はじめに 道 では 今 年 7 月 から8 月 にかけて 札 幌 商 工 会 議 所 が 実 施 いたしましたサマータイム 導 入 実 験 2006 北 海 道 サマータイム 月 間 に 参 加 し 実 験 終 了 後 に 参 加 者 等 に 対 しアンケー ト 調 査 を 行 ったので その 結

Similar documents
<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

< DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

Microsoft Word - 文書 3

調査結果の概要

Microsoft Word - 目次.doc

スライド 1

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

Microsoft Word - 資料3(用途)

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

Taro-H19退職金(修正版).jtd

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

(3) 仕 事 ( 結 果 の 概 要 12~ ページ 参 照 ) 有 業 者 の 仕 事 間 は 男 女 共 に 平 成 13 年 まで 減 少 が 続 き,18 年 で 増 加 したが,23 年 で 再 び 減 少 平 成 23 年 の 有 業 者 の 仕 事 間 は 男 性 が6 間 56,

別紙3

Microsoft Word - H25年度の概要

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

ニュースリリース

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

常 勤 職 員 の 育 児 休 業 の 取 得 率 をみると 5.5% 99.3%となっており 前 年 度 に 比 べ は0.9ポイント は1.2ポイントの 増 加 ( 前 年 度 4.6% 98.1%)となっています 取 得 率 (%) 育 児 休 業 取 得 率 ( 常 勤 職 員 ) 取 得

Taro-02 調査概要(280705).jtd

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について


共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

Microsoft Word - 【参考資料】トラック輸送状況の実態調査結果概要

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>



●幼児教育振興法案

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

市 の 人 口 密 度 は 5,000 人 を 超 え 図 4 人 口 密 度 ( 単 位 : 人 /k m2) に 次 いで 高 くなっている 0 5,000 10,000 15,000 首 都 圏 に 立 地 する 政 令 指 定 都 市 では 都 内 に 通 勤 通 学 する 人 口 が 多

弁護士報酬規定(抜粋)

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

資 料 町 内 アンケート 調 査 結 果 概 要 1. 調 査 方 法 調 査 対 象 者 : 町 内 に 居 住 する 15 歳 以 上 の 男 女 抽 出 方 法 : 無 作 為 に 抽 出 配 布 回 収 方 法 : 郵 送 配 布 郵 送 回 収 実 施 期 間 : 平 成 2

次 世 代 育 成 支 援

Taro-29職員退職手当支給規程

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

スライド 1

納品労働者アンケート結果_0331納品版

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

39_1

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

別記

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

Microsoft Word - 16 育児休業手当金(16ikukyuu.pdf)最終版

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

m07 北見工業大学 様式①

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

スライド 1

波佐見町の給与・定員管理等について

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

Microsoft Word - 2章.doc

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

主要生活道路について

退職手当とは

Transcription:

平 成 18 年 度 サマータイム 導 入 実 験 の 実 施 結 果 について

はじめに 道 では 今 年 7 月 から8 月 にかけて 札 幌 商 工 会 議 所 が 実 施 いたしましたサマータイム 導 入 実 験 2006 北 海 道 サマータイム 月 間 に 参 加 し 実 験 終 了 後 に 参 加 者 等 に 対 しアンケー ト 調 査 を 行 ったので その 結 果 について 報 告 する ( 参 考 ) 2006 北 海 道 サマータイム 月 間 の 概 要 (1) 主 催 ~ 北 海 道 サマータイム 月 間 実 行 委 員 会 ( 札 幌 商 工 会 議 所 ) (2) 時 期 ~ 平 成 18 年 6 月 21 日 ( 水 )~8 月 11 日 ( 金 ) 52 日 間 (3) 地 域 ~ 道 内 全 域 (4) 内 容 ~ 日 本 標 準 時 より1 時 間 早 める( 時 計 の 針 は 動 かさない) 目 次 1 サマータイム 導 入 実 験 参 加 の 概 要 2 アンケート 調 査 の 概 要 (1)アンケート 調 査 の 概 要 (2)アンケート 回 答 者 の 概 要 3 職 員 向 けアンケート 調 査 の 結 果 (1) 退 庁 後 の 時 間 の 活 用 (2) 業 務 などへの 影 響 (3) 心 身 への 影 響 (4) 家 庭 生 活 などへの 影 響 (5)サマータイム 制 度 導 入 の 賛 否 (6) 実 験 の 課 題 4 職 場 向 けアンケート 調 査 の 結 果 ( 参 考 資 料 )サマータイム 導 入 実 験 に 関 するアンケート 票 1

