Microsoft Word - 141120 回収通知(局長修正・最終版)【溶け込み】



Similar documents
(発出)【rapid alert】「医薬品・医療機器等の回収について」の一部改正について

< F2D8E9197BF C B68F9182C98AD682B7>

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

Taro-データ公安委員会相互協力事

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

独立行政法人国立病院機構

定款

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

本 日 の 内 容 薬 事 法 改 正 の 概 要 医 療 機 器 QMSに 関 する 条 文 抜 粋 と 解 説 新 法 対 応 に 向 けて

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

老発第    第 号

目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

平成28年岩手県条例第8号

【労働保険事務組合事務処理規約】

(Microsoft PowerPoint \213\306\213\226\211\302\215X\220V\220\340\226\276\211\357\201i3\201j)

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

京都市危険物事務処理規程

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

大学病院治験受託手順書

我孫子市小規模水道条例

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

< F2D F290488B4094AD E682508D8620>

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

●電力自由化推進法案

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>


岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を


第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

勉 手 当 ( 期 末 特 別 手 当 を 含 む ) 支 給 定 日 ごとにそれぞれ 積 立 額 を 指 定 し, 次 に 掲 げ る 日 のいずれか 一 つを 選 んで, 継 続 的 に 預 入 等 を 行 うものとする ただし,6 月 期 及 び12 月 期 期 末 勤 勉 手 当 支 給 定

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

第1章 総則

●労働基準法等の一部を改正する法律案

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

< F31332D8DE08C E8EE688B58B4B91A52E6A7464>

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Microsoft Word - 設計委託特記仕様書 doc

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (


南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

< F2D8CFA944E8AEE8BE08BC696B195F18D908F B8C816A>

Microsoft Word 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

土壌環境保全対策推進助成金交付事業実施要領の変更について

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

<4D F736F F D208D4C93878CA793AE95A888A48CEC835A E815B8CA C8FF7936E977697CC2E646F63>

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

27-045人事規程270401

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(8) 評 点 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 マニュアル( 平 成 27 年 6 月 発 行 ) に 基 づく 耐 震 診 断 による 上 部 構 造 評 点 のうち 最 小 の 値 又 は 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

Transcription:

薬 食 発 1 1 2 1 第 1 0 号 平 成 26 年 11 月 21 日 都 道 府 県 知 事 各 保 健 所 設 置 市 長 殿 特 別 区 長 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 長 ( 公 印 省 略 ) 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 回 収 について これまで 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 及 び 医 療 機 器 の 回 収 については 回 収 に 着 手 したときは 厚 生 労 働 省 令 に 定 める 事 項 について 厚 生 労 働 大 臣 への 報 告 を 求 めており 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 回 収 について ( 平 成 12 年 3 月 8 日 付 け 医 薬 発 第 237 号 厚 生 省 医 薬 安 全 局 長 通 知 以 下 旧 回 収 通 知 という )により 回 収 の 考 え 方 等 をお 示 ししてきたところです 今 般 薬 事 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 84 号 以 下 改 正 法 という )が 成 立 し 回 収 に 着 手 する 旨 に 加 え 回 収 の 状 況 についても 報 告 を 求 めるとされたこと 等 に 伴 い 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 医 療 機 器 及 び 再 生 医 療 等 製 品 ( 以 下 医 薬 品 医 療 機 器 等 という )の 回 収 については 下 記 のとおり 取 り 扱 うこととしましたので 貴 管 下 関 係 業 者 に 周 知 をお 願 いい たします 本 通 知 は 改 正 法 の 施 行 の 日 ( 平 成 26 年 11 月 25 日 )から 適 用 します また 本 通 知 の 適 用 の 日 をもって 旧 回 収 通 知 は 廃 止 します 記 第 1 制 度 の 趣 旨 改 正 法 による 改 正 後 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 35 年 法 律 第 145 号 以 下 法 という ) 第 68 条 の 11

に 基 づき 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 製 造 販 売 業 者 外 国 特 例 承 認 取 得 者 又 は 法 第 80 条 第 1 項 から 第 3 項 までに 規 定 する 輸 出 用 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 製 造 業 者 ( 以 下 製 造 販 売 業 者 等 という )は その 製 造 販 売 をし 製 造 をし 又 は 承 認 を 受 けた 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 回 収 するとき( 法 第 70 条 第 1 項 の 規 定 による 命 令 を 受 けて 回 収 をするときを 除 く )は 回 収 に 着 手 した 旨 及 び 回 収 の 状 況 を 厚 生 労 働 大 臣 へ 報 告 しなければならないとされている 何 らかの 不 良 又 は 不 具 合 ( 以 下 不 良 という )が 生 じた 医 薬 品 医 療 機 器 等 による 保 健 衛 生 上 の 危 害 の 発 生 又 は 拡 大 を 防 止 するためには 当 該 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 自 主 的 な 回 収 に 関 する 情 報 を 行 政 が 早 期 に 把 握 し 適 切 な 回 収 措 置 と 関 係 者 への 情 報 提 供 を 行 うよう 製 造 販 売 業 者 等 を 指 導 しなければな らない そのために この 規 定 では 製 造 販 売 業 者 等 から 回 収 着 手 時 に 報 告 を 求 めると 同 時 に 必 要 に 応 じて 回 収 の 状 況 も 報 告 を 求 めるものである なお 当 該 規 定 は 法 第 68 条 の 11 においては 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 に 属 する 事 務 とされているが 薬 事 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の 整 備 等 及 び 経 過 措 置 に 関 する 政 令 ( 平 成 26 年 政 令 第 269 号 )による 改 正 後 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 の 確 保 等 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 昭 和 36 年 政 令 第 11 号 以 下 施 行 令 という ) 第 80 条 第 1 項 の 規 定 により 薬 局 製 造 販 売 医 薬 品 の 製 造 販 売 業 者 にあっては 都 道 府 県 知 事 保 健 所 設 置 市 長 特 別 区 長 が 同 条 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 及 び 医 療 機 器 の 製 造 販 売 業 者 及 び 製 造 業 者 にあっては 都 道 府 県 知 事 が 同 条 第 4 項 の 規 定 により 再 生 医 療 等 製 品 の 製 造 販 売 業 者 にあっては 都 道 府 県 知 事 が 行 うこととする 第 2 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 回 収 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 仮 に 医 薬 品 医 療 機 器 等 に 何 らかの 不 良 が 生 じた 場 合 発 生 するおそれのあ る 健 康 被 害 の 程 度 不 良 が 生 じている 可 能 性 の 高 い 製 品 範 囲 の 特 定 等 について 科 学 的 見 地 から 十 分 検 討 し 必 要 な 回 収 が 確 実 に 実 施 されることが 重 要 である また 回 収 に 当 たっては 本 来 回 収 する 必 要 がある 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 が 適 切 に 回 収 されず 必 要 な 報 告 がされないことや 必 要 以 上 の 範 囲 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 が 回 収 されること 等 による 保 健 衛 生 上 の 問 題 が 生 じないよう 配 慮 しなければならない 回 収 の 申 し 出 があった 場 合 には 以 下 に 定 める 回 収 の 定 義 等 を 参 考 に 製 造 販 売 業 者 等 の 指 導 を 行 うこと

