文書フォーマット基本



Similar documents

Microsoft Word - 目次.doc

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

< F2D817989FC90B38CE B6817A8C9F897591CE899E92CA926D>

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

●幼児教育振興法案

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

資 料 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

アルコール健康障害対策基本法の施行について(通知)

スライド 1

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

5) 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 検 討 退 院 に 関 わる 業 種 ごとに 部 会 を 立 ち 上 げ 在 宅 医 療 に 必 要 なことについて 検 討 していく またそれを 拠 点 整 備 事 業 委 員 会 が 統 括 し さらにそれを 拠 点 整 備 事 業 協 議 会 が 監

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

介護保険最新情報vol.497

Transcription:

新 潟 県 蚊 媒 介 感 染 症 対 策 対 応 指 針 平 成 28 年 4 月 新 潟 県 福 祉 保 健 部

目 次 第 1 指 針 の 基 本 的 事 項 1 1 指 針 策 定 の 趣 旨 2 指 針 の 性 格 3 指 針 の 見 直 し 第 2 基 本 方 針 1 1 発 生 段 階 の 考 え 方 2 各 機 関 の 役 割 と 連 携 第 3 発 生 段 階 における 対 策 及 び 推 進 体 制 3 1 県 内 未 発 生 時 の 対 策 (1) 対 策 推 進 体 制 (2) 発 生 動 向 調 査 の 体 制 整 備 (3) 患 者 の 早 期 発 見 医 療 体 制 の 推 進 (4) 蚊 の 対 策 (5) 輸 入 感 染 症 例 への 対 応 (6) 住 民 への 予 防 方 法 の 普 及 啓 発 2 県 内 発 生 時 の 対 策 (1) 対 策 推 進 体 制 (2) 住 民 への 情 報 提 供 及 び 注 意 喚 起 の 実 施 (3) 発 生 動 向 調 査 の 体 制 の 強 化 (4) 医 療 体 制 の 推 進 (5) 蚊 の 対 策 - 2 -

第 1 指 針 の 基 本 的 事 項 1 指 針 策 定 の 趣 旨 国 際 的 な 人 の 移 動 の 活 性 化 に 伴 い 国 内 での 感 染 があまり 見 られない 感 染 症 につい て 海 外 から 持 ち 込 まれる 事 例 が 増 加 している デング 熱 などの 蚊 が 媒 介 する 感 染 症 ( 以 下 蚊 媒 介 感 染 症 という )についても 海 外 で 感 染 した 患 者 の 国 内 での 発 生 が 継 続 的 に 報 告 されている 我 が 国 においては 平 成 26 年 8 月 デング 熱 に 国 内 で 感 染 した 患 者 が 昭 和 17 年 から 20 年 までの 間 にかけて 報 告 されて 以 来 約 70 年 ぶりに 報 告 された 現 在 デング 熱 については ワクチンや 特 異 的 な 治 療 法 は 存 在 せず ワクチンも 実 用 化 に 向 けた 研 究 開 発 が 進 められている 段 階 であり また デング 出 血 熱 と 呼 ばれる 重 篤 な 症 状 を 呈 する 場 合 がある また ジカウイルス 感 染 症 及 びチクングニア 熱 は 現 時 点 では 国 内 感 染 症 例 が 報 告 されていない しかしながら デング 熱 ジカウイルス 感 染 症 及 びチクングニア 熱 に ついては いずれも 日 本 国 内 に 広 く 分 布 するヒトスジシマカが 媒 介 することが 知 られ ている また 平 成 27 年 には インド 台 湾 等 でデング 熱 の 流 行 が ブラジルを 始 めとする 中 南 米 地 域 でジカウイルス 感 染 症 の 流 行 が 報 告 されており いずれも 海 外 で 蚊 媒 介 感 染 症 にかかった 者 が 帰 国 又 は 入 国 する 例 ( 以 下 輸 入 感 染 症 例 という ) が 増 加 傾 向 にあることから 輸 入 感 染 症 例 を 起 点 として 国 内 での 感 染 が 拡 大 する 可 能 性 が 常 に 存 在 する 蚊 媒 介 感 染 症 のまん 延 防 止 のためには 平 常 時 から 感 染 症 を 媒 介 する 蚊 ( 以 下 媒 介 蚊 という )の 対 策 を 行 うこと 国 内 において 蚊 媒 介 感 染 症 が 媒 介 蚊 から 人 に 感 染 した 症 例 を 迅 速 に 把 握 すること 発 生 時 に 的 確 な 媒 介 蚊 の 対 策 を 行 うこと 蚊 媒 介 感 染 症 の 患 者 に 適 切 な 医 療 を 提 供 することが 重 要 である 本 指 針 では デング 熱 ジカウイルス 感 染 症 及 びチクングニア 熱 を 重 点 的 に 対 策 を 講 じる 必 要 がある 蚊 媒 介 感 染 症 に 位 置 づけ これらの 感 染 症 の 媒 介 蚊 であるヒトス ジシマカが 発 生 する 地 域 における 対 策 を 講 じることにより その 発 生 の 予 防 とまん 延 の 防 止 を 図 ることを 主 たる 目 的 とする なお これら 以 外 の 蚊 媒 介 感 染 症 (ウエストナイル 熱 黄 熱 西 部 ウマ 脳 炎 東 部 ウマ 脳 炎 日 本 脳 炎 ベネズエラウマ 脳 炎 マラリア 野 兎 病 リフトバレー 熱 等 ) についても 共 通 する 対 策 は 必 要 に 応 じて 講 じるものとする 2 指 針 の 性 格 本 指 針 は 蚊 媒 介 感 染 症 に 関 する 特 定 感 染 症 予 防 指 針 ( 平 成 27 年 4 月 28 日 付 け 厚 生 労 働 省 告 示 第 260 号 )で 都 道 府 県 等 が 整 備 することとされている 行 動 計 画 等 とし て 策 定 するものである 3 指 針 の 見 直 し 本 指 針 は 国 指 針 及 び 蚊 媒 介 感 染 症 の 予 防 治 療 等 に 関 する 最 新 の 科 学 的 知 見 本 指 針 に 基 づく 取 組 の 進 捗 状 況 等 を 勘 案 して 適 宜 改 正 するものとする - 1 -

