中期経営計画の進捗 2020年3月期 2021年12月期 2020年9月4日 ノーリツ鋼機株式会社 証券コード 7744 東証1部 Copyright (C) 2020 NORITSU KOKI Co., Ltd. All Rights Reserved.

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2015 年度 ~2017 年度中期経営経営計画 14 中計 1. 当社が目指すもの企業理念と Vision E 2.11 中計 中計 (2nd STAGE / 2012~ 年度 ) の成果 - Vision E における 11 中計の位置づけと成果 - 1

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

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2017年度 決算説明会資料

様式第一六(第12条関係)

社是 経営理念 長期ビジョン Ⅱ. 新中期経営計画 innovate on 2019 just move on! の概要 社是 人の和と創意で社会に貢献 経営理念 1. 最高の品質創りを重点に社業の発展を図り社会に奉仕する 2. 全員の創意を発揮し顧客のニーズに対応した特色ある技術を開発する 3.

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

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3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

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目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

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XBRL導入範囲の拡大

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年 3 月期計数目標 売上高 7,500 億円営業利益 750 億円営業利益率 10% 以上 ROE10% 以上 4 資本政策 ( 株主還元策 ) 安定的な配当額として DOE2% をベースに 総還元性向 50% 以上を目標に株主還元を実施する 当社は 株主の皆様への利益還元を経営の重

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連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

サマリー

中期経営計画の前提となる環境認識 1 日本経済の予測 年初からの円高や株安の進行により 消費マインドは伸び悩み 景気動向は停滞している 今後は 消費税増税による駆け込み需要の発生とその反動減による景気縮小が予想される 中長期的には成熟社会として 多様な価値観とともに これまでとは異なる市場が生まれる


 

名称未設定

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平成8年月日

ANNUAL REPORT

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経営理念

責任ある行動 環境にやさしいしくみの提供 ととらえ 経営戦略と CSR が一体となった事業運営 を推進し 企業価値向上を図ります 3. 東洋製罐グループ第五次中期経営計画 における基本戦略本中期経営計画において 2018 年度を創業的出直しの年として位置づけ 東洋製罐グループの成長戦略とその成長戦略

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お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -

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決算概要

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証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

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2007年度中間期 連結決算補足資料

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10年分の主要財務データ

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1990 年度 1991 年度 平成 2 年度 平成 3 年度 March 31, 1991 March 31, 1992 米国会計基準 (U.S.GAAP)excludesrestatements 1992 年度 1993 年度 1994 年度 1995 年度 1996 年度 1997 年度 19

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Greeting ごあいさつ Top Interview 社長インタビュー 株式上場を契機に モノづくり企業としての発展と社会 業界への貢献をより一層追求してまいります オリジナル製品を持たない企業に飛躍はない というモットーのもと モノづくりにおける 極限への挑戦 を通じて 業務用厨房機器業界を

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平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

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2019年12期_第2四半期決算説明資料

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目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

北村 吉弘 常務執行役員 兼 メディア ソリューションSBU SBU長 2

Transcription:

中期経営計画の進捗 2020年3月期 2021年12月期 2020年9月4日 ノーリツ鋼機株式会社 証券コード 7744 東証1部

将来見通しに係わる記述についての注意事項 本資料に記載されている当社の現在の計画 戦略などのうち 歴史的事実でないものは 現時点において見積もられた見通しで あり これまでに入手可能な情報から得られた判断に基づいております 実際の業績は 様々な要因やリスクにより大きく異な る結果となる可能性があり いかなる確約や保証を行うものではありません 事業EBITDAについて 事業EBITDAは 営業利益から その他の収益 費用を加減し 減価償却費及び償却費 使用権資産の減価償却費を除く を加 えて算出しております 連結財務諸表上に定義されていない指標であるものの 非経常的な損益や償却費に左右されない企業の本来の収益力を示すこと から 連結財務諸表の利用者がノーリツ鋼機の業績を評価する上でも有用な情報であると判断し 追加的に開示しております 本説明資料における表示方法 数値 表示単位未満を切り捨て 比率 円単位で計算後 表示単位の一桁下位を四捨五入 2