1. 回 収 の 定 義 (1) 回 収 回 収 とは 製 造 販 売 業 者 等 がその 製 造 販 売 をし 製 造 をし 又 は 承 認 を 受 けた 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 引 き 取 ることをいう 改 修 及 び 患 者 モニ タリング を 含 み 在 庫 処 理 及 び 現 品 交 換 を 除 く また 製 造 販 売 業 者 等 が 新 製 品 の 発 売 に 当 たり 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 に 問 題 のない 旧 製 品 を 引 き 上 げる 行 為 を 除 く (2) 改 修 改 修 とは 医 療 機 器 の 製 造 販 売 業 者 等 がその 製 造 販 売 をし 製 造 をし 又 は 承 認 を 受 けた 医 療 機 器 を 物 理 的 に 他 の 場 所 に 移 動 することなく 修 理 改 良 調 整 廃 棄 又 は 監 視 を 行 うことを 言 う また 医 療 機 器 プログラムの 場 合 は 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 に 問 題 のない 新 しいプログラムに 置 き 換 え ること 又 は 修 正 することをいう (3) 患 者 モニタリング 患 者 モニタリング とは 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 の 製 造 販 売 業 者 等 がその 製 造 販 売 をし 製 造 をし 又 は 承 認 を 受 けた 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 を 患 者 から 摘 出 することなく 当 該 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 を 使 用 している 患 者 の 経 過 を 観 察 することをいう (4) 在 庫 処 理 在 庫 処 理 とは 製 造 販 売 業 者 等 がその 製 造 販 売 をし 製 造 をし 又 は 承 認 を 受 けた 医 薬 品 医 療 機 器 等 であって 未 だに 販 売 していないもの 又 は 未 だに 製 造 販 売 業 者 等 の 直 接 の 管 理 下 にあるものについて 製 造 販 売 業 者 等 が これらを 引 き 取 ることをいう 医 療 機 器 にあっては 修 理 改 良 調 整 若 し くは 廃 棄 することをいう ただし 貸 与 等 製 造 販 売 業 者 等 が 所 有 権 を 有 し ながら 製 造 販 売 業 者 等 以 外 の 者 がその 医 療 機 器 を 現 に 使 用 しているもの 又 は 使 用 する 目 的 で 製 造 販 売 業 者 等 以 外 の 場 所 で 貯 蔵 しているものに 対 するこれ らの 行 為 を 除 く (5) 現 品 交 換 現 品 交 換 とは 保 健 衛 生 上 の 問 題 が 生 じないことが 明 らかな 場 合 であ って かつロット 又 はある 一 定 範 囲 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 当 該 製 品 以 外 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 に 同 様 の 瑕 疵 が 生 じないことが 明 らかなときに 製 造 販

売 業 者 等 が 当 該 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 引 き 取 り 交 換 すること( 医 療 機 器 にあ っては 修 理 改 良 調 整 廃 棄 又 は 監 視 を 行 うこと)をいう 2. 回 収 の 要 否 及 び 回 収 対 象 に 係 る 基 本 的 考 え 方 回 収 の 要 否 及 び 回 収 対 象 の 判 断 に 当 たっては 以 下 の(1)~(3)の 観 点 から 総 合 的 に 判 断 すること (1) 有 効 性 及 び 安 全 性 への 影 響 1 何 らかの 不 良 により 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 安 全 性 に 問 題 がある 場 合 は 回 収 すること 安 全 性 に 問 題 がない 場 合 であっても 有 効 性 の 問 題 等 により 期 待 される 効 能 効 果 が 得 られない 場 合 又 は 期 待 される 性 能 が 発 揮 されない 場 合 は 回 収 すること 製 造 販 売 業 者 等 が 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 について 有 効 性 及 び 安 全 性 に 問 題 がないことを 明 確 に 説 明 できない 場 合 には 当 該 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 回 収 すること 2 法 又 は 承 認 事 項 に 違 反 する 医 薬 品 医 療 機 器 等 は 回 収 すること (2) 混 入 した 異 物 の 種 類 及 び 製 品 の 性 質 1 異 物 が 混 入 又 は 付 着 している 医 薬 品 医 療 機 器 等 であって 保 健 衛 生 上 問 題 が 生 じないことが 明 確 に 説 明 できない 場 合 は 回 収 すること 2 無 菌 製 剤 は 原 則 的 に 無 菌 性 保 証 が 確 実 か 否 かを 重 要 な 判 断 基 準 とする こと (3) 不 良 範 囲 の 特 定 に 関 する 判 断 1 製 造 販 売 業 者 等 が 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 についてロット 又 は 製 品 全 体 に 及 ぶものではないことを 明 確 に 説 明 できない 場 合 には 当 該 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 回 収 すること ロット 又 は 製 品 全 体 に 不 良 が 及 ばないこ とを 説 明 するためには 原 則 として 以 下 の 全 ての 条 件 を 満 たしている 必 要 がある ア. 不 良 発 生 の 原 因 と 工 程 が 特 定 できること イ. 当 該 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 と 同 ロットの 参 考 品 等 により 品 質 に 問 題 がないことが 確 認 できること ウ. 医 薬 品 及 び 医 薬 部 外 品 の 製 造 管 理 及 び 品 質 管 理 の 基 準 に 関 する 省 令 ( 平 成 16 年 厚 生 労 働 省 令 第 179 号 以 下 GMP 省 令 という ) 医 療 機 器 及 び 体 外 診 断 用 医 薬 品 の 製 造 管 理 及 び 品 質 管 理 の 基 準 に 関 する 省 令 ( 平

