第 6 学 年 2 組 家 庭 科 学 習 指 導 案 日 時 平 成 26 年 11 月 7 日 ( 金 ) 場 所 日 進 小 学 校 授 業 者 並 木 里 未 1 題 材 名 生 活 を 楽 よソーイング イウ 2 題 材 について (1) 児 童 観 ( 省 略 ンケー 結 果 のみ 掲 載 ) 家 庭 科 は 好 きですか 16% 裁 縫 は 好 きですか 宿 題 以 外 で 製 作 またか 84% 34% 66% 44% 56% (2) 題 材 観 本 題 材 は 小 学 校 学 習 指 導 要 領 内 容 快 適 な 衣 服 と 住 まい の 生 活 に 役 立 つ 物 の 製 作 を 受 けて 設 定 たものである ここでは 形 などを 工 夫 布 を 用 いて 物 を 製 作 することを 通 て 布 や 生 活 に 役 立 つ 物 の 製 作 に 関 心 をもち 製 作 に 関 する 基 礎 的 基 本 的 な 知 識 及 び 技 能 を 身 に 付 け るとともに つる 楽 さを 実 感 日 常 生 活 で 活 用 する 能 力 を 育 てることをねらいとている 本 題 材 で 製 作 する 布 製 品 であるーバッグは 袋 の 中 でも 児 童 が 生 活 によ 使 用 ており 身 近 な 物 といえる まず 布 でつる 袋 の 製 作 手 順 を 習 得 させる そて どのよな 形 や 機 能 をも つーバッグにするかなどを 具 体 的 に 構 想 目 的 に 合 っているか 使 って 便 利 であるか 好 み の 外 観 であるかなどを 考 えて 適 切 な 形 や 大 きさなどを 工 夫 て 製 作 することができるよにする 製 作 に 当 たっては 丈 夫 で 速 縫 えるミシンを 用 いて 直 線 縫 いができるよにする ミシンの 使 い 方 については 上 糸 下 糸 の 準 備 の 仕 方 や 縫 い 始 めや 縫 い 終 わり 角 の 縫 い 方 を 考 えた 処 理 の 仕 方 など 直 線 縫 いをするために 必 要 な 基 本 的 な 操 作 の 学 習 を 中 心 に 行 指 導 観 指 導 に 当 たっては 1 次 では まず 家 庭 生 活 の 中 で 袋 がどのよに 活 用 されているか 見 直 袋 調 べをすることで 大 きさや 形 とそれに 関 連 た 用 途 についてつかませる また 袋 にはゆとりがあ ることをとらえさせる 次 に 袋 を 製 作 するにはどのよな 手 順 で 縫 とよいのか 課 題 を 提 示 持 ち 寄 った 袋 を 観 察 たり 予 備 の 布 を 用 いて 試 たりて 課 題 を 解 決 ながら 製 作 手 順 を 考 えさせ る そて 袋 の 基 本 的 な 製 作 手 順 を 知 った 上 で 自 分 の 作 りたい 袋 のイメージをもたせる 使 人 や 使 目 的 に 合 わせて 大 きさや 形 を 工 夫 ながら 計 画 を 立 てられるよ 促 す その 際 に 実 際 に 入 れたい 物 を 家 庭 から 持 ち 寄 り 紙 を 使 って 大 きさを 決 めてい 生 活 が 楽 なるよな 袋 をイメ ージさせ その 後 の 製 作 活 動 への 意 欲 を 高 めるよにする 1
2 次 は 自 分 の 製 作 計 画 に 従 って 製 作 を 進 める 縫 い 方 はミシン 縫 いを 基 本 と 必 要 に 応 じて 手 縫 いでもよいこととする 上 糸 や 下 糸 のかけ 方 や 返 縫 いの 仕 方 等 の 既 習 事 項 を 想 起 できるよ 掲 示 資 料 を 用 意 児 童 の 主 体 的 な 活 動 を 促 すよにする また 各 時 間 の 終 わりに 自 己 評 価 と 相 互 評 価 を 行 い その 後 の 製 作 の 見 通 をもたせる 製 作 後 は 実 際 に 使 用 てもらい 使 い 心 地 のよさや 改 善 点 を 考 えさせ 学 習 たことを 全 体 で 再 確 認 する 今 後 の 生 活 での 活 用 や 友 達 の 作 品 を 参 考 にて 新 たな 製 作 意 欲 へと 結 び 付 けていきた い 3 研 究 主 題 とのかかわり 研 究 テーマ 語 彙 を 豊 かに 知 識 及 び 技 術 を 活 用 て 生 活 の 課 題 を 解 決 する 能 力 を 育 む 授 業 の 工 夫 改 善 手 立 て1 自 分 の 生 活 における 課 題 を 解 決 するための 問 題 解 決 的 な 学 習 の 充 実 インタビューや 体 験 を 