~ 効 能 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 ~ [ 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 ] (1)ショックや 低 血 圧 が 遷 延 するような 血 行 動 態 が 不 安 定 な 肺 血 栓 塞 栓 症 患 者 もしくは

Similar documents
診療行為コード

<96DA8E9F81698D8791CC A2E786C73>

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

各論_1章〜7章.indd

Microsoft Word - 通知 _2_.doc

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

平成24年度 福島県患者調査の概況(厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課 保健統計室:H )

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

スライド 1

全設健発第     号

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>


スライド 1

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

目次

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

文書フォーマット基本

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

EST_  H.8.6.

大学病院治験受託手順書

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

Microsoft Word - 目次.doc

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

我孫子市小規模水道条例

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

_si00421

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

○医療用医薬品の使用上の注意記載要領について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

独立行政法人国立病院機構

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

デュアック 配 合 ゲル に 係 る 医 薬 品 リスク 管 理 計 画 書 (RMP)の 概 要 販 売 名 デュアック 配 合 ゲル 有 効 成 分 クリンダマイシンリン 酸 エステ ル 水 和 物 / 過 酸 化 ベンゾイル 製 造 販 売 業 者 株 式 会 社 ポーラファルマ 薬 効 分

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

製剤であり、本製剤の自己注射を行っている患者に対して指導管理を行った場合は、「診療報酬の算定方法」(平成20年厚生労働省

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

アフターケア.indd

①表紙

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

(\202g22\214\366\225\\.xls)

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>


1 資 料 編 我 が 国 の 人 口 の 推 移 厚 労 働 全 般 平 成 24 年 版 厚 労 働 白 書 5

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

< F2D95CA8E C A905C8F91976C8EAE816992B2>

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

老発第    第 号

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

公表表紙

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

ただし 本 提 案 は 技 術 的 検 討 結 果 であり 国 民 に 対 して 広 く 接 種 機 会 を 提 供 する 仕 組 みとして 実 施 するためには 前 提 として ワクチンの 供 給 実 施 体 制 の 確 保 必 要 となる 財 源 の 捻 出 方 法 等 の 検 討 を 行 った

Taro-iryouhoken

5 月 25 日 2 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 2 GIO: 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 を 理 解 する SBO: 1. 急 性 慢 性 炎 症 性 疾 患 を 説 明 できる 2. 扁 桃 の 疾 患 を 説 明 できる 3. 病 巣 感 染 症 を 説 明 できる 4


(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

Taro-29職員退職手当支給規程

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

定款

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

 

2 ギニア シエラレオネ リベリア ウガンダ スーダン ガボン コートジボワー ル コンゴ 民 主 共 和 国 コンゴ 共 和 国 また 有 症 状 者 からの 電 話 相 談 によりエボラ 出 血 熱 への 感 染 が 疑 われる 場 合 二 次 感 染 拡 大 のリスクを 避 けるため 保 健

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

Transcription:

( Drug Information News ) NO.370 2015 年 10 月 徳 山 医 師 会 病 院 薬 局 TEL:0834-31-7716 FAX:0834-32-5349 e-mail:yaku@tokuyamaishikai.com 薬 局 ホームヘ ーシ アト レス http://www.tokuyamaishikai.com/yaku/index.htm 1.お 知 らせ イグザレルト 錠 10 mg 15 mg(ハ イエル)の 警 告 禁 忌 効 能 効 果 用 法 用 量 効 能 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 用 法 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 が 一 部 追 記 されました ( 下 線 部 追 記 箇 所 ) 警 告 [ 全 効 能 共 通 ] < 変 更 なし 記 載 省 略 > [ 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 ] (1) 深 部 静 脈 血 栓 症 又 は 肺 血 栓 塞 栓 症 発 症 後 の 初 期 3 週 間 の 15mg1 日 2 回 投 与 時 においては 特 に 出 血 の 危 険 性 が 高 まる 可 能 性 を 考 慮 するとともに 患 者 の 出 血 リスクに 十 分 配 慮 し 特 に 腎 障 害 高 齢 又 は 低 体 重 の 患 者 では 出 血 の 危 険 性 が 増 大 するおそれがあること また 抗 血 小 板 剤 を 併 用 する 患 者 では 出 血 傾 向 が 増 大 するおそれがあることから これらの 患 者 については 治 療 上 の 有 益 性 が 危 険 性 を 上 回 ると 判 断 された 場 合 のみ 本 剤 を 投 与 すること (2) 脊 椎 硬 膜 外 麻 酔 あるいは 腰 椎 穿 刺 等 との 併 用 により 穿 刺 部 位 に 血 腫 が 生 じ 神 経 の 圧 迫 によ る 麻 痺 があらわれるおそれがある 深 部 静 脈 血 栓 症 又 は 肺 血 栓 塞 栓 症 を 発 症 した 患 者 が 硬 膜 外 カテーテル 留 置 中 もしくは 脊 椎 硬 膜 外 麻 酔 又 は 腰 椎 穿 刺 後 日 の 浅 い 場 合 は 本 剤 の 投 与 を 控 え ること 禁 忌 [ 全 効 能 共 通 ] (1)~(7) (9) < 変 更 なし 記 載 省 略 > (8)アゾール 系 抗 真 菌 剤 (イトラコナゾール ボリコナゾール ミコナゾール ケトコナゾール)の 経 口 又 は 注 射 剤 を 投 与 中 の 患 者 [ 非 弁 膜 症 性 心 房 細 動 患 者 における 虚 血 性 脳 卒 中 及 び 全 身 性 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 ] 腎 不 全 (クレアチニンクリアランス 15mL/min 未 満 )の 患 者 [ 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 ] 重 度 の 腎 障 害 (クレアチニンクリアランス 30mL/min 未 満 )のある 患 者 効 能 効 果 非 弁 膜 症 性 心 房 細 動 患 者 における 虚 血 性 脳 卒 中 及 び 全 身 性 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 用 法 用 量 非 弁 膜 症 性 心 房 細 動 患 者 における 虚 血 性 脳 卒 中 及 び 全 身 性 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 通 常 成 人 にはリバーロキサバンとして 15mg を 1 日 1 回 食 後 に 経 口 投 与 する なお 腎 障 害 の ある 患 者 に 対 しては 腎 機 能 の 程 度 に 応 じて 10mg1 日 1 回 に 減 量 する 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 通 常 成 人 には 深 部 静 脈 血 栓 症 又 は 肺 血 栓 塞 栓 症 発 症 後 の 初 期 3 週 間 はリバーロキサバンとし て 15mg を 1 日 2 回 食 後 に 経 口 投 与 し その 後 は 15mg を 1 日 1 回 食 後 に 経 口 投 与 する 370-1