第 2 基 本 方 針 1 発 生 段 階 の 考 え 方 発 生 段 階 を 県 内 未 発 生 時 県 内 発 生 時 の2 段 階 とし 発 生 段 階 ごとにとるべ き 対 策 を 想 定 する (1) 県 内 未 発 生 時 次 の 両 方 を 満 たす 場 合 をいう ア 県 内 で 国 内 感 染 症 例 ( 患 者 )が 発 生 していない 段 階 イ 県 内 で 蚊 媒 介 感 染 症 の 病 原 体 を 持 った 蚊 が 発 見 されていない 段 階 (2) 県 内 発 生 時 次 のいずれかの 段 階 とする ア 県 内 で 国 内 感 染 症 例 ( 患 者 )が 発 生 した 段 階 イ 県 内 で 蚊 媒 介 感 染 症 の 病 原 体 を 持 った 蚊 が 発 見 された 段 階 2 各 機 関 の 役 割 と 連 携 (1) 県 ア 福 祉 保 健 部 健 康 対 策 課 県 全 域 における 総 合 的 対 策 の 企 画 及 び 調 整 を 行 う また 住 民 への 普 及 啓 発 及 び 情 報 提 供 を 行 う イ 福 祉 保 健 部 生 活 衛 生 課 住 民 への 普 及 啓 発 等 を 行 う ウ 保 健 環 境 科 学 研 究 所 病 原 体 の 同 定 解 析 蚊 の 生 息 状 況 の 解 析 等 の 高 度 な 検 査 及 び 調 査 研 究 を 実 施 する また 蚊 の 調 査 の 中 心 的 役 割 を 担 う エ 保 健 所 患 者 発 生 時 の 積 極 的 疫 学 調 査 や 保 健 指 導 を 実 施 する また 地 域 における 蚊 媒 介 感 染 症 対 策 の 中 心 的 役 割 を 担 う (2) 新 潟 市 ア 新 潟 市 保 健 所 新 潟 市 における 総 合 的 対 策 の 企 画 及 び 調 整 を 行 い 住 民 への 普 及 啓 発 並 びに 患 者 発 生 時 における 積 極 的 疫 学 調 査 等 を 実 施 する また 蚊 の 調 査 抑 制 駆 除 について 実 施 対 応 する イ 新 潟 市 衛 生 環 境 研 究 所 新 潟 市 における 病 原 体 の 同 定 解 析 蚊 の 生 息 状 況 の 解 析 等 の 高 度 な 検 査 及 び 調 査 研 究 を 実 施 する (3) 市 町 村 ( 新 潟 市 を 除 く ) 住 民 への 普 及 啓 発 を 行 う 蚊 発 生 抑 制 駆 除 の 実 施 等 の 対 策 を 推 進 する (4) 新 潟 検 疫 所 検 疫 法 に 基 づき 政 令 に 従 い 新 潟 県 内 の 海 港 及 び 空 港 において 蚊 の 調 査 を 行 う - 2 -

