12月12日 医療保険部会 想定問答



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る ) 1 保 険 者 に 対 し 被 保 険 者 等 の 名 において 出 産 育 児 一 時 金 等 の 申 請 を 代 わって 行 う 旨 並 びに 申 請 先 となる 保 険 者 の 名 称 2 保 険 者 が 被 保 険 者 等 に 対 して 支 給 する 出 産 育 児 一 時 金 等

12月12日 医療保険部会 想定問答

平成16年度

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平成21年9月29日

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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特別徴収封入送付作業について

全設健発第     号

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Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第


毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

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平成21年10月30日

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金ケ崎町長事務部局の行政組織及び事務分掌に関する規則

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H25要綱本文

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目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

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大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2


(2) 対 象 となる 方 75 歳 以 上 の 方 65 歳 ~74 歳 の 一 定 の 障 害 をもつ 方 で 申 請 により 広 域 連 合 の 認 定 を 受 けた 方 身 体 障 害 者 手 帳 (1~3 級 及 び4 級 の 一 部 ) 療 育 手 帳 (A1 A2) または 精 神 障

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るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

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特 別 徴 収 による 納 税 の 仕 組 み 従 業 員 事 業 所 市 町 村 3 特 別 徴 収 税 額 の 通 知 ( 従 業 員 用 ) 1 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 (1 月 末 日 まで) 2 税 額 の 計 算 4 給 与 支 払 いの 際 に 税 額 を 徴 収 3

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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65 歳 以 上 の 介 護 保 険 料 が 健 康 保 険 に 含 まれていた 時 より 高 額 になったと 思 うのですが 40 歳 から64 歳 までの 健 康 保 険 に 含 まれる 介 護 保 険 分 は 会 社 での 健 康 保 険 のルールに 基 づき 会 社 での 月 額 報 酬 等

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給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

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問 10 合 意 文 書 に 医 療 機 関 等 の 名 称 を 記 載 する 必 要 はありますか その 場 合 に はじめから 医 療 機 関 等 の 名 称 を 印 刷 することでも 可 能 でしょうか (ⅱ) 被 保 険 者 証 の 窓 口 提 示 等 について 問 11 現 在 国 民 健 康 保 険 に 加 入 されている 妊 婦 の 方 が 国 保 からではなく 数 ヶ 月 前 までお 勤 めをされていた 健 康 保 険 組 合 からの 出 産 育 児 一 時 金 を 選 択 して 直 接 支 払 制 度 を 利 用 す ることを 希 望 されています 当 院 ではどのような 手 続 が 必 要 ですか (ⅲ) 費 用 の 内 訳 を 記 した 領 収 明 細 書 の 交 付 等 問 12 直 接 支 払 制 度 を 利 用 しない 場 合 でも 内 訳 を 記 した 領 収 書 を 交 付 しなければなら ないのですか 問 13 領 収 明 細 書 の 発 行 に 際 し 文 書 料 をいただくことは 可 能 でしょうか 問 14 当 院 では 産 科 医 療 補 償 制 度 の 掛 金 相 当 費 用 を 妊 婦 側 から 事 前 に 徴 収 し その 時 点 で 領 収 書 も 交 付 済 みです この 場 合 退 院 時 の 領 収 明 細 書 の 産 科 医 療 補 償 制 度 の 項 目 の 記 載 はどのように 行 えばよいでしょうか 問 15 当 院 では 分 娩 予 約 時 等 に 一 定 の 金 額 を 預 かり 金 としてお 預 かりしていますが 妊 婦 さんが 直 接 支 払 制 度 を 利 用 する 場 合 においても 預 かり 金 をお 預 かりすることは 可 能 です か (ⅳ) 専 用 請 求 書 の 支 払 機 関 への 提 出 等 問 16 現 在 国 民 健 康 保 険 に 加 入 されている 妊 婦 の 方 が 国 保 からではなく 数 ヶ 月 前 までお 勤 めをされていた 健 康 保 険 組 合 からの 出 産 育 児 一 時 金 を 選 択 して 直 接 支 払 制 度 を 利 用 す ることを 希 望 されました 正 常 分 娩 を 予 定 していましたが 分 娩 途 上 の 異 常 により 保 険 診 療 による 出 産 となりました レセプトの 提 出 先 は 国 保 連 になるはずですが 資 格 を 喪 失 した 健 保 組 合 への 専 用 請 求 書 の 提 出 先 は 国 保 連 となるのでしょうか それとも 社 会 保 険 の 被 保 険 者 に 係 る 異 常 分 娩 であることから 支 払 基 金 となるのでしょうか 問 17 分 娩 途 上 の 異 常 がなく 正 常 分 娩 が 行 われ 産 褥 期 の 経 過 は 順 調 だったが その 後 産 科 ショック 等 が 生 じて 保 険 診 療 の 適 用 に 至 った 場 合 に レセプトには 25 出 産 と 特 記 する 必 要 がありますか 専 用 請 求 書 では 分 娩 に 要 した 費 用 を 分 娩 料 と 分 娩 介 助 料 のどち らの 欄 に 記 載 すべきでしょうか 問 18 出 産 のための 入 院 中 に 出 産 と 全 く 関 連 のない 他 科 の 保 険 診 療 を 受 けました この 際 レセプトには 25 出 産 と 特 記 する 必 要 がありますか また 専 用 請 求 書 により 他 科 受 診 に 係 る 一 部 負 担 金 等 相 当 額 を 当 院 が 保 険 者 から 支 払 事 務 の 委 託 を 受 けた 支 払 機 関 に 1