~ 効 能 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 ~ [ 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 ] (1)ショックや 低 血 圧 が 遷 延 するような 血 行 動 態 が 不 安 定 な 肺 血 栓 塞 栓 症 患 者 もしくは 血 栓 溶 解 療 法 又 は 肺 塞 栓 摘 除 術 が 必 要 な 肺 血 栓 塞 栓 症 患 者 に 対 する 本 剤 の 安 全 性 及 び 有 効 性 は 検 討 され ていないので これらの 患 者 に 対 してヘパリンの 代 替 療 法 として 本 剤 を 投 与 しないこと (2) 下 大 静 脈 フィルターが 留 置 された 患 者 に 対 する 本 剤 の 安 全 性 及 び 有 効 性 は 検 討 されていない ~ 用 法 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 ~ [ 非 弁 膜 症 性 心 房 細 動 患 者 における 虚 血 性 脳 卒 中 及 び 全 身 性 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 ] < 変 更 なし 記 載 省 略 > [ 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 治 療 及 び 再 発 抑 制 ] (1) 特 に 深 部 静 脈 血 栓 症 又 は 肺 血 栓 塞 栓 症 発 症 後 の 初 期 3 週 間 の 15mg1 日 2 回 投 与 中 は 出 血 のリ スクに 十 分 注 意 すること (2) 本 剤 の 投 与 期 間 については 症 例 ごとの 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 の 再 発 リスク 並 び に 出 血 リスクを 考 慮 して 決 定 し 漫 然 と 継 続 投 与 しないこと アンカロン 錠 100(サノフィ)の 併 用 禁 忌 が 一 部 追 記 されました ( 下 線 部 追 記 箇 所 ) 併 用 禁 忌 薬 剤 名 等 エリグルスタット 酒 石 酸 塩 (サデルガ ) 臨 床 症 状 措 置 方 法 併 用 により QT 延 長 等 を 生 じるおそれがある 機 序 危 険 因 子 併 用 により QT 延 長 作 用 が 増 強 すると 考 えられる 本 剤 の CYP2D6 及 び CY P3A 阻 害 作 用 によりエリグルスタット 酒 石 酸 塩 の 代 謝 が 阻 害 されるおそ れがある < 他 は 変 更 なし 記 載 省 略 > シンメトレル 錠 50mg(ノハ ルティス)の 警 告 効 能 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 が 一 部 改 訂 されました ( 下 線 部 改 訂 箇 所 ) 警 告 1. A 型 インフルエンザウイルス 感 染 症 に 本 剤 を 用 いる 場 合 ( 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 の 項 参 照 ) (1) 本 剤 は 医 師 が 特 に 必 要 と 判 断 した 場 合 にのみ 投 与 すること (2) 本 剤 を 治 療 に 用 いる 場 合 は 本 剤 の 必 要 性 を 慎 重 に 検 討 すること (3) 本 剤 を 予 防 に 用 いる 場 合 は ワクチンによる 予 防 を 補 完 するものであることを 考 慮 すること (4) 本 剤 は A 型 以 外 のインフルエンザウイルス 感 染 症 には 効 果 がない (5) インフルエンザの 予 防 や 治 療 に 短 期 投 与 中 の 患 者 で 自 殺 企 図 の 報 告 があるので 精 神 障 害 の ある 患 者 又 は 中 枢 神 経 系 に 作 用 する 薬 剤 を 投 与 中 の 患 者 では 治 療 上 の 有 益 性 が 危 険 性 を 上 回 ると 判 断 される 場 合 のみ 投 与 すること < 以 下 変 更 なし 記 載 省 略 > ~ 効 能 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 ~ A 型 インフルエンザウイルス 感 染 症 に 本 剤 を 用 いる 場 合 (1)(2) < 変 更 なし 省 略 > (3) 本 剤 を 予 防 に 用 いる 場 合 は ワクチンによる 予 防 を 補 完 するものであることを 考 慮 し 下 記 の 場 合 にのみ 用 いること ワクチンの 入 手 が 困 難 な 場 合 ワクチン 接 種 が 禁 忌 の 場 合 ワクチン 接 種 後 抗 体 を 獲 得 するまでの 期 間 < 以 下 変 更 なし 省 略 > 370-2