(5) 医 療 機 関 発 生 段 階 を 踏 まえ 的 確 な 診 断 迅 速 な 発 生 届 を 提 出 するとともに 症 状 に 応 じ た 医 療 を 提 供 する 患 者 に 対 し 蚊 を 媒 介 して 感 染 拡 大 のリスクがある 期 間 ( 以 下 ウイルス 血 症 期 という ) 中 の 防 蚊 対 策 や 献 血 の 回 避 の 重 要 性 に 関 する 指 導 等 を 実 施 する (6) 施 設 場 所 等 の 管 理 者 ( 以 下 管 理 者 という ) 利 用 者 への 注 意 喚 起 蚊 の 発 生 抑 制 駆 除 を 行 う 推 定 感 染 地 となった 場 合 の 施 設 の 利 用 制 限 等 を 行 う 第 3 発 生 段 階 における 対 策 及 び 推 進 体 制 1 県 内 未 発 生 時 の 対 策 (1) 対 策 推 進 体 制 ア 新 潟 県 新 潟 市 新 たな 感 染 症 対 策 専 門 委 員 会 の 開 催 県 は 蚊 媒 介 感 染 症 等 の 新 たな 感 染 症 への 対 策 を 的 確 かつ 円 滑 に 推 進 するた め 医 師 法 律 家 等 による 専 門 委 員 会 を 設 置 し 同 対 策 に 係 る 事 項 について 専 門 的 な 観 点 から 検 討 する イ 関 係 者 との 情 報 共 有 会 議 の 開 催 県 は 関 係 者 と 情 報 共 有 を 図 るとともに 対 策 について 検 討 する (2) 発 生 動 向 調 査 の 体 制 整 備 ア 総 合 的 な 分 析 県 は 蚊 媒 介 感 染 症 の 発 生 動 向 及 び 蚊 の 調 査 検 査 について 厚 生 労 働 省 新 潟 検 疫 所 及 び 新 潟 市 と 連 携 して 実 施 する 県 及 び 新 潟 市 は 医 師 の 届 出 による 患 者 情 報 の 他 患 者 の 検 体 から 検 出 され た 病 原 体 に 関 する 情 報 及 び 定 点 モニタリングによる 媒 介 蚊 の 増 減 などの 情 報 も 含 め 総 合 的 に 分 析 を 行 うこととする イ 病 原 体 遺 伝 子 検 査 体 制 の 整 備 県 保 健 環 境 科 学 研 究 所 及 び 新 潟 市 衛 生 環 境 研 究 所 は 輸 入 感 染 症 例 及 び 国 内 感 染 症 例 のいずれにおいても 提 出 された 全 ての 検 体 について 可 能 な 限 り 病 原 体 の 遺 伝 子 検 査 を 実 施 し 病 原 体 の 血 清 型 等 を 解 析 するとともに 必 要 に 応 じて 病 原 体 の 遺 伝 子 配 列 を 解 析 することができるよう 体 制 を 整 備 する ウ 国 際 的 発 生 動 向 及 び 県 外 の 発 生 動 向 の 把 握 県 は 国 際 的 な 蚊 媒 介 感 染 症 の 発 生 及 び 流 行 の 状 況 を 常 時 把 握 し 必 要 に 応 じて 住 民 特 に 海 外 へ 渡 航 する 者 に 注 意 喚 起 を 行 う 併 せて 県 内 の 旅 行 者 が 県 外 で 蚊 媒 介 感 染 症 の 病 原 体 に 感 染 する 場 合 も 想 定 されることから 県 外 の 状 況 も 常 時 把 握 に 努 める 新 潟 検 疫 所 において 蚊 媒 介 感 染 症 の 病 原 体 が 検 出 された 場 合 は 新 潟 検 疫 所 は 速 やかに 関 係 者 へ 情 報 提 供 を 行 う - 3 -