請 求 することは 可 能 なのですか 問 19 専 用 請 求 書 の 提 出 は 出 産 後 退 院 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 10 日 までに 到 達 するよう 提 出 する とされていますが 問 51のケースで 新 生 児 が 退 院 した 後 であっても 母 体 の 出 産 に 起 因 する 疾 病 のため 入 院 が 数 ヶ 月 以 上 継 続 されるような 場 合 あくまで 母 が 退 院 す るまで 専 用 請 求 書 の 提 出 は 認 められないのでしょうか 2

1. 全 般 について 問 1 今 般 の 制 度 見 直 しの 趣 旨 について 説 明 してください 出 産 育 児 一 時 金 及 び 家 族 出 産 育 児 一 時 金 ( 以 下 出 産 育 児 一 時 金 等 という )については 原 則 として 出 産 後 に 被 保 険 者 等 ( 健 康 保 険 若 し くは 船 員 保 険 の 被 保 険 者 若 しくは 被 保 険 者 であった 者 又 は 国 民 健 康 保 険 の 世 帯 主 若 しくは 組 合 員 をいう 以 下 同 じ )が 保 険 者 に 申 請 し 支 給 される 仕 組 みです このため 一 時 的 に 被 保 険 者 等 が 多 額 の 現 金 を 用 意 する 必 要 が 生 じ ているところですが 緊 急 の 少 子 化 対 策 の 一 環 として 安 心 して 出 産 できる 環 境 を 整 備 するという 観 点 から 1 支 給 額 を 現 在 の 原 則 38 万 円 から4 万 円 引 き 上 げ 原 則 42 万 円 とする 2 支 給 方 法 を 見 直 し 医 療 機 関 等 が 被 保 険 者 等 に 代 わって 出 産 育 児 一 時 金 等 の 支 給 申 請 及 び 受 取 を 行 う 直 接 支 払 制 度 を 設 ける ことにより 被 保 険 者 等 があらかじめまとまった 現 金 を 用 意 すること なく 医 療 機 関 等 において 出 産 が 行 えるよう 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る ことといたしました 2. 直 接 支 払 制 度 について (1) 被 保 険 者 等 コーナー 問 2 直 接 支 払 制 度 を 利 用 する 場 合 出 産 する 被 保 険 者 等 がしなければな らない 手 続 は どのようなものがありますか 次 の2 点 となります 1 被 保 険 者 証 等 ( 日 雇 特 例 被 保 険 者 の 受 給 資 格 者 票 又 は 国 民 健 康 保 険 被 保 険 者 資 格 証 明 書 を 含 む 以 下 同 じ )を 医 療 機 関 等 に 提 示 する 3

こと 既 に 資 格 を 喪 失 した 健 康 保 険 等 からの 出 産 育 児 一 時 金 の 支 給 を 希 望 する 者 については 現 在 加 入 する 保 険 者 から 発 行 された 被 保 険 者 証 等 と 併 せて 資 格 を 喪 失 した 元 の 保 険 者 から 交 付 された 資 格 喪 失 等 を 証 明 する 書 類 を 提 示 2 医 療 機 関 等 の 窓 口 などにおいて 申 請 受 取 に 係 る 代 理 契 約 を 締 結 すること なお 妊 婦 健 診 などの 際 の 医 師 の 判 断 により 帝 王 切 開 等 の 手 術 や 入 院 療 養 を 要 するなど 高 額 な 保 険 診 療 が 必 要 と 分 かった 場 合 は あら かじめ 加 入 する 保 険 者 から 限 度 額 適 用 認 定 証 ( 限 度 額 適 用 標 準 負 担 額 減 額 認 定 証 を 含 む 以 下 同 じ )を 入 手 し 病 院 診 療 所 に 提 示 する ようにしてください 出 産 費 用 が 42 万 円 未 満 で 収 まった 場 合 差 額 の 支 払 を 保 険 者 に 求 めることが ができます 詳 細 は 加 入 されている 保 険 者 にお 問 い 合 わせください ( 問 6 参 照 ) 問 3 従 来 どおり 保 険 者 から 出 産 育 児 一 時 金 等 を 42 万 円 の 現 金 でもら いたいのですが 直 接 支 払 制 度 を 使 わないことは 可 能 ですか 可 能 な 場 合 現 金 を 保 険 者 からもらう 手 続 や 用 意 する 添 付 書 類 は 何 ですか 直 接 支 払 制 度 を 利 用 せず 被 保 険 者 等 が 別 途 従 来 どおり 保 険 者 窓 口 に 出 産 育 児 一 時 金 等 の 支 給 申 請 を 行 うことは 法 令 上 可 能 です ただ し その 場 合 は 従 来 どおり 退 院 時 に 医 療 機 関 等 の 窓 口 において 出 産 費 用 をご 自 身 で 負 担 すべき 全 額 お 支 払 いいただくことになります 従 来 どおりの 方 法 で 支 給 申 請 を 保 険 者 に 対 して 行 う 場 合 保 険 者 に 提 出 する 申 請 書 ( 出 産 育 児 一 時 金 等 請 求 書 を 含 む 以 下 同 じ )に 併 せ て 次 の 書 類 を 添 付 していただくことになります 1 医 師 又 は 助 産 師 が 発 行 した 出 生 証 明 書 等 出 産 の 事 実 を 証 明 する 書 類 又 は 市 区 町 村 長 が 発 行 した 戸 籍 謄 本 ( 抄 本 ) 4