クラビット 点 滴 静 注 バッグ 500 mg( 第 一 三 共 )の 効 能 効 果 が 一 部 追 記 されました ( 下 線 部 追 記 箇 所 ) 効 能 効 果 < 適 応 菌 種 >レボフロキサシンに 感 性 のブドウ 球 菌 属 レンサ 球 菌 属 肺 炎 球 菌 腸 球 菌 属 モラクセ ラ(ブランハメラ) カタラーリス 炭 疽 菌 大 腸 菌 チフス 菌 パラチフス 菌 シトロバ クター 属 クレブシエラ 属 エンテロバクター 属 セラチア 属 プロテウス 属 モルガネ ラ モルガニー プロビデンシア 属 ペスト 菌 インフルエンザ 菌 緑 膿 菌 アシネトバク ター 属 レジオネラ 属 ブルセラ 属 野 兎 病 菌 ペプトストレプトコッカス 属 プレボテラ 属 Q 熱 リケッチア(コクシエラ ブルネティ) トラコーマクラミジア(クラミジア トラコマティス) 肺 炎 クラミジア(クラミジア ニューモニエ) 肺 炎 マイコプラズマ (マイコプラズマ ニューモニエ) < 適 応 症 > 外 傷 熱 傷 及 び 手 術 創 等 の 二 次 感 染 肺 炎 慢 性 呼 吸 器 病 変 の 二 次 感 染 膀 胱 炎 腎 盂 腎 炎 前 立 腺 炎 ( 急 性 症 慢 性 症 ) 精 巣 上 体 炎 ( 副 睾 丸 炎 ) 腹 膜 炎 胆 嚢 炎 胆 管 炎 腸 チフス パラチフス 子 宮 内 感 染 子 宮 付 属 器 炎 炭 疽 ブルセラ 症 ペスト 野 兎 病 Q 熱 2. 医 薬 品 医 療 機 器 等 安 全 性 情 報 (No.326)2015 年 9 月 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 概 要 1 ワクチン 接 種 と 乳 幼 児 の 突 然 死 に 関 する 疫 学 調 査 事 業 について 1.はじめに 厚 生 労 働 省 では ワクチン 接 種 と 乳 幼 児 の 突 然 死 との 関 連 について 検 討 するため 全 国 の 日 本 小 児 科 学 会 専 門 医 研 修 施 設 及 び 関 連 施 設 に 御 協 力 をいただき 平 成 24 年 12 月 より 全 国 疫 学 調 査 を 実 施 し ています 本 稿 では 本 調 査 事 業 の 概 要 について 紹 介 します 2. 調 査 の 目 的 この 疫 学 調 査 は 平 成 23 年 3 月 に 開 催 された 薬 事 食 品 衛 生 審 議 会 医 薬 品 等 安 全 対 策 部 会 安 全 対 策 調 査 会 子 宮 頸 がん 等 ワクチン 予 防 接 種 後 副 反 応 検 討 会 合 同 会 議 において 死 亡 や 重 篤 な 有 害 事 象 とワクチンの 関 連 性 の 検 証 のためには 関 係 者 の 協 力 を 得 て 今 後 積 極 的 疫 学 調 査 を 行 う 仕 組 みを 構 築 すべきである と 指 摘 されたことを 踏 まえ 実 施 することとしたものです 乳 幼 児 期 はワクチン 接 種 の 機 会 が 多 く また 原 因 不 明 の 突 然 死 が 起 こる 時 期 でもあるため ワクチ ン 接 種 と 死 亡 が 一 定 頻 度 で 偶 発 的 に 重 なるおそれがあります しかしながら ワクチン 接 種 後 に 死 亡 した 症 例 について その 後 の 検 討 によりワクチン 接 種 との 直 接 的 な 明 確 な 因 果 関 係 は 否 定 された 場 合 であっても 国 内 ではそれを 疫 学 的 に 検 証 したデータが 無 いために 小 さなお 子 様 を 持 つ 多 くの 保 護 者 の 方 のワクチン 接 種 に 対 する 不 安 を 解 消 することができません 厚 生 労 働 省 では ワクチン 接 種 の 安 全 性 についてより 正 確 な 情 報 を 提 供 できるように 今 回 の 疫 学 調 査 を 実 施 しています 3. 調 査 の 実 施 方 法 本 調 査 は 厚 生 労 働 省 から 依 頼 を 受 けた 国 立 感 染 症 研 究 所 を 中 心 とした 研 究 グループによって 前 向 きの 症 例 対 照 研 究 として 実 施 しており 全 国 の 日 本 小 児 科 学 会 専 門 医 研 修 施 設 及 び 関 連 施 設 に 原 因 不 明 の 乳 幼 児 の 突 然 死 症 例 及 びその 対 照 児 に 係 る 情 報 の 提 供 をお 願 いしています 原 因 不 明 の 乳 幼 児 の 突 然 死 が 生 じた 場 合 は 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 (SIDS)を 適 切 に 診 断 するために 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 (SIDS) 診 断 ガイドライン( 第 2 版 ) において 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 (SIDS) 診 断 のための 問 診 チェックリスト を 活 用 することとされています 研 究 協 力 医 療 機 関 において 原 因 不 明 の 乳 幼 児 の 突 然 死 が 生 じた 場 合 は 診 療 録 に 保 存 されている 同 チェックリストのコピーを 御 提 出 いただくとともに 対 照 乳 幼 児 2 例 について 本 調 査 用 に 別 途 用 意 した 対 照 調 査 用 紙 に 必 要 事 項 を 医 療 機 関 で 記 入 の 上 ご 提 出 いただきます 370-3