アジェンダ 1 本計画の位置付けとこれまでの進捗 2 今後の事業重点施策と財務戦略 3 Appendix 3

中期経営計画のアップデート/変更点 2019年3月に公表した中期経営計画につき 事業ポートフォリオ の再編に伴うアップデートをいたしました 主な変更点は下記のとおりです 変更前 2019年3月公表時 主な変更点 1 2 中期経営計画 の対象期間 経営目標 事業EBITDA 変更後 2020年3月期 2020年3月期 2022年3月期 2021年12月期 90 100億円 90 120億円 4

経営目標 事業EBITDA の内訳について 通期事業EBITDAの内訳 新規/他 75 2019年3月期 事業EBITDA 各社 事業成長 +25 10 0 120 事業再編による ベース数字 20 単位 億円 数字は概数で記載しております 100 Alpha Theta グループ 入り +45 撤退等 25 Alpha Theta 事業成長 90 +5 10 90 2022年3月期 事業EBITDA 変更前 2021年12月期 事業EBITDA 変更後 5

更新 本中期経営計画の位置付け 本計画は 安定成長を継続することを前提に 次の飛躍に向けた準備を完 了することを目的にしております なお 当期より3月末 12月末へと 決算期を変更したことに伴い 本計画を2021年12月までといたしま す 2019年4月 2021年12月 2019年3月まで 祖業からの脱却と 事業セグメント制へ 2022年1月 安定成長しながら 事業機会創出と 収益力/組織力を強化 次の飛躍ステージへ 現在 2020年9月 2021年12月期 目標 事業EBITDA 90 120億円 更新前目標 2022年3月期 事業EBITDA 90 100億円 6

目指す企業像 MVV Mission 存在意義 Vision 社会と人々に豊かさを No.1/Only1を創造し続ける事業グループ 将来の姿 Value 行動指針 時代のニーズを掴み 一歩先を考える 生活を豊かにする商品/サービスを追求する 成長性と革新性を尊重し チャレンジを応援する 7

事業方針 Vision 将来の姿 No.1/Only1を創造し続ける事業グループ 重要施策1 基盤事業の収益力を高め 成長継続 重要施策2 育成/成長分野へ適切な投資 創造と拡大 重要施策3 グループ経営システムの再構築とシナジー創造 財務健全性 グループ経営体制強化 DX IR/PR DX=デジタルトランスフォーメーションの略 8

重要施策の進捗サマリー 2020年8月末時点 重要施策1 基盤事業の収益力を高め 成長継続 事業ポートフォリオを再編 No.1/Only1事業を追求し コア事業を ものづくり及びヘルスケアと定め それ以外の既存事業すべてから撤退 P.10 12 ものづくり-部品 材料において ソリトンコーポレーションの買収 コスメ事業の強化 ものづくり-部品 材料において 新工場の建設着手 MIM事業の強化 ヘルスケア-医療情報において JMDCグループの上場 2019年12月 と更なる成長 ヘルスケア-医療情報において JMDCグループを中心とした構成へ 重要施策2 育成/成長分野へ適切な投資 創造と拡大 P.13 ものづくり-AlphaThetaを買収 グループ化 コア事業の1つに 音響機器関連 重要施策3 グループ経営システムの再構築とシナジー創造 財務健全性と資本政策 保有株式の売却等 P.14 ガバナンス強化 取締役会と執行機能の明確化 指名報酬委員会の設置 P.15 コーポレートコミュニケーションの強化 IR 開示資料 英語化 動画配信等 P.16 9

No.1/Only1に向けたポートフォリオ再編 基盤事業の収益力を高め 成長を継続 独自ビジネス/サービスで No.1/Only1になり 市場を独走 独創 質の高いキャッシュを創出 収益力 進捗状況 市場牽引 JMDC グループへ JMDC グループ 医療情報 テイボー AlphaTheta 部品 材料 音響機器関連 事業 譲渡 独自性強化 世界No.1 NKメディコ 医療検査 事業 譲渡 事業 譲渡 新規 その他 国内TOP 選択と集中により 経営資源の配 分を適正化 過去最大規模の M&Aを実行した一方で 撤退等 も迅速に実行 結果 EBITDA率は再編前の 12% 20%に上昇 事業 譲渡 独自性構築 新規 その他 MVV 競争優位性 成長戦略 IRR等に基づいて 各事業の可能 性を評価 コア事業を特定 世界TOP 今後もマーケットに柔軟に適応し リスクに強く 成長性高い事業体へ 10