2 医 療 機 関 等 から 交 付 される 代 理 契 約 に 関 する 文 書 ( 実 施 要 綱 第 2 の2(1)に 規 定 以 下 合 意 文 書 という )の 写 し この 文 書 には 直 接 支 払 制 度 に 係 る 代 理 契 約 を 医 療 機 関 等 と 締 結 していな い 旨 及 び 申 請 先 となる 保 険 者 名 が 記 載 されています これは 保 険 者 において 直 接 支 払 制 度 が 利 用 されていないこと( 同 一 の 保 険 者 へ 重 複 して 申 請 されていないこと)を 確 認 するため また 申 請 先 となる 保 険 者 を 特 定 させることにより 他 の 保 険 者 へ 重 複 して 申 請 することを 防 ぐため 提 出 して いただくものです ( 問 25 参 照 ) 3 医 療 機 関 等 から 交 付 される 出 産 費 用 の 領 収 明 細 書 ( 実 施 要 綱 第 2の2(2)2に 規 定 )の 写 し この 領 収 明 細 書 には 直 接 支 払 制 度 を 用 いていない 旨 の 記 載 及 び 産 科 医 療 補 償 制 度 の 加 算 対 象 出 産 であることを 証 するスタンプ の 押 印 がなさ れています これは 保 険 者 において 直 接 支 払 制 度 が 利 用 されていないこ と( 同 一 の 保 険 者 へ 重 複 して 申 請 されていないこと)を 確 認 するため また 3 万 円 の 加 算 対 象 かどうかを 保 険 者 が 判 断 する 必 要 があるため 提 出 してい ただくものです なお 保 険 者 によって 必 要 書 類 が 異 なる 場 合 がありますので 詳 細 は 出 産 育 児 一 時 金 等 を 請 求 する 保 険 者 にご 確 認 ください 問 4 直 接 支 払 制 度 の 利 用 を 希 望 する 場 合 医 療 機 関 等 から 手 数 料 の 支 払 いを 求 められることがありますか 直 接 支 払 制 度 を 利 用 するに 当 たり 医 療 機 関 等 に 別 途 手 数 料 を 支 払 う 必 要 はありません 問 5 出 産 費 用 が 42 万 円 未 満 で 収 まった 場 合 その 差 額 はもらえるので すか 出 産 育 児 一 時 金 等 は 原 則 として 42 万 円 ( 産 科 医 療 補 償 制 度 の 加 算 対 5

象 出 産 の 場 合 ) 支 給 される 現 金 給 付 であるため 例 えば 直 接 支 払 制 度 により 医 療 機 関 等 に 支 払 われた 出 産 育 児 一 時 金 等 の 代 理 受 取 額 が 41 万 円 であった 場 合 42 万 円 との 差 額 の1 万 円 は 被 保 険 者 等 から 保 険 者 に 請 求 することで 受 け 取 ることができます なお 差 額 を 保 険 者 に 請 求 する 際 には 医 療 機 関 等 から 交 付 された 費 用 の 内 訳 が 記 載 された 領 収 明 細 書 ( 直 接 支 払 制 度 を 用 いた 場 合 に は 専 用 請 求 書 の 内 容 と 相 違 ない 旨 が 記 載 されています )の 写 しの 他 に 振 込 先 等 必 要 な 事 項 を 記 載 した 書 面 の 提 出 が 必 要 な 場 合 があります ので 詳 細 は 加 入 されている 保 険 者 にご 確 認 ください (2) 医 療 機 関 等 コーナー 問 6 直 接 支 払 制 度 を 利 用 する 際 に 医 療 機 関 において 必 要 となる 被 保 険 者 との 契 約 及 び 請 求 に 係 る 手 続 方 法 はどのようなものですか 大 きく 分 類 すると 次 のとおりになります 1 被 保 険 者 等 と 出 産 育 児 一 時 金 等 の 申 請 受 取 に 係 る 代 理 契 約 を 締 結 すること( 合 意 文 書 を 交 わす) 合 意 文 書 については 様 式 の 規 定 はありませんが 次 頁 の 例 をご 参 考 くだ さい 2 出 産 後 費 用 の 内 訳 を 記 した 領 収 明 細 書 を 妊 婦 等 に 交 付 するこ と 3 出 産 育 児 一 時 金 等 代 理 申 請 受 取 請 求 書 ( 以 下 専 用 請 求 書 と いう )に 所 定 事 項 を 記 載 の 上 所 定 の 支 払 機 関 に 提 出 すること 4 上 記 3の 初 回 提 出 時 に 併 せ 別 途 支 払 機 関 から 求 められる 正 当 な 理 由 がある 場 合 において 支 払 機 関 を 通 じて 過 誤 調 整 すること に 同 意 する 旨 の 同 意 書 を 提 出 すること 6