成 16 年 厚 生 労 働 省 令 第 169 号 以 下 QMS 省 令 という ) 又 は 再 生 医 療 等 製 品 の 製 造 管 理 及 び 品 質 管 理 の 基 準 に 関 する 省 令 ( 平 成 26 年 厚 生 労 働 省 令 第 93 号 )に 基 づき 不 良 発 生 防 止 のための 措 置 が 適 切 に 講 じられ ていたことを 説 明 できること エ. 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 及 び 再 生 医 療 等 製 品 の 品 質 管 理 の 基 準 に 関 する 省 令 ( 平 成 16 年 厚 生 労 働 省 令 第 136 号 以 下 GQP 省 令 とい う ) 又 は QMS 省 令 に 基 づき 同 様 の 品 質 に 関 わる 苦 情 が 他 にも 多 数 発 生 していないことが 確 認 できること 2 当 初 はロット 又 は 製 品 全 体 に 不 良 が 及 ばないと 考 えられた 場 合 であって も 実 際 に 複 数 施 設 において 当 該 不 良 が 生 じた 場 合 には 当 該 不 良 の 発 生 率 との 関 係 を 考 慮 した 上 で 原 則 的 に 回 収 すること 3 大 型 医 療 機 器 埋 め 込 み 型 の 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 等 ロットを 構 成 しない 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 の 不 良 について 同 種 他 製 品 に 同 様 な 不 良 がある 場 合 当 該 製 品 群 をロットとみなし 回 収 に 準 じた 扱 いを 行 うこと 同 様 の 不 良 が 同 種 他 製 品 に 及 ばないと 明 確 に 説 明 できる 場 合 は 現 品 交 換 に 準 じた 扱 いとすること 3. 回 収 に 係 るクラス 分 類 の 定 義 及 び 判 断 基 準 (1) 回 収 に 係 るクラス 分 類 の 定 義 回 収 に 当 たっては 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 使 用 によりもたらされる 健 康 への 危 険 性 の 程 度 により 以 下 のとおり 個 別 回 収 ごとにⅠ Ⅱ 又 はⅢの 数 字 を 割 り 当 てること( 以 下 クラス 分 類 という )とする 1 クラスⅠ:クラスⅠとは その 製 品 の 使 用 等 が 重 篤 な 健 康 被 害 又 は 死 亡 の 原 因 となり 得 る 状 況 をいう 2 クラスⅡ:クラスⅡとは その 製 品 の 使 用 等 が 一 時 的 な 若 しくは 医 学 的 に 治 癒 可 能 な 健 康 被 害 の 原 因 となる 可 能 性 がある 状 況 又 は その 製 品 の 使 用 等 による 重 篤 な 健 康 被 害 のおそれはまず 考 え られない 状 況 をいう 3 クラスⅢ:クラスⅢとは その 製 品 の 使 用 等 が 健 康 被 害 の 原 因 となる とはまず 考 えられない 状 況 をいう (2)クラス 分 類 に 当 たっての 基 本 的 考 え 方 1 クラス 分 類 を 行 う 場 合 当 該 不 良 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 使 用 に 起 因 する 直 接 的 な 安 全 性 に 係 る 状 況 ( 手 術 時 間 の 延 長 を 生 じるおそれのある 状 況 等 を 含 む )だけでなく その 使 用 により 期 待 される 効 果 が 得 られない 等 有 効

性 に 係 る 状 況 ( 正 確 な 診 断 への 影 響 を 及 ぼすおそれのある 状 況 等 を 含 む ) についても 勘 案 し これらを 総 合 的 な 健 康 被 害 としてクラス 分 類 を 行 うこと 2 回 収 に 当 たっては 基 本 的 にクラスⅡに 該 当 するものと 考 え 健 康 被 害 発 生 の 原 因 になるとはまず 考 えられないとする 積 極 的 な 理 由 があればクラス Ⅲに クラスⅡよりも 更 に 重 篤 な 健 康 被 害 発 生 のおそれがある 場 合 にはク ラスⅠと 判 断 すること 3 クラスⅠ 若 しくはクラスⅢと 判 断 することが 妥 当 と 思 われる 場 合 又 は その 後 の 状 況 により 当 初 のクラス 分 類 を 変 更 することが 妥 当 と 思 われる 場 合 には その 理 由 を 明 確 にした 上 で 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 より 事 前 に 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 ( 以 下 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 という )へ 相 談 すること 第 3 回 収 着 手 報 告 及 び 回 収 に 着 手 した 旨 の 情 報 提 供 について 1. 回 収 着 手 報 告 書 法 第 68 条 の 11 に 基 づく 回 収 に 着 手 した 旨 の 報 告 ( 以 下 回 収 着 手 報 告 と いう )は 原 則 として 文 書 で 行 うこと ただし 保 健 衛 生 上 の 被 害 発 生 又 は 拡 大 の 防 止 のために 危 急 の 事 情 がある 場 合 には その 概 要 をファックス 等 によ り 報 告 し 後 日 文 書 を 提 出 することで 差 し 支 えない (1) 回 収 着 手 報 告 の 記 載 について 回 収 着 手 報 告 には 薬 事 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 及 び 薬 事 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の 整 備 等 及 び 経 過 措 置 に 関 する 政 令 の 施 行 に 伴 う 関 係 省 令 の 整 備 等 に 関 する 省 令 ( 平 成 26 年 厚 生 労 働 省 令 第 87 号 ) による 改 正 後 の 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 品 質 有 効 性 及 び 安 全 性 の 確 保 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 以 下 施 行 規 則 という ) 第 228 条 の 22 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 以 下 の 事 項 に 留 意 するよう 製 造 販 売 業 者 等 を 指 導 すること 1 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 1 項 第 1 号 に 規 定 する 回 収 を 行 う 者 の 氏 名 及 び 住 所 は 法 人 にあっては 以 下 のとおりとする ア. 法 人 の 名 称 イ. 代 表 者 の 氏 名 ウ. 総 括 製 造 販 売 責 任 者 がその 業 務 を 行 う 事 務 所 の 所 在 地 エ. 担 当 者 の 氏 名 及 びその 連 絡 先 2 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 事 項 は それぞれ 以 下 の とおりとする