収 集 した 情 報 は 国 立 感 染 症 研 究 所 において 疫 学 的 及 び 統 計 学 的 に 解 析 を 実 施 するとともに 調 査 結 果 については 評 価 検 討 会 等 において 公 表 を 行 うことを 予 定 しております 4. 調 査 への 御 協 力 のお 願 い 本 調 査 事 業 は 原 因 不 明 の 乳 幼 児 の 突 然 死 という 非 常 に 少 ない 症 例 を 対 象 とすることから 可 能 な 限 り 多 くの 症 例 を 収 集 することが 必 要 となっています つきましては 平 成 24 年 10 月 24 日 付 け 通 知 にて 周 知 されている 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 (SIDS) 診 断 ガイドライン( 第 2 版 ) に 含 まれている 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 (SIDS) 診 断 のための 問 診 チ ェックリスト について 原 因 不 明 の 乳 幼 児 の 突 然 死 の 診 断 法 医 病 理 連 絡 用 紙 として 活 用 いただく とともに 本 調 査 事 業 の 趣 旨 を 御 理 解 いただき 症 例 情 報 の 収 集 に 御 協 力 をお 願 いいたします 参 考 ワクチン 接 種 と 乳 幼 児 の 突 然 死 に 関 する 疫 学 調 査 事 業 ウェブサイト: http://www.nih.go.jp/niid/ja/vaccine-j/3047-vaccine-d.html 事 業 開 始 時 の 報 道 発 表 資 料 :http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002q33r.html ワクチン 接 種 と 乳 幼 児 の 突 然 死 に 関 する 疫 学 調 査 評 価 検 討 会 : http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-iyaku.html?tid=128769 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 (SIDS) 診 断 ガイドライン( 第 2 版 ): http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids_guideline.html 2 重 要 な 副 作 用 等 に 関 する 情 報 1 滅 菌 調 整 タルク 当 院 採 用 品 :なし 販 売 名 :ユニタルク 胸 膜 腔 内 注 入 用 懸 濁 剤 4g 使 用 上 の 注 意 ( 下 線 部 追 加 改 訂 部 分 ) [ 慎 重 投 与 ] 間 質 性 肺 疾 患 のある 患 者 [ 副 作 用 ( 重 大 な 副 作 用 )] 間 質 性 肺 疾 患 : 間 質 性 肺 疾 患 があらわれることがあるので 咳 嗽 呼 吸 困 難 発 熱 等 の 臨 床 症 状 を 十 分 に 観 察 し 異 常 が 認 められた 場 合 には 胸 部 X 線 胸 部 CT 等 の 検 査 を 実 施 すること 間 質 性 肺 疾 患 が 疑 われた 場 合 には 副 腎 皮 質 ホルモン 剤 の 投 与 等 の 適 切 な 処 置 を 行 うこと 2 パニツムマブ( 遺 伝 子 組 換 え) 当 院 採 用 品 :なし 販 売 名 :ベクティビックス 点 滴 静 注 100mg 同 点 滴 静 注 400mg 使 用 上 の 注 意 ( 下 線 部 追 加 改 訂 部 分 ) [ 副 作 用 ( 重 大 な 副 作 用 )] 中 毒 性 表 皮 壊 死 融 解 症 (Toxic Epidermal Necrolysis:TEN) 皮 膚 粘 膜 眼 症 候 群 (Stevens- Johnson 症 候 群 ): 中 毒 性 表 皮 壊 死 融 解 症 皮 膚 粘 膜 眼 症 候 群 があらわれることがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 370-4

