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PowerPoint プレゼンテーション

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新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

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入札公告 機動装備センター

平成24年6月

長 期 保 証 保 証 対 象 部 分 内 容 屋 根 外 壁 壁 柱 梁 床 基 礎 構 造 強 度 に 支 障 を 及 ぼす 著 しい 亀 裂 破 損 変 形 室 内 への 雨 漏 り 保 証 期 間 ( 年 ) 10 年 適 用 除 外 コンクリート 木 材 の 材 質 的 な 収 縮 に 起

松 江 市 庁 舎 総 合 評 価 業 務 報 告 書 概 要 版 目 次 1. 庁 舎 の 物 理 的 状 況 の 評 価 1 (1) 建 物 概 要 1 (2)これまでの 検 討 経 緯 1 (3) 評 価 対 象 1 (4) 各 種 調 査 データの 整 理 2 1 耐 震 診 断 3 2 躯

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

様式第4号

耐震改修評定委員会での検討事項                 2000,4,13

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工 事 内 容 別 一 戸 建 て 住 宅 フォーム 1 床 面 積 が 増 え 特 殊 建 築 物 へ る 工 事 ( 屋 内 用 途 変 更 で 増 床 を 含 む) ケルン フォーム 工 事 ( 床 面 積 形 態 は 変 更 なし) 工 事 内 容 耐 震 化 工 事 構 造 に 絡 む 開

Microsoft PowerPoint - (セット)150120【資料6】点検結果の記録・データベースの整備_修正02

「設備機器の保守・点検のポイント」

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評

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 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

これまでの 課 題 の 検 討 状 況 の 整 理 地 震 保 険 制 度 に 関 するプロジェクトチーム 報 告 書 ( 平 成 24 年 11 月 30 日 ) ( 附 属 物 の 損 害 査 定 ) 地 震 保 険 においては 迅 速 性 の 観 点 から 主 要 構 造 部 を 対 象 とし

公 共 発 注 見 通 し( 平 成 28 年 度 当 初 分 ) 番 号 名 称 場 所 期 間 概 要 入 札 及 び 契 約 の 方 法 契 約 締 結 時 期 1 市 道 等 維 持 修 繕 市 一 円 50 日 間 ( 土 ) 排 水 路 補 修 2 3 H27 繰 十 町 区 画 整 理

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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

庁舎・行政サービスセンターの概要

平成19年9月改定

平成14年12月 日

平成17年度

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1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

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第三十六号の三様式(第六条関係)(A4)

第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根

京成成田駅東口地区地区計画運用基準

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

配 し 国 道 及 び 市 道 から 直 接 来 客 者 が 駐 車 場 へ 乗 り 入 れできるようになっていまた 店 舗 北 側 は 従 業 員 用 駐 車 場 と 仕 入 れた 食 材 等 の 業 務 車 両 搬 入 路 積 み 降 ろしの 際 の 作 業 スペースとして 利 用 されてい 今

01.活性化計画(上大久保)

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

gyousyusenntaku.xls

船橋市地域住宅計画(第1回変更)様式変更


(7) 水 道 事 業 又 は 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 (8) 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 (9) 都 市 高 速 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 及 び 変 電 所 (10) 発 電

目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前

Microsoft Word 秋田報告書3章


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川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

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対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこと (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

青少年教育施設の施設管理者点検マニュアル 25ページ~32ページ

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

平成24年度 業務概況書

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事務連絡


その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

2. 予 測 2.1. 予 測 項 目 予 測 項 目 は 以 下 のとおりとした 1 埋 設 廃 棄 物 の 掘 削 除 去 に 伴 う 廃 棄 物 2 造 成 等 の 施 工 の 一 時 的 な 影 響 による 建 設 工 事 に 伴 う 副 産 物 ( 建 設 発 生 土 建 設 廃 棄 物