ア. 回 収 の 対 象 となる 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 名 称 ( 一 般 的 名 称 及 び 販 売 名 を 記 載 すること ) イ. 当 該 品 目 の 製 造 販 売 又 は 製 造 に 係 る 許 可 番 号 及 び 許 可 年 月 日 又 は 登 録 番 号 及 び 登 録 年 月 日 (ア) 医 薬 品 ( 体 外 診 断 用 医 薬 品 を 除 く ) 医 薬 部 外 品 化 粧 品 及 び 再 生 医 療 等 製 品 の 場 合 当 該 品 目 の 製 造 販 売 業 者 の 許 可 番 号 及 び 許 可 年 月 日 回 収 の 原 因 となった 製 造 所 の 当 該 製 造 所 の 許 可 番 号 及 び 許 可 年 月 日 (イ) 医 療 機 器 及 び 体 外 診 断 用 医 薬 品 の 場 合 当 該 品 目 の 製 造 販 売 業 者 の 許 可 番 号 及 び 許 可 年 月 日 法 第 23 条 の2の3の 登 録 を 受 けた 製 造 所 ( 以 下 登 録 製 造 所 とい う )のうち 回 収 の 原 因 となった 工 程 に 責 任 を 有 する 登 録 製 造 所 の 登 録 番 号 及 び 登 録 年 月 日 ウ. 当 該 品 目 の 承 認 番 号 及 び 承 認 年 月 日 認 証 番 号 及 び 認 証 年 月 日 又 は 届 出 番 号 及 び 届 出 年 月 日 3 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 1 項 第 4 号 に 規 定 する 事 項 は 以 下 のとおりと する ア. 回 収 の 原 因 となった 製 造 所 の 名 称 及 び 所 在 地 ( 医 療 機 器 又 は 体 外 診 断 用 医 薬 品 の 場 合 は 回 収 の 原 因 となった 工 程 に 責 任 を 有 する 登 録 製 造 所 の 名 称 及 び 所 在 地 ) イ. 製 造 販 売 業 者 の 主 たる 機 能 を 有 する 事 務 所 の 名 称 及 び 所 在 地 4 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 1 項 第 7 号 に 規 定 する 事 項 は 以 下 のとおりと する ア. 当 該 品 目 の 出 荷 時 期 イ. 回 収 対 象 医 療 機 関 患 者 等 の 範 囲 ウ. 回 収 情 報 の 周 知 方 法 エ. 回 収 先 において 回 収 の 対 象 となる 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 受 領 したこ とを 文 書 により 確 認 する 旨 5 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 1 項 第 9 号 に 規 定 する 事 項 は 以 下 のとおりと する ア. 回 収 の 理 由 イ. 予 想 される 健 康 被 害 の 程 度 ウ. 回 収 を 決 定 した 時 点 での 健 康 被 害 の 発 生 状 況 (2) 都 道 府 県 知 事 等 から 厚 生 労 働 省 への 連 絡 製 造 販 売 業 者 等 から 回 収 着 手 報 告 があった 場 合 報 告 を 受 けた 都 道 府 県 薬

務 主 管 課 等 は 速 やかに 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 宛 てにその 旨 連 絡 し 製 造 販 売 業 者 等 から 提 出 された 回 収 着 手 報 告 の 写 しを 送 付 すること ただし 保 健 衛 生 上 の 被 害 発 生 又 は 拡 大 の 防 止 のために 危 急 の 事 情 があり 速 やかに 文 書 を 送 付 することが 困 難 な 場 合 には 口 頭 報 告 の 後 後 日 回 収 着 手 報 告 書 の 写 し を 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 宛 に 送 付 することで 差 し 支 えない また 当 該 回 収 の 原 因 となった 製 造 所 が 他 の 都 道 府 県 にある 場 合 は 必 要 に 応 じて 当 該 製 造 所 を 所 管 する 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 へも 回 収 着 手 報 告 書 の 写 しを 送 付 すること (3) 製 造 販 売 業 者 等 への 指 示 回 収 を 決 定 した 時 点 で 必 要 に 応 じて 製 造 販 売 業 者 等 に 対 して 以 下 の 事 項 を 指 示 確 認 すること 1 納 入 先 の 医 療 機 関 等 以 外 にも 回 収 の 対 象 となる 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 存 在 が 考 えられる 場 合 には 納 入 先 以 外 に 対 しても 広 く 情 報 の 周 知 及 び 回 収 を 行 うこと 2 特 にクラスⅠの 回 収 の 場 合 は 医 薬 品 安 全 管 理 責 任 者 医 療 機 器 安 全 管 理 責 任 者 又 は 営 業 所 管 理 者 等 に 情 報 の 周 知 が 行 われていることを 確 認 した 上 で 文 書 により 回 収 品 の 有 無 の 確 認 を 行 うこと 3 GQP 省 令 第 11 条 ( 体 外 診 断 用 医 薬 品 を 除 く 医 薬 品 ) 同 令 第 18 条 2 項 3 号 ( 医 薬 部 外 品 及 び 化 粧 品 ) 又 は 同 令 21 条 ( 再 生 医 療 等 製 品 )の 規 定 に 基 づき 回 収 対 象 製 品 の 製 造 所 に 対 して 連 絡 をし 同 様 の 製 造 工 程 による 不 良 が 生 じないよう 対 策 をとること 体 外 診 断 用 医 薬 品 又 は 医 療 機 器 の 場 合 は QMS 省 令 第 60 条 同 令 第 63 条 及 び 同 令 第 72 条 第 2 項 第 5 号 等 の 規 定 に 基 づき 品 質 不 良 等 に 対 する 必 要 な 措 置 等 を 検 討 し 実 施 するとともに 工 程 を 外 部 委 託 する 登 録 製 造 所 等 に 対 しては 同 令 第 72 条 第 2 項 第 8 号 等 の 規 定 に 基 づき 文 書 による 連 絡 又 は 指 示 を 行 い 同 様 の 製 造 工 程 による 品 質 不 良 が 生 じないよう 対 策 を 講 じること 4 回 収 の 進 捗 状 況 につき 定 期 的 に 報 告 を 求 めること ア. 特 にクラスⅠ 回 収 の 場 合 は 回 収 率 健 康 被 害 の 発 生 状 況 等 について 定 期 的 な 報 告 を 求 めること 回 収 着 手 当 初 は おおむね1ヶ 月 ごとに 報 告 するのが 望 ましい ただし 回 収 着 手 と 同 時 に 回 収 が 終 了 した 場 合 は この 限 りではない イ.クラスⅡ 回 収 及 びクラスⅢ 回 収 の 場 合 であっても 複 数 回 にわたって 医 療 機 関 等 への 情 報 提 供 が 必 要 な 場 合 や 社 会 的 関 心 が 高 い 場 合 等 保 健 衛 生 上 の 危 害 の 防 止 のためには 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 において 定 期 的 に