コア事業の再定義について 事業ポートフォリオの再編によりコア事業を ものづくり ヘルスケア と再定義し 報告セグメントを変更しております 再編前 現在 ものづくり テイボー ソリトン 部品 材料 JMDCグループ NKメディコ ジーンテック フィード 2019年12月上場 日本再生医療 株式譲渡 シニア ライフ ハルメク 全国通販 日本共済 健康年齢少額短期保険 株式譲渡 株式譲渡 株式譲渡 予定 株式譲渡 アグリ フード NKアグリ 撤退 その他 新規事業 撤退/株式譲渡 ヘルスケア 創薬 主な事業会社 テイボー ソリトン ものづくり 株式譲渡 株式譲渡 音響機器関連 AlphaTheta 医療情報 JMDCグループ 医療検査 NKメディコ ヘルスケア その他 11

参考 事業ポートフォリオの再編 2020年9月1日更新 1年半の主な進捗 2009年 2012年 2014年 2013年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2016/2 譲渡 NKワークス 創業事業 テイボー 2015/1 ソリトンコーポレーション 2019/2) AlphaTheta 2020/4) 2019年 12月 上場 ドクターネット 2010/6 JMDC 旧 日本医療データセンター 2013/5 ユニケソフトウェアリサーチ 2016/6) NSパートナーズ 2012/7) 新規設立 NKメディコ 2010/7) 2020/9 譲渡 フィード 2013/5) アイメディック 2013/5) 新規設立 2016/3 譲渡 2020/2 譲渡 日本再生医療 JRM 2013/10 ジーンテクノサイエンス 2016/6) 2019/4 持分法適用関連会社 2020/9 譲渡 ジーンテック 2016/4) 2018年 ホール ディングス 化 ハルメク 2012/9) 全国通販 2012/12) 日本共済 2017/12) 新規設立 新規設立 健康年齢少短 2014/11) 2020/8 譲渡 2020/9 譲渡 予定 2020/4 譲渡 2020/3 撤退 NKアグリ 2009/11) 2019/12 譲渡 キラリト 2014/8) 新規設立 DTラボ/Bluevo 2016/2) 2020/1 譲渡 12

AlphaThetaのグループ化について 2020年4月より Pioneer DJ で知られるDJ機器がグローバルトップシェアを 誇る 業界最大手のAlphaThetaがグループに 過去最大規模のM&Aとなるも 足元はコロナ禍でも堅調に事業進捗し グループ 内で最大の利益額を創出 詳細については4/3公表の 特定子会社の異動を伴うAlphaTheta 株式会社の株式取得のお知らせ リリース補足説明資料 を参照ください ノーリツ鋼機が目指す姿 コア事業である ものづくりセグメントの強化 グローバルシェアを高め 収益力を向上させる AlphaThetaグループインの意義 グローバルでのトップシェア 独自性を強化し 市場を牽引 技術 品質 開発力 に基づく ものづくり事業 基盤 の拡大 本物志向 世界中のプロフェッショナル ファンから支持 心身ともの豊かさの追求 エンターテイメント ライフスタイル 事業成長を重視し未来へ投資 中長期で成長し続ける会社へ 磨かれたプロダクトからサービスへ 利用するシーンでの 体感 や 体験 の 共有機会を創造していく 13

財務健全性と資本政策 成長投資を行い更なる企業価値向上を目指す一方で 新型コロナウイルスの影響 拡大を想定し 手元流動性の確保に取り組みました その結果 現金性資産を2020年6月末には売上収益の10か月分相当を確保で き 2020年12月期末には売上収益の1年分相当を確保できる見込みです これまでの主な取り組み 保有上場株式の売却 2020年2月に保有していたPKSHAの全株式を売却しました 新株予約権の消却 2020年3月に将来の希薄化を防止するために新株予約権を取得し消却いたしました 取得対価には子会社株式を活用し 手元資金の流出を抑えました JMDC株式の一部売却 2020年6月にJMDC株式の一部を売却し手元流動性を高めました 14

ガバナンス強化 当社及びグループ各社は 企業価値を高め 株主の皆様やお客様から信頼され 支持される企業となり 企業の社会的責任を果たし 迅速かつ適正な経営判断と 競争力の強化を目指したコーポレート ガバナンスに取り組んでおります これまでの主な取り組み 当社グループの持続的成長と 企業価値の向上 目指す姿をご理解いただく ため 中期経営計画を策定 経営環境の変化に柔軟に対応するため 経営体制を見直し 取締役会は監 督機能を重視し 社外取締役を過半とする一方 執行役員体制を刷新 迅速 な意思決定と実行力が発揮できる体制へ 指名 報酬委員会を新設 15