1 サマータイム 導 入 実 験 参 加 の 概 要 (1) 実 験 参 加 の 目 的 民 間 市 町 村 と 連 携 し 早 朝 や 夕 方 の 明 るい 時 間 を 活 用 できる 機 会 を 創 り 出 す ことにより 業 務 やライフスタイルへの 効 果 影 響 等 を 検 証 すること 民 間 の 取 組 を 広 げ サマータイムに 関 する 道 民 議 論 の 喚 起 に 資 すること (2) 実 験 参 加 期 間 等 参 加 期 間 平 成 18 年 7 月 10 日 ( 月 )~8 月 11 日 ( 金 )(5 週 間 ) :7 月 4 日 ( 月 )~7 月 29 日 ( 金 )(4 週 間 ) 勤 務 形 態 参 加 者 の 勤 務 時 間 を 通 常 より1 時 間 早 める 早 出 勤 務 形 態 早 出 勤 務 者 7:45~16:30 通 常 勤 務 者 8:45~17:30 両 者 が 併 存 (3) 実 験 参 加 部 局 等 知 事 部 局 本 庁 ( 出 先 を 含 む) 総 務 部 企 画 振 興 部 知 事 政 策 部 環 境 生 活 部 保 健 福 祉 部 経 済 部 農 政 部 水 産 林 務 部 建 設 部 出 納 局 労 働 委 員 会 事 務 局 () 2,141 名 (1,931) 支 庁 全 14 支 庁 2,547 名 (725) ( 出 先 を 含 む) : 管 内 の 少 なくとも1 以 上 の 市 町 村 が 参 加 する 支 庁 ( 石 狩 空 知 後 志 上 川 十 勝 ) の 部 局 人 事 委 員 会 事 務 局 監 査 委 員 事 務 局 企 業 局 教 育 庁 ( 教 育 庁 を 含 む) 警 察 本 部 1,065 名 (552) 合 計 5,753 名 (3,208) (4) 対 外 的 な 業 務 等 への 配 慮 道 民 への 影 響 が 大 きい 職 場 ( 病 院 学 校 展 示 施 設 等 )は 実 験 の 対 象 外 各 種 窓 口 でのサービス 提 供 等 の 時 間 は 現 在 と 同 じ( 時 間 変 更 はしない) それ 以 外 の 各 職 場 の 業 務 の 終 了 時 間 も 現 在 と 同 じ 参 加 職 員 を 前 期 後 期 に 振 り 分 け 勤 務 に 空 白 時 間 が 生 じないよう 配 慮 (5) 実 験 結 果 の 検 証 実 験 終 了 後 札 幌 商 工 会 議 所 と 連 携 して 参 加 職 場 及 び 職 員 にアンケート 調 査 を 実 施 し 実 験 結 果 を 検 証 2

2 アンケート 調 査 の 概 要 等 (1)アンケート 調 査 の 方 法 職 員 アンケート: 巻 末 のアンケート 票 を 参 加 者 に 配 布 し 参 加 者 各 自 が 記 入 職 場 アンケート: 巻 末 のアンケート 票 を 参 加 職 場 に 配 布 し 各 職 場 の 課 長 参 事 等 が 記 入 (2)アンケート 回 答 者 の 概 要 ( ) 内 は 年 度 のデータ 参 加 者 数 5,753 (3,208) 回 答 職 員 数 5,231 (3,122) 回 答 率 90.9 % (97.3 %) 回 答 職 場 数 403 ( 203) 年 齢 別 性 別 期 間 別 区 分 20 未 満 20 代 30 代 40 代 50 代 60 以 上 11 371 1,487 1,766 1,492 31 人 数 (150) ( 987) (1,087) ( 897) 区 分 男 性 女 性 4,494 645 人 数 (2,763) (350) 区 分 1 週 間 2 週 間 3 週 間 4 週 間 5 週 間 人 数 735 2,219 1,671 91 432 (593) (2,281) ( 41) (198) (なし) 年 齢 構 成 参 加 期 間 の 構 成 50 代 60 以 上 1% 20 未 満 0% 20 代 7% 30 代 4 週 間 5 週 間 2% 1 週 間 8% 14% 40 代 34% 3 週 間 32% 2 週 間 44% 職 員 の 回 答 率 は91%となっており 昨 年 度 の97%から 低 下 している 回 答 者 の 年 齢 構 成 は 30 代 40 代 50 代 がそれぞれ3 割 程 度 となっている 性 別 では 男 性 が87%を 占 めている 実 験 の 前 半 のみ(3 週 間 )あるいは 後 半 のみ(2 週 間 ) 参 加 した 職 員 が76%を 占 めている 3