回 収 の 状 況 を 把 握 しておく 必 要 があると 考 えられる 場 合 は 定 期 的 な 報 告 を 求 めること 2.インターネットを 活 用 した 情 報 提 供 製 造 販 売 業 者 等 は 個 別 医 療 機 関 等 に 対 する 迅 速 な 回 収 情 報 の 提 供 を 行 うほ か 迅 速 かつ 広 範 な 情 報 提 供 のために すべての 回 収 情 報 をインターネット 上 ( 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページ)を 活 用 して 情 報 提 供 を 行 うこと ただし 輸 出 用 医 薬 品 医 療 機 器 等 であって 日 本 国 内 では 流 通 しないもの であるときは この 限 りではない (1) 製 造 販 売 業 者 等 によるインターネット 掲 載 用 資 料 の 作 成 及 び 提 出 につい て 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 製 造 販 売 業 者 等 が その 製 造 販 売 をし 製 造 をし 又 は 承 認 を 受 けた 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 回 収 に 着 手 した 場 合 法 第 68 条 の 11 の 規 定 に 基 づく 回 収 着 手 報 告 にあわせて 速 やかにインターネット 掲 載 用 資 料 ( 以 下 資 料 という )を 提 出 するよう 求 めること 1 提 出 すべき 資 料 資 料 には 以 下 の 事 項 を 記 載 することとし 簡 潔 かつわかりやすい 内 容 と なるよう 十 分 な 配 慮 を 求 めること なお 参 考 までに 資 料 例 を 別 紙 1に 示 す ア. 資 料 作 成 年 月 日 イ. 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 の 別 ウ.クラス 分 類 の 別 エ. 一 般 的 名 称 及 び 販 売 名 オ. 対 象 ロット 数 量 及 び 出 荷 時 期 カ. 製 造 販 売 業 者 等 名 称 キ. 回 収 理 由 ク. 危 惧 される 具 体 的 な 健 康 被 害 ケ. 回 収 開 始 年 月 日 コ. 効 能 効 果 又 は 用 途 等 サ.その 他 シ. 担 当 者 及 び 連 絡 先 2 その 他 ア. 資 料 は 原 則 一 品 目 につき 一 資 料 とすること イ. 製 造 販 売 業 者 等 に 対 し 資 料 は 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 のホームページに 掲 載 されているテンプレートを 使 用 してテキス ト 形 式 で 作 成 するよう 求 めること

ウ. 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 への 資 料 提 出 に 当 たっては 電 子 メール 等 適 切 な 手 段 によるよう 求 めること (2) 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 より 厚 生 労 働 省 への 資 料 の 転 送 について 製 造 販 売 業 者 等 より 提 出 のあった 資 料 については 速 やかに 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 へ 転 送 すること 転 送 に 当 たっては 電 子 メールによることが 望 まし い 3. 海 外 への 回 収 情 報 の 発 信 (1) 対 象 国 及 び 対 象 品 目 1 対 象 国 : 医 薬 品 査 察 協 定 医 薬 品 査 察 協 同 スキーム(PIC/S) 加 盟 国 及 び 欧 州 連 合 参 考 として 平 成 26 年 7 月 現 在 の 対 象 国 を 別 紙 2に 示 す 最 新 の 対 象 国 については PIC/S 及 び 欧 州 連 合 のウェブサイト 等 に より 情 報 を 入 手 すること 2 対 象 品 目 : 製 造 所 の 製 造 管 理 及 び 品 質 管 理 の 方 法 を GMP 省 令 に 適 合 させ なければならないとされている 医 薬 品 (2) 対 象 品 目 について 回 収 が 発 生 した 場 合 の 対 応 回 収 のクラス 分 類 に 応 じて 以 下 の 対 応 とする 1 クラスⅠ: 回 収 対 象 製 品 を 輸 出 しているかどうかに 関 わらず 緊 急 回 収 通 報 の 発 信 が 必 要 となるため 製 造 販 売 業 者 等 に 対 して 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 提 出 を 求 めること 2 クラスⅡ: 回 収 対 象 製 品 を 対 象 国 のいずれかに 対 して 輸 出 している 場 合 は 緊 急 回 収 通 報 の 発 信 が 必 要 となるため その 場 合 は 製 造 販 売 業 者 等 に 対 して 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 提 出 を 求 めること ( 回 収 対 象 製 品 を 対 象 国 に 輸 出 していない 場 合 は 緊 急 回 収 通 報 の 発 信 は 原 則 として 不 要 である ) なお 回 収 対 象 ロットや 輸 出 先 が 特 定 できていなくとも 対 象 国 のいずれかに 対 して 回 収 対 象 製 品 を 輸 出 している 可 能 性 がある 場 合 は 日 本 国 内 での 回 収 を 決 定 した 時 点 で 製 造 販 売 業 者 等 に 対 して 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 提 出 を 求 めること 3 クラスⅢ: 緊 急 回 収 通 報 の 発 信 は 原 則 として 不 要 である

(3) 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 作 成 から 緊 急 回 収 通 報 発 信 までの 手 順 1 製 造 販 売 業 者 等 は 別 紙 3により 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 を 英 語 で 作 成 する こと 2 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 は 製 造 販 売 業 者 等 から 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 の 提 出 を 受 けた 後 速 やかに 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 まで 電 子 メールにより 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 を 提 出 すること 原 則 として インターネット 掲 載 用 資 料 を 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 に 提 出 した 日 に 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 も 提 出 すること 3 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 から 緊 急 回 収 通 報 の 原 稿 提 出 を 受 けた 後 速 やかに 電 子 メールにより 対 象 国 へ 緊 急 回 収 通 報 を 発 信 する (4)フォローアップ 情 報 日 本 国 内 での 回 収 を 決 定 した 時 点 では 回 収 対 象 範 囲 が 特 定 できていなかっ たが その 後 回 収 対 象 範 囲 (ロット 輸 出 先 国 等 )が 特 定 できた 場 合 には 別 紙 4によりフォローアップ 情 報 を 対 象 国 へ 発 信 する 必 要 があるので 製 造 販 売 業 者 等 に 対 してフォローアップ 情 報 の 提 出 を 求 めること フォローアッ プ 情 報 の 原 稿 作 成 から 発 信 までの 手 順 は 上 記 (3)と 同 様 である 4. 報 道 機 関 に 対 する 協 力 の 要 請 (1) 報 道 機 関 向 けの 広 報 について インターネットを 利 用 して 情 報 を 入 手 している 者 以 外 の 者 に 対 しても 保 健 衛 生 上 の 観 点 から 回 収 情 報 を 迅 速 かつ 広 範 に 提 供 する 必 要 がある 場 合 には 報 道 機 関 の 協 力 を 得 るために 製 造 販 売 業 者 等 に 対 して 報 道 機 関 向 けの 広 報 ( 以 下 プレスリリース という )を 行 うよう 求 めること 具 体 的 には 以 下 の 場 合 にプレスリリースが 必 要 と 考 えられるが 必 要 に 応 じその 他 の 場 合 においてプレスリリースを 行 うことは 差 し 支 えない 1 クラスⅠに 該 当 する 回 収 (ただし ロットを 構 成 しない 医 薬 品 医 療 機 器 等 であって 同 種 他 製 品 に 不 良 が 及 ばず かつ 当 該 医 薬 品 医 療 機 器 等 が 使 用 されないことが 確 実 な 場 合 を 除 く ) 2 クラスⅡに 該 当 する 回 収 (ただし 製 造 販 売 業 者 等 が 既 に 対 象 となる 医 療 機 関 等 を 全 て 把 握 している 場 合 等 報 道 機 関 を 利 用 した 情 報 提 供 の 必 要 性 に 乏 しい 場 合 を 除 く ) (2)プレスリリース 用 資 料 について 製 造 販 売 業 者 等 によるプレスリリース 用 資 料 の 作 成 に 当 たっては 第 3の