各 病 院 等 の 入 院 予 約 時 などに 妊 婦 と 交 わす 直 接 支 払 制 度 合 意 文 書 の 例 ( 参 考 ) 当 院 では できるだけ 現 金 でお 支 払 いいただかなくて 済 むよう 21 年 10 月 からは じまった 出 産 育 児 一 時 金 等 の 医 療 機 関 等 への 直 接 支 払 制 度 をご 利 用 いただくこと を 原 則 としております 妊 婦 の 方 がご 加 入 されている 医 療 保 険 者 に 当 院 が 妊 婦 の 方 に 代 わって 出 産 育 児 一 時 金 ( )を 請 求 いたします 手 続 きについて 手 数 料 はいただきません ( ) 家 族 出 産 育 児 一 時 金 共 済 の 出 産 費 及 び 家 族 出 産 費 を 含 みます 退 院 時 に 当 院 からご 請 求 する 費 用 について 原 則 42 万 円 の 一 時 金 の 範 囲 内 で 現 金 等 でお 支 払 いいただく 必 要 がなくなります 出 産 費 用 が 42 万 円 を 超 えた 場 合 は 不 足 額 を 窓 口 でお 支 払 いいただきます 出 産 費 用 が 42 万 円 未 満 で 収 まった 場 合 は その 差 額 を 医 療 保 険 者 に 請 求 する ことができます 当 院 が 医 療 保 険 者 から 受 け 取 った 一 時 金 の 額 の 範 囲 で 妊 婦 の 方 へ 一 時 金 の 支 給 があ ったものとして 取 り 扱 われます 帝 王 切 開 などの 保 険 診 療 を 行 った 場 合 3 割 の 窓 口 負 担 をいただきますが 一 時 金 をこの3 割 負 担 のお 支 払 いにも 充 てさせていただきます この 仕 組 みを 利 用 なさらず 一 時 金 を 医 療 保 険 者 から 受 け 取 りたい 場 合 には お 申 し 出 ください その 場 合 出 産 費 用 の 全 額 について 退 院 時 に 現 金 等 でお 支 払 いいただくことになります < 妊 婦 の 方 へのお 願 い> 1 入 院 時 に 保 険 証 をご 提 示 ください また 入 院 後 保 険 証 が 変 更 された 場 合 に は 速 やかに 変 更 後 の 保 険 証 をご 提 示 下 さい 退 職 後 半 年 以 内 の 方 で 現 在 は 国 民 健 康 保 険 など 退 職 時 とは 別 の 医 療 保 険 にご 加 入 の 方 は 在 職 時 の 医 療 保 険 から 給 付 を 受 けることもできます その 際 は 退 職 時 に 交 付 さ れている 資 格 喪 失 証 明 書 を 保 険 証 と 併 せ 提 示 ください( 詳 細 は 以 前 のお 勤 め 先 にお 問 い 合 わせください ) 2 妊 婦 健 診 等 により 帝 王 切 開 など 高 額 な 保 険 診 療 が 必 要 とわかった 方 は 加 入 されている 医 療 保 険 者 に 限 度 額 適 用 認 定 証 等 を 申 請 し お 会 計 の 際 にご 提 示 下 さい ご 提 示 いただければ 一 般 に 3 割 の 窓 口 負 担 が 80,100+かかった 医 療 費 の1% に 据 え 置 かれます( 所 得 により 異 なります) 入 院 時 にお 持 ちでない 方 は 退 院 時 までにご 入 手 ください 限 度 額 適 用 認 定 証 等 をお 持 ちにならないと 請 求 額 が 高 額 になることもあります ので 忘 れずにお 持 ち 下 さい ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以 上 説 明 を 受 け ( 保 険 者 名 )から 支 給 される 一 時 金 について 直 接 支 払 制 度 を 利 用 することに 合 意 いたします 平 成 年 月 日 被 保 険 者 ( 世 帯 主 ) 氏 名 医 療 機 関 等 使 用 欄 ( 出 産 予 定 日 ) / 直 接 支 払 制 度 不 活 用 7

