水 循 環 基 本 法 に 基 づく 官 民 連 携 プロジェクト 平 成 28 年 5 月 20 日 環 境 省 水 大 気 環 境 局 水 環 境 末 久 正 樹
講 演 内 容 水 循 環 基 本 法 と 水 循 環 基 本 計 画 官 民 連 携 プロジェクト
水 循 環 の 重 要 性 水 については 水 循 環 の 過 程 において 地 球 上 の 生 命 を 育 み 国 民 生 活 及 び 産 業 活 動 に 重 要 な 役 割 を 果 たし ていることに 鑑 み 健 全 な 水 循 環 の 維 持 又 は 回 復 のた めの 取 組 が 積 極 的 に 推 進 されなければならない 水 循 環 施 策 の 取 り 組 みイメージ 水 循 環 基 本 法 (5つの 基 本 理 念 ) 健 全 な 水 循 環 への 配 慮 水 の 利 用 に 当 たっては 水 循 環 に 及 ぼす 影 響 が 回 避 され 又 は 最 小 となり 健 全 な 水 循 環 が 維 持 される よう 配 慮 されなければならない 流 域 の 総 合 的 管 理 水 の 公 共 性 水 が 国 民 共 有 の 貴 重 な 財 産 であり 公 共 性 の 高 いも のであることに 鑑 み 水 については その 適 正 な 利 用 が 行 われるとともに 全 ての 国 民 がその 恵 沢 を 将 来 にわ たって 享 受 できることが 確 保 されなければならない 水 の 適 正 利 用 有 効 利 用 に 向 けた 取 組 例 水 利 用 の 合 理 化 用 途 内 及 び 用 途 間 の 水 の 転 用 雨 水 再 生 水 の 利 用 促 進 節 水 水 は 水 循 環 の 過 程 において 生 じた 事 象 がその 後 の 過 程 においても 影 響 を 及 ぼすものであることに 鑑 み 流 域 に 係 る 水 循 環 について 流 域 として 総 合 的 かつ 一 体 的 に 管 理 されなければならない 水 循 環 に 関 する 国 際 協 調 健 全 な 水 循 環 の 維 持 又 は 回 復 が 人 類 共 通 の 課 題 であることに 鑑 み 水 循 環 に 関 する 取 組 の 推 進 は 国 際 的 協 調 の 下 に 行 われなければならない
国 の 責 務 水 循 環 基 本 法 ( 責 務 の 明 確 化 水 の 日 ) 基 本 理 念 にのっとり 水 循 環 に 関 する 施 策 を 総 合 的 に 策 定 し 及 び 実 施 する 責 務 を 有 する 地 方 公 共 団 体 の 責 務 基 本 理 念 にのっとり 水 循 環 に 関 する 施 策 に 関 し 国 及 び 他 の 地 方 公 共 団 体 との 連 携 を 図 りつつ 自 主 的 かつ 主 体 的 に その 地 域 の 特 性 に 応 じた 施 策 を 策 定 し 及 び 実 施 する 責 務 を 有 する 事 業 者 の 責 務 その 事 業 活 動 に 際 しては 水 を 適 正 に 利 用 し 健 全 な 水 循 環 への 配 慮 に 努 めるとともに 国 又 は 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 水 循 環 に 関 する 施 策 に 協 力 する 責 務 を 有 する 国 民 の 責 務 水 の 利 用 に 当 たっては 健 全 な 水 循 環 への 配 慮 に 努 める とともに 国 又 は 地 方 公 共 団 体 が 実 施 する 水 循 環 に 関 す る 施 策 に 協 力 するよう 努 めなければならない 水 の 日 (8 月 1 日 ) 国 協 力 事 業 者 水 循 環 の 基 本 理 念 連 携 地 方 公 共 団 体 協 力 国 民 水 循 環 に 関 する 施 策 に 関 わる 者 ( 国 地 方 公 共 団 体 事 業 者 国 民 )の 関 係 模 式 (1) 水 を 考 えるつどい: 作 文 コンクール 水 循 環 ロゴマークの 決 定 講 演 ほか 水 を 考 えるつどい(8 月 1 日 ) 水 のワークショップ 展 示 会 (8 月 12~14 日 ) (2) 水 のワークショップ 展 示 会 : 丸 の 内 キッズジャンボリー の 一 部 スペースにて 水 の 展 示 会 を 開 催 (3) 各 府 省 等 の 様 々な 取 組 : 水 資 源 功 績 者 表 彰 式 / Water Day FES( 仮 ) / 仙 台 七 夕 まつり 農 業 農 村 広 報 活 動 /ポスター 掲 出 ( 約 2 万 枚 ) / 各 都 道 府 県 の 取 組 み(シンポジウム テレビCMなど)
