55 天 プラの 挑 戦 4 地 域 の 力 による 天 文 学 普 及 の 試 み 塚 田 健 ( 星 の 子 館 ) 高 梨 直 紘 ( 国 立 天 文 台 ) 平 松 正 顕 ( 中 央 研 究 院 ) 亀 谷 和 久 (JAXA) 佐 藤 祐 介 ( 北 海 道 大 学 ) 伊 藤 哲 也 ( 国 立 天 文 台 ) 内 藤 誠 一 郎 ( 国 立 天 文 台 ) 夏 苅 聡 美 ( 国 立 天 文 台 ) 額 谷 宙 彦 ( 理 研 ) 1. はじめに 芸 術 やスポーツが 文 化 として 愛 されるよう に 天 文 学 もより 市 民 生 活 に 根 付 いた 存 在 で あって 欲 しい この 願 いをかなえるには さ まざまなアプローチが 考 え 得 るだろう 天 プ ラでは 地 域 の 力 を 活 かした 天 文 学 の 普 及 と その 結 果 として 天 文 学 を 楽 しむ 市 民 文 化 の 創 出 を 目 指 したプロジェクトを 2006 年 頃 から 開 始 した[1] 既 に 3 年 を 経 過 し 徐 々にその 成 果 が 見 えてきたように 思 えるので その 途 中 経 過 を 報 告 したい 2. 地 域 の 輪 に 加 わる そもそもの 始 まりは 2005 年 頃 に 流 行 を 迎 えていたサイエンス コミュニケーションに 対 する 物 足 りなさにあった 学 界 や 科 学 館 な どの 科 学 系 教 育 普 及 施 設 が 中 心 になって 市 民 が 科 学 を 楽 しむための 活 動 が 盛 んに 行 われ ているが そういった 活 動 の 受 け 手 である 市 民 が 中 心 となって 行 われている 科 学 普 及 活 動 は 決 して 多 くはなかった 市 民 がどのような サービスを 望 むかは 結 局 のところ 市 民 し か 知 り 得 ない この 市 民 が 主 役 となり 学 界 や 科 学 系 教 育 普 及 施 設 と 協 力 して 市 民 自 身 がデザインして 科 学 を 楽 しむ 場 を 創 出 すると いうスタイルはもっとあっても 良 いはずだ そのように 考 えた 我 々は 当 時 の 我 々の 活 動 拠 点 であった 三 鷹 地 域 を 舞 台 に 市 民 が 中 心 となって 科 学 を 楽 しむスタイルを 具 体 的 に 提 案 することにした まず 我 々が 飛 び 込 んだのは 子 育 て 支 援 活 動 の 輪 だ 天 文 学 を 文 化 として 根 付 かせるに は 子 供 が 天 文 学 に 親 しむことが 重 要 で その 子 供 に 大 きな 影 響 を 与 えるのは 親 であろう 子 育 て 中 の 親 に 天 文 学 の 面 白 さを 示 すことは 有 益 であり そのような 子 育 て 中 の 親 が 集 ま っているのが 子 育 て 支 援 活 動 をしている 市 民 グループであろうと 考 えたからだ 三 鷹 市 を 中 心 に 活 動 する 子 育 て 支 援 NPO 法 人 みた か 子 育 てコンビニ [2]が 中 心 となって 組 織 す る 地 域 で 活 動 するさまざまな 子 育 て 支 援 系 グループの 連 絡 会 あつまろ!ネット [3] の 会 合 に 参 加 した 我 々は 天 文 学 というコン テンツを 持 つ 我 々がたいへんに 歓 迎 されるこ とを 発 見 した また 天 文 学 をはじめとする 科 学 教 育 普 及 分 野 におけるネットワークより も はるかに 規 模 が 大 きく 市 民 生 活 の 隅 々 に 行 き 渡 っている 市 民 ネットワークの 存 在 を 目 の 当 たりにして 衝 撃 を 受 けたのだ この 会 合 で 出 会 ったさまざまなグループとのコミュ ニケーションをベースに その 後 の 多 様 な 企 画 が 立 てられることとなっていった 天 プラがこのような 市 民 ベースの 天 文 学 普 及 を 進 めてきた 主 たる 要 因 のひとつに 当 時 の 天 プラの 活 動 が 学 生 主 体 で 行 われていた 点 が 挙 げられる 学 生 だからこそ 持 てる 自 由 な 時 間 と 立 場 をフルに 活 用 し さまざまな 取 り 組 みをしていた 我 々にとって 学 生 の 立 場 を 卒 業 した 時 にどのように 天 プラの 理 念 を 継 承 させるかは 考 えるべき 重 要 なテーマであっ