各 助 産 所 の 入 院 予 約 時 などに 妊 婦 と 交 わす 直 接 支 払 制 度 合 意 文 書 の 例 ( 参 考 ) 当 院 では できるだけ 現 金 でお 支 払 いいただかなくて 済 むよう 21 年 10 月 からは じまった 出 産 育 児 一 時 金 等 の 医 療 機 関 等 への 直 接 支 払 制 度 をご 利 用 いただくこと を 原 則 としております 妊 婦 の 方 がご 加 入 されている 医 療 保 険 者 に 当 院 が 妊 婦 の 方 に 代 わって 出 産 育 児 一 時 金 ( )を 請 求 いたします 手 続 きについて 手 数 料 はいただきません ( ) 家 族 出 産 育 児 一 時 金 共 済 の 出 産 費 及 び 家 族 出 産 費 を 含 みます 退 院 時 に 当 院 からご 請 求 する 費 用 について 原 則 42 万 円 の 一 時 金 の 範 囲 内 で 現 金 等 でお 支 払 いいただく 必 要 がなくなります 出 産 費 用 が 42 万 円 を 超 えた 場 合 は 不 足 額 を 窓 口 でお 支 払 いいただきます 出 産 費 用 が 42 万 円 未 満 で 収 まった 場 合 は その 差 額 を 医 療 保 険 者 に 請 求 する ことができます 当 院 が 医 療 保 険 者 から 受 け 取 った 一 時 金 の 額 の 範 囲 で 妊 婦 の 方 へ 一 時 金 の 支 給 があ ったものとして 取 り 扱 われます この 仕 組 みを 利 用 なさらず 一 時 金 を 医 療 保 険 者 から 受 け 取 りたい 場 合 には お 申 し 出 ください その 場 合 出 産 費 用 の 全 額 について 退 院 時 に 現 金 等 でお 支 払 いいただくことになります < 妊 婦 の 方 へのお 願 い> 入 院 時 に 保 険 証 をご 提 示 ください また 入 院 後 保 険 証 が 変 更 された 場 合 に は 速 やかに 変 更 後 の 保 険 証 をご 提 示 下 さい 退 職 後 半 年 以 内 の 方 で 現 在 は 国 民 健 康 保 険 など 退 職 時 とは 別 の 医 療 保 険 にご 加 入 の 方 は 在 職 時 の 医 療 保 険 から 給 付 を 受 けることもできます その 際 は 退 職 時 に 交 付 さ れている 資 格 喪 失 証 明 書 を 保 険 証 と 併 せ 提 示 ください( 詳 細 は 以 前 のお 勤 め 先 にお 問 い 合 わせください ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以 上 説 明 を 受 け ( 保 険 者 名 )から 支 給 される 一 時 金 について 直 接 支 払 制 度 を 利 用 することに 合 意 いたします 平 成 年 月 日 被 保 険 者 ( 世 帯 主 ) 氏 名 助 産 所 使 用 欄 ( 出 産 予 定 日 ) / 直 接 支 払 制 度 不 活 用 8

(ⅰ) 代 理 契 約 に 係 る 文 書 ( 合 意 文 書 )について 問 7 合 意 文 書 については 原 本 を2 通 作 成 することが 必 要 ですか 原 本 を2 通 作 成 することが 必 要 です なお ここで 言 う 原 本 とは 合 意 文 書 の 書 面 に 署 名 又 は 記 名 押 印 されたものを 指 します 複 写 式 用 紙 やコピーを 利 用 して 文 書 を2 通 作 成 した 場 合 であっても 複 写 の 側 の 文 書 に 署 名 又 は 記 名 押 印 されていれば 原 本 として 取 り 扱 って 差 し 支 えありません 問 8 被 保 険 者 ご 本 人 ( 夫 の 方 など)でなく 受 給 権 を 持 たない 被 扶 養 者 の 方 ( 妻 の 方 など)がご 出 産 される 場 合 被 扶 養 者 の 方 の 名 義 による 合 意 でよいのですか 署 名 は 被 扶 養 者 がしても 良 いですか 受 給 権 は 被 保 険 者 等 にありますので 代 理 契 約 の 締 結 に 当 たっては 被 保 険 者 証 等 に 被 保 険 者 ( 国 民 健 康 保 険 にあっては 世 帯 主 又 は 組 合 員 )として 記 載 されている 方 の 名 義 を 記 載 いただくようにして ください 原 則 被 保 険 者 等 の 署 名 が 必 要 ですので 例 えば 被 保 険 者 が 夫 で ある 場 合 は 妊 婦 健 診 等 で 事 前 に 何 度 か 妻 が 通 院 する 間 に 夫 の 署 名 を 貰 ってきていただくようにしてください ただし 里 帰 り 出 産 の 場 合 等 被 扶 養 者 の 妻 が 被 保 険 者 である 夫 の 署 名 を 貰 うことが 直 ちには 困 難 であるときは 妻 が 夫 を 代 理 して 署 名 を 行 うことも 差 し 支 えありません 問 9 合 意 文 書 には サイン( 署 名 )だけでなく 記 名 捺 印 まで 必 要 です か 署 名 か 記 名 捺 印 のどちらかで 結 構 です 9