記 録 て 課 題 をつかむ 学 習 活 動 言 葉 や 図 表 概 念 などを 用 いて 自 分 の 課 題 をよりよする 方 法 を 考 える 学 習 活 動 自 分 の 考 えを 説 明 たり 他 者 から 助 言 をもらったり よりよい 方 法 を 考 える 学 習 活 動 手 立 て2 言 語 活 動 の 充 実 を 図 る 作 成 の 工 夫 児 童 生 徒 に 課 題 や 視 点 を 意 識 させるために 上 に 示 てお 課 題 解 決 する 過 程 や 思 考 の 流 れが 分 かるよな 記 入 欄 を 工 夫 する 言 葉 だけでな 図 や 絵 を 用 いて 表 すことができる 記 入 欄 を 設 ける 手 立 て3 衣 食 住 やものづりに 関 する 様 々な 語 彙 の 意 味 を 実 感 を 伴 って 理 解 させる 学 習 活 動 実 践 的 体 験 的 な 活 動 を 有 効 的 に 取 り 入 れた 学 習 計 画 を 立 てる 自 分 の 考 えを 説 明 たり 他 者 から 助 言 をもらったり 語 彙 の 意 味 の 理 解 を 深 める 学 習 活 動 を 取 り 入 れる 4 題 材 の 目 標 物 の 製 作 を 通 て 製 作 に 必 要 な 基 礎 的 基 本 的 な 知 識 及 び 技 能 を 身 に 付 け るとともに 製 作 するものやその 製 作 計 画 目 的 に 応 じた 縫 い 方 について 考 えたり 自 分 なりに 工 夫 たりする 力 をはぐみ 生 活 をよりよよとする 実 践 的 な 態 度 を 育 てる 5 題 材 の 評 価 規 準 家 庭 生 活 への 関 心 意 欲 態 度 生 活 を 創 意 工 夫 する 能 力 生 活 の 技 能 家 庭 生 活 についての 知 識 理 解 物 の 製 作 に 関 心 をもち 物 の 製 作 について 考 えた 物 の 製 作 に 関 する 基 礎 物 の 製 作 に 関 する 基 礎 製 作 活 用 よと り 自 分 なりに 工 夫 た 的 基 本 的 な 技 能 を 身 に 的 基 本 的 な 知 識 を 身 に ている りている 付 けている 付 けている 2
6 題 材 の 指 導 計 画 及 び 評 価 規 準 (10 時 間 扱 い) 小 題 材 名 時 間 目 標 学 習 活 動 項 目 学 習 活 動 に 即 た 具 体 の 評 価 規 準 評 価 方 法 つ り た い も の を 考 え 計 画 よ 1 生 活 で 使 われている 布 製 品 を 見 付 け 袋 の 活 用 について 考 える ことができる 自 分 や 家 族 が 使 っている 袋 には どのよな 袋 があるのか どの よに 活 用 ているのかを 調 べ る 袋 の 構 造 を 知 る 2 ( 本 時 ) ふ て つ ろ 4 ~ 9 楽 使 お ーバッグの 製 作 手 順 を 考 え ることができる ーバッグをつる 手 順 を 話 合 製 作 に 必 要 な 用 具 や 準 備 につい て 考 える 3 つりたい 物 を 考 え 製 作 計 画 を 立 てることができる 紙 を 使 って 袋 の 大 きさを 決 め 自 分 の 型 紙 をつる 製 作 計 画 を 見 直 見 通 をも つ 手 縫 いやミシン 縫 いでーバ ッグをつることができる ミシンでわき 出 入 れ 口 マ チを 縫 い ひもをつける 10 製 作 たものの 活 用 の 仕 方 を 振 り 返 ることを 通 て 布 製 品 の 活 用 の 仕 方 について 考 えること ができる イ ウ 身 の 回 りの 生 活 に 役 立 つ 布 を 用 いた 物 の 製 作 に 関 心 をもってい る ( 関 心 意 欲 態 度 ) 製 作 に 必 要 な 材 料 や 用 具 が 分 か り 製 作 手 順 について 理 解 て いる ( 知 識 理 解 ) 観 察 発 表 発 表 製 作 に 必 要 な 材 料 や 用 具 等 を 準 備 見 通 をもって 製 作 よ とている ( 関 心 意 欲 態 度 ) 製 作 する 物 やその 製 作 計 画 につ いて 考 えたり 自 分 なりに 工 夫 たりている ( 創 意 工 夫 ) 実 際 に 活 用 イ 手 縫 いやミシン 縫 いに 関 心 を もち 目 的 に 応 じた 縫 い 方 で 製 作 その 楽 さや 活 用 する 喜 びを 味 わっている ( 関 心 意 欲 態 度 ) 手 縫 いやミシンを 用 いた 直 線 縫 いにより 目 的 に 応 じた 縫 い 方 について 考 えたり 自 分 なりに 工 夫 たりている ( 創 意 工 夫 ) ミシンを 用 いて 直 線 縫 いをする ことができる ( 技 能 ) 目 的 に 応 じて 手 縫 いやミシンを 用 いた 直 線 縫 いで 製 作 すること ができる ( 技 能 ) 製 作 た 物 を 自 分 の 生 活 で 活 用 改 善 点 を 考 えたり 自 分 な りに 工 夫 たりている ( 創 意 工 夫 ) 行 動 観 察 3