コーポレートコミュニケーションの強化 株主 投資家をはじめとするステークホルダーの皆様に 当社を よりよくご理解いただけるよう 改善に取り組んでおります これまでの主な取り組み ホームページリニューアル 2019年6月 マルチデバイス対応 英語化対応をいたしました 沿革 事業紹介 サービスリリース等 コンテンツを拡充いたしました IRコミュニケーションの強化 各種案件リリースや四半期毎決算において 補足説明資料での情報開示の 強化に努めております 事業理解を深めていただくため ファクトシートを準備しております 2020年9月中予定 デジタル化の推進 動画配信活用 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた対応として 定時株主総会および 決算説明会ついて 動画配信 オンライン を開始しております 16

アジェンダ 1 本計画の位置付けとこれまでの進捗 2 今後の事業重点施策と財務戦略 3 Appendix 17

グループ事業サマリ ものづくり-部品/材料 世界トップシェアのペン先事業を中心に 卓越した技術開発力でコスメ事業 やMIM事業など新分野へ挑戦し 新たな市場を開拓する テイボー株式会社 筆記分野ペン先部品 フェルト 合成繊維 プラスチック 非筆記分野先 端部材 MIM製造部品 コスメ用ペン先部材等の製造 販売 ものづくり-音響機器関連 グローバルトップシェアを誇る Pioneer DJ で知られるフ ランドで革新的な 商品 サービスを創造し 音楽文化の発展に努める AlphaTheta株式会社 DJ/CLUB機器 業務用音響機器 音楽制作機器の商品開発 設計 お よび販売 ならびにそれらのサービスに関する事業 ヘルスケア-医療情報 国内最大級の医療ビックデータとICTの力で 持続可能なヘルスケアシステ ムを実現 医療ビックデータが持つ可能性を追求し新たな価値創造 社会へ 還元 株式会社JMDC ヘルスビックデータ事業 遠隔医療事業 調剤薬局支援事業 ヘルスケア-医療検査 梗塞 心筋梗塞のリスク検査 LOX-index をはじめとする様々な予防 医療サービスを提供 日本発 予防医療のグローバルカンパニーを目指す NKメディコ株式会社 予防医療事業 最先端医療の技術研究 開発事業 18

テイボーグループの方針/重点施策 世界トップシェアを誇る筆記事業で培ったコア技術を極め 様々な産業の お客様と共に新しい価値を創造していく 筆記事業を基盤としつつ 成長性ある他事業を育て 売上収益2倍規模 を目指す 事業 重点施策 筆記 世界No.1の圧倒的シェアを維持し 新興国などへ販路拡大 世界中の筆記/文具メーカーと一体となった魅力ある製品の創出 コスメ 先端加工技術を極めたNibサプライヤーとして コスメ商品へ付加価値を提供 ソリトンのグループ化により PBTブラシなど世界へ誇れる技術商品の提供 MIM 新しい素材/製法により 世界中へ販路を拡大 世界市場は2,500億円 コア技術の確立と世界レベルの品質確保 生産体制の強化 新用途他 芳香剤やスタイラスペン 医療分野製品など 新しい業界への技術の応用 19

AlphaThetaの方針/重点施策 世界No.1フ ランドであるDJ機器事業を中心に進化と成長を通じて 音 楽で人をつなぐ 価値を提供 現在主力のDJ機器事業に加え ソフトウェアや周辺サービスを事業として 大きく成長させ 2桁成長 売上収益2倍規模を目指す 事業 DJ機器 重点施策 顧客ごとの特性に合わせて 差別化製品を市場へ投入 収益の維持/拡大 ハードウェア DJ機器 を通じて音楽制作活動の楽しさや体験 満足度を上げる 顧客と持続的な関係を構築し 新しいビジネスモデルでの収益基盤の創立 デジタルサービス事業の拡充 モノ ソフト サービス によるDJライフのトータルソリューション提供 新領域 DJ人口拡大に向けた取り組み DJの楽しさをよりカジュアルに体験し それを人々と共有できる仕組みや場の提供 20