(3) 患 者 の 早 期 発 見 医 療 体 制 の 推 進 県 は 新 潟 県 医 師 会 等 関 係 機 関 と 連 携 して 次 の 対 応 を 行 う ア 蚊 媒 介 感 染 症 の 診 療 ガイドライン ( 以 下 診 療 ガイドライン という ) 等 の 普 及 イ 関 連 情 報 の 提 供 ウ 専 門 医 療 機 関 との 連 携 体 制 の 整 備 (4) 蚊 の 対 策 県 及 び 新 潟 市 は 蚊 の 捕 集 を 行 い 調 査 ( 定 点 モニタリング)を 実 施 する 調 査 箇 所 の 選 定 にあたっては 発 生 リスクを 考 慮 し 地 域 及 び 調 査 箇 所 数 は 別 途 指 定 する また 新 潟 検 疫 所 は 検 疫 法 に 基 づき 政 令 に 従 い 海 港 及 び 空 港 の 蚊 の 調 査 を 実 施 する (5) 輸 入 感 染 症 例 への 対 応 保 健 所 ( 県 新 潟 市 )は 輸 入 感 染 症 例 について 媒 介 蚊 の 活 動 が 活 発 な 時 期 かどうか 周 辺 の 媒 介 蚊 の 発 生 状 況 に 留 意 しつつ 当 該 者 の 国 内 での 蚊 の 刺 咬 歴 等 の 確 認 を 行 うとともに 医 療 機 関 と 連 携 し 蚊 媒 介 感 染 症 と 診 断 された 患 者 に 対 して 血 液 中 に 病 原 体 が 多 く 含 まれるウイルス 血 症 期 に 蚊 に 刺 されないよう 防 蚊 対 策 や 献 血 の 回 避 の 重 要 性 に 関 する 指 導 を 行 うこととする (6) 住 民 への 予 防 方 法 の 普 及 啓 発 県 及 び 新 潟 市 は 蚊 媒 介 感 染 症 の 発 生 状 況 症 状 及 び 媒 介 蚊 対 策 等 について 次 の 方 法 等 により 関 係 機 関 と 連 携 し 普 及 啓 発 を 行 う ア ホームページ 新 潟 県 感 染 症 情 報 ( 週 報 ) 等 による 情 報 提 供 ( 流 行 状 況 症 状 予 防 法 等 ) イ 講 習 会 セミナー 等 の 実 施 2 県 内 発 生 時 の 対 策 (1) 対 策 推 進 体 制 ア 連 絡 会 議 等 の 開 催 県 は 県 内 において 国 内 感 染 症 例 発 生 を 確 認 した 際 には 庁 内 関 係 部 局 を 中 心 とした 連 絡 会 議 等 を 開 催 する ( 必 要 に 応 じて 新 潟 市 や 専 門 家 等 を 参 集 する ) 同 会 議 では 蚊 媒 介 感 染 症 の 対 策 の 検 討 や 実 施 した 対 策 の 有 効 性 等 に 関 す る 評 価 を 行 う (2) 住 民 への 情 報 提 供 及 び 注 意 喚 起 の 実 施 県 及 び 新 潟 市 は 市 町 村 都 道 府 県 保 健 所 設 置 市 及 び 国 等 と 迅 速 に 情 報 共 有 を 行 うとともに 必 要 に 応 じ 住 民 等 への 情 報 提 供 及 び 注 意 喚 起 を 実 施 する (3) 発 生 動 向 調 査 の 体 制 の 強 化 県 及 び 新 潟 市 は 県 内 発 生 時 においては 県 内 未 発 生 時 から 行 っている 総 合 的 な 分 析 積 極 的 疫 学 調 査 及 び 病 原 体 遺 伝 子 検 査 体 制 等 の 発 生 動 向 調 査 の 体 制 に ついて 関 係 機 関 等 に 依 頼 するなどして 強 化 する - 4 -