7 本 時 の 学 習 計 画 (1) 目 標 ーバッグの 製 作 手 順 が 分 かる ( 知 識 理 解 ) (2) 本 時 の 評 価 規 準 家 庭 生 活 への 生 活 を 家 庭 生 活 についての 生 活 の 技 能 関 心 意 欲 態 度 創 意 工 夫 する 能 力 知 識 理 解 製 作 に 必 要 な 材 料 や 用 具 が 分 かり 製 作 手 順 につ いて 理 解 ている 展 開 時 間 学 習 内 容 学 習 活 動 教 師 の 支 援 指 導 上 の 留 意 点 評 価 規 準 手 立 て 資 料 5 前 時 の 復 習 をする 袋 の 定 義 縫 ってある 所 布 の 性 質 の 語 彙 を 確 認 する 短 冊 言 葉 カード 5 年 生 で 行 ったランチョンマッ 製 作 を 想 起 させる 35 本 時 の 学 習 課 題 を 知 る どのよな 手 順 でーバッグをつるとよいか 考 えよ ( 5 ) ーバッグの 製 作 手 順 本 時 は 縫 順 番 について 考 えることを 伝 え 布 を 裁 つ るつけ 縫 とい る 工 程 を 振 り 返 り 縫 こと わき 出 入 れ 口 マチ 持 ち 手 の 色 分 けた についてどの 順 番 で 縫 とよい カードを 提 示 する か 考 える ( 2 ) に 個 の 考 えを 書 理 由 を 書 よ 指 示 する ( 8 ) グループごとにビニル 袋 を 用 いな グループに1 枚 ビニル 袋 を 用 意 ホチキス がら 製 作 手 順 を 話 合 で 止 めながら 製 作 手 順 を 考 えさせる 布 の 両 端 は あらかじめロックミシンがかけ カッたビニール 袋 られているため わきを 縫 ときに 縫 い 代 の ホチキス 始 末 は 必 要 ないことを 伝 える 語 彙 を 適 切 に 使 えるよ 単 語 カードを 黒 板 に 掲 示 てお 語 彙 を 用 いながら 話 合 いをている 児 童 を 称 賛 する (10 ) 発 表 まとめる グループごとに 発 表 用 カードを 黒 板 に 貼 ら せ 各 グループの 考 えを 視 覚 的 にとらえられ るよにする 共 通 ているところを 見 付 け 理 由 を 検 討 色 分 けた ながら 決 定 てい 4
わき と 出 入 れ 口 の 順 序 では ずれ ( 発 表 用 ) の 防 止 と 縫 い 目 をきれいにするために 出 入 れ 口 を 後 で 縫 ことを 押 さえる 順 序 が 違 ( 3 ) 完 成 た 製 作 手 順 をもとに ポケ 新 い 布 をグループに1 枚 用 意 みんなで 袋 見 本 ッを 付 ける 場 合 はどの 段 階 で 考 えた 製 作 手 順 を 確 認 ながら ポケッを 付 けるとよいか 考 える 付 ける 段 階 について 話 合 わせる 内 ポケッグループと 外 ポケッグループに カッたビニール 袋 分 けて 考 えさせる ポケッ 用 の 紙 ( 7 ) 発 表 まとめる 内 ポケッはあらかじめ 小 さい 袋 をつっ ておき 出 入 れ 口 を 縫 ときに 挟 む 外 ポケッは 端 を 二 つ 折 りておき わきを 縫 前 にミシンで 縫 い 付 ける 内 か 外 かによって 製 作 手 順 が 変 わることを 確 認 する 製 作 に 必 要 な 材 料 や 用 具 が 分 かり 製 作 手 順 について 理 解 ている ( 知 識 理 解 ) 5 本 時 の 学 習 を 振 り 返 る わかったことや 気 づいたことを に 書 かせる 発 表 次 時 の 予 告 を 聞 何 を 入 れるーバッグをつりたいかイ メージをもたせてお 8 板 書 計 画 生 活 を 楽 よソーイング ーバッグをつる 手 順 を 考 えよ 大 きさを 布 を るを ぬ 決 める 裁 つ つける ぬところ 出 入 れ 口 わき マチ 持 ち 手 ポケッ 1 A 2 A 3 A 4 A 5 A 6 A の 拡 大 図 まとめ わき 出 入 れ 口 マチ 持 ち 手 ポケッ 5