問 10 合 意 文 書 に 医 療 機 関 等 の 名 称 を 記 載 する 必 要 はありますか その 場 合 に はじめから 医 療 機 関 等 の 名 称 を 印 刷 することでも 可 能 でしょ うか 出 産 育 児 一 時 金 等 の 申 請 受 取 に 係 る 代 理 契 約 の 当 事 者 を 明 らかに するため 合 意 文 書 には 医 療 機 関 等 の 名 称 及 び 病 院 長 等 の 代 表 者 名 についても 署 名 又 は 記 名 押 印 が 必 要 です なお 押 印 の 際 には 医 療 機 関 の 印 又 は 代 表 者 の 印 をお 願 いします また 医 療 機 関 等 の 名 称 を 印 刷 することも 可 能 ですが その 場 合 に も 必 ず 押 印 が 必 要 です (ⅱ) 被 保 険 者 証 の 窓 口 提 示 等 について 問 11 現 在 国 民 健 康 保 険 に 加 入 されている 妊 婦 の 方 が 国 保 からでは なく 数 ヶ 月 前 までお 勤 めをされていた 健 康 保 険 組 合 からの 出 産 育 児 一 時 金 を 選 択 して 直 接 支 払 制 度 を 利 用 することを 希 望 されています 当 院 ではどのような 手 続 が 必 要 ですか 健 康 保 険 等 の 資 格 を 喪 失 した 女 性 である 被 保 険 者 については 資 格 を 喪 失 した 保 険 者 から 資 格 喪 失 等 を 証 明 する 書 類 が 交 付 されるこ ととなっています 医 療 機 関 等 におかれては 現 在 加 入 する 保 険 者 か ら 発 行 された 被 保 険 者 証 に 併 せて 当 該 資 格 喪 失 等 を 証 明 する 書 類 の 提 示 を 求 めてください 当 該 資 格 喪 失 等 を 証 明 する 書 類 に 保 険 者 名 保 険 者 番 号 等 合 10

意 文 書 や 専 用 請 求 書 の 作 成 に 当 たって 必 要 な 情 報 が 記 載 されています ので これに 基 づき 両 文 書 を 作 成 いただくことになります (ⅲ) 費 用 の 内 訳 を 記 した 領 収 明 細 書 の 交 付 等 問 12 直 接 支 払 制 度 を 利 用 しない 場 合 でも 内 訳 を 記 した 領 収 書 を 交 付 しなければならないのですか 妊 産 婦 に 対 し 内 訳 を 明 らかにしていただく 必 要 があることから 内 訳 を 記 した 領 収 明 細 書 の 交 付 が 必 要 です 当 該 領 収 明 細 書 には 直 接 支 払 制 度 を 用 いていない 旨 の 明 記 が 必 要 であり 被 保 険 者 等 の 方 が 従 来 どおり 保 険 者 窓 口 に 出 産 育 児 一 時 金 等 の 支 給 申 請 を 行 う 際 の 添 付 書 類 となりますので 必 ず 手 交 くださ い 問 13 領 収 明 細 書 の 発 行 に 際 し 文 書 料 をいただくことは 可 能 でしょ うか 帝 王 切 開 等 の 異 常 分 娩 のため 保 険 診 療 を 実 施 し 保 険 診 療 に 係 る 領 収 証 に 自 由 診 療 分 の 費 用 も 併 せて 記 載 して 発 行 する 場 合 には 保 険 医 療 機 関 及 び 保 険 医 療 養 担 当 規 則 により 保 険 診 療 に 係 る 領 収 証 を 無 償 で 発 行 しなければならないこととされているため その 発 行 に 要 する 費 用 を 請 求 することはできません 正 常 分 娩 のケースについて 領 収 明 細 書 を 発 行 する 場 合 には 自 由 診 療 であるため 無 償 で 発 行 しなければならないものではありません 領 収 明 細 書 と 称 しているのは 直 接 支 払 制 度 により 現 金 の 収 受 が 結 果 としてなかった 場 合 に 領 収 といった 表 現 がなじまな いためであり その 性 格 は 領 収 証 と 変 わりはありません 問 14 当 院 では 産 科 医 療 補 償 制 度 の 掛 金 相 当 費 用 を 妊 婦 側 から 事 前 に 11