3 職 員 向 けアンケート 調 査 の 結 果 (1) 退 庁 後 の 時 間 の 活 用 夕 方 の 明 るい 時 間 を 有 効 に 活 用 できたか(Q10-1 1つ 選 択 ) わからない 3% 有 意 義 に 活 用 でき た 14% あまり 活 用 できな かった 47% ある 程 度 活 用 でき た 36% わからない 2% 有 効 に 活 用 できた 12% あまり 活 用 できなかっ た 50% ある 程 度 活 用 できた 36% 昨 年 度 と 同 様 有 意 義 に 活 用 できた ある 程 度 有 効 に 活 用 できた の 活 用 派 が 50% あまり 活 用 できなかった が47%と 回 答 が 分 かれている 有 効 に 活 用 できなかった 理 由 (Q10-2 複 数 回 答 ) 実 験 の 期 間 が 短 すぎ 退 庁 後 何 をして 良 いのかわからなかった 8% 体 調 がすぐれなかった 特 に 新 たな 活 動 をしようと 思 っていなかった 32% 45% 13% 実 験 の 期 間 が 短 すぎ 退 庁 後 何 をして 良 いのかわからなかった 7% 体 調 がすぐれなかった 24% 特 に 新 たな 活 動 をしようと 思 っていなかった 41% 32% 4

の 理 由 早 めの 退 庁 できなかった 業 務 多 忙 な 時 期 と 重 なり 残 業 が 多 かった 1 時 間 早 く 退 庁 した 位 では 中 途 半 端 で 何 もできない 地 方 では 商 業 施 設 飲 食 店 等 周 りがサマータイムになっていない 家 族 や 友 人 など 周 りの 人 との 時 間 のズレがある 時 間 はあっても 活 用 する 金 銭 的 余 裕 がない など 活 用 できなかった 理 由 としては 特 に 新 たな 活 動 をしようと 思 っていなかった と 回 答 した 職 員 が45%を 占 め 体 調 がすぐれなかった がとなっている の 理 由 としては 早 めの 退 庁 ができなかった が 多 数 見 られた 退 庁 後 の 時 間 帯 をどのようなことに 充 てたか( 複 数 回 答 Q2-1) スポーツ 等 の 野 外 レジャー 映 画 やプロ 野 球 観 戦 など 職 場 の 仲 間 や 友 人 と 飲 食 家 族 とショ ッピングや 外 食 家 族 と 散 歩 公 園 で 遊 んだ 地 域 活 動 社 会 奉 仕 など これまでと 変 わらない 11% 8% 14% 11% 1% 48% 13% 全 庁 合 計 全 庁 合 計 野 外 レジャー 映 画 やプロ 野 球 観 戦 など 職 場 の 仲 間 や 友 人 と 飲 食 21% 家 族 家 とショッピングや 族 外 食 家 族 家 と 族 散 と 歩 散 歩 公 園 で 遊 んだ んだ 地 域 活 動 社 会 奉 仕 など これまでと 変 わらない 1% 11% 48% 14% 本 庁 部 局 支 庁 スポーツ 等 の 野 外 レジャー 7% スポーツ 等 の 野 外 レジャー 17% 映 画 やプロ 野 球 観 戦 など 11% 映 画 やプロ 野 球 観 戦 など 6% 家 族 とショ ッピングや 外 食 家 族 とショ ッピングや 外 食 14% 職 場 の 仲 間 や 友 人 と 飲 食 家 族 と 散 歩 公 園 で 遊 んだ 17% 13% 職 場 の 仲 間 や 友 人 と 飲 食 家 族 と 散 歩 公 園 で 遊 んだ 12% 地 域 活 動 社 会 奉 仕 など 1% 地 域 活 動 社 会 奉 仕 など 1% これまでと 変 わらない 44% これまでと 変 わらない 4 11% ( 各 選 択 枝 の 具 体 例 を 含 む) 町 内 の 草 むしりや 少 年 スポーツの 指 導 庭 の 手 入 れ 家 のまわりの 清 掃 子 供 の 送 り 迎 え 野 球 部 の 試 合 やスポーツジム ウオーキング 通 信 教 育 語 学 教 室 家 庭 菜 園 楽 器 練 習 など 5