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目 次 整 備 方 針 の 策 定 目 的 P1 公 民 館 の 現 状 P2~P4 1 公 民 館 の 施 設 概 要 P2~P3 2 施 設 の 老 朽 化 について P3 3 公 民 館 の 耐 震 化 について P3 4 施 設 の 利 便 性 について P3~P4 公 民 館 整 備 の

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

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福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

官 庁 営 繕 事 業 の 事 後 評 価 表 事 業 名 かいじょうほあんだいがっこう(そうごうじっしゅうとう) 海 上 保 安 大 学 校 ( 総 合 実 習 棟 ) 実 施 箇 所 呉 市 若 葉 町 5-1 該 当 基 準 事 業 完 了 後 3 年 間 が 経 過 した 事 業 事 業 諸

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東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

( 第 二 面 ) 第 一 種 特 定 建 築 主 等 又 は 第 二 種 特 定 建 築 主 の 概 要 1. 第 一 種 特 定 建 築 主 等 又 は 第 二 種 特 定 建 築 主 イ. 氏 名 のフリガナ ロ. 氏 名 ハ. 郵 便 番 号 ニ. 住 所 ホ. 電 話 番 号 2. 代 理

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は じ め に 新 蛇 田 区 は 災 害 危 険 区 域 等 にお 住 まい 皆 様 方 に 対 し 移 転 していた だくため 宅 供 給 を 目 的 とした 土 区 画 整 理 事 業 により 周 辺 環 と 調 和 し たまちづくりを 進 めています こような 中 区 計 画 を 導 入 す

第 6 条 この 事 業 による 助 成 を 受 けようとする 者 ( 以 下 申 請 者 という )は, 宇 土 市 住 宅 リフォーム 助 成 事 業 申 請 書 ( 式 第 1 号 )に, 次 に 掲 げる 書 類 を 添 付 し, 当 該 年 度 の 市 が 指 定 する 日 までに 市 長

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

準 工 業 工 業 環 境 の 悪 化 をもたらすおそれのない 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 計 画 書 ( 平 成 19 年 11 月 13 日 第 583 号 ) 種 類 面 積 建 築 物 の 容 積 率 建 築 物 の 建 ぺい 率

後期高齢者医療制度

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

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第 2 期 大 規 模 修 繕 工 事 調 査 結 果 概 要 物 件 名 称 :ライオンズマンション 大 宮 指 扇 第 2 株 式 会 社 外 部 役 員 一 級 建 築 士 事 務 所

調 査 概 要 1.バルコニーのアンケート 調 査 ( 平 成 26 年 3 月 ~4 月 にかけて 実 施 ) 109 世 帯 から 回 答 を 頂 きました ( 本 文 作 成 平 成 26 年 6 月 15 日 において) 回 答 を 拝 見 し 内 容 フロア 数 から20 世 帯 程 度 を 選 択 致 しました 特 にサッシや 玄 関 扉 の 開 閉 具 合 について 参 考 となる 情 報 が 収 集 出 来 ました 2.バルコニー 立 ち 入 り 調 査 ( 平 成 26 年 4 月 25 26 日 ) 18 世 帯 の 方 にご 協 力 を 頂 き 実 施 致 しました この 調 査 により バルコニー 廻 りにおける 不 具 合 の 発 生 場 所 内 容 数 を 確 認 することが 出 来 ました また 一 部 世 帯 のサッシュ 網 戸 を 分 解 し 開 閉 程 度 問 題 点 を 把 握 することが 出 来 ました (サッシ 調 査 は4 件 ) 3. 目 視 調 査 ( 平 成 26 年 4 月 14 日 25 日 26 日 ) バルコニー 内 部 を 除 く 共 用 建 築 仕 上 げ 部 で 現 状 のままで 目 視 可 能 な 範 囲 において 実 施 致 しました 屋 上 廊 下 階 段 廻 り 及 び 建 物 外 周 部 を 中 心 とした 不 具 合 の 発 生 場 所 内 容 数 を 確 認 した 調 査 とご 理 解 下 さい 4. 簡 易 破 壊 調 査 ( 平 成 25 年 4 月 14 日 ) 外 装 仕 上 げ 材 (タイル 塗 装 )の 付 着 力 状 況 コンクリートの 中 性 化 の 進 行 程 度 シーリング 材 の 性 能 低 下 の 状 況 について サンプリング 調 査 を 実 施 致 しました 1