AlphaThetaの成長領域 既 存 市 場 既存製品 新規製品 欧米中心に 約70 の世界市場シェア フ ランド活用によるビジネス機会創出 業界を超えたコラボレーション ブランドコラボレーション DJプレイ機会の増大/ DJコミュニティの醸成 ソフトウェアサービスの拡大 サブスクリプション 新 規 市 場 DJ機器事業の成長 新興国への拡大 ホームユース向け製品や周辺機器 アクセサリなど の拡大 rekordboxユーザーの増加 DJ体験価値の向上 新しいDJファンの創出 獲得 オンラインレッスン/スクール 21

JMDCグループの方針/重点施策 JMDCの強みである ヘルスビッグデータと遠隔医療の競争優位性を活か し 医療現場及び社会生活者に対するサービスを充実させることで価値あ るデータを蓄積し 今後の収益機会を最大化 高い成長性 2桁成長の継続を目指す 事業 重点施策 ヘルスビッグ データ事業 高付加価値化 データ種類拡充 を通じたデータ提供事業の取引額の最大化 遠隔医療 事業 遠隔診断プラットフォームの拡充と 日本とアジアにおけるメディカルナレッジの共有 調剤薬局 支援事業 社会生活者と医療とのタッチポイントとして位置づけ メディカルサービスの開発 22

NKメディコの方針/重点施策 健康診断 人間ドックのオプションのリスク検査としては 国内No.1の実績を持つLOX-index のさらなる成長 および周辺サー ビスの拡充を推進し 高い成長性 2桁成長の継続を目指す 事業 医療検査 重点施策 既存のリスク検査ビジネスのさらなる拡大 - 受診可能医療機関のさらなる拡大 - 導入済医療機関1施設当たり出検数のさらなる向上 LOX-index 検査を起点とした周辺サービスメニューの拡充 - 検査受診後のアフターフォローの強化 新領域 第二 第三の柱となる新たな事業ビジネスの開始 - 進行中の研究開発案件の深耕 - 新たなシーズ探索の強化 拡大するビジネスを支える経営体制 組織体制の強化 23

補足 NKメディコについて NKメディコ株式会社は この度 新規株式公開 IPO に向けた準備を 開始することをご報告いたします 現在 NKメディコはLOX-index 検査に代表される これからの時代に 必要とされる新たな予防医療の検査サービスの提供を目指して 予防医 療事業および最先端医療の技術開発事業を推進しております 株式上場により調達した資金を活用し 予防医療事業をさらに推進し 成長著しいヘルスケアマーケットにおいて NKメディコの企業理念通り 日本発 予防医療のグローバルリーディングカンパニーを目指します 上場時期については未定です 24

財務戦略 ROE8%以上を目先目標とし コア事業のキャッシュ創出力及び資本効率性を 引き続き高める 成長投資はしながらも 継続的かつ安定的な株主還元を実施 次の中期経営計画に向け財務指標 ROIC CCC*1等 の導入を検討 キャッシュフロー 創出 事業EBITDAマージンを20%以上 余剰資産の処分 資産圧縮により資本効率性を向上 成長投資 コア事業の成長領域に集中し戦略的に投資 研究開発費は継続し 競争力を維持/強化 戦略的M&A枠設定 新成長領域/コア事業周辺領域 株主還元 配当性向25%以上を目標に継続的かつ安定的に配当 成長投資資金は確保しつつ 業績に応じた配当を実施 Net DEレシオをAlphaTheta買収後の実績0.40倍以下を目安にマネジメ ントし 財務健全性を維持 コロナ禍においては経済環境の変化に備え 運転資金として売上収益の1年分を確保 資本政策 *1 キャッシュコンバージョンサイクル 25

アジェンダ 1 本計画の位置付けとこれまでの進捗 2 今後の事業重点施策と財務戦略 3 Appendix 26

Appendix ノーリツ鋼機グループ事業概要 MANUFACTURING ものづくり PARTS/MATERIALS 部品 材料 AUDIO EQUIPMENT/PERIPHERALS 音響機器関連 HEALTHCARE ヘルスケア MEDICAL INFORMATION 医療情報 MEDICAL TESTING 医療検査 27