徴 収 し その 時 点 で 領 収 書 も 交 付 済 みです この 場 合 退 院 時 の 領 収 明 細 書 の 産 科 医 療 補 償 制 度 の 項 目 の 記 載 はどのように 行 えばよい でしょうか 退 院 時 の 請 求 としては 産 科 医 療 補 償 制 度 の 掛 金 相 当 費 用 を 請 求 しな いこととなると 考 えられますので 産 科 医 療 補 償 制 度 の 項 目 は0 円 としてください なお 保 険 者 における 支 給 金 額 の 算 定 のため この 場 合 においても 領 収 明 細 書 に 産 科 医 療 補 償 制 度 の 加 算 対 象 出 産 であることを 証 明 するスタンプを 押 印 してください また 当 該 制 度 の 掛 金 相 当 費 用 に ついては 別 途 領 収 済 みである 旨 を 余 白 等 に 書 き 加 えてください ( 例 : 産 科 医 療 補 償 制 度 の 掛 金 相 当 費 用 については 月 日 に 領 収 済 み) また 専 用 請 求 書 については 2 段 目 の 産 科 医 療 補 償 制 度 欄 に は 1: 対 象 に を 付 し 3 段 目 の 出 産 費 用 の 内 訳 項 目 としての 産 科 医 療 補 償 制 度 欄 には 0と 記 載 してください 問 15 当 院 では 分 娩 予 約 時 等 に 一 定 の 金 額 を 預 かり 金 としてお 預 かり していますが 妊 婦 さんが 直 接 支 払 制 度 を 利 用 する 場 合 においても 預 かり 金 をお 預 かりすることは 可 能 ですか 直 接 支 払 制 度 は 被 保 険 者 等 があらかじめまとまった 現 金 を 用 意 す ることなく 医 療 機 関 等 において 出 産 が 行 えるよう 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 観 点 から 導 入 されるものです この 趣 旨 を 踏 まえれば 直 接 支 払 制 度 を 利 用 する 場 合 においても 一 律 に 分 娩 予 約 時 等 に 一 定 の 金 額 を 預 かり 金 としてお 預 かりするこ とは 適 切 ではありません ただし 出 産 費 用 が 42 万 円 ( 産 科 医 療 補 償 制 度 の 加 算 対 象 出 産 でな い 場 合 にあっては 39 万 円 )を 超 えることが 事 前 に 明 らかとなってい る 場 合 に 出 産 費 用 の 見 込 額 と 42 万 円 ( 又 は 39 万 円 )の 差 額 の 範 囲 12

内 で 預 かり 金 をお 預 かりすることは 制 度 導 入 の 趣 旨 に 反 しないもの と 考 えられます (ⅳ) 専 用 請 求 書 の 支 払 機 関 への 提 出 等 問 16 現 在 国 民 健 康 保 険 に 加 入 されている 妊 婦 の 方 が 国 保 からでは なく 数 ヶ 月 前 までお 勤 めをされていた 健 康 保 険 組 合 からの 出 産 育 児 一 時 金 を 選 択 して 直 接 支 払 制 度 を 利 用 することを 希 望 されました 正 常 分 娩 を 予 定 していましたが 分 娩 途 上 の 異 常 により 保 険 診 療 による 出 産 となりました レセプトの 提 出 先 は 国 保 連 になるはずですが 資 格 を 喪 失 した 健 保 組 合 への 専 用 請 求 書 の 提 出 先 は 国 保 連 となるのでしょ うか それとも 社 会 保 険 の 被 保 険 者 に 係 る 異 常 分 娩 であることから 支 払 基 金 となるのでしょうか 現 在 国 民 健 康 保 険 から 療 養 の 給 付 を 受 けていることから 国 保 連 が 提 出 先 になります なお 健 康 保 険 組 合 からの 出 産 育 児 一 時 金 を 選 択 されていますので 専 用 請 求 書 の 保 険 者 番 号 被 保 険 者 証 記 号 被 保 険 者 証 番 号 欄 には 当 該 健 康 保 険 組 合 の 保 険 者 番 号 被 保 険 者 証 記 号 被 保 険 者 証 番 号 を 記 載 し 社 国 欄 には 1: 社 に を 付 して 国 保 連 に 提 出 願 い ます この 場 合 専 用 請 求 書 の 備 考 欄 に 追 ってお 示 しする 医 療 機 関 等 請 求 事 務 マニュアルに 従 って 必 要 事 項 を 記 載 願 います 問 17 分 娩 途 上 の 異 常 がなく 正 常 分 娩 が 行 われ 産 褥 期 の 経 過 は 順 調 だ ったが その 後 産 科 ショック 等 が 生 じて 保 険 診 療 の 適 用 に 至 った 場 合 に レセプトには 25 出 産 と 特 記 する 必 要 がありますか 専 用 請 求 書 では 分 娩 に 要 した 費 用 を 分 娩 料 と 分 娩 介 助 料 のどちらの 欄 に 記 載 すべきでしょうか まず 分 娩 途 上 の 異 常 がなく 正 常 分 娩 が 行 われたが その 後 産 科 シ 13

ョック 等 が 生 じて 保 険 診 療 の 適 用 に 至 った 場 合 は 専 用 請 求 書 の 記 載 においては 異 常 分 娩 として 整 理 していただき 当 該 保 険 診 療 に 係 るレセプトの 特 記 事 項 には 25 出 産 と 記 載 ください この 場 合 分 娩 に 要 した 費 用 は 入 院 から 退 院 までの 分 娩 経 過 で 異 常 が 生 じたものとして 分 娩 介 助 料 に 記 載 いただき 当 該 保 険 診 療 に 係 る 一 部 負 担 金 及 び 食 事 療 養 標 準 負 担 額 については 一 部 負 担 金 等 の 欄 に 記 載 ください 問 18 出 産 のための 入 院 中 に 出 産 と 全 く 関 連 のない 他 科 の 保 険 診 療 を 受 けました この 際 レセプトには 25 出 産 と 特 記 する 必 要 があり ますか また 専 用 請 求 書 により 他 科 受 診 に 係 る 一 部 負 担 金 等 相 当 額 を 当 院 が 保 険 者 から 支 払 事 務 の 委 託 を 受 けた 支 払 機 関 に 請 求 するこ とは 可 能 なのですか ( 正 常 分 娩 の 場 合 ) かぜ 入 院 中 の 転 倒 に 伴 う 骨 折 等 は 分 娩 に 異 常 が 生 じたものとは いえないため 当 該 保 険 診 療 に 係 るレセプトに 25 出 産 と 特 記 する 必 要 はありません この 場 合 出 産 と 全 く 関 係 のない 保 険 診 療 に 係 る 一 部 負 担 金 等 の 費 用 については 例 外 的 な 取 扱 いとして 専 用 請 求 書 上 は その 他 欄 に 額 を 計 上 して 支 払 機 関 に 請 求 領 収 明 細 書 上 は 保 険 診 療 に 係 る 本 人 負 担 額 の 欄 に 額 を 記 入 す るとともに 当 該 費 用 について 専 用 請 求 書 では その 他 として 計 上 している 旨 を 記 載 ( 以 下 の 領 収 明 細 書 のイメージを 参 照 )し 本 人 に 発 行 するようにして 下 さい 14