3. 薬 事 委 員 会 報 告 平 成 27 年 9 月 1. 新 規 常 備 医 薬 品 1) 新 有 効 成 分 品 名 規 格 薬 価 薬 効 アイミクス 配 合 錠 LD 141.40 長 時 間 作 用 型 ARB/ 持 続 性 Ca 拮 抗 薬 配 合 剤 フロリネフ 錠 0.1 mg 0.1mg 345.30 合 成 鉱 質 コルチコイド 剤 外 用 品 名 規 格 薬 価 薬 効 パタノール 点 眼 液 0.1% 0.1% 987.50/ 本 抗 アレルギー 点 眼 剤 エイゾプト 懸 濁 性 点 眼 液 1% 1% 2253.50/ 本 眼 圧 下 降 剤 ザラカム 配 合 点 眼 液 3028.75/ 本 緑 内 障 高 眼 圧 症 治 療 剤 2) 規 格 及 び 剤 型 の 追 加 品 名 規 格 薬 価 薬 効 オルメテック 錠 10 mg 10mg 64.70 高 親 和 性 AT1 レセプターブロッカー 3) 後 発 品 注 射 品 名 規 格 薬 価 薬 効 点 滴 静 注 用 バンコマイシン 0.5 0.5g 1132.00 グリコペプチド 系 抗 生 物 質 製 剤 MEEK デキサート 注 射 液 1.65mg 1.65mg 56.00 副 腎 皮 質 ホルモン 製 剤 2. 常 備 中 止 医 薬 品 1) 後 発 品 を 採 用 したため 品 名 規 格 薬 効 代 替 医 薬 品 ガスターD 錠 10mg 10mg ファモチジン OD 錠 10 mg テハ H2 受 容 体 拮 抗 剤 ガスターD 錠 20mg 20mg ファモチジン OD 錠 20 mg テハ タケプロン OD 錠 15mg 15mg プロトンポンプインヒビ ランソプラゾール OD 錠 15 mg テハ タケプロン OD 錠 30mg 30mg ター ランソプラゾール OD 錠 30 mg テハ セルベックスカフ セル 50mg 50mg テプレノンカフ セル 50 mg サワイ 胃 炎 胃 潰 瘍 治 療 剤 セルベックス 細 粒 10% 10% テプレノン 細 粒 10% サワイ ムコスタ 錠 100mg 100mg 胃 炎 胃 潰 瘍 治 療 剤 レバミピド 錠 100 mg タナヘ 注 射 品 名 規 格 薬 効 代 替 医 薬 品 デカドロン 注 射 液 1.65mg 1.65mg 副 腎 皮 質 ホルモン 製 剤 デキサート 注 射 液 1.65mg 塩 酸 バンコマイシン 点 滴 静 注 用 0.5g(シオノキ ) 0.5g グリコペプチド 系 抗 生 物 質 製 剤 点 滴 静 注 用 バンコマイシン 0.5 MEEK 2) 期 限 切 れのため 品 名 薬 効 代 替 医 薬 品 イサロン 顆 粒 50% 胃 炎 消 化 性 潰 瘍 治 療 剤 イサロン 錠 100mg ノイエル 細 粒 40% ツムラ 119 苓 甘 姜 味 辛 夏 仁 湯 漢 方 製 剤 370-5