時 間 の 活 用 方 法 については これまでと 変 わらない が48%と 半 分 を 占 めてお り 職 場 の 仲 間 や 友 人 との 飲 食 が 家 族 とのショッピングや 外 食 が1 4%となっている これは 退 庁 後 の 時 間 の 有 効 活 用 に 関 する 設 問 (Q10-1)の 回 答 ( あまり 活 用 できなかった 50%)とほぼ 一 致 している 本 庁 は 支 庁 に 比 べ 職 場 の 仲 間 や 友 人 との 飲 食 とする 職 員 が15ポイント 多 い 参 加 期 間 中 に 各 種 レジャー 等 を 行 った 場 合 の 消 費 金 額 ( 期 間 中 の 消 費 純 増 額 ) (Q2-2 1つ 選 択 ) 全 庁 合 計 変 化 なし 26% 5 千 円 未 満 5 万 円 以 上 1% 3~5 万 円 未 満 4% 1~3 万 円 未 満 5 千 円 ~1 万 円 未 満 全 庁 合 計 変 化 なし 24% 5 千 円 未 満 1 5 万 円 以 上 1% 3~5 万 円 未 満 3% 1~3 万 円 未 満 23% 5 千 円 ~1 万 円 未 満 本 庁 部 局 支 庁 5 万 円 以 上 2% 変 化 なし 5 千 円 未 満 21% 17% 変 化 なし 32% 5 千 円 未 満 24% 3~5 万 円 未 満 5% 1~3 万 円 未 満 27% 5 千 円 ~1 万 円 未 満 28% 5 万 円 以 上 1% 3~5 万 円 未 満 4% 1~3 万 円 未 満 14% 5 千 円 ~1 万 円 未 満 25% 昨 年 度 の 結 果 と 大 きな 差 はないが 友 人 や 家 族 とのさまざまなレジャー 活 動 を 行 った 場 合 については 一 定 程 度 消 費 が 増 加 していることが 伺 われる 本 庁 部 局 と 支 庁 を 比 較 すると 本 庁 部 局 の 消 費 が 大 きくなっている 6

実 験 参 加 による 自 分 のライフスタイルへの 影 響 (Q12 1つ 選 択 ) 影 響 はなかった 31% プラス 面 が 多 かっ た 1 マイナス 面 が 多 かった どちらとも 言 えな い 35% 影 響 はなかった 24% プラス 面 が 多 かっ た 17% マイナス 面 が 多 かった 18% どちらとも 言 えな い 41% ライフスタイルへの 影 響 については プラス 面 が 多 い が1で マイナス 面 が 多 い のを 僅 かに 上 回 っており これに プラス マイナス 両 面 ありどち らとも 言 えない の35%を 加 えると 全 体 の 約 7 割 がライフスタイルに 何 らかの 影 響 を 受 けていると 考 えられる 実 験 参 加 によるライフスタイルへのプラス 面 マイナス 面 (Q13 記 述 ) プラス 面 早 寝 早 起 きで 規 則 正 しい 生 活 ができ 体 調 がよかった 早 起 きにより 時 間 の 有 効 活 用 ができた 家 族 と 過 ごす 時 間 が 増 えた マイナス 面 寝 不 足 や 生 活 リズムの 乱 れにより 体 調 を 崩 した 家 族 も 急 に 早 起 きとなるため 朝 食 や 弁 当 などについて 問 題 があった 周 り( 家 庭 職 場 )との 時 間 のズレがストレスになった プラス 面 では 早 寝 早 起 きによる 健 康 増 進 や 家 族 と 過 ごす 時 間 の 増 加 をあげる 意 見 が 多 く 見 られた マイナス 面 としては 寝 不 足 や 体 調 不 良 家 族 家 庭 への 負 担 生 活 リズムの 乱 れ さらに 短 期 間 でライフスタイルを 変 えることがなかなかできず 困 惑 したとする 意 見 があった 7

(2) 業 務 などへの 影 響 仕 事 に 関 する 影 響 (Q3 1つ 選 択 ) 早 朝 作 業 で 効 率 が 上 がった 31% わからない 31% 体 調 不 良 により 作 業 効 率 が 下 がった 13% 関 係 機 関 と 時 間 にズレ 不 都 合 が 生 じた 17% 効 率 が 上 がった の 意 見 わからない 27% サマータイムで 退 庁 した 者 の 業 務 をカバーする 他 の 者 の 負 担 が 増 えた 他 職 員 との 時 間 のズレによる 不 都 合 が 大 きい 午 前 中 の 仕 事 の 回 転 が 良 く 頭 の 回 転 もすっきりしていた 時 間 内 に 仕 事 を 終 わらせる 等 効 率 的 に 作 業 を 進 める 意 識 が 高 まった 午 前 中 が 長 く 感 じた など 体 調 不 良 により 作 業 効 率 が 下 がっ た 18% 時 間 にズレ 不 都 合 が 生 じた 仕 事 への 影 響 については 早 朝 の 涼 しい 時 間 帯 から 作 業 ができ 効 率 が 上 がった というプラス 面 と 時 間 のズレによる 不 都 合 体 調 不 良 による 効 率 低 下 のマ イナス 面 わからない の3つが ほぼ 拮 抗 している 導 入 実 験 実 施 中 の 実 質 労 働 時 間 (Q5-1 1つ 選 択 ) 減 少 した 増 えた 25% 変 化 はない 66% 減 少 した 労 働 時 間 が 増 え た 24% 変 化 はない 66% 8