2.(1)1に 示 す 各 事 項 について 記 載 すること その 場 合 専 門 用 語 を 極 力 避 け 図 表 を 用 いる 等 の 配 慮 を 求 めること 第 4 回 収 の 状 況 報 告 (1) 回 収 の 状 況 報 告 について 回 収 を 行 っている 製 造 販 売 業 者 等 は 以 下 の 場 合 は 速 やかに 都 道 府 県 知 事 等 に 回 収 の 状 況 を 報 告 すること 文 書 による 報 告 を 求 めるかどうかは 変 更 内 容 の 軽 重 により 各 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 で 判 断 すること 1 回 収 着 手 報 告 書 において 報 告 した 事 項 に 変 更 ( 軽 微 な 変 更 を 除 く )が 生 じた 場 合 軽 微 な 変 更 に 該 当 する 場 合 としては 例 えば 以 下 の 事 項 の 変 更 が 想 定 される ア. 回 収 対 象 医 療 機 関 患 者 等 の 範 囲 (ただし 対 象 が 大 幅 に 増 え 改 め て 周 知 が 必 要 な 場 合 は この 限 りではない ) イ. 回 収 情 報 の 周 知 方 法 ウ. 回 収 先 において 回 収 対 象 医 薬 品 医 療 機 器 等 を 受 領 したことを 確 認 する 文 書 エ. 回 収 終 了 予 定 日 (ただし 回 収 終 了 予 定 日 が 大 幅 に 遅 れる 事 態 が 生 じ た 場 合 は この 限 りではない おおむね 一 ヶ 月 以 上 遅 れる 場 合 を 報 告 の 目 安 とする ) 2 回 収 に 着 手 した 時 点 では 想 定 していなかった 健 康 被 害 の 発 生 のおそれを 知 ったとき 3 その 他 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 が 必 要 と 認 め 回 収 の 状 況 の 報 告 を 求 めた とき ア. 第 3の1.(3)4に 規 定 する 回 収 の 進 捗 状 況 の 定 期 的 な 報 告 を 求 め ている 場 合 イ. 回 収 が 進 まないなど 状 況 把 握 が 必 要 な 場 合 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 が 個 別 事 情 を 勘 案 して 指 示 するものとする 例 えば 回 収 方 法 ごと( 販 売 店 受 付 消 費 者 から 製 造 販 売 業 者 等 の 回 収 受 付 窓 口 への 受 付 )の 回 収 数 量 について 報 告 を 求 めることで 回 収 が 進 まない 理 由 を 把 握 し 回 収 を 進 めるためにはどのような 回 収 方 法 に 注 力 すればよいかを 指 示 すると いった 場 合 が 考 えられる (2) 都 道 府 県 知 事 等 から 厚 生 労 働 省 への 連 絡 回 収 の 状 況 報 告 については 逐 一 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 宛 の 報 告 は 不 要 であるが インターネット 掲 載 用 資 料 の 内 容 に 訂 正 が 発 生 した 場 合 は 監 視

指 導 麻 薬 対 策 課 へ 電 子 メールにより 連 絡 すること (3)その 他 留 意 事 項 回 収 着 手 報 告 書 において 報 告 した 事 項 に 変 更 が 生 じた 場 合 回 収 の 範 囲 回 収 情 報 の 周 知 方 法 等 を 見 直 す 必 要 がないか 製 造 販 売 業 者 等 に 確 認 させる こと 第 5 回 収 終 了 報 告 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 3 項 に 規 定 する 回 収 を 終 了 した 旨 の 報 告 ( 以 下 回 収 終 了 報 告 という )は 原 則 として 文 書 により 行 うこと (1) 回 収 終 了 報 告 には 以 下 の 事 項 を 記 載 するよう 製 造 販 売 業 者 等 を 指 導 す ること 1 既 に 講 じた 又 は 今 後 講 じる 改 善 策 の 内 容 2 回 収 した 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 処 分 方 法 3 回 収 した 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 数 量 (2) 回 収 終 了 に 係 る 都 道 府 県 知 事 等 から 厚 生 労 働 省 への 連 絡 製 造 販 売 業 者 等 から 回 収 終 了 報 告 があった 場 合 報 告 を 受 けた 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 は 速 やかに 監 視 指 導 麻 薬 対 策 課 あてその 旨 連 絡 すること その 際 製 造 販 売 業 者 等 より 提 出 のあった 回 収 終 了 報 告 書 の 写 しを 送 付 すること また 当 該 回 収 の 原 因 となった 製 造 所 が 他 の 都 道 府 県 にある 場 合 は 必 要 に 応 じて 当 該 製 造 所 を 所 管 する 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 へも 回 収 終 了 報 告 書 の 写 しを 送 付 すること (3) 回 収 終 了 の 判 断 について 原 則 として 市 場 から 回 収 対 象 製 品 が 全 て 回 収 された 時 点 をもって 回 収 終 了 と 判 断 する ただし 最 終 消 費 者 への 情 報 提 供 が 必 要 な 場 合 等 製 品 の 特 性 回 収 理 由 等 を 勘 案 して 判 断 することとする 埋 め 込 み 型 の 医 療 機 器 又 は 再 生 医 療 等 製 品 の 使 用 者 に 対 して 患 者 モニタリ ングを 行 う 場 合 は 以 下 の 3 点 を 全 て 満 たした 時 点 で 回 収 終 了 と 判 断 して 差 し 支 えない 1 医 療 機 関 への 情 報 提 供 が 終 了 していること 2 患 者 モニタリングの 方 法 及 び 計 画 を 策 定 していること 3 検 診 点 検 が 実 施 できないやむを 得 ない 事 情 がある 場 合 を 除 き 対 象 患 者 全 員 について 検 診 点 検 を 行 っていること