56 連 載 天 プラの 挑 戦 4 た 我 々が 選 んだのは NPO 法 人 など 強 い 組 織 体 を 作 って 活 動 を 残 していくのではなく 市 民 活 動 の 中 に 我 々の 考 え 方 を 移 植 し 市 民 活 動 の 中 に 溶 け 込 んでいく 道 であり それが 前 述 した 市 民 活 動 の 輪 の 中 に 突 撃 する 原 動 力 となっていた 活 動 をはじめてみてすぐわかった 事 として は 天 文 学 業 界 の 人 間 だけでイベントを 企 画 するのに 比 べて 格 段 に 効 率 的 だということ だ 例 えば 天 プラでは 母 親 向 けのサイエン スカフェを 企 画 したことがあったが 母 親 の 参 加 しやすい 会 場 曜 日 時 間 帯 テーマの 選 び 方 は 天 文 台 にこもって 研 究 している 学 生 らよりも 地 域 の 母 親 らの 方 が 遙 かに 得 意 で 効 率 的 だ そういったイベントに 興 味 を 持 つ 母 親 にいかに 情 報 を 届 けるかといった 方 法 も 科 学 系 冊 子 や 市 報 に 情 報 を 載 せるよりも 母 親 の 口 コミや 子 育 て 支 援 系 ネットワークのメ ーリングリスト 掲 示 板 会 報 に 載 せる 方 が 効 果 的 であることもわかった このような 効 率 化 自 分 たちが 得 意 じゃない 事 は 積 極 的 に 得 意 な 人 に 任 せる という 態 度 は 天 文 学 以 外 の 専 門 性 を 持 つグループを 積 極 的 に 招 き 入 れる 事 につながり 天 プラの 活 動 に 幅 を 持 たせてくれているといえよう 天 プラではこれまで 地 域 に 密 着 した 様 々な 活 動 を 行 ってきたが その 中 から みたか 宇 宙 塾 と 三 鷹 市 立 第 四 小 学 校 で 行 われている アストロクラブ について 以 下 に 紹 介 し たい 3.みたか 宇 宙 塾 3-1. 概 要 みたか 宇 宙 塾 [4]は 星 空 を 楽 しむために 必 要 な 知 識 を 学 び さらには 小 型 望 遠 鏡 の 操 作 方 法 を 覚 えて 活 用 できるようになるための 連 続 講 座 である 講 座 の 狙 いとしては 次 の 4 点 の 達 成 を 目 指 した (1) 星 空 に 触 れるきっかけを 提 供 する (2)これまでとは 違 った 視 点 ( 天 文 学 的 視 点 )での 星 空 の 眺 め 方 を 身 につけても らう (3) 自 ら 望 遠 鏡 を 操 作 して 星 空 を 楽 しんで もらう (4)そして さらに 受 講 者 自 身 が 家 族 や 近 隣 の 市 民 を 星 空 に 誘 うようになる みたか 宇 宙 塾 は 2006 年 6 月 ~8 月 に 行 わ れた 第 1 期 と 2007 年 3 月 に 行 われた 第 2 期 とがあるが 紙 面 の 関 係 からここでは 第 1 期 のみ 紹 介 したい 3-2. 