50 歳 以 上 増 えた 変 化 はない 減 少 した 30% 65% 5% ( 年 齢 別 ) 年 齢 40 歳 代 30 歳 代 26% 66% 8% 68% 12% 29 歳 以 下 1 66% ( 年 齢 別 ) 労 働 時 間 が 増 えた 変 化 はない 減 少 した 50 歳 以 上 31% 65% 5% 40 歳 代 25% 65% 30 歳 代 16% 6 29 歳 以 下 17% 6 13% 労 働 時 間 については 変 化 はない が66%を 占 めるが 労 働 時 間 が 増 えた が25% 減 少 した がとなっている 年 齢 別 で 見 ると 年 齢 が 高 まるほど 労 働 時 間 が 増 えた の 比 率 が 高 く 年 齢 が 若 いほど 減 少 した の 比 率 が 高 い 傾 向 にある 労 働 時 間 が 増 えた 理 由 (Q5-2 1つ 選 択 ) 26% 関 係 機 関 団 体 等 との 折 衝 連 絡 等 の ため 58% 早 く 帰 っても 何 をやっていい のか 分 からな いから 3% 職 場 の 雰 囲 気 で 何 となく 帰 り にくかった 13% 30% 関 係 機 関 団 体 等 との 折 衝 連 絡 等 のため 57% 早 く 帰 っても 何 を やっていいのか 分 からないから 2% 職 場 の 雰 囲 気 で 何 となく 帰 りにくかっ た 11% 時 期 的 に 行 事 が 立 て 込 むなど 多 忙 な 時 期 と 重 なった 仕 事 の 相 手 方 が サマータイム 対 象 者 でないため 帰 りの 時 間 が 同 じであった サマータイム 以 外 の 職 員 が 多 く 会 議 はその 人 たちの 時 間 帯 に 左 右 された 内 部 の 打 合 せ 等 が 長 引 いたり 調 整 がうまくいかなかった など 労 働 時 間 が 増 えた 理 由 としては 関 係 機 関 団 体 等 との 折 衝 連 絡 等 のため が 半 数 以 上 を 占 め 職 場 の 雰 囲 気 で 何 となくかえりにくい が13%となっている 9

(3) 心 身 への 影 響 1 時 間 早 めたことによる 心 身 に 対 する 影 響 (Q1 1つ 選 択 ) 全 庁 合 計 5% 早 寝 早 起 きで 健 康 増 進 に 役 立 った 変 化 はない 43% 家 族 と 時 間 サ イクルが 合 わ ず 不 都 合 が 生 じた 11% 睡 眠 不 足 など で 体 調 が 悪 く なった 21% 変 化 はない 35% 6% 全 庁 合 計 健 康 増 進 に 役 立 った 16% 時 間 サイクル 合 わず 不 都 合 が 生 じた 体 調 が 悪 くなっ た 28% 本 庁 部 局 5% 早 寝 早 起 きで 健 康 増 進 に 役 立 った 支 庁 7% 早 寝 早 起 きで 健 康 増 進 に 役 立 った 変 化 はない 40% 家 族 と 時 間 サイ クルが 合 わず 不 都 合 が 生 じた 睡 眠 不 足 などで 体 調 が 悪 くなった 変 化 はない 45% 家 族 と 時 間 サイ クルが 合 わず 不 都 合 が 生 じた 7% 睡 眠 不 足 などで 体 調 が 悪 くなった 21% 健 康 増 進 体 調 悪 化 不 都 合 あり 変 化 なし ( 年 齢 別 ) 50 歳 以 上 18% 1 12% 47% 5% 年 齢 40 歳 代 30 歳 代 17% 1 13% 46% 6% 24% 24% 8% 3 5% 29 歳 以 下 28% 27% 3% 34% 7% ( 年 齢 別 ) 健 康 増 進 体 調 悪 化 不 都 合 あり 変 化 なし 50 歳 以 上 13% 24% 17% 40% 6% 40 歳 代 12% 17% 36% 6% 30 歳 代 31% 12% 31% 6% 29 歳 以 下 24% 37% 28% 5% 6% 10

