 指 導 後 の 状 態 のチェック(ポストテスト)を 行 って 教 材 を 通 し て 学 んだことが 使 えるようになった かどうかの 評 価 を 行 います 以 上 は アカデミックスキルトレーニングの 概 要 です このような 方 針 が お 子 さんの 現 状 に 合 うと 思 われる 方 は 是 非 このトレーニングへの 参 加 を 検 討 してみてください 読 みの 指 導 モデル 書 きの 指 導 モデル 計 算 の 指 導 モデル - - 9

申 込 みと 入 会 手 続 き 方 法 申 し 込 み 方 法 および 指 導 参 加 までのお 手 続 きはお 問 い 合 わせを 頂 いた 方 へ 別 紙 ASCAクラス 募 集 要 項 をお 送 りさせて 頂 きます 以 下 に 内 容 の 詳 細 を 説 明 いたします 入 会 とは ASCAクラスは YMCAが 行 うLD ADHD アスペルガー 症 候 群 及 びその 周 辺 児 支 援 プログラム の 一 環 に 位 置 づけられておりますので まずはYMCAへのご 登 録 をしていただくことになります ご 入 会 頂 くとサマーキャンプや 秋 のキャンプ スキーキャンプなど ASCAクラス 以 外 の 特 別 支 援 プ ログラムや 活 動 のご 案 内 をさせて 頂 きます 入 会 面 接 とは 入 会 面 接 では 保 護 者 の 方 との 面 談 および お 子 さんへの 心 理 検 査 を 行 います( 既 に 心 理 検 査 を 受 け られている 場 合 お 子 さんとの 面 談 になります) 保 護 者 の 方 との 面 談 では 現 在 のお 子 さんのことで 困 っていることや 悩 まれていること 家 庭 や 学 校 での 様 子 今 までの 成 長 についてお 伺 いしながら お 子 さんの 成 長 に 対 して 必 要 なことを 考 えていきます お 子 さんの 成 長 に 対 して ASCAクラスで 取 り 組 んでいる 指 導 形 態 が 適 していると 判 断 した 場 合 に 入 会 となります ASCAクラスの 指 導 形 態 ではなく より 少 人 数 のグループ 指 導 や 個 別 指 導 公 共 教 育 制 度 の 利 用 カウンセリング 等 による 支 援 がお 子 さん に 適 していると 判 断 した 場 合 には 適 切 な 機 関 をご 紹 介 させて 頂 きます 個 別 指 導 計 画 一 人 ひとりに 合 った 指 導 目 標 や 教 材 を 明 確 にする 個 別 指 導 計 画 の 考 え 方 を 掲 げて 指 導 しています 心 理 検 査 (WISC-Ⅳ)やその 他 の 情 報 収 集 をし ご 本 人 の 能 力 や 心 理 テストの 結 果 等 を 元 に 検 討 し 一 人 ひとりが 必 要 としている 支 援 に 基 づき 実 際 のクラスカリキュラムを 作 成 します - - 10

公 益 財 団 法 人 東 京 YMCA 南 コミュニティーセンター 156-0051 東 京 都 世 田 谷 区 宮 坂 3-23-2 TEL:03-3420-5361 FAX:03-3420-5363 E-mail minami-info@tokyo.ymca.or.jp ホームページ http://tokyo.ymca.or.jp 交 通 小 田 急 線 経 堂 駅 北 口 徒 歩 3 分 開 館 時 間 月 曜 ~ 木 曜 10:00~19:00 金 曜 10:00~16:00 - - 11