第 1 期 第 1 期 のターゲットは 乳 幼 児 を 抱 えて いて ゆっくり 天 文 教 室 に 参 加 できない 子 育 て 中 の 親 とした これは 前 述 した あつ まろネット の 集 会 に 参 加 したときに 子 ど もが 泣 いてしまい ゆっくりと 各 種 教 室 に 参 加 することは 難 しい 参 加 しやすい 時 間 帯 に 行 われていない といった 声 を 聞 いたことが きっかけとなっている そのため 講 座 の 実 施 に 当 たっては そこで 知 り 合 った 子 育 て 支 援 NPO 法 人 の 方 々と コミュニケーション をとりながら 講 座 を デザイン し 実 際 の 講 座 のときにも 協 力 していただいた 第 1 期 の 大 きな 特 徴 としては ターゲット でもある 乳 幼 児 を 抱 えた 親 が 参 加 しやすいよ う 会 場 に 無 料 の 託 児 室 を 併 設 したことにあ る 乳 児 の 世 話 は 地 域 の 子 育 てを 終 えた 母 親 で 組 織 された NPO ひまわりママ [5]に 依 頼 し 各 回 2 名 の 保 母 さんを 派 遣 していた だいた 幼 児 に 対 しては 天 プラスタッフが 対 応 した 託 児 室 は 講 座 の 途 中 からでも 利 用 で きるようにし 講 座 の 途 中 では 休 み 時 間 をこ まめに 取 り 授 乳 をしたり 子 どもの 様 子 を 見 たりできるよう 配 慮 をした
57 開 催 日 時 は NPO 法 人 みたか 子 育 てコン ビニ の 助 言 をいただき 乳 幼 児 を 抱 えた 親 が 参 加 しやすい 時 間 帯 を 検 討 した その 結 果 土 曜 日 の 午 後 とし 午 後 のうちでも 昼 食 の 片 付 けや 夕 食 の 支 度 に 支 障 のない 時 間 帯 を 選 んだ また 受 講 者 募 集 の 際 には 乳 幼 児 を 抱 え た 親 の 年 齢 層 は 20 代 中 盤 から 30 代 中 盤 で あることを 考 慮 して そのような 世 代 に 情 報 が 届 きやすいインターネット 上 での 広 報 を 主 体 に 行 った 特 に みたか 子 育 てコンビニ および 調 布 子 育 てネット という 三 鷹 調 布 地 区 の 子 育 て 支 援 系 web サイトの 掲 示 板 で 募 集 を 行 った 写 真 1 みたか 宇 宙 塾 の 講 座 の 様 子 このようにして 地 域 のさまざまな 子 育 て 支 援 系 NPO 法 人 と 連 絡 を 取 り 合 い 助 言 協 力 をいただくことができた その 結 果 天 プラの 活 動 に 対 する 理 解 興 味 信 頼 の 基 礎 を 築 くことができたが この 土 台 はその 後 の 天 プラの 活 動 に 大 きなプラスとなって 働 いて いる その 後 我 々の 無 料 託 児 のノウハウが 国 立 天 文 台 の 特 別 公 開 日 の 無 料 託 児 室 の 運 営 にも 活 かされるなど 他 組 織 への 波 及 も 大 きな 成 果 であったといえる 本 稿 を 通 じ こういっ た 取 り 組 みがさらに 広 がることを 期 待 したい 4.アストロクラブ 4-1. 概 要 アストロクラブ は 三 鷹 市 立 第 四 小 学 校 ( 以 下 四 小 )を 拠 点 に 地 域 の 小 学 生 を 対 象 に 行 っている 天 文 のクラブ 活 動 である 現 在 小 学 校 において 科 学 系 クラブ 活 動 の 割 合 はご くわずかであろう( 筆 者 の 通 っていた 小 学 校 でも 筆 者 が 5 年 生 のときに 科 学 クラブがな くなり 泣 く 泣 く 将 棋 クラブに 入 った 思 い 出 がある) 夜 間 の 活 動 を 伴 わざるを 得 ない 天 文 系 のクラブはなおさらである しかしながら 生 徒 の 天 文 宇 宙 への 興 味 は 高 く 需 要 に 供 給 が 見 合 わない 状 態 となっている 近 年 小 学 校 における 教 育 支 援 活 動 を 受 け 入 れる 体 制 も 整 ってきており 父 母 や 地 域 住 民 によるクラ ブ 活 動 の 指 導 や 授 業 支 援 なども 盛 んに 行 われ ている 四 小 においても PTA を 中 心 に 組 織 さ れた NPO 法 人 夢 育 支 援 ネットワーク [6] が 中 心 となって 授 業 の TA や 放 課 後 学 習 など の 企 画 が 積 極 的 に 行 