調 査 結 果 概 要 1. 調 査 該 当 部 位 1 屋 根 :エレベーター 機 械 室 屋 根 2バルコニー(18 世 帯 立 入 調 査 ): 床 天 井 壁 3 廊 下 階 段 ( 全 フロア 対 象 ): 床 天 井 壁 4エントランス: 床 天 井 壁 5 外 周 部 :フェンス 扉 舗 装 駐 輪 場 2. 調 査 方 法 1 目 視 : 調 査 該 当 部 位 1 2 3 4 5 2 打 診 : 調 査 該 当 部 位 1 2 3のタイル 仕 上 げ 面 一 部 3 簡 易 破 壊 試 験 :1 階 外 周 壁 にて 1. 躯 体 壁 の 仕 上 げについて 当 該 建 物 は 鉄 筋 コンクリート 造 で 壁 面 の 仕 上 げはタイルが 大 半 を 占 め 天 井 手 摺 り 壁 の 一 部 が 塗 装 仕 上 げとなって います まず 壁 タイル 面 についてはひび 割 れや 浮 きが 主 に 廊 下 廻 りで 確 認 されていますが 経 過 年 数 を 考 慮 すると 決 して 多 いとは 言 えません また タイル 表 面 には 透 明 な 保 護 材 が 塗 布 されていますが 現 状 でタイル 面 に 密 着 しているところが 多 く 今 回 の 工 事 で 剥 離 を 行 う 必 要 は 無 いと 考 えております (このタイルの 表 面 の 透 明 な 保 護 材 については どのタイミングで 塗 布 されたものか 不 明 です 前 回 の 大 規 模 修 繕 工 事 の 記 録 には 残 されていません) 壁 塗 装 面 については 最 も 劣 化 が 進 行 しやすい 手 摺 り 壁 天 端 部 には 前 回 の 工 事 で 塗 膜 防 水 が 施 されており 健 全 な 状 態 です ひび 割 れ 鉄 筋 爆 裂 等 不 具 合 も 殆 ど 見 られません 一 方 天 井 塗 装 面 については 廊 下 天 井 の 一 部 で 仕 上 げ 材 の 剥 離 やひび 割 れが 散 見 されています 2

調 査 結 果 概 要 2.バルコニーのアンケート 調 査 結 果 以 下 の 通 りです 1 天 井 部 のひび 割 れ 漏 水 ( 鉄 筋 爆 裂 )を 指 摘 している 方 が 非 常 に 多 かった (17 件 ) 2 手 摺 り 根 本 のひび 割 れの 指 摘 も 多 かった (14 件 ) 3 排 水 溝 の 流 れがよくない という 指 摘 が 複 数 あった (12 件 ) 4 過 去 現 在 における 漏 水 発 生 は4 階 に 集 中 している 5サッシの 不 具 合 についての 指 摘 が37 件 網 戸 の 不 具 合 についての 指 摘 が86 件 玄 関 扉 の 開 閉 不 具 合 について の 指 摘 が36 件 あり 立 ち 入 り 調 査 でも 明 らかな 不 具 合 が 認 められた 3.バルコニー ルーフバルコニー 立 ち 入 り 調 査 結 果 (18 世 帯 ) 以 下 の 通 りです 1タイルの 浮 き ひび 割 れは 南 棟 東 面 の 住 戸 に 多 く 見 られた 2 手 摺 り 壁 塗 装 面 にひび 割 れ 等 不 具 合 は 見 られなかった 3アルミ 手 摺 りのカバーの 脱 落 は 前 回 の 大 規 模 修 繕 工 事 で 修 理 が 行 われ 殆 ど 劣 化 が 見 られなかった 4 網 戸 の 開 閉 不 良 が 多 くの 世 帯 で 認 められた 開 閉 がスムースな 世 帯 は 交 換 が 行 われていた 5サッシの 開 閉 不 良 は 南 面 東 側 世 帯 が 顕 著 であったが 他 は 比 較 的 軽 度 であった 6 玄 関 扉 の 著 しい 劣 化 は 最 上 階 南 面 東 側 世 帯 で 見 られ 一 部 交 換 済 みであった また 東 棟 の 世 帯 の 多 くで 夏 季 になると 玄 関 扉 が 開 かない という 御 意 見 が 聞 かれた ( 調 査 時 は 確 認 出 来 ず) 7 換 気 ガラリの 汚 れ 目 詰 まりは 各 世 帯 で 確 認 された 8 床 の 塩 ビシートは 汚 れは 顕 著 だが 剥 がれ 膨 れは 認 められない 9 排 水 溝 の 塗 膜 防 水 に 破 断 は 認 められない 但 し 水 勾 配 が 緩 やかであること 手 摺 り 壁 部 に 排 水 溝 が 無 いことから 排 水 環 境 は 良 好 とは 言 えない 10 天 井 の 目 地 底 部 にひび 割 れが 見 られた 一 部 エフロレッセンスの 析 出 も 認 められた 3