ただし 回 収 終 了 とする 場 合 でも 製 造 販 売 業 者 等 は 別 途 患 者 の 状 況 について 情 報 収 集 等 することが 必 要 であり 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 は その 実 施 状 況 等 を 適 宜 確 認 するものとする (4) 回 収 した 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 廃 棄 について 1 GQP 省 令 第 12 条 第 1 号 ( 第 21 条 で 準 用 する 場 合 を 含 む ) 又 は QMS 省 令 第 72 条 第 2 項 第 6 号 の 規 定 に 基 づき 回 収 した 製 品 は それ 以 外 の 製 品 と 区 別 して 保 管 すること 医 薬 部 外 品 ( 施 行 令 第 20 条 第 2 項 の 規 定 によ り 製 造 管 理 又 は 品 質 管 理 に 注 意 を 要 するものとして 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 す る 医 薬 部 外 品 を 除 く ) 及 び 化 粧 品 についても この 規 定 に 準 じて 回 収 し た 製 品 は それ 以 外 の 製 品 と 区 別 して 保 管 すること 2 回 収 が 終 了 したことを 確 認 するために 回 収 した 製 品 は 回 収 終 了 時 まで 保 管 し 回 収 が 終 了 後 に 廃 棄 することを 原 則 とするが 回 収 製 品 が 膨 大 であ る 場 合 は 都 道 府 県 薬 務 主 管 課 等 の 確 認 を 受 けた 上 で 適 宜 廃 棄 することで 差 し 支 えない 第 6 その 他 の 留 意 事 項 1. 回 収 終 了 とした 後 でも 未 回 収 製 品 が 医 療 機 関 等 に 存 在 していることが 判 明 した 場 合 は 未 回 収 製 品 の 使 用 等 が 健 康 被 害 の 原 因 となる 可 能 性 があるこ とから 医 療 機 関 等 の 関 係 者 及 び 一 般 使 用 者 に 対 する 迅 速 な 注 意 喚 起 並 びに 回 収 の 徹 底 を 図 るよう 指 示 すること 2. 必 要 に 応 じ 製 造 販 売 業 者 等 が 行 う 改 善 策 の 実 施 状 況 及 び 回 収 した 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 処 分 状 況 について 確 認 を 行 うこと 3. 前 記 のほか 法 第 69 条 に 基 づく 製 造 販 売 業 者 等 又 は 製 造 業 者 等 に 対 する 立 入 りに 当 たっては GQP 省 令 GMP 省 令 及 び QMS 省 令 に 基 づき 回 収 が 適 切 に 行 われているかについても 確 認 を 行 うこと 第 7 平 成 26 年 11 月 25 日 時 点 で 現 に 行 われている 回 収 の 取 扱 いについて 1. 平 成 26 年 11 月 25 日 時 点 で 現 にその 製 造 販 売 した 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 回 収 に 着 手 している 製 造 販 売 業 者 は 平 成 26 年 11 月 25 日 以 降 に 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 2 項 各 号 に 定 める 場 合 に 該 当 したときは 都 道 府 県 知 事 等 にそ の 旨 及 びその 内 容 を 報 告 しなければならない また 当 該 回 収 が 終 了 した 場

合 は 同 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき 回 収 を 終 了 した 旨 を 都 道 府 県 知 事 等 に 報 告 しなければならない 2. 平 成 26 年 11 月 25 日 時 点 で 現 に 改 正 法 による 改 正 以 前 の 薬 事 法 第 19 条 の 2の 承 認 を 受 けている 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 及 び 医 療 機 器 又 は 改 正 法 附 則 第 37 条 の 規 定 により 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 第 23 条 の 37の 承 認 を 受 けたも のと 見 なされた 再 生 医 療 等 製 品 の 回 収 に 着 手 している 外 国 特 例 承 認 取 得 者 は 平 成 26 年 11 月 25 日 以 降 に 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 2 項 各 号 に 定 める 場 合 に 該 当 したときは 都 道 府 県 知 事 等 にその 旨 及 びその 内 容 を 報 告 しなければ ならない また 当 該 回 収 が 終 了 した 場 合 は 同 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき 回 収 を 終 了 した 旨 を 都 道 府 県 知 事 等 に 報 告 しなければならない 3. 平 成 26 年 11 月 25 日 時 点 で 現 にその 製 造 した 医 薬 品 医 療 機 器 等 の 回 収 に 着 手 している 輸 出 用 医 薬 品 製 造 業 者 は 平 成 26 年 11 月 25 日 以 降 に 施 行 規 則 第 228 条 の 22 第 2 項 各 号 に 定 める 場 合 に 該 当 したときは 都 道 府 県 知 事 等 に その 旨 及 びその 内 容 を 報 告 しなければならない また 当 該 回 収 が 終 了 した 場 合 は 同 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき 回 収 を 終 了 した 旨 を 都 道 府 県 知 事 等 に 報 告 しなければならない

( 別 紙 1) ( 資 料 作 成 年 月 日 ) ( 医 薬 品 医 薬 部 外 品 化 粧 品 医 療 機 器 再 生 医 療 等 製 品 の 別 ) 回 収 の 概 要 (クラスⅠ クラスⅡ クラスⅢの 別 ) 1. 一 般 的 名 称 及 び 販 売 名 2. 対 象 ロット 数 量 及 び 出 荷 時 期 3. 製 造 販 売 業 者 等 名 称 4. 回 収 理 由 5. 危 惧 される 具 体 的 な 健 康 被 害 6. 回 収 開 始 年 月 日 7. 効 能 効 果 又 は 用 途 等 8.その 他 9. 担 当 者 及 び 連 絡 先

緊 急 回 収 通 報 発 信 の 対 象 となる 国 ( 平 成 26 年 7 月 時 点 ) ( 別 紙 2) ベルギー ブルガリア チェコ デンマーク ドイツ エストニア アイルランド ギリ シャ スペイン フランス クロアチア イタリア キプロス ラトビア リトアニア ルクセンブルク ハンガリー マルタ オランダ オーストリア ポーランド ポルトガ ル ルーマニア スロベニア スロバキア フィンランド スウェーデン イギリス ア イスランド イスラエル リヒテンシュタイン ノルウェー スイス ウクライナ カナ ダ アメリカ 合 衆 国 アルゼンチン マレーシア シンガポール インドネシア 台 湾 韓 国 オーストラリア ニュージーランド 南 アフリカ ( ) 下 線 :MRA 協 定 に 基 づき 医 薬 品 に 係 る 優 良 製 造 所 基 準 (GMP)に 関 する 分 野 別 付 属 書 により 適 用 される 医 薬 品 については 平 成 26 年 7 月 以 前 から 緊 急 回 収 通 報 を 発 信 していた 国 PIC/S 加 盟 国 ( 平 成 26 年 7 月 時 点 ) 地 域 PIC/S 加 盟 国 欧 州 オーストリア ベルギー キプロス チェコ デンマーク エストニア フィンランド フランス ドイツ ギリシャ ハンガリー アイスランド アイルランド イスラエル イタリア ラトビア リヒテンシュタイン リトアニア マルタ オランダ ノルウェー ポーランド ポルトガル ルーマニア スロバキア スロベニア スペイン スウェーデン スイス ウクライナ イギリス 北 米 カナダ アメリカ 合 衆 国 中 南 米 アルゼンチン アジア マレーシア シンガポール インドネシア 台 湾 韓 国 日 本 オセアニア オーストラリア ニュージーランド アフリカ 南 アフリカ ( )PIC/S 加 盟 国 は 以 下 のホームページで 確 認 できる http://picscheme.org/members.php 欧 州 連 合 ( 平 成 26 年 7 月 現 在 ) ベルギー ブルガリア チェコ デンマーク ドイツ エストニア アイルランド ギリシ ャ スペイン フランス クロアチア イタリア キプロス ラトビア リトアニア ルク センブルク ハンガリー マルタ オランダ オーストリア ポーランド ポルトガル ル ーマニア スロベニア フィンランド スウェーデン イギリス