われているところであっ た そのような 背 景 の 中 夢 育 支 援 ネットワ ーク の 方 と 知 り 合 ったことがきっかけで アストロクラブの 活 動 が 始 まったのである アストロクラブでは 以 下 の 4 点 を 目 指 し ている (1) 小 学 生 に 最 新 の 天 文 学 に 触 れる 機 会 を 提 供 する (2) 活 動 に 参 加 した 小 学 生 が 親 を 刺 激 する (3)その 結 果 親 の 天 文 学 への 興 味 を 喚 起 する (4)ひいては 地 域 の 天 文 学 への 興 味 レベル を 向 上 する 4-2. 活 動 内 容 と 運 営 方 法 毎 月 一 回 主 に 日 曜 日 の 夕 方 から 夜 間 の 1 時 間 30 分 を 活 動 時 間 としている 基 本 的 に
58 連 載 天 プラの 挑 戦 4 は 小 学 校 の 理 科 室 において 最 新 の 天 文 学 に 関 する 話 を 聞 くセッション ワークシートな どを 用 いて 手 を 動 かしながら 学 べるセッショ ンに 実 際 の 星 空 を 見 る 観 望 会 を 組 み 合 わせ た 内 容 を 行 っている 新 聞 やテレビ 報 道 など で 話 題 になるニュースに 関 わった 研 究 者 を 呼 んできて 話 をさせるなど 天 文 学 研 究 の 現 場 に 近 い 天 プラだからこそできる 活 動 を 心 がけ ている また 年 に 数 回 近 隣 の 科 学 館 や 国 立 天 文 台 三 鷹 キャンパスを 訪 問 見 学 したり インターネットを 介 して 海 外 の 研 究 者 と 交 流 したりと 天 プラのネットワークを 活 かした 活 動 も 行 っている 写 真 2 アストロクラブの 様 子 アストロクラブの 活 動 においては 保 護 者 の 代 表 である 夢 育 支 援 ネットワーク と 天 プラとの 話 し 合 いで 運 営 方 法 を 決 定 し 天 プ ラは 活 動 内 容 の 策 定 や 実 施 講 師 の 確 保 など に 集 中 し それ 以 外 の 運 営 にかかわる 活 動 す べて( 学 校 との 連 絡 活 動 場 所 ( 教 室 や 屋 上 ) の 確 保 保 護 者 への 連 絡 望 遠 鏡 などの 機 材 運 搬 )は すべて 保 護 者 側 にやっていただい ている こうすることで 天 プラにとっては 無 理 のない 範 囲 で 活 動 を 継 続 することができ る 良 い 意 味 でお 互 いに 依 存 して 活 動 をして いくことは 当 事 者 意 識 を 共 有 する 事 にもつ ながり ひいては 長 期 間 にわたって 活 動 が 維 持 される 事 につながっていくと 考 えている このような 部 活 動 は 小 学 校 高 学 年 に 対 して 行 われることが 多 いが アストロクラブでは 全 学 年 を 対 象 に 参 加 者 を 募 っている また 友 人 や 兄 弟 姉 妹 など 四 小 の 児 童 でなくてもア ストロクラブに 参 加 することができる 点 が 特 徴 的 だ さらに 天 文 学 が 親 子 での 共 通 の 話 題 になるよう 保 護 者 の 参 加 も 積 極 的 に 奨 励 している アストロクラブは 活 動 を 開 始 してから 既 に 3 年 を 経 過 し 各 年 30 名 以 上 延 べ 100 名 以 上 の 児 童 を 受 け 入 れてきた 3 年 連 続 で 参 加 している 児 童 も 多 く 中 には 他 の 児 童 を 指 導 できるレベルに 達 している 児 童 も 出 てきた また 他 校 からの 問 い 合 わせもあり 今 後 こ のようなクラブ 活 動 が 広 がっていくことを 目 指 したいと 考 えている 写 真 3 アストロクラブでの 観 望 会 の 様 子 5. 総 括 みたか 宇 宙 塾 では みたか 子 育 てコン ビニ や NPO 法 人 ひまわりママ と ア ストロクラブ では NPO 法 人 夢 育 支 援 ネ ットワーク と それぞれの 特 徴 を 活 かした 協 力 を 行 えた 他 にも 家 事 などの 互 助 組 織 おたすけママ [7]には 天 プラがいろいろ