調 査 結 果 概 要 3. 外 部 建 築 仕 上 げ 部 (バルコニーを 除 く)の 調 査 結 果 以 下 の 通 りです 1 屋 根 廻 り(エレベーター 機 械 室 屋 根 集 会 室 屋 根 ) エレベーター 機 械 室 屋 根 については 健 全 な 状 態 であった 集 会 室 屋 根 はコロニアル 仕 上 げであり 下 部 防 水 層 の 劣 化 状 況 は 不 明 である 現 状 で 室 内 への 漏 水 が 生 じて いなければ 防 水 機 能 は 発 揮 されていると 評 価 する 2 廊 下 廻 り 全 フロアの 部 屋 側 の 壁 タイルに 浮 きが 一 部 南 棟 窓 廻 りにひび 割 れが 確 認 された 天 井 廻 りに 一 部 ひび 割 れ 仕 上 げ 材 の 剥 がれが 見 られた 手 摺 り 支 柱 埋 め 込 み 部 廻 りの 欠 損 が 主 に 鉄 骨 階 段 付 近 で 見 られた また 手 摺 り 内 部 の 滞 留 水 が 疑 われる 現 象 が 散 見 された 廊 下 の 塩 ビシートは 経 年 による 意 匠 性 の 低 下 はやや 見 られるものの 浮 き 剥 がれ 等 の 不 具 合 は 認 められな かった 排 水 溝 廻 りの 塗 膜 防 水 についても 顕 著 な 不 具 合 は 認 められない 玄 関 扉 枠 パイプスペース 扉 枠 の 塗 装 は 退 色 は 認 められるものの 顕 著 な 錆 は 生 じていない 但 し 消 火 栓 ボックスや 付 帯 の 電 気 プルボックス 及 び 屋 上 の 鉄 扉 廻 りには 錆 が 認 められた 南 棟 東 側 エレベーター 前 に 降 雨 時 に 水 が 溜 まる 3 階 段 廻 り 踊 場 の 塩 ビシートで 密 着 性 が 失 われ 下 部 に 雨 水 の 浸 入 が 生 じているカ 所 が 確 認 された 劣 化 傾 向 は 東 棟 が 顕 著 である 階 段 踏 み 面 の 塩 ビシートもめくれや 浮 きが 散 見 された 廊 下 と 鉄 骨 階 段 踊 り 場 の 取 り 合 い 部 にひび 割 れや 際 部 からの 雨 水 の 浸 入 による 錆 が 見 られた 手 摺 り 柱 ささら 等 の 鉄 部 塗 装 は 比 較 的 健 全 である 4