ものづくり-部品 材料 先端及び極小部材の製造事業 テイボー株式会社 ノーリツ鋼機グループの基盤事業であるものづくり事業セグメントの中核 企業として 世界トップシェアのペン先事業を中心に 卓越した技術開発 力でコスメ事業やMIM事業など新分野へ挑戦し 新たな市場を開拓する 私たちが提供できる価値 サービス 長年培ってきた技術開発力であらゆる先端部品 部材及び極小部品を提供し 社会的問題 ニーズ 世界中の お客様メーカーのニーズに応える 日本が誇るものづくり技術の継承 中小 地方発のグローバル企業 ニッチ市場における圧倒的なグローバルシェアで 日本の中小ものづくり企業市場におけるリー 会社概要 主要事業 ディングカンパニーであり続ける ペン先事業 ー筆記分野ー 会社名 テイボー株式会社 ノーリツ鋼機100 子会社 代表者 代表取締役会長 高原建司 資本金 50百万円 事業内容 筆記分野ペン先部品 フェルト 合成繊維 プラスチック 非筆記分野 先端部材 MIM製造部品 コスメ用ペン先部材 グループ会社 泰宝制笔材料(常熟)有限公司 テイボー100 子会社 ラインマーカー 水性カラーペン ペイントマーカー ホワイトボードマーカー などに幅広く展開 グループ会社 テイボー株式会社 静岡県浜松市 泰宝制筆材料 常熟 有限公司 中国江蘇省) 主要株主 ノーリツ鋼機株式会社 100 合繊芯 プラスチック芯 ポリブチレンテレフタレート樹脂 PBT ブラシなど 等の製造 販売 一般筆記 油性マーカー グローバルNo.1へ成長 1896年 1974年 ペン先事業 ー非筆記分野ー フェルト製帽子の 製造 販売 マーキングペン先部品の中国 江蘇州 における製造 販売拠点 1957年 株式会社 soliton corporation テイボー100 子会社 油性マーカー用 フェルトペン先の 製造 販売 コスメ用ペン先部材の製造 販売 主な沿革 家庭用製品 医療用製品 などへ技術を横展開 先端及び 極小部材の 新規事業に参入 1896年 帝国製帽株式会社 として創立 1981年 テイボー株式会社 に社名変更 1993年 浜松テクノポリスに 都田技術センター 完成 1994年 金属射出成形 MIM による金属部品の製造販売開始 1998年 都田技術センター内にMIM工場 新館 完成 2008年 都田技術センター内にペン先研磨工場 南館 完成 2012年 泰宝制筆材料 常熟 有限公司 中国江蘇省)設立により中国進出 2015年 ノーリツ鋼機グループ入り 2018年 都田技術センター内に 新技術棟NEXT 完成 2019年 コスメブラシ穂首オートメーション製造メーカーのソリトンコーポレーションがグループ入り 2020年 都田技術センター内にMIM新工場竣工予定 1994年 MIM事業 独自の中子中空技術 材料開発をもって グローバルに事業を展開 テイボー株式会社 静岡県浜松市 2014年 コスメ事業 合繊芯 フ ェ ル ト芯 プラス チッ ク芯 PBT ポリブチレンテレフタレート樹脂 ブラシなど 多様な素材から なる部材を提供 テイボー株式会社 静岡県浜松市 株式会社soliton corporation 奈良県奈良市 中空の鋳物を作るための鋳型を成形する技術 中空 製品の内部が空洞となった形状 の金属部品を作る技術