3) 在 庫 整 理 の 為 ( 在 庫 無 しの 為 中 止 ) ツムラ 2 葛 根 湯 加 川 芎 辛 夷 ツムラ 82 桂 枝 人 参 湯 ツムラ 108 人 参 養 栄 湯 ツムラ 6 十 味 敗 毒 湯 ツムラ 83 抑 肝 散 加 陳 皮 半 夏 ツムラ 119 苓 甘 姜 味 辛 夏 仁 湯 ツムラ 34 白 虎 加 人 参 湯 ツムラ 87 六 味 丸 ツムラ 120 黄 連 湯 ツムラ 55 麻 杏 甘 石 湯 ツムラ 89 治 打 撲 一 方 ツムラ 121 三 物 黄 芩 湯 ツムラ 56 五 淋 散 ツムラ 93 滋 陰 降 火 湯 ツムラ 127 麻 黄 附 子 細 辛 湯 ツムラ 59 治 頭 瘡 一 方 ツムラ 96 柴 朴 湯 ツムラ 135 茵 ちん 蒿 湯 ツムラ 64 炙 甘 草 湯 ツムラ 97 大 防 風 湯 ツムラ 136 清 暑 益 気 湯 ツムラ 70 香 蘇 散 ツムラ 103 酸 棗 仁 湯 ツムラ 79 平 胃 散 ツムラ 105 通 導 散 4. 臨 時 採 用 薬 の 紹 介 アセリオ 静 注 液 1000mg 薬 価 332.0 円 効 能 又 は 効 果 経 口 製 剤 及 び 坐 剤 の 投 与 が 困 難 な 場 合 における 疼 痛 及 び 発 熱 用 法 又 は 用 量 下 記 のとおり 本 剤 を 15 分 かけて 静 脈 内 投 与 すること. < 成 人 における 疼 痛 > 通 常 成 人 にはアセトアミノフェンとして 1 回 300~1000mg を 15 分 かけて 静 脈 内 投 与 し 投 与 間 隔 は 4~6 時 間 以 上 とする なお 年 齢 症 状 により 適 宜 増 減 す るが 1 日 総 量 として 4000mg を 限 度 とする ただし 体 重 50kg 未 満 の 成 人 にはアセ トアミノフェンとして 体 重 1kg あたり 1 回 15mg を 上 限 として 静 脈 内 投 与 し 投 与 間 隔 は 4~6 時 間 以 上 とする 1 日 総 量 として 60mg/kg を 限 度 とする < 成 人 における 発 熱 > 通 常 成 人 にはアセトアミノフェンとして 1 回 300~500mg を 15 分 かけて 静 脈 内 投 与 し 投 与 間 隔 は 4~6 時 間 以 上 とする なお 年 齢 症 状 により 適 宜 増 減 す るが 原 則 として 1 日 2 回 までとし 1 日 最 大 1500mg を 限 度 とする <2 歳 以 上 の 幼 児 及 び 小 児 における 疼 痛 及 び 発 熱 > 通 常 2 歳 以 上 の 幼 児 及 び 小 児 にはアセトアミ ノフェンとして 体 重 1kg あたり 1 回 10~15mg を 15 分 かけて 静 脈 内 投 与 し 投 与 間 隔 は 4~6 時 間 以 上 とする なお 年 齢 症 状 により 適 宜 増 減 するが 1 日 総 量 として 6 0mg/kg を 限 度 とする ただし 成 人 の 用 量 を 超 えない < 乳 児 及 び 2 歳 未 満 の 幼 児 における 疼 痛 及 び 発 熱 > 通 常 乳 児 及 び 2 歳 未 満 の 幼 児 にはアセトア ミノフェンとして 体 重 1kg あたり 1 回 7 5mg を 15 分 かけて 静 脈 内 投 与 し 投 与 間 隔 は 4~6 時 間 以 上 とする なお 年 齢 症 状 により 適 宜 増 減 するが 1 日 総 量 として 3 0mg/kg を 限 度 とする 通 常 成 人 にはピルフェニドンとして 初 期 用 量 1 回 200mg を 1 日 3 回 (1 日 600mg) 食 後 に 経 口 投 与 し 患 者 の 状 態 を 観 察 しながら 1 回 量 を 200mg ず つ 漸 増 し 1 回 600mg(1 日 1800mg)まで 増 量 する なお 症 状 により 適 宜 増 減 する 警 告 1. 本 剤 により 重 篤 な 肝 障 害 が 発 現 するおそれがあることに 注 意 し 1 日 総 量 1500mg を 超 す 高 用 量 で 長 期 投 与 する 場 合 には 定 期 的 に 肝 機 能 等 を 確 認 するなど 慎 重 に 投 与 すること. 2. 本 剤 とアセトアミノフェンを 含 む 他 の 薬 剤 ( 一 般 用 医 薬 品 を 含 む)との 併 用 により アセ トアミノフェンの 過 量 投 与 による 重 篤 な 肝 障 害 が 発 現 するおそれがあることから これ らの 薬 剤 との 併 用 を 避 けること 禁 忌 1. 重 篤 な 肝 障 害 のある 患 者 2. 本 剤 の 成 分 に 対 し 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 3. 消 化 性 潰 瘍 のある 患 者 4. 重 篤 な 血 液 の 異 常 のある 患 者 5. 重 篤 な 腎 障 害 のある 患 者 370-6

6. 重 篤 な 心 機 能 不 全 のある 患 者 7. アスピリン 喘 息 ( 非 ステロイド 性 消 炎 鎮 痛 剤 による 喘 息 発 作 の 誘 発 ) 又 はその 既 往 歴 の ある 患 者 リクシアナ 錠 30mg 薬 価 748.1 円 効 能 又 は 効 果 1 非 弁 膜 症 性 心 房 細 動 患 者 における 虚 血 性 脳 卒 中 及 び 全 身 性 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 2 静 脈 血 栓 塞 栓 症 ( 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 )の 治 療 及 び 再 発 抑 制 3 下 記 の 下 肢 整 形 外 科 手 術 施 行 患 者 における 静 脈 血 栓 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 膝 関 節 全 置 換 術 股 関 節 全 置 換 術 股 関 節 骨 折 手 術 用 法 又 は 用 量 121 日 1 回 以 下 の 用 量 を 経 口 投 与 する 体 重 60kg 以 下 :30mg 体 重 60kg 超 :60mg なお 腎 機 能 併 用 薬 に 応 じて 1 日 1 回 30mg に 減 量 する 31 日 1 回 30mg 警 告 1. 本 剤 の 投 与 により 出 血 が 発 現 し 重 篤 な 出 血 の 場 合 には 死 亡 に 至 るおそれがある 本 剤 の 使 用 にあたっては 出 血 の 危 険 性 を 考 慮 し 本 剤 投 与 の 適 否 を 慎 重 に 判 断 すること 本 剤 による 出 血 リスクを 正 確 に 評 価 できる 指 標 は 確 立 されておらず 本 剤 の 抗 凝 固 作 用 を 中 和 する 薬 剤 はないため 本 剤 投 与 中 は 血 液 凝 固 に 関 する 検 査 値 のみならず 出 血 や 貧 血 等 の 徴 候 を 十 分 に 観 察 すること これらの 徴 候 が 認 められた 場 合 には 直 ちに 適 切 な 処 置 を 行 うこと 2. 脊 椎 硬 膜 外 麻 酔 あるいは 腰 椎 穿 刺 等 との 併 用 により 穿 刺 部 位 に 血 腫 が 生 じ 神 経 の 圧 迫 による 麻 痺 があらわれるおそれがある 併 用 する 場 合 には 神 経 障 害 の 徴 候 及 び 症 状 に ついて 十 分 注 意 し 異 常 が 認 められた 場 合 には 直 ちに 適 切 な 処 置 を 行 うこと 禁 忌 全 効 能 共 通 (1) 本 剤 の 成 分 に 対 し 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 (2) 出 血 している 患 者 ( 頭 蓋 内 出 血 後 腹 膜 出 血 又 は 他 の 重 要 器 官 における 出 血 等 ) (3) 急 性 細 菌 性 心 内 膜 炎 の 患 者 非 弁 膜 症 性 心 房 細 動 患 者 における 虚 血 性 脳 卒 中 及 び 全 身 性 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 静 脈 血 栓 塞 栓 症 ( 深 部 静 脈 血 栓 症 及 び 肺 血 栓 塞 栓 症 )の 治 療 及 び 再 発 抑 制 (1) 腎 不 全 (クレアチニンクリアランス 15mL/min 未 満 )のある 患 者 (2) 凝 血 異 常 を 伴 う 肝 疾 患 の 患 者 下 肢 整 形 外 科 手 術 施 行 患 者 における 静 脈 血 栓 塞 栓 症 の 発 症 抑 制 高 度 の 腎 機 能 障 害 (クレアチニンクリアランス 30mL/min 未 満 )のある 患 者 セイブル 錠 50mg 薬 価 52.9 円 効 能 又 は 効 果 糖 尿 病 の 食 後 過 血 糖 の 改 善 (ただし 食 事 療 法 運 動 療 法 を 行 っている 患 者 で 十 分 な 効 果 が 得 られない 場 合 又 は 食 事 療 法 運 動 療 法 に 加 えてスルホニルウレア 剤 ビグアナイド 系 薬 剤 若 しくは インスリン 製 剤 を 使 用 している 患 者 で 十 分 な 効 果 が 得 られない 場 合 に 限 る) 用 法 又 は 用 量 通 常 成 人 にはミグリトールとして 1 回 50mg を 1 日 3 回 毎 食 直 前 に 経 口 投 与 する なお 効 果 不 十 分 な 場 合 には 経 過 を 十 分 に 観 察 しながら 1 回 量 を 75mg まで 増 量 す ることができる 禁 忌 1. 重 症 ケトーシス 糖 尿 病 性 昏 睡 又 は 前 昏 睡 の 患 者 2. 重 症 感 染 症 手 術 前 後 重 篤 な 外 傷 のある 患 者 3. 本 剤 の 成 分 に 対 する 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 4. 妊 婦 又 は 妊 娠 している 可 能 性 のある 婦 人 370-7