調 査 結 果 概 要 3. 外 部 建 築 仕 上 げ 部 (バルコニーを 除 く)の 調 査 結 果 以 下 の 通 りです 4 外 周 壁 タイルには 透 明 な 保 護 材 が 施 されており これが 目 地 の 保 護 となっている その 為 目 地 の 劣 化 は 殆 ど 見 られない また 透 明 な 保 護 材 は 現 状 で 密 着 性 も 確 保 されており 剥 離 する 理 由 は 見 当 たらない 透 明 な 保 護 材 の 効 果 もあってか 全 体 的 に 汚 れは 軽 微 である 5シーリング 材 雨 が 直 接 当 たる 部 分 の 目 地 特 にバルコニーや 廊 下 床 の 見 付 け 部 の 目 地 の 劣 化 が 顕 著 である バルコニー 廊 下 の 窓 廻 りのシーリング 材 は 弾 性 も 確 保 され 比 較 的 健 全 な 状 態 である 一 方 で 屋 上 の 鉄 扉 廻 り 等 のシーリング 材 の 劣 化 は 著 しい 6 金 属 部 ( 鉄 部 アルミ 部 材 ) 鉄 部 材 は 屋 上 鉄 扉 消 火 栓 電 気 プルボックス 等 雨 がよく 当 たる 部 位 については 錆 が 進 行 している アルミ 手 摺 りのジョイントカバー エンドキャップは 健 全 な 状 態 である アルミ 手 摺 り 自 体 には 不 具 合 は 認 められないが 一 部 手 摺 り 支 柱 の 滞 留 水 が 認 められる アルミ 面 格 子 は 点 食 (アルミ 特 有 の 白 錆 び)が 顕 著 である また 風 防 スクリーンにも 点 食 が 認 められる アルミサッシの 開 閉 不 良 部 品 の 機 能 低 下 が 伺 える 網 戸 の 不 具 合 特 に 開 閉 不 良 が 生 じている 玄 関 扉 は 最 上 階 南 棟 東 面 側 に 劣 化 が 認 められ 東 棟 は 夏 季 開 閉 困 難 となる 排 水 用 のドレンは 汚 れにより 目 詰 まりが 進 行 している 5

調 査 結 果 概 要 3. 外 部 建 築 仕 上 げ 部 (バルコニーを 除 く)の 調 査 結 果 以 下 の 通 りです 7エントランス 壁 床 タイルについては 殆 ど 劣 化 は 見 られない 集 合 郵 便 受 けに 特 筆 すべき 不 具 合 は 認 められないが ダイヤル 錠 等 の 不 具 合 は 生 じていると 推 察 される 8 外 構 その 他 駐 輪 場 屋 根 柱 の 塗 装 も 健 全 であり 特 に 不 具 合 は 認 められない 屋 根 には 汚 れが 見 られるが 重 度 のもので はない 外 周 フェンスも 現 状 は 良 好 である 但 し コンクリート 基 礎 の 塗 装 は 地 面 からの 湿 気 により 剥 がれが 生 じている ベンチについては 木 部 の 腐 食 が 認 められる インターロッキングには 一 部 水 が 溜 まる 等 沈 み 込 んでいるところが 見 られるが 継 続 利 用 が 可 能 な 比 較 的 良 好 な 状 態 である 駐 車 場 のアスファルト 舗 装 部 については 劣 化 が 顕 著 である スロープにも 特 に 不 具 合 は 認 められない 集 会 室 外 壁 には 特 に 不 具 合 は 認 められなかった 集 会 室 出 入 り 口 扉 のフロアヒンジが 盛 り 上 がっており 開 閉 時 の 速 度 調 整 機 能 もやや 失 われていると 思 われる 集 会 室 屋 根 の 残 存 寿 命 は 不 明 であるが コロニアル 屋 根 であることから 現 在 漏 水 が 生 じていなければ 改 修 は 必 須 ではない と 考 える 6