C ものづくり-音響機器関連 音響 音楽制作機器の商品開発事業 AlphaTheta株式会社 音楽で人をつなぐ 創造力で音楽の可能性を広げ よろこびに満ちあふれる世界を実現 グローバルトップシェアを誇る Pioneer DJ で知られるフ ランドで 革新的な商品 サービスを創造し 音楽文化の発展に努める 私たちが提供できる価値 サービス 社会的問題 ニーズ 日本が誇るものづくり技術の継承 産業におけるアーティストの地位向上 アーティストの創作活動の保全 会社概要 独自プラットフォームを中核に 人 モノ コト をつなぎ新たなコミュニケーションを通して新しい音楽 表現 演奏スタイルを提案しアーティスト活動を支援する 主要事業 会社名 AlphaTheta株式会社 旧Pioneer DJ株式会社 代表者 代表取締役社長 片岡芳徳 資本金 CDJに代表される世界初の商品を生み出してきた技術開発力と世界トップシェアのブランド力で プ ロフェッショナルからコンシューマーまで幅広いニーズに対応し音楽文化の浸透創造を支援する 1994年より CDJプレーヤー DJミキサーを軸としたDJ機器を商品開発 設計 販売 2013年 1億円 2019年12月31日現在 2016年 主要株主 ノーリツ鋼機株式会社 事業内容 DJ/CLUB機器 業務用音響機器 音楽制作機器の商品開発 設計 および販売 ならびにそれらのサービスに関する事業 長年培ってきた音づくりのノウハウを活 かし CLUB用スヒ ーカーなどの業務用 音響機器の開発 設計 直感的に音楽制作ができる TORAIZ シリーズを発売 楽曲製作市場 へ本格参入 販売子会社 AlphaTheta EMEA Limited AlphaTheta Music Americas, Inc. AlphaTheta (Shanghai) CO., Ltd. 1994年 主な沿革 1994年 パイオニア株式会社の一事業として世界初のフラットトップ型DJプレーヤーCDJ500の 発売 1995年 世界初 BEAT EFFECT を搭載した初代プロDJミキサーDJM-500を発売 2012年 スマートフォン接続も可能にしたプロDJ向けマルチプレーヤーCDJ-2000NXSを発売 2014年 クラブクオリティを追求したプロ用アナログターンテーブルPLX-1000を導入 2015年 パイオニア株式会社より株式分割により事業独立 本社をパイオニア株式会社旧川崎本 社に設置 2015年 楽曲管理アプリケーション rekordbox で独自開発したDJプレイ機能 rekordbox dj を搭載したver.4.0にアップデート 2015年 本社を神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番地5号の横浜アイマークプレイスに移 転 2016年 音楽プロデューサー/DJ/ライブパフォーマー向けに多彩な表現で直感的に音楽製作がで きる TORAIZ SP-16 を発売 楽曲製作市場へ本格参入 2019年 横浜にDJスクールPioneer DJ横浜Labを開校 2020年 AlphaTheta株式会社 アルファシータ に社名変更 2020年 ノーリツ鋼機グループ入り 2014年 CLUB DJ クラバーに向けた 新しいクラブカルチャー エ ンターテイメント サービス 2019年 Pioneer DJ横浜Lab開校

ヘルスケア-医療情報 医療情報に関する事業 JMDCグループ 健康で豊かな人生をすべての人に データとICTの力で 持続可能なヘルスケアシステムを実現 医療ビックデータが持つ可能性を追求し新たな価値創造 社会へ還元 私たちが提供できる価値 サービス 社会的問題 ニーズ 本格的な高齢化社会の到来 政府主導による 健康経営 の浸透 医療費の増加 介護負担の増加にともなう医療費の抑制 健康寿命の延伸 健保組合等を通じて得たデータの第三者への提供 販売 個人向け健康情報プラットフォーム 遠隔画像診断サービスの提供 薬局向けレセコン 電子薬歴の開発 提供 ビジネス概要 会社概要 会社名 株式会社JMDC 代表者 代表取締役社長兼CEO 松島陽介 資本金 34億1,247万円 (2019年12月15日現在) ヘルスケアバリューチェーンのプレーヤーに対しさまざまなサービスを提供すべく準備を整えて います その取り 組みの結果として得られたデータとノウハウが当社の強みを引き上げます ビジネス 運営主体 主要株主 ノーリツ鋼機株式会社 事業内容 医療統計データサービス 主な沿革 2002年1月 会社設立 2003年12月 製薬会社向け医療DB Quick Analysis QA 販売開始 2005年8月 製薬会社向け医療DB P-MarketBase PMB 販売開始 2005年11月 製薬会社向け医療DB D-MarketBase DMB 販売開始 2008年8月 製薬会社向け医療DB JMDC Data Mart JDM 販売開始 ヘルス ビッグ データ 事業 JMDC ビジネス概要 顧客 データ利活用 2次利用 健保や医療機関などの疫学デー タを 匿名加工化し提供 製薬会社 生損保会 社 研究機関 医療 機器メーカーなど 契約企業数 顧客1社あたりの 年間取引額 生活者 保険者向け 1次利 用 データ分析および健保組 合員向けの ICT PepUp プロ ダクトの提供 健保組合 自治体 事業主など 母集団数 PepUp ID発行数 年間5000円以上 のサービス利用者人 数 医療機関向け薬剤DBや医療 機関の経営改善に資するデータ 分析の提供 医療機関 薬局など 契約施設数 データ獲得患者数 遠隔画像診断サービスの提供 医療機関 検診セン ターなど 契約施設数 契約読影医数 施設当たり依頼数 薬局向けレセコン 電子薬歴の 開発 提供 調剤薬局など 契約施設数 月額課金率 2012年4月 保険者 事業主向け保健事業支援ツール 健助 販売開始 2013年5月 ノーリツ鋼機グループ入り 2015年6月 ヘルスデータ プラットフォーム株式会社を子会社化 2018年 MDB 株式会社ドクターネット ユニケソフトウェアリサーチグループ 株式会社クリンタルを子会社化 2019年12月 東京証券取引所マザーズ上場 主なグループ会社 株式会社ドクターネット 株式会社ユニケソフトウェアリサーチ メディカルデータベース株式会社 遠隔医 療事業 ドクター ネット 調剤薬 局支援 事業 ユニケソ フトウェア リサーチ NSパートナーズ株式会社 KPI