水 循 環 基 本 計 画 の 枠 組 み 総 論 水 循 環 と 我 々の 関 わり 水 循 環 基 本 計 画 の 位 置 付 け 対 象 期 間 と 構 成 第 1 部 水 循 環 に 関 する 施 策 についての 基 本 的 な 方 針 1 流 域 における 総 合 的 かつ 一 体 的 な 管 理 2 健 全 な 水 循 環 の 維 持 又 は 回 復 のための 取 組 の 積 極 的 な 推 進 3 水 の 適 正 な 利 用 及 び 水 の 恵 沢 の 享 受 の 確 保 4 水 の 利 用 における 健 全 な 水 循 環 の 維 持 5 国 際 的 協 調 の 下 での 水 循 環 に 関 する 取 組 の 推 進 第 2 部 水 循 環 に 関 する 施 策 に 関 し 政 府 が 総 合 的 かつ 計 画 的 に 講 ずべき 施 策 1 流 域 連 携 の 推 進 等 流 域 の 総 合 的 かつ 一 体 的 な 管 理 の 枠 組 み (1) 流 域 の 範 囲 (2) 流 域 の 総 合 的 かつ 一 体 的 な 管 理 の 考 え 方 (3) 流 域 水 循 環 協 議 会 の 設 置 と 流 域 水 循 環 計 画 の 策 定 (4) 流 域 水 循 環 計 画 (5) 流 域 水 循 環 計 画 の 策 定 プロセスと 評 価 (6) 流 域 水 循 環 計 画 策 定 推 進 のための 措 置 2 貯 留 涵 養 機 能 の 維 持 及 び 向 上 (1) 森 林 (2) 河 川 等 (3) 農 地 (4) 都 市 3 水 の 適 正 かつ 有 効 な 利 用 の 促 進 等 (1) 安 定 した 水 供 給 排 水 の 確 保 等 (2) 持 続 可 能 な 地 下 水 の 保 全 と 利 用 の 推 進 (3) 水 インフラの 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 等 (4) 水 の 効 率 的 な 利 用 と 有 効 利 用 (5) 水 環 境 (6) 水 循 環 と 生 態 系 (7) 水 辺 空 間 (8) 水 文 化 (9) 水 循 環 と 地 球 温 暖 化 4 健 全 な 水 循 環 に 関 する 教 育 の 推 進 等 (1) 水 循 環 に 関 する 教 育 の 推 進 (2) 水 循 環 に 関 する 普 及 啓 発 活 動 の 推 進 5 民 間 団 体 等 の 自 発 的 な 活 動 を 促 進 するための 措 置 6 水 循 環 施 策 の 策 定 及 び 実 施 に 必 要 な 調 査 の 実 施 (1) 流 域 における 水 循 環 の 現 状 に 関 する 調 査 (2) 気 候 変 動 による 水 循 環 への 影 響 と 適 応 に 関 する 調 査 7 科 学 技 術 の 振 興 8 国 際 的 な 連 携 の 確 保 及 び 国 際 協 力 の 推 進 (1) 国 際 連 携 (2) 国 際 協 力 (3) 水 ビジネスの 海 外 展 開 9 水 循 環 に 関 わる 人 材 の 育 成 (1) 産 学 官 が 連 携 した 人 材 育 成 と 国 際 人 的 交 流 第 3 部 水 循 環 に 関 する 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するために 必 要 な 事 項 1 水 循 環 に 関 する 施 策 の 効 果 的 な 実 施 2 関 係 者 の 責 務 及 び 相 互 の 連 携 協 力 3 水 循 環 に 関 して 講 じた 施 策 の 公 表
官 民 連 携 ウォータープロジェクト < 目 的 > 水 循 環 基 本 法 に 基 づき 健 全 な 水 循 環 の 維 持 回 復 を 目 的 とした 1 民 間 の 主 体 的 自 発 的 取 組 の 促 進 を 図 るために 官 民 連 携 プロジェクトを 発 足 し 2 官 民 連 携 の 機 会 の 場 を 創 出 提 供 していくことで 民 間 の 取 組 の 促 進 と 国 民 の 意 識 醸 成 を 図 ることを 目 的 とする 平 成 26 年 8 月 1 日 : 発 足 平 成 26 年 12 月 10 日 : 本 格 始 動 ( 平 成 27 年 10 月 22 日 現 在 :123 団 体 参 加 ) 官 民 連 携 の 機 会 の 場 の 創 出 民 間 の 主 体 的 自 発 的 取 組 の 促 進 < 官 民 連 携 による 新 聞 広 告 企 画 の 提 供 > < 啓 発 ツールの 提 供 や 催 しの 場 の 提 供 > < 例 : 民 間 によるフォーラム 開 催 < 例 :Water Styleの 提 案 > < 例 : 新 聞 社 による 特 集 掲 載 >