調 査 結 果 概 要 - 不 具 合 の 発 生 状 況 該 当 部 部 位 仕 上 げ 確 認 すべき 不 具 合 種 別 目 視 実 施 打 診 実 施 数 量 単 位 調 査 範 囲 単 位 不 具 合 発 生 率 バルコニー 部 屋 側 タイル 浮 き 332 枚 279 m2 0.30% 18 世 帯 ひび 割 れ - 15 枚 279 m2 0.03% 床 塩 ビシート 剥 がれ - 特 に 認 められない( 但 し 汚 れは 顕 著 である) 膨 れ - 特 に 認 められない 窓 廻 りシーリング 破 断 - 特 に 不 具 合 は 認 められない 誘 発 目 地 シーリング 破 断 - 見 付 け 部 の 劣 化 は 顕 著 である 手 摺 り 壁 内 塗 装 面 爆 裂 - - 0 枚 74 m2 0.00% ひび 割 れ - - 0 枚 74 m2 0.00% 手 摺 り 根 本 ひび 割 れ 浮 き 滞 留 水 - 24 カ 所 排 水 溝 勾 配 不 良 - 水 勾 配 が 緩 やかな 為 水 は 溜 まりやすく はけにくいと 思 われる 天 井 漏 水 跡 - 不 具 合 は 目 地 廻 りに 集 中 しているようである その 他 気 になる 点 該 当 部 部 位 仕 上 げ 確 認 すべき 不 具 合 種 別 目 視 実 施 打 診 実 施 数 量 単 位 調 査 範 囲 単 位 不 具 合 発 生 率 廊 下 部 屋 側 タイル 浮 き 3,091 枚 1,950 m2 0.79% 全 フロア ひび 割 れ - 590 枚 1,950 m2 0.15% 床 塩 ビシート 剥 がれ - 特 に 不 具 合 は 認 められない 膨 れ - 特 に 不 具 合 は 認 められない 窓 廻 りシーリング 破 断 - 特 に 不 具 合 は 認 められない 誘 発 目 地 シーリング 破 断 - 見 付 け 部 の 劣 化 は 顕 著 である 手 摺 り 壁 内 塗 装 面 爆 裂 - - - 枚 - m2 - ひび 割 れ - - - 枚 - m2 - 手 摺 り 根 本 ひび 割 れ 浮 き 滞 留 水 - 49 カ 所 排 水 溝 勾 配 不 良 - 特 に 問 題 のある 状 況 ではない 天 井 漏 水 跡 剥 がれ - 一 部 生 じている その 他 気 になる 点 南 棟 東 側 エレベーター 前 に 降 雨 時 に 水 が 溜 まる 水 勾 配 の 確 保 が 難 しい 状 況 である 7

調 査 結 果 概 要 - 不 具 合 の 発 生 状 況 該 当 部 部 位 仕 上 げ 確 認 すべき 不 具 合 種 別 目 視 実 施 打 診 実 施 数 量 単 位 調 査 範 囲 単 位 不 具 合 発 生 率 調 査 部 合 計 部 屋 側 タイル 浮 き 3,423 枚 2,229 m2 0.77% ひび 割 れ - 605 枚 2,229 m2 0.14% 床 塩 ビシート 剥 がれ - 剥 がれは 生 じていない 膨 れ - 浮 きは 生 じていない 窓 廻 りシーリング 破 断 - 雨 が 当 たるカ 所 を 除 き 破 断 は 生 じていないと 推 察 される 誘 発 目 地 シーリング 破 断 - 見 付 け 部 の 劣 化 が 顕 著 なことに 加 え 雨 が 当 たる 外 周 壁 部 の 劣 化 も 認 められる 手 摺 り 壁 内 塗 装 面 爆 裂 - - - 枚 - m2 - ひび 割 れ - - - 枚 - m2 - 手 摺 り 根 本 ひび 割 れ 浮 き 滞 留 水 - 73 カ 所 排 水 溝 勾 配 不 良 - バルコニー 側 はやや 水 の 流 れがよくない 天 井 漏 水 跡 剥 がれ - 部 分 的 に 生 じているが 不 具 合 の 発 生 数 は 少 ない その 他 気 になる 点 所 見 1. 外 壁 関 連 1.タイルの 浮 きは 調 査 範 囲 においては0.8% 程 度 でした しかしながら 廊 下 面 においては1%を 超 えるフロアも 見 られ 未 調 査 部 も 多 いことからある 程 度 リスクを 考 えた 補 修 数 量 設 定 にします 2.タイルのひび 割 れは 調 査 範 囲 において0.15% 程 度 でした この 数 値 は 弊 社 の 経 験 上 非 常 に 低 いものです しかし 未 調 査 部 も 多 く 且 つ 地 震 による 影 響 も 鑑 みて ある 程 度 のリスクを 考 えた 補 修 数 量 設 定 にします 3. 壁 天 井 塗 装 面 においては 天 井 の 不 具 合 部 を 除 き 不 具 合 は 少 ないと 推 定 されます 4. 手 摺 り 根 本 の 不 具 合 については 全 体 に 及 んでいるとは 言 えませんが 発 生 状 況 から 考 えて 予 防 処 置 的 観 点 から 全 数 補 修 が 適 切 と 考 えます 5.シーリングについては 誘 発 目 地 雨 が 当 たる 部 位 の 打 ち 替 えは 必 須 です 8