59 なところへ 出 向 く 際 に 望 遠 鏡 を 運 搬 するカバ ーバッグを 作 っていただくなど 地 域 の 力 と 私 たちの 活 動 が 一 本 化 することを 目 指 した これらの 市 民 グループは 他 の 市 民 グループ と 重 層 的 にリンクしていることが 多 く その 輪 の 中 に 天 プラが 入 り 込 んでいくことでこれ までにない 天 文 学 普 及 の 経 路 を 確 立 しつつあ るのではないかと 考 えている また 互 いの 経 験 を 交 換 し 合 うことでそれ ぞれの 団 体 の 経 験 を 高 めることにもなり 天 プラの 存 在 活 動 を 地 域 に 知 ってもらったと 言 う 点 でも 意 義 があった そこから みた か 子 育 てコンビニ の 会 誌 へ 天 文 記 事 を 執 筆 したり[8] おたすけママ 主 催 の 観 望 会 が 行 われて 講 師 として 呼 ばれたり 2007 年 3 月 に 開 催 された 絵 本 作 家 神 沢 利 子 展 [9] において 天 文 イベントやプラネタリウム 製 作 の 依 頼 を 受 けたりと 地 域 の 側 から 声 を 掛 け ていただくことが 多 くなった こうして 地 域 に 溶 け 込 むことができ 市 民 の 側 から 自 発 的 に 天 文 普 及 活 動 が 行 われるようになることこ そ 文 化 になったと 言 えるのではないだろう か 天 プラによる 地 域 の 力 を 活 用 した 天 文 学 普 及 の 取 り 組 みは いま 新 しいフェーズを 迎 えつつある 主 力 メンバーが 卒 業 に 伴 って 各 地 に 散 らばったことを 逆 手 にとり 活 動 に 賛 同 する 新 たなメンバーを 積 極 的 に 受 け 入 れ 始 めている 三 鷹 ネットワーク 大 学 および 国 立 天 文 台 で 育 成 している 星 のソムリエ 資 格 者 の 受 け 入 れもその 一 環 だ よりいっそう 多 様 なメンバーで どのような 可 能 性 を 追 求 で きるのか 挑 戦 は 続 いている 研 究 センター ( 財 ) 平 成 基 礎 科 学 財 団 が 創 設 した 第 1 回 楽 しむ 科 学 コンクール の 採 択 課 題 であり その 助 成 を 受 けて 活 動 を 行 っ た また 前 述 したように 多 くの NPO 法 人 任 意 団 体 個 人 の 皆 さんとの 協 力 で 活 動 は 成 り 立 っている ここに 心 から 感 謝 申 し 上 げる 文 献 [1] 高 梨 直 紘 ら(2006), 天 プラの 挑 戦 2. 地 域 に 密 着 した 天 文 学 普 及 モデルの 模 索, 第 20 回 天 文 教 育 研 究 会 集 録,P136-138 [2]http://www.kosodate.or.jp/ [3]http://www.atsumaro.net/ [4]http://tenpla.net/mitaka/mitaka_main.h tml [5]http://www.himawarimama.org/ [6]http://www1.parkcity.ne.jp/muiku/index 3.html [7]http://www.otasukemama.com/ [8]http://www.kosodate.mitaka.ne.jp/asoma na/asomana-index.htm [9]http://project-tk.net/dousite/ 塚 田 健 6. 謝 辞 みたか 宇 宙 塾 ならびにアストロクラブを 中 心 とした 地 域 での 活 動 は 東 京 大 学 大 学 院 理 学 系 研 究 科 および 東 京 大 学 素 粒 子 物 理 国 際