様 平 成 21 年 10 月 10 日 金 462,000 円 也 < 妊 婦 合 計 負 担 額 > ( 代 理 受 取 額 42 万 円 につき 現 金 精 算 は42,000 円 ) 出 産 年 月 日 : 平 成 年 月 日 ( 出 産 児 数 : 人 ) 自 費 分 保 険 分 入 院 料 (10 月 1 日 ~10 月 10 日 ) 初 再 診 料 ( 略 ) 75,000 円 入 院 料 等 ( 略 ) 室 料 差 額 ( 月 日 ~ 月 日 ) 医 学 管 理 等 ( 略 ) 0 円 検 査 ( 略 ) 分 娩 介 助 料 - 円 画 像 診 断 ( 略 ) 分 娩 料 260,000 円 投 薬 ( 略 ) 新 生 児 管 理 保 育 料 60,000 円 注 射 ( 略 ) 検 査 薬 剤 料 10,000 円 処 置 ( 略 ) 処 置 手 当 料 10,000 円 手 術 ( 略 ) 産 科 医 療 補 償 制 度 30,000 円 麻 酔 ( 略 ) その 他 12,000 円 診 断 群 分 類 (DPC) ( 略 ) 合 計 額 457,000 円 食 事 療 養 ( 略 ) 合 計 額 ( 略 ) 負 担 額 < 一 部 負 担 金 等 > 5,000 円 上 記 負 担 額 は 専 用 請 求 書 上 その 他 の 費 用 として 計 上 しています 上 記 のとおり 領 収 いたしました なお 専 用 請 求 書 の 内 容 と 相 違 ありません 医 療 機 関 等 名 称 医 療 機 関 等 所 在 地 印 15

( 異 常 分 娩 の 場 合 ) 異 常 分 娩 の 場 合 には 入 院 中 にかぜや 転 倒 に 伴 う 骨 折 など 出 産 と 全 く 関 係 のない 保 険 診 療 が 行 われたとしても これらの 保 険 診 療 に 係 る レセプトには 25 出 産 と 特 記 してください この 場 合 専 用 請 求 書 には 異 常 分 娩 に 係 る 保 険 診 療 及 び 出 産 と 全 く 関 係 のない 保 険 診 療 の 一 部 負 担 金 等 を 合 計 して 一 部 負 担 金 等 の 欄 に 記 載 するようにしてください 問 19 専 用 請 求 書 の 提 出 は 出 産 後 退 院 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 10 日 ま でに 到 達 するよう 提 出 する とされていますが 問 51のケースで 新 生 児 が 退 院 した 後 であっても 母 体 の 出 産 に 起 因 する 疾 病 のため 入 院 が 数 ヶ 月 以 上 継 続 されるような 場 合 あくまで 母 が 退 院 するまで 専 用 請 求 書 の 提 出 は 認 められないのでしょうか 一 般 に 出 産 は5~14 日 程 度 の 入 院 日 数 で 退 院 することから 実 施 要 綱 上 退 院 月 の 翌 月 10 日 まで 必 着 提 出 の 旨 を 記 載 していますが 出 産 後 連 続 して 母 が 数 ヶ 月 以 上 入 院 し 続 ける 場 合 医 療 機 関 にとって 出 産 育 児 一 時 金 の 直 接 支 払 を 受 けるまで 数 ヶ 月 以 上 待 たなければなら ず 不 合 理 な 結 果 となります この 場 合 入 院 中 であっても 月 末 に 費 用 の 内 訳 を 明 らかにした 領 収 明 細 書 によりいったん 妊 婦 合 計 負 担 額 等 について 整 理 をし 直 接 支 払 制 度 上 の 費 用 の 精 算 をした 上 で 専 用 請 求 書 を 提 出 すること も 例 外 的 に 許 容 されなければならないと 整 理 しています この 場 合 直 接 支 払 制 度 上 の 費 用 の 精 算 をした 月 の 翌 月 以 降 の 入 院 中 の 保 険 診 療 については 通 常 の 診 療 報 酬 請 求 と 変 わりのない 運 用 となります 16