朝 の 涼 しいうちに 出 勤 するので 通 勤 時 のストレスが 軽 減 された 生 活 習 慣 が 早 寝 早 起 きへ 変 えるきっかけとなり 体 調 が 良 くなった 休 み 時 間 が 変 わらず 空 腹 だった 睡 眠 不 足 で 仕 事 中 も 眠 たかったことがしばしばあった など 心 身 への 影 響 については 健 康 増 進 に 役 立 った 変 化 はない が 合 わせて63 %を 占 める 一 方 体 調 が 悪 くなった 時 間 サイクルが 合 わず 不 都 合 を 生 じた が 合 わせて31%となっている 本 庁 部 局 と 支 庁 を 比 較 すると 本 庁 の 方 が 家 族 との 時 間 サイクルの 不 一 致 による 不 都 合 の 比 率 が 高 まっている 変 化 はない 体 調 が 悪 くなった を 年 齢 別 で 見 ると 年 齢 が 高 まるほど 変 化 はない の 比 率 が 高 く 年 齢 が 若 いほど 体 調 が 悪 くなった の 比 率 が 高 い 傾 向 にあ る (4) 家 庭 生 活 などへの 影 響 家 庭 生 活 における 影 響 (Q4 1つ 選 択 ) 全 庁 合 計 家 族 が 皆 1 時 間 早 めて 健 康 増 進 に 役 立 った 5% 家 族 の 生 活 時 間 帯 にずれが 生 じ 混 乱 した 変 化 はない 64% 家 族 で 食 事 など 余 暇 を 楽 しむこと ができた 11% 本 庁 部 局 家 族 が 皆 1 時 間 早 めて 健 康 増 進 に 役 立 った 5% 家 族 の 生 活 時 間 帯 にずれが 生 じ 混 乱 した 支 庁 家 族 が 皆 1 時 間 早 めて 健 康 増 進 に 役 立 った 5% 家 族 の 生 活 時 間 帯 にずれが 生 じ 混 乱 した 13% 家 族 で 食 事 など 余 暇 を 楽 しむこと ができた 変 化 はない 53% 家 族 で 食 事 など 余 暇 を 楽 しむこと ができた 13% 変 化 はない 73% 変 化 はない とする 回 答 が64%と 圧 倒 的 に 多 く 混 乱 した とする 回 答 は2 0%と 少 なかった Q1 心 身 への 影 響 と 同 様 本 庁 部 局 では 家 族 の 生 活 時 間 のズレによる 影 響 が 支 庁 より 大 きい 11

(5)サマータイム 制 度 導 入 の 賛 否 サマータイム 制 度 の 本 格 導 入 に 対 する 賛 否 (Q7-1 1つ 選 択 ) 反 対 わからない 北 海 道 サマータ イム 導 入 に 賛 成 41% 全 国 一 律 に 実 施 するならば 賛 成 33% 反 対 17% わからない 北 海 道 サマータ イム 導 入 に 賛 成 37% 全 国 一 律 に 実 施 するならば 賛 成 36% サマータイム 制 度 の 本 格 導 入 については 北 海 道 のみの 導 入 に 賛 成 が41% 全 国 一 律 に 実 施 するなら 賛 成 が33%と 拮 抗 しているが これらを 合 わせる と 74%が 本 格 導 入 に 前 向 きな 回 答 となっている 北 海 道 サマータイム( 北 海 道 のみ) 導 入 賛 成 の 理 由 (Q7-2 複 数 選 択 ) 北 海 道 の 独 自 性 イメージアップ 明 るい 時 間 帯 の 有 効 活 用 家 族 とのふれあいの 増 加 北 海 道 の 自 然 特 性 にあう 省 エネルギーに 一 定 の 効 果 北 海 道 発 の 新 たなビジネスチャンス 観 光 レジャーなど 産 業 の 活 性 化 3 78% 22% 24% 14% 2% 北 海 道 の 独 自 性 イメージアップ 38% 明 るい 時 間 帯 の 有 効 活 用 家 族 とのふれあい 自 然 特 性 にあう 24% 22% 75% 省 エネルギーに 一 定 の 効 果 21% 4% 本 州 の 観 光 客 がサマータイムとのギャップに 面 白 さを 感 じると 思 う 観 光 客 の 利 便 がUPする 太 陽 の 動 きにかなっている 冬 も 実 施 した 方 が 良 い など 北 海 道 のみの 導 入 に 賛 成 とした 職 員 の78%が 明 るい 時 間 帯 を 有 効 に 利 用 できる を 理 由 としている 12