(4) 医 療 提 供 体 制 の 推 進 ア 新 たな 診 療 情 報 等 の 提 供 県 及 び 新 潟 市 は 県 内 で 患 者 が 発 生 した 段 階 で 診 療 ガイドライン 等 を 改 め て 県 内 医 療 機 関 に 周 知 する また 蚊 媒 介 感 染 症 の 国 内 外 での 発 生 流 行 状 況 に 関 する 情 報 輸 入 感 染 症 例 及 び 国 内 感 染 症 例 の 疫 学 情 報 媒 介 蚊 や 蚊 媒 介 感 染 症 の 診 断 治 療 に 関 する 知 見 医 療 機 関 内 での 防 蚊 対 策 の 実 施 方 法 等 新 たな 診 療 情 報 等 を 積 極 的 に 提 供 するものとする イ 専 門 医 療 機 関 との 連 携 体 制 の 強 化 医 師 が 蚊 媒 介 感 染 症 を 疑 う 症 例 については 必 要 に 応 じて 診 断 に 加 えて 適 切 な 治 療 が 可 能 な 医 療 機 関 に 相 談 または 患 者 を 紹 介 することが 求 められる 特 に 重 症 化 サインが 認 められ 入 院 治 療 が 必 要 となる 場 合 には 専 門 医 療 機 関 につなげる 連 携 体 制 の 強 化 を 図 るため 県 及 び 新 潟 市 は 必 要 な 調 整 を 行 うも のとする (5) 蚊 の 対 策 ア 国 内 感 染 症 例 への 対 応 の 基 本 的 事 項 事 例 の 公 表 にあたっては 関 係 自 治 体 と 連 携 するとともに 厚 生 労 働 省 との 協 議 を 行 った 上 で 実 施 する ヒトスジシマカの 密 度 調 査 や 必 要 な 清 掃 駆 除 等 に 当 たっては 管 理 者 市 町 村 他 の 都 道 府 県 等 の 関 係 者 と 連 携 することが 重 要 である 清 掃 駆 除 等 については 国 が 策 定 した デング 熱 チクングニア 熱 等 蚊 媒 介 感 染 症 の 対 応 対 策 の 手 引 き ( 以 下 手 引 き という ) 等 を 活 用 し 対 策 を 講 じる ヒトスジシマカの 発 生 時 調 査 や 積 極 的 疫 学 調 査 の 実 施 に 当 たっては 国 立 感 染 症 研 究 所 の 担 当 部 に 適 宜 相 談 する 調 査 にあたる 職 員 は 個 人 的 防 御 を 行 い 必 要 に 応 じて 忌 避 剤 を 使 用 する 等 感 染 防 止 対 策 を 徹 底 する イ 国 内 感 染 症 例 への 対 応 の 手 順 県 及 び 新 潟 市 は 手 引 き 等 を 活 用 し 次 のステップにより 対 策 を 講 じる ステップ1: 症 例 に 対 する 積 極 的 疫 学 調 査 の 実 施 医 療 機 関 から 県 内 感 染 症 例 ( 患 者 )の 発 生 を 探 知 した 保 健 所 ( 県 新 潟 市 ) は 速 やかに 県 福 祉 保 健 部 健 康 対 策 課 及 び 患 者 居 住 地 を 管 轄 する 保 健 所 に 連 絡 する 患 者 居 住 地 を 管 轄 する 保 健 所 は 手 引 きにある 調 査 票 により 積 極 的 疫 学 調 査 を 実 施 する ステップ2:リスクのある 同 行 者 と 同 居 者 に 関 する 積 極 的 疫 学 調 査 の 実 施 患 者 居 住 地 を 管 轄 する 保 健 所 は 手 引 きにある 健 康 観 察 票 によりリスクの ある 同 行 者 と 同 居 者 の 健 康 観 察 を 実 施 する - 5 -

ステップ3: 推 定 感 染 地 についての 検 討 保 健 所 ( 県 新 潟 市 )は 患 者 の 行 動 範 囲 や 蚊 に 刺 された 場 所 等 を 把 握 し 感 染 地 を 推 定 する ステップ4: 推 定 感 染 地 に 対 する 対 応 の 検 討 推 定 感 染 地 について 蚊 の 調 査 を 行 う 場 合 は 保 健 所 が 管 理 者 への 説 明 を 実 施 し 管 理 者 の 同 意 を 得 る その 上 で 状 況 に 応 じて 県 保 健 所 県 保 健 環 境 科 学 研 究 所 又 は 新 潟 市 保 健 所 新 潟 市 衛 生 環 境 研 究 所 は 蚊 の 発 生 状 況 の 調 査 及 び 捕 集 した 蚊 のウイルス 検 査 を 実 施 する 管 理 者 は 市 町 村 及 び 保 健 所 ( 県 新 潟 市 )と 連 携 し 必 要 に 応 じて( 一 社 ) 新 潟 県 ペストコントロール 協 会 の 協 力 を 得 て 蚊 の 駆 除 を 実 施 する また 県 又 は 新 潟 市 は 管 理 者 等 や 市 町 村 と 連 携 して 一 定 の 区 域 の 立 入 制 限 等 を 含 む 媒 介 蚊 対 策 を 実 施 する ステップ5:ウイルス 血 症 期 の 滞 在 地 に 対 する 対 応 患 者 からウイルス 血 症 期 に 蚊 に 刺 されたとの 訴 えがあった 場 合 は ステッ プ4 同 様 に 対 応 を 検 討 し 保 健 所 ( 県 新 潟 市 ) 管 理 者 等 及 び 市 町 村 が 連 携 し その 場 所 のリスク 評 価 を 行 った 上 で 必 要 に 応 じて 蚊 の 対 策 を 実 施 す る ステップ6: 終 息 の 確 認 推 定 感 染 地 に 関 する 症 例 の 最 後 の 発 症 日 の 後 50 日 程 度 を 経 過 した 時 点 も しくは 蚊 の 発 生 が 確 認 されなくなる 時 期 ( 概 ね 10 月 末 )をもって 当 該 感 染 地 に 関 する 事 例 は 終 息 したものとする - 6 -