MINISTRY OF HEALTH, LABOUR AND WELFARE GOVERNMENT OF JAPAN 2-2, KASUMIGASEKI 1-CHOME, CHIYODA-KU, TOKYO 100-8916 ( 別 紙 3) IMPORTANT - DELIVER IMMEDIATELY This is intended only for the use of the party to whom it is addressed and may contain information that is privileged, confidential and protected from disclosure under the Mutual Recognition Agreement and PIC/S and other applicable domestic laws and regulations. If you are not the addressee, or a person authorized to deliver the document to the addressee, you are hereby notified that any review, disclosure, dissemination, copying, or other action based on the content of this communication is not authorized. If you have received this document in error, please notify us by telephone immediately and return it to us at the above address by mail. Thank you. 緊 急 回 収 通 報 Rapid Alert Notification of a Quality Defect/Recall 1.* 宛 先 To: 2.* 回 収 クラス Product Recall Class of Defect: I II ( 該 当 クラスを で 囲 む) 3.* 偽 造 品 か 否 か Counterfeit /Fraud: Yes No 4. 製 品 Product: 5. 承 認 番 号 Marketing Authorization Number: 6. 販 売 名 Brand/Trade Name: 7. 一 般 名 INN or Generic Name: 8. 剤 型 Dosage Form: 9. 分 量 Strength: 10.ロット 番 号 Batch/Lot Number: 11. 有 効 期 限 Expiry Date: 12. 包 装 サイズ 等 Pack size and Present ation: 13. 製 造 年 月 日 Date Manufactured: 14. 承 認 保 持 者 Marketing Authorization Holder: 15. 製 造 業 者 Manufacturer: 連 絡 先 Contact Person: 電 話 Telephone: 16. 回 収 実 施 業 者 Recalling Firm (if different) ( 製 造 業 者 と 異 なる 場 合 記 載 すること) 連 絡 先 Contact Person: 電 話 Telephone: 17.* 回 収 番 号 Recall Number Assigned: 18. 品 質 欠 陥 の 詳 細 / 回 収 理 由 Details of Defects/Reason for Recall: 19. 流 通 情 報 Information on distribution including exports (type of customer, e.g. hospitals):

20.* 通 報 元 当 局 による 措 置 Action taken by Issuing Authority: 21.* 提 案 される 措 置 Proposed Action: 22. 通 報 元 当 局 From (Issuing Authority): Compliance and Narcotics Division 23. 連 絡 先 Contact Person: GMP Section Pharmaceutical and Food Safety Bureau FAX: +81-3-3501-0034 Ministry of Health, Labour and Welfare of Japan 24.* 署 名 Signed: 25.* 年 月 日 Date: 26.* 時 Time: ( 注 意 ) 用 紙 の 大 きさは 日 本 工 業 規 格 A4とすること * をつけた 項 目 は 空 欄 にしておくこと 4. 製 品 Product 欄 には 販 売 名 のうち 代 表 的 なものを 記 載 するととも に 製 品 の 外 形 的 な 特 徴 ( 例 : white tablets( 白 い 錠 剤 ) )を 簡 単 に 記 載 すること 6. 販 売 名 Brand/Trade Name 欄 には 販 売 名 を 記 載 すること 日 本 と は 別 の 販 売 名 で 販 売 している 国 がある 場 合 は 国 名 と 当 該 国 での 販 売 名 を 列 挙 すること 7. 一 般 名 INN or Generic Name 欄 には 有 効 成 分 の 一 般 名 を 記 載 する こと 複 数 の 有 効 成 分 を 含 有 する 場 合 は 列 挙 すること 19. 流 通 情 報 Information on distribution including exports 欄 に 輸 出 先 の 国 名 を 記 入 すること 4. 製 品 Product: 6. 販 売 名 Brand/Trade Name 10.ロット 番 号 Batch/Lot Number 11. 有 効 期 限 Expiry Date 13. 製 造 年 月 日 Date Manufactured 等 の 関 連 する 項 目 を 一 覧 表 とし 別 紙 として 示 すことでも 差 し 支 えない その 場 合 別 紙 に 記 載 した 項 目 の 欄 には see the attached file と 記 載 する こと 不 明 な 場 合 は N/A と 記 載 すること

MINISTRY OF HEALTH, LABOUR AND WELFARE GOVERNMENT OF JAPAN 2-2, KASUMIGASEKI 1-CHOME, CHIYODA-KU, TOKYO 100-8916 ( 別 紙 4). FOLLOW-UP AND NON-URGENT INFORMATION FOR QUALITY DEFECTS 1.* 宛 先 To: 2.* 回 収 番 号 Recall Number Assigned: 2a.* 国 内 における 回 収 番 号 National reference number (When applicable) 4. 製 品 Product: 5. 承 認 番 号 Marketing Authorization number: 6. 販 売 名 Brand/Trade name: 7. 一 般 名 INN or Generic Name: 8. 剤 形 Dosage form: 9. 分 量 Strength: 10.ロット 番 号 Batch number (and bulk, if different) 14. 承 認 保 持 者 Marketing Authorization Holder: 15. 製 造 業 者 Manufacturer: 16. 連 絡 先 Contact Person: 17. 詳 細 Subject title: 22. 通 報 元 当 局 From (issuing Authority): Compliance and Narcotics Division Pharmaceutical and Food Safety Bureau Ministry of Health, Labour and Welfare of Japan 23. 連 絡 先 Contact Person: GMP Section FAX: +81-3-3501-0034 24.* 署 名 Signed: 25.* 年 月 日 Date: 26.* 時 Time: ( 注 意 ) 用 紙 の 大 きさは 日 本 工 業 規 格 A4とすること * をつけた 項 目 は 空 欄 にしておくこと 17. 詳 細 Subject title 欄 には 新 たに 判 明 した 回 収 対 象 範 囲 (ロット 輸 出 先 国 等 )の 情 報 を 記 載 すること