ヘルスケア-医療検査 脳梗塞 心筋梗塞のリスク検査 LOX-index をはじめとする 様々な予防医療サービスを提供 日本発 予防医療のグローバルカンパニーを目指す 医療検査に関する事業 NKメディコ株式会社 私たちが提供できる価値 サービス 社会的問題 ニーズ 疾病のリスク検査/早期発見検査 本格的な高齢化社会の到来 予防医療の普及による より良い社会への貢献 政府主導による 健康経営 の浸透 医師のネットワークを活かした品質の高いサービス 検査 の提供 少子高齢化に伴う医療 介護需要の拡大 医療費の増加 介護負担の増加 事業モデル 会社概要 会社名 NKメディコ株式会社 代表者 代表取締役社長 富永 朋 資本金 1億2,195万円 2019年3月期末 事業開始時からの強みである医師との太く広範なネットワークを活用し 医師 患者にとって安心でき るサービスを提供 また 最先端医療技術シーズの事業化も支援 主要株主 ノーリツ鋼機株式会社 100 事業内容 予防医療事業 最先端医療の技術研究 開発事業 NK 従業員数 正規社員21名 非正規社員6名 2019年3月期末 メ デ ィ コ 株 式 会 社 主な沿革 2010年7月 医療分野の事業開拓を行うNKメディコ株式会社をノーリツ鋼機100 子会社として設立 2012年6月 脳梗塞 心筋梗塞の発症リスク検査 LOX-index の提供を開始 検査結果 検査結果 医 療 機 関 健 保 組 合 企 業 検査結果 健 康 診 断 検 査 受 診 者 2017年8月 脳梗塞 心筋梗塞の発症リスク検査 LOX-index の累計受診者数が 10 万人を突破 2019年1月 脳梗塞 心筋梗塞の発症リスク検査 LOX-index の累計受診者数が 20 万人を突破 主要サービス 2020年3月 脳梗塞 心筋梗塞の発症リスク検査 LOX-index の累計受診者数が 30 万人を突破 検査導入施設数推移 施設 脳梗塞 日本人の主要な死因の第3位 心筋梗塞 同第2位 のリスク検査で 全国1,700施設以上が導入 累計30万人が受診 2020年2月末現在 1,700 1,450 1,170 たった2mlの採血により 動脈硬化の原因物質を測定 既存の検査項目では判定が難し かった動脈硬化の初期段階から プラークの進展 脳梗塞 心筋梗塞などの疾患の危険 度まで 幅広くカバーできる検査項目を採用 18/3月末 LOX-index 19/3月末 20/2月末 このほか 認知症スクリーニング検査 乳がんリスク検査 消化器がんのスクリーニング検査 慢 性腎臓病のリスク検査 健康年齢 レポート アンチエイジングドックなどの体質検査 腸内フ ローラ検査 遺伝子検査などを提供

本資料に記載されているいかなる情報も 当社株式の購入や売却等を勧誘するものではありませ ん また 当社は当資料の内容に関し いかなる保証をするものでもありません 本資料に記載されている当社の現在の計画 戦略などのうち 歴史的事実でないものは 現時点に おいて見積もられた見通しであり これまでに入手可能な情報から得られた判断に基づいておりま す 実際の業績は 様々な要因やリスクにより大きく異なる結果となる可能性があり いかなる確 約や保証を行うものではありません 32