サマータイム 制 度 導 入 反 対 の 理 由 (Q7-3 複 数 選 択 ) 北 海 道 のみはデメリットの 方 が 多 い 開 始 終 了 時 に 体 調 を 崩 す システム 変 更 などの 導 入 コストがかかる 退 社 後 に 何 をやって 良 いのかわからない 犬 の 散 歩 など 早 朝 の 日 課 が 果 たせない 52% 48% 18% 6% 6% 34% 北 海 道 のみはデメリットが 多 い 開 始 終 了 時 に 体 調 を 崩 す 42% 4 何 をやって 良 いのかわからない 早 朝 の 日 課 が 果 たせない 6% 5% 31% 経 済 効 果 省 エネ 効 果 等 導 入 のメリットがあるとは 思 えない サマータイムの 必 然 性 が 不 明 必 要 性 を 感 じない 都 会 的 な 考 え 方 であって 地 方 ではメリットがあまり 感 じられない 地 方 では1 時 間 早 く 帰 宅 しても 時 間 を 有 効 活 用 するものが 少 ない 商 業 やレジャー 施 設 等 地 域 特 性 があり 経 済 活 性 化 の 観 点 からは 薄 い 移 行 に 相 当 のエネルギーと 時 間 が 必 要 で 社 会 全 体 にロスや 無 駄 が 多 い サマータイムではなくフレックスタイムの 導 入 が 効 果 的 である 結 果 的 に 勤 務 時 間 が 長 くなり 長 時 間 労 働 につながる 世 の 中 全 体 が 夜 型 になってきており 切 り 替 えるのは 難 しいと 感 じる など 導 入 反 対 の 理 由 としては 北 海 道 のみはデメリットが 多 い が52% 開 始 終 了 時 に 体 調 を 崩 す が48%と 高 く として 日 常 生 活 や 社 会 に 与 える 影 響 が 大 きい 導 入 の 必 然 性 や 必 要 性 が 不 明 であるなど さまざまな 意 見 が 見 られる 13

(6) 実 験 の 課 題 実 験 に 参 加 する 上 で 改 善 を 求 める 点 (Q6 1つ 選 択 ) 行 政 機 関 の 窓 口 等 の 開 始 時 刻 が 早 まると 良 い 取 引 先 など 周 囲 がもっと 多 く 参 加 すると 良 い 53% 教 育 機 関 の 開 始 時 刻 が 早 まると 良 い 12% 保 育 所 の 開 始 時 刻 が 早 まると 良 い 実 験 参 加 の 広 がりを 期 待 する 回 答 が 過 半 数 を 超 えている 実 験 への 参 加 期 間 (Q9 1つ 選 択 ) もっと 短 い 方 が 良 い 17% わからない ちょうど 良 い 3 もっと 長 い 方 が 良 い もっと 短 くて 良 い わからない 16% ちょうど 良 い 37% もっと 長 くて 良 い 38% 実 験 参 加 期 間 別 実 験 参 加 期 間 5 週 間 4 週 間 3 週 間 2 週 間 1 週 間 ちょうど 良 長 い 方 が 良 短 い 方 が 良 わからな 34% 54% 38% 54% 38% 32% 16% 14% 45% 26% 11% 17% 42% 24% 4% 23% 7% 6% 2% 実 験 への 参 加 期 間 については もっと 長 くても 良 い の ちょうど 良 い の3を 合 計 すると68%で ほとんどの 職 員 が 実 験 期 間 について 問 題 ないと 考 え ている 参 加 期 間 の 長 い 職 員 ほど さらに 実 験 期 間 の 延 長 を 望 む 傾 向 にある 14