5.Q&Aコーナー リスパダール 内 用 液 と 飲 料 水 との 配 合 変 化 は? 茶 葉 抽 出 飲 料 ( 紅 茶 烏 龍 茶 日 本 茶 等 ) 及 びコーラは 混 合 すると 含 量 が 低 下 することがあるの で 希 釈 して 使 用 することは 避 けること 参 考 : 配 合 変 化 試 験 で 変 化 を 認 められなかったもの 南 アルプスの 水 ドリップ コーヒー モンカフェ 松 茸 の 味 お 吸 い 物 即 席 みそ 汁 はと 麦 茶 麦 茶 ( 大 麦 100%) 牛 乳 ( 乳 脂 肪 分 3.5% 以 上 無 脂 乳 固 形 分 8.3%) トマトジュース(トマト 食 塩 ) なっちゃん(オレンジジュース: 果 汁 30%) グレープフルーツ ジュース( 濃 縮 還 元 果 汁 100%) カルピス ウォーター C.C.レモン( 炭 酸 飲 料 : 果 汁 1%) ポカリスエット アセリオ 静 注 液 の 投 与 方 法 とアミグランド 輸 液 との 配 合 変 化 は? 投 与 方 法 用 量 に 関 わらず 15 分 かけて 静 注 する 配 合 変 化 基 本 は 単 独 投 与 生 食 及 び 5%ブドウ 糖 液 に 希 釈 した 場 合 20~25 で 60 分 間 安 定 であることが 確 認 されている アミグランド 輸 液 は 側 管 からは OK 投 与 時 の 注 意 点 バイアル 内 部 が 陰 圧 になっているため 必 ずエアー 針 を 先 に 刺 すこと バイアルから 直 接 投 与 可 能 又 はシリンジポンプで 投 与 することも 可 能 開 封 後 は 速 やかに 使 用 すること 残 液 は 使 用 しないこと 結 晶 が 析 出 した 場 合 は 湯 煎 (60 以 下 )にて 溶 解 必 要 量 を 投 与 する 不 要 な 薬 液 はバイアルから 抜 いて 使 用 する ジクアス 点 眼 液 (ドライアイ 治 療 薬 )に 代 わるものは? ヒアレイン 点 眼 液 又 は 人 工 涙 液 マイティア 点 眼 液 オキシコンチン 錠 30mg/ 日 をデュロテップ MT パッチに 換 算 すると? デュロテップ MT パッチ 4.2mg が 相 当 量 になります ノーベル 生 理 医 学 賞 を 受 賞 した 大 村 氏 が 発 見 開 発 した イベルメクチン とは? 1979 年 に 放 線 菌 が 生 産 する 物 質 エバーメクチンを 発 見 し 回 虫 鈎 虫 やダニ 蠅 の 幼 虫 などに 強 い 活 性 を 示 すことを 確 認 しました エバーメクチンの 毒 性 を 減 らし 活 性 を 高 める 目 的 で 開 発 され たジヒドロ 誘 導 体 がイベルメクチンです 世 界 的 には 1981 年 に 動 物 薬 としてメルクが 発 売 し 多 大 な 売 り 上 げを 記 録 1987 年 にヒト 用 の メクチザン の 商 品 名 で 同 社 が 無 償 供 与 を 開 始 しまし た 日 本 国 内 では ストロメクトール 錠 として 腸 管 糞 線 虫 症 および 疥 癬 の 治 療 薬 で 使 われてい ます 当 院 の 院 内 感 染 に 関 する 規 定 の 疥 癬 対 策 のところに 記 載 されています 食 欲 増 進 の 効 果 がある 水 剤 はあるか? 当 院 採 用 薬 にはない 過 去 には ペリアクチンシロップに 食 欲 不 振 体 重 減 少 の 改 善 の 効 能 効 果 がありましたが その 後 再 評 価 が 行 なわれ,1996 年 6 月 に 有 用 性 を 示 す 根 拠 がないとの 理 由 で 削 除 されました 370-8