調 査 結 果 概 要 - 不 具 合 の 発 生 状 況 該 当 部 部 位 仕 上 げ 確 認 すべき 不 具 合 種 別 目 視 実 施 打 診 実 施 数 量 単 位 調 査 範 囲 単 位 不 具 合 発 生 率 西 棟 階 段 踊 り 場 シート 浮 き - 7 カ 所 12 カ 所 58.33% 剥 がれ - 0 カ 所 12 カ 所 0.00% 踏 み 面 シート 浮 き - 11 段 84 段 13.10% ひび 割 れ - 0 段 84 段 0.00% 南 棟 西 側 階 段 踊 り 場 シート 浮 き - 11 カ 所 20 カ 所 55.00% 剥 がれ - 0 カ 所 20 カ 所 0.00% 踏 み 面 シート 浮 き - 32 段 140 段 22.86% ひび 割 れ - 0 段 140 段 0.00% 南 棟 東 側 階 段 踊 り 場 シート 浮 き - 6 カ 所 20 カ 所 30.00% 剥 がれ - 0 カ 所 20 カ 所 0.00% 踏 み 面 シート 浮 き - 29 段 140 段 20.71% ひび 割 れ - 0 段 140 段 0.00% 東 棟 階 段 踊 り 場 シート 浮 き - 13 カ 所 14 カ 所 92.86% 剥 がれ - 0 カ 所 14 カ 所 0.00% 踏 み 面 シート 浮 き - 21 段 98 段 21.43% ひび 割 れ - 0 段 98 段 0.00% 所 見 2. 床 関 連 1.バルコニーの 床 については 塩 ビシートの 汚 れは 顕 著 ですが 剥 がれ 浮 きは 見 当 たらず 密 着 性 は 確 保 されていると 思 われます 排 水 溝 廻 りの 塗 膜 防 水 にも 特 筆 すべき 不 具 合 は 認 められません 2. 廊 下 の 床 については 剥 がれ 浮 きは 見 当 たらず 密 着 性 は 確 保 されています 排 水 溝 廻 りの 塗 膜 防 水 も 良 好 です 但 し 南 棟 東 側 エレベーター 前 の 水 溜 まりについては 改 善 が 必 要 です 3. 鉄 骨 階 段 の 床 材 は 踊 り 場 踏 み 面 共 に 浮 きが 散 見 され 一 部 シートの 裏 側 に 水 が 廻 り 鉄 骨 の 錆 を 進 行 させている カ 所 が 見 られます 劣 化 部 については 張 り 替 えと 併 せて 防 錆 効 果 のある 下 地 処 理 を 行 うことが 必 要 です 9