実 験 参 加 による 課 題 や 支 障 (Q11 複 数 選 択 ) 周 囲 との 時 間 のズ レによるトラブル 17% 公 共 交 通 機 関 が 少 なく 朝 の 通 勤 が 大 変 12% 特 に 課 題 や 支 障 は なかった 62% 周 囲 との 時 間 のズレによるト ラブル 23% 朝 が 早 くなるなど 家 族 の 負 担 が 増 えた 寝 不 足 気 味 など 体 調 面 で 課 題 があった 特 に 課 題 や 支 障 はなかった 51% 早 く 出 勤 しても 早 く 帰 れない 場 合 があった など 公 共 交 通 機 関 が 少 なく 朝 の 通 勤 が 大 変 16% 実 験 参 加 による 課 題 や 支 障 については 特 になし が62%と 半 数 以 上 を 占 め 次 いで 周 囲 との 時 間 のズレによるトラブル が23% 公 共 交 通 機 関 が 少 なく 朝 の 通 勤 が 大 変 が12%となっている 札 幌 商 工 会 議 所 は 来 年 度 以 降 の 実 験 についても 検 討 中 だが 道 の 来 年 度 以 降 の 実 験 について (Q15 1つ 選 択 ) 道 独 自 でも 実 施 す べきだ 30% やめるべきだ 21% 札 商 と 協 力 して 参 加 すべきだ 34% 道 独 自 でも 実 験 を 実 施 すべきだとする 回 答 が30% 札 商 が 実 施 するのであれば 協 力 して 参 加 すべきだとする 回 答 が34% 合 計 64%の 職 員 が 来 年 度 以 降 の 実 験 に 前 向 きであることがわかる 15

4 職 場 向 け( 所 属 長 向 け)アンケート 調 査 の 結 果 (1) 業 務 等 への 影 響 1 時 間 早 めたことによる 業 務 等 への 影 響 (Q1-1 1つ 選 択 ) 通 常 と 変 わらな かった 44% プラス 面 が 多 かった 7% マイナス 面 が 多 かった 13% どちらとも 言 えな い 36% 1 時 間 早 めたことによる 業 務 等 への 影 響 については プラス 面 が 多 かった マイ ナス 面 が 多 かった 両 面 がありどちらともいえない を 合 わせると 全 体 の56%が 業 務 に 何 らかの 影 響 を 受 けていると 考 えられる プラス 面 (Q1-2 複 数 選 択 ) 職 員 の 心 身 のリフレッシュ 健 康 増 進 45% 職 員 の 作 業 効 率 の 向 上 職 場 内 の 連 携 促 進 特 にプラス 面 はない 27% 業 務 を 計 画 的 に 進 める 意 識 が 高 まった 職 員 の 心 身 のリフレッシュに 一 定 の 効 果 があったと 思 われる サマータイムの 職 員 が1 時 間 早 く 帰 ることにより 残 った 職 員 に 定 時 に 帰 ろうと する 意 識 が 見 られ 総 体 として 退 庁 時 間 が 早 まった 職 場 内 での 情 報 の 共 有 の 必 要 性 が 再 認 識 できた など プラス 面 については 職 員 の 健 康 増 進 につながった が45%で 半 数 近 くを 占 めて おり として 業 務 を 計 画 的 に 推 進 する 意 識 が 高 まったことや 職 場 内 の 情 報 共 有 の 必 要 性 について 再 認 識 できたなどの 意 見 が 見 られた 16

マイナス 面 (Q1-3 複 数 選 択 ) 外 部 との 時 間 のズレによる 不 都 合 27% 関 係 部 所 との 時 間 のズレによる 不 都 合 37% 職 員 の 作 業 効 率 の 低 下 特 にマイナス 面 はない 勤 務 時 間 のズレにより 打 合 せ 等 で 時 間 を 有 効 に 使 えない 全 体 での 取 組 ではないため 定 時 に 退 庁 できない 場 面 があった 時 間 外 の 業 務 が 多 くあり 参 加 職 員 の 負 担 が 増 加 した 睡 眠 不 足 体 調 不 良 を 訴 える 職 員 が 多 かった 一 部 参 加 方 式 のため 電 気 代 など 庁 中 管 理 費 が 増 加 した マイナス 面 としては 関 係 部 局 や 支 庁 職 場 内 での 時 間 のズレ が37% 外 部 との 時 間 のズレ が27%と 時 間 のズレによるものが 多 く として 全 体 での 取 組 ではなく 定 時 に 退 庁 できなかったことや 職 員 の 睡 眠 不 足 体 調 不 良 などの 意 見 が 見 られる 札 幌 商 工 会 議 所 は 来 年 度 以 降 の 実 験 についても 検 討 中 だが 道 の 来 年 度 以 降 の 実 験 について (Q2 1つ 選 択 ) 道 独 自 でも 実 施 す べきだ 30% やめるべきだ 21% 札 商 と 協 力 して 参 加 すべきだ 34% 道 独 自 でも 実 験 を 実 施 すべきだとする 回 答 が30% 札 商 が 実 施 するのであれ ば 協 力 して 参 加 すべきだとする 回 答 が34% 合 計 64%の 職 員 が 来 年 度 以 降 の 実 験 に 前 向 きであることがわかる 17