6. 季 節 性 インフルエンザワクチンに 2015/16 年 の 季 節 性 インフルエンザワクチンに 4 種 類 のウイルス 株 が 含 まれた(4 価 ワクチン)の 導 入 が 厚 生 労 働 省 から 発 表 されました これまでのインフルエンザワクチン 株 は A/H1N1pdm09 A/H3N2(A 香 港 型 ) B 型 の 3 種 類 (3 価 )が 含 まれ このうち B 型 株 については 山 形 系 統 あるいはビクトリア 系 統 のどちらかを 選 定 していま した しかし 近 年 B 型 は 山 形 系 統 とビクトリア 系 統 の 混 合 流 行 が 続 いており どちらの 株 が 流 行 するか の 予 測 が 難 しい 状 況 でした WHO も 2013 年 シーズン( 南 半 球 向 け)から4 価 ワクチン 向 けに B 型 2 系 統 からそれぞれワクチン 株 を 推 奨 しています また 米 国 においては 2013/14 シーズンから 4 価 ワクチンが 製 造 承 認 され 世 界 の 動 向 は 4 価 ワクチンへと 移 行 してきています このことから わが 国 においても 4 価 ワクチン 導 入 の 是 非 を 検 討 し(インフルエンザワクチン 株 選 定 の ための 検 討 会 議 ) 2015-16 シーズンより A/H1N1pdm09 A/H3N2 に 加 えて B/ 山 形 系 統 および B/ ビクトリア 系 統 の 4 価 ワクチンとしました 平 成 27 年 度 インフルエンザ HA ワクチン 製 造 株 A 型 株 A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09* A/スイス/9715293/2013(NIB-88)(H.3N2) B 型 株 B/プーケット/3073/2013( 山 形 系 統 ) B/テキサス/2/2013(ビクトリア 系 統 ) * pdm とは pandemic(パンデミック 世 界 的 な 大 流 行 )を 意 味 しています 注 ) X- NIB- は 野 生 株 からワクチン 株 を 作 製 する 施 設 が 付 けたウイルス 認 識 記 号 です インフルエンザウイルスの 命 名 法 例 ) A / / カリフォルニア / 7 / 2009 (H1N1) 1 2 3 4 5 6 1 型 2 分 離 された 動 物 種 または 材 料 3 分 離 された 場 所 4ウイルスの 整 理 番 号 5 分 離 された 年 6 亜 型 インフルエンザ 感 染 発 症 の 予 防 には 気 道 分 泌 型 IgA 抗 体 と 下 気 道 からの IgG 抗 体 が 重 要 です 全 身 のウイルス 感 染 の 抑 制 には 血 中 の IgG 抗 体 が 重 要 な 役 割 を 果 たしているものと 考 えられています 現 在 使 われている 皮 下 接 種 ワクチンでは 血 中 IgG-HI 抗 体 が 作 られ 重 症 化 防 止 には 効 果 がみられますが 感 染 防 止 には 問 題 があります 米 国 では 鼻 からスプレーするインフルエンザの 生 ワクチン(FluMist)が 健 康 上 のリスクの 少 ない 年 齢 範 囲 のみを 対 象 としてですが 承 認 されています 感 染 部 位 で 中 和 抗 体 が 作 られますので ウイルス の 感 染 そのものを 防 止 するのに 役 立 つと 考 えられます また 気 道 粘 膜 にできる 抗 体 (IgA 抗 体 )は 特 異 性 が 低 いため 少 しくらいウイルスの 型 が 変 化 しても 効 果 があるかもしれません さらに 経 鼻 接 種 型 不 活 化 ワクチン あるいは 免 疫 賦 活 剤 (アジュバント) 添 加 経 鼻 接 種 型 ワクチンの 開 発 が 進 んでおり それらのワクチンの 実 用 化 が 期 待 されています 参 照 : 武 田 薬 品 工 業 ホームヘ ーシ 第 一 三 共 ホームヘ ーシ SAFE-DI Q&A より ラシ オ NIKKEI Monthly ワクチン info 370-9