持 続 可 能 な 水 循 環 の 実 現 に 向 けた 取 組 の 推 進 水 循 環 の 状 態 を 水 を ~ 守 り 育 て 贈 り 使 い 大 切 に 還 す~ という3つのキーワードで 表 現 し 水 循 環 を 構 成 する 各 要 素 を 官 民 がしっかり 支 え 健 全 かつ 持 続 可 能 な 水 循 環 を 構 築 する 活 動 JAPAN Water Style として 民 間 企 業 や 地 方 公 共 団 体 へ 提 案 賛 同 企 業 や 地 方 公 共 団 体 は それぞれの 事 業 活 動 を 通 じて 3つのキーワードを 支 えていくとともに 事 業 活 動 における 水 リスクへの 対 応 など 我 が 国 の 水 循 環 が 未 来 に 向 けて 持 続 可 能 となるよう それぞれ の 取 組 を 促 進 するとともに 国 民 の 水 循 環 への 意 識 を 高 めていく 政 府 の 取 組 官 民 連 携 プロジェクト 企 業 等 の 取 組 水 循 環 に 関 する 施 策 の 集 中 的 かつ 総 合 的 な 推 進 ( 例 : 水 循 環 基 本 計 画 に 基 づく 流 域 単 位 で 水 循 環 計 画 を 作 成 や 一 体 となった 地 下 水 マネジメントの 検 討 等 ) 官 民 連 携 の 機 会 の 場 の 提 供 官 民 連 携 催 事 官 民 情 報 の 発 信 各 企 業 ごとに 実 施 する 事 業 活 動 における 水 リスクへの 取 組 や 環 境 活 動 などの 取 組
国 民 への 直 接 的 な 働 きかけ 国 民 の 水 循 環 への 理 解 と 関 心 を 深 めることを 目 的 として 企 業 等 と 連 携 した 新 しい 普 及 啓 発 活 動 を 展 開 また あらかじめ 設 定 した 各 テーマ 毎 に 企 業 等 と 連 携 した 様 々な 催 しを 実 施 し より 多 くの 国 民 に 向 けて 水 環 境 への 意 識 の 醸 成 を 図 る 活 動 を 継 続 的 に 展 開 国 民 の 水 循 環 への 理 解 や 水 環 境 への 意 識 醸 成 を 図 ることを 目 的 として 様 々な 企 業 が 自 社 の 製 品 やサービス 強 みなどを 活 かし 国 民 に 対 して 新 しい 水 との 向 き 合 い 方 を 提 案 日 常 の 生 活 に 密 着 した 製 品 やサービスでの 提 案 を 通 じて 水 環 境 に 配 慮 した 新 しいライフスタイル の 広 がりを 目 指 す 国 民 に 向 けて 水 循 環 の 重 要 性 等 への 理 解 を 促 すとともに 民 間 の 取 組 促 進 と 国 民 の 水 環 境 保 全 への 理 解 を 促 すことを 目 的 とした 水 の 日 事 業 を 実 施
名 水 百 選 選 抜 総 選 挙 の 実 施 名 水 百 選 の 選 定 から30 周 年 となることから 名 水 百 選 平 成 の 名 水 百 選 を 対 象 とした 国 民 参 加 型 の 人 気 投 票 ~ 名 水 百 選 30 周 年 記 念 ~ 名 水 百 選 選 抜 総 選 挙 を 実 施 ( 投 票 期 間 2 月 15 日 ( 月 )~3 月 13 日 ( 日 )) (ウォータープロジェクトサイト 内 名 水 百 選 選 抜 総 選 挙 結 果 発 表 ページ) https://www.eeel.go.jp/water project/meisui/election result/ 8
ウォータープロジェクト プロジェクトソング 募 集 今 後 環 境 省 をはじめ プロジェクト 参 加 企 業 や 地 方 公 共 団 体 等 で 広 く 活 用 していくプロジェクトソングにふさわしい 作 品 を 募 集 (プロ アマ 問 わず) 楽 曲 条 件 水 をイメージした 作 品 水 の 大 切 さ 結 びつきなどを 表 現 した 作 品 未 来 に 向 けて 水 を 守 り 伝 えていくメッセージ 等 を 表 現 した 作 品 Water Style( 新 しい 水 との 向 き 合 い 方 ) をメッセージに 含 む 作 品 実 施 期 間 : 平 成 28 年 3 月 31 日 ( 木 )~ 平 成 28 年 6 月 10 日 ( 金 ) 実 施 主 体 : 環 境 省 (ウォータープロジェクト). 連 携 企 業 :( 五 十 音 順 ). 島 村 楽 器 株 式 会 社 代 官 山 音 楽 院 東 京 スクールオブミュージック&ダンス 専 門 学 校 公 益 社 団 法 人 日 本 作 曲 家 協 会 ミューズ 音 楽 院 /ミューズモード 音 楽 院 株 式 会 社 ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス 9
ご 静 聴 ありがとうございました